JPS63296164A - ワード・プロセッサ - Google Patents

ワード・プロセッサ

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Publication number
JPS63296164A
JPS63296164A JP62298552A JP29855287A JPS63296164A JP S63296164 A JPS63296164 A JP S63296164A JP 62298552 A JP62298552 A JP 62298552A JP 29855287 A JP29855287 A JP 29855287A JP S63296164 A JPS63296164 A JP S63296164A
Authority
JP
Japan
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data
display
address
memory
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62298552A
Other languages
English (en)
Inventor
Shintaro Abe
新太郎 阿部
Tomoyuki Haganuma
芳賀沼 友行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP62298552A priority Critical patent/JPS63296164A/ja
Publication of JPS63296164A publication Critical patent/JPS63296164A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、入力されたデータの訂正を簡単に行うことを
可能にしたワード・プロセッサに関する。
〔従来技術〕
周知のように、タイプライタとしてミスインプットの迅
速な回復1編集の柔軟性を目的とした高性能文書機能を
備えた高級タイプライタ装置がある。これをワード・プ
ロセッサと称している0通常、この種のワード・プロセ
ッサにはCRT等のディスプレイ装置が具備されており
、オペレータはその表示面を見ながら文書の修正、編集
を行っているが、従来は入力したデータを訂正したい場
合、一般に、カーソルキーを操作して表示面のカーソル
(次の入力データの表示位置を示すマーク)を所望の位
置に移動させ、次に別のキーを操作して当該位置のデー
タを消去し、しかる後に新しいデータを入力するという
ステップをとっており、操作が煩雑になる欠点があった
。又、操作を簡単化する目的で、キー操作によりカーソ
ルを所望の位置に移動させた後、新しいデータを入力し
、カーソルで示された位置の旧いデータを新しく入力し
たデータと交換することにより、データ訂正を行う方式
もあるが、この方式では新しいデータが入力されるまで
旧いデータが残ることになり、通常タイプライタにおけ
る旧いデータを消した後、新しいデータを印字するとい
うイメージと一致せず、オペレータに戸惑いをあたえ、
それがミス操作の原因を誘発しかねないという欠点があ
る。
〔目 的〕
本発明の目的は、1つのキーを操作することにより、入
力したデータ(訂正したいデータ)を表示面上でバック
デリートして入力直前の状態に完全に復帰させ、操作性
の向上を図るようにしたワード・プロセッサを提供する
ことにある。
〔構 成〕
以下、図面を参照して本発明の内容を詳述することにす
る。
第1図は本発明が適用されるワード・プロセッサの一実
施例のシステム全体の概略を示すブロック図である。図
において、10は文字・数字キー、ファンクションキー
等が配列されているキーボードであり、該キーボード1
0からのキー人力情報はキーボード・インタフェース及
びバッファ部20を通してコントロール部30に取込ま
れる。コントロール部30は上記キー人力情報(コード
)を解読し、それがファンクションコードであれば、そ
れに対応する制御を行い、データコードである場合は当
該データコードをメモリ40に書込む。
メモリ40は例えばプリント1頁分の記憶容量を有して
いる。勿論、これは単なる一例であり、メモリ40の容
量はプリント数行分であってもよい。
このキー人力動作と並行して、コントロール部30はメ
モリ40から1行分のデータを読出し、これをCRT駆
動及びインタフェース部50を通して1行分の表示面を
有するディスプレイ装置60に与え、表示を行う。又、
・コントロール部30はメモリ40から読出されるデー
タの種類、及びディスプレイ装置60のデータ表示位置
を監視しており、読出しデータとしてキャリッジリター
ン(CR)、ラインフィード(L F)等のコードを検
出したり、又、データ表示位置がライトハンドマージン
(RHM)に入ったりすると、当該1行分のデータをプ
リンタ・インタフェース部70を通してプリンタ80に
出力し、同時にプリント開始信号を発し、自動的に1行
分のデータの印字を行う。メモリ40はフロッピィディ
スク・インタフェース90を通してフロッピィディスク
装置100に接続されており、その記憶容量で決まる例
えば数行〜1頁分の作表が終了すると、メモリ40の内
容がフロッピィディスク装置100に転送される。なお
、太い線はデータ線を、細い線はコントロール線を示し
ている。
このようなワード・プロセッサにおいて、本発明によれ
ば、キーボード10上にコレクトキーが用意されており
、入力したデータの訂正を必要とする場合、上記コレク
トキーを押すことにより。
ディスプレイ装置1t60の表示面の表示動作があらた
めて該当行の頭からやり直され、その時、表示面上には
上記入力したデータの直前までのデータが表示されるよ
うになる。すなわち、最後に入力したデータの表示が消
え、見掛は上、該データを消去したと同等の効果をもつ
ことになる。その後。
新しくデータが入力されると、それが上記表示の消され
たデータと交換され、データの訂正が達成される。この
111、オペレータは新しくデータが入力されるまで前
のデータがメモリに残っていることを意識する必要はな
い。
第2図はコントロール部30の詳細図で、以下、これに
より本発明を適用したワード・プロセッサをより詳細に
説明することにする。第2図において、40は第1図で
説明した数行もしくは1頁分程度の記憶容量を有するメ
モリで、斜線の部分にデータが入っていることを示して
いる。メモリ40上に印されたH点はディスプレイ装[
60に表示する行の先頭データが格納されているメモリ
アドレス、P点は次のキー人力データが格納されるメモ
リアドレス、Q点はエンドコードが格納されているメモ
リアドレスをそれぞれ示している。301はメモリ40
のP点アドレスを示すアドレスレジスタ、302はQ点
アドレスを示すアドレスレジスタ、303はH点アドレ
スを示すアドレスレジスタ、304はデータ転送時のワ
ーキング用アドレスレジスタである。305はプリンタ
80に出力する1行分のデータを格納量るプリントバッ
ファ、306はディスプレイ装置60で表示される1行
分のデータを格納するディスプレイバッファである。3
07はレフト及びライトハンドマージン位置、タブのセ
ット位置、ホットゾーン、点滅データの表示位置、カー
ソル位置、マージンマスク位置、ラインテール位置等を
指定するフォーマットレジスタ群で、各レジスタ位置は
ディスプレイバッファ306のキャラクタ位置に1対1
に対応している。このフォーマットレジスタ群307に
おいて、上記各位置は対応するビットを論理゛′1′″
にすることで指定する。なお、点滅表示、マージンマス
クは本発明では直接関係ないので、以後、説明は省略す
る。308はディスプレイバッファ306及びフォーマ
ットレジスタ群3017’・、のワーキングアドレスを
示すアドレスポインタである。
309はレフトハンドマージン(LHM)のアドレスを
格納するLHMアドレスレジスタ、310はディスプレ
イ装置60へのデータ転送時に、ホットゾーン内に入っ
たスペース・コードのメモリ40上のアドレスを格納す
るスペースアドレスレジスタである。311はライトハ
ンドマージン(RHM)のアドレスを格納するRHMア
ドレスレジスタを示す、312はメモリ40からディス
プレイバッファ306に転送されるデータの種類を判別
し、各種の制御信号を出力するデータ判別・制御論理回
路である。313〜316はデータ判別・制御論理回路
312の出力制御信号でセラ・トされる状態フリップフ
ロップであり、フリップフロップ313はホットゾーン
内のスペース(SP)、フリップフロップ314はホッ
トゾーン内のハイフォン(−)、315はキャリッジリ
ターン(CR)、31Bはライしフィード(L F)の
有無をそれぞれ示している。317はカーソルがRHM
にあるか否かを示す状態フリップフロップ、318はデ
ィスプレイバッファ306への転送データがメモリ40
に残っているか否かを示す状態フリップフロップである
。319はアドレスレジスタ301の内容を+1する演
算器、320はアドレスレジスタ304の内容を+1す
る演算器、321はアドレスレジスタ301と304の
内容を比較する比較回路、321′はアドレスレジスタ
301と303の内容を比較する比較回路、322はワ
ーキング用アドレスレジスタ304とスペースアドレス
レジスタ310の内容を比較する比較回路、323はア
ドレスポインタ308とRHMアドレスレジスタ311
の内容を比較する比較回路である。
324はプリントバッファ305への転送データ中のハ
イフォンコードを検出するハイフォン検出回路、325
はメモリ40からのデータ又は外部からのCRコードを
切換えて出力するマルチプレクサである。326はマル
チプレクサ325の出力データ中からCRコード、LF
コードを検出し、プリント開始信号を発するプリント開
始指示回路、同様に、327はプリントバッファ305
の出力データ中からCRコード、LFコードを検出し、
プリント終了信号を発するプリント終了指示回路である
。328はプリント開始信号、プリント終了信号の指示
によりプリントバッファ305とプリンタ80との間の
データ転送を制御するプリンタ出力制御回路を示す、3
29はキー人力コードを判定してデータとファンクショ
ンコードに分け、データはメモリ40に転送し、ファン
クジョンコードは制御信号として装置の所望箇所に出力
する入力コード判定制御回路である。
第3図に第2図の一般的な動作を説明するためのフロー
チャートを示す、今、初期状態としてメモリ40の斜線
部分にデータが入っているものとする。前に説明したよ
うに、アドレスレジスタ301にはメモリ40のP点ア
ドレスが格納され、同様に、アドレスレジスタ302に
はQ点アドレスが、アドレスレジスタ303にはH点ア
ドレスがそれぞれ格納されている。この時、ディスプレ
イバッファ306にはメモリ40のH点アドレス以降の
内容が格納され、それがフォーマットレジスタ群307
の各情報とNもにディスプレイ装置60に取込まれ、そ
の表示面に表示されている。
第8図(A)はフォーマット表示の一例を示したもので
、のはレフトハンドマージン、0はライトハンドマージ
ン、ノはタブのセット位置、@はホットゾーンの範囲、
■はカーソルを表わしている。
さて、あらたにキーボード10より入力がなされ、その
キー人力コードが入力コード判゛定制御回路329によ
りデータと判定されると、該データはアドレスレジスタ
301で指定されるメモリ40のP点アドレスに書込ま
れる。その後、アドレスレジスタ301は演算器319
により+1される。
このキー人力動作にともない、ディスプレイバッファ3
06の書替えが行われる。この場合、まず次のようにし
てデータ転送の準備処理が実行される。すなわち、アド
レスレジスタ303のH点アドレスがワーキング用アド
レスレジスタ304へ移され、ディスプレイバッファ3
06の内容がクリアされる。同時に、LHMアドレスレ
ジスタ309の内容がアドレスポインタ308にセット
される。その後、LF表示フリップフロップ316の状
態が調べられ、それがリセットされている場合は、フォ
ーマットレジスタ群307のレジスタ4〜7がクリアさ
れ、フリップフロップ313〜318がリセットされる
。一方、LF表示フリップフロップ316がセットされ
ている場合は、データ判別・制御論理回路312の制御
のもとにレジスタ群307のラインテールレジスタ7に
Ll I I+を検出するまでアドレスポインタ308
が歩進されて、ラインフィードによるアドレスポインタ
308の位置合わせが行われ、その後、LF表示フリッ
プフロップ316がリセットされている場合と同様に、
フォーマットレジスタ群307のレジスタ4〜7のクリ
ア、フリップフロップ313〜318のリセットが行わ
れる。これでデータ転送の$備処理が終了し、上記ワー
キング用アドレスレジスタ304で指定されたメモリ4
0のアドレスの内容(すなわち、H点アドレスの内容)
が読出され、アドレスポインタ308で指定されるディ
スプレイバッファ306のアドレスに書込まれる。
このメモリ40からディスプレイバッファ306へのデ
ータ転送と並行して、該転送データはデータ判別・制御
論理回路312により判別され、その種類によって次の
ような処理が行われる。すなわち、それが文字・数字及
びシンボル・データの場合はアドレスポインタ308を
+1し、次のデータ転送に備える。スペースコードの場
合は。
ホットゾーンに入った時のみ状態フリップフロップ31
3をセットすると\もに、その時のワーキング用アドレ
スレジスタ304の内容をスペースアドレスレジスタ3
10へ転送する。アドレスポインタ308はホットゾー
ン内外に関係なく+1される。ハイフォンコードの場合
は、ホットゾーンに入った時のみ状態フリップフロップ
314をセットする。アドレスポインタ308はスペー
スコードの場合と同様にホットゾーン内外に関係なく+
1される。キャリッジリターンコードの場合はホットゾ
ーン内外に関係なく状態フリップフロップ315をセッ
トする。又、この場合、アドレスポインタ308の歩進
は行わない。ラインフィードコードの場合は、状態フリ
ップフロップ316をセットするとへもに、その時のア
ドレスポインタ308で指定されるフォーマットレジス
タ群307中のレジスタ7のビットに1111+をたて
る。
アドレスポインタ308の歩進は行わない6その他のコ
ードについても同様にして所定の処理を行う。状態フリ
ップフロップ317はアドレスポインタ308とRHM
アドレスレジスタ311の内容を比較回路323で比較
し1両者が一致したとき比較回路323からの一致信号
によりセットされる。第5図及び第6図は、これらの処
理を表にまとめて示したものである。
なお、ホットゾーン領域の検出は、フォーマットレジス
タ群307中のホットゾーン指定レジスタ3をアドレス
ポインタ308でアクセスし、指定されたビットに“1
”がたっているか否かをみればよい。このホットゾーン
指定レジスタからの読出し信号は、データ判別・制御論
理回路312の判別信号と個別にアンドがとられ、それ
ぞれ状態フリップフロップ313,314のセット入力
、及びスペースアドレスレジスタ310のデータラッチ
信号となる。
以上のようにして、メモリ40からディスプレイバッフ
ァ306へ1つのデータが転送され、そのデータがエン
ドコードでない場合、ワーキング用アドレスレジスタ3
04が演算器320により+1される。この時、フリッ
プフロップ313〜317が全てリセット状態のま5で
あると、該アドレスレジスタ304で指定されるメモリ
40の次のアドレスの内容が読出され、これがアドレス
ポインタ308(該ポインタは第6図の態様ですでに更
新済みである)で指定されるディスプレイバッファ30
6のアドレスに書込まれる。状態フリップフロップ31
4〜317かリセットの間。
このデータ転送が繰返され、ディスプレイバッファ30
6の書替えが行われる。この間、比較回路321はアド
レスレジスタ301と304を比較し、両者の内容が一
致すると一致信号を送出する。
この一致信号により状態フリップフロップ318がセッ
トされる。つまり、これはライトハンドマージンに達す
る前にメモリ40からディスプレイバッファ306への
データ転送が全て終了し、しかも、転送データ中にはキ
ャリッジリターン、ラインフィード等のコードが含まれ
ておらず、又、ハイフォンコードが含まれている場合で
も、それはホットゾーン外であることを意味している。
上記状態フリップフロップ318がセットされると、ア
ドレスレジスタ302のQ点アドレスがワーキング用ア
ドレスレジスタ304に移され1、メモリ40からエン
ドコードが読出される。このエンドコードをデータ判別
・制御論理回路312が検出すると1次のキー人力が行
われるまでメモリ40からディスプレイバッファ306
へのデータの転送動作は実行されない、この間、ディス
プレイバッファ306の内容はディスプレイ装置116
0により表示し続けることになる。これはメモリ40に
エンドコードを予め格納しておく場合であるが、メモリ
40のQ点アドレスがエンドコードでない場合は、エン
ドコードが読出されるまで、あるいはフリップフロップ
314〜317のいずれかがセットされるまで、ディス
プレイバッファ306への転送を続行し、その後1次の
キー人力にそなえるようにする。一方、比較回路321
の一致信号はフォーマットレジスタ群307のカーソル
レジスタ5にも与えられ、その時のアドレスポインタ3
08で指定されるビットに“1”がたてられる、つまり
、これが次のキー人力データの表示位置を示している。
このようにして次のキー人力が行われ、それがデータで
あると、該データはアドレスレジスタ301で指定され
るメモリ40のアドレスに格納され、同時に、前と同様
にしてディスプレイバッファ306の書替えが再び実行
され、該書替えられたデータがディスプレイ装置60に
転送されて表示される。第811 (B)にその表示例
を示す。
ところで、オペレータがディスプレイ装[60の表示面
を見ながらデータを順次入力していく過程で、間違った
データを入力し、それを訂正する必要が生じたとする0
例えばキー人力が第8図(B)の状態まで進み、最後に
入力したデータrGJが間違いで、これを訂正する必要
が生じたとする。第4図はこのような場合の動作を説明
するためのフローチャートである。すなわち、入力した
データを訂正する必要が生じた場合、オペレータはキー
ボード上のコレクトキーを押す、このコレクトキー人力
が入力コード判定論理回路329で検知されると、比較
回路321′が動作し。
アドレスレジスタ301と303の一致・不一致が調べ
られる。そして、両者が不一致の場合(すなわち、デー
タ入力が行の途中まで進んでいる場合)、演算器319
によりアドレスレジスタ301の内容が1だけディクリ
メントされる。その後は前と同様にして、訂正しようと
するデータの含まれている行の内容が、あらためて先頭
から順にディスプレイバッファ306に転送され、ディ
スプレイ装置60に表示されるが、この時、アドレスレ
ジスタ301は1だけディクリメントされているため、
最後に入力したデータ、例えば第8図(B)の例の場合
はデータrGJは転送されず。
従って、ディスプレイ装[60の表示面から消えること
になる。装置はこの状態で次のキー人力を待ち、新しく
データが入力されると、その時のアドレスレジスタ30
1で指定されるメモリ40のアドレスに格納され、前の
データとの交換が行われ葛、その後、この新しく入力さ
れたデータがディスプレイバッファ306に転送され、
前のデータと取替って表示されるのである。第8図(C
)及び(D)は、この間の表示面の推移を示したもので
ある。第8図(C)はコレクトキーを1回押した場合の
例であるが、一般にコレクトキーをn回押せば最後から
n番目前に入力した状態に復帰することになる。なお、
比較回路321′でアドレスレジスタ301と303の
一致がとれた場合は、表示は行の先頭にあるため、単に
新しいデータ入力を待てばよい。
キーボード10からデータ入力、及び、これにもとづく
ディスプレイバッファ306のデータの書替え動作が進
み、フリップフロップ314〜317のいずれか一つで
もセットされたとする。この場合、RHM表示フリップ
フロップ317のみがセットされるのであれば、それは
ホットゾーン内にスペースが一つもない状態でライトハ
ンドマージンまで来たことを意味するので、オペレータ
にハイフネーションを警報し、あらためてキー人力が行
れるまで装置を停止状態にする。その他の場合は、装置
はプリントモードに切替り、次のようにして自動的にプ
リント処理が行われることになる。
まず、ハイフォン表示ブリップフロップ314がセット
された場合を説明する。第5図から該フリップフロップ
314がセットされるのは、1行のキー人力がホットゾ
ーンまで進み、改行のためにハイフォンが付された場合
である。この場合、その行の内容がたゾちにプリントア
ウトされ、ディスプレイ装置60には次の行のキー人力
データが表示される。その動作は次の通りである。フリ
ップフロップ314のセット状態が検出されると、再び
アドレスレジスタ303のH点アドレスがワーキング用
アドレスレジスタ304に移され、該アドレスレジスタ
304で示されるメモリ40のアドレスの内容がマルチ
プレクサ324を通りプリントバッファ305に転送さ
れる。このプリントバッファ305への書込みは入力ス
トローブのタイミングで行われる。なお、このプリント
モード時はディスプレイバッファ306へのデータ転送
は禁止される。その後、ワーキング用アドレスレジスタ
304は演算器320により+1される。
このワーキング用アドレスレジスタ304の内容は、比
較回路321によりアドレスレジスタ301の内容と比
較され1両者が一致するまで、プリントバッファ305
へのデータ転送が繰返される。
アドレスレジスタ301と304が一致し、メモリ40
からプリントバッファ305へのデータ転送が終了した
時点で、ハイフォン検出回路324はハイフォン・コー
ドを検出している。又、この時ブリップフロップ314
はセット状態にある。
従って、マルチプレクサ325には切替え信号りが印加
される。この結果、マルチプレクサ325は予め設定さ
れたキャリッジリターン・コード(CRコード)を選択
してプリントバッファ305へ転送する。つまり、プリ
ントバッファ305には、メモリ40のH点からP点(
P点は新しいキー人力が与えられるごとに移動する点で
ある)までの1行分のデータに、更にCRコードが付加
されて格納される。その後、その時のワーキング用アド
レスレジスタ304の内容がアドレスレジスタ303に
移される。すなわち、新しいH点アドレスが登録される
一方、上記マルチプレクサ325で選択されプリントバ
ッファ305に転送されるCRコードはプリント開始指
示回路326で検出され、その結果、該指示回路326
からプリント開始信号がプリンタ出力制御回路328に
与えられる。プリンタ出力制御回路328はプリント開
始信号を受取ると出力ストローブ信号をプリントバッフ
ァ305に発し、プリンタ80のレディ信号を見ながら
プリントバッファ305に格納されたデータを順次読出
し、プリンタ80に出力する。このようにして、プリン
トバッファ305から最後のデータつまりCRコードが
読出されると、該CRコードはプリンタ80に出力され
ると同時にプリント終了指示回路327で検出され、そ
の結果、該指示回路327からプリント終了信号がプリ
ンタ出力制御回路328に与えられる。このプリント終
了信号を受取ると、プリンタ出力制御回路328はプリ
ントバッファ305への出力ストローブを停止し、これ
によりプリントバッファ305のデータ読出しが終了す
る。この間、プリンタ80はプリンタ出力制御回路32
8を通して与えられるデータを順次プリントアウトし、
CRコードを検出するキャリッジリターンの動作を行い
、次の印字行に備えるのである。すなわち、メモリ40
から1行分のデータがプリントバッファ305に転送さ
れると、その後は、プリンタ出力制御回路328の制御
のもとに、ディスプレイ表示動作とは独立に1行分のプ
リント動作が行われるのである。
これは以後の全てのプリント動作に共通である。
次に、状態ブリップフロップ315又は316がセット
された場合を説明する。この場合も、アドレスレジスタ
303の内容がワーキング用アドレスレジスタ304に
移され、該アドレスレジスタ304で示されるメモリ4
0のアドレスの内容がプリントバッファ305に転送さ
れる。その後。
アドレスレジスタ304が+1され、アドレスレジスタ
301と304が一致するまでメモリ40からプリント
バッファ305へのデータ転送が入力ストローブに同期
して繰返され、一致すると。
その時のレジスタ304の内容がアドレスレジスタ30
3に移される。これらの動作は状態フリップフロップ3
14がセットされた場合と同じである。プリント動作は
、メモリ40から続出されたCRコード又はLFコード
がそのまNマルチプレクサ325を通り、これがプリン
ト開始指示回路326で検出され、プリント開始信号が
プリンタ出力制御回路328に発せられることで開始さ
れる。
次に、状態フリップフロップ317がセットされ、この
時フリップフロップ313もセットされている場合を説
明する。この時の表示例を第8図(C)に示す、すなわ
ち、この場合はライトハンドマージン(RHM)に最も
近いスペースまでのデータをプリントアウトすると2も
に、それ以降のデータが新たにディスプレイ装置に表示
されることになる。その動作は次の通りである。状態フ
リップフロップ313と317のセット状態が検出され
ると、前と同様に、アドレスレジスタ303の内容がワ
ーキング用アドレスレジスタ304に移され、該アドレ
スレジスタ304で示されるメモリ40のアドレスの内
容がプリントバッファ305に転送される。その後、ワ
ーキング用アドレスレジスタ304が+1される。この
時、第4図から明らかなように、スペースアドレスレジ
スタ310にはRHMに最も近いスペースのメモリ40
上でのアドレスが格納されている。ワーキング用アドレ
スレジスタ304が+1されると、その内容は比較回路
322によりスペースアドレスレジスタ310の内容と
比較され1両者が一致するまでメモリ40からプリント
バッファ305へのデータ転送が繰返される。アドレス
レジスタ304と310が一致すると比較回路322か
ら一致信号が出力されて、RHMに最も近いスペースま
でのデータ転送が終了するが、この時、一致信号Eによ
りマルチプレクサ325が切替えられ。
先のフリッププロップ314がセットされた場合と同様
にCRコードの追加が行われる。そして、このCRコー
ドがプリント開始回路326で検出されることによりプ
リント動作が開始するのである。一方、ワーキング用ア
ドレスレジスタ304は演算器320で+1され、その
内容がアドレスレジスタ303に新しく登録される。従
って、その後のディスプレイバッファ306に対するデ
ータ転送では、RHMに最も近いスペースの次のデータ
から読出され、ディスプレイバッファ306の書替えが
行われることになる。
第7図はデータ判別・制御論理回路312の具体的構成
例を示したものである。既述したように、データ判別・
制御論理回路312はメモリ40から読出されたデータ
をそのまヘディスプレイバッファ306に転送する機能
、転送データの判別を行う機能、判別結果にもとづいて
アドレスポインタ308を歩進せしめる機能を有してい
る。ブロック601はメモリ40からの入力データをそ
のまNディスプレイバッファ306へ出力すると同時に
、該データを判別する部分で、いわゆるデコーダ・マト
リクスよりなる。このデコーダ・マトリクス601で検
出されたスペース(sp)、ハイフォン(−)、キーヤ
リッジリターン(CR)。
ラインフィード(L F)の各判別出力は、それぞれ第
2図の状態フリップフロップ313〜316のセット入
力となる。602はフリップフロップ、603はクロッ
クパルス発生器、604は±1回路である。±1回路6
04は第2図のアドレスポインタ308に接続されてお
り、デコーダ・マトリクス601で文字・数字及びシン
ボルが検出されるとアドレスポインタ308を+1し、
バックスペース(B S P)が検出されると−1する
。なお、ストローブ信号は1つのデータ転送が行われる
毎に発せられ、該ストローブ信号の発生タイミングで上
記の+1又は−1が実行される。デコーダ・マトリクス
601でタブが検出されると、フリップフロップ602
がセットされる。これにより、クロックパルス発生器6
03のクロック出力が±1回路604に印加され、この
間、アドレスポインタ308の歩進が続けられる。アド
レスポインタ308の歩進が進み、フォーマットレジス
タ群307のタブレジスタ2から“1”が送出されると
ブリッププロップ602はリセットされ、これによりロ
ックパルスの送出、すなわちアドレスポインタ308の
歩進が停止する。この時、アドレスポインタ308は目
的のタブ位置を指していることになる。同様に、状態フ
リップフロップ316がセットされていると、フォーマ
ットレジスタ群307のラインテールレジスタ7から“
1″が送出されるまで、クロックパルス発生器603、
±1回路604によりアドレスポインタ308の歩進が
行われ、91″が送出されると歩進が停止する。すなわ
ち、これが前に説明したラインフィードによるアドレス
ポインタ308の位置合せの処理である。デコーダ・マ
トリクス601でキャリッジリターン(CR)、ライン
フィード(LF)、ハーフラインフィード(HLF)、
ハーフリバースラインフィード(HRLF)、マージン
リリース、エンドコードが検出された場合は±1回路6
04の動作を禁止する。これは第6図の表から容易に理
解されることである。
なお、第2図及び第7図は実際には例えばマイクロコン
ピュータの一部を構成しており、これまで説明したきた
各部の動作シーケンスはプログラムにより制御されるも
のであることは云うまでも゛ない、第3図及び第4図は
その動作フローをまとめて表わしたものである。
〔効 果〕
以上の通り、本発明のワード・プロセッサによれば、キ
ーボード上のコレクトキーを押すだけで入力したデータ
をディスプレイ装置の表面上でバックデリートし、しか
も、入力したデータを格納するメモリのアドレスもディ
クリメントし、メモリと表示の両方のバックデリートが
1つのキー操作で達成でき、この種のワード・プロセッ
サの操作性の向上が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるワード・プロセッサの一実施例の
全体構成を示す図、第2図は第1図のコントロール部の
一実施例を示す図、第3図及び第4図は第2図の動作を
説明するためのフローチャ−ト、第5図及び第6図は第
2図のデータ判別・制御論理回路の機能説明図、第7図
はデータ判別・制御論理回路の具体的構成例を示す図、
第8図はディスプレイ装置の表示例を示す図である。 10・・・キーボード、  30・・・コントロール部
。 40・・・メモリ、  60・・・ディスプレイ装置、
80・・・プリンタ、 100・・・フロッピィディスク。 301〜304・・・メモリアドレスレジスタ。 305・・・プリントバッファ、 306・・・ディスプレイバッファ。 307・・・フォーマットレジスタ群。 308・・・アドレスポインタ、 309・・・LHMアドレスレジスタ、310・・・ス
ペースアドレスレジスタ、311・・・RHMアドレス
レジスタ、312・・・データ判別・制御論理回路、3
13〜318・・・状態フリップフロップ。 319.320・・・演算器、 321.321’ 、322,323・・・比較回路、
324・・・ハイフォン検出回路、 325・・・マルチプレクサ、 326・・・プリント開始指示回路、 327・・・プリント終了指示回路。 328・・・プリンタ出力制御回路。 329・・・入力コード判定制御回路。 第S図 (A) CB) 1・ 手続補正書(自発) 昭和62年12月23日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第298552号 2、発明の名称 ワード・プロセッサ 3、補正をする者 事件との関係  出願人 住所  東京都大田区中馬込1丁目3番6号5、補正に
より増加する発明の数     なし6、補正の対象 
   明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な
説明」の欄 7、補正の内容 (1)特許請求の範囲の記載を別紙の通りに補正する。 (2)明細書筒30頁8〜15行目の記載を下記の通り
に補正する。 記 以上の通り、本願発明によれば、ディスプレイ手段の表
示面を見ながら文章の編集をおこなうワード・プロセッ
サにおいて、ワンタッチでディスプレイ手段に表示され
ている文字を消去すると\もに入力位置を1つ前に移す
ことができ、この種のワード・プロセッサの操作性の向
上が期待される。 8、添付書類の目録 特許請求の範囲を記載した書面     1通特許請求
の範囲 m複数のキーを有する入力手段と、入力されたデータを
表示するためのディスプレイ手段とを有し、ディスプレ
イ手段の表示面を見ながら文章の編集をおこなうワード
・プロセッサにおいて、ディスプレイ手段に表示されて
いる文字を消去すると\もに入力位置を1つ前に移すこ
とを指示する指示手段を設けたことを特徴とするワード
・プロセッサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データを入力するキーボードと、入力されたデー
    タを印字するプリンタと、入力されたデータを表示する
    ディスプレイ装置と、前記キーボードからの入力データ
    を格納するメモリと、所望の記憶容量を有する第1及び
    第2バッファレジスタと、コントロール部とを具備し、
    前記コントロール部の制御のもとに、前記キーボードか
    らのデータを前記メモリに格納する動作と並行に該メモ
    リからデータを読出して第1バッファレジスタに転送し
    、その内容を前記ディスプレイ装置に表示せしめるとゝ
    もに、前記第1バッファレジスタに所望のデータが転送
    されると、該データに対応した前記メモリ上のデータを
    前記第2バッファレジスタに転送し、それを前記プリン
    タにプリントアウトするワード・プロセッサにおいて、
    前記コントロール部に、前記ディスプレイ装置に表示さ
    れているカーソル位置に対応したメモリ上のアドレスを
    格納するアドレスレジスタと、前記キーボード上の特定
    のキーが押されたとき前記アドレスレジスタの内容をデ
    ィクリメントする手段と、同じく前記特定のキーが押さ
    れたとき前記メモリから前記第1バッファレジスタへの
    データ転送をやり直す手段とを設け、前記キーボード上
    の特定のキーを押することにより入力したデータを前記
    ディスプレイ装置上でバックデリートすることを特徴と
    するワード・プロセッサ。
JP62298552A 1987-11-26 1987-11-26 ワード・プロセッサ Pending JPS63296164A (ja)

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