JPH10273927A - 壁掛け便器の設置構造 - Google Patents

壁掛け便器の設置構造

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JPH10273927A
JPH10273927A JP12721597A JP12721597A JPH10273927A JP H10273927 A JPH10273927 A JP H10273927A JP 12721597 A JP12721597 A JP 12721597A JP 12721597 A JP12721597 A JP 12721597A JP H10273927 A JPH10273927 A JP H10273927A
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JP
Japan
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toilet
wall
bracket
installation structure
drain
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JP12721597A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Moriki
啓之 森木
Yasuhiro Shirai
康裕 白井
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 陶器製であっても軽量な壁掛け便器を容易に
壁面に取り付けることができる壁掛け便器の設置構造を
提供する。 【解決手段】 トイレルームの壁面1にブラケット32
が固定され、このブラケット32に壁掛け便器30が載
置される。便器30の鉢部44に木片46が接着されて
おり、この木片46がブラケット32の水平片34上に
載置される。水平片34の下側からビス40が木片46
に螺じ込まれて便器30が固定される。便器30はバッ
クリブ及び外殻が無く、軽量である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は便器がトイレルーム
の壁面に支承された壁掛け便器の設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の陶器製の壁掛け便器とその設置構
造について第11図〜第16図を参照して説明する。な
お、第12図は第11図のXII −XII 線に沿う断面図で
ある。
【0003】まず、第11、12図の如く、トイレルー
ムの壁面1にボルト挿通孔2を貫設すると共に、排水管
3の上方の壁面1の裏側にバックプレート4を配置し、
ボルト5をバックプレート4の後方から該ボルト挿通孔
2に通す。そして、ナット7によって該ボルト5及びバ
ックプレート4を壁面1に固定する。次いで、このボル
ト5に座金6を装着する。
【0004】次に、排水管3の先端部と同心状となるよ
うに便器取付用フランジ8を木ネジ9によって壁面1に
固定し、次いで両切ボルト10の一端を該フランジ8の
雌ネジ孔11に螺着する。その後、排水管3の先端をフ
ランジ8に沿ってテーパ状に押し広げる。次いで、第1
3図の通り、壁掛け便器12のバックリブ13に設けら
れたボルト挿通孔14、15に前記ボルト5、10を通
し、パッキン16、17、座金18及び化粧ナット19
によって壁掛け便器12を壁面1に固定する。なお、第
14図の通り、壁掛け便器12の後面の排水口21にガ
スケット22が装着され、この排水口21が排水管3に
水密的に接続される。
【0005】第15図の通り、この壁掛け便器12は壁
面1にのみ支承されており、トイレルームの床面23か
らは浮いた状態となっている。
【0006】第16図の通り、従来の壁掛け便器12の
鉢部25の前部(前方部、側方部及び下方部)は、外殻
24によって覆われた二重構造となっている。これは、
鉢部25の凸凹した外面を滑らかな外殻24で覆うこと
により外観上の見栄えを良くするためである。なお、第
16図は従来の壁掛け便器の前後方向の縦断面図である
が、外殻24以外の断面はハッチングの代わりにドット
を付してあり、外殻24の断面にのみハッチングを付し
てある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第11図〜第16図に
示す従来例においては、壁掛け便器12の鉛直荷重がバ
ックリブ13を介してボルト5、10に伝達されるた
め、このバックリブ13を肉厚で堅固なものとする必要
がある。また、従来の壁掛け便器12は、外殻24を備
えている。このようなことから、陶器製の便器12がか
なり大重量(通常は約20kg又はそれ以上)のものと
なっていた。
【0008】また、このように大重量の便器でありなが
ら、該バックリブ13のボルト挿通孔14、15にボル
ト5、10を通すときには、該便器12を抱えてボルト
5、10に対しボルト挿通孔14、15を位置合わせす
るところから、作業疲労が激しく、作業時間も長いもの
となっていた。
【0009】本発明はこのような従来技術の問題点を解
決し、陶器製であっても軽量な壁掛け便器を容易に壁面
に取り付けることができる壁掛け便器の設置構造を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の壁掛け便器の設
置構造は、壁面から前方にブラケットを突設し、該ブラ
ケットに壁掛け便器を上方から載せて固定してなるもの
である。
【0011】かかる壁掛け便器の設置構造においては、
便器を上方からブラケットに載せるようにしているた
め、便器の取付作業がきわめて簡単なものとなる。ま
た、便器にバックリブが不要となり、この分だけ便器の
重量を軽減できる。
【0012】本発明では、便器を鉢部が一重となってい
る陶器製とすることにより、(鉢部の外殻を無くすこと
により、)便器の重量をさらに軽減できる。
【0013】なお、この場合、必要に応じ、便器の下面
とブラケットとを合成樹脂製又は金属製のアンダーカバ
ーで覆うことにより見栄えの向上や清掃性向上等を図る
ことができる。
【0014】本発明では、ブラケットを便器の左右に配
置し、ブラケット同士を連結材で連結することにより、
ブラケットの剛性を高めるのが好ましい。この場合、ア
ンダーカバーを連結材に対しボルトやビスで留め付ける
こともできる。
【0015】本発明では、便器の上部の周縁部に下方に
向かって開放する溝を設けておき、この溝にアンダーカ
バーの上縁を係合させることが好ましい。
【0016】本発明では、便器は壁排水型であっても良
く、床排水型であっても良い。前者の場合は、アンダー
カバーによって便器の排水口をも覆うことができる。後
者の場合、排水口や排水ソケット等を合成樹脂製のロワ
ーカバーで覆うことが好ましい。また、このロワーカバ
ーを排水ソケットに留め付けるのが好ましい。
【0017】このロワーカバーの上部は、アンダーカバ
ーの後部下縁に設けられた切欠部に係合させるのが好ま
しい。
【0018】本発明では、便器の下面に垂下片を突設
し、この垂下片をブラケットに載せ、ボルトによって固
定するのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。第1図は、実施の形態に係る
壁掛け便器の設置構造を示す側面図、第2図は同正面
図、第3図は第1図のIII −III 線に沿う断面図、第4
図はブラケット及びカバーを取り除いた状態を示す側面
図、第5図はこの設置構造とするための施工方法を示す
分解斜視図である。
【0020】この実施の形態においても、トイレルーム
の壁面1に壁掛け洋風便器30が床面23から浮いた状
態となるように取り付けられている。この実施の形態に
あっては、便器30はブラケット32によって壁面1に
取り付けられている。
【0021】このブラケット32は、水平片34、鉛直
片36、これら水平片34と鉛直片36を連結している
補強片38等を備えたものである。この補強片38は直
角三角形状となっている。水平片34及び鉛直片36に
はそれぞれ開孔が設けられており、それぞれ便器固定用
のビス40と、ブラケット32を壁面1に固定するため
のビス42とが挿通される。
【0022】この便器30は、全体として陶器製のもの
である。この鉢部44の前部(前方部、側方部及び下方
部)は、外殻が無い一重構造となっている。この鉢部4
4の側部下面に木片46が接着剤等により固着されてい
る。
【0023】なお、この便器30の後部上面には給水口
48が設けられており、この給水口48から便器内部に
供給された水がリム通水路50を通って鉢部44内に供
給される。鉢部44内の水は、トラッブ部52及び排水
口54を経て排水管3へ排出される。なお、この実施の
形態にあっては、排水口54と排水管3とが軟質可撓性
のフレキ管56によって接続されている。
【0024】給水口48は、給水接続管58、フラッシ
ュバルブ60、止水栓62を介して給水管64に接続さ
れる。
【0025】この便器30を壁面1に対し取付施工する
には、第5図に示す如く、まずブラケット32をビス4
2(あるいは図示しないボルト等)により壁面1に固定
する。次いで、木片46付きの便器30を、該木片46
がブラケット32の水平片34に載るように該ブラケッ
ト32上に載置する。そして、排水管3と排水口54と
をフレキ管56で接続すると共に、便器30を正確に位
置決めした後、ブラケット32に対しビス40によって
固定する。その後、給水接続管58を給水口48に接続
する。
【0026】なお、この実施の形態にあっては、その後
アンダーカバー66をブラケット32及び鉢部44を覆
うように装着する。このアンダーカバー66は、例え
ば、便器30に対しマジックテープ(商品名)等の平面
ファスナーや適宜のフック金具等により支持される。
【0027】このように構成された壁掛け便器30の設
置構造にあっては、便器30を上方からブラケット32
に載せるようにしているため、便器の取付作業が軽作業
で済み、且つきわめて短時間で行うことができる。
【0028】また、この便器30にあっては、従来の壁
掛け便器のバックリブ及び外殻に相当する部分が不要で
あり、このバックリブ及び外殻を省略することにより便
器30の重量が相当に軽量化される。
【0029】さらに、この実施の形態にあっては、アン
ダーカバー66によってブラケット32及び鉢部44を
覆うようにしており、外観上の見栄えが良いと共に、便
器30の下側を清掃する時にはアンダーカバー66の外
面を拭き掃除等するだけで済み、清掃が容易である。な
お、必要に応じ、アンダーカバー66を取り外して該ア
ンダーカバー66を清掃することや、アンダーカバー6
6を取り外して鉢部44外面等の清掃を行うことも可能
である。
【0030】第1〜第5図の実施の形態にあっては、木
片46を便器30に設け、ビス40を該木片46に螺じ
込むことにより便器30をブラケット32に固定してい
るが、第6図〜第8図に示す如く、壁掛け便器30Aに
垂下片70を設け、この垂下片70の開口72にJボル
ト74を引っ掛けて便器30Aをブラケット32に固定
しても良い。符号76は座金、78はJボルト74に締
め込まれたナットを示す。第6図ないし第8図のその他
の構成は前記実施の形態と同様であり、同一符号は同一
部分を示している。
【0031】上記実施の形態にあっては、ブラケット3
2の鉛直片36が水平片34の下側に配置されている
が、本発明では、第9、10図に示す如く、この鉛直片
36を水平片34よりも上方となるように配置しても良
い。このように鉛直片36を水平片34よりも上側に配
置した場合には、ブラケット32の水平片34とトイレ
ルーム床面23との間に大きなスペースが空くようにな
り、便器の排水口54と排水管3とをフレキ管56で接
続する作業が容易となる。また、ブラケット32及び鉢
部44を覆うためのカバー(第9、10図では図示略)
が前記実施の形態に比べて小さくて済むようになるとい
う効果が得られる。
【0032】なお、第9、10図においては、便器30
Aが垂下片70を有し、この垂下片70をブラケット3
2の水平片34上に載置し、該垂下片70とブラケット
32とをJボルト74で接続しているが、第1図ないし
第5図の実施の形態と同様に、便器として木片46を備
えた便器30を用い、この木片46を水平片34上に載
せ、ビス留めによって便器30をブラケット32に固定
するようにしても良い。
【0033】第9、10図のブラケット32は、補強片
34に開口80が取り抜かれているが、この開口80を
省略しても良いことは明らかである。ただし、この開口
80を設けると、便器後方側の垂下片70にJボルト7
4を引っ掛ける作業を目視でき、作業を行い易いという
効果が得られる。第9、10図のその他の構成は前記実
施の形態と同様であり、同一符号は同一部分を示してい
る。
【0034】第17〜21図を参照してさらに別の実施
の形態について説明する。
【0035】壁面1に対してブラケット82の後端がボ
ルト84によって固定されている。2本のブラケット8
2が壁面1から前方に延設され、これらのブラケット8
2同士が連結部材としてのタイバー86、88によって
連結されている。ブラケット82、82に壁掛け洋風便
器90が載置される。
【0036】この便器90は、鉢部92の外面に垂下片
94が下向きに突設されており、この垂下片94がブラ
ケット82上面に載っている。第20図の如く、この垂
下片94はL形ボルト96及びナット98によってブラ
ケット82に固定される。L形ボルト96の上端は、垂
下片94に設けられた開口100に係入している。
【0037】この便器90は、排水口102が後方を指
向する壁排水タイプのものであり、第21図の如く、壁
面1から突出した排水管3の先端に対し該排水口102
がホース104を介して接続されている。ホース104
は、ホースバンド104Aによって排水管3及び排水口
102に対し水密的に固定されている。給水管105は
便器90の後面の給水口101(第18図)に対し給水
スパット(図示略)を用いて接続される。
【0038】ブラケット82及び便器90の鉢部92を
下側から覆うように合成樹脂製のアンダーカバー106
が装着されている。
【0039】このアンダーカバー106は、上縁に折返
し状の弾性部106aを備えている。便器90の上部外
周縁に下向きに設けられた溝108に対し該弾性部10
6aが第20図の如く係合する。第19図の如く、アン
ダーカバー106の開口107a,107bを通ってボ
ルト114がタイバー86、88の雌ネジ孔にねじ込ま
れることにより、アンダーカバー106が固定される。
【0040】第22図〜第26図を参照してさらに異な
る実施の形態について説明する。
【0041】この実施の形態では、床排水型の壁掛け洋
風便器110がブラケット82を介して壁面1に支持さ
れている。ブラケット82は第17〜21図と同一のも
のであるが、後側のタイバー86が省略され、前側のタ
イバー88だけがブラケット82、82同士を連結して
いる。
【0042】便器110の排水口112は、鉢部114
の後側において下方に垂設されている。この排水口11
2は排水ソケット116を介して床面23の排水管12
0に接続されている。
【0043】この排水ソケット116は、筒部122
と、この筒部122から鍔状に突設されたフランジ12
4とを有している。筒部122の下端が排水管120内
に挿入され、接着剤で両者に接着される。
【0044】フランジ124はビス(図示略)によって
床面23に固定される。筒部122の上端にリップパッ
キン126が装着される。このリップパッキン126内
に排水口112が差し込まれる。
【0045】なお、排水口112を差し込む前に、排水
ソケット116に対し略筒形のロワーカバー130を外
嵌させておく。排水口112をリップパッキン126内
に挿入させつつ便器110をブラケット82の上に載
せ、垂下片122をL形ボルト96によってブラケット
82に固定した後、アンダーカバー136を便器110
の鉢部114及びブラケット82を覆うように装着す
る。このアンダーカバー136は、前記アンダーカバー
106とほぼ同一形状であるが、後縁に切欠部138が
設けられている点においてのみ相違する。このアンダー
カバー136もボルト114によってタイバー88に固
定されると共に、上縁の弾性部136aが前記第20図
の如く便器110の上部周縁の下向き溝に嵌め込まれ
る。
【0046】なお、アンダーカバー136を固定するよ
りも先に、ロワーカバー130の上部を切欠部138に
係合させておく。アンダーカバー136が固定された
後、ロワーカバー130を床面23上まで降ろし、その
下端をフランジ124に外嵌させる。
【0047】このフランジ124の前縁に設けられた起
立片140に対しロワーカバー130をビス142によ
って固定する。
【0048】このように、ブラケット82を用いて床排
水(Pトラップ)型の便器110を設置施工できる。こ
の場合、排水口112をロワーカバー130で覆うた
め、見栄えも良い。なお、アンダーカバー106、13
6やロワーカバー130を外して清掃することも可能で
ある。
【0049】
【発明の効果】以上の通り、本発明の壁掛け便器の設置
構造によると、壁面に取り付けられたブラケットに対し
便器を上方から載せるようにして設置施工を行うため、
便器の設置作業がきわめて簡単なものとなり、この作業
時間を短縮することが可能である。また、この便器には
バックリブ及び外殻が不要であり、この分だけ便器の重
量を軽減できる。従って、便器の設置作業が軽作業とな
る。
【0050】本発明においては、便器の下面とブラケッ
ト等をアンダーカバーで覆うことにより、外観上の見栄
えを向上させたり、清掃し易くできる等の効果を奏する
ことも可能である。本発明では、このアンダーカバーを
連結材に固定すると共に便器の溝に係合させることによ
り、アンダーカバーの取付強度を高めることもできる。
【0051】本発明では、床排水型便器の場合、排水口
や排水ソケットをロワーカバーで覆い、著しく美観を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る壁掛け便器の設置構造を示す
側面図である。
【図2】実施の形態に係る壁掛け便器の設置構造を示す
正面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】実施の形態に係る構造を示すブラケットを取り
除いた状態の側面図である。
【図5】実施の形態に係る構造を示す分解斜視図であ
る。
【図6】別の実施の形態を示す側面図である。
【図7】図6の実施の形態における正面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】さらに別の実施の形態に係る構造を示す側面図
である。
【図10】図9の構造を説明する分解斜視図である。
【図11】従来例を示す分解斜視図である。
【図12】図11のXII −XII 線に沿う断面図である。
【図13】従来の壁掛け便器の施工手順を示す分解斜視
図である。
【図14】従来の壁掛け便器を背後方向から見た斜視図
である。
【図15】従来の壁掛け便器の設置構造を示す側面図で
ある。
【図16】従来の壁掛け便器の断面図である。
【図17】異なる実施の形態に係る構造を示す側面図で
ある。
【図18】図17の構造を示す分解図である。
【図19】図17の構造を説明する分解斜視図である。
【図20】図17のXX−XX線に沿う要部の断面図であ
る。
【図21】図17の構造の排水口部分の分解図である。
【図22】さらに異なる実施の形態に係る構造を示す側
面図である。
【図23】図22の便器110の側面図である。
【図24】図22の構造を説明する分解斜視図である。
【図25】図22の排水口付近の断面図である。
【図26】図22のアンダーカバーとロワーカバーの斜
視図である。
【符号の説明】
12,30,30A,90,110 壁掛け便器 32,82 ブラケット 34 水平片 36 鉛直片 38 補強片 44,92,114 鉢部 46 木片 48 給水口 54,102,112 排水口 56 フレキ管 58 給水接続管 60 フラッシュバルブ 66,106,136 アンダーカバー 70 垂下片 74 Jボルト 86,88 タイバー(連結材) 116 排水ソケット 130 ロワーカバー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面から前方にブラケットを突設し、該
    ブラケットに壁掛け便器を上方から載せて固定してなる
    壁掛け便器の設置構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記壁掛け便器は、
    鉢部が一重となっている陶器製のものであり、該便器の
    下部と前記ブラケットとを覆う合成樹脂製又は金属製の
    アンダーカバーが設けられていることを特徴とする壁掛
    け便器の設置構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ブラケットは便
    器の左右にそれぞれ配置されており、これらのブラケッ
    トの先端同士が連結材によって連結されており、 前記アンダーカバーは該連結材を下側から覆っており、 該アンダーカバーが該連結材に対して支持されているこ
    とを特徴とする壁掛け便器の設置構造。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、前記便器の上
    部の周縁部には下方に向って開放した溝が設けられてお
    り、 前記アンダーカバーの上縁が該溝に係合していることを
    特徴とする壁掛け便器の設置構造。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれか1項におい
    て、前記便器は排水口が後方に向って開口した壁排水型
    便器であり、 前記アンダーカバーは該排水口をも下側から覆っている
    ことを特徴とする壁掛け便器の設置構造。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし4のいずれか1項におい
    て、前記便器は排水口が下方に向って開口した床排水型
    便器であり、 該排水口は排水ソケットを介して床の排水管に接続され
    ており、 該排水口及び排水ソケットを覆う合成樹脂製のロワーカ
    バーが設けられていることを特徴とする壁掛け便器の設
    置構造。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記ロワーカバーが
    前記排水ソケットに固定されていることを特徴とする壁
    掛け便器の設置構造。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記アンダーカバー
    の後部下縁に切欠部が設けられており、前記ロワーカバ
    ーの上縁が該切欠部又は開口部に入り込んでいることを
    特徴とする壁掛け便器の設置構造。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2において、前記壁掛け便
    器の下面に垂下片が突設され、この垂下片が前記ブラケ
    ットに載置され、該垂下片が該ブラケットに固定されて
    いることを特徴とする壁掛け便器の設置構造。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記垂下片に開口
    が設けられており、この開口に掛止されたボルトによっ
    て該垂下片が該ブラケットに固定されていることを特徴
    とする壁掛け便器の設置構造。
JP12721597A 1997-02-03 1997-05-16 壁掛け便器の設置構造 Pending JPH10273927A (ja)

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Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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