JPS6096162A - 永久磁石回転子 - Google Patents
永久磁石回転子Info
- Publication number
- JPS6096162A JPS6096162A JP58199085A JP19908583A JPS6096162A JP S6096162 A JPS6096162 A JP S6096162A JP 58199085 A JP58199085 A JP 58199085A JP 19908583 A JP19908583 A JP 19908583A JP S6096162 A JPS6096162 A JP S6096162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- rotor
- poles
- magnet
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2706—Inner rotors
- H02K1/272—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/274—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
- H02K1/2753—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
- H02K1/278—Surface mounted magnets; Inset magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は永久磁石回転子に係シ、特に円筒形状の磁石を
回転子の外周に配置してモータ効率の向上を図った永久
磁石回転子に関する。
回転子の外周に配置してモータ効率の向上を図った永久
磁石回転子に関する。
まず、第1図によって本発明の対象となる永久磁石回転
機の全体構成を説明する。固定子1は・ハウジング3の
内部に固定子鉄心4と固定子巻線5とを収納してなる。
機の全体構成を説明する。固定子1は・ハウジング3の
内部に固定子鉄心4と固定子巻線5とを収納してなる。
回転子2は、シャフト6上に磁気回路を形成する鉄心の
ヨーク7と円節状の永久磁石8とを配置し、この永久磁
石8の外周を補強材11で支持してなる。そして、この
回転子2は固定子1にエンドブラケット9及びベアリン
グ10を介して回転自在に保持される。
ヨーク7と円節状の永久磁石8とを配置し、この永久磁
石8の外周を補強材11で支持してなる。そして、この
回転子2は固定子1にエンドブラケット9及びベアリン
グ10を介して回転自在に保持される。
次に、第2図〜第5図によって従来の永久磁石回転子を
説明する。回転子2の永久磁石8は4分割された(4極
構造とされた)円筒状をなし、ヨーク7の外周に配置さ
れている。ここで極間には磁石の寸法梢度等に起因して
隙間12が生じる。
説明する。回転子2の永久磁石8は4分割された(4極
構造とされた)円筒状をなし、ヨーク7の外周に配置さ
れている。ここで極間には磁石の寸法梢度等に起因して
隙間12が生じる。
永久磁石回転子は、組立て以前の段階で着磁されるのが
一般的であるが、組立ての容易さ、磁性粉の付着等の面
で組立て着磁、特に固定子巻線5に電流を連成し、それ
によって着磁を行なう巻線着磁法が最も便利である。こ
の場合、第3図に示すように、固定子巻線5の起磁力の
中心位置と、磁石の中心位置とが一致しないまま着磁す
ると、(位置ずれ量θ)第4図の窒隙の磁束密度の例で
示すように、隙間12の影響が現われ、磁束計の減少、
スロットリップルトルクの増加の一因となる。これを防
止する一手段として回転子の位置決めが考えられるが、
この手段では操作が非常に繁雑になる欠点がある。
一般的であるが、組立ての容易さ、磁性粉の付着等の面
で組立て着磁、特に固定子巻線5に電流を連成し、それ
によって着磁を行なう巻線着磁法が最も便利である。こ
の場合、第3図に示すように、固定子巻線5の起磁力の
中心位置と、磁石の中心位置とが一致しないまま着磁す
ると、(位置ずれ量θ)第4図の窒隙の磁束密度の例で
示すように、隙間12の影響が現われ、磁束計の減少、
スロットリップルトルクの増加の一因となる。これを防
止する一手段として回転子の位置決めが考えられるが、
この手段では操作が非常に繁雑になる欠点がある。
一方、ブラシレスモータとして運転した場合、第5図に
示すように、i様子反作用起磁カは(a)のように横軸
にかかり、その磁束は〔覗様子反作用起磁力〕と〔空隙
磁気抵抗子磁石磁気抵抗〕との比で現われ、かつ、この
磁束が脈動するため、鉄損を大ならしめている。
示すように、i様子反作用起磁カは(a)のように横軸
にかかり、その磁束は〔覗様子反作用起磁力〕と〔空隙
磁気抵抗子磁石磁気抵抗〕との比で現われ、かつ、この
磁束が脈動するため、鉄損を大ならしめている。
不発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、何ら
位置決め的な操作を行なう必要なく磁石中心に着磁する
ことができ、かつブラシレスモータ運転時の鉄損全低減
し得る永久磁石回転子を提供すること全目的とする。
位置決め的な操作を行なう必要なく磁石中心に着磁する
ことができ、かつブラシレスモータ運転時の鉄損全低減
し得る永久磁石回転子を提供すること全目的とする。
本発明に係る永久磁石回転子では、円筒状に配置された
磁石の極間に位置する鉄心の一部を切シ欠くことにより
、ヨーク部に突極性を与えるようにしている。これによ
って着磁時に回転子の自動的な位置決め全可能ならしめ
る一方、ブラシレスモータ運転の場合には、脈動磁束を
少なくして鉄損低減、効率向上を図るものである。
磁石の極間に位置する鉄心の一部を切シ欠くことにより
、ヨーク部に突極性を与えるようにしている。これによ
って着磁時に回転子の自動的な位置決め全可能ならしめ
る一方、ブラシレスモータ運転の場合には、脈動磁束を
少なくして鉄損低減、効率向上を図るものである。
以F、本発明の一実施例を第6図〜第9図を参照して説
明する。なお、従来構成部分には同一符号を付して説明
する。
明する。なお、従来構成部分には同一符号を付して説明
する。
本実施例に係る永久磁石回転子では、永久磁石8の極間
に位置する内径側ヨーク7の外周一部に間隔的に切欠部
13を形成してbる。
に位置する内径側ヨーク7の外周一部に間隔的に切欠部
13を形成してbる。
着磁動作を行なう場合は、着磁器(図示せず)よシ固足
子巻線5の2相、もしくは3相に電流を連成することに
よって行なえばよい。この場合、巻線起磁力は例えば第
7図に示す状態で生じるが、回転子の位置が図示の如く
ずれた位置にあった場合でも、回転子には切欠部13の
存在によシ突極性が生じるため、永久磁石8の磁極中心
は巻線起磁力の中心の位置に移動する力を受ける。従っ
て、予め永久磁石8の中心位置と、切欠部13間の中心
位置とを一致させておけば、突極性の効果によって、巻
線起磁力の中心位置に永久磁石中心位置を移動させて着
磁することができる。即ち、@8図に示す磁束密度分布
から明らかな如く、磁石間の隙間12の影響は除去され
る。
子巻線5の2相、もしくは3相に電流を連成することに
よって行なえばよい。この場合、巻線起磁力は例えば第
7図に示す状態で生じるが、回転子の位置が図示の如く
ずれた位置にあった場合でも、回転子には切欠部13の
存在によシ突極性が生じるため、永久磁石8の磁極中心
は巻線起磁力の中心の位置に移動する力を受ける。従っ
て、予め永久磁石8の中心位置と、切欠部13間の中心
位置とを一致させておけば、突極性の効果によって、巻
線起磁力の中心位置に永久磁石中心位置を移動させて着
磁することができる。即ち、@8図に示す磁束密度分布
から明らかな如く、磁石間の隙間12の影響は除去され
る。
また、このような構成を有するモータを、ブラシレスモ
ータとして運転した場合、巻線起磁力は第9図に(a)
で示すように、従来例と同じ大きさで現われ、その磁束
は、〔巻線起磁力〕と〔空隙磁気抵抗と磁石磁気抵抗の
和〕との比となるが、本実施例によれば、空隙磁気抵抗
が切欠部13の存在によって大となり、磁束は(b)で
示すように少なくなることにより、脈動する磁束が減少
し、鉄損も減少するものである。
ータとして運転した場合、巻線起磁力は第9図に(a)
で示すように、従来例と同じ大きさで現われ、その磁束
は、〔巻線起磁力〕と〔空隙磁気抵抗と磁石磁気抵抗の
和〕との比となるが、本実施例によれば、空隙磁気抵抗
が切欠部13の存在によって大となり、磁束は(b)で
示すように少なくなることにより、脈動する磁束が減少
し、鉄損も減少するものである。
なお、本発明は前記実施りlに限らず、例えば第10図
に示すように、切欠部13の他に、磁気回路7をわずか
なブリッジ71によって連絡するーと共に空間14を設
けたものとし、さらにシャフト6を非磁性としてもよい
。
に示すように、切欠部13の他に、磁気回路7をわずか
なブリッジ71によって連絡するーと共に空間14を設
けたものとし、さらにシャフト6を非磁性としてもよい
。
このような構成によれば、鉄損低減効果を前記実施例に
比べてさらに置くすることができる。
比べてさらに置くすることができる。
以上で詳述したように、本発明によれば、切欠部の存在
により着磁時の際に特別の位置決め損作を必要とするこ
となく自動的に位置決めできるので、磁石極間の隙間の
影響、例えば磁束量の減少或いはスロットリッグルトル
クの増加を防止することができ、効率の高いモータの提
供に寄与できるという優れた効果が奏される。
により着磁時の際に特別の位置決め損作を必要とするこ
となく自動的に位置決めできるので、磁石極間の隙間の
影響、例えば磁束量の減少或いはスロットリッグルトル
クの増加を防止することができ、効率の高いモータの提
供に寄与できるという優れた効果が奏される。
第1図〜第5図は従来例を示すもので、第1図は回転機
全体を部分断面で示す溝成図、第2図は磁石回転子を示
す断面図、第3図は着磁状態を示す特性図、第4図は磁
束密度を示す特性図、第5図は起磁力を示す特性図、第
6図〜第9図は本発明の一実施例を示すもので、第6図
は磁石回転子を示す断面図、第7図は着磁状態を示す特
性図、第8図は起磁力を示す特性図、第9図は磁束密度
を示す特性図、第10図は本発明の他の実施例を示す断
面図である。 6・・・シャフト、7・・・ヨーク、8・・・永久磁石
、13・・・切欠部。 秒Jj7J d 乃4m 第7履 β 弔グn
全体を部分断面で示す溝成図、第2図は磁石回転子を示
す断面図、第3図は着磁状態を示す特性図、第4図は磁
束密度を示す特性図、第5図は起磁力を示す特性図、第
6図〜第9図は本発明の一実施例を示すもので、第6図
は磁石回転子を示す断面図、第7図は着磁状態を示す特
性図、第8図は起磁力を示す特性図、第9図は磁束密度
を示す特性図、第10図は本発明の他の実施例を示す断
面図である。 6・・・シャフト、7・・・ヨーク、8・・・永久磁石
、13・・・切欠部。 秒Jj7J d 乃4m 第7履 β 弔グn
Claims (1)
- 1、回転シャフト上に磁気回路を形成する鉄心のヨーク
と円筒状の永久磁石とを配置してなシ、固定子に回転自
在に保持される永久磁石回転子において、永久磁石の極
間に位置するヨークの二部に切欠部を形成したことを特
徴とする永久磁石回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58199085A JPS6096162A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 永久磁石回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58199085A JPS6096162A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 永久磁石回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096162A true JPS6096162A (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=16401849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58199085A Pending JPS6096162A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 永久磁石回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6096162A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01259744A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-17 | Fanuc Ltd | リング磁石を使用した同期電動機のロータ構造 |
| JPH0698489A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Hitachi Metals Ltd | サーボモータ用ロータ |
| JPH10271727A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Toshiba Corp | 永久磁石式回転電機 |
| JP2012217320A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 永久磁石モータ |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP58199085A patent/JPS6096162A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01259744A (ja) * | 1988-04-06 | 1989-10-17 | Fanuc Ltd | リング磁石を使用した同期電動機のロータ構造 |
| JPH0698489A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Hitachi Metals Ltd | サーボモータ用ロータ |
| JPH10271727A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Toshiba Corp | 永久磁石式回転電機 |
| JP2012217320A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 永久磁石モータ |
| JP2015195725A (ja) * | 2011-03-30 | 2015-11-05 | 株式会社日立産機システム | 永久磁石モータ |
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