JPH07230451A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JPH07230451A
JPH07230451A JP6021305A JP2130594A JPH07230451A JP H07230451 A JPH07230451 A JP H07230451A JP 6021305 A JP6021305 A JP 6021305A JP 2130594 A JP2130594 A JP 2130594A JP H07230451 A JPH07230451 A JP H07230451A
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JP
Japan
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character
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Application number
JP6021305A
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English (en)
Inventor
Takashi Niimura
隆 新村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/383,210 priority patent/US5687386A/en
Priority to SA95150492A priority patent/SA95150492B1/ar
Publication of JPH07230451A publication Critical patent/JPH07230451A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/018Input/output arrangements for oriental characters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/53Processing of non-Latin text

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電子手帳等の文字入力装置におい
て、アラビア語等、入力文字位置に応じて形態変化を要
する特定言語にあっても、電子機器を用いての文字情報
の入力管理を容易に行なうことを目的とする。 【構成】キー入力部12の「区切り/連続」キー19による
連続入力モードの設定状態で、文字入力キー17によりア
ラビア文字が入力されると、該入力文字の前後文字がR
AM14内の一時記憶部14c に記憶された入力済み文字デ
ータから検索され、今回入力文字に対する前後文字それ
ぞれとの関係に従って、前後文字の各形態及び入力文字
の形態が、語頭形,語中形,語尾形あるいは「アリフ」
+「ラーム」の組合せ文字の中から選択され、前記一時
記憶部14c に対し変更して記憶されると共に、該一時記
憶部14c に記憶されたアラビア語文字列は、ROM13か
らそのフォントパターンが読出されて順次左書きで液晶
表示部16に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アラビア語等の特定言
語で文字情報を入力管理する電子手帳等の文字入力装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ワードプロセッサや電子手帳
等の文字入力装置においては、日本語,英語等、各言語
に対応した装置が実用されているが、アラビア語に対応
した文字入力装置は考えられていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、アラビア語
のアルファベットを用いた文書や単語は、一般に、右書
きとなる英字や数字と異なり、左書きの一筆書きで表現
されると共に、個々の文字形態が、単語の語頭,語中,
語尾の何処に位置するかで変化したり、ある文字と文字
との連続で特殊な一文字に変化したりするので、電子機
器を用いての文字入力処理が難しい問題があった。
【0004】本発明は前記課題に鑑みなされたもので、
その第1の目的は、アラビア語等、入力文字位置に応じ
て形態変化を要する特定言語にあっても、電子機器を用
いての文字情報の入力管理を容易に行なうことが可能に
なる文字入力装置を提供することにある。
【0005】また、本発明の第2の目的は、例えば左書
きの文字と右書きの英字,数字とが混在する特定言語に
あっても、電子機器を用いての文字情報の入力管理を容
易に行なうことが可能になる文字入力装置を提供するこ
とにある。
【0006】また、本発明の第3の目的は、アラビア語
等、入力文字位置に応じて形態変化を要すると共に、英
字,数字は右書きされる特定言語にあっても、電子機器
を用いての文字情報の入力管理を容易に行なうことが可
能になる文字入力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の文字入力装置は、文字を入力する文字入力手段
と、文字列中の存在位置に応じた文字の変化パターンを
記憶する文字パターン記憶手段と、前記文字入力手段に
より入力された文字を記憶する文字記憶手段と、この文
字記憶手段に記憶された文字列情報から、入力された文
字とその前後の文字とを読出す文字読出し手段と、この
文字読出し手段により読出された入力文字とその前後の
文字との関係に従って、前記文字パターン記憶手段に記
憶された文字の変化パターンから対応した文字を読出し
前記文字記憶手段に記憶された入力文字及びその前後の
文字を変化させる文字変化手段とを備えて構成したもの
である。
【0008】また、本発明に係わる第2の文字入力装置
は、左書き文字及び右書き文字を選択的に入力する入力
手段と、この入力手段により入力された左書き文字及び
右書き文字を記憶する記憶手段と、前記入力手段により
左書き文字が連続入力された際、その入力された左書き
文字を前記記憶手段に対し順次一方向に配列して書込む
第1の文字書込み手段と、前記入力手段により右書き文
字が連続入力された際、その入力された右書き文字を前
記記憶手段に対し順次一方向にずらしながら配列して書
込む第2の文字書込み手段と、前記記憶手段に記憶され
た左書き文字及び右書き文字をその記憶配列に対応して
表示する表示手段とを備えて構成したものである。
【0009】また、本発明に係わる第3の文字入力装置
は、左書き文字及び右書き文字を選択的に入力する入力
手段と、文字列中の存在位置に応じた文字の変化パター
ンを記憶する文字パターン記憶手段と、前記入力手段に
より入力された左書き文字及び右書き文字を記憶する記
憶手段と、前記入力手段により左書き文字が連続入力さ
れた際、その入力された左書き文字を前記記憶手段に対
し順次一方向に配列して書込む第1の文字書込み手段
と、前記入力手段により右書き文字が連続入力された
際、その入力された右書き文字を前記記憶手段に対し順
次一方向にずらしながら配列して書込む第2の文字書込
み手段と、前記記憶手段に記憶された文字列情報に基づ
き、新たに書込まれた文字とその前後の文字とを読出す
読出し手段と、この読出し手段により読出された新規書
込み文字とその前後の文字との関係に従って、前記文字
パターン記憶手段に記憶された文字の変化パターンから
対応した文字を読出し前記記憶手段に記憶された新規書
込み文字及びその前後の文字を変化させる文字変化手段
と、前記記憶手段に記憶された文字をその記憶配列に対
応して表示する表示手段とを備えて構成したものであ
る。
【0010】
【作用】つまり、前記第1の文字入力装置では、文字入
力手段により入力された文字が文字記憶手段に記憶され
ると、該入力文字とその前後の文字とが読出され、その
それぞれの関係に従って、文字パターン記憶手段から対
応する文字変化パターンが読出され、例えばアラビア語
の場合には、入力文字が語頭用文字,語中用文字,語尾
用文字に変化されたり、前後文字との組合せで特定の1
文字に変化されたりすることになる。
【0011】また、前記第2の文字入力装置では、左書
き文字が入力された場合、記憶手段に対し順次一方向に
配列して書込まれると共に、右書き文字が入力された場
合、同記憶手段に対し順次一方向にずらしながら配列し
て書込まれ、例えばアラビア語であれば、言語文字が左
書きで、続く英字や数字が右書きで表示されることにな
る。
【0012】また、前記第3の文字入力装置では、例え
ばアラビア言語文字(左書き文字)が入力された場合、
記憶手段に対し順次一方向に配列して書込まれると共
に、英字や数字(右書き文字)が入力された場合、同記
憶手段に対し順次一方向にずらしながら配列して書込ま
れ、文字が左書き、英字,数字が右書きで表示されると
共に、記憶手段に記憶された入力文字とその前後の文字
とが読出され、そのそれぞれの関係に従って、文字パタ
ーン記憶手段から対応する文字変化パターンが読出さ
れ、該入力文字が語頭用文字,語中用文字,語尾用文字
に変化されたり、前後文字との組合せで特定の1文字に
変化されたりすることになる。
【0013】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1はアラビア言語の文字入力装置を搭載した
電子手帳の構成を示すブロック図である。
【0014】この電子手帳は、CPU11を備えてい
る。前記CPU(中央処理装置)11は、キー入力部1
2からのキー操作信号に応じて、ROM13に予め記憶
されたシステムプログラムを起動させ、回路各部の動作
制御を行なうもので、このCPU11には、前記キー入
力部12及びROM13の他、RAM14が接続される
と共に、表示駆動回路15を介してドットマトリクス式
液晶表示部16が接続される。
【0015】前記キー入力部12には、アラビア語又は
英文字のアルファベットを選択的に入力する際に操作さ
れる文字入力キー17、アラビア数字又は英数字を選択
的に入力する際に操作される数字入力キー18が備えら
れると共に、アラビア文字の入力モードにおいて、個々
の入力文字を基本形として区切り入力するか、又は語頭
文字,語中文字,語尾文字により一筆書きとして連続入
力するかを切換える「区切り/連続」キー19、RAM
14内の手帳データレジスタに登録された手帳データを
検索する際に操作される「検索」キー20、キー入力デ
ータをRAM14内の手帳データレジスタに登録する際
に操作される「記憶」キー21、表示データを消去する
際に操作される「取消」キー22、予め入力表示された
文字列データに対し挿入モードを設定する際に操作され
る「挿入」キー23、予め入力表示された文字データを
削除する際に操作される「削除」キー24、前記挿入モ
ードでの挿入位置やデータ削除位置を液晶表示部16上
で指定する際等に操作されるカーソルキー25a〜25
d、そして、英字入力モードに切換える際に操作される
「英字」キー26等が備えられる。
【0016】前記ROM13には、本装置動作を制御す
るためのシステムプログラムが予め記憶されると共に、
この電子手帳で使用可能な全ての文字や数字のフォント
パターンが予め記憶される。
【0017】図2は前記電子手帳のROM13に予め記
憶されるアラビア語のアルファベットを示す図である。
すなわち、アラビア語は、その個々のアルファベットに
対応して、基本形,語頭形,語中形,語尾系からなる4
種の形態を有するもので、前記区切り入力モードでは、
常に基本形のアルファベットが選択的に使用され、ま
た、連続入力モードでは、その入力文字が単語等の語
頭,語中,語尾の何処の位置に存在するかに応じて語頭
形,語中形,語尾形が選択的に使用される。
【0018】なお、前記連続入力モードでは、個々の文
字入力時点における使用形態は、常に語尾形が使用さ
れ、入力後の前後文字との関係検索により、適切な文字
形態に変換される。
【0019】また、前記アラビア語のアルファベットに
おいて、「アリフ」と「ラーム」とがその前後を問わず
連続的に組合せ入力された際には、その組合せ文字「ア
リフ」+「ラーム」は予め定められた特殊な形態の1文
字「アリフ+ラーム」として記述されるもので、この場
合、「アリフ」や「ター・マルブータ」は次の文字に連
結しないので、前記「アリフ+ラーム」は基本形と語尾
形にのみ存在することになる。
【0020】そして、前記アラビア語は、右から左へと
記述されるもので、英語と数字が混在する場合は、その
英語,数字部分のみ、左から右へと記述される。図3は
前記電子手帳のRAM14に備えられる各種レジスタの
構成を示す図である。
【0021】すなわち、RAM14には、液晶表示部1
6に表示すべき被表示データが書込まれてフレームメモ
リとして機能する表示レジスタ14a、アドレスデータ
やスケジュールデータ等、ユーザ所望のデータが登録さ
れて記憶される手帳データレジスタ14b、キー入力デ
ータがその1字毎のコードデータとして順次記憶される
一時記憶部14c、そして、アラビア語の入力モードに
おいて“1”に、英字の入力モードにおいて“0”にセ
ットされるモードフラグレジスタF、区切り入力処理に
際し“1”に、連続入力処理に際し“0”にセットされ
る入力フラグレジスタD、数字入力に際し“1”にセッ
トされる数字フラグレジスタK、前記手帳データレジス
タ14bの書込み/読出しアドレスを示すポインタレジ
スタP等が備えられる。
【0022】ここで、アラビア語,英字,数字の入力処
理に際しては、前記RAM14内の一時記憶部14cに
順次書込まれる文字コードデータに対応して前記ROM
13から読出されるフォントパターンが表示レジスタ1
4aに書込まれ、表示駆動回路15を介して液晶表示部
16に表示されるもので、この場合、一時記憶部14c
の各文字コード記憶エリア14c1 ,14c2 ,…に順
次書込まれる文字データは、液晶表示部16において左
書きで表示される。
【0023】次に、前記構成によるアラビア言語の文字
入力装置を搭載した電子手帳の動作について説明する。
図4は前記電子手帳における手帳処理を示すフローチャ
ートである。
【0024】すなわち、RAM14内の手帳データレジ
スタ14bにアドレスデータやスケジュールデータ等の
手帳データが既に登録された状態で、キー入力部12の
「検索」キー20が操作されると、該「検索」キー20
の操作毎に、ポインタレジスタPが示す手帳データレジ
スタ14bのアドレスPが順次(+1)づつ更新され、
手帳データレジスタ14b内の登録データが順次検索さ
れて読出され、液晶表示部16に表示される(ステップ
S1→S2,S3)。
【0025】また、キー入力部12の文字入力キー17
や数字入力キー18の操作に応じて、ユーザ所望の入力
データが液晶表示部16に表示された状態で、「記憶」
キー21が操作されると、前記液晶表示部16の表示デ
ータに対応してRAM14内の一時記憶部14cに記憶
されているキー入力データが、手帳データレジスタ14
bに登録されて記憶される(ステップS4→S5)。
【0026】また、前記手帳データレジスタ14bに対
する登録済みデータの検索表示処理(ステップS1〜S
3)や、文字入力キー17や数字入力キー18によるデ
ータ入力処理により、その検索データやキー入力データ
が液晶表示部16に表示された状態で、「取消」キー2
2が操作されると、その操作時点において液晶表示部1
6に表示されている表示データは全て消去される(ステ
ップS6→S7)。
【0027】図5は前記電子手帳におけるアラビア語入
力処理を示すフローチャートである。すなわち、RAM
14内のモードフラグレジスタFが“1”にセットされ
ているアラビア語の入力モードにおいて、キー入力部1
2の文字入力キー17が操作されると、数字フラグレジ
スタKに“1”がセットされているか否か、つまり、数
字入力が為された直後か否か判断される(ステップA1
→A2)。
【0028】このステップA2において「NO」、つま
り、数字入力後の文字入力ではないと判断されると、入
力フラグレジスタDに“0”がセットされているか否
か、つまり、連続入力モードであるか否か判断される
(ステップA2→A3)。
【0029】このステップA3において「NO」、つま
り、現在の入力モードは連続入力モードではなく、区切
り入力モードであると判断されると、前記ステップA1
において入力判断されたアラビア文字の基本形コードが
選択され、RAM14内の一時記憶部14bに記憶され
る(ステップA3→A4)。
【0030】すると、前記一時記憶部14bに記憶され
た基本形コードに対応するアラビア文字のフォントパタ
ーンがROM13から読出され、表示レジスタ14aに
書込まれて液晶表示部16に表示される(ステップA
5)。
【0031】この後、繰返し文字入力キー17を操作し
て区切りモードでのアラビア文字の入力処理を繰返す
と、その入力文字に対応する基本形の文字コードが、R
AM14内の一時記憶部14cに順次記憶されると共
に、対応するフォントパターンがROM13から順次読
出され、液晶表示部16において左書きで表示される
(ステップA1〜A5)。
【0032】一方、前記ステップA3において「YE
S」、つまり、現在の入力モードは連続入力モードであ
ると判断されると、前記ステップA1において入力判断
されたアラビア文字に対し、その前後に入力されている
文字がRAM14内の一時記憶部14cに記憶されたキ
ー入力データから検索される(ステップA3→A6)。
【0033】ここで、今回キー入力された文字が先頭文
字である場合には、その前後文字は共に「スペース」と
して検索され、また、今回キー入力された文字が順次入
力された2文字目以降の文字である場合には、その前方
文字は前回入力文字、後方文字は「スペース」として検
索され、また、今回入力された文字が挿入文字である場
合には、その前後文字は共に何等かの文字として検索さ
れる。
【0034】こうして、今回のキー入力文字に対するそ
の前後文字が検索されると、今回入力文字と前入力文字
との関係、及び今回入力文字と後入力文字との関係に従
って、前入力文字及び後入力文字それぞれの形態が選択
され、RAM14内の一時記憶部14cに変更されて記
憶される(ステップA7)。
【0035】さらに、今回入力文字も、その前後文字と
の関係に従って形態選択され、RAM14内の一時記憶
部14cの対応位置に記憶される(ステップA8)。つ
まり、アラビア語の連続入力モードにおいて、今回のキ
ー入力文字が先頭文字で、その前後検索文字が共に「ス
ペース」である場合には、前の文字が「スペース」であ
るので先頭文字であるとして語頭形として記憶される
(ステップA7,A8)。
【0036】また、今回のキー入力文字が順次入力され
た2文字目以降の文字で、その前方検索文字が前回入力
文字で後方検索文字は「スペース」である場合には、該
前回入力文字は語尾形から語頭形又は語中形に変更され
て記憶されると共に、後方検索文字「スペース」は形態
変更を要さずにそのままとなる(ステップA7)。そし
て、今回入力文字は語尾形として記憶される(ステップ
A8)が、今回入力文字と前回入力文字との関係が「ラ
ーム」+「アリフ」の関係である場合には、前回入力文
字との組合せで1文字の「ラーム+アリフ」(図2参
照)に変更されRAM14内の一時記憶部14cに記憶
される(ステップA7,A8)。
【0037】また、今回のキー入力文字が挿入文字で、
その前後検索文字が共に何等かの文字である場合には、
その前入力文字は語頭形又は語中形であると共に、後入
力文字は語尾形又は語中形であるので、何れも形態変更
を要さずそのままとなる(ステップA7)。そして、今
回入力文字は語中形として記憶される(ステップA8)
が、今回入力文字と前入力文字との関係が「ラーム」+
「アリフ」の関係である場合には、前入力文字との組合
せで1文字の「ラーム+アリフ」(図2参照)に変更さ
れると共に、後入力文字は語頭形に変更され、それぞれ
RAM14内の一時記憶部14cに記憶される(ステッ
プA7,A8)。
【0038】こうして、前記ステップA6〜A8におい
て、入力文字に対する前後文字との関係に従って、その
前後文字の形態選択が行なわれて一時記憶部14cに変
更記憶されると共に、入力文字も形態選択されて記憶さ
れると、その記憶された各形態(語頭形,語中形,語尾
形)の文字コードに対応するアラビア文字のフォントパ
ターンがROM13から読出され、表示レジスタ14a
に書込まれて液晶表示部16に表示される(ステップA
5)。
【0039】一方、前記文字入力キー17の操作による
区切り入力モード又は連続入力モードでの文字入力処理
により、アラビア語文字列がRAM14内の一時記憶部
14cに記憶されると共に液晶表示部16に表示された
状態で、カーソルキー25a〜25dにより、表示部1
6上のカーソル位置が任意の文字位置に移動され(ステ
ップA9→A10)、この後、「削除」キー24が操作
されると、該カーソル指定位置に対応する文字削除が行
なわれる(ステップA11→A12)。
【0040】すると、RAM14内の入力フラグレジス
タDに基づき、連続入力モード(D=0)であるか否か
判断される(ステップA13)。このステップA13に
おいて「NO」、つまり、前記文字入力処理により入力
表示されているアラビア語文字列が区切り入力モードで
入力されている場合には、その個々の文字形態は全て基
本形で記憶表示されているので、削除後の前後文字間の
関係に従った形態変更の必要はなく、削除指定された基
本形文字のみ単純に削除され液晶表示部16に表示され
る(ステップA13→A5)。
【0041】一方、前記ステップA13において「YE
S」、つまり、現在表示中のアラビア語文字列が連続入
力モードで入力されている場合には、削除後のカーソル
位置に対応する前後文字がRAM14内の一時記憶部1
4cから検索され、その前後文字間の関係に従って、該
前後文字それぞれの形態が選択されると共に、前記一時
記憶部14cに対し変更記憶される(ステップA13→
A14,A15)。
【0042】図6は前記電子手帳のアラビア語入力処理
に伴なう文字削除処理の2つの例を示す図である。すな
わち、図6(A)に示すように、「バー」「ター」「サ
ー」「ハー」「ジーム」と連続入力されているアラビア
語文字列にあって、「サー」に対応してカーソルを移動
させ「削除」キー24を操作すると、その削除指定文字
「サー」が削除されると共に、その前後文字「ター」及
び「ハー」が検索され、その両者間の関係に従ってそれ
ぞれの文字形態が選択される。
【0043】この場合、前後文字「ター」及び「ハー」
が連結文字となっても、何れも語中のままであり、ま
た、特殊な組合せ関係も存在しないので、語中形のまま
変化せず、単に「サー」のみが削除されて表示される。
【0044】また、図6(B)に示すように、「ハー」
「ラーム」「サー」「アリフ」と連続入力されているア
ラビア語文字列にあって、「サー」に対応してカーソル
を移動させ「削除」キー24を操作すると、その削除指
定文字「サー」が削除されると共に、その前後文字「ラ
ーム」及び「アリフ」が検索され、その両者間の関係に
従ってそれぞれの文字形態が選択される。
【0045】この場合、「ラーム」+「アリフ」は、1
文字の語尾形パターン「ラーム+アリフ」に変更され、
RAM14内の一時記憶部14cに対し、前記「ハー」
に連続して記憶されると共に、液晶表示部16に変更表
示される。
【0046】一方、前記文字入力キー17の操作による
区切り入力モード又は連続入力モードでの文字入力処理
により、アラビア語文字列がRAM14内の一時記憶部
14cに記憶されると共に液晶表示部16に表示された
状態で、カーソルキー25a〜25dにより、表示部1
6上のカーソル位置が任意の文字位置に移動され(ステ
ップA9→A10)、この後、「挿入」キー23が操作
されると、該カーソル指定位置以降の文字列データが、
一時記憶部14c内において1文字分後方にシフトさ
れ、挿入文字の入力待機状態となる(ステップA16→
A17)。
【0047】そして、文字入力キー17の操作により任
意のアラビア文字が入力されると、数字フラグレジスタ
K(=“0”)に基づき、数字入力後の文字入力でない
ことが判断された後、入力フラグレジスタDに基づき、
連続入力モードであるか否か判断される(ステップA1
→A2→A3)。
【0048】このステップA3において「NO」、つま
り、現在の入力モードは区切り入力モードであると判断
されると、前記ステップA1において入力判断された挿
入文字は、基本形として選択され、前記ステップA17
において設定された一時記憶部14cの入力待機位置に
対応して記憶されると共に、挿入後のアラビア語文字列
がROM13から読出されて液晶表示部16に表示され
る(ステップA3→A4,A5)。
【0049】一方、前記ステップA3において「YE
S」、つまり、現在の入力モードは連続入力モードであ
ると判断されると、前記ステップA6〜A8に進み、そ
の挿入文字の前後文字が検索されると共に、該挿入文字
と前後文字との関係に従って、まず、前後文字の形態が
選択され一時記憶部14cに変更記憶されると共に、挿
入文字の形態も選択されて記憶される。
【0050】図7は前記電子手帳のアラビア語入力処理
に伴なう文字挿入処理の3つの例を示す図である。すな
わち、図7(A)に示すように、「バー」「ター」「サ
ー」「ジーム」「ハー」と連続入力されているアラビア
語文字列にあって、「サー」の前に「ター・マルブー
タ」を挿入するのに、該「サー」の文字位置に対応して
カーソルを移動させ「挿入」キー23を操作すると、
「サー」以降の文字列が1文字分後方(左方向)にシフ
トされて、入力待機位置が設定されると共に、その前後
文字「ター」及び「サー」が検索される。すると、挿入
文字「ター・マルブータ」と前入力文字「ター」及び後
入力文字「サー」との関係に従って、前入力文字「タ
ー」は変更されず語中形のままとなると共に、後入力文
字「サー」は挿入文字である「ター・マルブータ」が次
の文字に連結しないという規定があることで語頭形とし
て選択され、一時記憶部14cに対し変更記憶される。
そして、挿入文字である「ター・マルブータ」は語尾形
として選択され、一時記憶部14c内に設定された入力
待機位置に記憶される。
【0051】また、図7(B)に示すように、「ハー」
「ラーム」「バー」「ター」「サー」と連続入力されて
いるアラビア語文字列にあって、「バー」の前に「アリ
フ」を挿入すると、その前後文字「ラーム」及び「バ
ー」が検索される。すると、挿入文字「アリフ」と前入
力文字「ラーム」及び後入力文字「バー」との関係に従
って、前入力文字「ラーム」は挿入文字である「アリ
フ」と組合されて1文字で語尾形の「アリフ+ラーム」
として選択され、一時記憶部14cに対し変更記憶され
る。また、後入力文字「バー」は挿入文字である「アリ
フ」が次の文字に連結しないという規定があることで語
頭形として選択され、一時記憶部14cに対し変更記憶
される。
【0052】また、図7(C)に示すように、「ハー」
「アリフ」,「バー」「ター」「サー」と連続入力され
ているアラビア語文字列にあって、「アリフ」の前に
「ラーム」を挿入すると、その前後文字「ハー」及び
「アリフ」が検索される。すると、挿入文字「ラーム」
と前入力文字「ハー」及び後入力文字「アリフ」との関
係に従って、前入力文字「ハー」は変更されず語頭形の
ままとなると共に、後入力文字「アリフ」は挿入文字で
ある「ラーム」と組合されて1文字で語尾形の「アリフ
+ラーム」として選択され、一時記憶部14cに対し変
更記憶される。
【0053】一方、例えば前記文字入力キー17の操作
によりアラビア文字が前記RAM14内の一時記憶部1
4cに順次入力され、その文字列データが液晶表示部1
6に対して左書きで表示された状態で、数字入力キー1
8により数字が入力されると、カーソル指定位置は、前
記アラビア語文字列の語尾に続く次の文字の入力待機位
置に固定され、入力された数字データは、その都度、前
記固定された入力待機位置に書込まれ、同待機位置に前
回書込まれた数字データは順次後方(左方向)にシフト
して書込まれる(ステップA18→A19)。
【0054】すなわち、数字キー18の操作により数字
入力されると、当該入力された数字データは、一時記憶
部14c及び液晶表示部16に対し、前記固定されたカ
ーソル位置を基準にして順次左方向にずらして書込まれ
るもので、これにより、数字データは右書きで書込まれ
て表示される。
【0055】そして、前記数字キー18の操作により数
字入力がなされると、数字フラグレジスタKに数字入力
中であることを示す“1”がセットされる(ステップA
20)。
【0056】こうして、左書きのアラビア語文字列に続
いて右書きで数字入力された状態で、再び文字入力キー
17の操作によりアラビア文字の入力処理が開始される
と、前記数字フラグレジスタKに“1”がセットされて
いるとの判断、つまり、数字入力が為された直後である
との判断に基づき、前記ステップA19において固定状
態にあるカーソル位置が、入力された数字列の左側に移
動され、次のアラビア文字の入力待機状態となる(ステ
ップA1→A2→A21)。
【0057】これにより、新たに入力されたアラビア文
字は、再び前記ステップA3〜A8の処理を経て、RA
M14内の一時記憶部14cに左書きで書込まれ、液晶
表示部16に表示される。
【0058】したがって、前記構成のアラビア言語の文
字入力装置を搭載した電子手帳によれば、キー入力部1
2の「区切り/連続」キー19により連続入力モードに
設定された状態で、文字入力キー17によりアラビア文
字が入力されると、その入力文字の前後文字がRAM1
4内の一時記憶部14cに記憶されている入力済み文字
データから検索され、今回入力文字に対する前後文字そ
れぞれとの関係に従って、前後文字の各形態及び入力文
字の形態が、語頭形,語中形,語尾形あるいは「アリ
フ」+「ラーム」の組合せ文字の中から選択され、前記
一時記憶部14cに対し変更して記憶されると共に、該
一時記憶部14cに記憶されたアラビア語文字列は、R
OM13からそのフォントパターンが読出されて順次左
書きで液晶表示部16に表示されるので、入力文字が文
書中や単語中のどの位置に存在するかによって文字形態
が異なってくるアラビア語にあっても、容易に手帳デー
タとして入力しRAM14内に記憶させて管理すること
ができる。
【0059】また、数字入力キー18の操作により数字
入力が行なわれると、キー入力位置を示すカーソルがア
ラビア語文字列に続く次の入力位置において固定状態と
なり、順次入力される数字データは該カーソル位置にお
いて左方向へシフトして右書きで書込まれ、再びアラビ
ア語の文字入力が開始されると、前記カーソル位置が入
力された数字データの左側に移動され、連続する新たな
文字入力位置が指示されるので、左書きの文字データと
右書きの数字データとを容易に混在入力して手帳データ
として管理することができる。
【0060】なお、前記実施例では、左書きされるアラ
ビア文字の入力に際し、数字を入力すると、カーソルが
固定されて右書きが可能になる構成としたが、例えば
「英字」キー26の操作により設定される英語入力(右
書き)モードにおいて、英文入力中にアラビア語入力モ
ードを設定することにより、右書きの英語に左書きのア
ラビア語を混在させる構成としてもよい。
【0061】すなわち、英語入力モードにおいて、アラ
ビア語入力モードが設定されたならば、前記実施例の場
合と同様にしてカーソルを固定し、左書きの文字入力を
実行すればよい。
【0062】図8は前記電子手帳の英語入力モードにお
けるアラビア語の入力処理を示すフローチャートであ
る。すなわち、「英字」キー26の操作に伴なう英語入
力モードの設定状態においては、文字入力キー17によ
る英語文字のキー入力と共に、その入力位置を示すカー
ソルは右方向に移動される(ステップB1)が、例えば
前記「英字」キー26の再操作に伴ない、アラビア語入
力モードが設定される(ステップB2)と、カーソル位
置が英文文字列右側の入力位置で固定され(ステップB
3)、次に入力されるアラビア文字は、前回入力文字が
順次右方向にシフトされながら前記固定カーソル位置に
書込まれて左書きされるようになる(ステップB4)。
【0063】そして、前記「英字」キー26の再操作に
より、英語入力モードに復帰されると(ステップB
5)、カーソルは入力されたアラビア語文字列の右側に
移動され、以後の英語入力処理が続行できるようになる
(ステップB6)。
【0064】この場合、前記ステップB5,B6におい
て、アラビア語入力モードが終了されると、カーソルが
入力されたアラビア語文字列の右側に移動され、その後
の英語入力に備えられる構成とするのは、前記実施例に
おいて、数字入力後はカーソルを入力された数字の左側
へ移動させるのと同様である。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の文字入力
装置によれば、文字入力手段により入力された文字が文
字記憶手段に記憶されると、該入力文字とその前後の文
字とが読出され、そのそれぞれの関係に従って、文字パ
ターン記憶手段から対応する文字変化パターンが読出さ
れ、例えばアラビア語の場合には、入力文字が語頭用文
字,語中用文字,語尾用文字に変化されたり、前後文字
との組合せで特定の1文字に変化されたりするようにな
る。
【0066】よって、アラビア語等、入力文字位置に応
じて形態変化を要する特定言語にあっても、電子機器を
用いての文字情報の入力管理を容易に行なうことが可能
になる。
【0067】また、本発明の第2の文字入力装置によれ
ば、左書き文字が入力された場合、記憶手段に対し順次
一方向に配列して書込まれると共に、右書き文字が入力
された場合、同記憶手段に対し順次一方向にずらしなが
ら配列して書込まれ、例えばアラビア語であれば、言語
文字が左書きで、続く英字や数字が右書きで表示される
ようになる。
【0068】よって、例えば左書きの文字と右書きの英
字,数字とが混在する特定言語にあっても、電子機器を
用いての文字情報の入力管理を容易に行なうことが可能
になる。
【0069】また、本発明の第3の文字入力装置によれ
ば、例えばアラビア言語文字(左書き文字)が入力され
た場合、記憶手段に対し順次一方向に配列して書込まれ
ると共に、英字や数字(右書き文字)が入力された場
合、同記憶手段に対し順次一方向にずらしながら配列し
て書込まれ、文字が左書き、英字,数字が右書きで表示
されると共に、記憶手段に記憶された入力文字とその前
後の文字とが読出され、そのそれぞれの関係に従って、
文字パターン記憶手段から対応する文字変化パターンが
読出され、該入力文字が語頭用文字,語中用文字,語尾
用文字に変化されたり、前後文字との組合せで特定の1
文字に変化されたりするようになる。
【0070】よって、アラビア語等、入力文字位置に応
じて形態変化を要する言語や左書きされる言語、英字,
数字等の右書きされる言語にあっても、電子機器を用い
ての文字情報の入力管理を容易に行なうことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるアラビア言語の文字
入力装置を搭載した電子手帳の構成を示すブロック図。
【図2】前記電子手帳のROMに予め記憶されるアラビ
ア語のアルファベットを示す図。
【図3】前記電子手帳のRAMに備えられる各種レジス
タの構成を示す図。
【図4】前記電子手帳における手帳処理を示すフローチ
ャート。
【図5】前記電子手帳におけるアラビア語入力処理を示
すフローチャート。
【図6】前記電子手帳のアラビア語入力処理に伴なう文
字削除処理の2つの例を示す図。
【図7】前記電子手帳のアラビア語入力処理に伴なう文
字挿入処理の3つの例を示す図。
【図8】前記電子手帳の英語入力モードにおけるアラビ
ア語の入力処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU(中央処理装置)、12…キー入力部、1
3…ROM、14…RAM、14a…表示レジスタ、1
4b…手帳データレジスタ、14c…一時記憶部、15
…表示駆動回路、16…液晶表示部、17…文字入力キ
ー、18…数字入力キー、19…「区切り/連続」キ
ー、20…「検索」キー、21…「記憶」キー、22…
「取消」キー、23…「挿入」キー、24…「削除」キ
ー、25a〜25d…カーソルキー、26…「英字」キ
ー、F…モードフラグレジスタ、D…入力フラグレジス
タ、K…数字フラグレジスタ、P…ポインタレジスタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字を入力する文字入力手段と、 文字列中の存在位置に応じた文字の変化パターンを記憶
    する文字パターン記憶手段と、 前記文字入力手段により入力された文字を記憶する文字
    記憶手段と、 この文字記憶手段に記憶された文字列情報から、入力さ
    れた文字とその前後の文字とを読出す文字読出し手段
    と、 この文字読出し手段により読出された入力文字とその前
    後の文字との関係に従って、前記文字パターン記憶手段
    に記憶された文字の変化パターンから対応した文字を読
    出し前記文字記憶手段に記憶された入力文字及びその前
    後の文字を変化させる文字変化手段と、を具備したこと
    を特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 左書き文字及び右書き文字を選択的に入
    力する入力手段と、 この入力手段により入力された左書き文字及び右書き文
    字を記憶する記憶手段と、 前記入力手段により左書き文字が連続入力された際、そ
    の入力された左書き文字を前記記憶手段に対し順次一方
    向に配列して書込む第1の文字書込み手段と、 前記入力手段により右書き文字が連続入力された際、そ
    の入力された右書き文字を前記記憶手段に対し順次一方
    向にずらしながら配列して書込む第2の文字書込み手段
    と、 前記記憶手段に記憶された左書き文字及び右書き文字を
    その記憶配列に対応して表示する表示手段と、を具備し
    たことを特徴とする文字入力装置。
  3. 【請求項3】 左書き文字及び右書き文字を選択的に入
    力する入力手段と、 文字列中の存在位置に応じた文字の変化パターンを記憶
    する文字パターン記憶手段と、 前記入力手段により入力された左書き文字及び右書き文
    字を記憶する記憶手段と、 前記入力手段により左書き文字が連続入力された際、そ
    の入力された左書き文字を前記記憶手段に対し順次一方
    向に配列して書込む第1の文字書込み手段と、 前記入力手段により右書き文字が連続入力された際、そ
    の入力された右書き文字を前記記憶手段に対し順次一方
    向にずらしながら配列して書込む第2の文字書込み手段
    と、 前記記憶手段に記憶された文字列情報に基づき、新たに
    書込まれた文字とその前後の文字とを読出す読出し手段
    と、 この読出し手段により読出された新規書込み文字とその
    前後の文字との関係に従って、前記文字パターン記憶手
    段に記憶された文字の変化パターンから対応した文字を
    読出し前記記憶手段に記憶された新規書込み文字及びそ
    の前後の文字を変化させる文字変化手段と、 前記記憶手段に記憶された文字をその記憶配列に対応し
    て表示する表示手段と、を具備したことを特徴とする文
    字入力装置。
  4. 【請求項4】 前記文字及び左書き文字は、アラビア語
    であることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求
    項3何れか1項記載の文字入力装置。
  5. 【請求項5】 前記左書き文字は右書き文字であり、前
    記右書き文字は左書き文字であることを特徴とする請求
    項2又は請求項3記載の文字入力装置。
JP6021305A 1994-02-18 1994-02-18 文字入力装置 Pending JPH07230451A (ja)

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