JPH1027507A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JPH1027507A JPH1027507A JP8179441A JP17944196A JPH1027507A JP H1027507 A JPH1027507 A JP H1027507A JP 8179441 A JP8179441 A JP 8179441A JP 17944196 A JP17944196 A JP 17944196A JP H1027507 A JPH1027507 A JP H1027507A
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- Japan
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- lamp
- shade
- lens
- reflection surface
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に目に付きやすい位置に配設された一のラ
ンプ機能の見栄え向上。 【解決手段】 シェード５のうちバックアップランプＢ
の反射面４と対向する面側には複数の反射面素子群５１
が構成されている。この結果、外部Ｅ．Ｐからレンズ２
を経てシェード５の開口部５０を通してバックアップラ
ンプＢの反射面４側を見ると、複数の反射素子群から構
成されたこのバックアップランプＢの反射面４にシェー
ド５の複数の反射素子群５１が反射して見え、シェード
の裏側がただ単に見える従来の車両用灯具と比較して、
特に目に付きやすい位置に配設されたバックアップラン
プＢの見栄えが向上される。
ンプ機能の見栄え向上。 【解決手段】 シェード５のうちバックアップランプＢ
の反射面４と対向する面側には複数の反射面素子群５１
が構成されている。この結果、外部Ｅ．Ｐからレンズ２
を経てシェード５の開口部５０を通してバックアップラ
ンプＢの反射面４側を見ると、複数の反射素子群から構
成されたこのバックアップランプＢの反射面４にシェー
ド５の複数の反射素子群５１が反射して見え、シェード
の裏側がただ単に見える従来の車両用灯具と比較して、
特に目に付きやすい位置に配設されたバックアップラン
プＢの見栄えが向上される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個のランプ機
能を有する例えばリヤーコンビネーションランプやフロ
ントコンビネーションランプ等の車両用灯具であって、
その複数個のランプ機能のうちの一のランプ機能が目に
付きやすい位置に配設され、かつ他のランプ機能側から
の光が一のランプ機能側に漏洩することが無い車両用灯
具に係り、特に目に付きやすい位置に配設された一のラ
ンプ機能の見栄えが向上された車両用灯具に関するもの
である。
能を有する例えばリヤーコンビネーションランプやフロ
ントコンビネーションランプ等の車両用灯具であって、
その複数個のランプ機能のうちの一のランプ機能が目に
付きやすい位置に配設され、かつ他のランプ機能側から
の光が一のランプ機能側に漏洩することが無い車両用灯
具に係り、特に目に付きやすい位置に配設された一のラ
ンプ機能の見栄えが向上された車両用灯具に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】この種の例えばリヤーコンビネーション
ランプ等の車両用灯具は、一般に、ランプハウジングと
レンズとにより灯室が画成されており、この灯室内には
複数個の光源バルブ及び複数個の反射面がそれぞれ配設
されており、この複数個の光源バルブを点灯すると、こ
の複数個の光源バルブからの光がそれぞれ前記複数個の
反射面で反射されて前記レンズを経て所定の配光パター
ンで外部に照射される複数個のランプ機能（例えばバッ
クアップランプ、ストップランプ、テールランプ、リヤ
ーフォグランプ等）を有する。この車両用灯具において
は、目に付きやすい位置に配設された一のランプ機能
（例えばバックアップランプ）と他のランプ機能（例え
ばストップランプ、テールランプ、リヤーフォグランプ
等）との間を光遮蔽し、他のランプ機能側からの光が一
のランプ機能側に漏洩するのを防ぐために、灯室内にシ
ェードが配設されており、かつこのシェードには前記一
の反射面からの反射光を前記レンズに透過するための開
口部が設けられている。また、この車両用灯具におい
て、一のランプ機能の反射面は複数の反射面素子群（所
謂マルチリフレクター）、例えば拡散反射系の複数の反
射面素子群から構成されている。
ランプ等の車両用灯具は、一般に、ランプハウジングと
レンズとにより灯室が画成されており、この灯室内には
複数個の光源バルブ及び複数個の反射面がそれぞれ配設
されており、この複数個の光源バルブを点灯すると、こ
の複数個の光源バルブからの光がそれぞれ前記複数個の
反射面で反射されて前記レンズを経て所定の配光パター
ンで外部に照射される複数個のランプ機能（例えばバッ
クアップランプ、ストップランプ、テールランプ、リヤ
ーフォグランプ等）を有する。この車両用灯具において
は、目に付きやすい位置に配設された一のランプ機能
（例えばバックアップランプ）と他のランプ機能（例え
ばストップランプ、テールランプ、リヤーフォグランプ
等）との間を光遮蔽し、他のランプ機能側からの光が一
のランプ機能側に漏洩するのを防ぐために、灯室内にシ
ェードが配設されており、かつこのシェードには前記一
の反射面からの反射光を前記レンズに透過するための開
口部が設けられている。また、この車両用灯具におい
て、一のランプ機能の反射面は複数の反射面素子群（所
謂マルチリフレクター）、例えば拡散反射系の複数の反
射面素子群から構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の車両用灯具においては、一のランプ機能と他のランプ
機能との間を光遮蔽するために、灯室内にシェードが配
設されている。このために、外部からレンズを経てシェ
ードの開口部を通して一のランプ機能の反射面側を見る
と、この反射面にシェードの裏側（一のランプ機能の反
射面と対向する面側）が反射して見え、見栄え上問題が
有る。特に、一のランプ機能が目に付きやすい位置に配
設されている場合、上述の見栄えの問題が顕著化する。
の車両用灯具においては、一のランプ機能と他のランプ
機能との間を光遮蔽するために、灯室内にシェードが配
設されている。このために、外部からレンズを経てシェ
ードの開口部を通して一のランプ機能の反射面側を見る
と、この反射面にシェードの裏側（一のランプ機能の反
射面と対向する面側）が反射して見え、見栄え上問題が
有る。特に、一のランプ機能が目に付きやすい位置に配
設されている場合、上述の見栄えの問題が顕著化する。
【０００４】本発明の目的は、特に目に付きやすい位置
に配設された一のランプ機能の見栄えが向上された車両
用灯具を提供することにある。
に配設された一のランプ機能の見栄えが向上された車両
用灯具を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、シェードのうち一のランプ機能の反射
面と対向する面側には複数の反射面素子群が構成されて
いる。
達成するために、シェードのうち一のランプ機能の反射
面と対向する面側には複数の反射面素子群が構成されて
いる。
【０００６】この結果、本発明の車両用灯具において
は、外部からレンズを経てシェードの開口部を通して一
のランプ機能の反射面側を見ると、複数の反射素子群か
ら構成されたこの一のランプ機能の反射面にシェードの
複数の反射素子群が反射して見え、シェードの裏側がた
だ単に見える従来の車両用灯具と比較して、特に目に付
きやすい位置に配設された一のランプ機能の見栄えが向
上される。
は、外部からレンズを経てシェードの開口部を通して一
のランプ機能の反射面側を見ると、複数の反射素子群か
ら構成されたこの一のランプ機能の反射面にシェードの
複数の反射素子群が反射して見え、シェードの裏側がた
だ単に見える従来の車両用灯具と比較して、特に目に付
きやすい位置に配設された一のランプ機能の見栄えが向
上される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用灯具の一実
施の形態を添付図面を参照して説明する。この例は、車
両用灯具がリヤーコンビネーションランプである例につ
いて説明する。図において、Ａは車両用灯具としてのリ
ヤーコンビネーションランプである。このリヤーコンビ
ネーションランプＡは、例えば合成樹脂製のランプハウ
ジング１と例えば同じく合成樹脂製のレンズ（アウター
レンズ）２とにより灯室１２が画成されており、この灯
室１２内には複数個の光源バルブ３（後述するバックア
ップランプＢの光源バルブのみを図示）及び複数個の反
射面４（後述するバックアップランプＢの反射面のみを
図示）がそれぞれ配設されており、この複数個の光源バ
ルブ３からの光がそれぞれ前記複数個の反射面４で反射
されて前記レンズ２を経て所定の配光パターンで外部に
照射される複数個のランプ機能、例えばバックアップラ
ンプ、ストップランプ、テールランプ、リヤーフォグラ
ンプ等を有する。
施の形態を添付図面を参照して説明する。この例は、車
両用灯具がリヤーコンビネーションランプである例につ
いて説明する。図において、Ａは車両用灯具としてのリ
ヤーコンビネーションランプである。このリヤーコンビ
ネーションランプＡは、例えば合成樹脂製のランプハウ
ジング１と例えば同じく合成樹脂製のレンズ（アウター
レンズ）２とにより灯室１２が画成されており、この灯
室１２内には複数個の光源バルブ３（後述するバックア
ップランプＢの光源バルブのみを図示）及び複数個の反
射面４（後述するバックアップランプＢの反射面のみを
図示）がそれぞれ配設されており、この複数個の光源バ
ルブ３からの光がそれぞれ前記複数個の反射面４で反射
されて前記レンズ２を経て所定の配光パターンで外部に
照射される複数個のランプ機能、例えばバックアップラ
ンプ、ストップランプ、テールランプ、リヤーフォグラ
ンプ等を有する。
【０００８】上述のリヤーコンビネーションランプＡ
は、特に目に付きやすい位置（灯具の中央）に配設され
た一のランプ機能としてのバックアップランプＢと、そ
の他のランプ機能としてのストップランプ、テールラン
プ、リヤーフォグランプ等Ｃ（以下単に他のランプ機能
Ｃと称する）とから構成されている。
は、特に目に付きやすい位置（灯具の中央）に配設され
た一のランプ機能としてのバックアップランプＢと、そ
の他のランプ機能としてのストップランプ、テールラン
プ、リヤーフォグランプ等Ｃ（以下単に他のランプ機能
Ｃと称する）とから構成されている。
【０００９】上述の灯室１２内には、一のランプ機能と
してのバックアップランプＢとその他のランプ機能Ｃと
の間を光遮蔽するシェード５が配設されている。このシ
ェード５は、例えば合成樹脂製からなり、ランプハウジ
ング１側が開口されかつレンズ２側が閉塞された中空状
のボックス形状をなす。このシェード５のレンズ２と対
向する閉塞部には上述のバックアップランプＢの反射面
４からの反射光をレンズ２に透過するための開口部５０
が設けられている。
してのバックアップランプＢとその他のランプ機能Ｃと
の間を光遮蔽するシェード５が配設されている。このシ
ェード５は、例えば合成樹脂製からなり、ランプハウジ
ング１側が開口されかつレンズ２側が閉塞された中空状
のボックス形状をなす。このシェード５のレンズ２と対
向する閉塞部には上述のバックアップランプＢの反射面
４からの反射光をレンズ２に透過するための開口部５０
が設けられている。
【００１０】上述のバックアップランプＢの反射面４
は、複数の反射面素子群（所謂マルチリフレクター）か
ら構成されている。すなわち、ランプハウジング１の例
えば回転放物面の基準面１０に、上述のバックアップラ
ンプＢの光源バルブ３からの光を水平方向に拡散させ又
は平行方向に進める縦長の反射面素子が複数本横方向に
連設されてなるものである。
は、複数の反射面素子群（所謂マルチリフレクター）か
ら構成されている。すなわち、ランプハウジング１の例
えば回転放物面の基準面１０に、上述のバックアップラ
ンプＢの光源バルブ３からの光を水平方向に拡散させ又
は平行方向に進める縦長の反射面素子が複数本横方向に
連設されてなるものである。
【００１１】上述のシェード５の上述のバックアップラ
ンプＢの反射面４と対向する面側（裏側）には、上述の
反射面４と同様に、縦長の反射面素子を複数本横方向に
連設してなる複数の反射面素子群５１が構成されてい
る。すなわち、合成樹脂製のシェード５の裏面にアルミ
蒸着を施して複数の反射面素子群５１を形成してなるも
のである。このシェード５の複数の反射面素子群５１の
ピッチと上述のバックアップランプＢの複数の反射面素
子群４のピッチとを同一にする。
ンプＢの反射面４と対向する面側（裏側）には、上述の
反射面４と同様に、縦長の反射面素子を複数本横方向に
連設してなる複数の反射面素子群５１が構成されてい
る。すなわち、合成樹脂製のシェード５の裏面にアルミ
蒸着を施して複数の反射面素子群５１を形成してなるも
のである。このシェード５の複数の反射面素子群５１の
ピッチと上述のバックアップランプＢの複数の反射面素
子群４のピッチとを同一にする。
【００１２】そして、例えばブレーキペダルを踏込ん
で、リヤーコンビネーションランプＡのうちのバックア
ップランプＢの光源バルブ４が点灯すると、この光源バ
ルブ４からの光が複数の反射面素子群４において水平方
向に拡散反射され（又は平行に反射され）、この反射光
がシェード５の開口部５０を透過して、レンズ２を経て
所定の配光パターンで外部に照射される。なお、上述の
反射光は上述のレンズ２で適宜に拡散、屈折される場合
もある。このとき、バックアップランプＢはリヤーコン
ビネーションランプＡのほぼ中央に位置するので、他の
ランプ機能Ｃよりも目に付きやすい。また、バックアッ
プランプＢはシェード５により他のランプ機能Ｃと光遮
蔽されているので、他のランプ機能Ｃからの光がバック
アップランプＢ側に漏洩することが無い。
で、リヤーコンビネーションランプＡのうちのバックア
ップランプＢの光源バルブ４が点灯すると、この光源バ
ルブ４からの光が複数の反射面素子群４において水平方
向に拡散反射され（又は平行に反射され）、この反射光
がシェード５の開口部５０を透過して、レンズ２を経て
所定の配光パターンで外部に照射される。なお、上述の
反射光は上述のレンズ２で適宜に拡散、屈折される場合
もある。このとき、バックアップランプＢはリヤーコン
ビネーションランプＡのほぼ中央に位置するので、他の
ランプ機能Ｃよりも目に付きやすい。また、バックアッ
プランプＢはシェード５により他のランプ機能Ｃと光遮
蔽されているので、他のランプ機能Ｃからの光がバック
アップランプＢ側に漏洩することが無い。
【００１３】この実施の形態における本発明の車両用灯
具は、シェード５のうちバックアップランプＢの反射面
４と対向する面側には、縦長の複数の反射面素子群５１
が構成されているので、外部から（図２中のアイポイン
トＥ．Ｐから）レンズ２を経てシェード５の開口部５０
を通してバックアップランプＢの反射面４側を見ると、
この複数の反射素子群から構成された反射面４にシェー
ド５の複数の反射素子群５１が反射して見える。特に、
この実施の形態においては、シェード５の複数の反射面
素子群５１のピッチとバックアップランプＢの複数の反
射面素子群４のピッチとを同一になしたので、シェード
５の複数の反射面素子群５１とバックアップランプＢの
複数の反射面素子群４とが重なって、細かいピッチの縦
の複数の反射面素子群４及び５１が見える。この結果、
シェードの裏側がただ単に見える従来の車両用灯具と比
較して、特に目に付きやすい位置に配設されたバックア
ップランプＢの見栄えが向上される。
具は、シェード５のうちバックアップランプＢの反射面
４と対向する面側には、縦長の複数の反射面素子群５１
が構成されているので、外部から（図２中のアイポイン
トＥ．Ｐから）レンズ２を経てシェード５の開口部５０
を通してバックアップランプＢの反射面４側を見ると、
この複数の反射素子群から構成された反射面４にシェー
ド５の複数の反射素子群５１が反射して見える。特に、
この実施の形態においては、シェード５の複数の反射面
素子群５１のピッチとバックアップランプＢの複数の反
射面素子群４のピッチとを同一になしたので、シェード
５の複数の反射面素子群５１とバックアップランプＢの
複数の反射面素子群４とが重なって、細かいピッチの縦
の複数の反射面素子群４及び５１が見える。この結果、
シェードの裏側がただ単に見える従来の車両用灯具と比
較して、特に目に付きやすい位置に配設されたバックア
ップランプＢの見栄えが向上される。
【００１４】なお、上述の実施の形態においては、目に
付きやすい位置に配設された一のランプ機能としてはリ
ヤーコンビネーションランプＡのバックアップランプＢ
であるが、その一のランプ機能としては、バックアップ
ランプＢ以外に、ストップランプ、テールランプ、リヤ
ーフォグランプ等、またリヤーコンビネーションランプ
Ａ以外にフロントコンビネーションランプの他のランプ
機能であっても良い。
付きやすい位置に配設された一のランプ機能としてはリ
ヤーコンビネーションランプＡのバックアップランプＢ
であるが、その一のランプ機能としては、バックアップ
ランプＢ以外に、ストップランプ、テールランプ、リヤ
ーフォグランプ等、またリヤーコンビネーションランプ
Ａ以外にフロントコンビネーションランプの他のランプ
機能であっても良い。
【００１５】また、上述の実施の形態においては、バッ
クアップランプＢの縦の複数の反射面素子群４に対し
て、シェード５の縦の複数の反射面素子群５１を設けた
ものであるが、シェード５の複数の反射面素子群を横方
向に設けても良い。この場合、外部Ｅ．Ｐから見ると、
バックアップランプＢの縦の複数の反射面素子群４にシ
ェード５の横の複数の反射面素子群が重なって格子模様
に見える。さらに、、バックアップランプＢの複数の反
射面素子群４を横方向に設け、これに対して、シェード
５の複数の反射面素子群５１を縦方向に又は横方向に設
けても良い。さらにまた、上述の実施の形態において
は、シェード５の裏側前面に亘って複数の反射面素子群
５１が設けられているが、このシェード５の裏側のう
ち、特に外部Ｅ．Ｐからシェード５の開口部５０を透過
してバックアップランプＢの複数の反射面素子群４に反
射して良く見える部分（例えば下側の部分）にのみ複数
の反射面素子群５１を設けても良い。
クアップランプＢの縦の複数の反射面素子群４に対し
て、シェード５の縦の複数の反射面素子群５１を設けた
ものであるが、シェード５の複数の反射面素子群を横方
向に設けても良い。この場合、外部Ｅ．Ｐから見ると、
バックアップランプＢの縦の複数の反射面素子群４にシ
ェード５の横の複数の反射面素子群が重なって格子模様
に見える。さらに、、バックアップランプＢの複数の反
射面素子群４を横方向に設け、これに対して、シェード
５の複数の反射面素子群５１を縦方向に又は横方向に設
けても良い。さらにまた、上述の実施の形態において
は、シェード５の裏側前面に亘って複数の反射面素子群
５１が設けられているが、このシェード５の裏側のう
ち、特に外部Ｅ．Ｐからシェード５の開口部５０を透過
してバックアップランプＢの複数の反射面素子群４に反
射して良く見える部分（例えば下側の部分）にのみ複数
の反射面素子群５１を設けても良い。
【００１６】なお、上述の実施の形態においては、レン
ズ２が１枚ものであるが、このレンズを、バックアップ
ランプＢに対応する部分とその他のランプ機能Ｃに対応
する部分とに、２分割しても良い。また、このレンズ２
の内面に屈折系及び又は拡散系のプリズム素子群を設け
ても良い。
ズ２が１枚ものであるが、このレンズを、バックアップ
ランプＢに対応する部分とその他のランプ機能Ｃに対応
する部分とに、２分割しても良い。また、このレンズ２
の内面に屈折系及び又は拡散系のプリズム素子群を設け
ても良い。
【００１７】なお、上述の実施の形態において、シェー
ド５の開口部５０にインナーレンズを配設しても良い。
また、上述の実施の形態において、バックアップランプ
Ｂの反射面４は、ランプハウジング１と一体となすもの
であるが、このランプハウジング１と別個のリフレクタ
に設けても良い。さらに、上述の実施の形態において、
シェード５の前面側に例えば疑似プリズム素子群を設け
ても良い
ド５の開口部５０にインナーレンズを配設しても良い。
また、上述の実施の形態において、バックアップランプ
Ｂの反射面４は、ランプハウジング１と一体となすもの
であるが、このランプハウジング１と別個のリフレクタ
に設けても良い。さらに、上述の実施の形態において、
シェード５の前面側に例えば疑似プリズム素子群を設け
ても良い
【００１８】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用灯具は、シェードのうち一のランプ機能の反射面と対
向する面側には複数の反射面素子群が構成されているの
で、外部からレンズを経てシェードの開口部を通して一
のランプ機能の反射面側を見ると、複数の反射素子群か
ら構成されたこの一のランプ機能の反射面にシェードの
複数の反射素子群が反射して見え、シェードの裏側がた
だ単に見える従来の車両用灯具と比較して、特に目に付
きやすい位置に配設された一のランプ機能の見栄えが向
上される。
用灯具は、シェードのうち一のランプ機能の反射面と対
向する面側には複数の反射面素子群が構成されているの
で、外部からレンズを経てシェードの開口部を通して一
のランプ機能の反射面側を見ると、複数の反射素子群か
ら構成されたこの一のランプ機能の反射面にシェードの
複数の反射素子群が反射して見え、シェードの裏側がた
だ単に見える従来の車両用灯具と比較して、特に目に付
きやすい位置に配設された一のランプ機能の見栄えが向
上される。
【図１】本発明の車両用灯具の一実施の形態を示し、一
のランプ機能としてバックアップランプが使用されたリ
ヤーコンビネーションランプの正面図である。
のランプ機能としてバックアップランプが使用されたリ
ヤーコンビネーションランプの正面図である。
【図２】図１におけるＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】図１におけるＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図である。
Ａ…リヤーコンビネーションランプのバックランプ（車
両用灯具）、Ｂ…バックアップランプ（一のランプ機
能）、Ｃ…他のランプ機能、１…ランプハウジング、２
…レンズ（アウターレンズ）、３…光源バルブ、４…反
射面（複数の反射面素子群）、５…シェード、５０…開
口部、５１…複数の反射面素子群。
両用灯具）、Ｂ…バックアップランプ（一のランプ機
能）、Ｃ…他のランプ機能、１…ランプハウジング、２
…レンズ（アウターレンズ）、３…光源バルブ、４…反
射面（複数の反射面素子群）、５…シェード、５０…開
口部、５１…複数の反射面素子群。
Claims (1)
- 【請求項１】 ランプハウジングとレンズとにより灯室
が画成されており、この灯室内には複数個の光源バルブ
及び複数個の反射面がそれぞれ配設されており、この複
数個の光源バルブからの光がそれぞれ前記複数個の反射
面で反射されて前記レンズを経て所定の配光パターンで
外部に照射される複数個のランプ機能を有する車両用灯
具であって、 前記灯室内には一のランプ機能と他のランプ機能との間
を光遮蔽するシェードが配設されており、このシェード
には前記一のランプ機能の反射面からの反射光を前記レ
ンズに透過するための開口部が設けられており、前記一
のランプ機能の反射面は複数の反射面素子群から構成さ
れている車両用灯具において、 前記シェードの前記一のランプ機能の反射面と対向する
面側には複数の反射面素子群が構成されていることを特
徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17944196A JP3915141B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17944196A JP3915141B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 車両用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027507A true JPH1027507A (ja) | 1998-01-27 |
| JP3915141B2 JP3915141B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=16065924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17944196A Expired - Fee Related JP3915141B2 (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3915141B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013211237A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
| JP2019027752A (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-21 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP17944196A patent/JP3915141B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013211237A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
| JP2019027752A (ja) * | 2017-08-03 | 2019-02-21 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3915141B2 (ja) | 2007-05-16 |
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