JPH10274880A - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
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- JPH10274880A JPH10274880A JP10134956A JP13495698A JPH10274880A JP H10274880 A JPH10274880 A JP H10274880A JP 10134956 A JP10134956 A JP 10134956A JP 13495698 A JP13495698 A JP 13495698A JP H10274880 A JPH10274880 A JP H10274880A
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- Japan
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- toner
- unit
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- cleaning
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナー・タンク部から現像ユニット部へトナ
ーを送り出すための機構の駆動源を原稿読取駆動源を利
用して小型化、コストダウンを図る。 【構成】 現像ユニット部２１内にトナーが有る状態で
は、制御部は駆動ソレノイド４４をＯＦＦにし、原稿搬
送モータ２９の動力の非伝達状態にする。したがって、
スクリュー・撹拌棒駆動ベルト４５は動作しないため、
搬送スクリュー駆動ギヤ３１Ｇ，トナー撹拌駆動ギヤ３
０Ｇは停止しており、トナー搬送スクリュー３１，トナ
ー撹拌棒３０が停止している。一方、トナー無し状態に
なると、制御部は駆動ソレノイド４４をＯＮにし、原稿
搬送モータ２９の動力を伝達状態にして、トナー搬送ス
クリュー３１，トナー撹拌棒３０を動作させ、トナー・
タンク部３よりトナーを現像ユニット部２１へ供給す
る。
ーを送り出すための機構の駆動源を原稿読取駆動源を利
用して小型化、コストダウンを図る。 【構成】 現像ユニット部２１内にトナーが有る状態で
は、制御部は駆動ソレノイド４４をＯＦＦにし、原稿搬
送モータ２９の動力の非伝達状態にする。したがって、
スクリュー・撹拌棒駆動ベルト４５は動作しないため、
搬送スクリュー駆動ギヤ３１Ｇ，トナー撹拌駆動ギヤ３
０Ｇは停止しており、トナー搬送スクリュー３１，トナ
ー撹拌棒３０が停止している。一方、トナー無し状態に
なると、制御部は駆動ソレノイド４４をＯＮにし、原稿
搬送モータ２９の動力を伝達状態にして、トナー搬送ス
クリュー３１，トナー撹拌棒３０を動作させ、トナー・
タンク部３よりトナーを現像ユニット部２１へ供給す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ，プ
リンター，複写機などに適用され、現像ユニット部へト
ナーを供給し、感光体表面の残留トナーを除去回収する
クリーニング・トナーユニットを搭載した電子写真記録
装置に関するものである。
リンター，複写機などに適用され、現像ユニット部へト
ナーを供給し、感光体表面の残留トナーを除去回収する
クリーニング・トナーユニットを搭載した電子写真記録
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６は電子写真記録装置に用いられてい
るクリーニング・トナーユニットの一例の構成を示す断
面図である。図６において、クリーニング・トナーユニ
ット１は廃トナー・タンク部２とトナー・タンク部３が
仕切り板４で仕切られていて、それぞれ廃トナー２Ｔ，
トナー３Ｔが回収または収納されている。
るクリーニング・トナーユニットの一例の構成を示す断
面図である。図６において、クリーニング・トナーユニ
ット１は廃トナー・タンク部２とトナー・タンク部３が
仕切り板４で仕切られていて、それぞれ廃トナー２Ｔ，
トナー３Ｔが回収または収納されている。
【０００３】廃トナー・タンク部２の開口部２Ａには、
回転ローラ５で矢印方向へ走行する感光体ベルト６の表
面上に残留したトナーを除去するクリーニング部を構成
する廃トナー回収用の回転板７を有し、同じくクリーニ
ング部を構成するクリーニングブレード８の基端が廃ト
ナー・タンク部２の筐体に固定保持され、クリーニング
ブレード８の先端が、感光体ベルト６の表面に接触し、
残留トナーを掻き落すようになっている。
回転ローラ５で矢印方向へ走行する感光体ベルト６の表
面上に残留したトナーを除去するクリーニング部を構成
する廃トナー回収用の回転板７を有し、同じくクリーニ
ング部を構成するクリーニングブレード８の基端が廃ト
ナー・タンク部２の筐体に固定保持され、クリーニング
ブレード８の先端が、感光体ベルト６の表面に接触し、
残留トナーを掻き落すようになっている。
【０００４】また、トナー・タンク部３のトナー出口３
Ａから現像ユニット部（図略）へ供給されるようになっ
ている。
Ａから現像ユニット部（図略）へ供給されるようになっ
ている。
【０００５】図６に示す構成のクリーニング・トナーユ
ニット１の廃トナー・タンク部２とトナー・タンク部３
は、仕切り板４により仕切られて、廃トナー２Ｔ，トナ
ー３Ｔの収納容量が限定されていた。
ニット１の廃トナー・タンク部２とトナー・タンク部３
は、仕切り板４により仕切られて、廃トナー２Ｔ，トナ
ー３Ｔの収納容量が限定されていた。
【０００６】図７は図６に示すクリーニング・トナーユ
ニット１が電子写真記録装置にセットされていないとき
の状態の外観斜視図を示し、クリーニング部の開口部２
Ａには、クリーニングブレード８を受面として当接して
いるシャッター９が設けられている。シャッター９は回
転可能に廃トナー・タンク部２に設けられており、リセ
ット時、シャッター９がクリーニングブレード８に接
し、開口部２Ａが閉じられ、この部分からの廃トナーの
漏れを防止する。また、セット時には、シャッター９が
クリーニングブレード８から離れ、開口部２Ａが開か
れ、クリーニングブレード８による感光体ベルト表面上
の残留トナーが廃トナータンク部２へ回収される構造と
なっている。
ニット１が電子写真記録装置にセットされていないとき
の状態の外観斜視図を示し、クリーニング部の開口部２
Ａには、クリーニングブレード８を受面として当接して
いるシャッター９が設けられている。シャッター９は回
転可能に廃トナー・タンク部２に設けられており、リセ
ット時、シャッター９がクリーニングブレード８に接
し、開口部２Ａが閉じられ、この部分からの廃トナーの
漏れを防止する。また、セット時には、シャッター９が
クリーニングブレード８から離れ、開口部２Ａが開か
れ、クリーニングブレード８による感光体ベルト表面上
の残留トナーが廃トナータンク部２へ回収される構造と
なっている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】図６に示すクリーニン
グ・トナーユニット１においては、最近は電子写真記録
装置の小型化傾向の高まりに応じて、装置を構成する各
ユニットの小型化も要求されている。この結果、図６に
例示するようにクリーニングブレード８からなるクリー
ニング部と、廃トナー・タンク部２と、トナー・タンク
部３とを一体にして、小型化を図ったクリーニング・ト
ナーユニット１を構成するようにしている。
グ・トナーユニット１においては、最近は電子写真記録
装置の小型化傾向の高まりに応じて、装置を構成する各
ユニットの小型化も要求されている。この結果、図６に
例示するようにクリーニングブレード８からなるクリー
ニング部と、廃トナー・タンク部２と、トナー・タンク
部３とを一体にして、小型化を図ったクリーニング・ト
ナーユニット１を構成するようにしている。
【０００８】しかし、クリーニング・トナーユニット１
においてトナー・タンク部３から現像ユニット部へトナ
ーを送り出しするための機構などが必要である。そし
て、従来では、その機構を構成する各種部材の駆動源
が、電子写真記録装置に設置される原稿搬送機構などの
駆動源とは別個に構成されていた。したがって、その
分、小型化を図る上で支障を来していた。
においてトナー・タンク部３から現像ユニット部へトナ
ーを送り出しするための機構などが必要である。そし
て、従来では、その機構を構成する各種部材の駆動源
が、電子写真記録装置に設置される原稿搬送機構などの
駆動源とは別個に構成されていた。したがって、その
分、小型化を図る上で支障を来していた。
【０００９】本発明の目的は、前記従来の課題を解決
し、クリーニング・トナーユニットのトナー・タンク部
から現像ユニット部へのトナー送り出しのための駆動源
を簡素化することによって、より小型化、コストダウン
化を図ることができる電子写真記録装置を提供すること
にある。
し、クリーニング・トナーユニットのトナー・タンク部
から現像ユニット部へのトナー送り出しのための駆動源
を簡素化することによって、より小型化、コストダウン
化を図ることができる電子写真記録装置を提供すること
にある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、感光体表面のトナーを除去するためのク
リーニング部と、このクリーニング部で除去した廃トナ
ーを回収する廃トナー・タンク部と、現像ユニット部へ
トナーを供給するトナー・タンク部とを一体化したクリ
ーニング・トナーユニットを用いた電子写真記録装置に
おいて、原稿搬送モータにより駆動されて原稿読取のた
めに原稿を搬送する原稿搬送部と、前記トナー・タンク
部内に設けられて、このトナー・タンク部から前記現像
ユニット部へトナーを供給するトナー搬送機構とを備
え、このトナー搬送機構を駆動する駆動ギヤを前記原稿
搬送モータにより駆動することを特徴とする。
め、本発明は、感光体表面のトナーを除去するためのク
リーニング部と、このクリーニング部で除去した廃トナ
ーを回収する廃トナー・タンク部と、現像ユニット部へ
トナーを供給するトナー・タンク部とを一体化したクリ
ーニング・トナーユニットを用いた電子写真記録装置に
おいて、原稿搬送モータにより駆動されて原稿読取のた
めに原稿を搬送する原稿搬送部と、前記トナー・タンク
部内に設けられて、このトナー・タンク部から前記現像
ユニット部へトナーを供給するトナー搬送機構とを備
え、このトナー搬送機構を駆動する駆動ギヤを前記原稿
搬送モータにより駆動することを特徴とする。
【００１１】また本発明は、前記原稿搬送モータの駆動
力を前記トナー搬送機構に断継する伝達機構を備えたこ
とを特徴とする。
力を前記トナー搬送機構に断継する伝達機構を備えたこ
とを特徴とする。
【００１２】また本発明は、前記現像ユニット内のトナ
ーの有無によって前記伝達機構による駆動力の断継を行
うことを特徴とする。
ーの有無によって前記伝達機構による駆動力の断継を行
うことを特徴とする。
【００１３】さらに、本発明は、感光体表面の残留トナ
ーを除去するためのクリーニング部と、該クリーニング
部で除去した廃トナーを回収する廃トナー・タンク部
と、現像ユニット部へトナーを供給するトナー・タンク
部とを一体化したクリーニング・トナーユニットを用い
た電子写真記録装置において、原稿搬送モータにより駆
動されて原稿読取のために原稿を搬送する原稿搬送部
と、前記トナー・タンク部に設けられて、このトナー・
タンク部内のトナーを撹拌するトナー撹拌部材とを備
え、このトナー撹拌部材を駆動する駆動ギヤを前記原稿
搬送モータにより駆動することを特徴とする。
ーを除去するためのクリーニング部と、該クリーニング
部で除去した廃トナーを回収する廃トナー・タンク部
と、現像ユニット部へトナーを供給するトナー・タンク
部とを一体化したクリーニング・トナーユニットを用い
た電子写真記録装置において、原稿搬送モータにより駆
動されて原稿読取のために原稿を搬送する原稿搬送部
と、前記トナー・タンク部に設けられて、このトナー・
タンク部内のトナーを撹拌するトナー撹拌部材とを備
え、このトナー撹拌部材を駆動する駆動ギヤを前記原稿
搬送モータにより駆動することを特徴とする。
【００１４】また本発明は、前記原稿搬送モータの駆動
力を前記トナー撹拌部材に断継する伝達機構を備えたこ
とを特徴とする。
力を前記トナー撹拌部材に断継する伝達機構を備えたこ
とを特徴とする。
【００１５】また本発明は、前記現像ユニット内のトナ
ーの有無によって前記伝達機構による駆動力の断継を行
うことを特徴とする。
ーの有無によって前記伝達機構による駆動力の断継を行
うことを特徴とする。
【００１６】本発明は、前記構成によって、トナー・タ
ンク部から現像ユニット部へトナーを供給するトナー搬
送機構、あるいはトナー・タンク部内のトナーを撹拌す
るトナー撹拌部材の駆動を、原稿読取のために原稿を搬
送する原稿搬送部の原稿搬送モータを用いて行うように
したため、各部それぞれ独立した駆動源を設置する必要
がなく、装置の小型化およびコストダウンを図ることが
できる。
ンク部から現像ユニット部へトナーを供給するトナー搬
送機構、あるいはトナー・タンク部内のトナーを撹拌す
るトナー撹拌部材の駆動を、原稿読取のために原稿を搬
送する原稿搬送部の原稿搬送モータを用いて行うように
したため、各部それぞれ独立した駆動源を設置する必要
がなく、装置の小型化およびコストダウンを図ることが
できる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。なお、以下の説明において前記図
６，図７にて説明した部材に対応する部材には同一符号
を付して詳しい説明は省略する。
参照して説明する。なお、以下の説明において前記図
６，図７にて説明した部材に対応する部材には同一符号
を付して詳しい説明は省略する。
【００１８】図１ないし図５は本発明の一実施形態を説
明するための図であり、図１は本実施形態による原稿搬
送部とクリーニング・トナーユニットの構成図、図２は
本実施形におけるクリーニング・トナーユニットを示す
外観斜視図、図３は本実施形態における駆動機構の要部
を示す平面図、図４は本実施形態における駆動機構の要
部の概略を示す側面図、図５は本実施形態における要部
の動作タイミングチャートを示す。
明するための図であり、図１は本実施形態による原稿搬
送部とクリーニング・トナーユニットの構成図、図２は
本実施形におけるクリーニング・トナーユニットを示す
外観斜視図、図３は本実施形態における駆動機構の要部
を示す平面図、図４は本実施形態における駆動機構の要
部の概略を示す側面図、図５は本実施形態における要部
の動作タイミングチャートを示す。
【００１９】図１に示すように、クリーニング・トナー
ユニット１のトナー・タンク部３内には、トナー撹拌駆
動ギヤ３０Ｇで回転駆動されるトナー撹拌棒３０，搬送
スクリュー駆動ギヤ３１Ｇで駆動されるトナー搬送スク
リュー３１を有し、トナー排出ダクト２０を通して現像
ユニット部２１へトナー３Ｔを供給する。
ユニット１のトナー・タンク部３内には、トナー撹拌駆
動ギヤ３０Ｇで回転駆動されるトナー撹拌棒３０，搬送
スクリュー駆動ギヤ３１Ｇで駆動されるトナー搬送スク
リュー３１を有し、トナー排出ダクト２０を通して現像
ユニット部２１へトナー３Ｔを供給する。
【００２０】なお、感光体ベルト６の走行方向に沿っ
て、公知のように除電ランプ２２，帯電チャージャー２
３，光書込みレーザービームＬを感光体上へ照射する光
書込み部２４（図２参照），現像ユニット部２１，転写
チャージャー２５ならびに転写後の記録紙２６上の可視
像を定着するための定着ユニット２７を備える。また記
録紙２６は給紙カセット２８（図２参照）から給紙され
る。
て、公知のように除電ランプ２２，帯電チャージャー２
３，光書込みレーザービームＬを感光体上へ照射する光
書込み部２４（図２参照），現像ユニット部２１，転写
チャージャー２５ならびに転写後の記録紙２６上の可視
像を定着するための定着ユニット２７を備える。また記
録紙２６は給紙カセット２８（図２参照）から給紙され
る。
【００２１】一方、原稿搬送部は、原稿搬送モータ２９
で原稿搬送ベルト３４を走行させ、原稿を矢印Ａ方向へ
搬送させる。原稿搬送ベルト３４は周知のように原稿搬
送ローラ３２，３３と一体に駆動する搬送ローラ駆動プ
ーリー３２Ｐ，３３Ｐに張架される。原稿は矢印方向へ
原稿上ガイド３５Ａ，原稿下ガイド３５Ｂによりガイド
され、分離コロ３６，ピックアップコロ３７，フィード
コロ３８，オート・ドキュメント・フィーダー（以下、
ＡＤＦという）部のＡＤＦ駆動ギヤ３９により、１枚ず
つ送られ、原稿読取ガラス４０にある原稿読取部により
読み取られ、画信号としてコピー動作または送信動作を
する。
で原稿搬送ベルト３４を走行させ、原稿を矢印Ａ方向へ
搬送させる。原稿搬送ベルト３４は周知のように原稿搬
送ローラ３２，３３と一体に駆動する搬送ローラ駆動プ
ーリー３２Ｐ，３３Ｐに張架される。原稿は矢印方向へ
原稿上ガイド３５Ａ，原稿下ガイド３５Ｂによりガイド
され、分離コロ３６，ピックアップコロ３７，フィード
コロ３８，オート・ドキュメント・フィーダー（以下、
ＡＤＦという）部のＡＤＦ駆動ギヤ３９により、１枚ず
つ送られ、原稿読取ガラス４０にある原稿読取部により
読み取られ、画信号としてコピー動作または送信動作を
する。
【００２２】なお、原稿搬送ローラ３２，３３に対向し
て加圧コロ４１，４２が配置されており、ＡＤＦ駆動ギ
ヤ３９はＡＤＦ駆動アイドラ４３から動力が伝達され
る。また、４４はクリーニング・トナーユニット（ＣＴ
Ｍ）に動力の伝達制御（ＯＮ，ＯＦＦ）をする駆動ソレ
ノイドである。
て加圧コロ４１，４２が配置されており、ＡＤＦ駆動ギ
ヤ３９はＡＤＦ駆動アイドラ４３から動力が伝達され
る。また、４４はクリーニング・トナーユニット（ＣＴ
Ｍ）に動力の伝達制御（ＯＮ，ＯＦＦ）をする駆動ソレ
ノイドである。
【００２３】前記構成において、本実施形態は原稿搬送
モータ２９とトナー搬送スクリュー３１との間に、駆動
ソレノイド４４で動力の伝達制御されるスクリュー・撹
拌棒駆動ベルト４５を張架し動力源を併用したことを特
徴とする。
モータ２９とトナー搬送スクリュー３１との間に、駆動
ソレノイド４４で動力の伝達制御されるスクリュー・撹
拌棒駆動ベルト４５を張架し動力源を併用したことを特
徴とする。
【００２４】駆動ソレノイド４４のＯＮ，ＯＦＦによる
原稿搬送モータ２９の動力をスクリュー・撹拌棒駆動ベ
ルト４５に伝達制御するクラッチ機構を図３，図４を参
照して説明する。
原稿搬送モータ２９の動力をスクリュー・撹拌棒駆動ベ
ルト４５に伝達制御するクラッチ機構を図３，図４を参
照して説明する。
【００２５】図３に示すように原稿搬送モータ２９の駆
動ギヤ２９ａと原稿搬送駆動ギヤ２９ｂとはクラッチハ
ブ４６内に収容されたクラッチスプリング４７で連結さ
れている。
動ギヤ２９ａと原稿搬送駆動ギヤ２９ｂとはクラッチハ
ブ４６内に収容されたクラッチスプリング４７で連結さ
れている。
【００２６】前記クラッチ機構の動作タイミングの一例
を図５を参照して説明すると、原稿搬送モータ２９の動
作で原稿を１枚ずつ原稿搬送部で搬送し、一方、記録部
では記録紙２６に記録を行っている。いま、現像ユニッ
ト部２１内のトナー有無センサー（図略）により、トナ
ー有りを検知している状態では、制御部は駆動ソレノイ
ドをＯＦＦ状態とし、クラッチスプリング４７は動作せ
ず原稿搬送駆動ギヤ２９ｂには原稿搬送モータ２９の動
力は駆動ギヤ２９ａを介して伝達されない。したがっ
て、スクリュー・撹拌棒駆動ベルト４５は動作せず、搬
送スクリュー駆動ギヤ３１Ｇ，トナー撹拌駆動ギヤ３０
Ｇは停止、つまり、トナー搬送スクリュー３１，トナー
撹拌棒３０も停止している（なお、トナー有無センサー
の種類やその設置場所によって、トナー有りの状態か
ら、一定時間、搬送スクリュー，トナー撹拌棒を駆動す
るようにしてもよい）。
を図５を参照して説明すると、原稿搬送モータ２９の動
作で原稿を１枚ずつ原稿搬送部で搬送し、一方、記録部
では記録紙２６に記録を行っている。いま、現像ユニッ
ト部２１内のトナー有無センサー（図略）により、トナ
ー有りを検知している状態では、制御部は駆動ソレノイ
ドをＯＦＦ状態とし、クラッチスプリング４７は動作せ
ず原稿搬送駆動ギヤ２９ｂには原稿搬送モータ２９の動
力は駆動ギヤ２９ａを介して伝達されない。したがっ
て、スクリュー・撹拌棒駆動ベルト４５は動作せず、搬
送スクリュー駆動ギヤ３１Ｇ，トナー撹拌駆動ギヤ３０
Ｇは停止、つまり、トナー搬送スクリュー３１，トナー
撹拌棒３０も停止している（なお、トナー有無センサー
の種類やその設置場所によって、トナー有りの状態か
ら、一定時間、搬送スクリュー，トナー撹拌棒を駆動す
るようにしてもよい）。
【００２７】そして、現像ユニット部２１内のトナー無
しをトナー有無センサーにより検知すると、制御部は駆
動ソレノイド４４をＯＮ状態とし、クラッチスプリング
４７を動作させ駆動ギヤ２９ａと原稿搬送駆動ギヤ２９
ｂを連結し、停止していた搬送スクリュー駆動ギヤ３１
Ｇ，トナー撹拌駆動ギヤ３０Ｇにスクリュー・撹拌棒駆
動ベルト４５を介して、動力を伝達し、トナー搬送スク
リュー３１，トナー撹拌棒３０を動作させ、トナー・タ
ンク部３よりトナーを現像ユニット部２１へ供給する。
しをトナー有無センサーにより検知すると、制御部は駆
動ソレノイド４４をＯＮ状態とし、クラッチスプリング
４７を動作させ駆動ギヤ２９ａと原稿搬送駆動ギヤ２９
ｂを連結し、停止していた搬送スクリュー駆動ギヤ３１
Ｇ，トナー撹拌駆動ギヤ３０Ｇにスクリュー・撹拌棒駆
動ベルト４５を介して、動力を伝達し、トナー搬送スク
リュー３１，トナー撹拌棒３０を動作させ、トナー・タ
ンク部３よりトナーを現像ユニット部２１へ供給する。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子写真
記録装置によれば、小型化の図れるクリーニング・トナ
ーユニットを搭載して、そのトナー・タンク部から現像
ユニット部へトナーを供給するトナー搬送機構、あるい
はトナー・タンク部内のトナーを撹拌するトナー撹拌部
材の駆動を、原稿読取のために原稿を搬送する原稿搬送
部の原稿搬送モータを用いて行うようにしたため、各部
それぞれ独立した駆動源を設置する必要がなく、装置の
さらなる小型化およびコストダウンを図ることができ
る。
記録装置によれば、小型化の図れるクリーニング・トナ
ーユニットを搭載して、そのトナー・タンク部から現像
ユニット部へトナーを供給するトナー搬送機構、あるい
はトナー・タンク部内のトナーを撹拌するトナー撹拌部
材の駆動を、原稿読取のために原稿を搬送する原稿搬送
部の原稿搬送モータを用いて行うようにしたため、各部
それぞれ独立した駆動源を設置する必要がなく、装置の
さらなる小型化およびコストダウンを図ることができ
る。
【図１】本発明の一実施形態を説明するための電子写真
記録装置の構成図
記録装置の構成図
【図２】本実施形におけるクリーニング・トナーユニッ
トを示す外観斜視図
トを示す外観斜視図
【図３】本実施形態における駆動機構の要部を示す平面
図
図
【図４】本実施形態における駆動機構の要部の概略を示
す側面図
す側面図
【図５】図５は本実施形態における要部の動作タイミン
グチャート
グチャート
【図６】従来のクリーニング・トナーユニットの一例の
構成を示す断面図
構成を示す断面図
【図７】図６のクリーニング・トナーユニットの外観斜
視図
視図
１ クリーニング・トナーユニット ２ 廃トナー・タンク部 ３ トナー・タンク部 ６ 感光体ベルト ８ クリーニングブレード ２０ トナー排出ダクト ２１ 現像ユニット部 ２９ 原稿搬送モータ ２９ａ 駆動ギヤ ２９ｂ 原稿搬送駆動ギヤ ３０ トナー撹拌棒 ３０Ｇ トナー撹拌駆動ギヤ ３１ トナー搬送スクリュー ３１Ｇ 搬送スクリュー駆動ギヤ ３２，３３ 原稿搬送ローラ ３２Ｐ，３３Ｐ 搬送ローラ駆動プーリ ３４ 原稿搬送ベルト ４０ 原稿読取ガラス ４４ 駆動ソレノイド ４５ スクリュー・撹拌棒駆動ベルト ４６ クラッチハブ ４７ クラッチスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江間 裕通 東京都大田区中馬込１丁目３番６号 株式 会社リコー内
Claims (6)
- 【請求項１】 感光体表面のトナーを除去するためのク
リーニング部と、このクリーニング部で除去した廃トナ
ーを回収する廃トナー・タンク部と、現像ユニット部へ
トナーを供給するトナー・タンク部とを一体化したクリ
ーニング・トナーユニットを用いた電子写真記録装置に
おいて、 原稿搬送モータにより駆動されて原稿読取のために原稿
を搬送する原稿搬送部と、前記トナー・タンク部内に設
けられて、このトナー・タンク部から前記現像ユニット
部へトナーを供給するトナー搬送機構とを備え、このト
ナー搬送機構を駆動する駆動ギヤを前記原稿搬送モータ
により駆動することを特徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項２】 前記原稿搬送モータの駆動力を前記トナ
ー搬送機構に断継する伝達機構を備えたことを特徴とす
る請求項１記載の電子写真記録装置。 - 【請求項３】 前記現像ユニット内のトナーの有無によ
って前記伝達機構による駆動力の断継を行うことを特徴
とする請求項２記載の電子写真記録装置。 - 【請求項４】 感光体表面の残留トナーを除去するため
のクリーニング部と、該クリーニング部で除去した廃ト
ナーを回収する廃トナー・タンク部と、現像ユニット部
へトナーを供給するトナー・タンク部とを一体化したク
リーニング・トナーユニットを用いた電子写真記録装置
において、 原稿搬送モータにより駆動されて原稿読取のために原稿
を搬送する原稿搬送部と、前記トナー・タンク部に設け
られて、このトナー・タンク部内のトナーを撹拌するト
ナー撹拌部材とを備え、このトナー撹拌部材を駆動する
駆動ギヤを前記原稿搬送モータにより駆動することを特
徴とする電子写真記録装置。 - 【請求項５】 前記原稿搬送モータの駆動力を前記トナ
ー撹拌部材に断継する伝達機構を備えたことを特徴とす
る請求項４記載の電子写真記録装置。 - 【請求項６】 前記現像ユニット内のトナーの有無によ
って前記伝達機構による駆動力の断継を行うことを特徴
とする請求項５記載の電子写真記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10134956A JPH10274880A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10134956A JPH10274880A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 電子写真記録装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3229709A Division JPH0546025A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 電子写真記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274880A true JPH10274880A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=15140513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10134956A Pending JPH10274880A (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | 電子写真記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274880A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100636239B1 (ko) | 2005-06-02 | 2006-10-19 | 삼성전자주식회사 | 전자사진방식 칼라화상형성장치 |
| CN103676563A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-03-26 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 碳粉盒 |
-
1998
- 1998-05-18 JP JP10134956A patent/JPH10274880A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100636239B1 (ko) | 2005-06-02 | 2006-10-19 | 삼성전자주식회사 | 전자사진방식 칼라화상형성장치 |
| CN103676563A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-03-26 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 碳粉盒 |
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