JPH10271320A - ラベルプリンタおよび記録方法並びに画像形成用の制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ラベルプリンタおよび記録方法並びに画像形成用の制御プログラムを記録した記録媒体

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JPH10271320A
JPH10271320A JP9074909A JP7490997A JPH10271320A JP H10271320 A JPH10271320 A JP H10271320A JP 9074909 A JP9074909 A JP 9074909A JP 7490997 A JP7490997 A JP 7490997A JP H10271320 A JPH10271320 A JP H10271320A
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recording
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Application number
JP9074909A
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English (en)
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Kenichi Moritoki
憲一 守時
Kohei Ishikawa
公平 石川
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Original Assignee
Canon Aptex Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数字列が、1ページごとに連続的、または、
演算により変化していく可変数字列印刷データが転送さ
れた場合に、可変数字文字の拡大、縮小、修飾機能にか
かわらず、一定の速度で連続的に記録が可能なラベルプ
リンタの提供。 【解決手段】 送信データコマンド群が編集処理部に渡
り、可変モードと判断されたデータコマンド群に対し、
記録バッファの分割ページ分のすべてに不変部のデータ
をVRAM204上に展開する。その後、可変数字列に
使用する文字フォント種、拡大、修飾等の指定を送信コ
マンド内にて確認し、補助記憶装置202に文字フォン
ト記憶装置203から数字文字“0”から“9”までを
指定に基づきパターンとして、指定色に合わせて色成分
ごとに展開を行う。次に、展開すべき数字列の補助記憶
装置202に展開された数字パターンを可変数字列の領
域601へ展開していく。展開された画像データをプリ
ントする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、のり付はく離紙、
荷札、値札などに用いるラベル用紙に製造番号、製造日
その他を印刷するラベルプリンタ(ラベル印刷装置)お
よび記録方法並びに画像形成用の制御プログラムを記録
した記録媒体に関し、特にホストコンピュータや装置本
体に接続されたメモリーカード等から、記録すべき画像
情報やデータが転送され、その画像情報データにより記
録データを記憶する記憶装置に記録データを展開し、そ
の記録データの記録を行うことが可能なラベルプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】多品種、少量生産へと移行しつつある現
在、ラベルプリンタ業界にも影響を与えている。そこで
1ページごと、または複数ページごとに、同位置、同領
域の一部分が変化する機能を用いて、最小1枚単位で可
変部のみを変化させ、一定の速度で、かつ高速に記録す
る能力が重要な技術の一つとなっている。
【0003】同位置、同領域の一部分のみが変化する機
能の一つとして、数字列が、1ページごとに連続的、ま
たは、演算により変化していく可変数字列印刷という機
能がある。
【0004】従来のラベルプリンタでは、低解像度であ
り、文字フォント記憶装置に記憶されている数字文字パ
ターンをそのまま用いて展開し、印刷を行うことが主流
であったため、数字文字の展開処理時間が短く、上記の
ような可変数字列印刷を行っても、充分一定速度で連続
的に記録を続けることが可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
はラベルのデザインも多種多様になり、可変数字列印刷
機能にも、拡大、縮小、修飾機能の様な上記の数字文字
パターンを加工してから印刷を行う使用方法が多くなっ
てきている。また、ラベルプリンタ業界にも高解像度
化、カラー化が普及しつつあり、可変部の記録データ量
も徐々に増加している。このように使用方法の変化や、
可変部の記録データ量の増加に伴い、数字文字展開処理
時間も増大し、そのため可変数字列印刷データが転送さ
れた場合において一定速度で連続的に記録を続けること
ができない場合があった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、数字列が、1ページごとに連続的、または、演算に
より変化していく可変数字列印刷データが転送された場
合に、可変数字文字の拡大、縮小、修飾機能にかかわら
ず、一定の速度で連続的に記録が可能なラベルプリンタ
および記録方法並びに画像形成用の制御プログラムを記
録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像データを入力する入力手段
と、前記入力手段から1ページごと、または複数ページ
ごとに、同位置、同領域の一部分の数字列が変化する可
変数字列データが転送された場合に、該数字文字を予め
文字フォント記憶装置から補助記憶装置にパターンとし
て記憶する記憶手段と、前記入力手段から入力した画像
データを解析して前記可変数字列データ以外の記録デー
タを記録ヘッドの記録領域に合わせた出力形式に記録デ
ータ記憶装置上に展開する固定データ展開手段と、前記
補助記憶装置に記憶されたパターンを可変データとして
前記記録データ記憶装置上に展開を行う可変データ展開
手段と、前記記録データ記憶装置に展開された画像デー
タを前記記録ヘッドを用いて出力する出力手段とを具備
する。
【0008】請求項2の発明は、画像データを入力する
入力手段と、前記入力手段から1ページごと、または複
数ページごとに、同位置、同領域の一部分の数字列が変
化する可変数字列データが転送された可変モードか否か
を、送信データコマンド群のコマンドを解析して判断す
る可変モード判断手段と、前記入力手段から入力する画
像データを解析して前記可変数字列データ以外の記録デ
ータを記録媒体の搬送方向のサイズにより各色ごとに記
録バッファにバッファ分割して記憶する記憶手段と、前
記可変モード判断手段により可変モードと判断された場
合に前記記録バッファの分割ページ分のすべての不変部
のデータを記録データ記憶装置に展開する固定データ展
開手段と、前記可変モード判断手段により可変モードと
判断された前記データコマンド群に対し可変数字列に使
用する文字フォント種、拡大、修飾等の指定を送信コマ
ンドにより確認する確認手段と、補助記憶装置に文字フ
ォント記憶装置から数字文字“0”から“9”までを指
定に基づきパターンとして、指定色に合わせて色成分ご
とに展開を行う固定データ展開手段と、展開すべき数字
列の前記補助記憶装置に展開された数字パターンを前記
記録データ記憶装置上の可変数字列の領域へ展開してい
く可変データ展開手段と、前記記録データ記憶装置に展
開された画像データを記録ヘッドを用いて出力する出力
手段とを具備する。
【0009】ここで、前記入力手段から入力する前記画
像データはカラー画像データであるとすることができ
る。
【0010】さらに、前記入力手段から入力する前記画
像データは、ケーブルで接続されたホストコンピュータ
等の外部処理装置から入力する画像データまたはラベル
プリンタの本体に接続したメモリーカードに記憶された
画像データであるとすることができる。
【0011】さらに、前記入力手段から入力する前記画
像データは、記録の基準となる設定が存在する開始コマ
ンドと、データである複数のフィールドと、画像データ
の終了を示す終了コマンドとを有し、各前記フィールド
はデータの各種属性の設定が存在する属性部と、実デー
タであるデータ部とに分けられるとすることができる。
【0012】さらに、前記記録ヘッドは、インクを吐出
して記録を行うインクジェットヘッドであるとすること
ができる。
【0013】請求項7の発明は、画像データを入力する
入力ステップと、前記入力ステップから1ページごと、
または複数ページごとに、同位置、同領域の一部分の数
字列が変化する可変数字列データが転送された場合に、
該数字文字を予め文字フォント記憶装置から補助記憶装
置にパターンとして記憶する記憶ステップと、前記入力
ステップから入力した画像データを解析して前記可変数
字列データ以外の記録データを記録ヘッドの記録領域に
合わせた出力形式に記録データ記憶装置上に展開する固
定データ展開ステップと、前記補助記憶装置に記憶され
たパターンを可変データとして前記記録データ記憶装置
上に展開を行う可変データ展開ステップと、前記記録デ
ータ記憶装置に展開された画像データを前記記録ヘッド
を用いて出力する出力ステップとを有する。
【0014】請求項8の発明は、画像データを入力する
入力ステップと、前記入力ステップから1ページごと、
または複数ページごとに、同位置、同領域の一部分の数
字列が変化する可変数字列データが転送された可変モー
ドか否かを、送信データコマンド群のコマンドを解析し
て判断する可変モード判断ステップと、前記入力ステッ
プから入力する画像データを解析して前記可変数字列デ
ータ以外の記録データを記録媒体の搬送方向のサイズに
より各色ごとに記録バッファにバッファ分割して記憶す
る記憶ステップと、前記可変モード判断ステップにより
可変モードと判断された場合に前記記録バッファの分割
ページ分のすべての不変部のデータを記録データ記憶装
置に展開する固定データ展開ステップと、前記可変モー
ド判断ステップにより可変モードと判断された前記デー
タコマンド群に対し可変数字列に使用する文字フォント
種、拡大、修飾等の指定を送信コマンドにより確認する
確認ステップと、補助記憶装置に文字フォント記憶装置
から数字文字“0”から“9”までを指定に基づきパタ
ーンとして、指定色に合わせて色成分ごとに展開を行う
固定データ展開ステップと、展開すべき数字列の前記補
助記憶装置に展開された数字パターンを前記記録データ
記憶装置上の可変数字列の領域へ展開していく可変デー
タ展開ステップと、前記記録データ記憶装置に展開され
た画像データを記録ヘッドを用いて出力する出力ステッ
プとを有する。
【0015】請求項12の発明は、コンピュータによっ
て画像形成制御を行うための制御プログラムを記録した
記録媒体であって、該制御プログラムはコンピュータ
に、画像データを入力させ、1ページごと、または複数
ページごとに、同位置、同領域の一部分の数字列が変化
する可変数字列データが転送された場合に、該数字文字
を予め文字フォント記憶装置から補助記憶装置にパター
ンとして記憶させ、入力した画像データを解析させて前
記可変数字列データ以外の記録データを記録ヘッドの記
録領域に合わせた出力形式に記録データ記憶装置上に展
開させ、前記補助記憶装置に記憶されたパターンを可変
データとして前記記録データ記憶装置上に展開させ、前
記記録データ記憶装置に展開された画像データを前記記
録ヘッドを用いて出力させることを特徴とする。
【0016】請求項13の発明は、コンピュータによっ
て画像形成制御を行うための制御プログラムを記録した
記録媒体であって、該制御プログラムはコンピュータ
に、画像データを入力させ、1ページごと、または複数
ページごとに、同位置、同領域の一部分の数字列が変化
する可変数字列データが転送された可変モードか否か
を、送信データコマンド群のコマンドを解析して判断さ
せ、入力した画像データを解析させて前記可変数字列デ
ータ以外の記録データを記録媒体の搬送方向のサイズに
より各色ごとに記録バッファにバッファ分割して記憶さ
せ、可変モードと判断された場合に前記記録バッファの
分割ページ分のすべての不変部のデータを記録データ記
憶装置に展開させ、可変モードと判断された前記データ
コマンド群に対し可変数字列に使用する文字フォント
種、拡大、修飾等の指定を送信コマンドにより確認さ
せ、補助記憶装置に文字フォント記憶装置から数字文字
“0”から“9”までを指定に基づきパターンとして、
指定色に合わせて色成分ごとに展開を行わせ、展開すべ
き数字列の前記補助記憶装置に展開された数字パターン
を前記記録データ記憶装置上の可変数字列の領域へ展開
させ、前記記録データ記憶装置に展開された画像データ
を記録ヘッドを用いて出力させることを特徴とする。
【0017】本発明では、一定速度で連続的に記録を続
けるための可変数字文字の展開処理手段を設けたので、
外部処理装置やメモリーカードから、数字列が、1ペー
ジごとに連続的、または、演算により変化していく可変
数字列印刷データが転送された場合に、可変数字文字の
拡大、縮小、修飾機能にかかわらず、一定速度で連続的
に記録することができ、記録時間を短縮することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施形態に使用したカラ
ーラベルプリンタを含むカラープリンタシステムの外観
を示す。カラーラベルプリンタ10はロール紙フォルダ
ー13内に内蔵されている記録媒体であるロール紙15
上に、予めメモリーカード14内に記憶されている記録
データを印刷することが可能である。
【0020】ホストコンピュータ等の外部処理装置(ホ
スト装置ともいう)12は、カラーラベルプリンタ10
とケーブル11を介して接続されており、ケーブル11
を通じて画像情報データをカラーラベルプリンタ10へ
転送し、カラーラベルプリンタ10で画像情報データを
カラーで印刷することが可能となっている。さらに、外
部処理装置12はあらかじめメモリーカード14内に画
像情報やデータを転送して記憶させることも可能であ
る。
【0021】図2は、図1のカラーラベルプリンタ10
の断面構造を示す。カラーラベルプリンタ10は、イン
クジェット方式のライン記録ヘッドをイエローの記録ヘ
ッド101、シアンの記録ヘッド102、マゼンタの記
録ヘッド103、ブラックの記録ヘッド104の4本内
蔵しており、各々の記録ヘッドに対応したインクカート
リッジ105,106,107,108から対応の記録
ヘッドへインクを供給し、各色の記録ヘッドにより記録
媒体のロール紙15上に印刷記録を行う。
【0022】図3は、図2のカラーラベルプリンタ10
の電気的な回路構成を示す。カラーラベルプリンタ10
の処理や制御等は図6、図9に示すような手順のプログ
ラム形態でプログラムROM201に予め内蔵されてお
り、MPU(マイクロプロセッサユニット)200を介
してそのプログラムを実行し、K(ブラック)、C(シ
アン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の4色分の記
録ヘッド209をヘッド駆動回路208を介して駆動制
御する。文字フォント記憶装置(CG−ROM)203
には、文字をビットパターン形式で格納しており、補助
記憶装置であるRAM(ランダムアクセスメモリ)20
2には、各処理に必要なデータを格納する。
【0023】ビデオメモリであるVRAM(ビデオRA
M)204は、図4に示すように、K(ブラック)、C
(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の4色の
記録ヘッド209に対応したビデオデータのVRAM領
域210,211,212,213に分割され、記録デ
ータは色ごとにVRAM204に展開され、各記録ヘッ
ドによりプリントされる。各色のVRAM領域は、1ペ
ージの構成を自由に変化させることが可能であって、記
録媒体の1ページ分のサイズにより数ページ分に分割可
能な容量を有している。
【0024】図5は図4のビデオデータのVRAM領域
210,211,212,213に展開される記録デー
タのコマンド体系の一例を示す。ここで、記録データ3
00は、記録の基準となる設定が存在する開始コマンド
301と、データである複数のフィールド305と、記
録データの終了を示す終了コマンド304とからなる。
更に、各フィールド305はデータの各種属性の設定が
存在する属性部302と、実データであるデータ部30
3とに分けられる。
【0025】開始コマンド301、属性部302、デー
タ部303および開始コマンド304のそれぞれ内容
(フォーマット)は図5中に記載してある。
【0026】図6,図7は本発明の実施形態において、
可変数字列データが転送された場合のプリンタ内部の処
理手順を示すフローチャートである。また、図8,図
9,図10は可変数字列データが転送された場合の処理
内容を説明する図である。
【0027】次に、図6,図7のフローチャートと図
8,図9,図10の説明図を参照して、本発明の実施形
態において可変数字列データが転送された場合の動作例
を説明する。
【0028】カラーラベルプリンタ10における編集処
理400は図6に示すように行われる。まず、カラーラ
ベルプリンタ10のMPU200は、外部処理装置12
からケーブル11を介して転送された、またはメモリー
カード14内の図5のコマンド体系に基づく画像情報や
データを解析、変換し、その結果得られた記録データを
図4のVRAM204上に展開し(401)、記録処理
を行うタスクへの記録指示を行う(402)。編集処理
の機能としては、同一データを複数枚記録を行うコピー
モード処理403と、同位置、同領域の一部分のみが変
化するデータを処理する可変モード処理404とに大別
される。本例では、後者の可変モード処理の1つであ
る、可変数字列処理について説明する。
【0029】記録処理を行うタスクは、編集処理部から
の指示により記録を行う、1ページの記録が終了する以
前に次ページの記録指示を受けた場合に一定速度の連続
記録となる。
【0030】図8は、外部処理装置12またはメモリー
カード14のデータ入力手段から、図5のフォーマット
構成の開始コマンド、不変部データコマンド群501、
可変部データ群502、および終了コマンドからなる送
信データコマンド群500が図6の編集処理400に入
力された場合の記録結果503を示す。不変部データコ
マンド群501は、赤い外枠、シアンの背景イメージ画
像、社名等の他の文字列から構成されており、可変部デ
ータコマンド群502は、赤い可変数字列から構成され
ている。
【0031】ところで、従来システムでは、上記のよう
な送信データコマンド群500が入力された場合には、
記録媒体(ラベル用紙)の搬送方向のサイズに応じて各
色毎に各色領域210,211,212,213にバッ
ファ分割を行い、かつVRAM204上の記録バッファ
の分割ページ分のすべてに対して不変部データを展開し
ていた。そしてその後、可変数字列部のみを毎回、文字
フォント記憶装置203から対応のビットパターンを読
み込み、そのビットパターンに対して指定の拡大、また
は縮小、修飾処理を加えて、VRAM204に書き換え
る処理を行いながら、記録処理(プリント処理)を行っ
ていたので、文字数が増大すると、その展開処理時間が
1ページの記録処理時間よりも長くなり、そのため記録
処理を一時停止してデータを展開終了後、次ページの記
録が可能な位置までロール紙15を逆搬送させて記録を
再開する必要があった。
【0032】これに対し、本発明の実施形態において
は、後述のように数字列が1ページごとに連続的、また
は、演算により変化していく可変数字文字印刷データを
可変数字文字の拡大、縮小、修飾機能にかかわらず、連
続印刷する場合には、上記の従来例のようなロール紙1
5を逆搬送することなく、一定速度で、記録を連続的に
行うことを可能としている。
【0033】まず、上記送信データコマンド群500が
図6の編集処理(タスク)400に渡ると、コマンド解
析部(サブルーチン)401において、可変モードと判
断され(ステップ402)、記録媒体の搬送方向のサイ
ズによりVRAM204は、各色領域210,211,
212,213ごとにバッファ分割を行う。本実施形態
では、図9に示すように、2ページバッファ分割とす
る。
【0034】図7のフローチャートに示すように、可変
モードと判断されたデータコマンド群500は、記録バ
ッファの分割ページ分のすべてに不変部のデータをVR
AM204上に展開する(ステップ404−2)。その
後、可変数字列に使用する文字フォント種、拡大、修飾
等の指定を送信コマンド内にて確認し(ステップ404
−3)、補助記憶装置202に文字フォント記憶装置
(CG−ROM)203から数字文字“0”から“9”
までを指定に基づきパターンとして、指定色に合わせて
色成分ごとに展開を行う(ステップ404−4)。次
に、展開すべき数字列の補助記憶装置202に展開され
た数字パターンを可変数字列の領域601へ展開してい
く(ステップ404−5)。このようにして2ページ分
の展開処理が終了すると、記録データを前述の記録処理
を行うタスクに記録指示を行う(ステップ404−
6)。記録指示を行うことで、記録処理を行うタスクは
記録するための準備を行い、記録を開始する。以降の動
作は、記録処理と並行に処理が行われる。
【0035】3ページ目の処理は、図10に示すように
行う。すなわち、記録バッファの記録済み判定処理(ス
テップ404−8)により1ページ目の記録処理が終了
するのを待ってから、3枚目の展開すべき可変数字列
を、指定の演算により求め(ステップ404−9)、補
助記憶装置202に展開された数字パターンを可変部デ
ータ領域へ描画処理を行う(ステップ404−10)。
その後、上記の記録処理を行うタスクに3ページ目の記
録指示を行い(ステップ404−11)、記録枚数判定
処理(ステップ404−12)において次ページの処理
へ移行し、以降は、3ページ分の記録バッファをリンク
状に使い、100ページの処理終了を記録枚数判定処理
(ステップ404−12)で判定したら、記録処理終了
待処理終了後に(ステップ404−14)、編集処理を
終了する。
【0036】以上のように、本実施形態では、予め補助
記憶装置202に数字列パターンを記憶しておく機能を
有するので、数字列が、1ページごとに連続的、また
は、演算により変化していく可変数字列印刷データが転
送された場合に、可変数字文字の拡大、縮小、修飾機能
にかかわらず、一定速度で連続的に記録が可能となる。 (その他の実施形態)本発明は、複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に
適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプ
ログラムを供給することによって達成する場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成
するためのソフトウエアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を該システム或は装置に読み出すこと
によって、そのシステム或は装置が、本発明の効果を享
受することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
数字列が、1ページごとに連続的、または、演算により
変化していく可変数字列印刷データが転送された場合
に、可変数字文字の拡大、縮小、修飾機能にかかわら
ず、一定速度で連続的に記録することが可能となる効果
を奏する。従って、本発明によれば全記録が終了するま
での操作者の待機時間の短縮や、所定時間内の総記録枚
数を増大させることができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に使用したプリンタシステム
の構成を示す斜視図であり、(A)は全体を示し、
(B)はロール紙を示す図である。
【図2】図1のカラーラベルプリンタの内部構造を示す
断面図である。
【図3】図1のカラーラベルプリンタの回路構成を示す
ブロック図である。
【図4】図3のVRAMの構成を示すマップ図である。
【図5】図1の本発明の実施形態に使用したホストコン
ピュータから送信される、またはカラーラベルプリンタ
のメモリーカードから読み出される記録データのコマン
ド体系を示すフォーマット図である。
【図6】本発明の実施形態における編集処理の動作を示
すフローチャートである。
【図7】図6の本発明の実施形態における可変モード処
理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態における外部処理装置または
メモリーカードから開始コマンド、不変部データコマン
ド群、可変部データ群、および終了コマンドからなる送
信データコマンド群が図6の編集処理に入力された場合
の記録結果を示す説明図である。
【図9】本発明の実施形態における可変数字列データが
転送された場合のVRAMの2ページバッファ分割の処
理内容を解説する説明図である。
【図10】本発明の実施形態における可変数字列データ
が転送された場合の3ページ以降の処理内容を解説する
説明図である。
【符号の説明】
10 カラーラベルプリンタ 11 プリンタ接続ケーブル 12 ホストコンピュータ 13 ロール紙ホルダー 14 メモリーカード 15 ロール紙 101 インクジェット方式ライン記録ヘッド(イエロ
ー) 102 インクジェット方式ライン記録ヘッド(マゼン
タ) 103 インクジェット方式ライン記録ヘッド(シア
ン) 104 インクジェット方式ライン記録ヘッド(ブラッ
ク) 105 インクカートリッジ(イエロー) 106 インクカートリッジ(マゼンタ) 107 インクカートリッジ(シアン) 108 インクカートリッジ(ブラック) 200 MPU 201 プログラム用ROM 202 ワーク用RAM 203 記録用のフォント情報をもつCGROM 204 記録データを展開するVRAM 205 ホストコンピュータとの通信用ドライバ 206 記録媒体搬送用モータ等のモータのモータドラ
イバ 207 記録媒体搬送用モータ等のモータ 208 記録ヘッドを駆動するヘッド駆動回路 209 記録ヘッド(マゼンタ,シアン,イエロー,ブ
ラック) 210 ブラック記録データを展開するVRAM領域 211 シアン記録データを展開するVRAM領域 212 マゼンタ記録データを展開するVRAM領域 213 イエロー記録データを展開するVRAM領域 300 外部処理装置から転送される、またはメモリー
カード内の記録データのコマンド 301 記録の基準となる設定が存在する開始コマンド 302 データの各種属性の設定が存在する属性部 303 データの実データ部 304 データの終了を示す終了コマンド 305 データ群(キャラクタ,バーコード,イメージ
等) 500 送信データコマンド群 501 不変部データコマンド群 502 可変部データ群 503 送信データコマンド群500が転送された場合
の記録結果

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段から1ページごと、または複数ページごと
    に、同位置、同領域の一部分の数字列が変化する可変数
    字列データが転送された場合に、該数字文字を予め文字
    フォント記憶装置から補助記憶装置にパターンとして記
    憶する記憶手段と、 前記入力手段から入力した画像データを解析して前記可
    変数字列データ以外の記録データを記録ヘッドの記録領
    域に合わせた出力形式に記録データ記憶装置上に展開す
    る固定データ展開手段と、 前記補助記憶装置に記憶されたパターンを可変データと
    して前記記録データ記憶装置上に展開を行う可変データ
    展開手段と、 前記記録データ記憶装置に展開された画像データを前記
    記録ヘッドを用いて出力する出力手段とを具備すること
    を特徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段から1ページごと、または複数ページごと
    に、同位置、同領域の一部分の数字列が変化する可変数
    字列データが転送された可変モードか否かを、送信デー
    タコマンド群のコマンドを解析して判断する可変モード
    判断手段と、 前記入力手段から入力する画像データを解析して前記可
    変数字列データ以外の記録データを記録媒体の搬送方向
    のサイズにより各色ごとに記録バッファにバッファ分割
    して記憶する記憶手段と、 前記可変モード判断手段により可変モードと判断された
    場合に前記記録バッファの分割ページ分のすべての不変
    部のデータを記録データ記憶装置に展開する固定データ
    展開手段と、 前記可変モード判断手段により可変モードと判断された
    前記データコマンド群に対し可変数字列に使用する文字
    フォント種、拡大、修飾等の指定を送信コマンドにより
    確認する確認手段と、 補助記憶装置に文字フォント記憶装置から数字文字
    “0”から“9”までを指定に基づきパターンとして、
    指定色に合わせて色成分ごとに展開を行う固定データ展
    開手段と、 展開すべき数字列の前記補助記憶装置に展開された数字
    パターンを前記記録データ記憶装置上の可変数字列の領
    域へ展開していく可変データ展開手段と、 前記記録データ記憶装置に展開された画像データを記録
    ヘッドを用いて出力する出力手段とを具備することを特
    徴とするラベルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記入力手段から入力する前記画像デー
    タはカラー画像データであることを特徴とする請求項1
    または2に記載のラベルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記入力手段から入力する前記画像デー
    タは、ケーブルで接続されたホストコンピュータ等の外
    部処理装置から入力する画像データまたはラベルプリン
    タの本体に接続したメモリーカードに記憶された画像デ
    ータであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    か1つに記載のラベルプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記入力手段から入力する前記画像デー
    タは、記録の基準となる設定が存在する開始コマンド
    と、データである複数のフィールドと、画像データの終
    了を示す終了コマンドとを有し、各前記フィールドはデ
    ータの各種属性の設定が存在する属性部と、実データで
    あるデータ部とに分けられることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれか1つに記載のラベルプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェットヘッドであることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれか1つに記載のラベルプリン
    タ。
  7. 【請求項7】 画像データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップから1ページごと、または複数ページ
    ごとに、同位置、同領域の一部分の数字列が変化する可
    変数字列データが転送された場合に、該数字文字を予め
    文字フォント記憶装置から補助記憶装置にパターンとし
    て記憶する記憶ステップと、 前記入力ステップから入力した画像データを解析して前
    記可変数字列データ以外の記録データを記録ヘッドの記
    録領域に合わせた出力形式に記録データ記憶装置上に展
    開する固定データ展開ステップと、 前記補助記憶装置に記憶されたパターンを可変データと
    して前記記録データ記憶装置上に展開を行う可変データ
    展開ステップと、 前記記録データ記憶装置に展開された画像データを前記
    記録ヘッドを用いて出力する出力ステップとを有するこ
    とを特徴とする記録方法。
  8. 【請求項8】 画像データを入力する入力ステップと、 前記入力ステップから1ページごと、または複数ページ
    ごとに、同位置、同領域の一部分の数字列が変化する可
    変数字列データが転送された可変モードか否かを、送信
    データコマンド群のコマンドを解析して判断する可変モ
    ード判断ステップと、 前記入力ステップから入力する画像データを解析して前
    記可変数字列データ以外の記録データを記録媒体の搬送
    方向のサイズにより各色ごとに記録バッファにバッファ
    分割して記憶する記憶ステップと、 前記可変モード判断ステップにより可変モードと判断さ
    れた場合に前記記録バッファの分割ページ分のすべての
    不変部のデータを記録データ記憶装置に展開する固定デ
    ータ展開ステップと、 前記可変モード判断ステップにより可変モードと判断さ
    れた前記データコマンド群に対し可変数字列に使用する
    文字フォント種、拡大、修飾等の指定を送信コマンドに
    より確認する確認ステップと、 補助記憶装置に文字フォント記憶装置から数字文字
    “0”から“9”までを指定に基づきパターンとして、
    指定色に合わせて色成分ごとに展開を行う固定データ展
    開ステップと、 展開すべき数字列の前記補助記憶装置に展開された数字
    パターンを前記記録データ記憶装置上の可変数字列の領
    域へ展開していく可変データ展開ステップと、 前記記録データ記憶装置に展開された画像データを記録
    ヘッドを用いて出力する出力ステップとを有することを
    特徴とする記録方法。
  9. 【請求項9】 前記入力ステップから入力する前記画像
    データはカラー画像データであることを特徴とする請求
    項7または8に記載の記録方法。
  10. 【請求項10】 前記入力ステップから入力する前記画
    像データは、ケーブルで接続されたホストコンピュータ
    等の外部処理装置から入力する画像データまたはラベル
    プリンタの本体に接続したメモリーカードに記憶された
    画像データであることを特徴とする請求項7ないし9の
    いずれか1つに記載の記録方法。
  11. 【請求項11】 前記入力ステップから入力する前記画
    像データは、記録の基準となる設定が存在する開始コマ
    ンドと、データである複数のフィールドと、画像データ
    の終了を示す終了コマンドとを有し、各前記フィールド
    はデータの各種属性の設定が存在する属性部と、実デー
    タであるデータ部とに分けられることを特徴とする請求
    項7ないし10のいずれか1つに記載の記録方法。
  12. 【請求項12】 コンピュータによって画像形成制御を
    行うための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、該制御プログラムはコンピュータに、 画像データを入力させ、 1ページごと、または複数ページごとに、同位置、同領
    域の一部分の数字列が変化する可変数字列データが転送
    された場合に、該数字文字を予め文字フォント記憶装置
    から補助記憶装置にパターンとして記憶させ、 入力した画像データを解析させて前記可変数字列データ
    以外の記録データを記録ヘッドの記録領域に合わせた出
    力形式に記録データ記憶装置上に展開させ、 前記補助記憶装置に記憶されたパターンを可変データと
    して前記記録データ記憶装置上に展開させ、 前記記録データ記憶装置に展開された画像データを前記
    記録ヘッドを用いて出力させることを特徴とする画像形
    成制御を行うための制御プログラムを記録した記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 コンピュータによって画像形成制御を
    行うための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、該制御プログラムはコンピュータに、 画像データを入力させ、 1ページごと、または複数ページごとに、同位置、同領
    域の一部分の数字列が変化する可変数字列データが転送
    された可変モードか否かを、送信データコマンド群のコ
    マンドを解析して判断させ、 入力した画像データを解析させて前記可変数字列データ
    以外の記録データを記録媒体の搬送方向のサイズにより
    各色ごとに記録バッファにバッファ分割して記憶させ、 可変モードと判断された場合に前記記録バッファの分割
    ページ分のすべての不変部のデータを記録データ記憶装
    置に展開させ、 可変モードと判断された前記データコマンド群に対し可
    変数字列に使用する文字フォント種、拡大、修飾等の指
    定を送信コマンドにより確認させ、 補助記憶装置に文字フォント記憶装置から数字文字
    “0”から“9”までを指定に基づきパターンとして、
    指定色に合わせて色成分ごとに展開を行わせ、 展開すべき数字列の前記補助記憶装置に展開された数字
    パターンを前記記録データ記憶装置上の可変数字列の領
    域へ展開させ、 前記記録データ記憶装置に展開された画像データを記録
    ヘッドを用いて出力させることを特徴とする画像形成制
    御を行うための制御プログラムを記録した記録媒体。
JP9074909A 1997-03-27 1997-03-27 ラベルプリンタおよび記録方法並びに画像形成用の制御プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JPH10271320A (ja)

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