JPH01318156A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH01318156A
JPH01318156A JP63150166A JP15016688A JPH01318156A JP H01318156 A JPH01318156 A JP H01318156A JP 63150166 A JP63150166 A JP 63150166A JP 15016688 A JP15016688 A JP 15016688A JP H01318156 A JPH01318156 A JP H01318156A
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JP63150166A
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Tadashi Suzuki
正 鈴木
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、カナ−漢字変換方式の日本語ワ・−ドブロセ
ッサ等のように、文字を入力口でそのうち所定のものを
漢字等の他の文字に展開あるいは変換することのできる
文書処理装置に関する。
「従来の技術」 カナ−漢字変換方式の日本語ワードプロセッサでは、カ
ナを入力してこの変換を指示すると、カナ−漢字変換の
ための辞書の検索が行われ、該当する漢字あるいは漢字
カナ混じり文への変換が行われるよう1ごなっている。
このような日本35ワードプロセツサの多くは、“ユー
ザ辞書”と呼ばれる辞書も備えている。ユーザ辞書とは
、装置側で用意している辞書に載っていない言葉等をユ
ーザが登録して使用するための辞書をいう。
ユーザ辞書には、科学技術や経済等の発展によって新し
く必要になった語句やそのユーザが扱う特殊な分野の専
門用語等がそれらの読みによって登録されることが多い
。例えばキーボードから“いたずら”というカナを入力
して変換操作をおこなっても“悪戯”という漢字に変換
されない装置では、ユーザ辞書で“悪戯”という漢字を
“いたずら”というカナで登録しておけば、以後、“い
たずら”と入力することにより目的の漢字゛悪戯”に変
換を行うことができる。
そこで、ユーザ辞書のこのような特徴を利用して、頻繁
に使用する用語をその略語で登録することが広く行われ
ている。例えば“フリップフロップ回路”を“フカ”と
いう略語で、また“ICカードを“アカ”という略語で
それぞれ登録しておけば、比較的長い文章であっても略
語を用いた入力操作を行うことにより迅速な入力が可能
となる。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、略語をユーザ辞書に頻繁に登録していくと、
入力文字を展開するときに正しい文字列に変換されない
場合が多くなるという問題がある。
例えば“フカ”という文字を入力してその展開を指示す
ると、日本譜ワードプロセッサは装置本体に予め用意さ
れた辞書(以下、これをユーザ辞書と対比させて本体辞
書という。)によって■付加、■不可、■負荷、■賦課
、■鰭、■富家、■浮草、■薄化、■附加というような
各漢字への変換を行う他、ユーザ辞書に登録された略語
等の展開も行うことになる。そこで、ユーザが略語を登
録していけばいくほど、同音異義語が多くなってしまう
このような場合でも、本体辞書で間違った単語に変換が
行われたときには、その漢字等の読みを調べることで正
しい漢字等を推測することが可能である。例えば“付加
”という単語に変換するつもりで“負荷”という単語を
選択してしまった場合には、共に“フカ”という読みな
ので、文章の前後関係を簡単に調べればこれを正しい単
語に訂正することができる。ユーザ辞書においても単語
の読みでそのまま登録したものについては、同様にその
変換が間違った場合でもその読みを基にして比較的簡単
に正しい単語に訂正することができる。
これに対して、ユーザ辞書に略語で登録したものについ
ては、これが間違って選択されたような場合にはどのよ
うなカナ入力が行われたかを推察することも不可能な場
合が多い。例えば“フカ”という読みに対して“フリッ
プフロップ回路”、“不可思議”、“富士ゼロックス株
式会社”、“フォトカソード、′フレームカウンタ”、
“深川料理店”等の工吾句を登録していたとする。
電気回路の文章を作成してこれを点検しているときに“
フリップフロップ回路”という語句が出現すべきところ
に“フォトカソード”あるいは“フレームカウンタ”と
いう語句が現れても誤りに気付かないことが多く、また
正しい単語を後から思い出すのも困難な場合が多い。同
様の例で本体辞書側の“負荷”という語句が選択された
場合も、同じような問題が生じる。
以上、略語の変換に際しての問題点を説明したが、この
ような文書処理装置では更に次のような問題もあった。
(i)読みにそのまま対応する用語に変換する場合や略
語の変換を行う場合に、変換を行う文字列の先端と後端
をなんらかの手段によって指定しなければならないとい
う煩わしさがあった。
(ii )従来の文書処理装置では文字の変換を単純に
行うだけなので、文字の表示される大きさを変えたり文
字種を変える必要がある場合には、新たに文字を入力し
なおしたり、制御データを後に入力するといった手間を
必要とした。
そこで本発明の第1の目的は、略語と通常の用語が混在
して展開されることのない文書処理装置を提供すること
にある。
本発明の第2の目的は、同じ文字列の入力に対する略語
同士の誤った選択を避けることのできる文書処理装置を
提供することにある。
本発明の第3の目的は、変換の行われる文字の範囲を簡
易に指定することのできる文書処理装置を提供すること
にある。
本発明の第4の目的は、文字のサイズや字体等に変化を
持たせて文書処理を行うことのできる文書処理装置を提
供することにある。
「課題を解決するための手段」 (i)請求項1および請求項2の発明は、前記した第1
の目的を達成するためのものである。
このうち請求項1記載の発明では、第1A図に示すよう
に、文字列とこれら文字列のそれぞれに対応する略工吾
とを対にしてこれらを専用に登録する略語用辞書11と
、文字を入力する入力手段12と、この入力手段12か
ら入力された文字の一部または全部を略語として指定す
る略語指定手段13と、略語指定手段13によって指定
された略語に対応する文字列を略語用辞書11から読み
出し、この略語と置き換える略語−文字列変換手段14
とを文書処理装置に具備させる。
そして、略語用辞書11を用意し略語指定手段13によ
って略語の指定を行わせることによって略語と通常の用
語が混在して展開される事態を避ける。
また、請求項2記載の発明では、第1B図に示すように
、文字列とこれら文字列のそれぞれの読みにそのまま対
応する用語とを対にしてこれらを登録する一般用辞書1
6と、文字列とこれら文字列のそれぞれに対応する略語
とを対にしてこれらを専用に登録する略語用辞書17と
、一般用辞書16による文字列の変換を指示する一般用
辞書16キー18と、略語用辞書17による文字列の変
換を指示する略語用辞書変換キー19とを文書処理装置
に具備させる。
そして、変換キーを略語用とそれ以外の一般用とに分け
て設けることによって、略語と通常の用語が混在して展
開される事態を避ける。
(11)請求項3の発明は、前記した第2の目的を達成
するためのものである。
すなわち請求項3の発明では、第1C図に示すように、
文字列とこれら文字列のそれぞれの読みにそのまま対応
する用語とを対にしてこれらを登録する一般用辞書21
と、文字列とこれら文字列のそれぞれに対応する一意の
略語とを対にしてこれらを登録する複数の略語用辞書2
2と、一般用辞書21による文字列の変換を指示する一
般用辞書16キー23と、略語用辞書2201つを選択
する略語用辞書選択手段24と、この略語用辞書選択手
段24によって選択された略語用辞書による文字列の変
換を指示する略語用辞書変換キー25とを文書処理装置
に具備させる。
そして、それぞれの略語用辞書22には1つの読みに対
して1つの用語を登録し、同じ文字列の入力に対する略
l吾同士の誤った選択を避ける一方、略語用辞書22を
ar数用意し、分野別や使用者別等の使い分けを可能に
して略語の登録を容易にする。
(iii )請求項4〜請求項7の各発明は、前記した
第3の目的を達成するためのものである。
このうち請求項4の発明では、第1D図に示すように、
文字を入力する入力手段27と、入力された文字を表示
する文字表示手段28と、この文字表示手段28によっ
て表示された文字の1つを所定の文字列の一端として指
定する一端指定手段29と、この一端指定手段29によ
って指定された文字から所定の方向に文字を走査してい
き、文字列の区切りとなる特定の文字を検索する文字検
索手段30と、この文字検索手段30によって検索され
た文字の1つ手前の文字を文字列の他端として文字列の
範囲を特定する文字列特定手段31と、この文字列特定
手段31によって特定された文字列を所定の文字列に展
開する文字列展開手段32とを文書処理装置に具備させ
る。
そして、文字表示手段28に表示された文字の一端を指
定すると、これから所定の方向、例えば入力途中のもの
が指定された場合には遡る方向に特定の文字が検索され
る。ここで特定の文字とは、語句の切れ目等に挿入され
るコンマ(、)等をそのまま利用してもよいし、全く特
別な記号(例えば※)等を使用Cてもよい。これにより
、変換を行う文字の範囲が簡単に指定されることになる
また請求項5の発明では、第1E図に示すように、文字
列とこれら文字列のそれぞれに対応する略語とを対にし
てこれらを専用に登録する略語用辞書34と、文字を入
力する入力手段35と、入力された文字を表示する文字
表示手段36と、この文字表示手段36によって表示さ
れた文字の1つを所定の略語の一端として指定する略語
一端指定手段37と、この略語一端指定手段37によっ
て指定された文字から所定の方向に文字を走査していき
、略語の区切りとなる特定の文字を検索する文字検索手
段38と、この文字検索手段によって検索された文字の
1つ手前の文字を略語の他端として略語の範囲を特定す
る略語特定手段39と、この略語特定手段によって特定
された略語に対応する文字列を前記略語用辞書から読み
出し、この略語と置き換える略語−文字列変換手段40
とを文書処理装置に具備させる。
そして、略語一端指定手段37で略語の一端を指定し、
文字検索手段38によって略語の区切りを探すことによ
って、略語の範囲を特定し、変換を行う略語の範囲の指
定を簡単にする。
また請求項6記載の発明では、第1図Fに示すように、
文字列とこれら文字列のそれぞれの読みにそのまま対応
する用語とを対にしてこれらを登録する一般用辞書42
と、文字を入力する入力手段43と、入力された文字を
表示する文字表示手段44と、この文字表示手段44に
よって表示された文字の1つを変換の対象となる文字の
一端として指定する変換文字一端指定手段45と、この
変換文字一端指定手段45によって指定された文字から
所定の方向に文字を走査していき、変換の対象となる文
字の区切りとなる特定の文字を検索する文字検索手段4
6と、この文字検索手段46によって検索された文字の
1つ手前を変換の対象となる文字の他端として変換され
る文字の範囲を特定する変換文字特定手段47と、この
変換文字特定手段47によって特定された変換の対象と
なる文字に対応する文字列を一般用辞書42から読み出
し、これと置き換える文字列変換手段48とを文書処理
装置に具備させる。
そして、変換文字一端指定手段45で変換の対象となる
文字の一端を指定し、文字検索手段46によって文字の
区切りを探すことによって、変換の対象となる文字の範
囲を特定し、変換を行う文字の範囲の指定を簡単にする
最後に請求項7記載の発明では、第1図Gに示すように
、変換の対象となる文字の区切りのみのための特定の文
字を入力する区切り専用文字入力手段51と、この区切
り専用文字入力手段51によって入力された文字を変換
のために入力された文字を変換する際に削除する区切り
専用文字削除手段52とを文書処理装置に具備させる。
そして、請求項4〜6の発明を実施するために特定の文
字を特別にキー入力したような場合には、この文字が文
章中に残っていてはまずいので、文字列の範囲が指定さ
れてその変換が行われる際にはこの特定の文字を同時に
文章中から削除しようとするものである。
(iv )請求項8の発明は、前記した第4の目的を達
成するためのものである。
請求項8記載の発明では、第1H図に示すように、文字
を入力する入力手段57と、この入力された文字を文字
サイズ、文字種等の所定の文字属性を持った文字列に展
開する文字列展開手段58と、この文字列展開手段58
によって展開される文字の文字属性が文書全体について
の文字属性に従属するか否かを判定する文字属性従属可
否判定手段59と、文字列展開手段58によって展開さ
れる文字のうち文字属性従属可否判定手段59によって
従属すると判定されたものについて文字属性を文書全体
についての文字属性に合わせる文字属性調整手段60と
を文書処理装置に具備させる。
そして、例えば9ポイントの文字サイズで明朝体を用い
て文章の作成を行っているときに、12ポイントでゴシ
ック体の文字属性を指定した文字列の展開が指示された
ときには、その文字属性で文字の表示を行うことができ
る他、周囲の文字サイズや文字種に合わせて9ポイント
の文字サイズで明朝体を用いて文字列の展開を行うこと
ができるようにし、文書の処理に融通性を持たせること
にしている。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の一実施例における文書処理装置の外
観を表わしたものである。この文書処理装置は日本語ワ
ードプロセッサであり、入力さた文字等を表示するデイ
スプレィ61とデータ入力用のキーボード62とを制御
部本体6・3に接続した構成となっている。制御部本体
63には、2組のディスクドライブ64が配置されてい
る他、プログラムを格納したハードディスクを内蔵して
おり、キーボード62から送られてくるコード情報を基
にしてカナ−漢字変換等の文書処理を行うようになって
いる。キーボード62には、ボインティング・デバイス
としてのマウス65が接続されている。
第3図は、キーボードの要部を表わしたものである。キ
ーボード621こ(ま、ユーザが単工吾をそのままの読
みで登録する際に使用する単語登録キー66の他に、略
語を専用に登録するための略語登録キー67が設けられ
ている。辞書選択キー68は、略語を登録するために用
意された複数個の辞書のうち所望のものを選択するだめ
のキーであり、これを押して図示しないテンキーから選
択すべき辞書の番号を入力し、この後実行キー71を押
すと辞書の選択が行われるようになっている。略語登録
用の複数の辞書は、それぞれ異なった使用者や異なった
使用分野に割り当てられるようになっている。
実行手−71の横には、単語変換キー72と略語変換キ
ー73が配置されている。このうち単語変換キー72は
、入力された読みにそのまま対応する用語に展開するた
めの変換キーである。略語変換キー73は、略語を入力
した場合にこれを展開させるための変換キーである。こ
の実施例の文書処理装置では1つの辞書に1つの読みの
略語がただ1つだけ登録されている。従って略語の展開
を行ったときにオペレータの意に反した用語に変換され
るおそれはない。
第4図はこの文書処理装置の回路構成の概要を表わした
ものである。この文書処理装置はCPU(中央処理装置
)81を搭載している。CPU81はデータバス等のバ
ス82を通じて次の各部と接続されている。
(i)RAM83: 主記憶装置であり、文書処理装置の制御に必要なプログ
ラムや現在使用中の辞書を格納する他、文書処理用の各
種データを一時的に格納するランダム・アクセス・メモ
リである。
(ii )ハードディスクドライバ84:外部記憶装置
としてのハードディスク85にデータを書き込んだり、
これからデータの読み出しを行うためのドライバである
。ハードディスク85には、この文書処理装置を制御す
るためのプログラムと、すでに作成された各種辞書が格
納されている。装置の起動時にはプログラムがRAM8
3に格納される。また、このハードディスク85に格納
されている辞書のうち今回使用する辞書の内容もRAM
83に格納される。
(市)フロッピーディスクドライバ64:外部記憶装置
としてのフロッピーディスク86にデータを書き込んだ
り、これからデータの読み出しを行うためのドライバで
ある。フロッピーディスクロ4には、作成する文書を格
納する。また使用者がフロッピーディスクに辞書を格納
して持参したときには、これをRAM83に書き込んで
使用することもできる。
(iv )キーボード62: このキーボード62には、すでに説明したようにマウス
65を接続することができる。
(v)表示制御装置87: デイスプレィ61に対する文字等の表示を制御する装置
である。デイスプレィ61上には仮想キーボードを表示
することもできる。
第5図は第4図で説明した主記憶装置および外部記憶装
置の構成を更に詳細に表わしたものである。
第4図で説明したハードディスク85およびフロッピー
ディスク86によって構成される外部記憶装置91内に
は、すでに説明したようにユーザが用意したN個の略語
用辞書92と、本体辞書93およびユーザによって作成
された一般用辞書94が格納されている。ここで本体辞
書93はこの文書処理装置に予め用意された辞書であり
、略語は登録されていない。一般用辞書94はユーザが
登録した辞書であるが、第3図に示した単語登録キー6
6を使用して登録した辞書であり、略語は登録されてい
ない。
一方、第4図に示したRAM83によって構成される主
記憶装置95内には、主に次のような領域が配置されて
いる。
(i)デリミタ情報記憶領域97: デリミクとは、文字の区切り記号として使用される空白
、カンマ(、)、句点(、)、改行記号等の記号をいう
。デリミタ情報領域97には、これらのコード情報が格
納されている。また、単に文字の区切りを行うための記
号としての特別な記号(例えば※)についてのコード情
報も格納されている。
(11)文書データ記憶領域98: 文書デ・−夕記憶領域98には、作成される文書につい
ての各文字コードと、これらの文字コードごとの属性デ
ータが格納される。
(iii )制御データ記憶領域99:デイスプレィ6
1に文書を表示するときの位置情報に関するデータ等の
制御用データが格納される。
(iv )カレントな定義展開辞書100;略語を展開
するときの辞書であり、略語とこれに対応する展開後の
用語およびその属性データとが格納されている。ここで
、属性データは(イ)文字サイズと、(ロ)明朝体、ゴ
シック体等の文字種と、(ハ)これらの属性を一方的に
適用するかその文書の属性データに合わせるかの設定を
行う属性適用可否データとに分けられる。
以上の構成の文書処理装置について、次にその動作を説
明する。
(文書処理装置の処理の概要) 第6図はこの文書処理装置の処理の流れの概要を表わし
ている。この文書処理装置は大別すると(i)辞書登録
、(ii )展開処理、(iii )辞書設定処理およ
び(iv)辞書出力処理の4つの仕事を行うので、第6
図の制御ではこれらの各処理モードへの設定を行う。こ
れらのモード設定は、デイスプレィ61上に専用のウィ
ンドウを設定し、その中に表示された各処理の欄を図示
しないカーソルで選択することによって実行される。す
なわち、第2図あるいは第4図に示したマウス65を操
作することで辞書への登録処理が選択されれば(ステッ
プ■;Y)、辞書登録のモードとなり、辞書への登録処
理が行われる(ステップ■)。これに対して、略語の展
開処理が選択されれば(ステップ■;Y)、展開処理が
行われる(ステップ■)。
辞書の設定処理が指定されれば(ステップ■;Y)、外
部記憶装置91内に用意されたどの辞書をカレントな定
義展開辞書100にするかといった辞書の設定に関する
処理が行われる(ステップ■)。辞書内容の出力処理が
選択されれば(ステップ■;Y)、元の辞書を登録処理
した辞書の内容に置き換えるか新たな辞書を作成するか
という選択処理が行われる(ステップ■)。
これに対して、以上の処理を終了させる場合やこのウィ
ンドウを開いただけでなにもせずに閉じたい場合には、
所定の箇所に表示された“終了”という文字をカーソル
で指定してマウス65の所定のボタンをクリックする(
ステップ■)。これにより、モード指定のために表示さ
れたこのウィンドウが閉じ、第6図で示した作業が終了
する。
く辞書登録) 第7図は、第6図のステップ■で示した辞書登録のモー
ドにおける処理を具体的に表わしたものである。
辞書登録のモードに設定されると、第4図に示したcp
usiはRAM83上に定義展開辞書100が格納され
ているかどうかのチエツクを行う(第7図ステップ■)
。格納されていない場合(N)、オペレータに対して新
しい辞書を作成するかどうかが尋ねられる(ステップ■
)。具体的には、例えばデイスプレィ61上に“新しい
辞書を作成しますか?″という表示が行われる。オペレ
ータが新しい辞書の作成を否定すれば(N)、辞書登録
のモードは終了する(エンド)。これに対して、新しい
辞書を作成する意志表示を行えば(Y)、全く新しい辞
書の作成が行われることになる(ステップ■)。
ステップ■で辞書がすでに設定されていたり、ステップ
■で新しい辞書が作成されたら、まず展開悟の取込みが
行われる(ステップ■)。例えば“ワードプロセッサ”
という言葉を“WP”という略語で登録するものとする
と、展開語としての“ワードプロセッサ”という言葉が
文書処理装置内に取り込まれる。取込みの方法としては
、キーボード62で入力する方法や、デイスプレィ61
上に表示されている文章中の“ワードプロセッサ”とい
う言葉を指定する方法とがある。
展開語を入力したら、次に略語の入力が行われる(ステ
ップ■)。この例の場合には、”wp″という略語がキ
ーボード62を使用して入力されることになる。略語の
入力が終了したら、次に展開時における文字属性の指定
が行われる(ステップ■)。
第8図を基にして略語の登録や属性データの指定内容の
一例を説明する。
この図に示すように定義展開辞書100には、略語とそ
の展開語と属性の指定とが組となって格納される。展開
語は実際に展開される文字をその文字サイズや文字種で
格納する。例えば略語“14”が14ポイントで記され
た文字“14ポイント”を展開するものであれば、その
ままの内容が定義展開辞書100の該当する箇所に格納
されることになる。この図で“属性のI指定”とは、展
開語の属性を文書中の略語の属性に従って展開するか登
録時の属性に従うかを表わすものであり、前者の場合に
はデータ“0”で指定を行い、後者の場合にはデータ“
1″で指定を行う。
例えば略語“イタ″に対する展開語はイタリックの“I
tattc ’″であるが、この第8図に示したように
“属性の指定”を“1”とすると、文書の書体と関係な
くこれがイタリックで表示される。これに対して、“属
性の指定”が“0”であれば、” 1talic”とい
う文字の書体は文書の書体と一致させられることになる
第7図に戻って説明を続ける。
第7図のステップ■で展開時の文字の属性の指定が行わ
れたら、以上の入力データで登録が可能であるかどうか
のチエツクが行われることになる。
この実施例でチエツクは辞書の先端の登録内容から順に
行われる。そこで、まず辞書の先頭の登録内容がポイン
トされるような指定が行われる(ステップ■)。この状
態で、登録語が無いかどうかの判別が行われる(ステッ
プ■)。略語の登録が1つでも行われていれば、登録語
が存在する( N )。登録語が存在する場合には、略
語が同一であるかどうかの判別が行われる(ステップ■
)。
この結果、現在入力した略語がすでに他の用語の略語と
して登録されている場合がある。この場合には(ステッ
プ■;Y)、前に登録されている内容が削除される(ス
テップ@)。これは、同じ読みの略語を1つの辞書に1
つしか用意しないという本実施例の文書処理装置での設
計思想に基づくものである。
以上の作業が終了したら、CPU81はポインタを更に
1つ先の登録内容に進め、同様のチエツクを行う(ステ
ップ■)。以上のようにして、すでに登録された内容が
1つずつチエツクされることになる(ステップ■〜■)
。最後の登録内容までチエツクが行われると、ステップ
■に戻った時点でチエツクすべき登録語がなくなる(ス
テップ■;Y)。この場合には(Y)、第8図に示した
ように略梧と展開語と展開時の属性データとが辞書に正
式に登録されることになる。
(略語の展開) 第9図は、第6図のステップ■で示した略語の展開処理
を具体的に表わしたものである。
装置が略語を展開するモードに設定されると、第4図に
示したCPU81はRAM83上に定義展開辞書100
が格納されているかどうかのチエツクを行う(第9図ス
テップ■)。格納されていなければ(N)、CPU81
はデイスプレィ61に“使用辞書が未設定です。”とい
う表示を行う(ステップ■)。これに対して定義展開辞
書100が格納されていれば(ステップ■;Y)、展開
すべき略語の範囲が直接指定されているかの判別が行わ
れる(ステップ■)。この実施例の文書処理装置では、
マウス65に付属している図示しない2つのボタンを略
語の右端と左端の特定にそれぞれ割り当てるようになっ
ている。そこで、これら2つのボタンが共に適切にクリ
ックされて略語の範囲が指定されていれば(Y)、この
指定された文字列を略語としてRAM83上の所定の領
域に取り込む(ステップ■)。そしてこの取り込まれた
略語をキーワードにして定義展開辞書100の検索を行
うことになる(ステップ■)。
この結果、展開語が登録されていれば(ステップ■;Y
)、第8図に示した“属性の指定”の項目がチエツクさ
れる(ステップ■)。すなわちこれが“X”で、登録時
の文字属性でその略語の展開が指示されている場合には
(Y)、後に説明する第1の置換処理が実行される(ス
テ・7プ■)。
また、“属性の指定”の項目が“0”で、文書中の略語
の属性で展開が行われる場合には(ステップ■;N)、
第2の置換処理が実行される(ステップ■)。
一方、ステップ■において略語の範囲が直接指定されて
いない場合には(N)、現時点でカー゛ノルが指示して
いる文字を略語の後端とする。そして略語の先端となる
文字を検索することで、略工吾の範囲を認定する。この
ために、CPLI811を現在ポイントされている位置
から文字列の入力方向とは逆の方向にまず1文字をRA
M83の他の所定の領域に取り込む作業を行う(ステッ
プ■)。
そして、この取り込んだ文字が前記したデリミタ情報記
憶領域97に格納した文字のいずれか(ご該当するか否
かをチエツクする(ステップ0)。そして、この文字が
デリミタに該当しなし1場合1ご(ま(N)、更に前記
した逆の方向に進んで次の1文字の取り込みを行う(ス
テップ0)。以下同様1こして、デリミタが見つかるま
で、1字ずつ増加させながら文字の取り込みが行われる
。デリミタが見つかれば(ステップo;y>、このとき
取り込まれた最後の文字(デリミタ)を除いた形で取り
込まれた文字列が略語に一致することになる。
これを例を挙げて説明する。例えば「彼女は、ワードプ
ロセッサを操作した。」という文章を作成するものとす
る。入力の一部を第8図に示した略語で行うものとする
と、オペレータは、「彼女は、WP・・・・・・」と入
力することになる。”WP”という文字の後端としての
“P”を入力した時点でオペレータが略語の展開を指示
すると、まず文字“P”の1つ手前の文字“W”が前記
した領域に取り込まれる。この実施例の文書処理装置で
デリミタが空白、カンマ(1)、句読点(、。、)、改
行記号および特別な記号(※)であるとすれば、取り込
んだ文字“W”はこれらのいずれにも該当しない。そこ
で更に1文字分遡り、次の文字(、)がデリミタに回答
するかどうかの判別を行う。この場合には句読点として
デリミタに該当するので、これを削除した文字列“WP
”が略語の文字列に和尚することになる。
さて、本実施例の文書処理装置では、略語を最低1文字
から構成するようになっている。そこで、デリミタが発
見された場合には(ステップ0;Y)、デIJ ミタを
除いた文字部分が、この1文字あるいはそれ以上である
かどうかのチエツクが行われる(ステップ0)。そうで
あれば(Y)、これを略語として認定する。そして、こ
の略語を展開するための処理を開始させることになる(
ステップ■〜■)。一方、略語を最低2字以上で構成す
るとの約束を行っておけば、ステップ0でデリミタ以外
の文字が2以上連続しているかとうかのチエツクが行わ
れ、これを満たしていない場合には略語の抽出を行って
いないものとして処理が直ちに終了することになる。
(第1の@換処理) 第10図は、第9図のステップ■で示した第1の置換処
理を説明するためのものである。この第1の置換処理で
は、略語の範囲が直接指定されているかどうかの判別が
行われる(ステップ■)。
そうでない場合には、そのデリミタが展開時に削除すべ
きものであるか否かがチエツクされる(ステップ■)。
この例の場合には、デリミタが特別な記号(※)である
かどうかの判別が行われる。
この特別な記号(※)は、本来文章中に登場るものでは
なく、まさにオペレータが略語の先頭位置を示すために
入力したものである。例を挙げると、「彼女はワードプ
ロセッサを操作した。」という句点く、)のない文章を
作成するものとする。このときオペレータは「彼女は※
WP・旧・・」という文章を入力し、略語“WP”の先
頭を特別な記号(※)で明示することになる。
従ってステップ■で特別な記号(※〉と判別されれば(
Y)、デIJ ミタのその文字コードおよび属性データ
が削除される(ステップ■)。そして、略語の文字コー
ドと属性データとを削除しくステップ■)、これに代わ
るものとして展開塔の文字コードと属性データを文書の
該当箇所に挿入することになる(ステップ■)。このよ
うに属性データがそのまま挿入されるので、例えば12
ポイントの明朝体で作成されている文章中にこれと異な
った14ポイントでゴシック体の文字を登場させ、強調
処理を行うこと等が可能となる。
一方、ステップ■でデリミタが特別な記号(※)以外の
ものであった場合には(N)、これは文章中から削除す
る必要がない。そこでそのまステップ■およびステップ
■に進んで、略語のコード情報等を展開コードのそれに
置き換えることになる。
なお日本語の場合には、略語を他の用語と区別するため
にこのような句読点や特別な記号が必要となるが、例え
ば英語の場合には単語同士が空白やコンマ等で必ず区切
られているので、ここで示したような特別な記号は特に
必要がない。
(第2の置換処理) 第11図は、第9図のステップ■で示した第2の置換処
理を説明するだめのものである。この第2の置換処理で
ステップ■〜■は第10図に示したものと同一である。
この第1I図の場合には、ステップ■で略語の文字コー
ドが削除される。そして、次のステップでこれに対応す
る展開塔の文字コードがこの代わりに挿入される(ステ
ップ■)。このようにして文字コードの置換が終了した
ら、展開塔の属性データを文書中の略語の最初の1文字
の属性データと同一にする(ステップ■)。すなわち、
属性データを文書中のそれに一致させる処理を行う。こ
の後、略語の属性データが削除され、ここに前のステッ
プで変更された展開塔の1属性データが挿入される(ス
テップ■)。
このようにして、第2の置換処理では文書中の属性デー
タに統一された形で略語の展開処理が行われることにな
る。
(辞書設定処理) 第12図は、第6図のステップ■で示した辞書の設定処
理を具体的に表わしたものである。
装置が辞書を設定処理するモードに設定されると、第4
図に示したCP[J81はRAM83上に定義展開辞書
100が設定されているかどうかのチエツクを行う(第
12図ステップ■)。設定されていれば(Y)、現在の
辞書の使用を希望していないことになるので、使用中の
定義展開辞書100の内容を消去する(ステップ■)。
そして、外部記憶装置91(第5図)に格納されたN個
の略語用辞書92のうち所望のものをオペレータに選択
させ、選択した辞書の内容を新たな定義展開辞書100
としてRAM83上に格納する(ステップ■)。このと
き、デイスプレィ61上にはそれぞれの辞書について与
えられた名称や連番、作成日時あるいは所有者のうち所
定のものが表示され、オペレータの選択を容易にしてい
る。
ステップ■で定義展開辞書100が設定済みでない場合
にも(N)、外部記憶装置91から所望の辞書を選択さ
せ、これを定義展開辞書100としてRAM83上に格
納することになる(ステップ■)。
(辞書出力処理) 第13図は、第6図のステップ■で示した辞書の出力処
理を具体的に表わしたものである。
装置が辞書を出力処理するモードに設定されると、デイ
スプレィ61上には“元の辞書を更新しますか?”とい
う文章が表示され、更新の可否を問う(ステップ■)。
オペレータが更新の意志表示を行うと(Y)、現在RA
M83上に展開されている定義展開辞書100の内容が
、これの親となる元の辞書の内容と置き換えられて外部
記憶装置91内に格納される(ステップ■)。このよう
に辞書の更新処理を行うことにより、略語を展開するた
めの辞書の内容が充実していく。
一方、他人の作成した辞書を借りてこれをRAM83上
に展開した場合のように、定義展開辞書100が元の辞
書と性格の異なったものとなる場合がある。このような
場合、オペレータは元の辞書の更新を否定しくステップ
■;N)、定義展開辞書100の内容を元の辞書とは別
の辞書として独立させることができる(ステップ■)。
以上説明した実施例では、略語用辞書に1つの略語に対
して1つの用語のみを登録することにしたが、1つの略
語に対して2つ以上の用語を登録し、これらに学習機能
を持たせてもよい。また実施例では略語の後端を指定し
1文字ずつ遡ってその先端を特定することにしたが、す
でに文章として表示している文字列の途中の部分を変換
するような場合には、略語の先端を指定し実施例とは逆
の方向に文字を走査して略語の後端を特定するようにし
てもよい。
また実施例ではデリミタを用いて略語の範囲を特定した
が、略語のみでなく一般の用語についてもその範囲を特
定するのに本発明を使用することができる。
更に本実施例では属性データとして、文字のサイズや種
類を示したが、文字の表示色や網かけの種類あるいは網
かけの有無等を属性データとして規定することも自由で
ある。
「発明の効果」 以上説明したように請求項1および請求項2記載の発明
によれば、略語用辞書を専用に設けたので、略語の使用
による文書作成の迅速化と文章入力の正確さという両要
求を同時に満たすことが可能となる。
また請求項3記載の発明によれば略語用辞書を複数用意
したので、それぞれの辞書に登録する略語の数を相対的
に少なくすることができ、この意味でもユーザの意志通
りの変換作業が可能になる。
また請求項4〜請求項7記載の発明によれば、略語や一
般的な文字の範囲の特定が容易となり、データの入力作
業が迅速化するという利点がある。
更に請求項8の発明によれば、属性データを登録するこ
とができるので、同一の展開語に対しても属性データご
とに登録を行えば、文字サイズ等の指定を一々行うこと
なく表示上複雑な文章も簡単に作成することができる。
また、登録時に設定した属性データを文章に合わせて変
更することもできるので、例えば文字サイズが制限され
ているプリンタを用いても印字情報を無理なく出力する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1A図は請求項1記載の発明の原理的構成を示す
ブロック図、第1B図は請求項2記載の発明の原理的構
成を示すプロ・ツク図、第1C図は請求項3記載の発明
の原理的構成を示すブロック図、第1D図は請求項4記
載の発明の原理的構成を示すブロック図、第1E図は請
求項5記載の発明の原理的構成を示すブロック図、第1
F図は請求項6記載の発明の原理的構成を示すブロック
図、第1G図は請求項7記載の発明の原理的構成を示す
ブロック図、第1H図は請求項8記載の発明の原理的構
成を示すブロック図、第2図〜第12図は本発明の一実
施例の文書処理装置を説明するためのもので、このうち
第2図は文書処理装置の外観図、第3図はキーボードの
要部を示す平面図、第4図は文書処理装置の回路構成の
要部を示すブロック図、第5図は主記憶装置および外部
記憶装置の構成を更に詳細に表わしたブロック図、第6
図は文書処理装置の処理の流れの概要を表わした流れ図
、第7図は第6図のステップ■で示した辞書登録のモー
ドにおける処理を表わした流れ図、第8図は定義展開辞
書の格納内容の一例を示す説明図、第9図は第6図のス
テップ■で示した略語の展開処理を具体的に表わした流
れ図、第10図は第9図のステップ■で示した第1の置
換処理を説明するための流れ図、第11図は第9図のス
テップ■で示した第2の置換処理を説明するための流れ
図、第12図は第6図のステップ■で示した辞書の設定
処理を具体的に表わした流れ図、第13図は第6図のス
テップ■で示した辞書の出力処理を具体的に表わした流
れ図である。 11・・・・・・略語用辞書、12・・・・・・入力手
段、13・・・・・・略語指定手段、 14・・・・・・略語−文字列変換手段、16・・・・
・・一般用辞書、17・・・・・・略語用辞書、18・
・・・・・一般用辞書変換キー、19・・・・・・略語
用辞書変換キー、21・・・・・・一般用辞書、 22・・・・・・複数の略語用辞書、 23・・・・・・一般用辞書変換キー、24・・・・・
・略語用辞書選択手段、25・・・・・・略語用辞書変
換キー、27・・・・・・入力手段、28・・・・・・
文字表示手段、29・・・・・・一端指定手段、30・
・・・・・文字検索手段、31・・・・・・文字列特定
手段、 32・・・・・・文字列展開手段、34・・・・・・略
語用辞書、35・・・・・・入力手段、36・・・・・
・文字表示手段、37・・・・・・略語一端指定手段、 38・・・・・・文字検索手段、39・・・・・・略語
特定手段、40・・・・・・略語−文字列変換手段、4
2・・・・・・一般用辞書、43・・・・・・入力手段
、44・・・・・・文字表示手段、 45・・・・・・変換文字一端指定手段、46・・・・
・・文字検索手段、 47・・・・・・変換文字特定手段、 48・・・・・・文字列変換手段、 51・・・・・・専用文字入力手段、 52・・・・・・区切り専用文字削除手段、57・・・
・・・入力手段、58・・・・・・文字列展開手段、5
9・・・・・・文字属性比較手段、 60・・・・・・文字属性調整手段、 61・・・・・・デイスプレィ、62・・・・・・キー
ボード、65・・・・・・マウス、67・・・・・・略
語登録キー、68・・・・・・辞書選択キー、73・・
・・・・略語変換キー、81・・・・・・CPLJ、8
3・・・・・・RAM。 85・・・・・・ハードディスク、 86・・・・・・フロッピーディスク、91・・・・・
・外部記憶装置、92・・・・・・略語用辞書、93・
・・・・・本体辞書、94・・・・・・一般用辞書、9
7・・・・・・デリミタ情報記憶領域、100・・・・
・・定義展開辞書。 出 願 人   富士ゼロックス株式会社代  理  
人     弁理士  山  内  梅  雄第1A図 第1B図 第1C図 第1D図1 第1F図 第8図 第1H図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 ゴr、9図 第10図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、文字列とこれら文字列のそれぞれに対応する略語と
    を対にしてこれらを専用に登録する略語用辞書と、 文字を入力する入力手段と、 この入力手段から入力された文字の一部または全部を略
    語として指定する略語指定手段と、略語指定手段によっ
    て指定された略語に対応する文字列を前記略語用辞書か
    ら読み出し、この略語と置き換える略語−文字列変換手
    段 とを具備することを特徴とする文書処理装置。 2、文字列とこれら文字列のそれぞれの読みにそのまま
    対応する用語とを対にしてこれらを登録する一般用辞書
    と、 文字列とこれら文字列のそれぞれに対応する略語とを対
    にしてこれらを専用に登録する略語用辞書と、 一般用辞書による文字列の変換を指示する一般用辞書変
    換キーと、 略語用辞書による文字列の変換を指示する略語用辞書変
    換キー とを具備することを特徴とする文書処理装置。 3、文字列とこれら文字列のそれぞれの読みにそのまま
    対応する用語とを対にしてこれらを登録する一般用辞書
    と、 文字列とこれら文字列のそれぞれに対応する一意の略語
    とを対にしてこれらを登録する複数の略語用辞書と、 一般用辞書による文字列の変換を指示する一般用辞書変
    換キーと、 略語用辞書の1つを選択する略語用辞書選択手段と、 この略語用辞書選択手段によって選択された略語用辞書
    による文字列の変換を指示する略語用辞書変換キー とを具備することを特徴とする文書処理装置。 4、文字を入力する入力手段と、 入力された文字を表示する文字表示手段と、この文字表
    示手段によって表示された文字の1つを所定の文字列の
    一端として指定する一端指定手段と、 この一端指定手段によって指定された文字から所定の方
    向に文字を走査していき、文字列の区切りとなる特定の
    文字を検索する文字検索手段と、この文字検索手段によ
    って検索された文字の1つ手前の文字を文字列の他端と
    して文字列の範囲を特定する文字列特定手段と、 この文字列特定手段によって特定された文字列を所定の
    文字列に展開する文字列展開手段とを具備することを特
    徴とする文書処理装置。 5、文字列とこれら文字列のそれぞれに対応する略語と
    を対にしてこれらを専用に登録する略語用辞書と、 文字を入力する入力手段と、 入力された文字を表示する文字表示手段と、この文字表
    示手段によって表示された文字の1つを所定の略語の一
    端として指定する略語一端指定手段と、 この略語一端指定手段によって指定された文字から所定
    の方向に文字を走査していき、略語の区切りとなる特定
    の文字を検索する文字検索手段と、この文字検索手段に
    よって検索された文字の1つ手前の文字を略語の他端と
    して略語の範囲を特定する略語特定手段と、この略語特
    定手段によって特定された略語に対応する文字列を前記
    略語用辞書から読み出し、この略語と置き換える略語−
    文字列変換手段 とを具備することを特徴とする文書処理装置。 6、文字列とこれら文字列のそれぞれの読みにそのまま
    対応する用語とを対にしてこれらを登録する一般用辞書
    と、 文字を入力する入力手段と、 入力された文字を表示する文字表示手段と、この文字表
    示手段によって表示された文字の1つを変換の対象とな
    る文字の一端として指定する変換文字一端指定手段と、 この変換文字一端指定手段によって指定された文字から
    所定の方向に文字を走査していき、変換の対象となる文
    字の区切りとなる特定の文字を検索する文字検索手段と
    、 この文字検索手段によって検索された文字の1つ手前を
    変換の対象となる文字の他端として変換される文字の範
    囲を特定する変換文字特定手段と、この変換文字特定手
    段によって特定された変換の対象となる文字に対応する
    文字列を前記一般用辞書から読み出し、これと置き換え
    る文字列変換手段 とを具備することを特徴とする文書処理装置。 7、変換の対象となる文字の区切りのみのための特定の
    文字を入力する区切り専用文字入力手段と、 この区切り専用文字入力手段によって入力された文字を
    変換のために入力された文字を変換する際に削除する区
    切り専用文字削除手段 とを具備することを特徴とする文書処理装置。 8、文字を入力する入力手段と、 この入力された文字を文字サイズ、文字種等の所定の文
    字属性を持った文字列に展開する文字列展開手段と、 この文字列展開手段によって展開される文字の文字属性
    が文書全体についての文字属性に従属するか否かを判定
    する文字属性従属可否判定手段と、前記文字列展開手段
    によって展開される文字のうち文字属性従属可否判定手
    段によって従属すると判定されたものについて文字属性
    を文書全体についての文字属性に合わせる文字属性調整
    手段とを具備することを特徴とする文書処理装置。
JP63150166A 1988-06-20 1988-06-20 文書処理装置 Pending JPH01318156A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014029554A (ja) * 2006-05-25 2014-02-13 Multimodal Technologies Inc 音声認識方法

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