JPH10269047A - 印刷システム - Google Patents
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- JPH10269047A JPH10269047A JP9070210A JP7021097A JPH10269047A JP H10269047 A JPH10269047 A JP H10269047A JP 9070210 A JP9070210 A JP 9070210A JP 7021097 A JP7021097 A JP 7021097A JP H10269047 A JPH10269047 A JP H10269047A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル印刷機のスケジュール管理を容易に
行える印刷システムを提供すること。 【解決手段】 既存のタイムスケジュールに新たな出力
ジョブを追加する場合、用紙交換やメンテナンスを考慮
して所望の位置に出力ジョブを追加する。
行える印刷システムを提供すること。 【解決手段】 既存のタイムスケジュールに新たな出力
ジョブを追加する場合、用紙交換やメンテナンスを考慮
して所望の位置に出力ジョブを追加する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル印刷機を
用いた印刷システムに関するものである。
用いた印刷システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】昨今、印刷時に版を用いず、デジタル情
報を何らかの方法でそのまま印刷するデジタル印刷機が
出現している。デジタル印刷機の特徴としては次の３点
がある。 （１）デジタル印刷機の出力速度は印刷物の品質に関係
なく一定であり、そのため、印刷枚数から印刷所要時間
を推測できる。 （２）デジタル印刷機は印刷物の品質を保持するため、
出力枚数がある一定枚数に達すると、メンテナンスを行
う必要がある。 （３）デジタル印刷機の主な出力対象は、小ロットの印
刷物のため、各ロット間に用紙交換が繁雑に行われれる
ことが予想され、用紙交換時間を考慮しなければならな
い。また、デジタル印刷機を効率良く運用するには、用
紙交換の回数を少なくする必要がある。
報を何らかの方法でそのまま印刷するデジタル印刷機が
出現している。デジタル印刷機の特徴としては次の３点
がある。 （１）デジタル印刷機の出力速度は印刷物の品質に関係
なく一定であり、そのため、印刷枚数から印刷所要時間
を推測できる。 （２）デジタル印刷機は印刷物の品質を保持するため、
出力枚数がある一定枚数に達すると、メンテナンスを行
う必要がある。 （３）デジタル印刷機の主な出力対象は、小ロットの印
刷物のため、各ロット間に用紙交換が繁雑に行われれる
ことが予想され、用紙交換時間を考慮しなければならな
い。また、デジタル印刷機を効率良く運用するには、用
紙交換の回数を少なくする必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた特徴点を考
慮して、デジタル印刷機のスケジュール管理を行う場
合、オペレータが紙にスケジュール表を記載して新たな
ジョブの追加や削除を行うことは混乱を招き、極めて困
難である。本発明は、このような問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、デジタル印刷機のス
ケジュール管理を容易に行える印刷システムを提供する
ことにある。
慮して、デジタル印刷機のスケジュール管理を行う場
合、オペレータが紙にスケジュール表を記載して新たな
ジョブの追加や削除を行うことは混乱を招き、極めて困
難である。本発明は、このような問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、デジタル印刷機のス
ケジュール管理を容易に行える印刷システムを提供する
ことにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、所定量の印刷出力を行うと、メンテナ
ンスと用紙換えが必要な印刷システムにおいて、メンテ
ナンスと用紙換えと印刷出力のタイムスケジュールが決
められた後に、用紙換え、メンテナンス、追加すべき印
刷出力に要する時間を考慮して追加すべき印刷出力をタ
イムスケジュールに自動的に追加することを特徴とする
印刷システムである。また第２の発明は、所定量の印刷
出力を行うと、メンテナンスと用紙換えが必要な印刷シ
ステムにおいて、メンテナンスと用紙換えと印刷出力の
タイムスケジュールが決められた後に、特定の印刷出力
を削除し、この印刷出力の削除に伴って用紙換えおよび
／またはメンテナンスを自動的に変更することを特徴と
する印刷システムである。
ために本発明は、所定量の印刷出力を行うと、メンテナ
ンスと用紙換えが必要な印刷システムにおいて、メンテ
ナンスと用紙換えと印刷出力のタイムスケジュールが決
められた後に、用紙換え、メンテナンス、追加すべき印
刷出力に要する時間を考慮して追加すべき印刷出力をタ
イムスケジュールに自動的に追加することを特徴とする
印刷システムである。また第２の発明は、所定量の印刷
出力を行うと、メンテナンスと用紙換えが必要な印刷シ
ステムにおいて、メンテナンスと用紙換えと印刷出力の
タイムスケジュールが決められた後に、特定の印刷出力
を削除し、この印刷出力の削除に伴って用紙換えおよび
／またはメンテナンスを自動的に変更することを特徴と
する印刷システムである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図１は、本実施の形態に係
る印刷システムのハードウェアの構成図であり、この印
刷システムは出力機１、２、３およびコンピュータ４か
らなる。出力機１、２、３はそれぞれデジタル印刷機で
ある。コンピュータ４は出力機１、２、３のスケジュー
ル管理を行う。なお、本実施の形態では出力機を３台と
したが、本発明は、３台の出力機に限定されることはな
い。
施の形態を詳細に説明する。図１は、本実施の形態に係
る印刷システムのハードウェアの構成図であり、この印
刷システムは出力機１、２、３およびコンピュータ４か
らなる。出力機１、２、３はそれぞれデジタル印刷機で
ある。コンピュータ４は出力機１、２、３のスケジュー
ル管理を行う。なお、本実施の形態では出力機を３台と
したが、本発明は、３台の出力機に限定されることはな
い。
【０００６】図２は、出力機１、２、３のジョブの状態
を示す図あり、図３は、出力機１、２、３のタイムスケ
ジュールを示す図である。図２において、ジョブタイプ
１１の中の「メンテ」は出力機のメンテナンスを意味
し、「出力」は印刷出力を意味し、「用紙」は用紙交換
を意味する。
を示す図あり、図３は、出力機１、２、３のタイムスケ
ジュールを示す図である。図２において、ジョブタイプ
１１の中の「メンテ」は出力機のメンテナンスを意味
し、「出力」は印刷出力を意味し、「用紙」は用紙交換
を意味する。
【０００７】用紙１３は、用紙の種類を示す。開始１５
は、その作業が開始される時刻を示す。終了１７は、そ
の作業が終了する時刻を示す。枚数１９は、出力される
枚数を示す。たとえば、出力機１では７月１日の１０時
から１５時までメンテナンス作業が行われ、１７時から
１９時まで２００枚の印刷が行われる。そして、７月５
日の１６時から１７時において用紙が交換される。
は、その作業が開始される時刻を示す。終了１７は、そ
の作業が終了する時刻を示す。枚数１９は、出力される
枚数を示す。たとえば、出力機１では７月１日の１０時
から１５時までメンテナンス作業が行われ、１７時から
１９時まで２００枚の印刷が行われる。そして、７月５
日の１６時から１７時において用紙が交換される。
【０００８】図３は、前述したジョブの状態をタイムス
ケジュールとして表したものである。 図４は、出力ジ
ョブを追加する場合の処理を示すフローチャートであ
り、コンピュータ４が行う処理である。出力ジョブの追
加とは、図２、図３に示されるような、すでに決定され
たスケジュール表に対して出力機を用いて新たに印刷出
力を行うことである。
ケジュールとして表したものである。 図４は、出力ジ
ョブを追加する場合の処理を示すフローチャートであ
り、コンピュータ４が行う処理である。出力ジョブの追
加とは、図２、図３に示されるような、すでに決定され
たスケジュール表に対して出力機を用いて新たに印刷出
力を行うことである。
【０００９】出力ジョブを追加する場合、仮の追加候補
位置を算定し、追加する出力ジョブ自身を処理するだけ
の時間が追加候補位置で空いているか否かを判定する
（ステップ４０１）。その時間が空いていない場合に
は、別の追加候補位置を探し、同じ出力機では見つけら
れない場合には別の出力機で探す。全ての出力機を探し
たら終了する（ステップ４０２）。
位置を算定し、追加する出力ジョブ自身を処理するだけ
の時間が追加候補位置で空いているか否かを判定する
（ステップ４０１）。その時間が空いていない場合に
は、別の追加候補位置を探し、同じ出力機では見つけら
れない場合には別の出力機で探す。全ての出力機を探し
たら終了する（ステップ４０２）。
【００１０】ステップ４０１でその時間が追加候補位置
で空いている場合、追加候補位置の前後の出力ジョブを
調べ、新規に用紙換えを必要とするかを判定する（ステ
ップ４０３）。新規に用紙換えが必要である場合、（出
力ジョブ自身の処理時間＋用紙換え時間＊新規に作成す
る用紙換えの数）の時間が追加候補位置で空いているか
否かを判定する（ステップ４０４）。空いていない場合
には、別の追加候補位置を探す。同じ出力機で見つけら
れない場合は別の出力機で探す。全ての出力機を探した
ら終了する（ステップ４０５）。
で空いている場合、追加候補位置の前後の出力ジョブを
調べ、新規に用紙換えを必要とするかを判定する（ステ
ップ４０３）。新規に用紙換えが必要である場合、（出
力ジョブ自身の処理時間＋用紙換え時間＊新規に作成す
る用紙換えの数）の時間が追加候補位置で空いているか
否かを判定する（ステップ４０４）。空いていない場合
には、別の追加候補位置を探す。同じ出力機で見つけら
れない場合は別の出力機で探す。全ての出力機を探した
ら終了する（ステップ４０５）。
【００１１】ステップ４０３で新規に用紙換えを必要と
しない場合や、ステップ４０４でその時間が追加候補位
置で空いている場合、出力ジョブを追加するとメンテナ
ンス許容範囲を超えているか否かを判定する（ステップ
４０６）。超える場合は、別の追加候補位置を探し、同
じ出力機では見つけられない場合には別の出力機で探
す。全ての出力機を探したら終了する（ステップ４０
７）。
しない場合や、ステップ４０４でその時間が追加候補位
置で空いている場合、出力ジョブを追加するとメンテナ
ンス許容範囲を超えているか否かを判定する（ステップ
４０６）。超える場合は、別の追加候補位置を探し、同
じ出力機では見つけられない場合には別の出力機で探
す。全ての出力機を探したら終了する（ステップ４０
７）。
【００１２】ステップ４０６でメンテナンス許容範囲を
超えない場合、その追加候補位置を追加する位置と決定
する（ステップ４０８）。
超えない場合、その追加候補位置を追加する位置と決定
する（ステップ４０８）。
【００１３】図５から図２２は、ジョブの追加をタイム
スケジュール表に具体的に示したものである。図５は、
追加するジョブの情報であり、図６（ａ）、（ｂ）、
（ｃ）は、図５に示すようなジョブをそれぞれ出力機
１、２、３に追加する場合のタイムスケジュール表であ
る。図６においては、追加ジョブが刷了時刻に合わせて
追加できる。例えば、ユーザは、出力機３にジョブを追
加する決定を行う。
スケジュール表に具体的に示したものである。図５は、
追加するジョブの情報であり、図６（ａ）、（ｂ）、
（ｃ）は、図５に示すようなジョブをそれぞれ出力機
１、２、３に追加する場合のタイムスケジュール表であ
る。図６においては、追加ジョブが刷了時刻に合わせて
追加できる。例えば、ユーザは、出力機３にジョブを追
加する決定を行う。
【００１４】図７は、追加するジョブを示す情報であ
り、図８は、図７に示すジョブを追加した場合のタイム
スケジュール表である。図８（ｂ）に示されるように、
用紙換えジョブを新規に追加する必要がある。この場
合、例えば、ユーザは出力機１にジョブを追加する決定
を行う。
り、図８は、図７に示すジョブを追加した場合のタイム
スケジュール表である。図８（ｂ）に示されるように、
用紙換えジョブを新規に追加する必要がある。この場
合、例えば、ユーザは出力機１にジョブを追加する決定
を行う。
【００１５】図９は、追加するジョブを示す情報であ
り、図１０は、図９に示すジョブを追加した場合のタイ
ムスケジュール表である。図１０（ｂ）に示されるよう
に、出力ジョブの追加の際に用紙交換ジョブが移動す
る。この場合、例えば、ユーザは出力機３にジョブを追
加する決定を行う。
り、図１０は、図９に示すジョブを追加した場合のタイ
ムスケジュール表である。図１０（ｂ）に示されるよう
に、出力ジョブの追加の際に用紙交換ジョブが移動す
る。この場合、例えば、ユーザは出力機３にジョブを追
加する決定を行う。
【００１６】図１１は、追加するジョブを示す情報であ
り、図１２は、図１１に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１２（ｂ）、（ｃ）に示
されるように、刷了時刻に出力ジョブまたはメンテナン
スジョブがまたがる。この場合、例えば、ユーザは出力
機３にジョブを追加する決定を行う。
り、図１２は、図１１に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１２（ｂ）、（ｃ）に示
されるように、刷了時刻に出力ジョブまたはメンテナン
スジョブがまたがる。この場合、例えば、ユーザは出力
機３にジョブを追加する決定を行う。
【００１７】図１３は、追加するジョブを示す情報であ
り、図１４は、図１３に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１４（ａ）に示されるよ
うに、刷了時刻に用紙換えジョブがまたがる。この場
合、例えば、ユーザは出力機２にジョブを追加する決定
を行う。
り、図１４は、図１３に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１４（ａ）に示されるよ
うに、刷了時刻に用紙換えジョブがまたがる。この場
合、例えば、ユーザは出力機２にジョブを追加する決定
を行う。
【００１８】図１５は、追加するジョブを示す情報であ
り、図１６は、図１５に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１６（ｂ）に示されるよ
うに、刷了時刻ぴったりに出力ジョブを追加できない。
この場合、例えば、ユーザは出力機１にジョブを追加す
る決定を行う。
り、図１６は、図１５に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１６（ｂ）に示されるよ
うに、刷了時刻ぴったりに出力ジョブを追加できない。
この場合、例えば、ユーザは出力機１にジョブを追加す
る決定を行う。
【００１９】図１７は、追加するジョブを示す情報であ
り、図１８は、図１７に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１８（ｂ）、（ｃ）に示
されるように、刷了時刻ぴったりに出力ジョブを追加で
きない場合を示す。この場合、例えば、ユーザは出力機
１にジョブを追加する決定を行う。
り、図１８は、図１７に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図１８（ｂ）、（ｃ）に示
されるように、刷了時刻ぴったりに出力ジョブを追加で
きない場合を示す。この場合、例えば、ユーザは出力機
１にジョブを追加する決定を行う。
【００２０】図１９は、追加するジョブを示す情報であ
り、図２０は、図１９に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図２０（ａ）に示されるよ
うに、刷了時刻ぴったりに出力ジョブを追加できず、後
方に用紙換えジョブを追加できない。この場合、例え
ば、ユーザは出力機３にジョブを追加する決定を行う。
り、図２０は、図１９に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図２０（ａ）に示されるよ
うに、刷了時刻ぴったりに出力ジョブを追加できず、後
方に用紙換えジョブを追加できない。この場合、例え
ば、ユーザは出力機３にジョブを追加する決定を行う。
【００２１】図２１は、追加するジョブを示す情報であ
り、図２２は、図２１に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図２２に示されるように、
新規に出力ジョブを追加すると、メンテナンスの許容範
囲を超える。この場合、ユーザはどの出力機にもジョブ
を追加しない。
り、図２２は、図２１に示すジョブを追加した場合のタ
イムスケジュール表である。図２２に示されるように、
新規に出力ジョブを追加すると、メンテナンスの許容範
囲を超える。この場合、ユーザはどの出力機にもジョブ
を追加しない。
【００２２】次に、タイムスケジュール表から出力ジョ
ブを削除する場合の処理について説明する。図２３は、
削除処理を示すフローチャートである。
ブを削除する場合の処理について説明する。図２３は、
削除処理を示すフローチャートである。
【００２３】まず、指定された出力ジョブを削除する
（ステップ２３０１）。そして、削除ジョブの前後の用
紙交換ジョブを調べ、不要となる用紙交換ジョブを削除
する（ステップ２３０２）。この場合、用紙交換ジョブ
がリスト末尾となった場合や、用紙交換ジョブが連続し
た場合に用紙交換ジョブを削除する。用紙交換ジョブが
連続する場合、連続した用紙交換ジョブの前後の出力ジ
ョブの用紙種類が同じなら、連続した用紙交換ジョブ２
つを削除する。用紙種類が異なる場合は、いずれかの用
紙交換ジョブを削除する。
（ステップ２３０１）。そして、削除ジョブの前後の用
紙交換ジョブを調べ、不要となる用紙交換ジョブを削除
する（ステップ２３０２）。この場合、用紙交換ジョブ
がリスト末尾となった場合や、用紙交換ジョブが連続し
た場合に用紙交換ジョブを削除する。用紙交換ジョブが
連続する場合、連続した用紙交換ジョブの前後の出力ジ
ョブの用紙種類が同じなら、連続した用紙交換ジョブ２
つを削除する。用紙種類が異なる場合は、いずれかの用
紙交換ジョブを削除する。
【００２４】次に、移動対象となるメンテナンスジョブ
を１つ後ろのジョブ間に移動した場合、出力合計枚数が
メンテナンス許容枚数を超えるか否かを判定する（ステ
ップ２３０３）。出力合計枚数がメンテナンス許容枚数
を超えない場合には、メンテナンスがリスト末尾になっ
たか否かを判定し（ステップ２３０４）、リスト末尾に
なる場合には、メンテナンスを移動させた状態と、メン
テナンスを削除した状態を移動可能位置として記憶する
（ステップ２３０５）。
を１つ後ろのジョブ間に移動した場合、出力合計枚数が
メンテナンス許容枚数を超えるか否かを判定する（ステ
ップ２３０３）。出力合計枚数がメンテナンス許容枚数
を超えない場合には、メンテナンスがリスト末尾になっ
たか否かを判定し（ステップ２３０４）、リスト末尾に
なる場合には、メンテナンスを移動させた状態と、メン
テナンスを削除した状態を移動可能位置として記憶する
（ステップ２３０５）。
【００２５】ステップ２３０４でメンテナンスがリスト
末尾でない場合、メンテナンスが連続しているか否かを
判定し（ステップ２３０６）、連続していない場合に
は、移動先のジョブ間の空き時間とメンテナンス所要時
間を比較し、時間的に移動可能であるか否かを判定する
（ステップ２３０８）。移動可能である場合、メンテナ
ンスの移動可能位置としてその状態を記憶し（ステップ
２３０９）、ステップ２３０３に戻る。
末尾でない場合、メンテナンスが連続しているか否かを
判定し（ステップ２３０６）、連続していない場合に
は、移動先のジョブ間の空き時間とメンテナンス所要時
間を比較し、時間的に移動可能であるか否かを判定する
（ステップ２３０８）。移動可能である場合、メンテナ
ンスの移動可能位置としてその状態を記憶し（ステップ
２３０９）、ステップ２３０３に戻る。
【００２６】ステップ２３０６において、メンテナンス
が連続している場合、連続したメンテナンスの一方を削
除した状態を移動可能位置として記憶し（ステップ２３
０７）、ステップ２３０３に戻る。ステップ２３０３に
おいて、出力合計枚数がメンテナンス許容枚数を超える
場合、および、ステップ２３０５の処理が終了すると、
記憶してある移動可能位置の中からユーザに適切なもの
を選択させ、そのメンテナンスを削除し（ステップ２３
０９）、次のメンテナンスがあるか否かを判定し（ステ
ップ２３１０）、次のメンテナンスがある場合にはステ
ップ２３０３に戻り、次のメンテナンスがない場合には
処理を終了する。
が連続している場合、連続したメンテナンスの一方を削
除した状態を移動可能位置として記憶し（ステップ２３
０７）、ステップ２３０３に戻る。ステップ２３０３に
おいて、出力合計枚数がメンテナンス許容枚数を超える
場合、および、ステップ２３０５の処理が終了すると、
記憶してある移動可能位置の中からユーザに適切なもの
を選択させ、そのメンテナンスを削除し（ステップ２３
０９）、次のメンテナンスがあるか否かを判定し（ステ
ップ２３１０）、次のメンテナンスがある場合にはステ
ップ２３０３に戻り、次のメンテナンスがない場合には
処理を終了する。
【００２７】図２４は、出力機１のジョブの状態を示す
図であり、図２５は、そのタイムスケジュール表であ
る。図２４、図２５に示すタイムスケジュール表から所
定の出力ジョブを削除する場合について図２６から図２
９を用いて説明する。
図であり、図２５は、そのタイムスケジュール表であ
る。図２４、図２５に示すタイムスケジュール表から所
定の出力ジョブを削除する場合について図２６から図２
９を用いて説明する。
【００２８】図２６は、出力ジョブＢを削除した場合で
他のジョブには影響がない。図２７では、出力ジョブＥ
を削除すると、出力ジョブＥの前後にある用紙交換ジョ
ブＤ、Ｆも不要となり、削除される。
他のジョブには影響がない。図２７では、出力ジョブＥ
を削除すると、出力ジョブＥの前後にある用紙交換ジョ
ブＤ、Ｆも不要となり、削除される。
【００２９】図２８では、出力ジョブＩを削除すると、
Ｉの前にある用紙交換ジョブＨが不要となり、削除さ
れ、用紙交換ジョブＪが用紙種類１から用紙種類３への
交換に変更される。
Ｉの前にある用紙交換ジョブＨが不要となり、削除さ
れ、用紙交換ジョブＪが用紙種類１から用紙種類３への
交換に変更される。
【００３０】図２９では、出力ジョブＭを削除すると、
用紙交換ジョブＬが不要となり、削除される。
用紙交換ジョブＬが不要となり、削除される。
【００３１】図３０は、出力機１のジョブの状態を示す
図であり、図３１は、そのタイムスケジュール表であ
る。図３０、図３１に示すタイムスケジュール表から所
定の出力ジョブを削除する場合について図３２から図３
３を用いて説明する。
図であり、図３１は、そのタイムスケジュール表であ
る。図３０、図３１に示すタイムスケジュール表から所
定の出力ジョブを削除する場合について図３２から図３
３を用いて説明する。
【００３２】図３２では、出力ジョブＣを削除してもそ
の他のジョブは変更がない。図３３（ａ）では、出力ジ
ョブＢを削除すると、メンテナンスジョブはそのままと
なっている。図３３（ｂ）では、出力ジョブＢを削除
し、メンテナンスジョブＤを移動させる。図３３（ｃ）
では、出力ジョブＢを削除し、メンテナンスジョブＤを
ジョブＦとジョブＧの間に移動させたいが、時間的に無
理である。
の他のジョブは変更がない。図３３（ａ）では、出力ジ
ョブＢを削除すると、メンテナンスジョブはそのままと
なっている。図３３（ｂ）では、出力ジョブＢを削除
し、メンテナンスジョブＤを移動させる。図３３（ｃ）
では、出力ジョブＢを削除し、メンテナンスジョブＤを
ジョブＦとジョブＧの間に移動させたいが、時間的に無
理である。
【００３３】図３４は、出力機１のジョブの状態を示す
図であり、図３５は、そのタイムスケジュール表であ
る。図３４、図３５に示すタイムスケジュール表から所
定の出力ジョブを削除する場合について図３６を用いて
説明する。
図であり、図３５は、そのタイムスケジュール表であ
る。図３４、図３５に示すタイムスケジュール表から所
定の出力ジョブを削除する場合について図３６を用いて
説明する。
【００３４】図３６（ａ）では、出力ジョブＧを削除
し、メンテナンスジョブＨは移動させない。図３６
（ｂ）では、出力ジョブＧを削除し、メンテナンスジョ
ブＨをジョブＩの後に移動させる。図３６（ｃ）では、
出力ジョブＧを削除し、メンテナンスジョブＨを出力ジ
ョブＪの後に移動させる。図３６（ｄ）では、出力ジョ
ブＧを削除し、メンテナンスジョブＨも削除する。
し、メンテナンスジョブＨは移動させない。図３６
（ｂ）では、出力ジョブＧを削除し、メンテナンスジョ
ブＨをジョブＩの後に移動させる。図３６（ｃ）では、
出力ジョブＧを削除し、メンテナンスジョブＨを出力ジ
ョブＪの後に移動させる。図３６（ｄ）では、出力ジョ
ブＧを削除し、メンテナンスジョブＨも削除する。
【００３５】図３６（ａ）〜図３６（ｄ）に示されるよ
うな場合、ユーザーに適当なものを選択させる。
うな場合、ユーザーに適当なものを選択させる。
【００３６】このように、本実施の形態では、コンピュ
ータ４に出力機のタイムスケジュール表を予め記憶させ
ておき、出力ジョブの追加や削除を行う場合、メンテナ
ンスや用紙交換等を考慮して効率的に新たなタイムスケ
ジュールを算定することができる。
ータ４に出力機のタイムスケジュール表を予め記憶させ
ておき、出力ジョブの追加や削除を行う場合、メンテナ
ンスや用紙交換等を考慮して効率的に新たなタイムスケ
ジュールを算定することができる。
【００３７】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、デジタル印刷機のスケジュール管理を容易に行え
る印刷システムを提供することができる。
れば、デジタル印刷機のスケジュール管理を容易に行え
る印刷システムを提供することができる。
【図１】 印刷システムのハードウェアの構成図
【図２】 出力機１、２、３の出力状態を示す図
【図３】 出力機１、２、３のタイムスケジュールを示
す図
す図
【図４】 出力ジョブの追加処理を示すフローチャート
【図５】 追加するジョブの情報を示す図
【図６】 タイムスケジュールを示す図
【図７】 追加するジョブの情報を示す図
【図８】 タイムスケジュールを示す図
【図９】 追加するジョブの情報を示す図
【図１０】 タイムスケジュールを示す図
【図１１】 追加するジョブの情報を示す図
【図１２】 タイムスケジュールを示す図
【図１３】 追加するジョブの情報を示す図
【図１４】 タイムスケジュールを示す図
【図１５】 追加するジョブの情報を示す図
【図１６】 タイムスケジュールを示す図
【図１７】 追加するジョブの情報を示す図
【図１８】 タイムスケジュールを示す図
【図１９】 追加するジョブの情報を示す図
【図２０】 タイムスケジュールを示す図
【図２１】 追加するジョブの情報を示す図
【図２２】 タイムスケジュールを示す図
【図２３】 出力ジョブの削除処理を示すフローチャー
ト
ト
【図２４】 出力機１のジョブの状態を示す図
【図２５】 出力機１のタイムスケジュールを示す図
【図２６】 出力ジョブが削除される場合のタイムスケ
ジュールを示す図
ジュールを示す図
【図２７】 出力ジョブが削除される場合のタイムスケ
ジュールを示す図
ジュールを示す図
【図２８】 出力ジョブが削除される場合のタイムスケ
ジュールを示す図
ジュールを示す図
【図２９】 出力ジョブが削除される場合のタイムスケ
ジュールを示す図
ジュールを示す図
【図３０】 出力機１のジョブの状態を示す図
【図３１】 出力機１のタイムスケジュールを示す図
【図３２】 出力ジョブが削除される場合のタイムスケ
ジュールを示す図
ジュールを示す図
【図３３】 出力ジョブが削除される場合のタイムスケ
ジュールを示す図
ジュールを示す図
【図３４】 出力機１のジョブの状態を示す図
【図３５】 出力機１のタイムスケジュールを示す図
【図３６】 出力ジョブが削除される場合のタイムスケ
ジュールを示す図
ジュールを示す図
１、２、３………出力機 ４………コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 何木 徹 東京都新宿区納戸町26−８ 横井ビル 大 日本アイ・エス・ディー株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 所定量の印刷出力を行うと、メンテナン
スと用紙換えが必要な印刷システムにおいて、 メンテナンスと用紙換えと印刷出力のタイムスケジュー
ルが決められた後に、用紙換え、メンテナンス、追加す
べき印刷出力に要する時間を考慮して追加すべき印刷出
力をタイムスケジュールに自動的に追加することを特徴
とする印刷システム。 - 【請求項２】 タイムスケジュールの中で、印刷出力の
追加候補位置を検索する手段と、 前記追加候補位置に印刷出力を追加した場合、用紙換え
を必要とするか否かを判定し、必要な場合、用紙換え時
間を考慮して、前記追加候補位置に印刷出力を追加でき
るか否かを判定する手段と、 前記追加候補位置に印刷出力を追加できる場合、メンテ
ナンス許容範囲を超えるか否かを判定し、メンテナンス
許容範囲を超えない場合、前記追加候補位置に印刷出力
を追加する手段と、 を具備することを特徴とする請求項１記載の印刷システ
ム。 - 【請求項３】 所定量の印刷出力を行うと、メンテナン
スと用紙換えが必要な印刷システムにおいて、 メンテナンスと用紙換えと印刷出力のタイムスケジュー
ルが決められた後に、特定の印刷出力を削除し、この印
刷出力の削除に伴って用紙換えおよび／またはメンテナ
ンスを自動的に変更することを特徴とする印刷システ
ム。 - 【請求項４】 タイムスケジュールの中で、特定の印刷
出力を削除した場合、用紙換えが必要か否かを判定し、
不要な用紙換えを削除する手段と、 前記特定の印刷出力を削除した場合、メンテナンスの移
動が可能か否かを判定し、可能な場合メンテナンスの移
動を行う手段と、 を具備することを特徴とする請求項３記載の印刷システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9070210A JPH10269047A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9070210A JPH10269047A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10269047A true JPH10269047A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13424943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9070210A Pending JPH10269047A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | 印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10269047A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004330781A (ja) * | 2003-05-02 | 2004-11-25 | Oce Technologies Bv | 印刷システムの使用方法 |
| JP2006289735A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Canon Inc | 情報処理装置及び情報処理方法 |
| JP2012063951A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 印刷制御装置、印刷制御方法およびそのプログラム |
| JP2012181775A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Ricoh Co Ltd | 印刷管理プログラム、印刷管理装置、印刷管理方法及び印刷システム |
| JP2017164976A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷制御装置および印刷制御方法 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP9070210A patent/JPH10269047A/ja active Pending
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| JP2017164976A (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷制御装置および印刷制御方法 |
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