JP2006289735A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷処理順序を変えることなく用紙カセット交換の負荷を減少させる。
【解決手段】 プリンタにセットされている用紙から次に使用すべき順序が最も遅い用紙種類を認識して、該用紙を交換対象としてスケジューリングする。また、ユーザの選択に応じて使用直前での変更や、同時に複数用紙を変更することも可能となる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関し、より詳細には、画像形成処理を実行可能な画像形成装置、その画像形成方法、そのプログラム、画像形成装置において処理可能な印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置、その報処理方法、及びそのプログラムに関する。
従来、第三者(顧客、クライアント)から印刷物(雑誌、新聞、カタログ、広告、グラビア等)の作成依頼を受注し、そのクライアントの所望の印刷物を作成し、クライアントに納品することでクライアントから報酬を得る、所謂、商業的印刷業界では、現在でも、オフセット製版印刷機などの大規模な印刷装置等を用いているのが主流である。その印刷業界では、入稿、デザインやレイアウト、カンプ(プリンタ出力によるプレゼンテーション)、校正(レイアウト修正や色修正)、校正刷り(プルーフプリント)、版下作成、印刷、後処理加工、発送といった具合に様々な工程を踏んで作業を進めてきた。これは、上述のような印刷機の利用には版下作成を欠かすことができず、一度版下を作成すると、その修正は容易でなく、且つコスト的にかなり不利であるため、入念な校正、即ちレイアウトのチェックや色の確認作業が必須であったためである事等に起因する。
このように、印刷業界では、大掛かりな装置を必要とし、尚且つ、クライアントが所望する印刷物を作成するのにある程度の時間も必要であった。しかもこれらそれぞれの作業には専門知識が必要であり、いわば職人と呼ばれる熟練者のノウハウが必要であった。
一方で、最近、電子写真方式の印刷装置やインクジェット方式の印刷装置の高速化、高画質化に伴い、上記のような印刷業界に対抗して、プリント・オン・ディマンド(Print On Demand:以下、PODと表記する。)と呼ばれる業務態様が出現しつつある。これは、上述の印刷業界の印刷装置で扱うジョブより比較的小ロットのジョブを、大掛かりな装置、システムを用いずに、短納期で取り扱えることを目指して、上記のような大規模な印刷機、印刷手法に代わって、例えば、ディジタル複写機やディジタル複合機等のディジタル画像形成装置を最大限に活用して、電子データを用いたディジタルプリントを実現する市場である。
このようなPOD市場では、従来の印刷業界に比べてディジタル化が融合し、コンピュータを利用した管理、制御が浸透してきており、コンピュータを利用して、印刷業界のレベルに近づこうとしている。このような背景の中で、POD市場には、コピー・プリントショップ印刷会社の印刷サービスと言われるPFP(Print For Pay)や、企業内社内向け印刷サービスと言われるCRD(Centralized Reproduction Department)などが存在する。
しかしながら、上記のような印刷業界やPOD市場において、印刷物を商品として、その商品の受発注から、梱包、配送、アフターサービス、在庫管理、入金管理までの全ての業務を一括して代行するようなサービスも提供しようと考えてはいるものの、まだ検討の余地が残されている。
又、上記のような印刷業界やPOD市場において、生産関連データの収集、加工、報告を通して経営計画と管理業務を支援し、情報を蓄積して、必要なとき、必要な部署に提供することができるようなシステムも検討されてはいるものの、最適なシステムの実現・運用化には、まだ至っていないのが実情である。
又、上記のようなPOD市場では、従来の印刷業界ほど、スキルのある作業者が雇えないのが現状であり、低コストにてジョブを仕上げたい、少ない投資で商売を行いたい、TCO(Total Cost of Ownership)を削減したい、等の要望も出ているが、まだ新しい市場のために、このような要望に、十分に対応しきれていないのが実情である。
さらに、POD市場においては上述したように短期間で印刷物を得ることができることから様々な種類の印刷を受注することが考えられる。例えば、ジョブに応じて用紙(用紙種類)を指定、即ち複数ジョブよって複数の用紙(用紙種類)を指定するだけでなく、1つのジョブ内でも複数の用紙(用紙種類)を指定する場合が考えられる。1つのジョブにおいて、デバイスの給紙部よりも多くの種類の用紙種類を用いて印刷することが指定されている場合、用紙交換要求エラーが発生する毎に、給紙すべき用紙を交換することが必要とされた。そのため、デバイスのオペレータは給紙の用紙カセット以外にも必要とされる用紙(用紙種類)を充填した複数の予備の用紙カセットを予め用意して、このような複雑なジョブ(例えば、1つのジョブ内に複数の用紙種類を指定する場合)に対応してきた。しかしながら、デバイスのオペレータは用紙交換要求エラーが発生する毎に頻繁にカセット交換しなければならず、大きな負荷がかかっていた。
このようなカセット交換により生じる負荷を改善するための技術内容を開示した文献がある(特許文献1参照)。特許文献1においては、複数種類の用紙種類ごとに優先度を設けて、その優先度に従ってカセットをセットし、そのカセットに該当する用紙種類を印刷した後にカセットを交換する方法が提案されている。
特開2002−108596号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、用紙優先度の高い用紙から印刷が行われることとなる。そのため、用紙優先度に基づいて印刷待ちジョブのキューソート処理を行ってから印刷処理を実行するため、印刷順序の変更が多発してしまう。そのため、例えば顧客から用紙A、用紙B、用紙Cの順序で印刷処理を行って欲しいとの要求があったとしても、用紙優先度が用紙C、用紙B、用紙Aの順序であれば、印刷処理は用紙C、用紙B、用紙Aの順序で印刷処理が行われるため、印刷処理後にページ順序をあわせるための作業が必要となり、ユーザの操作性が悪化する恐れがある。
また、多くの印刷依頼を受けるような場面を想定した場合、納期やデバイス性能等に応じて予め印刷ジョブを処理するスケジュールを設定した後に、印刷処理を実行することが考えられる。しかし、上記特許文献1では最終的な印刷処理順序は用紙優先度に基づいて決定されるため、予め設定したスケジュールを崩せない場合には対応することができない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ユーザの操作性を悪化させること無く、用紙カセット交換の負荷を減少させる印刷システム及び印刷方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置から送信される前記印刷ジョブデータに基づいて印刷を行う画像形成装置であって、前記印刷ジョブデータを用いて使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番の情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得された使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された使用する用紙種類の順番に基づいて前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された交換対象情報を用いて、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を交換する処理を示す情報を表示する表示手段を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、画像形成装置において処理可能な印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置であって、前記印刷ジョブデータを用いて使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番の情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得された使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された使用する用紙種類の順番に基づいて前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された交換対象情報を用いて、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を交換する処理を示す情報を表示する表示手段を有することを特徴とする。
以上の構成により、1ジョブもしくは複数ジョブで、各ジョブにおいて複数種類の用紙(用紙種類)が必要とされる場合、かつジョブの処理順序や処理をするページの順序を変更できない場合、印刷処理時あるいは用紙(用紙種類)交換が発生する前に、ジョブ中で使用予定とする用紙の中から、画像形成装置にセットされていない特定の用紙の印刷後に「使用する予定のない給紙部」を選択し、又はこれが無い場合は特定の用紙の印刷後に「使用する給紙予定が、最も離れている、給紙部」を選択して、その選択した給紙部に対する用紙カセット交換要求をオペレータに通知する。
以上説明したように本発明によれば、印刷に必要な用紙カセット交換のタイミング(順番)を計ることで、カセット交換の入れ替えをスケジューリングして、オペレータの負荷になっていた用紙カセット交換の効率を向上することが可能となる。また、オペレータへ用紙カセット交換のタイミングをUI(user interface)表示して通知させることにより、オペレータがスムーズな用紙カセット交換を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明を適用できる実施形態を詳細に説明する。尚、本明細書で参照される各図面において同様の機能を有する箇所には同一の符号を付している。
[実施形態1]
(装置構成)
図1は、本実施形態1の印刷システムの全体構成を示すブロック図である。本印刷システムは、情報処理装置としてのクライアント(コンピュータ)101〜103等と、印刷装置(プリントデバイス)としてのネットワークプリンタ104〜105等とを含み、これらが互いに通信ネットワーク106によって接続され、全体としてネットワークを構成している。
クライアント(コンピュータ)101〜103には、印刷制御プログラムが実行可能に格納されており、本印刷システムに含まれるネットワークプリンタ104〜105を管理する機能のほか、ネットワークで使用されるファイルを蓄積したり、ネットワークの使用状態を監視したりする機能を有する。具体的には、クライアント(コンピュータ)101〜103は、印刷ジョブデータを作成し、ネットワークプリンタ104〜105等へ印刷データの転送を開始する機能を有する。
ネットワークプリンタ104〜105は、クライアント(コンピュータ)101〜103から、印刷データを含む印刷ジョブデータを受信し、受信した印刷ジョブデータを解析して印刷する装置としてのプリントデバイスである。ネットワークプリンタ104〜105としては、電子写真方式を採用したレーザービームプリンタやインクジェット方式を採用したインクジェットプリンタ、又は熱転写方式を利用したプリンタ等、あらゆる方式の印刷装置を採用することができる。
また、ネットワークプリンタ104〜105は、複数のクライアント(コンピュータ)101〜103からの印刷要求を受け付け、受け付けた印刷要求の順序を決定し、印刷指示を発行する機能、ネットワークプリンタ104〜105に転送された印刷ジョブデータ、ネットワークプリンタ104〜105自身の状態を監視し、印刷の終了やプリンタ状態をクライアント(コンピュータ)101〜103に通知する機能を有する。
なお、本印刷システムに含まれる装置間の通信ネットワーク106は、イーサネット(登録商標)ケーブルなどを利用した有線通信でもよいし、電波や光などを利用した無線通信でもよい。
さらに、図1において、ネットワークプリンタの一例としてネットワークプリンタ104のブロック図が示されている。本実施形態1のネットワークプリンタ104は、ネットワークプリンタ104全体を制御するコントローラ1202、プリンタ部1203、操作部1204等を有する。コントローラ1202の不図示のCPU(central processing unit)は、印刷ジョブデータで指示された画像に画像処理を施しメモリ1205のRAM(ワークエリア)に格納し、又はメモリ1205から画像データを読み出し、操作部1204、プリンタ部1203等を制御する。コントローラ1202のCPUによる制御は、そのCPUが、メモリ1205のROMに記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより行われる。
操作部1204は、それら画像に対する各種の印刷条件及びネットワークプリンタ104の種々の機能を設定する。操作部1204は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキー等を有する(不図示)。タッチパネル又はハードキーにより入力された信号は、コントローラ1202のCPUに伝えられ、液晶表示部はコントローラ1202のCPUから送られてきた画像データを表示する。液晶表示部には、本実施形態1のネットワークプリンタ104の操作における機能表示や画像データ等を表示する。本実施形態1に関連する具体的な操作部表示に関しては、図15〜図16を参照し後述する。
プリンタ部1203は、メモリ1205から読み出された画像データを操作部1204により設定された印刷設定条件に従って記録用紙に可視化された画像形成を行なう。また、ネットワークプリンタ104は、通信ネットワーク106を介して、画像データを管理する不図示のサーバや、ネットワークプリンタ104に対してプリントの実行を指示するクライアント(コンピュータ)101〜103等が接続されている。
図2は、図1に示したクライアント(コンピュータ)101〜103のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、CPU200は、HD(ハードディスク)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS(operating system)や印刷制御プログラム等を読出して実行し、RAM(random access memory)202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納し、制御を行うための制御手段である。
ROM(read only memory)201は、BIOS(basic input/output system)プログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する記憶手段である。RAM202は、CPU200の主メモリやワークエリア等として機能する一時記憶手段である。
FD(フロッピー(登録商標)ディスク)ドライブ203は、後述する図5に示すように記憶媒体としてのFD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードするための記憶媒体読み込み手段である。なお、クライアント(コンピュータ)101〜103は、FDドライブ203に代えて、或いはFDドライブ203と共に、他の記憶媒体読込手段を備えてもよい。他の記憶媒体としては、CD(compact disk)−ROM、CD−R(CD recordable)、CD−RW(CD-ReWritable)、PC(personal computer)カード、DVD(digital versatile disk)、IC(integrated circuits)メモリカード、MO(magneto-optical disc)、メモリスティック等、コンピュータが読み取り可能なあらゆる記憶媒体が挙げられる。
HD205は、大容量メモリとして機能する外部記憶手段であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、印刷制御プログラム、及び関係プログラム等を格納している。さらに、スプール手段であるスプーラはここに確保される。なお、クライアント(コンピュータ)101〜103ではスプール手段としてスプーラが確保される。
キーボード206は、クライアント(コンピュータ)101〜103に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するための指示入力手段である。
ディスプレイ207は、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタ104〜105の状態等を表示する表示手段である。尚、実際にはクライアント(コンピュータ)101〜103上で稼動するオペレーティングシステムを介して表示手段に表示指示がなされ、このオペレーティングシステムに本印刷処理プログラムによりリソースファイルの表示指示が行われ、各表示が実現される。図中符号208はシステムバスであり、クライアント(コンピュータ)101〜103内のデータの流れを司るものである。
またインタフェース209は、入出力手段であり、クライアント(コンピュータ)101〜103は、インタフェース209を介してネットワーク上の他の装置とのデータのやり取りを行う。
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップ300の一例を示す図であり、印刷制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。印刷制御プログラム及び関係データは、予め204HD205にインストールされて、HD205からRAM202にロードするようにしてもよいしFD204から直接RAM202にロードして実行させてもよい。さらに、印刷制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
印刷制御プログラムは、クライアントにおいては、印刷データを転送したり、印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序を変更したりする指示をするための制御を行う。図中符号301はBIOSプログラムを記憶するための領域である。BIOSプログラムは、装置(クライアント(コンピュータ)101〜103)の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムである。302はOS(オペレーティングシステム)を記憶する領域であり、303は印刷制御プログラムを記憶する領域である。304は、その関連データを記憶する領域である。305はワークエリアで、CPU200が各種のプログラムを実行するための領域である。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップ400の一例を示す図である。図4において、図中符号401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラム、404はその関連データである。403のネットワークプリンタ制御プログラムは、本実施形態では、クライアント(コンピュータ)101〜103に同様の構成を採っている。
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。図5において、FD204には、ネットワークプリンタ制御プログラム及び関係データを格納している。
(動作説明)
以上述べた構成において次にその動作について説明する。まず、比較のために従来の印刷システムについて説明する。図6は、印刷システムが1つの印刷ジョブデータ(1つのジョブ内に複数の用紙種類を指定する情報を有する)を受け付けた場合の、従来のネットワークプリンタのカセット交換の順番とタイミングを示す図である。従来は、使い終わった用紙カセットから、順番に使用する用紙カセットへの交換を行っていた。図6では、印刷ジョブで必要とされる用紙の種類が用紙A〜用紙Fの6種類で、プリンタへセットできる用紙種類が3種類の場合を想定し説明する。
図6において、プリンタにセットされている用紙種類のマスを網掛け表示としている。つまり、図6において初期段階では用紙A614および用紙B615および用紙D617がプリンタにセットされている。また。本実施形態1における以降の説明においては、必要とされる用紙種類(A4、A3、B4、B5、厚紙、普通紙等を考慮に入れたもの)を簡略化のためにA〜Fの記号を用いて表すこととする。
まずオペレータは、ジョブで必要な用紙の順番を確認する。図6で示した例では、用紙の順番はABDECFBDCAFE(602〜613)である。オペレータは、ジョブで使用される用紙を順番にネットワークプリンタのカセットにセットする。図6で示した例では、オペレータはまず、A、B、Dを最初にカセットにセットする。
オペレータはネットワークプリンタによって印刷処理を行い、印刷が終わった用紙から、順番に必要となる用紙へ交換していく。図6で示した例では、最初の用紙Aの印刷が終わったら、次の順番で必要な用紙Eをカセットへセットする。オペレータは、この様なカセットのセットを順次行い用紙の交換を進めていく。この例のジョブの場合、用紙カセットの交換は、図6に示すように「A→E」620、「B→C」621・・・「C→E」628の9回必要であることが分かる。
図7は、本実施形態1の印刷システムの動作の概要を示したフローチャートである。以下、ネットワークプリンタの動作については、例としてネットワークプリンタ104の動作として述べる。図7示す処理手順は、上述した図1におけるネットワークプリンタ104のコントローラ1202のCPUが、メモリ1205に記憶された制御プログラムを読み出して実行し、その処理に係る各種データをメモリ1205に格納し或いはそこから読み出すことにより行われる。なお、本願におけるフローチャートの各ステップの処理はコントローラ1202のCPUにより実行される。
ネットワークプリンタ104が1つの印刷ジョブデータ(1つのジョブ内に複数の用紙種類を指定する情報を有する)を受け付けると図7の処理がスタートする。ステップS710で、コントローラ1202は、1204用紙カセット交換設定のUIを表示する指示を認識して、交換設定のUIを操作部1204に表示する。なお、交換設定のUIを表示した後、コントローラ1202は、オペレータの入力を受け付ける。
図15は、S710において表示される用紙カセット交換設定のUIの一例を表した図である。図15のUIにおいて、オペレータは、図中符号1501から1503の項目を各々チェックし選択することで各項目の入力が可能であり、それら項目の選択された状態でOKボタンを押下することによって、選択された内容で用紙カセット交換設定を決定する。
図15における1501の「カセット交換効率化を計る」が選択されると、図中符号1502、1503の選択が可能となる。150215011502の「カセット交換回数を最少にする」が選択されると、図9のスケジューリング方法(後述)に従ったスケジューリングが指示される。1503は、1501が選択された場合にさらに選択可能であり、1503の「用紙カセットの直前交換をしない」が選択されると、図12のスケジューリング方法(後述)に従ったスケジューリングが指示される。
ステップS710で、コントローラ1202は、図15のUIにおけるOKボタンの押下を検出すると、処理をステップS720へ進める。なお、OKボタンが押されることにより、図15において設定された内容はコントローラ1202内のメモリ1205に保持される。
ステップS720で、コントローラ1202は、図15のUIにおいて図中符号1502、1503のいずれかが選択されている場合、処理をステップS701へ進め、そのいずれも選択されていなければ、処理をステップS704へ進める。詳細には、図15のUIにおいて設定された内容はメモリ1205に保持されているため、コントローラ1202がメモリ1205を参照することによりS720の処理が可能となる。
コントローラ1202は、ステップS701で、受け付けた印刷ジョブデータの設定を読み込み、必要とする用紙(用紙種類)の情報を読み込む。この処理の詳細は図8を参照し後述される。なお、S701において読み込まれた用紙種類の情報はメモリ1205に保持される。
コントローラ1202は、ステップS702で、必要な用紙(用紙種類)の情報をメモリ1205から確認して、用紙カセット交換のスケジューリングを始める。ここで、コントローラ1202は、図15のUIにおいて、1502の「カセット交換回数を最少にする」が選択されていた場合、図9のスケジューリング方法(後述)に従ったスケジューリングを行い、1503の「用紙カセットの直前交換をしない」が選択されていた場合、図12のスケジューリング方法(後述)に従ったスケジューリングを行う。なお、S702によるスケジューリング結果はメモリ1205に保持される。
ステップS703では、コントローラ1202は、スケジューリングの完了を確認し、印刷処理に向けてシステムの用意を行う。具体的には、コントローラ1202は、S702によりスケジューリングした情報をメモリ1205から読み出し、操作部1204に用紙カセット交換指示のUI(図16を参照し後述)を表示する。
ステップS704で、コントローラ1202は、印刷処理を開始する。ここで、ステップS702におけるスケジューリングにより、スケジュールが設定されている場合は、そのスケジュールに従って印刷処理が開始される。コントローラ1202は、操作部1204に用紙カセット交換指示のUIが表示されている場合には、そのUIを印刷状況(設定されているスケジュールの進行状況)に合わせ逐次更新し、オペレータへ用紙カセット交換を促す。
図16は、ステップS703〜704において操作部1204に表示される用紙カセット交換指示のUIの一例を表した図である。図16のUIは、図中符号1601のようにジョブを処理するのに必要な用紙の順番を表示する。このとき、ジョブの進行を確認できるように、印刷処理済み(濃い色の枠)、印刷中(淡い色の枠)、印刷未処理(無地の枠)の表示が行われる。1602は、現在の状態の詳細である。1603は、用紙カセット交換のタイミングの通知であり、1604は、交換時に交換対象となる情報である。1605は、言葉の表示ではなく、グラフィカルなカセット状態の表示である。なお、図16の1604では交換対象となる情報(交換対象情報)として用紙種類を示しているが、これに限ることはなく、例えば新たにセットすべき用紙を格納するための給紙部(給紙カセット)の識別情報を表示するようにしても構わない。
ステップS705で、コントローラ1202は、印刷ジョブが終了したことを確認して、図7の処理を終了する。このときコントローラ1202は、操作部1204に図15、16以外のUIを表示し処理を終了する。
図8は、図7のスケジューリング準備の段階(ステップS701)で行う処理の詳細を示したフローチャートである。図8の処理は、コントローラ1202が受け付けた印刷ジョブデータから、ジョブの用紙(用紙種類)の設定と、その用紙の必要とするタイミングを読み込む処理である。
ステップS801で、コントローラ1202は、読み込んだジョブデータから印刷処理をするために必要となる用紙(用紙種類)の一覧を取得する。詳細には、コントローラ1202がクライアントから受信した印刷ジョブデータを解析して、該印刷ジョブデータを処理するために必要となる用紙(用紙種類)を認識する。なお、コントローラ1202が認識した用紙種類はメモリ1205に保持される。また、S801において必要となる用紙(用紙種類)を認識する際に、用紙の処理順序についてもメモリ1205に保持する。
ステップS802で、コントローラ1202は、ジョブで必要となる用紙(用紙種類)の一覧から使用する用紙(用紙種類)の順番をメモリ1205から確認し、最初にカセットにセットすべき用紙(用紙種類)の情報を設定する。なお、S802で設定された最初にセットすべき用紙(用紙種類)の情報はメモリ1205に保持される。
ステップS803で、コントローラ1202は、必要となる用紙(用紙種類)の順番から、最終的にカセットにセットされると想定される用紙(用紙種類)の情報を設定する。詳細には、S801において用紙(用紙種類)の処理順序を保持することにより、最終的にカセットにセットされる用紙(用紙種類)の情報を把握することが可能となる。図10を例に取ると、ネットワークプリンタ104が受信した印刷ジョブデータから使用する用紙の順序をABDECFBDCAFEと把握する。この順序より、コントローラ1202は、最終的にカセットにセットされるべき用紙は用紙A、F、Eであると認識し、この情報をメモリ1205に保持することにより、S803の処理が可能となる。
ステップS804で、コントローラ1202は、必要となる用紙(用紙種類)の順番と、最終的に使用される用紙(用紙種類)を確認して、最終的に用紙カセットにセットされない用紙(用紙種類)の中で、それが最終的に使われるタイミングを計り、それらの用紙(用紙種類)の情報に対して、最終フラグを設定する。なお、コントローラはどの用紙(用紙種類)に対して、どのタイミングで最終フラグを設定したかをメモリ1205に保持する。ここで、最終フラグについて説明するため11本実施形態1のスケジューリングを説明する図11を用いる。なお、図11の詳細については後述する。11図11において、5番目に使用される用紙Cに対して○印1102を付加し、大きな楕円1101は、用紙Cをカセットにセットするために交換対象となる用紙B、D、Eを表す。この例では、最終フラグが設定された用紙は、矢印を付加した用紙B1203、D1204、C1205である。つまり、図11の例では最終的に使用される用紙(用紙種類)は、用紙A、F、Eであり、それ以外の用紙B、D、Cが最終フラグが設定される対象となる。ここで、コントローラ1202は用紙Bに対して1203のタイミングで最終フラグが設定されたこと、用紙Dに対して1204のタイミングで最終フラグが設定されたこと、用紙Cに対して1205のタイミングで最終フラグが設定されたことをメモリ1205に保持する。
コントローラ1202は、S805ステップS802、S803、S804で設定した情報を基にして、スケジューリングを開始する(上述した処理S702を実行する)。詳細には、S802〜S803により行われた処理の結果はメモリ1205に保持されているため、コントローラ1202がメモリ1205を参照することにより、スケジューリング処理が可能となる。
図9は、図7のスケジューリングの段階(ステップS702)の処理の詳細を示したフローチャートである。ステップS702において、コントローラ1202は、図15の1502「カセット交換回数を最少にする」1502が選択されていた場合、図9のスケジューリング方法に従ったスケジューリングを行う。図9は、従来のシステムに比して用紙カセット交換の回数を減らすことが可能な、用紙交換順序の基本的な処理を示したフローチャートである。
コントローラ1202は、印刷ジョブデータを受付け、スケジューリングを開始すると、このフローチャートの処理を開始する。
ステップS901で、コントローラ1202は、必要な用紙(用紙種類)の情報を順番に確認していき、カセットにセットされていない(または、用紙カセット交換のスケジューリングが行われていない)用紙Xの使用予定があるかどうかを判定する。詳細には、コントローラ1202はプリンタのカセットにセットされている用紙(用紙種類)の情報を認識する(コントローラ1202は、S802において保持した情報から認識可能である)。そして、コントローラ1202は受信した印刷ジョブデータから、印刷するために必要となる用紙(用紙種類)の情報を認識する(上述した通りS801では、使用すべき用紙(用紙種類)の情報および用紙の処理順序をメモリ1205に保持している)。以上より、カセットに設定されている用紙(用紙種類)と印刷ジョブデータを処理するために必要となる用紙(用紙種類)の差分をとることにより、S901の処理が可能となる。また、スケジューリングされた情報はメモリ1205に保持されているため、メモリ1205からスケジューリングが未処理の用紙(用紙種類)を把握することも可能である。
S901により、コントローラ1202が、用紙Xを使用する予定があると判断した場合は、処理をステップS902へ進め、用紙Xを使用する予定がない場合は、ステップS908へ処理を進める。
ステップS902で、コントローラ1202は、用紙Xが必要になる前の、カセットの状況を確認し、カセットの中に入っている用紙(Y1,Y2,…,YN)の状況を確認する。詳細には、S802よりプリンタに予めセットされている用紙(用紙種類)情報はメモリ1205に保持されており、また、プリンタにセットされる用紙(用紙種類)のスケジュールがメモリ1205で管理されているため、コントローラがメモリ1205を参照することによりS902は実現可能となる。
ステップS903で、コントローラ1202は、用紙X印刷後の印刷予定のない用紙Y(最終フラグの付加された用紙Y)があるかどうかを判定する。詳細には、最終フラグの情報は上述したようにS804の処理によってメモリ1205に保持されているため、コントローラ1202がメモリ1205を参照することにより、S903の判定処理が可能となる。
コントローラ1202は、最終フラグの付加された用紙Yがあると判定した場合、ステップS904の処理へ進み、最終フラグの付加された用紙Yが無いと判断した場合、ステップS905の処理へ進む。
ステップS904で、コントローラ1202は、最終フラグの付加された用紙Yaの印刷後に、用紙Yaを用紙Xへ交換するようにスケジュールを設定し、次いでステップS907の処理へ進む。なお、設定されたスケジュールの情報はメモリ1205に保持される。
ステップS905で、コントローラ1202は、最終フラグの付加された用紙Yが存在しないため、用紙Xが使用される後に、使用すると予定されている用紙の順番を確認して、メモリ1205に保持する。詳細には、コントローラ1202は印刷ジョブを受信して、解析した時点で印刷ジョブの用紙使用順序を管理しているため、用紙Xが使用された後の用紙使用順序を確認することは可能である。
ステップS906で、コントローラ1202は、ステップS905で保持された用紙Yの使用順番の中で、最も遅くに使用予定となっている用紙Ybを用紙Xとの交換対象に設定し、用紙Ybの印刷後に用紙Xへ交換するように、スケジュールを設定する。なお、スケジュール情報はメモリ1205に保持される。
ステップS907で、コントローラ1202は、スケジュール後の、用紙Xの後のカセット状況と、予定されている用紙の使用順番を確認し、新たな用紙Xに対するステップS901の処理へ進む。
S908コントローラ1202は、ステップS901〜907を繰り返した後で、これ以上の用紙カセット交換は必要なしと判定し(S901−YeS)、ステップS909の処理へ進む。
ステップS909で、コントローラ1202は、これまでにスケジューリングして保持しておいた情報をまとめて、上述のステップS703において操作部に表示するためのUI情報を用意して、図9の処理を終了する。
図10は、図6に示し説明したジョブと同様なジョブに対して、コントローラ1202が、図9の処理のスケジューリングを行った結果を示す図である。
図9に示す処理方法に従って、スケジューリングを行った場合、図10における用紙カセットの交換は、図6の場合の9回に対して用紙カセット交換回数を6回に減らすことができる。
ここで、図9の処理フローを詳細に説明するため図11を用いて具体的にスケジューリングが完了するまでの処理を説明する。
まず、コントローラ1202は受信した印刷ジョブデータから、今回必要となる用紙(用紙種類)情報を解析して、用紙A〜Fが使用される用紙(用紙種類)であると認識し、その情報をメモリ1205に保存する。さらに、印刷する順序から使用する用紙(用紙種類)の処理順序についてもメモリ1205へ保存する。図11ではABDECFBDCAFEの順序で用紙(用紙種類)が使用されることが保持される。さらに、用紙(用紙種類)の使用順序から最初にセットすべき用紙(用紙種類)を設定する。図11の例では用紙A、B、Dが最初にセットされる。なお、プリンタにセットされた用紙(用紙種類)の情報もメモリ1205へ保持される。また、使用される用紙(用紙種類)の処理順序から最終的にセットされる用紙(用紙種類)は、用紙A、F、Eであることが想定され、その情報もメモリ1205に保持される。ここまでの処理が図8のS801〜S803に該当する。
コントローラ1205は、使用すべき用紙(用紙種類)の順序を認識して、最終フラグを設定する。図11の例では、最終的にセットされる用紙(用紙種類)は用紙A、F、Eであることがメモリ1205に保持されているため、1103の用紙B、1104の用紙D、1105の用紙Cに対して最終フラグが設定される。この情報もメモリ1205へ保持される。以上の処理が図8のS804の処理となる。
続いてコントローラ1202は、現在プリンタにセットされていない用紙を使用する予定があるか判断する。図11の例では、上述したように最初に用紙A、B、Dがセットされており、プリンタにセットされていない用紙C、E、Fの使用予定があるため、S901ではYeSと判定される。
続いて、コントローラ1202は、保持されている用紙の処理順序から、プリンタにセットされていない用紙Eが最初に交換すべき用紙(用紙種類)であると認識する。ここでコントローラ1202は、メモリ1205に保持されている用紙(用紙種類)の処理順序から用紙Eを使用した後に、現在プリンタにセットされている用紙A、B、Dの使用予定があるか否かを判定する(S903に該当)。
ここでコントローラ1202が、メモリ1205を参照して用紙の処理順序を認識することにより、用紙Eを印刷した後に用紙A、B、Dを使用することが認識できる。よって、S903ではNoと判定される。コントローラ1202は、S905において用紙Eを使用後の用紙出現順序を認識して、メモリ1205へ保持する。ここで、コントローラ1202は、用紙Eを使用した後に用紙A、B、Dの中で用紙Aが最後に使用されると認識できるため、用紙Aを使用後、用紙Eと交換することをスケジュール情報1106としてメモリ1205に保持する。
続いて図11において、用紙カセットにセットされていない、5番目に使用される用紙Cが必要と判断された場合を考える(図9におけるS901)。その直前に想定されている、カセットの状況を確認すると、用紙B、D、Eが入っている(ステップS902)。用紙B、D、Eには最終フラグがついていないため(ステップS903)、用紙B、D、Eが、用紙Cの後に使用すると予定されている順番を確認する。そして、使用される順番を、用紙B、D、Eの順番に設定する(ステップS905)。ここで最も使用予定の遅い用紙Eを、用紙Cへの交換対象とし、用紙Eの印刷後に用紙Cへ交換するように情報1107をメモリ1205に保持する(ステップS906)。以上の処理を最終的な用紙交換スケジュールが完了するまで繰り返すことにより、図11に示す交換スケジュール情報が完成することとなる。
以上、図9の処理により、プリンタにセット可能な用紙(用紙種類)の種類以上の用紙を使用して印刷処理を実行する印刷ジョブデータを受信した場合であっても、コントローラがユーザの意図した「用紙カセット交換回数を最小にする」ようにカセット交換のスケジューリングを実行することが可能となる。また、カセット交換回数の最小化を実行する際、印刷ジョブの処理順序変更を伴わないため、ユーザの操作性を悪化させることはない。
図12は、図7のスケジューリングの段階(ステップS702)の処理の詳細を示したフローチャートであり、ステップS702において、コントローラ1202が、図15の1503「用紙カセットの直前交換をしない」1503が選択されていた場合、図12のスケジューリング方法に従ったスケジューリングを行う。図12は、従来のシステムに比して用紙カセット交換の回数を減らすことが可能な、用紙交換順序の処理を示したフローチャートである。さらに図12は、使用直前の用紙カセット交換を回避したスケジュール方法も合わせて示すフローチャートである。
図9の処理のようなスケジューリングを行った結果(図10)をみると、用紙カセットの交換回数は減らすことができるが、必要になる用紙(用紙種類)を直前に交換するスケジューリングをされている場面が生まれている。そのため、用紙交換の際に、交換準備が整っていなかった場合など、印刷処理が中断されるため印刷処理に遅延が生じる恐れがある。そこで、図12に示す処理を用いることにより、直前の用紙カセット交換を回避することを考慮に入れたスケジューリングの方法を説明する。
コントローラ1202は、印刷ジョブデータを受付け、スケジューリングを開始すると、このフローチャートの処理を開始する。
ステップS1201で、コントローラ1202は、必要な用紙(用紙種類)の情報を順番に確認していき、カセットにセットされていない(または、用紙カセット交換のスケジューリングも行われていない)用紙Xの使用予定があるかどうかを判定する。なお、S1201の処理は、上述したS801と同様の処理であるため詳細な説明については省略する。
S1201により、コントローラ1202が、使用する予定の用紙Xがあると判断した場合は、処理をステップS1202へ進め、使用する予定の用紙Xがない場合は、ステップS1208へ処理を進める。
ステップS1202で、コントローラ1202は、用紙Xが必要になる前の、カセットの中の状況を確認し、カセットの中に入っている用紙(Y1,Y2,…,YN)の状況を確認する。なお、S1202の処理は、上述したS802と同様の処理であるため詳細な説明については省略する。S1203
ステップS1203で、コントローラ1202は、ステップS1202で確認したカセットにセットされている用紙の中から、用紙Xの直前の順番となっている用紙Ycを、用紙Xへの交換対象外とする情報を設定する。詳細には、カセット交換対象とならないように用紙Xの直前に使用予定である用紙Ycに対して交換対象外フラグを立てておき、後述するS1205またはS1207の処理による交換処理の対象から外れるように対象外情報をメモリ1205に保持する。S1204
ステップS1204で、コントローラ1202は、用紙X印刷後の印刷予定のない用紙Y(最終フラグの付加された用紙Y)があるかどうかを判定する。なお、S1204の処理は、上述したS803と同様の処理であるため詳細な説明については省略する。
コントローラ1202は、最終フラグの付加された用紙Yがあると判定された場合、ステップS1205の処理へ進み、最終フラグの付加された用紙Yが無いと判定された場合ステップS1206の処理へ進む。
ステップS1205で、コントローラ1202は、最終フラグの付加された用紙Yaの印刷後に、用紙Yaを用紙Xへ交換するようにスケジュールを設定し、次いでステップS1208の処理へ進む。なお、設定されたスケジュールの情報はメモリ1205に保持される。また、S1203により設定された交換対象外フラグが立てられている用紙は、本ステップによるスケジューリングの対象外となる。
ステップS1206で、コントローラ1202は、最終フラグの付加された用紙Yが存在しないため、用紙Xが使用される後に、使用すると予定されている用紙の順番を確認して、メモリ1205に保持する。
ステップS1207で、コントローラ1202は、ステップS1206で保持された用紙Yの使用順番の中で、最も遅い用紙Ybを用紙Xとの交換対象に設定し、用紙Ybの印刷後に用紙Xへ交換するように、スケジュールを設定し、メモリ1205に保持する。また、S1203により設定された交換対象外フラグが立てられている用紙は、本ステップによるスケジューリングの対象外となる。
ステップS1208で、コントローラ1202は、スケジュール後の、用紙Xの後のカセット状況と、予定されている用紙の使用順番を確認し、新たな用紙Xに対するステップS1201の処理へ進む。
S1209で、コントローラ1202は、ステップS1201〜91208を繰り返した後で、これ以上の用紙カセット交換は必要なしと判定し(S1201−No)、ステップS1210の処理へ進む。
ステップS1210で、コントローラ1202は、これまでにスケジューリングして保持しておいた情報をまとめて、上述のステップS703において操作部に表示するためのUI情報を用意して、図12の処理を終了する。
以上の処理を用いることにより、用紙を使用する直前交換がなくなるため、カセット交換作業による誤作業などにより遅延が生じることを事前に防ぐことにより、印刷処理を中断させること無く、スケジュール通りに実行することが可能となる。
図13は、図6に示し説明したジョブと同様なジョブに対して、コントローラ1202が、図12の処理方法を用いてスケジューリングを行った結果を示す図である。図12に示す処理方法に従って、スケジューリングを行った場合、図13における用紙カセットの交換は、順番に用紙A、D、E、F、B、D、Cの印刷終了後に必要と想定することができ、図6の場合の9回に対して用紙カセット交換回数を7回に減らすことができる。そのうえ、図13における用紙カセットの交換は、使用する用紙(用紙種類)を直前に交換することを回避することが可能となる。
図14は、図13に示したスケジューリングの詳細を説明する図である。図14において、5番目に使用される用紙Cに対して○印を付加し、大きな楕円は、用紙Cへの交換対象となる用紙B、Dを表し、最終フラグが設定された用紙B、D、Cに対して、矢印を付加してある。図12のフローチャートの処理順に図14を参照し説明する。
図14において、用紙カセットにセットされていない(またはスケジューリングが終了していない)5番目に使用される用紙Cが必要と判断された場合を考える(図12におけるS1201)。その直前に想定されている、カセットの状況を確認すると、用紙B、D、Eが入っている(ステップS1202)。ここで、コントローラ1202は処理順番を確認すると5番目に使用予定の用紙Cの直前に、使用が予定されている用紙は用紙Eである。そのため、用紙Eを用紙Cへの交換対象から外す。その結果、カセットに入っていると想定される用紙は、用紙B、Dになる(ステップS1203)。
用紙B、Dには最終フラグがついていないため(ステップS1204)、用紙B、Dが、用紙Cの後に使用すると予定されている順番を確認する。そして、メモリ1205に保持してある今回対象としているジョブの用紙使用順序から、用紙B、Dの順序で使用されることを設定する(ステップS1206)。ここで使用予定の遅い用紙Dを、用紙Cへの交換対象とし、用紙Dの印刷後に用紙Cへ交換するように情報をスケジューリングし(ステップS1207)、次に使用される用紙について設定を進めていく(ステップS1208→ステップS1201)。
[実施形態2]
(装置構成)
本実施形態2は、装置構成については上述の実施形態1と同様であるため、実施形態2では、主に実施形態1と異なる部分を記載する。
(動作説明)
以上述べた構成において次にその動作について説明する。
実施形態1では、従来のシステムに比して用紙カセット交換の回数を減らすことが可能なスケジューリングの方法を説明した。本実施形態2における基本構成は実施形態1を前提としながら、実施形態1の方法に加えて同時に複数のカセットを交換することが可能な方法を説明する。
図17(a)、(b)は、図6に示し説明したジョブと同様なジョブに対して、コントローラ1202が、本実施形態2の処理のスケジューリングを行った場合を示す図で、用紙カセット交換のタイミングを合わせる機能の説明図である。便宜上、図17(a)、(b)は、実施形態1で参照し説明した図14の状況を説明する図で、図14の一部を抜粋した図である。
本実施形態2において、コントローラ1202は、実施形態1と同様な用紙カセット交換回数を削減するスケジューリングと同時に、用紙カセット交換のタイミングを合わせることが出来る場合を判別し、同時に複数の用紙カセット交換の指示を行うことで、さらなる効率化を図ることを目的とする。
図17(a)は、用紙カセット交換のタイミングを合わせる前のスケジューリング状態を示した図である(図14と同様)。これを基にして説明する。
図17(a)では、用紙B1701を使用した後に用紙B→A1707が設定されている。同様に用紙D1702を使用した後に用紙D→F1708および用紙C1703を使用した後に用紙C→E1709が設定されている。しかしながら、用紙B→A1707によりセットした用紙Aを実際に使用するタイミングは1704である。よって、用紙B→A1707の処理は、用紙A1704が使用される直前までに交換処理が終了していれば構わない。同様に用紙D→F1708によりセットした用紙Fを実際に使用するタイミングは1705であるため、用紙D→F1708の処理は、用紙F1705が使用される直前までに交換処理が終了していれば構わない。よって、図17(a)では用紙交換が1707、1708、1709と3つのタイミングで行われていたが、図17(b)の1710のように1回の交換処理で複数用紙を交換することが可能となる。
コントローラ1202は、図17(a)のスケジューリングを確認し、上述したように交換する用紙が必要になるまでのタイミングを計る。タイミングを計った結果、用紙B→Aの場合、実際に用紙Aが使用されるまでに、用紙DおよびCへの印刷が実行される。
このように、交換処理が必要と判断されたタイミングから実際に交換後の用紙を使用するまでに、他の交換処理が含まれている場合、交換タイミングを合わせることにより同時に複数のカセットを交換することを可能とする。
本実施形態2の印刷システムの動作の概要は、基本的に実施形態1における図7と同様であるので、図7を参照し実施形態1と異なる部分を中心に本実施形態2の印刷システムの動作の概要を説明する。
ネットワークプリンタ104が1つの印刷ジョブデータを受け付けると図7の処理がスタートする。ステップS710で、コントローラ1202は、操作部1204に図18に示す用紙カセット交換設定のUIを表示し、オペレータの入力を受け付ける。
図18の用紙カセット交換設定のUIは実施形態1に示したものとほぼ同様であるが、新規な設定項目として、「カセット交換のタイミングを合わせる」1804が表示されている。1804は、1801が選択された場合にさらに選択可能であり、1804の「カセット交換のタイミングを合わせる」が選択されると、図17(a)、(b)を参照し説明したようなスケジューリング、即ち用紙カセット交換タイミングを合わせるスケジューリング(後述)が指示される。なお、図18のUIを用いて設定された内容は、メモリ1205に保持される。以下、図7を用いて本実施形態2を説明するが、基本的な流れはほぼ実施形態1と同様であるため、異なるステップ部分についてのみ詳細に説明をする。
ステップS710で、コントローラ1202は、図18のUIにおけるOKボタンの押下を検出すると、処理をステップS720へ進める。
ステップS720で、コントローラ1202は、図18のUIにおいて図中符号1802、1803のいずれかが選択されている場合、処理をステップS701へ進め、そのいずれも選択されていなければ、処理をステップS704へ進める。
コントローラ1202は、ステップS701で、受け付けた印刷ジョブデータの設定を読み込み、必要とする用紙(用紙種類)の情報の読み込みを行う。この処理の詳細は実施形態1において図8を参照し説明した処理である。
コントローラ1202は、ステップS702で、必要な用紙(用紙種類)の情報を確認して、用紙カセット交換のスケジューリングを始める。ここで、コントローラ1202は、図18のUIにおいて、1802の「カセット交換回数を最少にする」が選択されていた場合、第1のスケジューリング方法(後述)に従ったスケジューリングを行い、1803の「用紙カセットの直前交換をしない」が選択されていた場合、第2のスケジューリング方法(後述)に従ったスケジューリングを行う。また、図18のUIにおいて「カセット交換のタイミングを合わせる」1804が選択されていた場合、上述した第1および第2のスケジューリング方法適用時に、複数のカセットを同時に交換できるようにカセット交換のタイミングを合わせるスケジューリングを実行する。
ステップS703では、コントローラ1202は、スケジューリングの完了を確認し、印刷処理に向けてシステムへの用意を行う。具体的には、コントローラ1202は、スケジューリングした情報に基づいて、操作部1204に用紙カセット交換指示のUI(図19を参照し後述)の表示を開始する。
ステップS704で、コントローラ1202は、印刷処理を開始する。ここで、ステップS702におけるスケジューリングによるスケジュールが設定されている場合は、そのスケジュールに従って印刷処理が開始される。コントローラ1202は、操作部1204に用紙カセット交換指示のUIが表示されている場合には、そのUIを印刷状況(設定されているスケジュールの進行状況)に合わせ逐次更新し、オペレータへ用紙カセット交換を促す。
図19は、ステップS703〜704においてシステムが表示する用紙カセット交換指示のUIの一例を表した図である。図19のUIは、図中符号1901のようにジョブを処理するのに必要な用紙の順番を表示する。このとき、ジョブの進行を確認できるように、印刷処理済み(濃い色の枠)、印刷中(淡い色の枠)、印刷未処理(無地の枠)の表示が行われる。1902は、現在の状態の詳細である。1903は、用紙カセット交換のタイミングの通知であり、1904は、交換時にどのような交換を行えばよいかの詳細である。図18のUIにおいて、1804の「カセット交換のタイミングを合わせる」が選択されていた場合、1904のように同時交換されるカセットを2段表示する。この例では、用紙C印刷後にD→F、C→Eと同時に交換することを促す。1905は、言葉の表示ではなく、グラフィカルなカセット状態の表示である。1905において、カセットの2段同時交換もグラフィカルに表示することで、オペレータに交換前、交換後の状況を簡単に把握させる。
ステップS705で、コントローラ1202は、印刷ジョブが終了したことを確認して、図7の処理を終了する。
図7のスケジューリング準備の段階(ステップS701)で行う処理の詳細を示したフローチャートである、実施形態1における図8の処理は、本実施形態2においても同様である。
続いて、図20は実施形態2におけるスケジューリング処理(S702)の詳細な説明をするためのフローチャートである。なお、基本的な処理の流れは実施形態1に示した図9とほぼ同様であるため、実施形態1とは異なる部分を中心に説明する。図18のUIにおいて、1802の「カセット交換回数を最少にする」が選択されていた場合、コントローラ1202は、図20に記載の第1のスケジューリング方法に従ったスケジューリングを行う。
第1のスケジューリング方法は、実施形態1で説明した図9の処理(従来のシステムに比して用紙カセット交換の回数を減らすことが可能な、用紙交換順序の処理)をベースとした方法である。図20におけるS2001〜S2007は図9に記載のS901からS907と同様であるため、省略する。コントローラ1202は、S2001においてNoと判定した場合、S2008へ処理を進める。
S2008において、コントローラ1202は、複数カセットを同時に交換可能であるか否かを判定する。詳細には、S2001〜S2007の処理により、どのタイミングで用紙交換を行うべきかの用紙交換情報がメモリ1205に保持されている。コントローラ1202は、各用紙交換情報を認識して、新たにカセットにセットすべき用紙が実際に使用されるまでに、他の交換情報があるか否かを判定することによりS2008の処理が実行される。ここで詳細に説明するため図10を用いる。スケジュール情報として図10に記載されるスケジューリング情報と対応付けられた情報がメモリ1205に保持されている。コントローラ1202は、最初の交換情報である1001を認識する。交換情報1001は、用紙Aから用紙Eに1001のタイミングで交換処理を行うことを示す情報である。ここで、コントローラ1202は、新たにセットする用紙Eの使用タイミングを解析する。その結果、コントローラ1202は、用紙Eが4番目に使用されることを認識し、その際に、4番目に用紙Eを使用するまでに1001以外の交換情報の有無を判定する。ここでは、4番目に用紙Eを使用するまでに1001以外の交換情報がないため、複数カセットの同時交換は行えないと判断する。このような処理を順次繰り返すと、コントローラ1202は、用紙Bから用紙Cに変更する交換情報1004を認識し、新たに使用する用紙Cの使用タイミングを解析する。その結果、コントローラ1202は、用紙Cが9番目に使用されることを認識し、用紙交換情報1004から9番目に用紙Cを使用するまでに交換情報があるとか否かを判定する。この場合、コントローラ1202は、交換情報1005を認識することにより、交換情報1004を交換情報1005のタイミングで同時に交換可能と判定して、S2009に記載の再スケジューリング処理を行う。なお、再スケジューリングされた情報は、メモリ1205に保持される。
以上の処理によりS2001〜S2009までの処理が終了するため、コントローラ1202は、S2010において、スケジューリングを完了する。なお、S2010の処理は図9に記載のS909と同様である。
図18のUIにおいて、1803の「用紙カセットの直前交換をしない」が選択されていた場合、コントローラ1202は、図21に記載の第2スケジューリング方法に従ったスケジューリングを行う。
第2のスケジューリング方法は、実施形態1で説明した図12の処理(従来のシステムに比して用紙カセット交換の回数を減らすことが可能な、用紙交換順序の処理に、さらに使用直前の用紙カセット交換を回避したスケジュール方法も合わせた処理)をベースとした方法である。
第2のスケジューリング方法の処理フローである図21のS2101〜2108は、図12のフローチャートに記載のS1201〜S1208と同様である。さらに図21のS2109〜S2111は上述した図20におけるS2008〜S2010の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態2によれば、複数の用紙を同時に交換できるように用紙交換のタイミングを図るため、更なる用紙交換の効率化を図ることが可能となり、ユーザの操作性の向上へとつながる。
なお、本願では説明のために1つのジョブの中に複数種類の用紙を使用する場合を想定して記載したが、これに限られることなく、例えば1つのジョブにおいて使用する用紙が1種類であっても、プリンタにセットされていない用紙を用いての印刷処理を要求される可能性がある。その場合も本願の処理を用いることにより効率的にカセットの交換を行うことができる。なお、その場合は予めどの順序でジョブを処理するかスケジューリングする必要がある。
[実施形態3]
上記実施形態1および2では、画像形成装置の1つであるネットワークプリンタを例にあげて説明をしたが、情報処理装置側で上述の処理を行っても構わない。以下に、情報処理装置における本願発明の処理について説明する。
本実施形態に係る情報処理装置は、画像形成装置において処理可能な印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置であって、前記印刷ジョブデータを用いて使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番の情報を取得する情報取得手段(図2に記載のCPU200が使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番を取得して、RAM202に保持する)と、前記情報取得手段によって取得された使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされているか否かを判定する判定手段(図2に記載のCPU200がネットワークを介して接続されているプリンタと通信することにより、該プリンタにセットされている用紙種類の情報を把握することができ、使用すべき用紙種類が画像形成装置にセットされているか否かを判定することができる)と、前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された使用する用紙種類の順番に基づいて前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報を決定する決定手段と(図2に記載のCPU200が使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定した場合、RAM202に保持している使用する用紙種類の順番に基づいて交換対象情報(例えば用紙種類またはカセットなど)を決定する。)、前記決定手段により決定された交換対象情報を用いて、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を交換する処理を示す情報を表示する表示手段(図2に記載のCPU202が決定した交換対象情報をディスプレイ207に表示する)を有することを特徴とする。
本実施形態に係る情報処理装置のCPU200は、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類から前記画像形成装置にセットされている用紙種類へ交換するためのタイミングを示す情報を図2に記載のディスプレイ207に表示する。
本実施形態に係る情報処理装置は、前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段によって取得された使用する用紙種類の順番から、前記画像形成装置に最後にセットされる用紙種類の情報を設定する最終情報設定手段(図2に記載のRAM202に保持されている使用する用紙種類の順番から、CPU200が設定する)と、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を用いて印刷を実行する前に印刷される用紙の情報である第1の情報を取得する第1の情報取得手段(図2に記載のCPU200がRAM202に格納されている使用する用紙種類の順番から判定して、取得する)と、前記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報から、前記最終情報設定手段によって設定された情報に対応する用紙以外で、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に印刷されない用紙の情報である第2の情報があるかどうかを判定する第2判定手段(図2に記載のCPU200がRAM202に格納されている使用する用紙種類の順番から判定して、取得する)を有し、前記表示手段は、前記第2判定手段によって前記第2の情報があると判定された場合、前記第2の情報に対応する用紙の印刷後に、前記第2の情報に対応する用紙種類を前記画像形成装置にセットされていない用紙へ交換するための情報を表示する(図2に記載のCPU200が、ディスプレイ207に表示する)ことを特徴とする。
本実施形態に係る情報処理装置のCPU200は、前記第2判定手段によって前記第2の情報がないと判定された場合、前記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報に対応する用紙種類のうちで、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に最も遅く印刷される用紙種類を、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷した後に、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類へ交換するための情報をディスプレイ207に表示する。
本実施形態に係る情報処理装置のCPU200は、前記情報取得手段によって取得された(RAM202に記憶)使用すべき用紙の順番の情報から、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷される用紙種類の情報を取得し、当該取得した情報から前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行する直前に印刷される用紙の情報を除いて、用紙交換を行うための情報をディスプレイ207に表示する。
本実施形態に係る情報処理装置のCPU200は、所定のタイミングで前記画像形成装置にセットされていない複数の用紙種類を交換するための情報をディスイプレイ207に表示する。
本実施形態に係る情報処理装置のCPU200が画像形成装置に送信する印刷ジョブデータには複数の用紙種類が混在している。
本実施形態に係る情報処理装置のCPU200がディスプレイ207に表示する前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象とは、前記画像形成装置にセットされている用紙種類または前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を格納するためのカセット情報である。
本実施形態を用いることにより、オペレータ(作業者)は、どの用紙種類を交換すべきかを情報処理装置を操作しながら把握することが可能となる。これにより、オペレータの利便性を向上させることができる。
[他の実施形態]
以上述べた実施形態の他に次の形態を実施できる。
(1)上述の実施形態では、フロー、GUI等の動作説明は基本的にプリンタ側の動作説明としたが、上述のフロー、GUI等の動作をクライアントの印刷制御プログラムが行うように構成してもよい。
即ち、ディスプレイ207に、操作部1204に表示されたような図15、16、18、19等のUIが表示され、図4における符号403は上述の実施形態を実現する印刷制御プログラムであるネットワークプリンタ制御プログラムで、ネットワークプリンタ制御プログラム403は、上述の実施形態で説明したフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、図5において、FD204には、そのネットワークプリンタ制御プログラム及び関係データを格納している構成としてもよい。
この場合、図7〜9、12等に示す処理手順は、上述した図2におけるCPU200が、RAM202にロードされた印刷制御プログラムを読み出して実行し、その処理に係る各種データをRAM202に格納し或いはそこから読み出すことにより行われる。また、上述の実施形態において、ネットワークプリンタ104が1つの印刷ジョブデータを受け付けると図7の処理がスタートする、としていた説明を、クライアントが1つの印刷ジョブデータを作成すると図7の処理がスタートする、と読み替えればよい。さらに、上述のようにネットワークプリンタは、自身の状態を監視し、印刷の終了やプリンタ状態をクライアントに通知する機能を有することから、クライアントがネットワークプリンタの印刷状態、カセット状態等を把握する手段は、当業者には周知であろう。
(2)上述の実施形態では、ネットワークプリンタを含む印刷システムを示したが、ネットワークプリンタのみならず、コピー機能、イメージスキャナ機能、イメージ送信機能、イメージ受信機能、プリンタ機能、ボックス保存機能等のうちの任意の機能を備えた複合機等を含めた、画像形成処理を実行可能な画像形成装置を含む印刷システムに、本発明は適用可能である。
(3)上述の実施形態では、図7の処理で、スケジューリングと印刷開始を、別の工程としたが、印刷開始と同時にスケジューリング開始としてもよいことは、当業者には理解されるであろう。
[実施形態の効果]
以上説明したように本実施形態によれば、第1の態様として、印刷システムは、複数の用紙を指定する情報を有する印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置と、該情報処理装置から送信される上記印刷ジョブデータに基づいて印刷を行う画像形成装置とを含む印刷システムであって、上記画像形成装置は、上記印刷ジョブデータから用紙の順番の情報を取得する順番情報取得手段(S801、S802)と、上記順番情報取得手段によって取得された順番の情報から、上記画像形成装置に最後にセットされる用紙の情報を設定する最終情報設定手段(S803)と、上記情報取得手段によって取得された順番の情報から、上記画像形成装置にセットされていない特定の用紙の印刷前に印刷される用紙(Y1,Y2,…,YN)の情報である第1の情報を取得する第1の情報取得手段(S902、S1202)と、上記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報から、上記最終情報設定手段によって設定された情報に対応する用紙以外で、上記特定の用紙の印刷後に印刷されない用紙(最終フラグの付加された用紙Y)の情報である第2の情報があるかどうかを判定する判定手段(S903、S1204)と、上記判定手段によって上記第2の情報があると判定された場合、上記第2の情報に対応する用紙の印刷後に、上記第2の情報に対応する用紙を上記特定の用紙へ交換するようにスケジュールを設定する第1のスケジュール設定手段(S904、S1205)と、上記判定手段によって上記第2の情報がないと判定された場合、上記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報に対応する用紙のうちで、上記特定の用紙の印刷後に最も遅く印刷される用紙を、上記特定の用紙の印刷前に印刷した後に、上記最も遅く印刷される用紙を上記特定の用紙へ交換するようにスケジュールを設定する第2のスケジュール設定手段(S905とS906、S1206とS1207)と、上記情報取得手段によって取得された順番の情報に従い上記特定の用紙を順次更新し、上記第1の情報取得手段、上記判定手段、上記第1のスケジュール設定手段、上記第2のスケジュール設定手段を繰り返し、上記第1のスケジュール設定手段又は第2のスケジュール設定手段によって設定されたスケジュールをまとめたスケジュール情報を作成するスケジュール作成手段(S901とS908〜S909、S1201とS1209〜S1210)と、上記スケジュール作成手段によって作成されたスケジュール情報に従って用紙交換の指示をする指示手段(S704、図16、図19)とを備えたことを特徴とする(実施形態1、2)。
これにより、本実施形態1、2は、用紙カセット交換の要求が発生した場合、もしくは、発生する前に、使用予定の用紙の中から、最も使用予定の順番が遅い用紙と交換を行う。また、そのときに使用する予定のない用紙に対しても考慮し、効率的なカセット交換を指示する。
ここで、第2の態様として、上記第1の情報取得手段は、上記情報取得手段によって取得された順番の情報から、上記画像形成装置にセットされていない特定の用紙の印刷前に印刷される用紙(Y1,Y2,…,YN)の情報を取得し、当該取得した情報から上記特定の用紙の直前に印刷される用紙の情報を除いた第1の情報を取得する(S1202、S1203)ことを特徴とすることができる。
これにより、使用直前の用紙カセット交換を回避したスケジューリングが可能になる。
また、第3の態様として、上記スケジュール作成手段は、上記第1のスケジュール設定手段又は第2のスケジュール設定手段によって設定されたスケジュールを用紙交換のタイミングを合わせてまとめたスケジュール情報を作成することを特徴とすることができる(実施形態2)。
これにより、同時に複数のカセットを交換することが可能になる。
さらに、第4の態様として、上記画像形成装置に替えて上記情報処理装置が、上記順番情報取得手段と、上記最終情報設定手段と、上記第1の情報取得手段と、上記判定手段と、上記第1のスケジュール設定手段と、上記第2のスケジュール設定手段と、上記スケジュール作成手段と、上記指示手段とを備えたことを特徴とすることができる(他の実施形態)。
印刷システムの全体構成を示すブロック図である。 クライアントのハードウェア構成を説明するブロック図である。 図2に示したRAMのメモリマップの一例を示す図である。 図2に示したFDのメモリマップの一例を示す図である。 FDドライブに対するFDの関係を示す図である。 従来の用紙カセット交換の方法を示した図である。 本発明を適用できる実施形態のシステムの動作の概要を示すフローチャートである。 図7で示したスケジューリング事前準備の詳細な処理を示すフローチャートである。 本発明を適用できる実施形態の基本的なスケジューリングの方法を示すフローチャートである。 用紙カセット交換のスケジュールを示した図である。 用紙カセット交換のスケジュールを詳細に説明するための図である。 直前での交換を回避することを含めた処理を示すフローチャートである。 用紙カセット交換のスケジュールを示した図である。 用紙カセット交換のスケジュールを詳細に説明するための図である。 用紙カセット交換のスケジューリングの設定を行うUIの一例を示した図である。 用紙カセット交換のスケジューリングの指示を行うUIの一例を示した図である。 (a)は図14を表示させた図、(b)は用紙カセット交換のタイミング合わせを実施した後の結果を表示させた図である。 図15のUIに用紙カセット交換のタイミング合わせを行う設定を加えた、用紙カセット交換スケジューリング設定を行うUIの一例を示した図である。 図16のUIに用紙カセット交換のタイミング合わせを含めた指示を行う、用紙カセット交換スケジューリング指示を行うUIの一例を示した図である。 図18のUIにおいて、1802の「カセット交換回数を最少にする」が選択されていた場合の第1のスケジューリング方法を示すフローチャートである。 図18のUIにおいて、1803の「用紙カセットの直前交換をしない」が選択されていた場合の第2スケジューリング方法を示すフローチャートである。
符号の説明
101、102、103 クライアント
104、105 ネットワークプリンタ
106 通信ネットワーク
200 CPU
201 ROM
202 RAM
1202 コントローラ
1203 プリンタ部
1204 操作部
1205 メモリ
1601、1901 ジョブを処理するのに必要な用紙の順番
1602、1902 現在の状態の詳細
1603、1903 用紙カセット交換のタイミングの通知
1604、1904 交換時にどのような交換を行えばよいかの詳細

Claims (34)

  1. 印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置から送信される前記印刷ジョブデータに基づいて印刷を行う画像形成装置であって、
    前記印刷ジョブデータを用いて使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番の情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得された使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された使用する用紙種類の順番に基づいて前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された交換対象情報を用いて、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を交換する処理を示す情報を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示手段により表示される情報とは、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類から前記画像形成装置にセットされている用紙種類へ交換するためのタイミングを示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段によって取得された使用する用紙種類の順番から、前記画像形成装置に最後にセットされる用紙種類の情報を設定する最終情報設定手段と、
    前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を用いて印刷を実行する前に印刷される用紙の情報である第1の情報を取得する第1の情報取得手段と、
    前記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報から、前記最終情報設定手段によって設定された情報に対応する用紙以外で、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に印刷されない用紙の情報である第2の情報があるかどうかを判定する第2判定手段とをさらに備え、
    前記決定手段は、前記第2判定手段によって前記第2の情報があると判定された場合、前記第2の情報に対応する用紙の印刷後に、前記第2の情報に対応する用紙種類を前記画像形成装置にセットされていない用紙と交換する交換対象情報であると決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記決定手段は、前記第2判定手段によって前記第2の情報がないと判定された場合、前記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報に対応する用紙種類のうちで、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に最も遅く印刷される用紙種類を、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷した後に、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類へ交換するための交換対象情報であると決定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記決定手段は、前記情報取得手段によって取得された使用すべき用紙の順番の情報から、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷される用紙種類の情報を取得し、当該取得した情報から前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行する直前に印刷される用紙の情報を除いて、用紙交換の対象となる情報を決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記決定手段は、所定のタイミングで前記画像形成装置にセットされていない複数の用紙種類を交換するための情報を決定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記印刷ジョブデータには複数の用紙種類が混在していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記表示手段が表示する前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報とは、前記画像形成装置にセットされている用紙種類または前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を格納するための給紙カセットであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置から送信される前記印刷ジョブデータに基づいて印刷を行う画像形成装置の画像形成方法であって、
    情報取得手段が、前記印刷ジョブデータを用いて使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番の情報を取得する情報取得ステップと、
    判定手段が、前記情報取得ステップにおいて取得された使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされているか否かを判定する判定ステップと、
    決定手段が、前記判定ステップにおいて使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得ステップにおいて取得された使用する用紙種類の順番に基づいて前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報を決定する決定ステップと、
    表示手段が、前記決定ステップにおいて決定された交換対象情報を用いて、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を交換する処理を示す情報を表示する表示ステップと
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
  10. 前記表示ステップにおいて表示される情報とは、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類から前記画像形成装置にセットされている用紙種類へ交換するためのタイミングを示す情報を含むことを特徴とする請求項9に記載の画像形成方法。
  11. 最終情報設定手段が、前記判定ステップにおいて使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得ステップにおいて取得された使用する用紙種類の順番から、前記画像形成装置に最後にセットされる用紙種類の情報を設定する最終情報設定ステップと、
    第1の情報取得手段が、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を用いて印刷を実行する前に印刷される用紙の情報である第1の情報を取得する第1の情報取得ステップと、
    第2判定手段が、前記第1の情報取得ステップにおいて取得された第1の情報から、前記最終情報設定ステップにおいて設定された情報に対応する用紙以外で、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に印刷されない用紙の情報である第2の情報があるかどうかを判定する第2判定ステップとをさら備え、
    前記決定ステップにおいて、前記第2判定ステップによって前記第2の情報があると判定された場合、前記第2の情報に対応する用紙の印刷後に、前記第2の情報に対応する用紙種類を前記画像形成装置にセットされていない用紙と交換する交換対象情報であると決定することを特徴とする請求項9または10に記載の画像形成方法。
  12. 前記決定ステップにおいて、前記第2判定ステップによって前記第2の情報がないと判定された場合、前記第1の情報取得ステップによって取得された第1の情報に対応する用紙種類のうちで、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に最も遅く印刷される用紙種類を、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷した後に、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類へ交換するための交換対象情報であると決定することを特徴とする請求項11に記載の画像形成方法。
  13. 前記決定ステップにおいて、前記情報取得ステップによって取得された使用すべき用紙の順番の情報から、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷される用紙種類の情報を取得し、当該取得した情報から前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行する直前に印刷される用紙の情報を除いて、用紙交換の対象となる情報を決定することを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の画像形成方法。
  14. 前記決定ステップにおいて、所定のタイミングで前記画像形成装置にセットされていない複数の用紙種類を交換するための情報を決定することを特徴とする請求項9乃至13のいずれかに記載の画像形成方法。
  15. 前記印刷ジョブデータには複数の用紙種類が混在していることを特徴とする請求項9乃至14のいずれかに記載の画像形成方法。
  16. 前記表示ステップにおいて表示する前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報とは、前記画像形成装置にセットされている用紙種類または前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を格納するための給紙カセットであることを特徴とする請求項9乃至15のいずれかに記載の画像形成方法。
  17. 請求項9乃至16のいずれかに記載の画像形成方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 画像形成装置において処理可能な印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置であって、
    前記印刷ジョブデータを用いて使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番の情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得された使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された使用する用紙種類の順番に基づいて前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された交換対象情報を用いて、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を交換する処理を示す情報を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  19. 前記表示手段により表示される情報とは、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類から前記画像形成装置にセットされている用紙種類へ交換するためのタイミングを示す情報を含むことを特徴とする請求項18に記載の情報処理装置。
  20. 前記判定手段により使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得手段によって取得された使用する用紙種類の順番から、前記画像形成装置に最後にセットされる用紙種類の情報を設定する最終情報設定手段と、
    前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を用いて印刷を実行する前に印刷される用紙の情報である第1の情報を取得する第1の情報取得手段と、
    前記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報から、前記最終情報設定手段によって設定された情報に対応する用紙以外で、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に印刷されない用紙の情報である第2の情報があるかどうかを判定する第2判定手段とをさらに備え、
    前記表示手段は、前記第2判定手段によって前記第2の情報があると判定された場合、前記第2の情報に対応する用紙の印刷後に、前記第2の情報に対応する用紙種類を前記画像形成装置にセットされていない用紙へ交換するための情報を表示することを特徴とする請求項18または19に記載の情報処理装置。
  21. 前記表示手段は、前記第2判定手段によって前記第2の情報がないと判定された場合、前記第1の情報取得手段によって取得された第1の情報に対応する用紙種類のうちで、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に最も遅く印刷される用紙種類を、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷した後に、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類へ交換するための情報を表示することを特徴とする請求項20に記載の情報処理装置。
  22. 前記表示手段は、前記情報取得手段によって取得された使用すべき用紙の順番の情報から、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷される用紙種類の情報を取得し、当該取得した情報から前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行する直前に印刷される用紙の情報を除いて、用紙交換を行うための情報を表示することを特徴とする請求項18乃至21のいずれかに記載の情報処理装置。
  23. 前記表示手段は、所定のタイミングで前記画像形成装置にセットされていない複数の用紙種類を交換するための情報を表示することを特徴とする請求項18乃至22のいずれかに記載の情報処理装置。
  24. 前記印刷ジョブデータには複数の用紙種類が混在していることを特徴とする請求項18乃至23のいずれかに記載の情報処理装置。
  25. 前記表示手段が表示する前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報とは、前記画像形成装置にセットされている用紙種類または前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を格納するためのカセット情報であることを特徴とする請求項18乃至24のいずれかに記載の情報処理装置。
  26. 画像形成装置において処理可能な印刷ジョブデータを作成可能な情報処理装置の情報処理方法であって、
    情報取得手段が、前記印刷ジョブデータを用いて使用すべき用紙種類および使用する用紙種類の順番の情報を取得する情報取得ステップと、
    判定手段が、前記情報取得ステップにおいて取得された使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされているか否かを判定する判定ステップと、
    決定手段が、前記判定ステップにおいて使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得ステップにおいて取得された使用する用紙種類の順番に基づいて前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報を決定する決定ステップと、
    表示手段が、前記決定ステップにおいて決定された交換対象情報を用いて、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を交換する処理を示す情報を表示する表示ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  27. 前記表示ステップにおいて表示される情報とは、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類から前記画像形成装置にセットされている用紙種類へ交換するためのタイミングを示す情報を含むことを特徴とする請求項26に記載の情報処理方法。
  28. 最終情報設定手段が、前記判定ステップにおいて使用すべき用紙種類が前記画像形成装置にセットされていないと判定された場合、前記情報取得ステップにおいて取得された使用する用紙種類の順番から、前記画像形成装置に最後にセットされる用紙種類の情報を設定する最終情報設定ステップと、
    第1の情報取得手段が、前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を用いて印刷を実行する前に印刷される用紙の情報である第1の情報を取得する第1の情報取得ステップと、
    第2判定手段が、前記第1の情報取得ステップにおいて取得された第1の情報から、前記最終情報設定ステップにおいて設定された情報に対応する用紙以外で、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に印刷されない用紙の情報である第2の情報があるかどうかを判定する第2判定ステップとをさらに備え、
    前記表示ステップにおいて、前記第2判定ステップによって前記第2の情報があると判定された場合、前記第2の情報に対応する用紙の印刷後に、前記第2の情報に対応する用紙種類を前記画像形成装置にセットされていない用紙へ交換するための情報を表示することを特徴とする請求項26または27に記載の情報処理方法。
  29. 前記表示ステップにおいて、前記第2判定ステップによって前記第2の情報がないと判定された場合、前記第1の情報取得ステップによって取得された第1の情報に対応する用紙種類のうちで、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行した後に最も遅く印刷される用紙種類を、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷した後に、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類へ交換するための情報を表示することを特徴とする請求項28に記載の情報処理方法。
  30. 前記表示ステップにおいて、前記情報取得ステップによって取得された使用すべき用紙の順番の情報から、前記画像形成装置にセットされていない用紙種類の印刷前に印刷される用紙種類の情報を取得し、当該取得した情報から前記画像形成装置にセットされていない用紙種類を用いて印刷を実行する直前に印刷される用紙の情報を除いて、用紙交換を行うための情報を表示することを特徴とする請求項26乃至29のいずれかに記載の情報処理装方法。
  31. 前記表示ステップにおいて、所定のタイミングで前記画像形成装置にセットされていない複数の用紙種類を交換するための情報を表示することを特徴とする請求項26乃至30のいずれかに記載の情報処理方法。
  32. 前記印刷ジョブデータには複数の用紙種類が混在していることを特徴とする請求項26乃至31のいずれかに記載の情報処理方法。
  33. 前記表示ステップにおいて表示する前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類の交換対象情報とは、前記画像形成装置にセットされている用紙種類または前記画像形成装置にセットされていない使用すべき用紙種類を格納するためのカセット情報であることを特徴とする請求項26乃至32のいずれかに記載の情報処理方法。
  34. 請求項26乃至33のいずれかに記載の情報処理方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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