JPS627593B2 - - Google Patents

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JPS627593B2
JPS627593B2 JP52044390A JP4439077A JPS627593B2 JP S627593 B2 JPS627593 B2 JP S627593B2 JP 52044390 A JP52044390 A JP 52044390A JP 4439077 A JP4439077 A JP 4439077A JP S627593 B2 JPS627593 B2 JP S627593B2
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JP
Japan
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data
address
memory
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code
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JP52044390A
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JPS53129539A (en
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Shintaro Abe
Tomoyuki Haganuma
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4439077A priority Critical patent/JPS53129539A/ja
Priority to US05/867,284 priority patent/US4195353A/en
Priority to GB663/78A priority patent/GB1593612A/en
Priority to FR7801037A priority patent/FR2377278B1/fr
Priority to DE2801750A priority patent/DE2801750C2/de
Publication of JPS53129539A publication Critical patent/JPS53129539A/ja
Publication of JPS627593B2 publication Critical patent/JPS627593B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワードプロセツサに係り、特に文書
の編集時における文章の変更を容易ならしめるこ
とを可能にしたインサーシヨン制御機能を有する
ワードプロセツサに関するものである。
周知のように、タイプライタとしてミスインプ
ツトの迅速な回復、編集の柔軟性を目的とした高
性能文書編集機能を備えた高級タイプライタ装置
がある。これをワードプロセツサと称している。
通常、この種のワードプロセツサにはCRT等の
デイスプレイ装置が具備されており、オペレータ
はその表示面を見ながら文書の修正、編集を行つ
ているが、従来のワードプロセツサは一般に文字
の置換えを基本方式としており、文字を挿入する
場合は、キヤラクタシフトキーによりカーソルを
挿入位置まで移動させた後、インサートモードを
指定する特別のキーを操作して置換えから挿入の
モードに切換えて文字の挿入を行い、挿入後は再
びキー操作によりモードを置換えモードに戻す必
要があり、操作が煩雑になる欠点があつた。
本発明は叙上の事情に鑑みなされたもので、作
成された文書に変更を加える過程において、特別
のモード指定キーを使用することなく、カーソル
位置を変更を加えるべき文字列へ移動せしめ、挿
入したい文字をキーボードから入力することによ
り、文字の挿入が可能となるワードプロセツサを
提供することにある。
第1図は本発明の一実施例の1ラインデイスプ
レイ装置付ワードプロセツサのシステム全体の概
略を示すブロツク図である。図において、10は
文字・数字キー、フアンクシヨンキー等が配列さ
れているキーボードであり、該キーボード10か
らのキー入力情報はキーボード・インタフエース
及びバツフア部20を通してコントロール部30
に取り込まれる。コントロール部30は上記キー
入力情報(コード)を解読し、それがフアンクシ
ヨンコードであれば、それに対応する制御を行
い、データコードである場合は当該データコード
をメモリ40に書き込む。メモリ40は例えばプ
リント1頁分の記憶容量を有している。勿論、こ
れは単なる一例であり、メモリ40の容量はプリ
ント数行分であつてもよい。このキー入力動作と
並行して、コントロール部30はメモリ40から
1行分のデータを読み出し、これをCRT駆動及
びインタフエース部50を通して1行分の表示面
を有するデイスプレイ装置60に与え、表示を行
う。又、コントロール部30はメモリ40から読
み出されるデータの種類、及びデイスプレイ装置
60のデータ表示位置を監視しており、読出しデ
ータとしてキヤリツジリターンCR、ラインフイ
ードLF等のコードを検出したり、又、データ表
示位置がライトハンドマージンRHMに入つたり
すると、当該1行分のデータをプリンタ・インタ
フエース部70を通してプリンタ80に出力し、
同時にプリント開始信号を発し、自動的に1行分
のデータの印字を行う。メモリ40はフロツピイ
デイスク・インタフエース90を通してフロツピ
イデイスク装置100に接続されており、その記
憶容量で決まる例えば数行〜1頁分の作表が終了
すると、メモリ40の内容がフロツピイデイスク
装置100に転送され、又、必要に応じてフロツ
ピイデイスク装置100からは作成したフアイル
がメモリ40に呼び出される。このようなワード
プロセツサにおいて、本発明の一実施例によれ
ば、キーボード10上に用意されたカーソル位置
移動手段としてのキヤラクタシフトキーを押すこ
とにより、デイスプレイ装置60の表示文字がそ
のままの状態でカーソルのみが移動し、その後、
あらたに文字キーを押すと、該文字がカーソル位
置にそのまま挿入されて表示面上に表示される。
第1図のコントロール部30の一実施例を第2
図に示す。以下、説明の便宜上、はじめ本発明の
一実施例のワードプロセツサの基本動作を説明
し、次に、本発明の一実施例に関係する動作を説
明することにする。
第2図において、40は第1図で説明した数行
もしくは1頁分程度の記憶容量を有するメモリ
で、斜線の部分にデータが入つていることを示し
ている。メモリ40上に印されたH点はデイスプ
レイ装置60に表示する行の先頭データが格納さ
れているメモリアドレス、P点は次のキー入力デ
ータが格納されるメモリアドレス、Q点はエンド
コードあるいはフロツピイデイスクから呼び出し
たフアイルの先頭データが格納されているメモリ
アドレスをそれぞれ示している。301はメモリ
40のP点アドレスを示すアドレスレジスタ、3
02はQ点アドレスを示すアドレスレジスタ、3
03はH点アドレスレジスタ、304はデータ転
送時のワーキング用アドレスレジスタである。3
05はプリンタ80に出力する1行分のデータを
格納するプリントバツフア、306はデイスプレ
イ装置60で表示される1行分のデータを格納す
るデイスプレイバツフアである。307はレフト
及びライトハンドマージン位置、タブのセツト位
置、ホツトゾーン、点滅データの表示位置、カー
ソル位置、マージンマスク位置、ラインテール位
置等を指定するフオーマツトレジスタ群で、各レ
ジスタ位置はデイスプレイバツフア306のキヤ
ラクタ位置に1対1に対応している。このフオー
マツトレジスタ群307において、上記各位置は
対応するビツトを論理“1”にすることで指定す
る。なお、点滅表示、マージンマスクは本発明で
は直接関係ないので、以後、説明は省略する。3
08はデイスプレイバツフア306及びフオーマ
ツトレジスタ群307のワーキングアドレスを示
すアドレスポインタである。
309はレフトハンドマージン(LHM)のア
ドレスを格納するLHMアドレスレジスタ、31
0はデイスプレイ装置60へのデータ転送時に、
ホツトゾーン内に入つたスペース・コードのメモ
リ40上のアドレスを格納するスペースアドレス
レジスタである。311はライトハンドマージン
(RHM)のアドレスを格納するRHMアドレスレ
ジスタを示す。312はメモリ40からデイスプ
レイバツフア306に転送されるデータの種類を
判別し、各種の制御信号を出力するデータ判別・
制御論理回路である。313〜316はデータ判
別・制御論理回路312の出力制御信号でセツト
される状態フリツプフロツプであり、フリツプフ
ロツプ313はホツトゾーン内のスペース
(SP)、フリツプフロツプ314はホツトゾーン
内のハイフオン(―)、315はキヤリツジリタ
ーン(CR)、316はラインフイード(LF)の
有無をそれぞれ示している。317はカーソルが
RHMにあるか否かを示す状態フリツプフロツ
プ、318はデータをメモリ40からデイスプレ
イバツフア306へ転送する際のP点とQ点をチ
エーニングする必要があるか否かを示す状態フリ
ツプフロツプである。319はアドレスレジスタ
301の内容を±1する演算器、319′はアド
レスレジスタ302を+1する演算器、320は
アドレスレジスタ304の内容を+1する演算
器、321はアドレスレジスタ301と304の
内容を比較する比較回路、322はワーキング用
アドレスレジスタ304とスペースアドレスレジ
スタ310の内容を比較する比較回路、323は
アドレスポインタ308とRHMアドレスレジス
タ311の内容を比較する比較回路である。
324はプリントバツフア305への転送デー
タ中のハイフオンコードを検出するハイフオン検
出回路、325はメモリ40からのデータ又は外
部からのCRコードを切換えて出力するマルチプ
レクサである。326はマルチプレクサ325の
出力データ中からCRコード、LFコードを検出
し、プリント開始信号を発するプリント開始指示
回路、同様に、327はプリントバツフア305
の出力データ中からCRコード、LFコードを検出
し、プリント終了信号を発するプリント終了指示
回路である。328はプリント開始信号、プリン
ト終了信号の指示によりプリントバツフア305
とプリンタ80との間のデータ転送を制御するプ
リンタ出力制御回路を示す。329はキー入力コ
ードを判定してデータとフアンクシヨンコードに
分け、データはメモリ40に転送し、フアンクシ
ヨンコードは制御信号として装置の所望箇所に出
力する入力コード判定制御回路である。
第3図に第2図の動作を説明するためのフロー
チヤートを示す。今、初期状態としてメモリ40
に斜線部分にデータが入つているものとする。前
に説明したように、アドレスレジスタ301には
メモリ40のP点アドレスが格納され、同様に、
アドレスレジスタ302にはQ点アドレスが、ア
ドレスレジスタ303にはH点アドレスがそれぞ
れ格納されている。この時、デイスプレイバツフ
ア306にはメモリ40のH点アドレス以降の内
容が格納され、それがフオーマツトレジスタ群3
07の各情報とともにデイスプレイ装置60に取
り込まれ、その表示面に表示されている。第8図
Aはフオーマツト表示の一例を示したもので、イ
はレフトハンドマージン、ロはライトハンドマー
ジン、ハはタブのセツト位置、ニはホツトゾーン
の範囲、ホはカーソルを表わしている。
さて、あらたにキーボード10より入力がなさ
れ、そのキー入力コードが入力コード判定制御回
路329によりデータと判定されると、該データ
はアドレスレジスタ301で指定されるメモリ4
0のP点アドレスに書き込まれる。その後、アド
レスレジスタ301は演算器319により+1さ
れる。
このキー入力動作にともない、デイスプレイバ
ツフア306の書き替えが行われる。この場合、
まず次のようにしてデータ転送の準備処理が実行
される。すなわち、アドレスレジスタ303のH
点アドレスがワーキング用アドレスレジスタ30
4へ移され、デイスプレイバツフア306の内容
がクリアされる。同時に、LHMアドレスレジス
タ309の内容がアドレスポインタ308にセツ
トされる。その後、LF表示フリツプフロツプ3
16の状態が調べられ、それがリセツトされてい
る場合は、フオーマツトレジスタ群307のレジ
スタ4〜7がクリアされ、フリツプフロツプ31
3〜318がリセツトされる。一方、LF表示フ
リツプフロツプ316がセツトされている場合
は、データ判別・制御論理回路312の制御のも
とにレジスタ群307のラインテールレジスタ7
に“1”を検出するまでアドレスポインタ308
が歩進されて、ラインフードによるアドレスポイ
ンタ308の位置合せが行われ、その後、LF表
示フリツプフロツプ316がリセツトされている
場合と同様に、フオーマツトレジスタ群307の
レジスタ4〜7のクリア、フリツプフロツプ31
3〜318のリセツトが行われる。これでデータ
転送の準備処理が終了し、上記ワーキング用アド
レスレジスタ304で指定されたメモリ40のア
ドレスの内容(すなわち、H点アドレスの内容)
が読み出され、アドレスポインタ308で指定さ
れるデイスプレイバツフア306のアドレスに書
き込まれる。
このメモリ40からデイスプレイバツフア30
6へのデータ転送と並行して、該転送データはデ
ータ判別・制御論理回路312により判別され、
その種類によつて次のような処理が行われる。す
なわち、それが文字・数字及びシンボル・データ
の場合はアドレスポインタ308を+1し、次の
データ転送に備える。スペースコードの場合は、
ホツトゾーンに入つた時のみ状態フリツプフロツ
プ313をセツトするとともに、その時のワーキ
ング用アドレスレジスタ304の内容をスペース
アドレスレジスタ310へ転送する。アドレスポ
インタ308はホツトゾーン内外に関係なく+1
される。ハイフオンコードの場合は、ホツトゾー
ンに入つた時のみ状態フリツプフロツプ314を
セツトする。アドレスポインタ308はスペース
コードの場合と同様にホツトゾーン内外に関係な
く+1される。キヤリツジリターンコードの場合
はホツトゾーン内外に関係なく状態フリツプフロ
ツプ315をセツトする。又、この場合、アドレ
スポインタ308の歩進は行わない。ラインフイ
ードコードの場合は、状態フリツプフロツプ31
6をセツトするとともに、その時のアドレスポイ
ンタ308で指定されるフオーマツトレジスタ群
307中のレジスタ7のビツトに“1”をたて
る。アドレスポインタ308の歩進は行わない。
その他のコードについても、同様にして所定の処
理を行う。状態フリツプフロツプ317はアドレ
スポインタ308とRHMアドレスレジスタ31
1の内容を比較回路323で比較し、両者が一致
したとき比較回路323からの一致信号によりセ
ツトされる。第5図及び第6図は、これらの処理
を表にまとめて示したものである。
なお、ホツトゾーン領域の検出は、フオーマツ
トレジスタ群307中のホツトゾーン指定レジス
タ3をアドレスポインタ308でアクセスし、指
定されたビツトに“1”がたつているか否かをみ
ればよい。このホツトゾーン指定レジスタからの
読出し信号は、データ判別・制御論理回路312
の判別信号と個別にアンドがとられ、それぞれ状
態フリツプフロツプ313,314のセツト入
力、及びスペースアドレスレジスタ310のデー
タラツチ信号となる。
以上のようにして、メモリ40からデイスプレ
イバツフア306へ1つのデータが転送され、そ
のデータがエンドコードでない場合、ワーキング
用アドレスレジスタ304が演算器320により
+1される。この時、フリツプフロツプ313〜
317が全てリセツト状態のままであると、該ア
ドレスレジスタ304で指定されるメモリ40の
次のアドレスの内容が読み出され、これがアドレ
スポインタ308(該ポインタは第6図の態様で
すでに更新済みである)で指定されるデイスプレ
イバツフア306のアドレスに書き込まれる。状
態フリツプフロツプ314〜317がリセツトの
間、このデータ転送が繰り返され、デイスプレイ
バツフア306の書き替えが行われる。この間、
比較回路321はアドレスレジスタ301と30
4を比較し、両者の内容が一致すると一致信号を
送出する。この一致信号により状態フリツプフロ
ツプ318がセツトされる。つまり、これはライ
トハンドマージンに達する前にメモリ40からデ
イスプレイバツフア306へのデータ転送がP点
まで終了し、しかも、その間の転送データ中には
キヤリツジリターン、ラインフイード等のコード
が含まれておらず、又、ハイフオンコードが含ま
れている場合でも、それはホツトゾーン外である
ことを意味している。上記状態フリツプフロツプ
318がセツトされると、アドレスレジスタ30
2のQ点アドレスがワーキング用アドレスレジス
タ304に移され、メモリ40のQ点の内容が読
み出される。このQ点アドレスにエンドコードが
格納されている場合、このエンドコードをデータ
判別・制御論理回路312が検出すると、次のキ
ー入力が行われるまでメモリ40からデイスプレ
イバツフア306へのデータの転送動作は実行さ
れない。この間、デイスプレイバツフア306の
内容はデイスプレイ装置60により表示し続ける
ことになる。これはメモリ40にエンドコードを
予め格納しておく場合であるが、Q点アドレスが
エンドコードでない場合は、その後エンドコード
が読み出されるまで、あるいはフリツプフロツプ
314〜317のいずれかがセツトされるまで、
メモリ40のQ点以降の内容のデイスプレイバツ
フア306への転送が続行されて、その内容がデ
イスプレイ装置60に続けて表示され、しかる
後、次のキー入力にそなえる。
一方、比較回路321の一致信号はフオーマツ
トレジスタ群307のカーソルレジスタ5にも与
えられ、その時のアドレスポインタ308で指定
されるビツトに“1”がたてられる。つまり、こ
れが次のキー入力データの表示位置を示してい
る。このようにして次のキー入力が行われ、それ
がデータであると、該データはアドレスレジスタ
301で指定されるメモリ40のアドレスに格納
され、同時に、前と同様にしてデイスプレイバツ
フア306の書き替えが再び実行され、該書き替
えられたデータがデイスプレイ装置60に転送さ
れて表示される。第8図Bはその表示例で、メモ
リ40のQ点にエンドコードが格納されている場
合の例である。なお、Q点アドレス以降に通常の
文字が格納されている場合の表示例は、本発明と
関連づけて後述する。
キーボード10からのデータ入力、及び、これ
にもとづくデイスプレイバツフア306のデータ
の書き替え動作が進み、フリツプフロツプ314
〜317のいずれか一つでもセツトされたとす
る。この場合、RHM表示フリツプフロツプ31
7のみがセツトされるのであれば、それはホツト
ゾーン内にスペースが一つもない状態でライトハ
ンドマージンまで来たことを意味するので、オペ
レータにハイフネーシヨンを警報し、あらためて
キー入力が行われるまで装置を停止状態にする。
その他の場合は、装置はプリントモードに切り替
り、次のようにして自動的にプリント処理が行わ
れることになる。
まず、ハイフオン表示フリツプフロツプ314
がセツトされた場合を説明する。第5図から該フ
リツプフロツプ314がセツトされるのは、1行
のキー入力がホツトゾーンまで進み、行改のため
にハイフオンが付された場合である。この場合、
その行の内容がただちにプリントアウトされ、デ
イスプレイ装置60には次の行のキー入力データ
が表示される。その動作は次の通りである。フリ
ツプフロツプ314のセツト状態が検出される
と、再びアドレスレジスタ303のH点アドレス
がワーキング用アドレスレジスタ304に移さ
れ、該アドレスレジスタ304で示されるメモリ
40のアドレスの内容がマルチプレクサ324を
通りプリントバツフア305に転送される。この
プリントバツフア305への書込みは入力ストロ
ーブのタイミングで行われる。なお、このプリン
トモード時はデイスプレイバツフア306へのデ
ータ転送は禁止される。その後、ワーキング用ア
ドレスレジスタ304は演算器320により+1
される。このワーキング用アドレスレジスタ30
4の内容は、比較回路321によりアドレスレジ
スタ301の内容と比較され、両者が一致するま
で、プリントバツフア305へのデータ転送が繰
り返される。
アドレスレジスタ301と304が一致し、メ
モリ40からプリントバツフア305へのデータ
転送が終了した時点で、ハイフオン検出回路32
4はハイフオン・コードを検出している。又、こ
の時フリツプフロツプ314はセツト状態にあ
る。従つて、マルチプレクサ325には切替え信
号Dが印加される。この結果、マルチプレクサ3
25は予め設定されたキヤリツジリターン・コー
ド(CRコード)を選択してプリントバツフア3
05へ転送する。つまり、プリントバツフア30
5には、メモリ40のH点からP点(P点は新し
いキー入力が与えられるごとに移動する点であ
る)までの1行分のデータに、更にCRコードが
付加されて格納される。その後、その時のワーキ
ング用アドレスレジスタ304の内容がアドレス
レジスタ303に移される。すなわち、新しいH
点アドレスが登録される。
一方、上記マルチプレクサ325で選択され、
プリントバツフア305に転送されるCRコード
はプリント開始指示回路326で検出され、その
結果、該指示回路326からプリント開始信号が
プリンタ出力制御回路328に与えられる。プリ
ンタ出力制御回路328はプリント開始信号を受
け取ると出力ストローブ信号をプリントバツフア
305に発し、プリンタ80のレデイ信号を見な
がらプリントバツフア305に格納されたデータ
を順次読み出し、プリンタ80に出力する。この
ようにして、プリントバツフア305から最後の
データつまりCRコードが読み出されると、該CR
コードはプリンタ80に出力されると同時にプリ
ント終了指示回路327で検出され、その結果、
該指示回路327からプリント終了信号がプリン
タ出力制御回路328に与えられる。このプリン
ト終了信号を受け取ると、プリンタ出力制御回路
328はプリントバツフア305への出力ストロ
ーブを停止し、これによりプリントバツフア30
5のデータ読出しが終了する。この間、プリンタ
80はプリント出力制御回路328を通して与え
られるデータを順次プリントアウトし、CRコー
ドを検出するとキヤリツジリターンの動作を行
い、次の印字行に備えるのである。すなわち、メ
モリ40から1行分のデータがプリントバツフア
305に転送されると、その後は、プリント出力
制御回路328の制御のもとに、デイスプレイ表
示動作とは独立に1行分のプリント動作が行われ
るのである。これは以後の全てのプリント動作に
共通である。
次に、状態フリツプフロツプ315又は316
がセツトされた場合を説明する。この場合も、ア
ドレスレジスタ303の内容がワーキング用アド
レスレジスタ304に移され、該アドレスレジス
タ304で示されるメモリ40のアドレスの内容
がプリントバツフア305に転送される。その
後、アドレスレジスタ304が+1され、アドレ
スレジスタ301と304が一致するまでメモリ
40からプリントバツフア305へのデータ転送
が入力ストローブに同期して繰り返され、一致す
ると、その時のレジスタ304の内容がアドレス
レジスタ303に移される。これらの動作は状態
フリツプフロツプ314がセツトされた場合と同
じである。プリント動作は、メモリ40から読み
出されたCRコード又はLFコードがそのままマル
チプレクサ325を通り、これがプリント開始指
示回路326で検出され、プリント開始信号がプ
リンタ出力制御回路328に発せられることで開
始される。
次に、状態フリツプフロツプ317がセツトさ
れ、この時フリツプフロツプ313もセツトされ
ている場合を説明する。すなわち、この場合はラ
イトハンドマージン(RHM)に最も近いスペー
スまでのデータをプリントアウトするとともに、
それ以降のデータが新たにデイスプレイ装置に表
示されることになる。その動作は次の通りであ
る。状態フリツプフロツプ313と317のセツ
ト状態が検出されると、前と同様に、アドレスレ
ジスタ303の内容がワーキング用アドレスレジ
スタ304に移され、該アドレスレジスタ304
で示されるメモリ40のアドレスの内容がプリン
トバツフア305に転送される。その後、ワーキ
ング用アドレスレジスタ304が+1される。こ
の時、第4図から明らかなように、スペースアド
レスレジスタ310にはRHMに最も近いスペー
スのメモリ40上でのアドレスが格納されてい
る。ワーキング用アドレスレジスタ304が+1
されると、その内容は比較回路322によりスペ
ースアドレスレジスタ310の内容と比較され、
両者が一致するまでメモリ40からプリントバツ
フア305へのデータ転送が繰り返される。アド
レスレジスタ304と310が一致すると比較回
路322から一致信号が出力されて、RHMに最
も近いスペースまでのデータ転送が終了するが、
この時、一致信号Eによりマルチプレクサ325
が切り替えられ、先のフリツプフロツプ314が
セツトされた場合と同様にCRコードの追加が行
われる。そして、このCRコードがプリント開始
回路326で検出されることによりプリント動作
が開始するのである。一方、ワーキング用アドレ
スレジスタ304は演算器320で+1され、そ
の内容がアドレスレジスタ303に新しく登録さ
れる。従つて、その後のデイスプレイバツフア3
06に対するデータ転送では、RHMに最も近い
スペースの次のデータから読み出され、デイスプ
レイバツフア306の書き替えが行われることに
なる。
以上が本発明の一実施例で対象とするワードプ
ロセツサの動作内容であるが、次に本発明の一実
施例によるインサーシヨン動作を説明する。第4
図にこの場合のフローチヤートを示し、又、第9
図にインサーシヨンを行う過程でのメモリ40上
のデータの推移、第10図に表示面上の推移を示
す。
今、フロツピイデイスクからフアイルを呼び出
し、それがメモリ40に第9図Aのような態様で
格納されているとする。この場合、いままでの説
明から明らかなように、デイスプレイ装置60の
表示面は第10図Aのようになる。すなわち、メ
モリ40の上部が空きでH点とP点(P1点)は共
にメモリ40の先頭アドレスを指し、かつQ点
(Q1点)アドレスには通常のデータが格納されて
いるということで、メモリ40からデイスプレイ
バツフア306へはQ1点以降のデータが転送さ
れて、それがデイスプレイ装置60に表示され
る。この時、カーソルはLHM位置にある。ここ
でキヤラクタシフトキーを押すと、Q点アドレス
レジスタ302がメモリ40の読出しアドレスレ
ジスタに、同じくP点アドレスレジスタ301が
書込みアドレスレジスタとなり、メモリ40の
Q1点のデータがP1点に移され、その後、両アド
レスレジスタ301,302が演算器319,3
19′により+1される。以下、キヤラクタシフ
トキーを押すごとに同様の動作が繰り返され、キ
ヤラクタシフトキーを4度押した後では、メモリ
40の状態は第9図Bのようになる。この時、メ
モリ40からデイスプレイバツフア306へは、
まず“A,B,C,〓”(〓はスペースを意味す
る)が転送され、ここでH点アドレスとP2点アド
レスの一致がとれ、その後、Q2点アドレス以降
の“DE…”が引き続いて転送される。第10図
Bはこの時のデイスプレイ装置60の表示面を示
したもので、カーソルはLHMから4文字右へ移
動する。次に、キーボードよりデータaを入力す
ると、該データはP点アドレスレジスタ301で
示されるメモリ40のP2点に格納され、しかる
後、P点アドレスレジスタ301は+1される。
続いてキーボードよりデータb,c、スペース〓
を入力した場合、メモリ40の状態は第9図Cの
ようになり、デイスプレイ装置60の表示面は第
10図Cのようになる。つまり、これにより
“A,B,C,〓”の後に“a,b,c,〓”の挿
入が達成されたことになり、特別のモード指定は
一切必要としない。
このように、本ワードプロセツサでは、基本的
にはカーソル位置が文字列の途中にあると、該カ
ーソル位置にキーボードからの入力文字データが
挿入されるように構成されているので、キーボー
ドからの文字データの入力を止めれば挿入も終了
となる。しかる後に希望の位置へカーソル位置を
移動させれば、その間の文字列がメモリ40の空
きエリアに転送され、そこでキーボードの文字キ
ーを再び押下すると、該文字列の後に新たな文字
入力が可能になる。同様に文書の最後にカーソル
位置を移動させれば、該文書に続けて新規の文書
の作成が可能になる。
なお、ワードプロセツサでは、文字列の途中に
文字を挿入すること以外に別の機能を実施したい
場合がある。例えば文字列の途中の文字を訂正し
たい場合がある。本ワードプロセツサでは、挿入
が優先され、カーソル位置が文字列の途中にある
ときキーボードから文字データが入力されると、
自動的に挿入が行われるので、文字列の途中の文
字を訂正したい場合には、そのためのモードを指
定しておこなえばよい。
第7図はデータ判別・制御論理回路312の具
体的構成例を示したものである。既述したよう
に、データ判別・制御論理回路312はメモリ4
0から読み出されたデータをそのままデイスプレ
イバツフア306に転送する機能、転送データの
判別を行う機能、判別結果にもとづいてアドレス
ポインタ308を歩進せしめる機能を有してい
る。ブロツク601はメモリ40からの入力デー
タをそのままデイスプレイバツフア306へ出力
すると同時に、該データを判別する部分で、いわ
ゆるデコーダ・マトリクスよりなる。このデコー
ダ・マトリクス601で検出されたスペース
(SP)、ハイフオン(―)、キヤリツジリターン
(CR)、ラインフイード(LF)の各判別出力は、
第2図の状態フリツプフロツプ313〜316の
セツト入力となる。602はフリツプフロツプ、
603はクロツクパルス発生器、604は±1回
路である。±1回路604は第2図のアドレスポ
インタ308に接続されており、デコーダ・マト
リクス601で文字・数字及びシンボルが検出さ
れるとアドレスポインタ308を+1し、バツク
スペースBSPが検出されると−1する。なお、ス
トローブ信号は1つのデータ転送が行われる毎に
発せられ、該ストローブ信号の発生タイミングで
上記の+1又は−1が実行される。デコーダ・マ
トリクス601でタブが検出されると、フリツプ
フロツプ602がセツトされる。これによりクロ
ツクパルス発生器603のクロツク出力が±1回
路に印加され、この間、アドレスポインタ308
の歩進が続けられる。アドレスポインタ308の
歩進が進み、フオーマツトレジスタ群307のタ
ブレジスタ2から“1”が送出されるとフリツプ
フロツプ602はリセツトされ、これによりクロ
ツクパルスの送出、すなわちアドレスポインタ3
08の歩進が停止する。この時、アドレスポイン
タ308は目的のタブ位置を指していることにな
る。同様に、状態フリツプフロツプ316がセツ
トされていると、フオーマツトレジスタ群307
のラインテールレジスタ7から“1”が送出され
るまで、クロツクパルス発生器603、±1回路
604によりアドレスポインタ308の歩進が行
われ、“1”が送出されると歩進が停止する。す
なわち、これが前に説明したラインフイードによ
るアドレスポインタ308の位置合せの処理であ
る。デコーダ・マトリクス601でキヤリツジリ
ターンCR、ラインフイードLF、ハーフラインフ
イードHLF、ハーフリバースラインフイード
HRLF、マージンリリース、エンドコードが検出
された場合は±1回路604の動作を禁止する。
これは第6図の表から容易に理解されることであ
る。
なお、第2図及び第7図は実際には例えばマイ
クロコンピユータの一部を構成しており、これま
で説明してきた各部の動作シーケンスはプログラ
ムにより制御されるものであることは云うまでも
ない。第3図及び第4図はその動作フローをまと
めて表わしたものである。
以上の通り、本発明によれば、カーソル位置移
動手段によりカーソル位置を文字列の途中に移動
させることにより、常にデータのインサートが可
能なように構成されており、この種の従来のワー
ドプロセツサのようなデータのインサーシヨンに
関して特別のモード指定を一切必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で適用するワードプロセツサの
全体構成を示す図、第2図は第1図のコントロー
ル部の一実施例を示す図、第3図及び第4図は第
2図の動作を説明するためのフローチヤート、第
5図及び第6図は第2図のデータ判別・制御論理
回路の機能説明図、第7図はデータ判別・制御論
理回路の具体的構成例、第8図はデイスプレイ装
置の表示例を示す図、第9図は本発明の動作を説
明するためのメモリのデータ構成例を示す図、第
10図は第9図に対応する表示例を示す図であ
る。 10…キーボード、30…コントロール部、4
0…メモリ、60…デイスプレイ装置、80…プ
リンタ、100…フロツピイデイスク、301〜
304…メモリアドレスレジスタ、305…プリ
ントバツフア、306…デイスプレイバツフア、
307…フオーマツトレジスタ群、308…アド
レスポインタ、309…LHMアドレスレジス
タ、310…スペースアドレスレジスタ、311
…RHMアドレスレジスタ、312…データ判
別・制御論理回路、313〜318…状態フリツ
プフロツプ、319,319′,320…演算
器、321,322,323…比較回路、324
…ハイフオン検出回路、325…マルチプレク
サ、326…プリント開始指示回路、327…プ
リント終了指示回路、328…プリンタ出力制御
回路、329…入力コード判定制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データを入力するキーボードと、入力された
    データを印字する印字手段と、入力されたデータ
    を表示するデイスプレイ手段と、前記キーボード
    からの入力データを格納するメモリ手段と、入力
    されたデータの印字を開始せしめるための印字開
    始手段と、カーソル位置を文字列の途中に移動せ
    しめるためのカーソル位置移動手段と、前記カー
    ソル位置が文字列の途中にある状況で文字データ
    が前記キーボードから入力されると、該入力文字
    データを前記カーソル位置が指す文字列の間に挿
    入する制御回路手段を具備していることを特徴と
    するワードプロセツサ。
JP4439077A 1977-01-14 1977-04-18 Insersion system of word processor Granted JPS53129539A (en)

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GB663/78A GB1593612A (en) 1977-01-14 1978-01-09 Word processing apparatus
FR7801037A FR2377278B1 (fr) 1977-01-14 1978-01-16 Appareil de traitement de mots
DE2801750A DE2801750C2 (de) 1977-01-14 1978-01-16 Textverarbeitungssystem

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