JPH10273925A - 衛生洗浄装置の着座センサとその取付構造 - Google Patents

衛生洗浄装置の着座センサとその取付構造

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JPH10273925A
JPH10273925A JP9079890A JP7989097A JPH10273925A JP H10273925 A JPH10273925 A JP H10273925A JP 9079890 A JP9079890 A JP 9079890A JP 7989097 A JP7989097 A JP 7989097A JP H10273925 A JPH10273925 A JP H10273925A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便蓋閉鎖時の誤動作を無くし、センサ感度を
高め、取付作業も極めて容易・確実化した、衛生洗浄装
置の着座センサとその取付構造を提供する。 【解決手段】 発光素子11を発光区画aに、受光素子
12を受光区画bに収めたセンサケース10と、センサ
ケース10の前面を便座201上の使用者300に向け
て、斜上向き、且つ、斜内向きに所定角度傾けた状態で
装置制御部101のフレーム1の上面1aに取付けるた
めに、センサケース10に突設した固定用部材20A,
20Bとを備え、発光区画aの解放前面に突設した導光
筒13の筒端面13aを、カバー体4の頂面4aに設け
た光フィルター5の下面に近接させる。発光区画aから
の出射光が、受光区画b側に短絡的に廻り込むのを防ぐ
ために、導光筒13には弾性材料製の遮光部材15を突
設する。上面1aには、固定用部材20A,20Bの嵌
着・ビス止用の支壁23,24、小支柱25を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサ機能の向
上、組立コストの低減、装置への取付けの容易化等を図
った衛生洗浄装置の着座センサとその取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】『実開昭64−24181号公報』に
は、反射光検出型の着座センサを付設した衛生洗浄装置
に於いて、便蓋の閉鎖時に、検出用の照射光が便蓋に当
たって、人が着座していると誤認する不具合を無くすた
めに、発光素子及び受光素子を、便蓋を避けるべく斜上
向き、且つ、斜内向き配設したセンサケースを、衛生洗
浄装置のカバー体の外側に取付けた構成が示されてい
る。
【0003】又、『特開平6−101260号公報』に
は、反射光検出型の着座センサの感度向上策として、衛
生洗浄装置のカバープレートに光フィルターの取付窓部
を設け、その直下位置にセンサユニットを配設し、隣接
する発光素子と受光素子との間に遮光板を設け、更に、
遮光板の頂面と光フィルターの下面との隙間に、遮光性
のある弾性部材を介在させる構成が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、実開昭6
4−24181の衛生洗浄装置は、着座センサユニット
をカバー体の外側に取付けるための余分の経費が嵩むば
かりか、この様な突出状態では、機能及び外観上好まし
くない。又、センサケース内への発光・受光素子の取付
構造も複雑である。
【0005】一方、特開平6−101260の着座セン
サは、センサ感度向上のために上述の構成が採られてい
る。然しながら、その発光素子と受光素子は、光フィル
ターに正対状態で配置している。そのため、カバープレ
ートは、少なくとも、光フィルターの取付面を、便座上
の使用者に対して正対方向に配置する必要がある。この
ことは、カバープレートのデザインや、センサユニット
の取付箇所が制約を受けることを意味する。
【0006】そこで、本発明の目的は、反射光検出型の
ものに於いて、便蓋閉鎖時の誤動作を無くし、センサ感
度を高め、併せて、その取付箇所や、衛生洗浄装置のカ
バープレートのデザイン上の制約を受けず、然も、便座
上の使用者に向けて取付ける取付作業も極めて容易・確
実に行えるようにした衛生洗浄装置の着座センサとその
取付構造を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、本発明による衛生洗浄装置の着座センサは、発光
素子11を発光区画aに、受光素子12を受光区画bに
収めたセンサケース10と、該センサケース10を、出
光面となるその前面を便座上の使用者に向けて、斜上向
きに、且つ、斜内向きに所定角度傾けた状態で衛生洗浄
装置の制御部のフレーム1の上面1aに取付けるため
に、前記センサケース10に突設した固定用部材20
A,20Bとを備え、前記発光区画aの解放された前面
には、導光筒13を突設し、該導光筒13の筒端面13
aを、前記フレーム1を覆うカバー体4の頂面4aに設
けた光フィルター5の下面に近接させ得る形状とした。
そして、導光筒13の筒端面13aは、該端面を前記光
フィルター5の下面に平行状に近接させるために、斜上
向きにカットした如き形状にするとよい。更に、筒端面
13aと光フィルター5の下面との間に生じた隙間を塞
ぎ、且つ、発光区画aからの出射光が受光区画b側に短
絡的に廻り込むのを防ぐために、導光筒13には、弾性
材料製の遮光部材15を突設するとよい。
【0008】又、本発明による衛生洗浄装置への着座セ
ンサの取付構造は、前記センサケース10の対向側端部
に、夫々所定の方向に突設した固定用部材20A及び2
0Bと、前記フレーム1の上面1aに所定間隔を隔てて
立設されて、前記固定用部材20Aの先端部を挿嵌させ
る横向凹み23aを設けた支壁23、及び前記固定用部
材20Aの先端近くを嵌め込ませる上向凹み24aを設
けた支壁24と、前記固定用部材20Bの先端部を螺止
するための螺孔26を設けた小支柱25とを組合わせた
構成にするとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1実施例を、
図1〜図14を参照しながら説明する。図1は、衛生洗
浄装置100を付設した、便器200の平面図である。
衛生洗浄装置100の制御部101は、便座201の側
方に配設されている。そして、便蓋(図示略)を跳ね上
げた便座201上には、使用者300が着座している。
【0010】図2,図3に示したように、制御部101
のフレーム1の上面1aには、操作スイッチを備えた操
作部基板2と、補助操作部基板3が組付けられている。
本発明による反射光検出型の着座センサAは、フレーム
1の上面1aに、此等両基板2,3間に挟まれた状態で
取付けられている。
【0011】一方、図3に示したように、衛生洗浄装置
100のカバー体4は、その平坦な頂面4aを、着座セ
ンサAの上面に近接させた状態で、フレーム1に被せて
いる。この頂面4aには、着座センサAと対向する箇所
に、外光を遮ぎり、着座センサAから発する赤外線を選
択的に透過させる光フィルター5を嵌め込むための、取
付窓部6を設けている。
【0012】着座センサAは、図4〜図7に示した構成
を備えている。即ち、10は箱形をしたセンサケース
で、図5に示したように、その内部は、仕切壁10aに
より発光区画aと受光区画bとの、左右2つの閉鎖区画
に分け隔てられている。発光区画aには発光素子11
を、受光区画bには受光素子12を、センサケース10
の前面に向けて並列状に収めている。
【0013】センサケース10は、その前側面を、便座
201に着座した使用者300に正対させるために、図
1,図2に示したように、水平面に対しては斜上方向
に、便器200の前後方向の垂直面に対しては斜内側方
向に、夫々所定角度傾けた状態でフレーム1の上面1a
に取付けている。この実施例では、着座センサAと使用
者300との位置関係からして、上記の上向き角度を3
0〜40度、好ましくは35度に、又、上記の内向き角
度を10〜20度、好ましくは17度になるように、セ
ンサケース10の前面の傾き角度を設定している。
【0014】発光区画aの解放された前面には、図5,
図6、他に示したように、短小な導光筒13を突設して
いる。そして、導光筒13の筒端面13aと、光フィル
ター5の下面との間の隙間から、出射光が側方に散乱す
るのを防ぐために、図4、図6及び図14の(b)に示
したように、導光筒13の筒端側は、光フィルター5の
下面と平行するように、斜め上向きにカットした如き形
状にしている。受光区画bの前面には、図5,図7に示
したように入光窓14を設けている。
【0015】更に、導光筒13の筒端面13aには、図
4、他に示されているように、入光窓14と接する側の
側端に、丈の低い遮光部材15上向きに突設している。
この遮光部材15は、その上端を光フィルター5の下面
に密接させられるように、ゴム板やフエルト等の弾性材
料で板片状に作られている。
【0016】合成樹脂製のセンサケース10の左右の側
端には、このセンサケース10の前面を、上述の如く便
座上の使用者に正対させた状態でフレーム1に固定する
ための、固定用部材20A及び20Bを、図4に示した
ように、所定の方向に向けてセンサケース10と一体に
突設している。この実施例では、右端側の固定用部材2
0Aは、帯板片をL形に折曲した如き形状をしており、
センサケース10の下側向きに突設している。
【0017】そして、左端側の帯板片状の固定用部材2
0Bは、図4に示したように、その偏平面をセンサケー
ス10の前面に対して所定角度傾けた状態で、センサケ
ース10の側方に突設している。固定用部材20Bの先
端には、ビス21を挿通させるビス孔22を縦向きに設
けている。
【0018】次に、着座センサAを、フレーム1の上面
1aに、既述の如く所定角度傾けた状態で取付けるため
に、フレーム1側に設けた取付用部材について、図4及
び図8〜図13を参照しながら説明する。
【0019】合成樹脂製のフレーム1の上面には、着座
センサAの取付箇所の右側に、固定用部材20Aの先端
部を挿嵌させるための、横向凹み23aを設けた支壁2
3を立設している。
【0020】そして、この支壁23の前面から幾分隔て
た箇所に、固定用部材20Aの先端近くを受け支える上
向凹み24aを設けた支壁24を立設している。横向凹
み23a及び上向凹み24aの、上下方向の幅及び横幅
は、固定用部材20Aの先端部分をガタつきなく遊嵌さ
せ得る寸法に設定している。
【0021】更に、フレーム1の上面1aには、図4に
示したように、着座センサAの取付箇所の左側に、固定
用部材20Bの先端部をビス止固定させるための、小支
柱25を立設している。この小支柱25の頂面には、固
定用部材20Bの取付位置決め用の嵌合用凹み25a設
け、その真ん中には、ビス21を螺じ込む螺孔26を設
けている。本発明に言う取付構造は、上記の固定用部材
20A,20B、支壁23,24、小支柱25、及び唯
1本のビス21によって構成されている。
【0022】次に、フレーム1上への着座センサAの取
付方と、その作用を説明する。着座センサAを、図1に
示す位置に、図10,図11に示した状態で取付けるに
は、先ず、図8に示したように、固定用部材20Aの先
端近くを、支持壁24の上向凹み24aの中に落とし込
みながら、その先端部を、支持壁23の横向凹み23a
に完全に挿し込む。これによって、固定用部材20Aの
先端部は、左右及び上下方向の取付位置を正確に決めら
れる。
【0023】続いて、図9に示したように、固定用部材
20Bの先端部を、小支柱25の頂面の嵌合用凹み25
a内に落とし込んで位置決めし、ビス孔22を通したビ
ス21を螺孔26に螺じ込む。以上の極めて簡単な取付
操作を行うだけで、着座センサAは、そのセンサケース
10の前面を便座201上の使用者300に正対させた
状態で、フレーム1の上面1aに固定させることができ
る。
【0024】このようにして、着座センサAを取付け終
えた制御部101に、図3に示したように、カバー体4
を被せると、図14の(b)にも示されているように、
発光素子11からの出射光の散乱を防ぐ導光筒13の、
斜上向きにカットされた筒端面13aが、その直上に位
置する光フィルター5の下面に平行状に近接した状態に
なる。
【0025】ところが、導光筒13の先端からの出射光
が、筒端面13aと光フィルター5の下面との隙間から
入光窓14側に短絡的に漏れ出ないように、この隙間を
完全に無くすことは、衛生洗浄装置100の経済的に許
される組立精度の限界内では殆ど不可能に近い。
【0026】然し、カバー体4を取付け終えると、筒端
面13aの、入光窓14に隣接する側端に突設した弾性
材料製の遮光部材15の上端が、光フィルター5の下面
に弾力的に圧接された状態になる。これによって、少な
くとも、カバー体4の内側領域においては、発光素子1
1から発した後、カバー体4の内側で乱反射した光が、
入光窓14側に短絡的に入射して、着座センサAの検出
感度を低下させる恐れは殆どなくなる。
【0027】図15は、本発明による着座センサの第2
の実施例を示している。この着座センサA2が、着座セ
ンサAと異なる点は、図15の(a)に示したように、
遮光部材15bの長さを、光フィルター5を横断させ得
る寸法に設定したところにある。これによって、導光筒
13からの出射光が、遮光部材15bの先端から入光窓
14側に廻り込み難くしている。
【0028】図16は、本発明による着座センサの第3
の実施例を示している。この着座センサA3が、着座セ
ンサAと異なる点は、図示のように、遮光部材15の先
端から、筒端面13aの先端縁部に沿って延設され、光
フィルター5の縁端に達する補助遮光部材15cを設
け、上記の廻り込みをより確実に防いだところにある。
補助遮光部材15cの高さは、導光筒13からの出射光
の光路を妨げない寸法に設定している。
【0029】図17は、本発明による着座センサの第4
の実施例を示している。この着座センサA4の遮光部材
は、上記の遮光部材15bと補助遮光部材15cとを組
み合わせた構成にしている。
【0030】尚、上記構成において、細部の構造は適宜
に設計変更しても、本発明の目的は達成される。例え
ば、センサケース10、固定用部材20A,20B、支
壁23,24,小支柱25等の形状や配置は、センサケ
ース10の前面を便座201上の使用者300に正対さ
せられる限りにおいて、勿論、様々に変更し得る。
【0031】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明による反射光検出型の着座センサとその取付構造に
よれば、従来技術に比べて、以下に列挙した如き様々の
優れた効果が得られる。 (a) 便蓋閉鎖時に、着座していると誤認する恐れが
ない。 (b) 少なくとも、衛生洗浄装置のカバー体の内側領
域においては、発光素子からの出射光が、受光素子側に
短絡的に入射する不具合を略完全に無くせる。 (c) その分、着座センサの検出感度を大幅に高めら
れる。 (d) その取付構造からして、フレームへの着座セン
サの取付は、ビス1本を螺止するだけで極めて簡単・迅
速、且つ、確実に行える。 (e) 着座センサは、衛生洗浄装置のフレーム上に取
付けられ、カバー体の外側には突出しない。 (f) そのため、カバー体に取付けた場合とは異なっ
て、取付箇所や、カバー体のデザイン上の制約を受けな
くて済む。 (g) センサケースに突設する、固定用部材の取付方
向を変更するだけで、又は、フレーム上に立設する、支
壁や小支柱の配置を変えるだけで、異なったタイプの衛
生洗浄装置に対しても容易に適合させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、着座センサを
備えた衛生洗浄装置を、便器に組付けた状態の平面図で
ある。
【図2】同上、衛生洗浄装置の制御部の平面図である。
【図3】同上、制御部の側面図である。
【図4】同上、着座センサと、制御部のフレームの上面
への着座センサの取付構造を説明した部分々解斜視図で
ある。
【図5】同上、図4のX−X線に沿う横断面図である。
【図6】同上、図4のY−Y線に沿う縦断面図である。
【図7】同上、図4のZ−Z線に沿う縦断面図である。
【図8】同上、着座センサをフレームに取付け始めた状
態を、背面側から見た側面図である。
【図9】同上、着座センサをフレームに取付け終えた状
態を、背面側から見た側面図である。
【図10】同上、着座センサをフレームに取付けた状態
を、前面側から見た斜視図である。
【図11】同上、カバー体を被せた状態での、図9相当
図である。
【図12】同上、着座センサをフレームに取付けた状態
の、部分平面図である。
【図13】同上、図12の左側々面視図である。
【図14】同上、着座センサの部分平面図及び側面図で
ある。
【図15】着座センサの第2の実施例を示す、図14相
当図である。
【図16】着座センサの第3の実施例を示す、図14相
当図である。
【図17】着座センサの第4の実施例を示す、図14相
当図である。
【符号の説明】
100 衛生洗浄装置 101 制御部 200 便器 201 便座 300 使用者 1 フレーム 1a 上面 2 操作部基板 3 補助操作部基板 4 カバー体 4a 頂面 5 光フィルター 6 取付窓部 10 センサケース 10a 仕切壁 11 発光素子 12 受光素子 13 導光筒 13a 筒端面 14 入光窓 15,15b 遮光部材 15c 補助遮光部材 20A,20B 固定用部材 21 ビス 22 ビス孔 23 支壁 23a 横向凹部 24 支壁 24a 上向凹部 25 小支柱 25a 嵌合用凹部 26 螺孔 a 発光区画 b 受光区画
フロントページの続き (72)発明者 大石 晃 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 鈴木 昌英 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 遠山 美樹 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 藤井 庄吉 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 (72)発明者 平野 修一 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射光検出型の着座センサであって、 発光素子11を発光区画aに、受光素子12を受光区画
    bに収めたセンサケース10と、 該センサケース10を、出光面となるその前面を便座上
    の使用者に向けて、斜上向きに、且つ、斜内向きに所定
    角度傾けた状態で衛生洗浄装置の制御部のフレーム1の
    上面1aに取付けるために、前記センサケース10に突
    設した固定用部材20A,20Bとを備え、 前記発光区画aの解放された前面には、導光筒13を突
    設し、該導光筒13の筒端面13aを、前記フレーム1
    を覆うカバー体4の頂面4aに設けた光フィルター5の
    下面に近接させ得る形状にしたことを特徴とする衛生洗
    浄装置の着座センサ。
  2. 【請求項2】 前記導光筒13の筒端面13aは、該端
    面を前記光フィルター5の下面に平行状に近接させるた
    めに、斜上向きにカットした如き形状にしたことを特徴
    とする請求項1記載の衛生洗浄装置の着座センサ。
  3. 【請求項3】 前記筒端面13aと前記光フィルター5
    の下面との間に生じた隙間を塞ぎ、且つ、前記発光区画
    aからの出射光が受光区画b側に短絡的に廻り込むのを
    防ぐために、前記導光筒13には、弾性材料製の遮光部
    材15を突設したことを特徴とする請求項1又は2記載
    の衛生洗浄装置の着座センサ。
  4. 【請求項4】 前記センサケース10の対向側端部に、
    夫々所定の方向に突設した固定用部材20A及び20B
    と、 前記フレーム1の上面1aに所定間隔を隔てて立設され
    て、前記固定用部材20Aの先端部を挿嵌させる横向凹
    み23aを設けた支壁23、及び前記固定用部材20A
    の先端近くを嵌め込ませる上向凹み24aを設けた支壁
    24と、 前記固定用部材20Bの先端部を螺止するための螺孔2
    6を設けた小支柱25との組合わせからなる請求項1乃
    至3記載の衛生洗浄装置の着座センサの取付構造。
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JP2006284332A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Inax Corp 人体検知装置

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