JPH10274154A - 可変容量圧縮機 - Google Patents
可変容量圧縮機Info
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- JPH10274154A JPH10274154A JP9080554A JP8055497A JPH10274154A JP H10274154 A JPH10274154 A JP H10274154A JP 9080554 A JP9080554 A JP 9080554A JP 8055497 A JP8055497 A JP 8055497A JP H10274154 A JPH10274154 A JP H10274154A
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
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Abstract
とを結合できること。 【解決手段】 斜板4と、該斜板4の揺動運動により直
線往復運動するピストン5と、前記斜板4に設けられて
いるアーム部材13と、前記駆動軸3とともに回転する
よう設けたロータ9とを含み、該ロータ9及び前記アー
ム部材13が相互に結合されており、前記ロータ9及び
前記アーム部材13はこれらの他方に設けたピン11
と、一方で該ピン11を挟むよう結合している係合手段
129a,129bとを有している。
Description
に用いられる可変容量圧縮機に属する。
変容量圧縮機1は、ハウジング2と、駆動軸3と、斜板
4と、ピストン5と、シュー6とを有している。
と、筒形状のハウジング本体21と、シリンダヘッド2
2とによって構成されている。フロントハウジング20
は略漏斗形状を呈しており、このフロントハウジング2
0には、ラジアルニードルベアリング200、スラスト
ニードルベアリング201、及び軸シール部材202が
設けられている。
の片側にシリンダブロック23を一体に有している。こ
のハウジング本体21は、その一方の開口端をフロント
ハウジング20により閉塞されており、他方の開口端を
弁板装置24を介在させてシリンダヘッド22により閉
塞されている。シリンダブロック23は中心孔230及
びシリンダボア231を有している。中心孔230はシ
リンダブロック23の中心部に形成され、その中にラジ
アルニードルベアリング232が配置されている。シリ
ンダボア231はシリンダブロック23の外周部に、中
心孔230を取り囲むようにして、等間隔に複数個が形
成されている。シリンダヘッド22には、吸入室22
0、及び吐出室221が形成されている。
ない第1のボルトによってハウジング本体21に固定さ
れ、シリンダヘッド22は図示しない第2のボルトによ
って弁板装置24を介在させてハウジング本体21に固
定されている。これにより、フロントハウジング20、
ハウジング本体21、及びシリンダヘッド22は、一体
化され、ハウジング2を構成している。第1のボルト
は、ハウジング本体21の内周壁面の近傍で、シリンダ
ボア231の中心線と平行に延在し、且つ隣り合うシリ
ンダボア231間を通るように成っている。
00,232を介して、フロントハウジング20及びシ
リンダブロック23に回転自在に支持され、ハウジング
2の中心部に位置している。駆動軸3の先端部はフロン
トハウジング20の先端から圧縮機外部へと突出してお
り、この突出部分に電磁クラッチ(図示せず)を介し
て、例えば、エンジン(図示せず)からの力が伝達され
るように成っている。
に装着された球面ブッシュ8を介在させて駆動軸3に対
する傾斜角度を可変に駆動軸3に装着されている。この
斜板4は駆動軸3に固定されたロータ9に屈曲自在に連
結されている。これにより、斜板4は駆動軸3と共に回
転するように成っている。
動軸3に装着されたコイルスプリング10が介在されて
いる。斜板4はコイルスプリング10によりその傾斜角
度が小さくなる方へ付勢されている。
ム部材13によって斜板4に連結されている。ロータ9
に結合されるアーム部材13の一端側には長孔13aが
形成されている。長孔13aはロータ9に設けられてい
るピン11に係合している。ハウジング本体21、フロ
ントハウジング20及びシリンダブロック23によって
囲まれている空間はクランク室15となっている。クラ
ンク室15には斜板4及びロータ9が位置している。
部51、及びシュー受部52を有している。ピストン部
50はシリンダボア231内に摺動自在に挿入されてい
る。ロッド部は51は、ピストン部50とシュー受部5
2とを連結している。シュー受部52は窪んでいるシュ
ー受面52aを有し、ここで一対のシュー6をそれらの
間に斜板4を挟むようにして摺動自在に保持している。
部52上に摺動自在に配置され、斜板4を摺動自在に挟
持する。これにより、シュー6は、斜板4が駆動軸3と
共に回転することによって行う揺動運動の中から、往復
直線運動のみをシュー受部52に伝達し、ピストン5を
シリンダボア231内で往復直線運動させるように成っ
ている。
機の他の従来例を示しており、可変容量圧縮機500を
その長軸方向に沿って切断した断面図である。
を有している。ハウジング501は略円筒状のシリンダ
ブロック502と、このシリンダブロック502の一端
側の開口部を閉塞する略円盤状のフロントハウジング5
03とを有している。シリンダブロック502及びフロ
ントハウジング503の中央部分には夫々にピン挿入孔
502a,503aが形成されている。貫通孔502
a,503aにはベアリング507,508によって回
転可能に支持された駆動軸509が挿通されている。ま
た、シリンダブロック502とフロントハウジング50
3との間に構成されるクランク室510内には、駆動軸
509に取付けられたロータ511が配置されている。
れている。アーム部材512には長孔512aが形成さ
れている。ロータ511にはピン511aが設けられて
おり、このピン511aを介してアーム部材512が結
合されている。斜板513の内壁面514は、駆動軸5
09に当接しており、斜板513が駆動軸509に対し
て摺動可能となっている。即ち、斜板513はピン51
1aとアーム部材512とがヒンジ機構によって駆動軸
509に対する傾斜角が変化するようになっている。ま
た、斜板513には球連結によって複数のピストンロッ
ド515が連結された揺動板516が、ベアリング51
7を介して装着されている。
を取り囲むようにして、複数のシリンダボア522が所
定の間隔をあけて形成されている。ピストンロッド51
5はシリンダボア522内に配置された複数のピストン
523に一対一に球連結されている。
9と平行なガイド棒524が配置されている。ガイド棒
524は一端をシリンダブロック502に、他端をフロ
ントハウジング503にそれぞれ回動可能に支持されて
いる。ガイド棒524は揺動板516の周端部分に形成
されている挟持部525によって挟持され、これによっ
て揺動板516は回転(自転)を阻止され揺動運動のみ
を行なう。
ック502の右端面には、弁板装置530を介してシリ
ンダヘッド531が配設されている。シリンダヘッド5
31には吸入室532及び吐出室533とが、それぞれ
形成されている。弁板装置530には、吸入口534及
び吐出口535がそれぞれ形成されている。さらに、シ
リンダブロック502には、吸入室532及び吐出室5
33に隔壁531aを介して隔離されて空間542に容
量制御弁540が設けられている。
室510に連通する吸入室532及び吐出室533以外
の空間542を備えている。この空間542には容量制
御弁540が埋設されている。空間542は吐出ガスを
クランク室510へ導入し流量を調整してクランク室5
10の圧力を制御することによって、揺動板516の傾
斜角度を変え吐出容量を変化させるものである。
転駆動され、かつ空間542のガス圧が容量制御弁54
0の作動により適当な値に設定されると、容量制御弁5
40のガス圧力に従って、駆動軸509の軸上を左方向
又は右方向に移動して、容量制御弁540のガス圧に対
応した位置を確立する。
術1及び従来技術2により説明した可変容量圧縮機1、
500では、ロータ9、511に結合されるアーム部材
13,512の一端側には長孔13a,512aが形成
されており、長孔13a,512aにはロータ9,51
1に設けられているピン11,511aが係合するよう
に構成されているため組み立て工程が複雑となってしま
うという問題がある。
成しなければならないため、加工工数が増大してしまう
という問題がある。
吸入工程により、斜板4、513側と圧縮側に逆の力が
作用し回転力が発生する。図13に示した駆動軸3と斜
板4の中央部に存在する球面ブッシュ8や図14に示し
た駆動軸509を覆っている円筒スリーブ555は回転
力を支持しているが、可動性が求められる球面ブッシュ
8や円筒スリーブ555に過大な力がかかることは好ま
しくない。
方法では支持力を強化するため、長孔の幅を広げるなど
の方法しかとれず加工上の限界がある。
よってロータとアーム部材とを結合でき、しかも長孔を
加工するような工程を必要としない圧縮機を提供するこ
とにある。
ずに支持力を強化するように構成した圧縮機を提供する
ことにある。
シリンダボアを有するハウジングと、該ハウジングの中
心部に回転自在に配置された駆動軸と、該駆動軸に傾斜
させて装着され、前記駆動軸と共に回転するよう前記ハ
ウジングのクランク室に配した斜板と、前記複数のシリ
ンダボア内にそれぞれ摺動自在に挿入された複数のピス
トンと、前記斜板と前記ピストンとを連結し、前記斜板
の揺動運動を直線往復運動に変換して前記各ピストンに
伝達する部材と、前記斜板に設けられているアーム部材
と、前記駆動軸に前記駆動軸とともに回転するよう設け
たロータとを含み、該ロータ及び前記アーム部材が相互
に係合されている可変容量圧縮機において、前記アーム
部材は前記斜板に連設したアーム係合部を有し、前記ロ
ータは前記アーム係合部に対向しているロータ係合部を
有し、前記アーム係合部及び前記ロータ係合部のいずれ
か一方の前記係合部は他方の前記係合部を挟み込むよう
所定間隔をもって一対が互いに対向しており、前記他方
の前記係合部に設けたピンと、前記ピンの軸方向の両端
部分である一対のピン連結部を移動可能に係合させるよ
う前記一方の前記係合部に設けた係合手段を有している
ことを特徴とする可変容量圧縮機が得られる。
部材とを相互に係合し、ロータとアーム部材とには、こ
れららのうちの他方の係合部に設けたピンと、このピン
を軸方向の両端側で挟む一方の係合部に係合手段を設け
た構成としたことから、ことから、ロータとアーム部材
との組み立て結合構造が簡略化される。
ン連結部が溝部で移動できるものであることから斜板と
ロータとが回転するによって斜板を揺動するものであ
る。
第1の実施の形態例を示している可変容量圧縮機の縦断
面図、図2は図1に示す可変容量圧縮機のロータとアー
ム部材との結合部分を分解状態で示す斜視図である。
るにあたって、図7に示した従来技術1と同じ構成、及
び同じ部分には同じ符号を付して、本発明の要部となる
構成部分を除く部分の説明を省略する。
れているアーム部材13はロータ9に結合されている。
アーム部材13の一端側に設けられているアーム係合部
113には両端部分に一対のピン連結部11a,11b
を有する棒形状のピン11がが設けられている。一対の
ピン連結部11a,11bはアーム係合部113の互い
に対向する一対の板厚面113c,113dに、かつ板
厚面113c,113dのそれぞれから直角方向に突出
するようにして設けられている。
ロータ9の先端部分には一対のピン連結部11a,11
bのそれぞれに係合する係合手段をもつ一対のロータ係
合部119a,119bが所定間隔をもって対向するよ
うに形成されている。一対のロータ係合部119a,1
19bの互いに対向する内面のそれぞれには一対のピン
連結部11a,11bを係合させるように溝部(係合手
段)129a、129bが形成されている。これらの溝
部129a、129bは平面断面で見ると半円形状に形
成されて溝である。各溝部129a、129bには一対
のピン連結部11a,11bのそれぞれが一対一に係合
するものであって、一対のピン連結部11a,11bの
それぞれは各溝部129a、129bに係合した状態に
おいて各溝部129a、129bを移動可能とするよう
に遊嵌状態で係合している。
119a,119bの板厚方向の寸法をL寸法とした場
合、各溝部129a、129bの板厚方向の寸法はL寸
法に相当する寸法となっている。これらの溝部129
a、129bの板厚方向の寸法Lは従来技術1及び2で
説明したアーム部材13,512の長孔13a,512
aの軸方向の寸法とほぼ同じ寸法になっている。
連結部11a,11bを一対一に係合させることによっ
てアーム部材13とロータ9とが結合され、トルク伝達
をピン11と溝部129a,129bとによって行うこ
とから斜板4の平行移動が可能となる。
これらの間に一対のピン連結部11a,11bを挟むよ
うにして連結し、溝部129a、129bにより移動す
る軌道が規制されながら斜板4の所定動作を促すもので
ある。
部113の一対の板厚面113c,113dを貫通する
ピン挿入孔(後述する)を形成して、このピン挿入孔に
一本のピン11を圧入手段などによって嵌め込み、アー
ム係合部113に保持することができる。
る第2の実施の形態例として、ロータ9とアーム部材1
3とが結合している状態を一部断面して示した平面図で
ある。
るアーム係合部113にはその一対の板厚面113c,
113dを貫通しているピン挿入孔113bが形成され
ている。ピン挿入孔113bには二本のピン11が一対
の板厚面113c,113dのそれぞれからピン挿入孔
113bに嵌め込まれている。二本のピン11のそれぞ
れにはこれらの軸方向の中間部分にピン挿入孔113b
の径寸法よりも大きい寸法でピン11の外周面から外側
へのびているフランジ部11c,11dが形成されてい
る。
13bに所定量が挿入されると、フランジ部11c,1
1dがアーム係合部113の板厚面113c,113d
のそれぞれ突き当たりそれ以上の挿入が阻止される。こ
のとき、フランジ部11c,11dの外側に一対の溝部
129a,129bに係合する一対のピン連結部11
a,11bが所定寸法で一対の板厚面113c,113
dの外へ突出した状態となる。
1bを一対の溝部129a,129bに係合することに
よってアーム係合部113と一対のロータ結合部119
a,119bとを相互に係合する。このとき、一対のロ
ータ係合部119a,119bの互いに対向している内
面とアーム係合部113の一対の板厚面113c,11
3dとの間である対向面間にはフランジ部11c,11
dが挟まれている。
13とロータ9とが結合され、トルク伝達をピン11と
溝部129a,129bとによって行うことから斜板4
の平行移動が可能となる。一対のロータ係合部119
a,119bは一対のピン連結部11a,11bを挟
み、溝部129a、129bにより移動する軌道が規制
されながら斜板4の所定動作を促すものである。
く第3の実施の形態例として、ロータ9とアーム部材1
3とが結合している状態を一部断面して示した平面図で
ある。
て、アーム係合部113にはその一対の板厚面113
c,113dを貫通しているピン挿入孔113bが形成
されている。ピン挿入孔113bには一本のピン11が
圧入手段などによって嵌め込まれている。一本のピン1
1の軸方向の中間部分にはピン挿入孔113bの径寸法
よりも大きい寸法で一本のピン11の2か所にワッシャ
ー11e,11fが設けられている。
定量が挿入されると、ワッシャー11e,11fがアー
ム係合部113の一対の板厚面113c,113dにそ
れぞれ突き当たりそれ以上の挿入が阻止される。このと
き、ワッシャー11e,11fの外側で一対の溝部12
9a,129bに係合する一対のピン連結部11a,1
1bのそれぞれが所定寸法で突出した状態となる。
一対の溝部129a,129bに係合することによっ
て、アーム係合部113とロータ係合部119a,11
9bとを係合する。このとき、一対のロータ係合部11
9a,119bの互いに対向している内面とアーム係合
部113の一対の板厚面113c,113dとの間には
ワッシャー11e,11fが挟まれている。
13とロータ9とが結合され、トルク伝達をピン11と
溝部129a,129bとによって行うことから斜板4
の平行移動が可能となる。一対のロータ係合部119
a,119bは一本のピン11を挟み、溝部129a、
129bにより移動する軌道が規制されながら斜板4の
所定動作を促すものである。
における第4の実施の形態例として、ロータ9とアーム
部材13とが結合している状態を一部断面して示した平
面図である。図5(B)は第4の実施の形態例に採用し
たピン11と、このピン11に嵌め込まれる一方のキャ
ップ部材142とを示した分解斜視図である。
て、アーム係合部113にはその一対の板厚面113
c,113dを貫通しているピン挿入孔113bが形成
されている。ピン挿入孔113bには一本のピン11が
嵌め込まれている。一本のピン11の軸方向の両端部分
の一対のピン連結部11a,11bはアーム係合部11
3の板厚面113c,113dから外へのびている。こ
れらのピン連結部11a,11bはピン11の径寸法よ
りも小さい径寸法に形成されている。
らの端面を除く部分を覆うように一対のキャップ部材1
41,142が設けられている。一対のキャップ部材1
41,142は一対のピン連結部11a,11bの周囲
を覆い、かつ一対の溝部129a,129bにそれぞれ
一対一に嵌め込まれるキャップ連結部141a,141
bと、一対のロータ係合部119a,119bの内面及
びアーム係合部113の一対の板厚面113c,113
d間に挟まれるようにキャップ連結部141a,141
bの一方端に連設されているキャップフランジ部141
c,141dとを有している。キャップフランジ部14
1c,141dはピン挿入孔113bの径寸法よりも大
きい径寸法となっている。
11をピン挿入孔113bの所定位置に挿入する。そし
てピン連結部11a,11bのそれそれにキャップ部材
141,142を一対一に嵌め込む。その後、キャップ
連結部141a,141bを一対の溝部129a,12
9bに係合する。
29a,129bに係合することによって、アーム係合
部113とロータ係合部119a,119bとが係合す
る。
13とロータ9とが結合され、トルク伝達をピン11と
溝部129a,129bとによって行うことから斜板4
の平行移動が可能となる。一対のロータ係合部119
a,119bは一本のピン11を挟むようにして溝部1
29a、129bにより移動する軌道が規制されながら
斜板4の所定動作を促すものである。
く第5の実施の形態例として、ロータ9とアーム部材1
3とが結合した状態を一部断面して示した平面図であ
る。なお、この実施の形態例は、図3に示したロータ9
とアーム部材13との結合構造が逆の関係に構成されて
いるものである。
るアーム部材13は一端側に係合手段をもつ一対のアー
ム係合部117a,117bを有している。アーム部材
13には一対のアーム係合部117a,117bが互い
に所定間隔をもって一体に形成されている。一対のアー
ム係合部117a,117bの互いに対向する内面のそ
れぞれには溝部(係合手段)117c、117dが形成
されている。溝部117c、117dは平面から見ると
半円形状の溝に形成されている部分である。
7bに対向するロータ9のロータ係合部119には一端
部分にピン連結部11a,11bを有する棒形状の一対
のピン11がそれぞれ設けられている。一対のピン連結
部11a,11bにはロータ係合部119の互いに対向
する一対の板厚面119c,119dに、かつ板厚面1
19c,119dのそれぞれから直角方向に突出するよ
うにして一対のピン連結部11a,11bが設けられて
いる。
各溝部117c、117dには一対のピン連結部11
a,11bのそれぞれが一対一に係合するものである。
一対のピン連結部11a,11bのそれぞれは各溝部1
17c、117dに係合した状態において各溝部117
c、117dを移動可能とするように遊嵌状態で係合し
ている。
連結部11a,11bを一対一に係合させることによっ
て、アーム部材13とロータ9とが結合され、斜板4の
平行移動が可能となる。
厚面119c,119dを貫通しているピン挿入孔11
9gが形成されている。ピン挿入孔119gには二本の
ピン11が一対の板厚面119c,119dのそれぞれ
から嵌め込まれている。二本のピン11のそれぞれに
は、これらの軸方向の中間部分にピン挿入孔119gの
径寸法よりも大きい寸法でピン11の外周面から外側へ
のびているフランジ部11c,11dが形成されてい
る。
119gに所定量が挿入されると、フランジ部11c,
11dがロータ係合部119の一対の板厚面119c,
119dにそれぞれ突き当たりそれ以上の挿入が阻止さ
れる。このとき、フランジ部11c,11dの外側で一
対の溝部117c,117dに係合する一対のピン連結
部11a,11bが所定寸法で突出した状態となる。
先端部分を一対の溝部117c,117dに係合するこ
とによって、ロータ係合部119とアーム係合部117
a,117bの溝部117c,117dとを係合する。
このとき、一対のロータ係合部119の板厚面119
c,119d及びアーム係合部117a,117bの一
対の内面間にはフランジ部11c,11dが挟まれてい
る。
13とロータ9とが結合され、トルク伝達をピン11と
溝部117c,117dとによって行うことから斜板4
の平行移動が可能となる。アーム係合部117a,11
7bは一対のピン11a,11bを挟むようにして溝部
117c,117gにより移動する軌道が規制されなが
ら斜板4の所定動作を促すものである。
縮機は、図1、図4及び図5に示したアーム係合部11
3とロータ連結部119aとの結合構成にも当然適用で
きることは上述した説明においての容易であることか
ら、これらを適用するための説明は省略する。
の実施の形態例を示している。図7に示す第6の実施の
形態例、図8(A)及び図8(B)に示す第7の実施の
形態例、及び図9(A),図9(B)に示す第8の実施
の形態例は、図3に示した第2の実施の形態例とピン1
1の形状が異なる例を示している。
第6乃至8の実施の形態例では、ロータ9とアーム部材
13との結合構造のほとんどが図3に示した第2の実施
の形態例の構成と同様であるため、同じ部分には同じ符
号を付して要部以外の構成の説明を省略する。
変容量圧縮機のアーム係合部113にはその一対の板厚
面113c,113dのそれぞれからアーム係合部11
3の幅方向の中央に向けて一対のピン挿入孔153a,
153bが形成されている。一対のピン挿入孔113b
には二本のピン11が一対の板厚面113c,113d
のそれぞれからピン挿入孔113bに一対一に嵌め込ま
れている。二本のピン11のそれぞれは一対の板厚面1
13c,113dの外にのびている一対のピン連結部1
1a,11bを有している。一対のピン連結部11a,
11bの先端面には半球形状の半球面11m,11nが
形成されている。
対のロータ係合部119a,119b間の寸法よりも小
さい寸法に設定されている。
定量が挿入されると、一対のピン挿入孔153a,15
3bの底面に突き当たりそれ以上の挿入が阻止される。
このとき、一対のピン連結部11a,11bが所定寸法
で一対の板厚面113c,113dの外へ突出した状態
となる。
1bの先端部分を一対の溝部129a,129bに係合
することによって、アーム係合部113と一対のロータ
結合部119a,119bとを相互に係合する。このと
き、一対のロータ係合部119a,119bの互いに対
向している内面とアーム係合部113の一対の板厚面1
13c,113dとの間である対向面間は離間してい
る。
3とロータ9とが結合され、トルク伝達をピン11の半
球面11m、11nと半円形状の溝部129a,129
bとによって行うことから斜板4の平行移動が可能とな
る。一対のロータ係合部119a,119bは一対のピ
ン連結部11a,11bを離間して挟み、溝部129
a、129bにより移動する軌道が規制されながら斜板
4の所定動作を促すものである。
ジ部11c,11dを必要とせず、ピン11の半球面1
1m、11nと溝部129a,129bとが面接触から
線接触となりトルク伝達を行う。
第6の実施の形態例における可変容量圧縮機の一対のロ
ータ係合部119a,119bと一対のピン連結部11
a,11bの先端面とが異なっている第7の実施の形態
例を示している。
機では、一対のロータ係合部119a,119bに形成
されている溝部129a,129bが図8(A)の平面
で見ると、溝部129a,129bの互いに対向してい
る内壁面が溝部129a,129bの底面側へ狭くなる
ように傾斜している傾斜面159a,159bによって
略クサビ形状に形成されている。一対のピン連結部11
a,11bの先端には溝部129a,129bの傾斜面
159a,159bの傾斜面部分に当接するように先細
な円弧面11pが形成されている。
第7の実施の形態例における可変容量圧縮機の一対のロ
ータ係合部119a,119bと一対のピン連結部11
a,11bの先端面とが異なっている第8の実施の形態
例を示している。
機では、一対のロータ係合部119a,119bに形成
されている溝部129a,129bが図9(A)の平面
で見ると、溝部129a,129bの互いに対向してい
る内壁面のうち一方面が溝部129a,129bの底面
側へ傾斜している傾斜面159a,159bとなってお
り、他方の内壁面がピン11の軸方向に対して平行な平
坦面160a,160bに形成されている。
は溝部129a,129bの傾斜面159a,159b
及び平坦面160a,160bに当接するように先細な
円弧面11pが形成されている。
び図9(B)に示した第7及び第8の実施の形態例にお
いては、トルク伝達側のピン11の先端部と溝部129
a,129bとの結合構成によって、がたつきを抑制す
るとともにノイズの発生を防止するものである。
づく第9の実施の形態例を示している。図11はロータ
9とアーム部材13とが結合した状態を分解した状態で
示した斜視図である。この実施の形態例は、図7に示し
たロータ9とアーム部材13との結合構造が逆の関係に
構成されているものである。なお、第9の実施の形態例
においては、図6で説明したロータ9とアーム部材13
との部分の説明で付した符号と同様な符号を用いて各構
成要素を説明する。
の形態例におけるアーム部材13は一端側に係合手段を
もつ一対のアーム係合部117a,117bを有してい
る。アーム部材13には一対のアーム係合部117a,
117bが互いに所定間隔をもって一体に形成されてい
る。一対のアーム係合部117a,117bの互いに対
向する内面のそれぞれには溝部(係合手段)117c、
117dが形成されている。溝部117c、117dは
平面から見ると半円形状の溝に形成されている部分であ
る。
7bに対向するロータ9のロータ係合部119には一端
部分にピン連結部11a,11bを有する棒形状の一対
のピン11がそれぞれ設けられている。一対のピン連結
部11a,11bにはロータ係合部119の互いに対向
する一対の板厚面119c,119dに、かつ板厚面1
19c,119dのそれぞれから直角方向に突出するよ
うにして一対のピン連結部11a,11bが設けられて
いる。
各溝部117c、117dには一対のピン連結部11
a,11bのそれぞれが一対一に係合するものである。
一対のピン連結部11a,11bのそれぞれは各溝部1
17c、117dに係合した状態において各溝部117
c、117dを移動可能とするように遊嵌状態で係合し
ている。
連結部11a,11bを一対一に係合させることによっ
て、アーム部材13とロータ9とが結合され、斜板4の
平行移動が可能となる。
119c,119dのそれぞれからロータ係合部119
の幅方向の中央に向けて図7に示した一対のピン挿入孔
(ピン挿入孔153a,153b)が形成されている。
一対のピン挿入孔には二本のピン11が一対の板厚面1
19c,119dのそれぞれからピン挿入孔に一対一に
嵌め込まれている。二本のピン11のそれぞれは一対の
板厚面119c,119dの外にのびている一対のピン
連結部11a,11bを有している。一対のピン連結部
11a,11bの先端面には半球形状の半球面11m,
11nが形成されている。
対のロータ係合部119a,119b間の寸法よりも小
さい寸法に設定されている。
分を一対の溝部117c,117dに係合することによ
って、一対のアーム係合部117a,117bとロータ
結合部119とを相互に係合する。このとき、一対のロ
ータ係合部119の一対の板厚面119c,119dと
アーム係合部117a,117bとの対向面間は離間し
ている。
3とロータ9とが結合され、トルク伝達をピン11の半
球面11m、11nと半円形状の溝部117a,117
bとによって行うことから斜板4の平行移動が可能とな
る。ロータ係合部119は一対のピン連結部11a,1
1bを離間して挟み、溝部117a、117bにより移
動する軌道が規制されながら斜板4の所定動作を促すも
のである。
ジ部11c,11dを必要とせず、ピン11の半球面1
1m、11nと溝部129a,129bとが面接触から
線接触となりトルク伝達を行う。
成が異なる可変容量圧縮機に図1に示したロータ9と斜
板4との結合構成をもつものの第10の実施の形態例を
示している。この第10の実施の形態例における可変容
量圧縮機は、図1で示した可変容量圧縮機のうち球面ブ
ッシュ8が存在しない構成であって、斜板4の中央部に
軸貫通孔411が形成されており、軸貫通孔411に駆
動軸3が挿通してるものである。
25900号公報「斜板式可変容量圧縮機」や特公平2
−31234号公報「斜板式可変容量圧縮機」などに開
示さされている構成のものに本発明を応用できるもので
ある。
施の形態例は第5及び第10の実施の形態例として示し
たロータ9とアーム部材13との結合構造が逆の関係に
構成されているものにも適応できることはいうまでもな
い。
513及びロータ511をもつ可変容量圧縮機において
も、本発明を適用することができることはいうまでもな
い。
ように、本発明の可変容量圧縮機によれば、ロータのロ
ータ係合部及びアーム部材のアーム係合部を相互に結合
し、ロータ係合部及びアーム係合部にはこれらのうち他
方に設けたピンと、一方でピンを挟むように係合させた
結合手段とを有していることから、アーム部材とロータ
とをピン連結部と結合手段とによって組み立てできるの
で組み立てが容易にで、かつ従来のように長孔を加工す
るような工程を必要としないため加工工数を低減できる
可変容量圧縮機を提供することができる。
傾斜面に当接するように先細な円弧面としたことから、
トルク伝達側のピンの先端部と溝部との結合構成によっ
て、がたつきを抑制するとともにノイズの発生を防止す
ることができる。
機の縦断面図である。
を示す斜視図である。
機のロータとアーム部材との結合部分を結合した状態を
示した一部断面の平面図である。
機のロータとアーム部材との結合部分を結合した状態を
示した一部断面の平面図である。
機のロータとアーム部材との結合部分を結合した状態を
示し、(A)はロータとアーム部材との結合部分を一部
断面した平面図、(B)は第4の実施の形態例に採用し
たピンと、このピンに嵌め込まれる一方のキャップ部材
とを示した分解斜視図である。
機のロータとアーム部材との結合部分を結合した状態を
示した一部断面の平面図である。
機のロータとアーム部材との結合部分を結合した状態を
示した一部断面の平面図である。
ける可変容量圧縮機の一対のロータ係合部と一対のピン
連結部の先端面とが異なる第7の実施の形態例を示した
一部断面の平面図、(B)は(A)のピンの一部を示し
た斜視図である。
ロータ係合部と一対のピン連結部の先端面とが異なって
いる第8の実施の形態例を示す一部断面の平面図、
(B)は(A)のピンの一部を示した斜視図である。
実施の形態例の可変容量圧縮機を示す縦断面図である
した状態を分解した状態で示した斜視図である。
態例を示す縦断面図である。
である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のシリンダボアを有するハウジング
と、該ハウジングの中心部に回転自在に配置された駆動
軸と、該駆動軸に傾斜させて装着され、前記駆動軸と共
に回転するよう前記ハウジングのクランク室に配した斜
板と、前記複数のシリンダボア内にそれぞれ摺動自在に
挿入された複数のピストンと、前記斜板と前記ピストン
とを連結し、前記斜板の揺動運動を直線往復運動に変換
して前記各ピストンに伝達する部材と、前記斜板に設け
られているアーム部材と、前記駆動軸に前記駆動軸とと
もに回転するよう設けたロータとを含み、該ロータ及び
前記アーム部材が相互に係合されている可変容量圧縮機
において、 前記アーム部材は前記斜板に連設したアーム係合部を有
し、前記ロータは前記アーム係合部に対向しているロー
タ係合部を有し、前記アーム係合部及び前記ロータ係合
部のいずれか一方の前記係合部は他方の前記係合部を挟
み込むよう所定間隔をもって一対が互いに対向してお
り、前記他方の前記係合部に設けたピンと、前記ピンの
軸方向の両端部分である一対のピン連結部を移動可能に
係合させるよう前記一方の前記係合部に設けた係合手段
を有していることを特徴とする可変容量圧縮機。 - 【請求項2】 請求項1記載の可変容量圧縮機におい
て、前記係合手段は前記ピン連結部を移動可能に係合さ
せる溝部であることを特徴とする可変容量圧縮機。 - 【請求項3】 請求項2記載の可変容量圧縮機におい
て、前記ピン連結部の先端が半球面であり、前記溝部は
該半球面を当接させる半円面を有していることを特徴と
する可変容量圧縮機。 - 【請求項4】 請求項2記載の可変容量圧縮機におい
て、前記ピン連結部の先端が先細な円弧面であり、前記
溝部は該円弧面を当接させるよう互いに対向する内壁面
が傾斜している傾斜面を有していることを特徴とする可
変容量圧縮機。 - 【請求項5】 請求項2記載の可変容量圧縮機におい
て、前記ピン連結部の先端が先細な円弧面であり、前記
溝部は該円弧面を当接させるよう互いに対向する内壁面
の一方が傾斜している傾斜面と、他方が前記ピン連結部
の軸に平行な平坦面をとなっていることを特徴とする可
変容量圧縮機。 - 【請求項6】 請求項1記載の可変容量圧縮機におい
て、前記ピンを前記他方の前記係合部に形成したピン挿
入孔に保持したことを特徴とする可変容量圧縮機。 - 【請求項7】 請求項1記載の可変容量圧縮機におい
て、前記ピンは一対を有し、前記他方の前記係合部に形
成したピン挿入孔に前記一対のピンが保持されているこ
とを特徴とする可変容量圧縮機。 - 【請求項8】 請求項1記載の可変容量圧縮機におい
て、前記ピンが前記他方の前記係合部に形成したピン挿
入孔に保持されており、前記ピンは前記一方及び他方の
前記係合部の対向面間に介在されるフランジ部を有して
いることを特徴とする可変容量圧縮機。 - 【請求項9】 請求項1記載の可変容量圧縮機におい
て、前記ピンが前記他方の前記係合部に形成したピン挿
入孔に保持されており、前記ピンは前記一方及び他方の
前記係合部の対向面間に介在されるワッシャーを有して
いることを特徴とする可変容量圧縮機。 - 【請求項10】 請求項1記載の可変容量圧縮機におい
て、前記係合手段は前記ピン連結部を移動可能に係合さ
せる溝部であり、前記ピン連結部にはキャップ部材が設
けられており、該キャップ部材は前記ピン連結部の外周
面及び前記溝部の内面間に介在されているキャップ連結
部と、前記前記一方及び他方の前記係合部の対向面間に
介在されているキャップフランジ部とを有していること
を特徴とする可変容量圧縮機。
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