JPH10271727A - 永久磁石式回転電機 - Google Patents
永久磁石式回転電機Info
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Abstract
束の低下を防ぐとともに、q軸インダクタンスを小さく
することができ、高力率・高効率を実現できる永久磁石
式回転電機を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、電機子コイルを有する固定子
と、外周部に磁極を形成する永久磁石12が配置され、各
磁極の中心軸に沿って非磁性部14を設けた鉄心13と非磁
性の回転軸15とを備えた回転子11とからなる永久磁石式
回転電機を提供するものである。
Description
り低インダクタンスとして、高効率を実現する永久磁石
回転電機に関する。
して、図16に示すような回転子1の鉄心3に永久磁石2
を貼り付ける表面型の回転電機、図17に示すような永久
磁石2を回転子鉄心3内に埋め込んだ構造の埋め込み型
回転電機、図18で示すような磁性リング6で永久磁石2
を覆った磁性リング型回転電機がある。
ほぼ1であり、空気と同一とみなせるので、d軸、q軸
のインダクタンスは等しくなる。また、永久磁石も磁気
的なエアギャップとなるのでインダクタンスは極めて小
となる。
石があるので前記と同様な理由でd軸インダクタンスが
小となる。一方、永久磁石の外周表面にポールピースと
同様な磁性材があり、q軸磁束は永久磁石ではなく、前
記ポールピース状の磁性材を横切るのでq軸インダクタ
ンスが大となる。
面に磁性材があるので、電機子コイルが作る磁束がリン
グ6内も通ることになるのでインダクタンスは高くな
る。また、磁性リングは円周状に均一の厚さであるの
で、局部的な磁気飽和を無視するとd軸、q軸インダク
タンスは同一となる。
おける技術課題について述べる。永久磁石電動機は高出
力・高効率で運転するため、図19に示すようにd軸電流
を零としてq軸電流で駆動し、出力Tは界磁の鎖交磁束
とq軸電流の積(Kφf・Iq)で生じる。
る。表面型回転電機はインダクタンス(Ld=Lq)が
誘導電圧Eと比較して著しく小であるのでα=0とな
り、力率はほぼ1となる。埋め込み型は、q軸インダク
タンスが特に大となるのでαが大きくなり、力率はかな
り悪化する。すなわち、d軸電流を零で運転する場合、
低力率により効率はかなり悪くなる。磁性リング方式で
は埋め込み型程ではないが、表面型よりもq軸インダク
タンスが大きくなるので、設計によっては力率が悪くな
り、効率が低下する。
めに、q軸インダクタンスを小とすることができる回転
子構造を持つ永久磁石回転電機を提供することを目的と
する。
電機子コイルを有する固定子と、外周部に磁極を形成す
る永久磁石が配置され、各磁極の中心軸に沿って非磁性
部を設けた鉄心と非磁性の回転軸とを備えた回転子とか
らなる永久磁石式回転電機を提供する。
鉄心が磁気的に分離され、非磁性部が磁極中心部に沿っ
て設けられているため、d軸方向のインダクタンスは変
わらないが、非磁性部を磁束が横断することになるq軸
方向のインダクタンスは著しく小さくなる。
おいて、前記非磁性部を、前記鉄心の外周面に溝状の空
間を形成するスリットとしたものである。これにより、
鉄心を一体で構成することができる。
おいて、前記非磁性部を、前記鉄心の内部に中空状の空
間を形成するスリットとしたものである。これにより、
鉄心の強度があがる。
おいて、前記永久磁石の外周面に磁性リングを設けたも
のである。これにより出力を低下させずに高速回転が可
能となる。
おいて、磁性リングを1.0〜1.6Tで磁気飽和する
低飽和磁束密度磁性材としたものである。請求項6対応
の発明は、請求項1の発明において、前記永久磁石を、
前記鉄心の内部に形成された穴に挿入したものである。
これにより、構造が簡素となり、製作が容易になる。
おいて、前記磁極を複数の永久磁石で構成し、これら永
久磁石の磁極面を前記固定子側に向けてジグザグ状に配
置するとともに、各永久磁石を前記鉄心の内部に挿入し
たものである。これにより、同一径の回転子において、
磁束の発生する磁石の表面積を大きくとることができ、
出力を大きくすることができる。
おいて、前記磁極を複数の永久磁石で構成し、これら永
久磁石の磁極面を前記固定子側に向けて断面W字状に配
置するとともに、各永久磁石を前記鉄心の内部に挿入し
たものである。これにより、磁極端部に磁束が集中せ
ず、エアギャップ磁束を矩形波分布にすることができ
る。
おいて、前記磁極を複数の永久磁石で構成し、これら永
久磁石の磁極面を前記固定子側に向けて断面逆W字状に
配置するとともに、各永久磁石を前記鉄心の内部に挿入
したものである。これにより、磁極中心に磁束が集中し
て、エアギャップ磁束を正弦波分布にすることができ
る。
永久磁石で構成し、これら永久磁石の磁極面を前記固定
子側に向けて配置するとともに、前記複数の永久磁石の
内、前記磁極中心部の磁石を磁極端部の極間側の磁石よ
り高エネルギー積の特性の磁石とし、前記磁極端部の極
間側の磁石を磁極中心部の磁石より温度特性の良い磁石
としたものである。これにより、永久磁石の端部で不可
逆減磁することなく、出力を増加させることができる。
の永久磁石回転電機の回転子11の径方向断面図である。
回転子は次の特徴ある構成から成る。S45C、積層した
珪素鋼板等の磁性材から成る回転子鉄心13の表面に磁極
を構成するNdFeB永久磁石12を配置し、鉄心13に各
磁極の中心軸に沿ってSUS304 、アルミニウム等の非
磁性材14を挟み込む構成とする。そしてSUS304 の非
磁性材の回転軸15と鉄心13が結合されている。非磁性部
分により鉄心は磁気的に分離される。図2はd軸の電機
子電流が作るd軸方向の磁束を示している。磁極中心軸
に沿って非磁性部分が設けられているが、磁束は非磁性
部を中心として対称に分布するため非磁性部分の影響を
ほとんどうけることはない。したがって、永久磁石12が
発生する磁束が減少することはない。また、d軸のイン
ダクタンスは小とならないので、非磁性材14を設けても
負のd軸電流による電機子反作用による弱め界磁の効果
が低下することもない。次に、図3はq軸の電機子電流
が作るq軸方向の磁束を示している。電機子コイルが作
るq軸方向の磁束は磁極中心軸に沿って設けられている
非磁性材14を横切るようになるので、磁束量は小さくな
る。すなわち、d軸のインダクタンスは変わらないが、
非磁性材14を磁束が横断することになるq軸方向のイン
ダクタンスは、著しく小となる。また、非磁性材14の部
分は穴として空気でも同様な効果が得られる。
の実施の形態の永久磁石回転電機の回転子11aの径方向
断面図である。鉄心13aの表面に磁極を構成する永久磁
石12を配置し、鉄心13aの外周面に各磁極の中心軸に沿
って溝状の空間を形成するスリット14aがあり、このス
リット14aは永久磁石12側で開口となり、回転軸15側で
閉じた構成である。この鉄心13aは非磁性材の回転軸15
と結合されて回転子を構成する。
より非磁性部が形成されるのでq軸インダクタンスが著
しく小となる。また、スリット14a端部の連結部分は漏
れ磁束を抑制するために細くして磁気飽和させている。
本発明では非磁性部がスリット状になって端部でつなが
っているため、鉄心13aが連結されて一体で作ることが
できる利点がある。
の実施の形態の永久磁石回転電機の回転子11bの径方向
断面図である。鉄心13bの表面に磁極を構成する永久磁
石12を配置する。この鉄心13bの内部に各磁極の中心軸
に沿って中空状の空間を形成するスリット14bがあり、
このスリット14bは永久磁石12側と回転軸15側の両端で
閉じた構成である。鉄心13bは非磁性材の回転軸15と結
合されて回転子11bを構成する。
より非磁性部分が形成されるのでq軸インダクタンスが
著しく小となる。また、スリット14b端部の連結部分は
漏れ磁束を抑制するために細くして磁気飽和させてい
る。本実施形態では非磁性部分が中空状のスリットにな
って両端部でつながっているため、鉄心13bを強度的に
堅牢とすることができる。
の実施の形態の永久磁石回転電機の回転子11cの径方向
断面図である。回転子11cは次の特徴ある構成から成
る。S45C、積層した珪素鋼板等の磁性材から成る回転
子鉄心13の表面に磁極を構成するNdFeB永久磁石12
を配置し、この鉄心13に各磁極の中心軸に沿ってSUS
304 、アルミニウム等の非磁性材14があり、そして非磁
性材14(SUS304 )の回転軸15と鉄心13が結合されて
いる。さらに永久磁石12の外周部には高強度で低透磁率
の磁性材であるSUS630 (1.0〜1.6T)、また
は、積層した高張力の珪素鋼板等の磁性リング16cを設
けている。高速回転する回転電機、偏平で外径の大きな
回転電機では、回転子11cの外周速は早くなるため高遠
心力が作用して永久磁石12が飛散する。本実施形態で
は、磁性リング16cで覆うことによりリング16が磁気的
なエアギャップにならないので、出力を低下させずに永
久磁石12を保持できる。しかし、磁性リング16内を電機
子コイルの作る磁束が通るため漏れインダクタンスは大
きくなる。本実施形態では、非磁性部分が磁極中心軸に
沿って設けられているため、d軸方向のインダクタンス
は変わらないが、非磁性部分を磁束が横断することにな
るq軸方向のインダクタンスは、著しく小となる。した
がって、永久磁石12を強固に保持でき、かつ、全体のイ
ンダクタンスの増加を抑制することができる。
ウム等の非磁性材14を各磁極の中心軸に沿って設けてい
るが、図7に示すように、鉄心の外周面に各磁極の中心
軸に沿ってスリット14aを設けるようにしても良いし、
図8に示すように、鉄心の内部に各磁極の中心軸に沿っ
て中空状のスリット14bを設けるようにしても良い。
の実施の形態の永久磁石回転電機の回転子11dの径方向
断面図である。回転子11dは次の特徴ある構成からな
る。回転子の鉄心13dを構成する珪素鋼板は、磁極とな
る永久磁石12dとほぼ同一の形状の穴を磁極数だけ設
け、さらに各磁極の中心軸に沿って鉄心13dにスリット
14dを設ける。また、鉄心13dには、永久磁石12dで構
成された各磁極端部17間に、穴18(スリット)が設けら
れる。この珪素鋼板を軸方向に積層する。積層した珪素
鋼板の鉄心13dの穴に各磁極のNdFeB永久磁石12d
を挿入する。そして、この鉄心13dと非磁性材の回転軸
15は結合されて回転子11dを形成する。一体となった鉄
心内に永久磁石12dを配置するため構造が簡素となり、
製作が容易となり、永久磁石12dの固定も同時に可能と
なる。さらに、問題となるインダクタンスについては次
のようになる。d軸の電機子電流が作るd軸方向の磁束
を図10に示す。磁極中心軸に沿ってスリット14dの非磁
性部分が設けられているが、磁束は非磁性部を中心とし
て対称に分布するため非磁性部分の影響をほとんど設け
ることはない。次に図11はq軸の電機子電流が作るq軸
方向の磁束を示している。電機子コイルが作るq軸方向
の磁束は磁極中心軸に沿って設けられている非磁性部分
を横切るようになるので、磁束量は小さくなる。すなわ
ち、d軸のインダクタンスは変わらないが、非磁性部分
を磁束が横断することになるq軸方向のインダクタンス
は、著しく小となる。また、磁石の幅が狭い場合は、図
に示すように穴18を設けているので、磁極間の漏れ磁束
を低減できる。
の実施の形態の永久磁石回転電機の回転子の径方向断面
図である。回転子1は次の特徴ある構成からなる。回転
子11eの磁極となる永久磁石19は、その磁極間を固定子
側に向けてジクザク状に配置された複数の磁石19a,19
b,19c,19dで一つの磁極を構成する。実施例では4
個のNdFeB永久磁石19a,19b,19c,19dを回転
軸15から見て断面W状に配置して一極を形成する。回転
子11eの鉄心13eを構成する珪素鋼板は、これらの磁石
19a,19b,19c,19dを埋め込めるように磁石19a,
19b,19c,19dとほぼ同一の形状の穴を形成する。さ
らに、各磁極の中心軸に沿ってスリット14eも形成す
る。そして、前記鉄心13eは非磁性材の回転軸15と結合
された回転子11eからなる。一つの磁極を構成する複数
の磁石19a,19b,19c,19dをW状に配置することに
より、同一径の回転子において、磁束の発生する永久磁
石19の表面積を大きく取ることができる。すなわち、出
力を大きくできる。さらに、図14に示すように各磁極の
中心軸のスリット14eを横断するようにq軸の磁束が通
るため、q軸のインダクタンスは小となる。d軸の磁束
は図13に示すようにスリット14eに沿って対称に分布す
るためd軸インダクタンスはスリット14eの影響をほと
んど受けない。従って、本発明では高出力、高力率、高
効率を実現できる。また、磁石を断面W字状に配置する
ことにより、磁極の周辺端部に磁束が集中して、エアギ
ャップ磁束を矩形波分布にすることができる。
の実施の形態の永久磁石回転電機の回転子11fの径方向
断面図である。本実施形態では、第6の実施の形態の永
久磁石19の配置を次のように変更する。4個の永久磁石
20a,20b,20c,20dで一極を形成し、図15に示すよ
うに永久磁石20a,20b,20c,20dを回転軸15から見
て逆のWに配置する。これにより磁極の中心部に磁束を
集中することになるので、エアギャップを正弦波分布に
することができる。インダクタンスは各磁極の中心軸の
スリット14eを横断するようにq軸の磁束が通るためq
軸のインダクタンスは小となる。
永久磁石回転電機では、図15に示す一極を形成する複数
の分割磁石20a,20b,20c,20dで、磁極中心部の磁
石20b,20cは温度特性は悪いが高エネルギー積の特性
のNdFeB磁石とし、磁極の端の極間側の磁石20a,
20dはエネルギー積は低下するが温度特性の良好なSm
2Co17磁石を配置する。これにより、次の作用があ
る。高エネルギー積であるNdFeB磁石は高温で減磁
界が作用すると不可逆減磁する。一方、エネルギー積の
低いSm2Co17磁石は高温でも減磁界に対して特性は
劣化しない特徴がある。コイルにq軸電流を流したとき
に生じる電機子反作用は、永久磁石の端部で大きな減磁
界を発生するが、本発明では端部には減磁界に強い磁石
を配置しているので不可逆減磁することはなく、また、
磁極中心には高エネルギー積のNdFeB磁石20b,20
cが配置されているので回転電機の出力が増加する。
主磁束の低下を防ぐとともに、q軸インダクタンスを小
さくすることができるので、高力率・高効率を実現でき
る永久磁石回転電機を提供することができる。
の回転子の径方向断面図。
の回転子において、d軸の電機子の磁束の流れを示した
径方向断面図。
の回転子において、d軸の電機子の磁束の流れを示した
径方向断面図。
の回転子の径方向断面図。
の回転子の径方向断面図。
の回転子の径方向断面図。
の回転子の径方向断面図。
の回転子の径方向断面図。
の回転子の径方向断面図。
機の回転子において、d軸の電機子の磁束の流れを示し
た径方向断面図。
機の回転子において、q軸の電機子の磁束の流れを示し
た径方向断面図。
機の回転子の径方向断面図。
機の回転子において、d軸の電機子の磁束の流れを示し
た径方向断面図。
機の回転子において、q軸の電機子の磁束の流れを示し
た径方向断面図。
機の回転子の径方向断面図。
回転子の径方向断面図。
子の径方向断面図。
子の径方向断面図。
14a…スリット、15…回転軸、16c…磁性リング、19
a,19b,19c,19d…永久磁石。
Claims (10)
- 【請求項1】 電機子コイルを有する固定子と、外周部
に磁極を形成する永久磁石が配置され、各磁極の中心軸
に沿って非磁性部を設けた鉄心と非磁性の回転軸とを備
えた回転子とからなることを特徴とする永久磁石式回転
電機。 - 【請求項2】 前記非磁性部は、前記鉄心の外周面に溝
状の空間を形成するスリットであることを特徴とする請
求項1記載の永久磁石式回転電機。 - 【請求項3】 前記非磁性部は、前記鉄心の内部に中空
状の空間を形成するスリットであることを特徴とする請
求項1記載の永久磁石式回転電機。 - 【請求項4】 前記永久磁石の外周面に磁性リングを設
けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
の永久磁石式回転電機。 - 【請求項5】 前記磁性リングは、1.0〜1.6Tで
磁気飽和する低飽和磁束密度磁性材であることを特徴と
する請求項4記載の永久磁石式回転電機。 - 【請求項6】 前記永久磁石は、前記鉄心の内部に形成
された穴に挿入されていることを特徴とする請求項1記
載の永久磁石式回転電機。 - 【請求項7】 前記磁極を複数の永久磁石で構成し、こ
れら永久磁石の磁極面を前記固定子側に向けてジグザグ
状に配置するとともに、各永久磁石を前記鉄心の内部に
挿入したことを特徴とする請求項1記載の永久磁石式回
転電機。 - 【請求項8】 前記磁極を複数の永久磁石で構成し、こ
れら永久磁石の磁極面を前記固定子側に向けて断面W字
状に配置するとともに、各永久磁石を前記鉄心の内部に
挿入したことを特徴とする請求項1記載の永久磁石式回
転電機。 - 【請求項9】 前記磁極を複数の永久磁石で構成し、こ
れら永久磁石の磁極面を前記固定子側に向けて断面逆W
字状に配置するとともに、各永久磁石を前記鉄心の内部
に挿入したことを特徴とする請求項1記載の永久磁石式
回転電機。 - 【請求項10】 前記磁極を複数の永久磁石で構成し、
これら永久磁石の磁極面を前記固定子側に向けて配置す
るとともに、前記複数の永久磁石の内、前記磁極中心部
の磁石を磁極端部の極間側の磁石より高エネルギー積の
特性の磁石とし、前記磁極端部の極間側の磁石を磁極中
心部の磁石より温度特性の良い磁石としたことを特徴と
する請求項1記載の永久磁石式回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP07517697A JP3507653B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 永久磁石式回転電機 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10271727A true JPH10271727A (ja) | 1998-10-09 |
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ID=13568646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07517697A Expired - Fee Related JP3507653B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 永久磁石式回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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