JPH10271590A - マイクロホンを外乱から保護するための装置 - Google Patents
マイクロホンを外乱から保護するための装置Info
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- JPH10271590A JPH10271590A JP10014500A JP1450098A JPH10271590A JP H10271590 A JPH10271590 A JP H10271590A JP 10014500 A JP10014500 A JP 10014500A JP 1450098 A JP1450098 A JP 1450098A JP H10271590 A JPH10271590 A JP H10271590A
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- Japan
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- microphone
- casing
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/03—Constructional features of telephone transmitters or receivers, e.g. telephone hand-sets
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、装置に組み込まれたマイクロホン
を外乱から保護する方法と、特にマイクロホンのための
外乱除去装置とに関する。 【解決手段】 本発明により、マイクロホン(15)は
電導性のケーシング(1)に封入され、その壁(8)は
弾力のある少なくとも2つの層(81、82)から成
り、そのうちの第1の層(81)は絶縁材料から成り、
第2の層(82)は電導材料から成る。
を外乱から保護する方法と、特にマイクロホンのための
外乱除去装置とに関する。 【解決手段】 本発明により、マイクロホン(15)は
電導性のケーシング(1)に封入され、その壁(8)は
弾力のある少なくとも2つの層(81、82)から成
り、そのうちの第1の層(81)は絶縁材料から成り、
第2の層(82)は電導材料から成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電磁的な干
渉及びノイズ、急な温度変化、水分及びほこりなどの外
乱からマイクロホンを保護するための装置に関する。
渉及びノイズ、急な温度変化、水分及びほこりなどの外
乱からマイクロホンを保護するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロホンを保護することに関して、
特になるべく小型で簡単であるべき仕組みによって電磁
干渉から効果的に保護するためには問題があることが分
かっている。移動電話は非常に変化に富む苛酷な環境で
使用される可能性があるので、電磁干渉(Electro Magn
etic Compatibility(EMCと略記))は移動電話では
特に重要である。
特になるべく小型で簡単であるべき仕組みによって電磁
干渉から効果的に保護するためには問題があることが分
かっている。移動電話は非常に変化に富む苛酷な環境で
使用される可能性があるので、電磁干渉(Electro Magn
etic Compatibility(EMCと略記))は移動電話では
特に重要である。
【0003】金属スクリーンや、銅などの金属で被覆さ
れたプラスチックスクリーンから成る、マイクロホンを
外乱から保護するための従来技術装置がある。守るべき
マイクロホンが小型であるときには、保護装置は非常に
小さなスクリーン部材から構成されなければならないの
で、それは工業的製造段階で取り扱いが難しい。その様
なスクリーン部材をマイクロホンとともに装置に取り付
ける作業は、非常に高い精度を要求する苛酷な作業であ
る。保護がうまくできるかどうかは、この様な場合には
マイクロホンの保護フレームと保護スクリーンとの間の
接合箇所に依存し、もし保護スクリーンを充分な精度で
取り付けることができなければ、結果はまちまちとな
る。
れたプラスチックスクリーンから成る、マイクロホンを
外乱から保護するための従来技術装置がある。守るべき
マイクロホンが小型であるときには、保護装置は非常に
小さなスクリーン部材から構成されなければならないの
で、それは工業的製造段階で取り扱いが難しい。その様
なスクリーン部材をマイクロホンとともに装置に取り付
ける作業は、非常に高い精度を要求する苛酷な作業であ
る。保護がうまくできるかどうかは、この様な場合には
マイクロホンの保護フレームと保護スクリーンとの間の
接合箇所に依存し、もし保護スクリーンを充分な精度で
取り付けることができなければ、結果はまちまちとな
る。
【0004】保護スクリーンによってマイクロホンを外
乱から保護しようとしても、急な温度変化から保護する
ことはできない。装置のケーシング及びフレームを伝わ
るノイズから保護することも必要である。他の従来技術
の方法では、空間距離が長くなるようにマイクロホンは
装置の中の奥深くに置かれる。この様にすれば、静電気
による外乱がマイクロホンを破壊する可能性はなくな
る。この解決策では装置内に大きなスペースが必要であ
り、また音質に影響が及ぶ。
乱から保護しようとしても、急な温度変化から保護する
ことはできない。装置のケーシング及びフレームを伝わ
るノイズから保護することも必要である。他の従来技術
の方法では、空間距離が長くなるようにマイクロホンは
装置の中の奥深くに置かれる。この様にすれば、静電気
による外乱がマイクロホンを破壊する可能性はなくな
る。この解決策では装置内に大きなスペースが必要であ
り、また音質に影響が及ぶ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の上記の欠点を防止することのできる、マイクロホ
ンを外乱から保護するための解決策を作り出すことであ
る。
技術の上記の欠点を防止することのできる、マイクロホ
ンを外乱から保護するための解決策を作り出すことであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、請求項
1の特徴部分に記載されている事項を特徴とする。本発
明の好ましい実施例が従属請求項に記載されている。本
発明は、電磁的外乱及び音響的外乱の両方からマイクロ
ホンを保護できるという利点を提供する。その他に、マ
イクロホンは次のような環境の影響、即ち温度の急な変
化、水分及びほこりからも保護される。
1の特徴部分に記載されている事項を特徴とする。本発
明の好ましい実施例が従属請求項に記載されている。本
発明は、電磁的外乱及び音響的外乱の両方からマイクロ
ホンを保護できるという利点を提供する。その他に、マ
イクロホンは次のような環境の影響、即ち温度の急な変
化、水分及びほこりからも保護される。
【0007】本発明の基本的アイデアは、マイクロホン
の周囲に均一で効果的な保護装置を設け、この保護装置
によって外乱がマイクロホンに入るのが防止されるとい
うことである。本発明の外乱除去装置は保護ケーシング
であり、それは2つの、好ましくは連結された部分、即
ちケージと蓋とから成る。ケージの壁は、シリコーンゴ
ムなどの弾力のある材料から造られる。その壁は、絶縁
材料層と伝導材料層との両方を含む。次に、添付図面を
参照して本発明を一層詳しく説明する。
の周囲に均一で効果的な保護装置を設け、この保護装置
によって外乱がマイクロホンに入るのが防止されるとい
うことである。本発明の外乱除去装置は保護ケーシング
であり、それは2つの、好ましくは連結された部分、即
ちケージと蓋とから成る。ケージの壁は、シリコーンゴ
ムなどの弾力のある材料から造られる。その壁は、絶縁
材料層と伝導材料層との両方を含む。次に、添付図面を
参照して本発明を一層詳しく説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】マイクロホンを外乱から保護する
従来技術の装置が図1に示されている。この装置は、フ
レーム12と、保護ハウジング11に取り付けられてい
るスクリーン13とを有し、これらの部材は金属などの
電導性の材料から成っている。この装置は、シール14
と、マイクロホン15のゴム製外装16も有する。マイ
クロホン15はゴム製外装16内に置かれてフレーム1
2にはめ込まれている。マイクロホン15はゴム製外装
16とともに装置カバー17でフレーム12に圧入され
ており、シール14及びスクリーン13は装置カバー1
7と保護ハウジング11との間にはめ込まれている。こ
の様に、保護ハウジング11、フレーム12、及びスク
リーン13はマイクロホン15の周りに電気的に均一な
保護装置を形成している。
従来技術の装置が図1に示されている。この装置は、フ
レーム12と、保護ハウジング11に取り付けられてい
るスクリーン13とを有し、これらの部材は金属などの
電導性の材料から成っている。この装置は、シール14
と、マイクロホン15のゴム製外装16も有する。マイ
クロホン15はゴム製外装16内に置かれてフレーム1
2にはめ込まれている。マイクロホン15はゴム製外装
16とともに装置カバー17でフレーム12に圧入され
ており、シール14及びスクリーン13は装置カバー1
7と保護ハウジング11との間にはめ込まれている。こ
の様に、保護ハウジング11、フレーム12、及びスク
リーン13はマイクロホン15の周りに電気的に均一な
保護装置を形成している。
【0009】本発明の外乱除去装置は図2〜6に示され
ている。この除去装置は、ケーシング1から成り、その
壁8は弾力のある材料の少なくとも2つの層81、82
を有する。第1層81は絶縁材料の層であり、第2層8
2は伝導材料の層である。絶縁層81は壁8の内側層を
形成し、第2の伝導層82は壁8の外側層を形成してい
る。この場合、ケーシングの外面は電導性の材料から成
っている。
ている。この除去装置は、ケーシング1から成り、その
壁8は弾力のある材料の少なくとも2つの層81、82
を有する。第1層81は絶縁材料の層であり、第2層8
2は伝導材料の層である。絶縁層81は壁8の内側層を
形成し、第2の伝導層82は壁8の外側層を形成してい
る。この場合、ケーシングの外面は電導性の材料から成
っている。
【0010】外乱除去装置のケーシング1は2つの部
分、即ちケージ2と蓋3とから成っている。ケージ2は
マイクロホン・スペース4を持っている。マイクロホン
15は、ケージ2の取り付け開口部5を通してマイクロ
ホン・スペース4にはめ込まれる。マイクロホン15が
取り付けられた後に蓋3で開口部5を閉じることができ
る。ケーシング1は結合部材7も有する。これにより蓋
3はケージ2に結合される。この様に、ケージ2、蓋3
及び結合部材7は同じ材料の固体を形成している。結合
部材7は、蓋が開閉されるときに蓋3のヒンジとして作
用する。
分、即ちケージ2と蓋3とから成っている。ケージ2は
マイクロホン・スペース4を持っている。マイクロホン
15は、ケージ2の取り付け開口部5を通してマイクロ
ホン・スペース4にはめ込まれる。マイクロホン15が
取り付けられた後に蓋3で開口部5を閉じることができ
る。ケーシング1は結合部材7も有する。これにより蓋
3はケージ2に結合される。この様に、ケージ2、蓋3
及び結合部材7は同じ材料の固体を形成している。結合
部材7は、蓋が開閉されるときに蓋3のヒンジとして作
用する。
【0011】外乱除去装置のケーシング1は音響開口部
6も有する。これらの開口部はケーシング1の前部に取
り付けられている。音響開口部6を通して、外乱除去装
置のケーシング1のマイクロホン・スペース4にはめ込
まれているマイクロホン15に音が伝わる。外乱除去装
置のケーシング1に取り付けられているマイクロホン1
5のワイヤ20は、図5及び6に示されているように、
ケージ2と蓋3との間を通るように配置されている。
6も有する。これらの開口部はケーシング1の前部に取
り付けられている。音響開口部6を通して、外乱除去装
置のケーシング1のマイクロホン・スペース4にはめ込
まれているマイクロホン15に音が伝わる。外乱除去装
置のケーシング1に取り付けられているマイクロホン1
5のワイヤ20は、図5及び6に示されているように、
ケージ2と蓋3との間を通るように配置されている。
【0012】外乱除去装置のケーシング1の色々な部
分、即ちケージ2、蓋3及び結合部材7、の壁8は、ゴ
ム又はシリコーンゴム等の、弾力のあるの材料から成っ
ている。ケーシングの壁8は2つの層から成っている;
即ち、壁8は、第1の、絶縁材料の内側層81と、第2
の、伝導材料の外側層82とを有する。両方の層81、
82が、好ましくは、それ自体としては絶縁性の材料で
あるシリコーンゴムから成る。第2の層の絶縁材料は、
銀ガラスボール(silver glass balls)、ニッケル或い
は炭素の種々の混合物などの特別の材料を添加されて伝
導性にされる。
分、即ちケージ2、蓋3及び結合部材7、の壁8は、ゴ
ム又はシリコーンゴム等の、弾力のあるの材料から成っ
ている。ケーシングの壁8は2つの層から成っている;
即ち、壁8は、第1の、絶縁材料の内側層81と、第2
の、伝導材料の外側層82とを有する。両方の層81、
82が、好ましくは、それ自体としては絶縁性の材料で
あるシリコーンゴムから成る。第2の層の絶縁材料は、
銀ガラスボール(silver glass balls)、ニッケル或い
は炭素の種々の混合物などの特別の材料を添加されて伝
導性にされる。
【0013】図6において、図2〜5に示されている外
乱除去装置に封入されているマイクロホン15は、例え
ば移動局等の装置に組み込まれている。外乱除去装置の
ケーシング1の中のマイクロホン15は、その装置の一
部分である据え付け凹部10にはめ込まれている。この
装置のフレーム部分9a及び/又は9bは、少なくとも
フレーム部分9aの据え付け凹部10の箇所において、
材料の選択により或いはコーティングによって、電導性
である。外乱除去装置のケーシング1は、弾力のある材
料から成っている。ケーシング1の外径は、好ましくは
据え付け凹部10の内径より少し大きい。電導性の外側
層82は、装置のフレーム9a及び/又は9bで押圧さ
れていて、ケーシング1とフレーム9a及び/又は9b
との間で電導接点を形成している。据え付け凹部10に
圧入されていて、マイクロホン15が組み込まれている
ケーシング1は、ほこり及び水分が入らないように装置
を密封している。或いは、接点は、ケージ2の電導性外
側層82とフレーム部分9aとの間に、又は蓋3の電導
性外側層82とフレーム部分9bとの間に、又はこれら
全ての部分の間に形成されてもよい。従って、電磁結合
EMC外乱は外乱除去装置のケーシング1の伝導層82
を介して装置のフレーム部分9a及び9bに伝わる。ケ
ーシング1は、独立の部材であってもよいし、また装置
のフレーム9aの一部分であってもよい。
乱除去装置に封入されているマイクロホン15は、例え
ば移動局等の装置に組み込まれている。外乱除去装置の
ケーシング1の中のマイクロホン15は、その装置の一
部分である据え付け凹部10にはめ込まれている。この
装置のフレーム部分9a及び/又は9bは、少なくとも
フレーム部分9aの据え付け凹部10の箇所において、
材料の選択により或いはコーティングによって、電導性
である。外乱除去装置のケーシング1は、弾力のある材
料から成っている。ケーシング1の外径は、好ましくは
据え付け凹部10の内径より少し大きい。電導性の外側
層82は、装置のフレーム9a及び/又は9bで押圧さ
れていて、ケーシング1とフレーム9a及び/又は9b
との間で電導接点を形成している。据え付け凹部10に
圧入されていて、マイクロホン15が組み込まれている
ケーシング1は、ほこり及び水分が入らないように装置
を密封している。或いは、接点は、ケージ2の電導性外
側層82とフレーム部分9aとの間に、又は蓋3の電導
性外側層82とフレーム部分9bとの間に、又はこれら
全ての部分の間に形成されてもよい。従って、電磁結合
EMC外乱は外乱除去装置のケーシング1の伝導層82
を介して装置のフレーム部分9a及び9bに伝わる。ケ
ーシング1は、独立の部材であってもよいし、また装置
のフレーム9aの一部分であってもよい。
【0014】外乱除去装置に使用されるシリコーンゴム
の色々な混合物が絶縁層及び伝導層に適するかどうか判
定するために、それらの混合物が測定されている。10
0℃での測定で、色々な混合物について次のような結果
が得られた。混ぜ物の無い絶縁性の材料がシリコーンゴ
ムであるときには、その伸びは400%である。炭素が
混合されたシリコーンゴムでは、伸びは100%であ
り、体積抵抗率は4−6Ω/cmである。銀ガラスが混
合されたシリコーンゴムでは、伸びは150%であり、
体積抵抗率は0.01Ω/cmである。ニッケル・グラ
ファイト合金が混合されているシリコーンゴムでは、伸
びは300%であり、体積抵抗率は0.05Ω/cmで
ある。混合によって電導性にされているシリコーンゴム
は、添加された電導性材料を50〜80%含有するのが
好ましい。
の色々な混合物が絶縁層及び伝導層に適するかどうか判
定するために、それらの混合物が測定されている。10
0℃での測定で、色々な混合物について次のような結果
が得られた。混ぜ物の無い絶縁性の材料がシリコーンゴ
ムであるときには、その伸びは400%である。炭素が
混合されたシリコーンゴムでは、伸びは100%であ
り、体積抵抗率は4−6Ω/cmである。銀ガラスが混
合されたシリコーンゴムでは、伸びは150%であり、
体積抵抗率は0.01Ω/cmである。ニッケル・グラ
ファイト合金が混合されているシリコーンゴムでは、伸
びは300%であり、体積抵抗率は0.05Ω/cmで
ある。混合によって電導性にされているシリコーンゴム
は、添加された電導性材料を50〜80%含有するのが
好ましい。
【0015】上記の値から、上記の材料が本発明の外乱
除去装置を製造するのに適していると結論することがで
きる。伸びの値から、それらの材料が弾力を有すること
が分かる。電導性の混合物のうちの、銀ガラス及びニッ
ケル・グラファイト混合物の抵抗率が低いので、これら
が最善の電磁干渉防止能力を有することが分かってい
る。本発明の幾つかのアプリケーションについて上で説
明した。本発明は、当然に、上記の例だけに限定される
ものではなくて、添付の請求項により定義される範囲の
中で修正可能である。
除去装置を製造するのに適していると結論することがで
きる。伸びの値から、それらの材料が弾力を有すること
が分かる。電導性の混合物のうちの、銀ガラス及びニッ
ケル・グラファイト混合物の抵抗率が低いので、これら
が最善の電磁干渉防止能力を有することが分かってい
る。本発明の幾つかのアプリケーションについて上で説
明した。本発明は、当然に、上記の例だけに限定される
ものではなくて、添付の請求項により定義される範囲の
中で修正可能である。
【図1】マイクロホンを外乱から保護するための従来技
術の装置の分解図である。
術の装置の分解図である。
【図2】本発明の外乱除去装置を示す斜視図である。
【図3】図2の外乱除去装置をマイクロホンの正面から
示す。
示す。
【図4】本発明の外乱除去装置を背後から示す。
【図5】本発明の外乱除去装置を横から示す。
【図6】図2の外乱除去装置の横断面A−Aを示す図で
ある。
ある。
1 ケーシング 8 ケーシングの壁 81 絶縁材料層 82 電導材料層
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーシング(1)から成る、マイクロホ
ン用の外乱除去装置であって、該ケーシングの壁(8)
は少なくとも2つの材料層(81,82)を有し、その
うちの第1の層(81)は絶縁材料から成り、第2の層
(82)は電導性の材料から成ることを特徴とする外乱
除去装置。 - 【請求項2】 前記壁(8)の前記電導層(82)は前
記ケーシング(1)の外側層を形成していることを特徴
とする請求項1に記載の外乱除去装置。 - 【請求項3】 前記壁(8)の、電導性材料から成る前
記第2層(82)は、該外乱除去装置の前記ケーシング
(1)の中のマイクロホン(15)を装置のための据え
付け凹部(10)の中にはめ込むことによって前記装置
のフレーム(9a)に電気的に結合されることを特徴と
する請求項2に記載の外乱除去装置。 - 【請求項4】 前記ケーシング(1)は少なくとも2つ
の部分、即ちケージ(2)と蓋(3)とを有し、このケ
ージ(2)は該マイクロホン(15)のためのマイクロ
ホン・スペース(4)を有し、このマイクロホン・スペ
ース(4)を前記蓋(3)で閉じることができるように
なっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の外
乱除去装置。 - 【請求項5】 前記ケーシング(1)は結合部材(7)
を包含しており、これにより前記蓋(3)は前記ケージ
(2)に結合され、このケージ(2)、蓋(3)及び結
合部材(7)は固体を形成することを特徴とする請求項
4に記載の外乱除去装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI970409A FI970409A (fi) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | Menetelmä mikrofonin suojaamiseksi ulkoisilta häiriötekijäiltä ja mikrofonin häiriösuojus |
FI970409 | 1997-01-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271590A true JPH10271590A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=8547954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10014500A Ceased JPH10271590A (ja) | 1997-01-31 | 1998-01-27 | マイクロホンを外乱から保護するための装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6201876B1 (ja) |
EP (1) | EP0856977B1 (ja) |
JP (1) | JPH10271590A (ja) |
AT (1) | ATE246423T1 (ja) |
DE (1) | DE69816679T2 (ja) |
FI (1) | FI970409A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103246133A (zh) * | 2012-02-03 | 2013-08-14 | 佳能株式会社 | 电子装置 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001189668A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Circuit Design:Kk | ワイヤレス・マイクロフォン装置及びワイヤレス・マイクロフォン用トランスミッタ装置 |
DE19963217A1 (de) * | 1999-12-28 | 2001-07-12 | Thomson Brandt Gmbh | Differenzdruckmikrofon |
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US20040184634A1 (en) * | 2003-02-11 | 2004-09-23 | Zorki Nastasic | Stomp Stage |
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