JPH10272713A - 内装材 - Google Patents

内装材

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JPH10272713A
JPH10272713A JP8138997A JP8138997A JPH10272713A JP H10272713 A JPH10272713 A JP H10272713A JP 8138997 A JP8138997 A JP 8138997A JP 8138997 A JP8138997 A JP 8138997A JP H10272713 A JPH10272713 A JP H10272713A
Authority
JP
Japan
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moisture
interior material
thermoplastic resin
resin
vinyl chloride
Prior art date
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Pending
Application number
JP8138997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Nakamura
修一 中村
Kenji Shimada
健二 嶋田
Kazuo Matsuyama
一雄 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Leather Cloth Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Leather Cloth Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyowa Leather Cloth Co Ltd filed Critical Kyowa Leather Cloth Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内の湿度を調節する機能を有すると共に結
露を防止し、更には断熱効果を有する車両用等の内装材
の提供。 【解決手段】 不織布4上に吸放湿樹脂3が分散された
塩化ビニル樹脂ペースト2をコーティングして形成され
た発泡層2を有し、この発泡層2上に非透湿性の塩化ビ
ニル樹脂シート1を有する。この内装材は、例えば、自
動車の天井面に非透湿性の塩化ビニル樹脂シート1側を
接合し、不織布4は天井面の表面に位置する。室内の水
分は吸放湿樹脂2に捕捉される。また、発泡構造により
断熱効果を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内装材に関し、特に
自動車等の車両内の湿度を調節する機能を有すると共に
結露を防止し、断熱効果も有する内装材に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転中、降雨時等において室内
が多湿状態になってくると、窓を閉めた状態ではガラス
面に曇が発生する。このような状態で運転すると、視認
性が悪くなり、危険である。この場合、その都度エアコ
ンや熱線ヒータで結露を除去する必要がある。また、結
露が次第に集積されると、結露水となってガラス面を流
下して車内を汚染することがあり、さらには、内装材の
変色や褪色を招くこともある。従来、自動車の天井等の
内装材としては、不織布や編物、塩ビシート等にウレタ
ンフォームやポリエチレンフォーム等を積層した外観性
の良い表皮材と、保形するための基材をプレス等で成形
した内装材を使用しているが、上記した現象を解消する
ことは考慮されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、室内
の湿度を調節する機能を有すると共に結露を防止し、更
には、断熱効果有する内装材を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、通気性
を有するシート状物上に吸放湿樹脂が分散された熱可塑
性樹脂発泡層を有し、この熱可塑性樹脂発泡層上に非透
湿性の熱可塑性樹脂層を有することを特徴とする内装材
によって達成される。
【0005】室内の湿度が高い場合、水分はシート状物
を介して熱可塑性樹脂発泡層内に到達する。熱可塑性樹
脂発泡層には吸放湿樹脂が分散されており、熱可塑性樹
脂発泡層上には非透湿性の熱可塑性樹脂層を有するた
め、水分はこの吸放湿樹脂に吸収される。また、室内の
湿度が低くなると、吸放湿樹脂に吸収された水分が吸放
湿樹脂から放出される。したがって、熱可塑性樹脂発泡
層上には非透湿性の熱可塑性樹脂層を形成することによ
り、片面から吸放湿が行われ、室内の湿度がほぼ一定に
調節される。また、内装材は熱可塑性樹脂発泡層を有し
ており、この熱可塑性樹脂発泡層の発泡構造により断熱
作用が発揮される。
【0006】本発明において、シート状物は水分を含む
空気の通過が可能なものであれば、特に制約はないが、
内装材の用途の関係から任意のものを選定することがで
きる。シート状物は、大きく分ければ熱可塑性樹脂シー
ト状物と繊維状物に分けられる。熱可塑性樹脂シート状
物は、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、
塩化ビニリデン樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、オレフ
ィン系樹脂が使用でき、これらにパンチング、ポンチン
グ、針穴加工、レザー加工等により通気性を持たせたも
のである。繊維状物には、織物、不織布、編物、組物、
レース、ネット等が使用可能である。また、シート状物
には、内装材の用途により、印刷処理、表面処理、難燃
処理、防かび処理、防汚処理、その他の処理を通気性を
損なわない範囲において施してもよい。ただし、通気
性、強度、風合い、経済性、意匠性の点から、繊維状物
が最も好ましい。シート状物の厚みは、その種類によっ
て異なるが、0.05 〜5mm程度が好ましい。
【0007】更に本発明において、吸放湿樹脂とは、外
部の湿度が高いときは吸湿性を有し、外部の湿度が低く
なると、放湿性を有する親水性物質であって、例えば、
デンプン−ポリアクリル酸ナトリウムグラフト共重合
体、デンプン−ポリアクリルニトリルグラフト共重合
体、メタクリル酸メチル−酢酸ビニル共重合体、あるい
は、ヒドロキシ低級アルキルアクリレート、ヒドロキシ
低級アルコキシ低級アルキルアクリレート等の親水性基
を有するアクリレートまたはメタクリレートを主成分と
するもの等を挙げることができる。
【0008】これらの吸放湿樹脂の粒径は、吸放湿によ
る調湿機能の程度によって異なるが、100μm以下の
ものが望ましく、更に望ましくは、25μm以下であ
る。吸放湿樹脂の粒径が100μmよりも大きいと、吸
放湿による調湿機能を十分に発揮することが困難であ
り、吸放湿速度及び吸放湿量が少なく、結露防止効果が
低減する。また、吸放湿樹脂の粒径が余り小さいものは
却って凝集等の現象が生じ、均一に分散させる事が困難
となるため、最も好ましくは1μm程度である。吸放湿
樹脂の粒径が1μm程度であると、吸放湿樹脂を含む熱
可塑性樹脂発泡層中における吸放湿樹脂全体の表面積が
大きくなり、吸放湿による調湿機能、例えば、吸放湿速
度が速くなる。
【0009】また、熱可塑性樹脂発泡層中に分散される
吸放湿樹脂の量は、吸放湿樹脂の粒径によっても異なる
が、熱可塑性樹脂100重量部に対して吸放湿樹脂10
〜50重量部、更に望ましくは、20〜40重量部であ
る。吸放湿樹脂の部数が少ないと、吸放湿性能が低くな
り、また、吸放湿樹脂の部数が多いと、風合いが硬くな
り発泡倍率も低くなる。
【0010】熱可塑性樹脂発泡層を構成する熱可塑性樹
脂は、例えば、塩化ビニル、アクリル、ウレタン、塩化
ビニリデン、エチレン酢酸ビニル、セルロース、アミ
ド、シリコーン、アクリルシリコーン若しくはオレフィ
ンの単独重合体またはこれらの共重合体から選ばれた1
種又は2種以上が使用可能である。
【0011】これらの熱可塑性樹脂発泡層を構成する熱
可塑性樹脂の中でも、特に塩化ビニル樹脂が好ましく、
更に熱可塑性樹脂発泡層は塩化ビニル樹脂ペーストをコ
ンマコーター、リバースコーター、ナイフコーター、ロ
ータリースクリーン、シルクスクリーン、グラビヤコー
ター又は含浸等で形成される発泡層であることが望まし
い。
【0012】シート状物の内、繊維状物、特に不織布が
通気性、強度、風合い、経済性、意匠性の点から最も好
ましく、塩化ビニル樹脂ペーストで形成された発泡層の
場合、吸放湿樹脂を添加した塩化ビニル樹脂ペーストを
不織布等の繊維状物に塗布させると塩化ビニル樹脂ペー
ストが繊維状物中に浸透し、その後の発泡によって熱可
塑性樹脂発泡層が形成される。また、発泡後に発泡層中
の吸放湿樹脂と空気との接触する面積が大きくなるよう
に繊維状物中に発泡層を不連続的または不均一的に形成
されることが望ましい。そのための加工方法として表面
形状を凹凸にすることで、吸放湿の効果を上げることが
できる。この場合、凹凸の形状には、例えば、斑状、ド
ット状、市松模様、帯状等の模様があり、これらの模様
は不連続的、あるいは不均一的に形成されたものが望ま
しい。また、吸放湿樹脂は不織布等の繊維状物に浸透し
た塩化ビニル樹脂ペーストに均一に分散されており、吸
放湿樹脂の空気に接する面積が大きく、吸放湿速度、吸
放湿量が増大する。熱可塑性樹脂発泡層の厚みは、熱可
塑性樹脂中の吸放湿量、発泡剤量、乾燥条件等により異
なるが、0.2〜2mm程度が好ましい。熱可塑性樹脂
発泡層には、難燃剤、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤、遠赤
外線放出セラミック剤等を適量配合してその機能を付与
することができる。
【0013】本発明において、上記の熱可塑性樹脂発泡
層上に非透湿性樹脂層を形成することにより、片面から
吸放湿が行われ、室内の調湿効果が向上させることがで
きる。非透湿性の熱可塑性樹脂層は塩化ビニル樹脂の他
に、塩化ビニリデン樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹
脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、オレフィン系樹脂が使用
可能である。非透湿性樹脂層には、難燃剤、防カビ剤、
抗菌剤、消臭剤、遠赤外線放出セラミック剤等を適量配
合してその機能を付与することができる。非透湿性樹脂
層の厚みは、成形性、目止め等を考慮して0.05〜5
mm程度が好ましい。
【0014】ただし、熱可塑性樹脂発泡層を構成する樹
脂と非透湿性の熱可塑性樹脂層とを同一又は同質の成分
とすると、接着剤を特に必要とすることなく、熱可塑性
樹脂発泡層を構成する樹脂と非透湿性の熱可塑性樹脂層
との熱ラミネートによって、両者を接合することが可能
となる。この点から、熱可塑性樹脂発泡層を構成する樹
脂と非透湿性の熱可塑性樹脂層が共に塩化ビニル樹脂が
好適である。
【0015】通常、熱可塑性樹脂発泡層は、塩化ビニル
樹脂ペーストをコーティングし、その後発泡温度に保持
して発泡させるため、吸放湿樹脂は、発泡温度で変性し
ないことが必要であり、また、熱可塑性樹脂発泡層と非
透湿性の熱可塑性樹脂層との熱ラミネート際の温度条件
で変性しないことが必要である。この点から、吸放湿樹
脂は、前記の例示した吸放湿樹脂中でも、特にポリアク
リル酸塩系、ポリアクリル酸塩系共重合体等が好適であ
る。
【0016】また、熱可塑性樹脂発泡層は、水分を含む
空気が入り込み吸湿する一方、発泡層中に捕捉された水
分が放出されることが必要である。この点から、熱可塑
性樹脂発泡層は、連通気泡を多く有することが望まし
い。しかし、熱可塑性樹脂発泡層による断熱効果を期待
する場合、独立気泡を多く有することが望ましい。一般
には、熱可塑性樹脂発泡層の発泡倍率が2〜50倍程度
が好ましい。
【0017】本発明の内装材は、その吸放湿性機能の面
から、車両用の内装材、特に自動車の内装材に好適であ
る。自動車用内装材の場合、内装材中で比較的面積の占
める割合が大きく吸放湿性機能を発揮し易い天井用内装
に適用することが望ましい。本発明の内装材は、ホット
プレス、コールドプレス等の成形方法が適用することが
できるため、これらの成形方法で形成される車両用成形
用天井材に好適である。さらに本発明の内装材は、天井
保形のための基材として、ポリスチレン、段ボール、レ
ジンフェルト、フェノール樹脂/ガラスウール、硬質ウ
レタンフォーム等の併用が可能である。また、本発明の
内装材は車両用内装材に制約されることなく、家屋等の
内装材として使用することもできる。このような内装材
として、例えば、断熱屋根用積層材、壁紙、結露防止材
等が挙げられる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の好ま
しい実施の形態を説明する。図1は、本発明の内装材の
好ましい一実施の形態を示す断面図であり、図2は、図
1の内装材を自動車の天井に設置したときの状況を示す
断面図である。図中、1は非透湿性の塩化ビニル樹脂シ
ート、2は塩化ビニル樹脂ペーストのコーティングによ
って形成された塩化ビニル樹脂発泡層、3は塩化ビニル
樹脂発泡層中に分散された吸放湿樹脂、4は不織布をそ
れぞれ示している。
【0019】図2において、車両の天井面21に接着剤
層22を介して図1に示す内装材の非透湿性の塩化ビニ
ル樹脂シート1が接合され、不織布4面が車内の天井面
を構成している。なお、接着剤層22としては、例え
ば、クロロプレン系、ウレタン系、ポリエステル系等が
使用される。
【0020】この場合、降雨時等の多湿状態になると、
車内の湿度の高い空気は不織布4を通り、塩化ビニル樹
脂発泡層2に到達する。そこで、空気中の水分は塩化ビ
ニル樹脂発泡層2中に分散された吸放湿樹脂3に吸収さ
れる。この結果、車内の湿度が下がり、自動車の運転中
にガラス面に曇が発生することを未然に防止でき、ま
た、結露の発生も防止することができる。
【0021】また、吸放湿樹脂3によって吸収された水
分は、車内の湿度が低くなりすぎると、吸放湿樹脂3か
ら放出されて車内の湿度が高くなる。したがって、車内
の湿度を調整することができる。
【0022】さらに車内の天井面は夏期には最も直射日
光を受けて高温になりやすく、冬期には比較的面積の占
める割合が大きく車内の熱が外部に放出されやすい。こ
の場合、塩化ビニル樹脂発泡層2の発泡構造により断熱
効果を有するので、省エネかつ快適な車内空間が得られ
る。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。実施例1 不織布(RFC8020 日本バイリーン社製)に下記
の表1に示す組成からなる塩化ビニル樹脂ペーストに吸
放湿樹脂(アクリル酸塩共重合物 三洋化成社製 粒
径:1μm)を30重量部添加した組成物をコーティン
グし、乾燥厚み1.0mmの塩化ビニル樹脂発泡層を形
成した。この塩化ビニル樹脂発泡層上に塩化ビニル樹
脂、可塑剤、安定剤、充填剤の組成からなる厚み70μ
mの塩化ビニル樹脂シートを熱ラミネートし、車両用内
装材を作製した。
【0024】比較例1 不織布(RFC8020 日本バイリーン社製)のみを
用いた車両用内装材を作製した。
【0025】比較例2 塩化ビニル樹脂ペースト中に吸放湿樹脂(アクリル酸塩
共重合物 三洋化成社製 粒径:1μm)を添加しない
他は、実施例1同様にして車両用内装材を作製した。
【0026】比較例3 塩化ビニル樹脂、可塑剤、安定剤、充填剤の組成からな
る塩化ビニル樹脂組成物中に吸放湿樹脂(アクリル酸塩
共重合物 三洋化成社製 粒径:1μm)を30重量部
添加した塩化ビニル樹脂シートからなる車両用内装材を
作製した。
【0027】表1に、上記の各例の内装材の層構成と、
評価結果を示す。なお、評価方法は次の通りである。
【0028】<吸放湿速度及び吸放湿量> サンプル:JIS Z0208に準ずる。 測定条件:サンプルを20℃×65%の雰囲気中に24
時間放置し、秤量する。次に20℃×95%の雰囲気中
に2時間放置し、その後、20℃×65%の雰囲気中に
2時間放置する2サイクルの工程で1時間毎に秤量し、
その変化量を測定し評価した。表1の吸放湿速度は、1
時間当たり1m2 中の重量の変化量を表し、吸放湿量は
1m2 中の重量の変化量を表す。
【0029】<結露防止性> サンプル:車の天井面積と容積に相当する量のサンプル
とガラス容器にて試験する。 測定条件:サンプル及びガラス容器を20℃×65%の
雰囲気中に24時間放置する。その後、ガラス容器にサ
ンプルを入れて密封し、5℃の雰囲気中に2時間かけて
ガラス容器内温度を5℃にし、結露の有無を比較した。 ○・・・結露が発生しなかった。 △・・・結露が僅かに発生した。 ×・・・結露が多く発生した。
【0030】
【表1】
【0031】表1から、実施例の内装材は、比較例の内
装材に比べて吸放湿速度が高く、かつ吸放湿量が多く、
かつ結露防止効果が高いことを示している。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の内装材によれば、
熱可塑性樹脂発泡層に分散された吸放湿樹脂によって室
内の湿度を調整する機能を有すると共に結露を防止し、
更には、熱可塑性樹脂発泡層の発泡構造により断熱効果
を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内装材の一実施の形態を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示す内装材を自動車の天井面に設置した
ときの状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 非透湿性の塩化ビニル樹脂シート 2 塩化ビニル樹脂発泡層 3 吸放湿樹脂 4 不織布 21 天井面 22 接着剤層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性を有するシート状物上に吸放湿樹
    脂が分散された熱可塑性樹脂発泡層を有し、この熱可塑
    性樹脂発泡層上に非透湿性の熱可塑性樹脂層を有するこ
    とを特徴とする内装材。
  2. 【請求項2】 通気性を有するシート状物が、繊維状物
    であることを特徴とする請求項1に記載の内装材。
  3. 【請求項3】 吸放湿樹脂の粒径が、0.1〜100μ
    mであることを特徴とする請求項1に記載の内装材。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂発泡層が、塩化ビニル、ア
    クリル、ウレタン、塩化ビニリデン、エチレン酢酸ビニ
    ル、セルロース、アミド、シリコーン、アクリルシリコ
    ーン若しくはオレフィンの単独重合体またはこれらの共
    重合体から選ばれた1種又は2種以上の発泡層からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の内装材。
  5. 【請求項5】 非透湿性の熱可塑性樹脂層が、塩化ビニ
    ル、アクリル、ウレタン、塩化ビニリデン、エチレン酢
    酸ビニル若しくはオレフィンの単独重合体またはこれら
    の共重合体から選ばれた1種又は2種以上の熱可塑性樹
    脂からなることを特徴とする請求項1に記載の内装材。
  6. 【請求項6】 熱可塑性樹脂発泡層の表面形状が凹凸に
    加工されたものであることを特徴とする請求項1乃至請
    求項5のいずれかに記載の内装材。
  7. 【請求項7】 内装材が、成形性を有した車両用内装材
    またはその成形体であることを特徴とする請求項1乃至
    請求項6のいずれかに記載の内装材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102001174B1 (ko) * 2018-09-17 2019-07-17 개나리벽지주식회사 흡방습 특성이 우수한 pvc 벽지용 코팅 조성물, 이를 적용한 pvc 벽지의 제조방법 및 이에 의해 제조된 흡방습 특성이 우수한 pvc 벽지

Cited By (1)

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KR102001174B1 (ko) * 2018-09-17 2019-07-17 개나리벽지주식회사 흡방습 특성이 우수한 pvc 벽지용 코팅 조성물, 이를 적용한 pvc 벽지의 제조방법 및 이에 의해 제조된 흡방습 특성이 우수한 pvc 벽지

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