JP2007220042A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 フォント設定に係る処理を効率的に実行することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
【解決手段】 入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報を取得する。取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が同一である場合、前記フォント種を、前記入力文字に使用するフォント種情報として設定する。取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が異なる場合、前記入力文字を含む文字列に対して構文解析を実行し、その構文解析結果に基づいて、前記入力文字に使用するフォント種情報を設定する。
【選択図】 図5B

Description

本発明は、各文字にフォント情報が設定されている文字列中に、新たに文字を入力する場合に、その入力文字に使用するフォントを設定する情報処理装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
従来より、個人ユーザや企業等の顧客からの依頼により、印刷物を生成する印刷業者が存在している。こうした印刷業者では、顧客からの印刷用データ(原本)の提供と、印刷体裁や部数、納期等の指示を受けて印刷物を作成し、顧客に対して納入する業務を行っている。また、こうした印刷業者では、古くから知られているオフセット製版印刷機等の大規模な印刷装置を用いて業務を行っている。
また、昨今では、電子写真方式の印刷装置(以降、プリンタ)やインクジェット方式のプリンタの高速化、高画質化が実現されている。そして、これに伴い、短時間で出力・納品が可能な「コピーサービス」、「プリンティングサービス」、「Print On Demand(POD)センター」等と称されるような商業印刷の業態(印刷サービス)も存在している。
これらの印刷業に対する印刷の依頼は、ユーザから、上記のような印刷サービスを提供する印刷業者に対して行うことになる。具体的には、紙あるいは電子媒体(FD、MO、CD−ROM等)に記録した原稿と、当該原稿の印刷部数や製本方法、納品期日等を記載した印刷指示書(オーダー指示書)とを郵送または直接印刷会社に持ち込むことにより行う(入稿)。
また、インターネットまたはイントラネットを介してオンラインで印刷を発注/受注、入稿できる印刷システムも実用化されている。印刷業者側では、ユーザからの依頼を受け付けて印刷指示書を作成する。そして、その印刷指示書に従い作業コンピュータに接続されたプリンタにより印刷や製本作業を行い、作成された印刷物を顧客に納品して業務が完了する。
このような、ユーザから委託された印刷処理を実行する印刷業者においては、安定した品質で指定された納品期日までに確実に印刷を完了させなければならない。このため、印刷業者は、複数のオペレータが多種多様なプリンタやホストを用いて、並列的に多数の印刷依頼(オーダー)を逐次処理する。
そして、各作業工程を円滑かつ確実に処理すること、人(作業を行うオペレータ)や装置等の資源を可能な限り効率的に活用することが求められる。その結果、納品期日、コストを踏まえていかに作業効率性の良い計画(スケジュール)を立て運用するかが重要になる。
従来の技術では、分業化により原稿レイアウト、印刷設定等の前工程においてフォントの種類の指定のみ行い、フォントの埋込処理を行なわず、印刷実行等の後工程にてフォントの埋込、印刷用データ作成を実行する作業フローが存在する。
この場合、前工程を行う作業PC(例えば、前工程担当オペレータのPC)と後工程を行う作業PC(例えば、後工程担当オペレータのPC)が別であり、搭載されているフォントが異なる状況が多くある。例えば、後工程を行う作業PCに搭載されているフォントを考慮せず前工程の作業PCにて文字に対してフォント設定、印刷設定した場合、後工程を行う作業PCでは、該当するフォントが存在しないことになる。そのため、後工程におけるフォントの埋込、印刷用データ作成時には、処理を続行できずエラーが発生する。そして、このエラーが発生した場合、前工程に戻りフォント設定変更等の作業を再度行う必要があり、作業効率が悪いと言う課題があった。
昨今では、この課題を解決するため、前工程にて印刷設定(フォント設定等)を行う場合、前工程の作業PCのシステムが後工程の作業PCに搭載されて埋め込み可能なフォント情報を取得する構成を設けている。そして、前工程の作業PCにて、後工程の作業PCに搭載されていて、かつ埋込可能なフォントのみの情報を表示、選択し、埋込処理を完了させて、後工程にてエラーを発生させないシステムが提案されている(特許文献1を参照)。
特開2002−91957号公報
従来のシステム、作業フローにおいて、印刷業者が原稿において誤字、脱字を発見した場合、編集(追加)すべき文字及び文字列に使用するフォントがシステムに搭載されていれば、印刷業者にて対応(編集、フォント埋込)が可能である。
尚、編集(追加)すべき文字及び文字列については、以降では、単に文字と表現する場合もある。
ここで、この文字を追加する場合の操作例について、図23を用いて説明する。
図23(A)〜(C)はそれぞれ、「メ」が脱字し「カラ」となっている例である。システムに該当するフォントが搭載されている場合、本来の文字「カメラ」と修正するために「メ」を挿入(追加)する。そして、その文字として統一したフォント(「カラ」と同一のフォント)を適切に埋め込み印刷を行うことが可能である。
しかし、システムに搭載されていないフォントの場合、印刷品位を保つ形態で印刷業者が修正(フォント埋込)することは不可能である。ここで、図24(A)〜(C)はそれぞれ、図23と同様に「メ」が脱字し「カラ」となっている例である。図24はシステムに該当するフォントが搭載されていない場合の例である。本来の文字「カメラ」と修正するために「メ」を挿入(追加)することは可能である。しかしながら、その文字の該当する適切なフォント(「カ」及び「ラ」と同一のフォント)を埋め込むことができない。
そこで、図24では、挿入(追加)する文字については、その前/後の文字のフォントに類似するフォントを埋め込む処理を採用している。この場合、フォントが不統一な形態で印刷を行うことになる。例えば、図24(A)の例の場合、「カ」及び「ラ」のフォントが「ポップ体」であるのに対し、挿入対象の「メ」については、「ポップ体」に類似するフォントである「角ゴシック」を採用している。
このような場合、印刷業者は印刷品位を保つために依頼元へ原稿の修正、再送付を依頼することになる。その結果、原稿の再入稿までに予定外の多くの時間を費やすことになり、印刷業者における関係する他のジョブを含めて計画(スケジュール)を変更、調整する必要性が発生する。また、オペレータの作業を中断することにもなる。
以上から、全体的な作業効率が大幅に低下し、最悪、納期を守ることができなくなると言う課題があった。
また、フォントの不統一性を解決するために、任意の範囲の文字のフォントを代替フォントに再設定する場合がある。具体的には、図24の文字「カメラ」において「メ」のみが異なるフォントの場合、オペレータが手動で文字「カメラ」を選択し、図25に示すダイアログにより、この「カメラ」全体を同一のフォントに設定し直して埋め込むことになる。
これにより、図26(A)〜(C)に示すように、文字「カメラ」が統一したフォントに設定される。しかし、この場合、オペレータが手動で変更対象の文字範囲の指定、変更するフォントの指定を行う必要があるため、新たな作業が発生してしまう。また、変更箇所が複数存在する場合には、一層作業効率が低下する。
また、変更対象の文字範囲の指定(対象文字の適正)、変更するフォントの指定(フォントの類似性)の判断をオペレータが一定の知識を持って行うため、複数のオペレータ間での代替フォントの指定に関して統一性を保つことが困難な状況となっている。
以上から、オペレータの作業効率が低下し、各オペレータに知識、スキルが求められる課題もあった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、フォント設定に係る処理を効率的に実行することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
各文字にフォント情報が設定されている文字列中に、新たに文字を入力する場合に、その入力文字に使用するフォント情報を設定する情報処理装置であって、
前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が同一である場合、前記フォント種を、前記入力文字に使用するフォント種情報として設定する第1設定手段と、
前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が異なる場合、前記入力文字を含む文字列に対して構文解析を実行し、その構文解析結果に基づいて、前記入力文字に使用するフォント種情報を設定する第2設定手段と
を備える。
また、好ましくは、前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれる、埋め込みフォントの設定の有無を示すフラグの状態を判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記入力文字に対する前記フラグをONあるいはOFFに設定するとともに、前記第1設定手段及び前記第2設定手段のどちらかを実行する実行手段と
を更に備える。
また、好ましくは、前記実行手段は、前記判定手段の判定の結果、前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフラグの状態の少なくとも一方がONである場合に、前記入力文字に対する前記フラグをONに設定する。
また、好ましくは、前記入力文字に対する前記フラグがONに設定されている場合に実行するフォント設定処理の処理内容を設定する処理設定手段と、
前記処理設定手段で設定された処理設定情報を記憶媒体に記憶する記憶手段とを更に備え、
前記処理設定手段は、設定項目として、
前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索するための第1設定項目と、
前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を搭載する印刷デバイスを検索するための第2設定項目と、
フォント種情報の代替フォント種情報を有する代替フォント情報を検索するための第3設定項目と、
前記第1設定項目から前記第3設定項目のいずれか、あるいはそれらを任意に組み合わせた設定項目を実行するための第4設定項目と
を有する。
また、好ましくは、前記入力文字に対する前記フラグがONに設定されている場合、前記記憶手段に記憶される処理設定情報に基づいて、前記フォント設定処理を実行するフォント設定処理手段を更に備える。
また、好ましくは、前記フォント設定処理手段は、前記処理設定情報に前記第1設定項目が設定されている場合、その設定内容に基づいて、
前記文字列を含む同一ページデータ内から、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索する第1検索処理と、
前記文字列を含む同一ファイルデータ内から、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索する第2検索処理と、
前記文字列を含むファイルデータと同一の属性のファイルデータから、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索する第3検索処理と
の少なくとも1つを実行し、それによって得られるフォント情報を前記入力文字に対するフォント情報として確定する。
また、好ましくは、前記フォント設定処理手段は、前記処理設定情報に前記第2設定項目が設定されている場合、その設定内容に基づいて、
当該情報処理装置が使用可能な印刷デバイスの印刷デバイス情報を取得する印刷デバイス取得処理と、
前記印刷デバイス取得処理で取得した印刷デバイス情報の内、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を有する印刷デバイス情報が存在するか否かを判定する判定処理と、
前記判定処理の判定結果に基づいて、前記入力文字の印刷を行う印刷デバイスを設定する印刷デバイス設定処理と
を実行する。
また、好ましくは、前記フォント設定処理手段は、前記処理設定情報に前記第3設定項目が設定されている場合、その設定内容に基づいて、
前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に基づいて、フォント種とそれの代替とする代替フォント種を含む代替フォント情報を管理するフォントテーブルを参照する参照処理と、
前記参照処理で参照した代替フォント情報から、前記フォント情報に対応する前記代替フォント情報を選択する選択処理と、
前記選択処理によって選択された代替フォント情報を使用する文字を特定する特定処理と
を実行し、前記選択処理で選択した代替フォント情報を前記特定処理で特定した文字のフォント情報として確定する。
また、好ましくは、前記フォント設定処理手段によって、前記代替フォント情報を検索する場合に、その検索された代替フォント情報を使用する対象を設定する代替設定手段を更に備える。
上記の目的を達成するための本発明による情報処理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
各文字にフォント情報が設定されている文字列中に、新たに文字を入力する場合に、その入力文字に使用するフォント情報を設定する情報処理装置の制御方法であって、
前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が同一である場合、前記フォント種を、前記入力文字に使用するフォント種情報として設定する第1設定工程と、
前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が異なる場合、前記入力文字を含む文字列に対して構文解析を実行し、その構文解析結果に基づいて、前記入力文字に使用するフォント種情報を設定する第2設定工程と
を備える。
上記の目的を達成するための本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、
各文字にフォント情報が設定されている文字列中に、新たに文字を入力する場合に、その入力文字に使用するフォント情報を設定する情報処理装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が同一である場合、前記フォント種を、前記入力文字に使用するフォント種情報として設定する第1設定工程と、
前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が異なる場合、前記入力文字を含む文字列に対して構文解析を実行し、その構文解析結果に基づいて、前記入力文字に使用するフォント種情報を設定する第2設定工程と
をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、フォント設定に係る処理を効率的に実行することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態の印刷システムの全体構成を示す図の一例である。
尚、以下の説明における印刷システム全体の環境は、本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。
図1において、クライアント151には、自宅でネットワーク接続されたノートPC(パーソナルコンピュータ)102や、社内イントラネットに接続された業務用PC101がある。また、クライアント151にある業務用PC101やノートPC102は、LAN121を介してネットワーク131に接続されている。
サーバ152には、クライアント151から印刷依頼データを受信する情報処理装置がある。サーバ152は、原稿データの入稿を受け付けたり、入稿コンテンツを提供するWEBサーバ103や、入稿された印刷依頼データを注文書データ(オーダー票)として格納したり、電子入稿された原稿データを格納しておくDBサーバ104で構成される。
ここで、WEBサーバ103とDBサーバ104は1つの筐体に混在させることも可能であるが、本発明においては、便宜上2つの筐体に分けて説明する。また、サーバ152にあるWEBサーバ103やDBサーバ104は、LAN122を介して、ネットワーク131に接続されている。
印刷センター153は、サーバ152に対して複数存在することができる。尚、サーバ152の情報処理装置は、印刷センター153に設置されている各種印刷装置のデバイス情報を振り分けて管理している。印刷センター153では、サーバ152に蓄積された注文書データと原稿データをDBサーバ104から定期的に収集する。
これに加えて、印刷センター153には、本発明の印刷システム自体が動作するサーバ105や、サーバ105が提供する各種のサービスをGUIを使って操作する作業PC106が構成されている。更に、印刷センサー153には、実際の出力先となるモノクロプリンタ111、カラープリンタ112、更には印刷後に使用される後工程デバイス(くるみ製本機能)及び142(パンチャ機能)が構成されている。また、印刷センター153に設置されている各種機器は、LAN123を介して相互に接続され、かつこのLAN123を介してネットワーク132に接続されている。
尚、印刷センター153の構成や環境は、一例であり、図1で示す構成に限定されるものではない。
本実施形態では、クライアント151とサーバ152、また、サーバ152と印刷センター153間は、ネットワーク(例えば、Internet/Intranet)131を介して接続されている。通常、クライアント151とサーバ152間は、Internet接続されることが多く、サーバ152と印刷センター153は専用回線を用いたIntranet接続されることが多い。しかしながら、本発明はこの構成に限定されるものではなく、印刷センター153内にサーバ152が存在する構成であっても適用可能なものである。
クライアント151にあるノートPC102や業務用PC101には、WEBサーバ103が提供する入稿コンテンツを閲覧するためのブラウザが搭載される。このブラウザは、一般的には、Microsoft社製のInternetExplorerであるが、NetScape社製のNetScape等でもよい。また、当該入稿コンテンツを使って原稿データをアップロードすることが可能である。
WEBサーバ103は、入稿コンテンツを提供するWEBサーバである。当該入稿コンテンツには、製本等の印刷体裁や、部数、用紙サイズ等の印刷設定、および納品期日、依頼者情報、配送先等の情報を付加することができる。WEBサーバ103には、これらの情報を付加するためのエディットコントロール、原稿データをアップロードするためのファイル指定コントロール等の印刷依頼を行うための各種コントロールが装備されている。
ここで、入力された依頼内容に応じて料金計算(印刷料金を課金する場合)及び入力事項の確定処理等の処理は、WEBサーバ103上で動作するサービスモジュールで実現される。しかしながら、これらの処理は、一般的なロジックであり、本発明では直接関係しないため割愛する。更に、WEBサーバ103では、確定した印刷依頼に対応する注文書データ(ここには、印刷依頼内容と原稿データのファイル名が記入されている)と原稿データをDBサーバ104に格納する。
DBサーバ104には、例えば、Oracle社製のOracleDatabaseのような一般的なデータベースがインストールされている。そして、DBサーバ104は、後述するサーバ105からのデータ取得要求に応じて、所望の注文書データと原稿データを送信することができる。
DBスキーマ(不図示)は、主として、印刷センターマスタテーブル、デバイスマスタテーブル、製本機マスタテーブルで構成されている。
ここで、印刷センターマスタは、例えば、場所、連絡先等の情報と、デバイスマスタ、製本機マスタをメンバに持っている。また、デバイスマスタは、例えば、カラー/モノクロ、印刷枚数、オプション等のデバイス構成情報である。製本機マスタは、例えば、リング製本機、くるみ製本機等の情報である。
そして、これらのマスタテーブルを参照することで、印刷センター153にあるサーバ105は、自センターに割り当てられた注文書データを受信することができる。
サーバ105は、WEBサーバ103からの注文確定の通知を受け、DBサーバ104から注文書データと原稿データを収集する。これに加えて、サーバ105は、収集した注文書データに従い、後述するオーダーマネージャ、ワークフローマネージャ、ジョブマネージャ、デバイスマネージャ、デバイススケジューラで構成される印刷システムを稼動する。
作業PC106は、サーバ105で提供される各種のサービスを、操作画面(GUI)を介して制御するコンソールを実現する。作業PC106は、このコンソールを介して、サーバ105に格納されている原稿データを取り出すことができる。さらに、作業PC106は、所定のアプリケーションを起動して、取得した原稿データの印刷体裁を整えるともに、指定された印刷設定に基づいて印刷指示を入力する作業用の情報処理装置(コンピュータ)である。
モノクロプリンタ111、カラープリンタ112は、印刷センター153によって、設置構成が異なるが、一般的には、高速なモノクロプリンタと、高品位なカラープリンタの組み合わせで構成されることが多い。これらは、すべてサーバ105のデバイススケジューラで印刷に係るスケジューリングがなされることになる。
後工程デバイス141及び後工程デバイス142は、モノクロプリンタ111やカラープリンタ112より出力された印刷用紙を後処理するためのデバイスである。このデバイスには、例えば、ステイプラ、パンチャ、くるみ製本機、リング製本機がある。また、ネットワークに接続することで、状況ステータスをサーバ105が収集可能である。また、プリンタと同様に、印刷センター153によって設置構成が異なる。もちろん、これらがネットワーク接続されていない環境であっても本発明を適用することは可能であり、この環境に限定されるものではない。
次に、業務用PC101、ノートPC102、WEBサーバ103、DBサーバ104、サーバ105、作業PC106の各種端末の基本ハードウェア構成について、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施形態の端末の基本ハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU200は、HD(ハードディスク)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSやネットワークプリンタ制御プログラム等の各種プログラムを実行する。また、CPU200は、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等のデータを一時的に格納する制御を行う。
ROM201は、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。RAM202は、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。外部記憶ドライブ203は、記憶メディア204に記憶されたプログラム等のデータを、本コンピュータシステムにロードすることができる。
記憶メディア204は、本実施形態で説明するプログラム及び関連データを格納しており、その記憶されている内容については、図4で後述する。また、記憶メディア204としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM/RAM/R/RW、MO、ICメモリカード等の各種記憶媒体を利用することができる。
HD205は、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等の各種プログラムを格納している。キーボード206は、ユーザが端末に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。また、これに加えて、マウス等のポインティングデバイスが装備されていても良い。
ディスプレイ207は、CRTや液晶等で構成され、キーボード206やポインティングデバイス(不図示)から入力したコマンドや、プリンタの状態等の各種情報を表示するものである。208はシステムバスであり、端末内の各種構成要素を相互に接続し、データの送受信経路となる。ネットワークインターフェイス(I/F)209は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、あるいはインターネットに接続するための通信インターフェイスである。
次に、本発明を実現するプログラムがRAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップについて、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施形態のRAMのメモリマップの一例を示す図である。
本実施形態では、CPU200が、記憶メディア204からプログラム及び関連データを直接RAM202にロードして実行する例を示す。しかしながら、これ以外にも、記憶メディア204から本発明のプログラムを動作させる度に、HD205からRAM202にロードするようにしても良い。また、本発明のプログラムを、ROM201に記録しておき、これをメモリマップの一部となるように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。
図3において、301は基本I/Oプログラムを格納する領域である。この基本I/Oプログラムは、端末の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローティング)機能等を有している。302はOSを格納する領域、303は制御プログラムを格納する領域、304は制御プログラム等の各種プログラムに関連する関連データ(パラメータ、固定データ等)を格納する領域である。また、305はCPU200が本プログラムを実行するワークエリアを構成する領域である。
次に、記憶メディア204のメモリマップについて、図4を用いて説明する。
図4は本発明の実施形態の記憶メディアのメモリマップの一例を示す図である。
図4において、400は記憶メディア204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報、402はディレクトリ情報、403は本実施形態を実現するためのプログラム、404はその関連データである。ここで、プログラム403は、図5に示されるフローチャートを実現するためのプログラムである。
次に、本実施形態の印刷システムにおける文字編集処理及び、その処理例について説明する。
図5A〜図5Eは本発明の実施形態の印刷システムにおける文字編集処理を示すフローチャートである。
以下では、図6に示す文字あるいは文字編集作業の状態とフォント情報の一例に従って、本処理を説明する。
また、本処理は、ホストコンピュータに処理対象のコード情報に対して埋め込むべきフォント情報が存在しない状況を前提とするものである。そして、このような状況で、文字の編集作業を行う場合でも、該当するフォントの埋込処理、該当するフォントの利用設定、最適な代替フォントの選択、埋込処理を自動的に行う。これにより、原稿の編集作業、や編集後の文字の印刷作業を効率的に行うことが可能となる。
さらに、複数オペレータ間での代替フォントの指定に関して統一性を保つことが可能となり、各オペレータに特別な知識、スキルを求める必要がなくなるため、役割担当の自由度を向上させることが可能となる。
尚、ここで、フォントの埋込とは、入力された文字(コード情報)にフォント情報(フォント種(字体)、サイズ、フォント画像)を埋め込む(割り当てる(設定する))ことを意味するものである。そして、このフォントの埋め込みによって生成されたフォントを埋め込みフォント(Embed Fonts)と呼ぶ。そして、この埋め込みフォントで構成されるファイルやデータは、ユーザが使用するシステムのフォント環境に左右されずに、そのファイル中に含まれるフォント情報によって、ファイル作成者が意図する字体及びサイズで文字を再現することが可能となる。
以下に示す具体例では、例えば、作業PC106(図1)において、文字編集作業を行う場合を例に挙げて説明する。また、この文字編集作業は、作業PC106のディスプレイ207に表示される編集対象文字に対して、キーボード206やポインティングデバイス等の周辺装置を用いて行う。また、作業PC106には、文字編集作業用のアプリケーションプログラムがインストールされている。オペレータは、このアプリケーションプログラムを起動することによって表示されるグラフィックユーザインタフェース(例えば、ダイアログ等)を介して、各種文字編集作業を行うことができる。
まず、文字編集作業における作業内容の判定及び文字追加位置情報の判定に関して、図6(A)の例を用いて説明する。
図6(A)では、編集対象の文字列である「タカラーメン」において、「カ」と「ラ」の間に「ナ」が脱字している例を示している。この例では、全ての文字に埋め込み設定がなされており、全ての文字に同一のフォント種情報として「ポップ体」が設定されている。
作業PC106(図1)は、処理の実行にあたっては、編集対象の文字列を含む編集ファイルの各種文書情報をRAM202に読み込み、これに従って編集対象の文字列をディスプレイに207に表示する。そして、周辺装置を用いて、編集対象の文字の編集作業を行うことになる。この編集作業に伴う編集情報は、RAM202に逐次保存する。
CPU200は、RAM202から取得した編集情報より、文字が編集されたか否かを判定する(ステップS2701)。CPU200は、文字が編集されていないと判定した場合(ステップS2701でNO)、処理を終了する。一方、CPU200は、文字が編集されたと判定した場合(ステップS2701でYES)、RAM202から取得した編集情報より文字が削除されたか否かを判定する(ステップS2702)。CPU200は、文字が削除されたと判定した場合(ステップS2702でYES)、処理を終了する。
一方、CPU200は、文字が削除されていないと判定した場合(ステップS2702でNO)、編集作業により文字が追加されたと判定する。そして、入力された文字のコード情報をRAM202から取得して、入力文字情報テーブル700(図7)に保存する(ステップS2703)。次に、CPU200は、入力された文字の位置情報をRAM202から取得し、入力文字情報テーブル700に保存する(ステップS2704)。
ここで、入力文字情報テーブル700について、図7を用いて説明する。
図7は本発明の実施形態の入力文字情報テーブルの一例を示す図である。
入力文字情報テーブル700は、入力された文字に関する情報を管理するテーブルであり、例えば、HD205上に保存されている。ここでは、図7に示されるように、入力文字コード、入力文字位置情報、入力文字の前後それぞれに存在する文字のフォント情報、フォント埋め込みフラグの状態、入力文字のフォント種情報が管理されている。
尚、入力文字位置情報は、例えば、作業用PC106上の文字編集画面内の文字編集領域上で表示される文字の位置座標である。また、フォント情報は、その文字に設定されているフォント埋め込みフラグの状態、フォント種、更には、コード情報、サイズ、フォント画像等の情報で構成される。
また、フォント埋め込みフラグとは、設定済のものに対しては、埋め込みフォントの有無を示すフラグであり、ONである場合は埋め込みフォントが存在していて、OFFである場合は埋め込みフォントが存在していない状態を示す。また、入力文字に埋め込みフラグを設定した場合には、そのフラグは、埋め込みフォント処理(フォント設定処理)の実行の有無を示すフラグとしても機能する。ここで、フラグがONである場合には、入力した文字に対して埋め込むフォントの選定等の埋め込みフォント処理を実行する。一方、フラグがOFFである場合は、埋め込みフォント処理を実行しない。
更に、入力文字の前後それぞれに存在する文字とは、縦方向/横方向の文字列に対して入力した文字の前後にある文字であることを意味するものである。
次に、図5Bの説明に進む。
CPU200は、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報をRAM202から取得し、入力文字情報テーブル700に保存する(ステップS2801)。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、入力された文字の前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2802)。図6(A)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていると判定する。
CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていると判定した場合(ステップS2802でYES)、入力文字情報テーブル700のフォント埋め込みフラグをONに設定する(ステップS2803)。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字は同一フォント種か否かを判定する(ステップS2804)。図6(A)の例では、CPU200は、前後の文字は同一のフォント種であると判定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字のフォント種情報を取得する。そして、これを入力文字のフォント種情報として、入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に保存する(ステップS2805)。図6(A)の例では、「ポップ体」を入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に設定する。
以上の処理によって、図6(A)の例に対して、入力文字情報テーブル700におけるNo.1のレコードが作成されることになる。
次に、文字編集作業における作業内容の判定及び文字追加位置情報の判定に関して、図6(B)の例を用いて説明する。
図6(B)では、編集対象の文字列である「タカラーメン」の文字において、「カ」と「ラ」の間に「ナ」が脱字している例を示している。この例では、全ての文字に埋め込み設定がなされており、「タカ」の文字のフォント種情報として「明朝体」が、「ラーメン」の文字のフォント種情報として「ポップ体」が設定されている。
まず、図6(B)の例の場合において、ステップS2701からステップS2704の処理は、図6(A)の例の場合と同様であり、入力文字情報テーブル700に保存されるデータのみが異なるため説明を省略する。
CPU200は、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報をRAM202から取得し、入力文字情報テーブル700に保存する(ステップS2801)。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、入力された文字の前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2802)。図6(B)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていると判定する。
CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていると判定した場合(ステップS2802でYES)、入力文字情報テーブル700のフォント埋め込みフラグをONに設定する(ステップS2803)。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字は同一フォント種か否かを判定する(ステップS2804)。図6(B)の例では、CPU200は、前後の文字は同一のフォント種でないと判定する。
CPU200は、既存する一般的な構文解析技術により、入力文字に設定するフォント種情報を取得し、入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に保存する(ステップS2811)。具体的には、「タカナラーメン」の文字を構文解析し「タカナ」と「ラーメン」に分離する。入力した文字「ナ」が「タカナ」の一部であることを解析し、入力文字前の「カ」のフォント種情報を入力文字情報テーブル700より取得し、入力した文字「ナ」の入力文字フォント種情報として、「明朝体」を入力文字情報テーブル700に設定する。
以上の処理によって、図6(B)の例に対して、入力文字情報テーブル700におけるNo.2のレコードが作成されることになる。
次に、文字編集作業における作業内容の判定及び文字追加位置情報の判定に関して、図6(C)の例を用いて説明する。
図6(C)では、編集対象の文字列である「トンカランチ」の文字において、「カ」と「ラ」の間に「ツ」が脱字している例を示している。この例では、「トンカ」の文字に埋め込み設定が、「ランチ」の文字に非埋め込み設定がなされており、全ての文字にフォント種情報として「ポップ体」が設定されている。
まず、図6(C)の例の場合において、ステップS2701からステップS2704の処理は、図6(A)の例の場合と同様であり、入力文字情報テーブル700に保存されるデータのみが異なるため説明を省略する。
CPU200は、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報をRAM202から取得し、入力文字情報テーブル700に保存する(ステップS2801)。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、入力された文字の前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2802)。図6(C)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていないと判定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2806)。図6(C)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されていると判定する。
CPU200は、既存する一般的な構文解析技術により、入力文字にフォント埋め込みフラグを設定する(ステップS2807)。具体的には、「トンカツランチ」の文字を構文解析し「トンカツ」と「ランチ」に分離する。入力した文字「ツ」が「トンカツ」の一部であることを解析し、入力文字前の「カ」のフォント種情報を入力文字情報テーブル700より取得する。そして、このフォント種情報中の埋め込みフラグ「ON」を、入力した文字「ツ」の埋め込み情報として、入力文字情報テーブル700のフォント埋め込みフラグに設定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字は同一フォント種か否かを判定する(ステップS2808)。図6(C)の例では、CPU200は、前後の文字は同一のフォント種であると判定する。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字のフォント種情報を取得する。そして、これを入力文字のフォント種情報として、入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に保存する(ステップS2805)。図6(C)の例では、「ポップ体」を入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に設定する。
以上の処理によって、図6(C)の例に対して、入力文字情報テーブル700におけるNo.3のレコードが作成されることになる。
次に、文字編集作業における作業内容の判定及び文字追加位置情報の判定に関して、図6(D)の例を用いて説明する。
図6(D)では、編集対象の文字列である「ゴウカラレバ」の文字において、「カ」と「ラ」の間に「ニ」が脱字している例を示している。この例では、「ゴウカ」の文字に埋め込み設定が、「ラレバ」の文字に非埋め込み設定がなされており、「ゴウカ」の文字のフォント種情報として「ポップ体」が、「ラレバ」の文字のフォント種情報として「明朝体」が設定されている。
まず、図6(D)の例の場合において、ステップS2701からステップS2704の処理は、図6(A)の例の場合と同様であり、入力文字情報テーブル700に保存されるデータのみが異なるため説明を省略する。
CPU200は、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報をRAM202から取得し、入力文字情報テーブル700に保存する(ステップS2801)。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、入力された文字の前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2802)。図6(D)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていないと判定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2806)。図6(D)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されていると判定する。
CPU200は、既存する一般的な構文解析技術により、入力文字にフォント埋め込みフラグを設定する(ステップS2807)。具体的には、「ゴウカニラレバ」の文字を構文解析し「ゴウカ」と「ニラレバ」に分離する。入力した文字「ニ」が「ニラレバ」の一部であることを解析し、入力文字後の「ラ」のフォント種情報を入力文字情報テーブル700より取得する。そして、このフォント種情報中の埋め込みフラグ「OFF」を、入力した文字「ニ」の埋め込み情報として、入力文字情報テーブル700へフォント埋め込みフラグに設定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字は同一フォント種か否かを判定する(ステップS2808)。図6(D)の例では、CPU200は、前後の文字は同一のフォント種でないと判定する。
CPU200は、既存する一般的な構文解析技術により、入力文字に設定するフォント種情報を取得し、入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に保存する(ステップS2811)。具体的には、「ゴウカニラレバ」の文字を構文解析し「ゴウカ」と「ニラレバ」に分離する。入力した文字「ニ」が「ニラレバ」の一部であることを解析し、入力文字後の「ラ」のフォント種情報を入力文字情報テーブル700より取得し、入力した文字「ニ」の入力文字フォント種情報として、「明朝体」を入力文字情報テーブル700に設定する。
以上の処理によって、図6(D)の例に対して、入力文字情報テーブル700におけるNo.4のレコードが作成されることになる。
次に、文字編集作業における作業内容の判定及び文字追加位置情報の判定に関して、図6(E)の例を用いて説明する。
図6(E)では、編集対象の文字列である「トンカランチ」の文字において、「カ」と「ラ」の間に「ツ」が脱字している例を示している。この例では、全ての文字に非埋め込み設定がなされており、全ての文字に同一のフォント種情報として「ポップ体」が設定されている。
まず、図6(E)の例の場合において、ステップS2701からステップS2704の処理は、図6(A)の例の場合と同様であり、入力文字情報テーブル700に保存されるデータのみが異なるため説明を省略する。
CPU200は、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報をRAM202から取得し、入力文字情報テーブル700に保存する(ステップS2801)。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、入力された文字の前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2802)。図6(E)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていないと判定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2806)。図6(E)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されていないと判定する。
CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていないと判定した場合、入力文字に対するフォント埋め込みフラグをOFFに設定する(ステップS2809)。具体的には、入力文字情報テーブル700のフォント埋め込みフラグを「OFF」に設定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字は同一フォント種か否かを判定する(ステップS2810)。図6(E)の例では、CPU200は、前後の文字は同一のフォント種であると判定する。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字のフォント種情報を取得する。そして、これを入力文字のフォント種情報として、入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に保存する(ステップS2805)。図6(E)の例では、「ポップ体」を入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に設定する。
以上の処理によって、図6(E)の例に対して、入力文字情報テーブル700におけるNo.5のレコードが作成されることになる。
次に、文字編集作業における作業内容の判定及び文字追加位置情報の判定に関して、図6(F)の例を用いて説明する。
図6(F)では、編集対象の文字列である「ゴウカラレバ」の文字において、「カ」と「ラ」の間に「ニ」が脱字している例を示している。この例では、全ての文字に非埋め込み設定がなされており、「ゴウカ」の文字のフォント種情報として「ポップ体」が、「ラレバ」の文字のフォント種情報として「明朝体」が設定されている。
まず、図6(F)の例の場合において、ステップS2701からステップS2704の処理は、図6(A)の例の場合と同様であり、入力文字情報テーブル700に保存されるデータのみが異なるため説明を省略する。
CPU200は、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報をRAM202から取得し、入力文字情報テーブル700に保存する(ステップS2801)。CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、入力された文字の前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2802)。図6(F)の例では、CPU200は前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていないと判定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されているか否かを判定する(ステップS2806)。図6(F)の例では、CPU200は、前後の文字はどちらか一方に埋め込みフォントが設定されていないと判定する。
CPU200は、前後の文字はどちらも埋め込みフォントが設定されていないと判定した場合、フォント埋め込みフラグをOFFに設定する(ステップS2809)。具体的には、入力文字情報テーブル700のフォント埋め込みフラグを「OFF」に設定する。
CPU200は、入力文字情報テーブル700の入力文字前のフォント情報及び入力文字後のフォント情報より、前後の文字は同一フォント種か否かを判定する(ステップS2810)。図6(F)の例では、CPU200は、前後の文字は同一のフォント種でないと判定する。
CPU200は、既存する一般的な構文解析技術により、入力文字に設定するフォント種情報を取得し、入力文字情報テーブル700の入力文字フォント種情報に保存する(ステップS2811)。具体的には、「ゴウカニラレバ」の文字を構文解析し「ゴウカ」と「ニラレバ」に分離する。入力した文字「ニ」が「ニラレバ」の一部であることを解析し、入力文字後の「ラ」のフォント種情報を入力文字情報テーブル700より取得し、入力した文字「ニ」の入力文字フォント種情報として、「明朝体」を入力文字情報テーブル700に設定する。
以上の処理によって、図6(F)の例に対して、図7の入力文字情報テーブル700におけるNo.6のレコードが作成されることになる。
次に、CPU200は、入力文字情報テーブル700のフォント埋め込みフラグの情報を取得する(ステップS2812)。
CPU200は、取得したフォント埋め込みフラグがONであるか否かを判定する(ステップS2813)。図6(D)、(E)、(F)の例は、入力文字情報テーブル700のフォント埋め込みフラグがOFFとなっている。この場合、CPU200は、フォント埋め込みフラグはONでないと判定する。そして、埋め込みフォントの処理を行なわない形態でフォント情報を設定する(ステップS2814)。その後、処理を終了する。
一方、図6(A)、(B)、(C)の例は、入力文字情報テーブル700におけるフォント埋め込みフラグの情報がONとなっている。この場合、CPU200は、ステップS2813においてフォント埋め込みフラグはONであると判定する。
次に、CPU200は、処理設定ダイアログ800(図8)によりオペレータが予め設定している、埋め込みフォントが存在しない場合の処理設定の情報をRAM202から取得する(ステップS2815)。
ここで、埋め込みフォントが存在しない場合の処理設定を行うための処理設定ダイアログについて、図8を用いて説明する。
図8は本発明の実施形態の処理設定ダイアログの一例を示す図である。
処理設定ダイアログ800では、埋め込みフォントが存在しない場合に実行するフォント設定処理の処理設定(処理内容の設定)を行うための設定項目が構成されている。これらの設定項目は、プルダウンメニュー、ラジオボタン、チェックボックス等の各種コントロールで構成されている。
項目801〜804はラジオボタンで構成されていて、これらのいずれか1つを選択することが可能となる。
項目801は、プルダウンメニュー801a〜801cで指定されている設定内容の順序で、埋め込みフォントが存在しない場合の処理を自動的に実行するための項目である。このプルダウンメニュー801a〜801cには、それぞれ、以下の項目802〜804が登録されていて、そのいずれかを選択することが可能である。
項目802は、埋め込みフォントを検索/設定するための項目である。ここでは、更に、この検索/設定対象の範囲を指定するための項目802a〜802cが、チェックボックスで構成されている。つまり、項目802a〜802cから1つ以上の項目を選択することが可能である。
項目802aは、検索/設定対象の範囲を、処理対象の文字が含まれるページの同一ページ内に指定するための項目である。項目802bは、検索/設定対象の範囲を、処理対象の文字が含まれるファイルの同一ファイル内に指定するための項目である。項目802cは、検索/設定対象の範囲を、処理対象の文字が含まれるファイル以外の他のファイルに指定するための項目である。
項目803は、フォント搭載プリンタを検索/設定するための項目である。ここでは、更に、この検索/設定対象の範囲を指定するための項目803a及び803bが、チェックボックスで構成されている。つまり、項目803a及び803bから1つ以上の項目を選択することが可能である。
項目803aは、検索/設定対象の範囲を、モノクロプリンタに指定するための項目である。項目803bは、検索/設定対象の範囲を、カラープリンタに指定するための項目である。
項目804は、埋め込み可能な代替フォントを検索/設定するための項目である。ここでは、更に、この検索/設定対象の範囲を指定するための項目804a及び804bが、チェックボックスで構成されている。つまり、項目804a及び804bから1つ以上の項目を選択することが可能である。
項目804aは、検索/設定対象の範囲を、ローカルホストに指定するための項目である。項目804bは、検索/設定対象の範囲を、フォントサーバに指定するための項目である。
設定ボタン805は、処理設定ダイアログ800上の設定を確定するためのボタンである。このボタン805を操作すると、処理設定ダイアログ800上の設定が処理設定の情報として、RAM202に保存されることになる。キャンセルボタン806は、処理設定ダイアログ800上の設定をキャンセルするためのボタンである。
処理設定ダイアログ800において、項目802の「埋め込みフォントを検索/設定する」が設定されている場合、図5CのステップS2901からステップS2908までのみを実行する。ここでは、上述のように、オペレータの設定により検索/設定対象として「同一ページ内」、「同一ファイル内」、「他のファイル」を個別に選択することを可能としている。
また、処理設定ダイアログ800において、項目803の「フォント搭載プリンタを検索/設定する」が設定されている場合、図5DのステップS3001からステップS3007までのみを実行する。ここでは、上述のように、オペレータの設定により検索/設定対象として「モノクロプリンタ」、「カラープリンタ」を個別に選択することを可能としている。
また、処理設定ダイアログ800において、項目804の「埋め込み可能な代替フォントを検索/設定する」が設定されている場合、図5EのステップS3101からステップS3107までのみを実行する。ここでは、上述のように、オペレータの設定により検索/設定対象として「ローカルホスト」、「フォントサーバ」(各種のファイルサーバを含む)を個別に選択することを可能としている。
ここでは、処理設定ダイアログ800の設定状態で、項目801の「以下の順序で自動的に処理する」が設定されている場合の処理について説明する。この場合、ステップS2901からステップS2908(図5C)を実行し、続けてステップS3001からステップS3007(図5D)を実行し、続けてステップS3101からステップS3107(図5E)を実行することになる。
尚、ステップS2901以降の処理は図6(A)、(B)、(C)の例にて共通であるため、図6(A)の例を用いて説明する。
CPU200は、RAM202にロードされ実行している機能モジュールである、図9のフォント情報取得部901により、RAM202に保存されている編集ファイルの各種文書情報を取得する。フォント情報解析部902により、入力した文字と同一ページ内における文字の埋め込みフォント情報を解析する(ステップS2901)。
CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在するか否かを判定する(ステップS2902)。図6(A)及び図9の例では、フォント種がポップ体の「ナ」の文字が同一ページ内に存在するか否かを判定する。CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在すると判定した場合(ステップS2902でYES)、フォント情報取得部902により該当する文字の埋め込みフォント情報を取得する。そして、フォント情報埋め込み部903により、その取得したフォント情報を入力された文字のフォント情報として編集ファイルの各種文書情報に埋め込む(ステップS2908)。そして、処理を終了する。
この場合、入力された文字にのみ対して適正なフォントが埋め込まれたことになる。
一方、CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在しないと判定した場合(ステップS2902でNO)、フォント情報取得部901により、RAM202に保存されている編集ファイルの各種文書情報を取得する。そして、フォント情報解析部902により、入力した文字と同一ファイル内における文字の埋め込みフォント情報を解析する(ステップS2903)。
CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在するか否かを判定する(ステップS2904)。図6(A)及び図9の例では、フォント種がポップ体の「ナ」の文字が同一ファイル内に存在するか判定する。CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在すると判定した場合(ステップS2904でYES)、フォント情報取得部902により該当する文字の埋め込みフォント情報を取得する。そして、フォント情報埋め込み部903により、その取得したフォント情報を入力された文字の情報として編集ファイルの各種文書情報に埋め込む(ステップS2908)。そして、処理を終了する。
この場合も、入力された文字のみに対して適正なフォントが埋め込まれたことになる。
尚、ステップS2904において、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報がホストに存在するか否かを判定する際、フォント種が同一であった場合でもフォントフォーマットが異なる場合は同一の埋め込みフォント情報が存在しないと判定する。例えば、ファイルにMacintoshのフォントフォーマットのポップ体が埋め込まれており、ホストのOSがWindows(登録商標)であり、Windows(登録商標)のフォントフォーマットのポップ体のみが存在する場合である。
ステップS2904で、CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在しないと判定した場合(ステップS2904でNO)、ファイルを検索する。具体的には、フォント情報取得部901により、ファイル格納部(例えば、HD205)で編集するファイルと同一の属性を持つファイルを検索する(ステップS2905)。より具体的には、HD205に格納されているファイル属性テーブル1000(図10)を参照し、編集ファイルの属性とファイル格納部に存在する図9に示す参照ファイル群のファイル属性を取得する。そして、同一の属性の有無を解析する。
ここで、ファイル属性テーブル1000について、図10を用いて説明する。
図10は本発明の実施形態のファイル属性テーブルの一例を示す図である。
ファイル属性テーブル1000は、ファイルに関する情報を管理するテーブルであり、例えば、HD205上に保存されている。ここでは、図10に示されるように、ファイル名、ファイルの作成者であるユーザ名、そのユーザの所属部門、所属会社名、文書タイプがファイル属性として管理されている。
図5Cの説明に戻る。
CPU200は、フォント情報取得部901により同一の属性の項目が多い順番でファイル内における文字の埋め込みフォント情報を解析する(ステップS2906)。
CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在するか否かを判定する(ステップS2907)。図6(A)及び図9の例では、フォント種がポップ体の「ナ」の文字が参照ファイル内に存在するか判定する。CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在すると判定した場合(ステップS2907でYES)、フォント情報取得部901により該当する文字の埋め込みフォント情報を取得する。そして、フォント情報埋め込み部903により、その取得したフォント情報を入力された文字の情報として編集ファイルの各種文書情報に埋め込み(ステップS2908)。そして、処理を終了する。
この場合も、入力された文字のみに対して適正なフォントが埋め込まれたことになる。
尚、ステップS2907において、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報がホストに存在するか否かを判定する際、フォント種が同一であった場合でもフォントフォーマットが異なる場合は同一の埋め込みフォント情報が存在しないと判定する。例えば、ファイルにMacintoshのフォントフォーマットのポップ体が埋め込まれており、ホストのOSがWindows(登録商標)であり、Windows(登録商標)のフォントフォーマットのポップ体のみが存在する場合である。
ステップS2907において、CPU200は、入力した文字と同一の埋め込みフォント情報が存在しないと判定した場合(ステップS2907でNO)、入力された文字のみの埋め込みができないため、図5DのステップS3001以降の処理を実行する。
CPU200は、RAM202にロードされ実行している機能モジュールである、図11のプリンタ情報取得部1101により、ネットワークI/F209で接続されている使用可能な印刷デバイスの印刷デバイス情報を取得する(ステップS3001)。具体的には、HD205に格納されている印刷デバイス情報テーブル1200(図12)を参照し、必要な情報を印刷デバイス情報を取得する。この取得した印刷デバイス情報中のフォント情報を、フォント情報保存部1102により、印刷デバイス情報テーブル1200に保存する。
その後、CPU200は、印刷デバイス情報テーブル1200に基づいて、各印刷デバイスから搭載フォント情報を取得する(ステップS3002)。
ここで、印刷デバイス情報テーブル1200について、図12を用いて説明する。
図12は本発明の実施形態の印刷デバイス情報テーブルの一例を示す図である。
印刷デバイス情報テーブル1200は、印刷デバイスに関する情報を管理するテーブルであり、例えば、HD205上に保存されている。ここでは、例えば、各種プリンタのプリンタ名、IPアドレス、処理能力、対応用紙サイズ、フィニッシング機能(両面、コレート、ステイプル等)、給紙ユニット、フォント情報が印刷デバイス情報として管理されている。
図5Dの説明に戻る。
CPU200は、入力された文字と同一のフォントを搭載しているデバイスが存在するか否かを判定する(ステップS3003)。図6(A)の例では、ポップ体のフォントが印刷デバイスに搭載されているか否かを判定する。CPU200は、入力した文字と同一のフォントが印刷デバイスに搭載されていると判定した場合、プリンタ選択ダイアログ1300(図13)で、該当フォントを搭載している印刷デバイス情報を表示する(ステップS3004)。
ここで、プリンタ選択ダイアログ1300について、図13を用いて説明する。
図13は本発明の実施形態のプリンタ選択ダイアログの一例を示す図である。
プリンタ選択ダイアログ1300では、印刷デバイス情報によって特定されるプリンタに関する情報と、処理対象のプリンタに対する設定を行うためのボタンが構成されている。
プリンタリスト1301は、印刷デバイス情報によって特定される各種プリンタの情報を表示する。オペレータは、このプリンタリスト1301から、所望のプリンタを選択することが可能である。
「代替フォントの利用」ボタン1301は、処理対象の文字のフォントとして、代替フォントを利用する場合に押下する。
「プリンタフォントの使用」ボタン1302は、処理対象の文字のフォントとして、プリンタリスト1301上で選択したプリンタのプリンタフォントを利用する場合に押下する。
キャンセルボタン1304は、プリンタ選択ダイアログ1300の表示を終了する場合に押下する。
図5Dの説明に戻る。
CPU200は、オペレータが、周辺装置を用いて条件を満たす印刷デバイスを使用することを選択したか否かを判定する(ステップS3005)。この判定は、オペレータによるプリンタ選択ダイアログ1300(図13)に対する操作に基づいて判定する。特に、プリンタ選択ダイアログ1300において、任意のプリンタを選択して「プリンタフォントの使用」ボタン1303を押下した場合は、条件を満たす印刷デバイスを使用することを選択したと判定する。そして、この場合は、CPU200は、入力された文字に対してフォント埋め込みの処理は行わず印刷デバイスのフォントを使用する設定を実行する(ステップS3006)。そして、処理を終了する。
一方、ステップS3005において、「プリンタフォントの使用」ボタン1303が押下されない場合、CPU200は、オペレータが、周辺装置を用いて代替フォントの処理を行うことを選択したか否かを判定する(ステップS3007)。この判定は、オペレータによる、プリンタ選択ダイアログ1300(図13)に対する操作に基づいて判定する。ここで、オペレータが、プリンタ選択ダイアログ1300において、「キャンセル」ボタン1304を押下した場合は、処理を終了する。
一方、ステップS3007において、「代替フォントの利用」ボタン1302が押下された場合、図5EのステップS3101以降の処理を実行する。
CPU200は、RAM202にロードされ実行している機能モジュールである、図14のフォント情報取得部1401により、入力文字情報テーブル700を参照して、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報を取得する(ステップS3101)。フォント情報解析部1402により、HD205に格納されている、フォント類似テーブル1500(図15)を参照して解析する(ステップS3102)。
ここで、フォント類似テーブル1500について、図15を用いて説明する。
図15は本発明の実施形態のフォント類似テーブルの一例を示す図である。
フォント類似テーブル1500は、フォント種とそれの代替とする代替フォント種の情報を管理するテーブルであり、例えば、HD205上に保存されている。ここでは、図15に示されるように、代替を行う対象となるフォント種(対象フォント)と、実際の代替フォント(通常は、対象フォントに類似するフォント種となる)が管理されている。また、これに加えて、代替フォントに対するフォント埋め込みフラグの状態が管理されている。
ステップS3102の処理の具体例としては、文字が入力された位置の前後の文字のフォント情報として「ポップ体」を取得し、「ポップ体」の類似フォントとして「ABCポップ体」が代替フォントとして埋め込み可能であるとの解析結果が得られる。そして、CPU200は、RAM202上の入力文字代替フォントテーブル1600(図16)に、代替フォントとして「ABCポップ体」の情報を保存する。
ここで、入力文字代替フォントテーブル1600について、図16を用いて説明する。
図16は本発明の実施形態の入力文字代替フォントテーブルの一例を示す図である。
入力文字代替フォントテーブル1600は、ステップS3102の解析によって特定される代替フォント情報と、後述するフォント代替設定ダイアログ1700(図17)で設定されるフォント代替設定情報を管理するものである。この入力文字代替フォントテーブル1600は、例えば、HD205上に保存されている。
ここでは、図16に示されるように、代替フォントのフォント種、代替対象となる対象文字、対象文字についての情報が管理されている。
図5Eの説明に戻る。
CPU200は、代替埋め込み対象となるフォントが存在するか否かを判定する(ステップS3103)。代替埋め込み対象となるフォントが存在しないと判定した場合(ステップS3103でNO)、CPU200は、埋め込みフォントの処理を行わずフォント情報を設定する(ステップS3107)。そして、処理を終了する。
ここでは、ステップS3102の解析結果から、入力文字代替フォントテーブル1600に保存している「ABCポップ体」が代替埋め込み可能との結果が得られている。そのため、CPU200は、代替埋め込みを行うフォントとして「ABCポップ体」を選択する(ステップS3104)。
CPU200は、フォント代替設定ダイアログ1700(図17)により、オペレータが予め設定したフォント代替設定の情報をRAM202から取得する。そして、そのフォント代替設定の情報に従い、一般的な構文解析技術により代替埋め込みを行う文字を特定する(ステップS3105)。
ここで、フォント代替設定ダイアログ1700について、図17を用いて説明する。
図17は本発明の実施形態のフォント代替設定ダイアログの一例を示す図である。
フォント代替設定ダイアログ1700では、処理対象の文字に対するフォント代替設定を行うための設定項目が構成されている。
項目1701は、複数種類のラジオボタンで構成されていて、これらのいずれか1つを選択することが可能となる。特に、この項目1701には、複数種類のフォント代替設定項目1701a〜1701fが構成されている。
フォント代替設定項目1701aは、処理対象の文字(追加文字)のみを、印刷デバイスに搭載されているフォントに代替するための項目である。
フォント代替設定項目1701bは、処理対象の文字(追加文字)を含む単語と同一の文字列を対象ページ内で、印刷デバイスに搭載されているフォントに全て代替するための項目である。
フォント代替設定項目1701cは、処理対象の文字(追加文字)を含む単語と同一の文字列を全ページ(ファイル内)内で、印刷デバイスに搭載されているフォントに全て代替するための項目である。
フォント代替設定項目1701dは、処理対象の文字(追加文字)を含む単語と同一の文字列を対象ページ内で、印刷デバイスに搭載されているフォントに全て代替するための項目である。
フォント代替設定項目1701eは、処理対象の文字(追加文字)を含む単語のテキストオブジェクトを、印刷デバイスに搭載されているフォントに全て代替するための項目である。
フォント代替設定項目1701fは、対象とする文字列を選択して、その文字列を、印刷デバイスに搭載されているフォントに代替するための項目である。
設定ボタン1702は、フォント代替設定ダイアログ1700上の設定を確定するためのボタンである。このボタン1702を操作すると、フォント代替設定ダイアログ1700上の設定がフォント代替設定の情報として、RAM202に保存されることになる。キャンセルボタン1703は、フォント代替設定ダイアログ1700上の設定をキャンセルするためのボタンである。
以下、具体例を説明する。例えば、フォント代替設定ダイアログ1700では、フォント代替設定項目1701cの「(C)追加文字を含む単語と同一の文字列を対象ページ内で全て代替する」が選択されている。ここで、図6(A)の例では、構文解析により文字を入力した箇所の「ナ」の文字と同一のページ内の全ての「タカナ」の文字を代替埋め込みの対象とする。そして、RAM202上の入力文字代替フォントテーブル1600に対象文字として「タカナ」の情報を保存する。
ここで、ステップS3105における構文解析及びフォント代替設定に関して、任意の文字を用いて補足説明する。
例えば、図18(A)の文字列を構文解析した場合、文字を入力した「メ」を含めて「カメラ」を単語として判定する。また、図18(B)の文字列を構文解析した場合、文字を入力した「ナ」を含めて「タカナ」と「ラーメン」を単語として判定する。図18(C)の文字列を構文解析した場合、文字を入力した「ニ」を含めて「ゴウカ」と「ニラレバ」を単語として判定する。
また、図18(A)、及びフォント代替設定ダイアログ1700で、フォント代替設定項目1701aの「(A)追加文字のみを代替する」が選択されている場合、図19(A)〜(C)それぞれに示すように、「メ」の文字のみ代替埋め込みの対象とする。また、文字を入力した箇所の「メ」の文字のみ代替埋め込みの対象とする。
また、図18(A)、及びフォント代替設定ダイアログ1700で、フォント代替設定項目1701bの「(B)追加文字を含む単語のみを代替する」が選択されている場合、図20(A)〜(C)それぞれに示すように、「カメラ」を1つの単語と認識する。そして、「カメラ」の文字を代替埋め込みの対象とする。そして、文字を入力した箇所の「メ」の文字を含む「カメラ」のみ代替埋め込みの対象とする。
また、図18(A)、及びフォント代替設定ダイアログ1700で、フォント代替設定項目1701cの「(C)追加文字を含む単語と同一の文字列を対象ページ内で全て代替する」が選択されている場合、次のように処理する。つまり、図20(A)〜(C)それぞれに示すように、「カメラ」を1つの単語と認識し「カメラ」の文字を代替埋め込みの対象とする。そして、図21(A)に示すように、文字を入力した箇所の「メ」の文字を含む「カメラ」だけではなく、文字を入力した箇所の「メ」の文字と同一のページ内の「カメラ」も代替埋め込みの対象とする。
また、図18(A)、及びフォント代替設定ダイアログ1700で、フォント代替設定項目1701dの「(D)追加文字を含む単語と同一の文字列を全ページ(ファイル内)で全て代替する」が選択されている場合、次のように処理する。つまり、図20(A)〜(C)それぞれに示すように、「カメラ」を1つの単語と認識し「カメラ」の文字を代替埋め込みの対象とする。そして、図21(B)に示すように、文字を入力した箇所の「メ」の文字を含む「カメラ」だけではなく、文字を入力した箇所の「メ」の文字と同一のファイル内(全ページ)の「カメラ」も代替埋め込みの対象とする。
図18(A)、及びフォント代替設定ダイアログ1700で、フォント代替設定項目1701eの「(E)追加文字を含む単語のテキストオブジェクトの文字列を全て代替する」が選択されている場合、次のように処理する。図20(A)〜(C)それぞれに示すように、「カメラ」を1つの単語と認識し「カメラ」の文字を代替埋め込みの対象とする。そして、図22(A)に示すように、文字を入力した箇所の「メ」の文字を含む「カメラ」だけではなく、文字を入力した箇所の「メ」の文字と同一のテキストオブジェクト内の全テキストも代替埋め込みの対象とする。
図18(A)、及びフォント代替設定ダイアログ1700で、フォント代替設定項目1701fの「(F)対象とする文字列を選択し代替する」が選択されている場合、次のように処理する。オペレータが周辺装置を用いて、図22(B)のように任意の文字列を選択した場合、選択した文字を1つの単位と認識しその文字を代替埋め込みの対象とする。
図5Eの説明に戻る。
CPU200は、RAM202に保存している入力文字代替フォントテーブル1600(図16)を参照し、フォント情報埋め込み部1503により対象とする文字に対する代替フォントを埋め込む(ステップS3106)。そして、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホストに埋め込むべきフォントが存在しないあるいは存在の有無が不明な状況で文字編集作業を行った場合でも、該当するフォントの埋め込み処理を自動的に行うことができる。また、この埋め込み処理に加えて、該当するプリンタフォントの利用設定、最適な代替フォントの選択、埋め込み処理を自動的に行う。これにより、原稿の編集作業、印刷作業を効率的に行うことが可能となる。
また、複数オペレータ間での代替フォントの指定に関して統一性を保つことが可能となるため、各オペレータに特別な知識、スキルを求める必要がなくなる。その結果、役割担当の自由度を向上させることが可能となる。
尚、上記実施形態において、フォント設定処理を実行する(入力文字のフォント埋め込みフラグがONである)場合には、最終的に実行された処理の処理結果をユーザに通知するダイアログを適宜表示することが、ユーザビリティの観点から好ましい。
例えば、入力文字に対する埋め込みフォントを検索した場合には、その検索結果を示すダイアログを表示したり、代替フォントを検索した場合には、その検索結果を示すダイアログを表示することが好ましい。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスクがある。また、更に、記録媒体としては、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、その接続先のホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態の印刷システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態の端末の基本ハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態のRAMのメモリマップの一例を示す図である。 本発明の実施形態の記憶メディアのメモリマップの一例を示す図である。 本発明の実施形態の印刷システムにおける文字編集処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の印刷システムにおける文字編集処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の印刷システムにおける文字編集処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の印刷システムにおける文字編集処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の印刷システムにおける文字編集処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の文字編集例を説明するための図である。 本発明の実施形態の入力文字情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態の処理設定ダイアログの一例を示す図である。 本発明の実施形態のシステムの機能構成を示す図である。 本発明の実施形態のファイル属性テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態のシステムの機能構成を示す図である。 本発明の実施形態の印刷デバイス情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態のプリンタ選択ダイアログの一例を示す図である。 本発明の実施形態のシステムの機能構成を示す図である。 本発明の実施形態のフォント類似テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態の入力文字代替フォントテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態のフォント代替設定ダイアログの一例を示す図である。 本発明の実施形態の文字編集例を説明するための図である。 本発明の実施形態の文字編集例を説明するための図である。 本発明の実施形態の文字編集例を説明するための図である。 本発明の実施形態の処理内容の概念を説明するための図である。 本発明の実施形態の処理内容の概念を説明するための図である。 文字編集例を説明するための図である。 文字編集例を説明するための図である。 文字編集に係るダイアログの一例を示す図である。 文字編集例を説明するための図である。
符号の説明
101 業務用PC
102 ノートPC
103 WEBサーバ
104 DBサーバ
105 サーバ
106 作業PC
111 モノクロプリンタ
112 カラープリンタ
121〜123 LAN
131 ネットワーク
141、142 後工程デバイス
151 クライアント
152 サーバ

Claims (17)

  1. 各文字にフォント情報が設定されている文字列中に、新たに文字を入力する場合に、その入力文字に使用するフォント情報を設定する情報処理装置であって、
    前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が同一である場合、前記フォント種を、前記入力文字に使用するフォント種情報として設定する第1設定手段と、
    前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が異なる場合、前記入力文字を含む文字列に対して構文解析を実行し、その構文解析結果に基づいて、前記入力文字に使用するフォント種情報を設定する第2設定手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれる、埋め込みフォントの設定の有無を示すフラグの状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて、前記入力文字に対する前記フラグをONあるいはOFFに設定するとともに、前記第1設定手段及び前記第2設定手段のどちらかを実行する実行手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記実行手段は、前記判定手段の判定の結果、前記取得手段で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフラグの状態の少なくとも一方がONである場合に、前記入力文字に対する前記フラグをONに設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記入力文字に対する前記フラグがONに設定されている場合に実行するフォント設定処理の処理内容を設定する処理設定手段と、
    前記処理設定手段で設定された処理設定情報を記憶媒体に記憶する記憶手段とを更に備え、
    前記処理設定手段は、設定項目として、
    前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索するための第1設定項目と、
    前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を搭載する印刷デバイスを検索するための第2設定項目と、
    フォント種情報の代替フォント種情報を有する代替フォント情報を検索するための第3設定項目と、
    前記第1設定項目から前記第3設定項目のいずれか、あるいはそれらを任意に組み合わせた設定項目を実行するための第4設定項目と
    を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記入力文字に対する前記フラグがONに設定されている場合、前記記憶手段に記憶される処理設定情報に基づいて、前記フォント設定処理を実行するフォント設定処理手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記フォント設定処理手段は、前記処理設定情報に前記第1設定項目が設定されている場合、その設定内容に基づいて、
    前記文字列を含む同一ページデータ内から、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索する第1検索処理と、
    前記文字列を含む同一ファイルデータ内から、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索する第2検索処理と、
    前記文字列を含むファイルデータと同一の属性のファイルデータから、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を検索する第3検索処理と
    の少なくとも1つを実行し、それによって得られるフォント情報を前記入力文字に対するフォント情報として確定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記フォント設定処理手段は、前記処理設定情報に前記第2設定項目が設定されている場合、その設定内容に基づいて、
    当該情報処理装置が使用可能な印刷デバイスの印刷デバイス情報を取得する印刷デバイス取得処理と、
    前記印刷デバイス取得処理で取得した印刷デバイス情報の内、前記入力文字に設定されているフォント種情報を含むフォント情報を有する印刷デバイス情報が存在するか否かを判定する判定処理と、
    前記判定処理の判定結果に基づいて、前記入力文字の印刷を行う印刷デバイスを設定する印刷デバイス設定処理と
    を実行する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記フォント設定処理手段は、前記処理設定情報に前記第3設定項目が設定されている場合、その設定内容に基づいて、
    前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に基づいて、フォント種とそれの代替とする代替フォント種を含む代替フォント情報を管理するフォントテーブルを参照する参照処理と、
    前記参照処理で参照した代替フォント情報から、前記フォント情報に対応する前記代替フォント情報を選択する選択処理と、
    前記選択処理によって選択された代替フォント情報を使用する文字を特定する特定処理と
    を実行し、前記選択処理で選択した代替フォント情報を前記特定処理で特定した文字のフォント情報として確定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  9. 前記フォント設定処理手段によって、前記代替フォント情報を検索する場合に、その検索された代替フォント情報を使用する対象を設定する代替設定手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 各文字にフォント情報が設定されている文字列中に、新たに文字を入力する場合に、その入力文字に使用するフォント情報を設定する情報処理装置の制御方法であって、
    前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が同一である場合、前記フォント種を、前記入力文字に使用するフォント種情報として設定する第1設定工程と、
    前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が異なる場合、前記入力文字を含む文字列に対して構文解析を実行し、その構文解析結果に基づいて、前記入力文字に使用するフォント種情報を設定する第2設定工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 各文字にフォント情報が設定されている文字列中に、新たに文字を入力する場合に、その入力文字に使用するフォント情報を設定する情報処理装置の制御をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記入力文字の位置の前後に存在する第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が同一である場合、前記フォント種を、前記入力文字に使用するフォント種情報として設定する第1設定工程と、
    前記取得工程で取得した前記第1文字及び前記第2文字それぞれのフォント情報に含まれるフォント種が異なる場合、前記入力文字を含む文字列に対して構文解析を実行し、その構文解析結果に基づいて、前記入力文字に使用するフォント種情報を設定する第2設定工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 文字列中に文字を挿入する際、挿入される文字の隣接する文字のフォントが存在しない場合、隣接する文字のフォントの類似フォントを選択する選択手段と、
    挿入される文字のフォント及び隣接する文字のフォントを前記選択手段により選択されたフォントに設定する設定手段と
    を備えることを特徴とする文字処理装置。
  13. 前記設定手段は、文字列中に文字を挿入する際、挿入される文字の隣接する文字のフォントが存在する場合、隣接する文字のフォントを挿入される文字のフォントに設定する
    ことを特徴とする請求項12に記載の文字処理装置。
  14. 文字列中に文字を挿入する際、挿入される文字の隣接する文字のフォントが存在しない場合、隣接する文字のフォントの類似フォントを選択する選択工程と、
    挿入される文字のフォント及び隣接する文字のフォントを前記選択ステップにより選択されたフォントに設定する設定工程と
    を備えることを特徴とする文字処理方法。
  15. 前記設定工程は、文字列中に文字を挿入する際、挿入される文字の隣接する文字のフォントが存在する場合、隣接する文字のフォントを挿入される文字のフォントに設定する
    ことを特徴とする請求項14に記載の文字処理方法。
  16. 文字列中に文字を挿入する際、挿入される文字の隣接する文字のフォントが存在しない場合、隣接する文字のフォントの類似フォントを選択する選択工程と、
    挿入される文字のフォント及び隣接する文字のフォントを前記選択ステップにより選択されたフォントに設定する設定工程と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 前記設定工程は、文字列中に文字を挿入する際、挿入される文字の隣接する文字のフォントが存在する場合、隣接する文字のフォントを挿入される文字のフォントに設定する
    ことを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
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