JP6686696B2 - 印刷制御装置及び印刷制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷制御装置及び印刷制御プログラムに関する。
特許文献1には、ホストコンピュータまたはネットワークに接続されたプリンター装置でジョブデータを印刷する場合において、複数ページを複数部数出力する際にユーザーが印刷結果を確認することにより、無駄な出力を回避し、かつ簡単な操作で効率的な出力を実現することを課題とし、プリントジョブの印刷実行を指示するパネル操作部と、解釈・展開した受信プリントジョブの全てのページを保持するRAMと、ジョブの要求が複数部数の場合に1部のみを出力し、残り部数はパネル操作部からのユーザー指示があるまで休止させ、ユーザー指示で残り部数を出力するか、あるいはRAMに展開されているイメージを消去するCPUとを備えたことが開示されている。
特許文献2には、複数部数の印刷を的確かつ容易に行えるようにした印刷制御プログラム及び印刷制御装置及び印刷制御方法を提供することを課題とし、クライアント端末から複数部数を指定した印刷依頼を行うと、プリントサーバは、QRコード(登録商標)がスタンプされた1部目の印刷物を出力するための印刷データを生成し、当該データをプリンターに送信し、プリンターは、QRコード(登録商標)がスタンプされた印刷物の出力を行い、ユーザーは、出力内容を確認し問題がなければ、携帯電話を用いてQRコード(登録商標)を読み取り、携帯電話は、このQRコード(登録商標)に埋め込まれた情報に基づいて公衆回線網等を経てプリントサーバに2部目以降の出力の再開を指示し、プリントサーバは、この再開指示とともに、2部目以降の印刷データを生成し、当該データをプリンターへと送信し、プリンターでは、1部目同様に、2部目、3部目の印刷処理を開始することが開示されている。
特許文献3には、複数部数の印刷を行う際、試し印刷実行時の操作性を向上し、試し印刷の結果に不具合があった場合にも、ユーザーが印刷処理に関わる時間を短縮すると共に、無駄な印刷資源の消費を防止することを課題とし、ホストからデータを受信して印刷を行うプリンターにおいて、試し印刷が指定されると、1部目を通常通り印刷すると共に、そのデータを蓄積し、試し印刷結果を確認した後、蓄積されたデータにより本印刷を行い、終了後蓄積されたデータを消去し、上記1部目の試し印刷に不具合があった場合は、蓄積されたデータを変更して本印刷に適したものにし、その後、ユーザーの指示に基づいて、上記変更されたデータを用いて再度試し印刷を行えるようにし、この試し印刷と本印刷とを何度でも繰り返し行えるようにしていることが開示されている。
特開平10−143333号公報 特開2006−338128号公報 特開2002−127570号公報
印刷用のワークフローにおいては、試し刷り(以下、サンプルプリントともいう)を行って印刷物の出来栄えを(目視で)確認・承認してから本番の印刷を行うことが多い。このような印刷用のワークフローは、例えばジョブチケット形式で表現されており、ジョブチケット形式で印刷ジョブをプロダクションプリンターに引き渡す規格の1つにJDF(Job Definition Format)がある。
JDFを使用すれば印刷用のワークフローからプリンターにジョブを投入することが可能となるが、プリンターからはワークフローに対して印刷ジョブの処理結果を通知するに過ぎず、その処理結果が試し刷りの結果なのか本番印刷の結果なのか、ワークフロー側からは判断がつかない。また、単にプリンターから処理結果をワークフローに通知するだけでは、試し刷りに対する「確認・承認」工程がワークフローに反映されない。
本発明は、試し刷りを伴う印刷ジョブであっても1つのワークフローとして取り扱われ、試し刷りに対する確認・承認もワークフローに反映可能とした印刷制御装置及び印刷制御プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、印刷ワークフローシステムからジョブチケット形式で印刷ジョブを受け付ける受付手段と、印刷ジョブを解析した結果、当該印刷ジョブに係る試し刷りを実行すべき旨が当該印刷ジョブに含まれている場合は、当該印刷ジョブに含まれている印刷データの一部を用いた試し刷りを実行するよう、印刷装置に指示する試し刷り指示手段と、印刷ジョブに含まれているジョブオプションを変更するオプション変更手段と、前記試し刷り指示手段によって実行が指示された試し刷りが終了した場合に、前記印刷ワークフローシステムに対して試し刷りに関連する情報を通知する通知手段と、前記試し刷りの後に印刷のオプションの設定が変更された場合、本番印刷に係る費用の変更の有無を表示する表示手段を備えた印刷制御装置である。
請求項2の発明は、前記試し刷り指示手段は、試し刷りとして、前記印刷ジョブに係る出力部数を1とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置である。
請求項3の発明は、前記試し刷り指示手段は、試し刷りとして、前記印刷ジョブがバリアブルプリントである場合は、当該印刷ジョブに含まれている印刷データの1レコードを用いた印刷とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置である。
請求項4の発明は、前記通知手段は、前記試し刷りに関連する情報に、前記オプション変更手段により変更された部分のジョブオプションを含めることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷制御装置である。
請求項5の発明は、通知した試し刷りに関連する情報に対する印刷ワークフローシステムの応答であって、当該応答が試し刷りに対する承認を示す情報を前記印刷ワークフローシステムから受け取った場合に、本番印刷ジョブの実行を指示する本番印刷ジョブ指示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の印刷制御装置である。
請求項6の発明は、前記通知手段は、少なくとも印刷枚数を含む試し刷りに関連する情報と少なくとも印刷枚数を含む本番印刷に関連する情報を統合して、前記印刷ワークフローシステムに対して通知することを特徴とする請求項5に記載の印刷制御装置である。
請求項7の発明は、コンピュータを、印刷ワークフローシステムからジョブチケット形式で印刷ジョブを受け付ける受付手段と、印刷ジョブを解析した結果、当該印刷ジョブに係る試し刷りを実行すべき旨が当該印刷ジョブに含まれている場合は、当該印刷ジョブに含まれている印刷データの一部を用いた試し刷りを実行するよう、印刷装置に指示する試し刷り指示手段と、印刷ジョブに含まれているジョブオプションを変更するオプション変更手段と、前記試し刷り指示手段によって実行が指示された試し刷りが終了した場合に、前記印刷ワークフローシステムに対して試し刷りに関連する情報を通知する通知手段と、前記試し刷りの後に印刷のオプションの設定が変更された場合、本番印刷に係る費用の変更の有無を表示する表示手段として機能させるための印刷制御プログラムである。
請求項1の印刷制御装置によれば、試し刷りを伴う印刷ジョブであっても1つのワークフローとして取り扱われ、試し刷りに対する確認・承認もワークフローに反映される。
請求項2の印刷制御装置によれば、出力部数を1とした試し刷りが行われる。
請求項3の印刷制御装置によれば、印刷ジョブがバリアブルプリントである場合は、印刷データの1レコードを用いて試し刷りが行われる。
請求項4の印刷制御装置によれば、試し刷りを行うことによって変更された部分のジョブオプションが通知される。
請求項5の印刷制御装置によれば、試し刷りに対する承認を示す情報を受け取った場合に、本番印刷ジョブの実行が指示される。
請求項6の印刷制御装置によれば、試し刷りと本番印刷の印刷枚数が統合されて、印刷ワークフローシステムに対して通知される。
請求項7の印刷制御プログラムによれば、試し刷りを伴う印刷ジョブであっても1つのワークフローとして取り扱われ、試し刷りに対する確認・承認もワークフローに反映される。
第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 印刷制御装置、ワークフロー処理装置、印刷装置によるシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 サンプルプリント確認画面の表示例を示す説明図である。 サンプルプリント確認画面の表示例を示す説明図である。 サンプルプリント確認画面の表示例を示す説明図である。 オプションテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 オプション変更確認画面の表示例を示す説明図である。 第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 印刷情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
まず、本実施の形態を説明する前に、その前提又は背景について説明する。なお、この説明は、本実施の形態の理解を容易にすることを目的とするものである。
大量の部数をプリントする前に部数の設定を無視して1部のみプリントし、結果を確認するための機能が存在する。この機能を試し刷りという(以下、サンプルプリントともいう)。ここでの「部数の設定を無視」とは、本番プリント(以下、本番プリント、本プリントともいう)における部数(大量の部数)を最初から印刷するのではなく、その部数とは関係ないサンプルプリントを行うとの意である。
サンプルプリントで出力した出力物を、一般的には、操作者の目視による確認後、問題があれば色の調整や記録紙上における印刷イメージの位置調整などの各種設定の修正(ジョブオプションの変更)を行い、その修正後の設定でサンプルプリントを行うことを繰り返し実施し、出力物に問題ないことが確認できたら本番プリントとして全ての部数(最初に設定された部数)を出力する。なお、出力物に問題ないことを確認したサンプルプリントについては本番プリントと同様の出来栄えであることから、本番プリントの一部目とみなして本番プリントの印刷部数を「(最初に設定された部数)−1」に変更するようにしてもよい。特に、このようにする場合、後述するバリアブルプリントにおいては、最初のレコード又は最後のレコードをサンプルプリントの対象としてもよい。本番プリントの最初又は最後にサンプルプリントを付加することによって(つまり、途中のページを探す手間を省いて)、全体の印刷物が整うからである。なお、複数ページのサンプルプリントを行う場合は、本番プリントの印刷部数を「(最初に設定された部数)−N(サンプルプリントのページ数)」に変更すればよい。そして、最初のレコード又は最後のレコードから連続した複数ページ分のレコードをサンプルプリントの対象とすればよい。
運用方法(1):JDFワークフローシステムと連携した運用では、サンプルプリントが完了した後に、JDFワークフローシステムからサンプルプリント用のジョブとは別に本番用ジョブを送信し直すという運用方法がある。
この運用方法では、部数を1部に設定したサンプルプリント用ジョブが完了したことをJDFワークフローシステム側に通知した後、JDFワークフローシステムから所望の部数を設定した本番プリント用のジョブを送信し直していた。
この場合サンプルプリント時のジョブと本番プリント時のジョブが異なるため、サンプルプリント用ジョブと本番プリント用ジョブで設定するオプションが同じであるという保証はない。
また、プリントに使用した用紙等のコスト情報がサンプルプリントと本番プリントで別になってしまうため、ジョブ全体で発生したコストを求めるには、管理者は、本番プリントジョブに対応するサンプルプリントジョブがどれであるかを特定し、各ジョブのコスト情報を加算しなければならない。
運用方法(2):JDFワークフローシステムと連携した運用で、サンプルプリントの出力と確認、問題の修正はプリンターのオペレータが実施し、JDFワークフローシステム側には本番プリントの完了のみを通知する運用方法がある。
サンプルプリント時はプリンターで部数を1に設定し、サンプルプリントが完了したらジョブの部数を元にもどして本番プリントを実施する。
この運用方法では、サンプルプリントと本番プリントで同じジョブを使用することとなる。
しかし、JDFワークフローシステム側では本番プリント完了まで進捗を把握することができない。
出力物が期待通りかどうかの判断は人間が行う必要があり、サンプルプリント完了を自動で判断して通知することはできないためである。
また、どのような設定変更によりサンプルプリント出力に問題ないとプリンター側で判断されたかが分からないため、本番プリントではどのような設定で出力するか把握できない。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
<<第1の実施の形態>>
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である印刷制御装置100は、試し刷りの指示を行うものであって、図1の例に示すように、受付モジュール110、サンプル印刷指示モジュール120、オプション変更モジュール130、通知モジュール140、本番印刷指示モジュール150を有している。なお、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200、印刷装置290と接続されており、図2の例を用いて後述する。印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200から受け取った1つの印刷ジョブを試し刷り用の印刷ジョブとして試し刷りを行い、その後、その受け取った印刷ジョブを本番印刷ジョブとして本番印刷を行う。ただし、試し刷りによってジョブオプションが変更されていることがある。
受付モジュール110は、印刷ワークフローシステムの一例であるワークフロー処理装置200からジョブチケット形式で印刷ジョブを受け付ける。
サンプル印刷指示モジュール120は、印刷ジョブを解析した結果、その印刷ジョブに係る試し刷りを実行すべき旨がその印刷ジョブに含まれている場合は、その印刷ジョブに含まれている印刷データの一部を用いた試し刷りを実行するよう、印刷装置290に指示する。
また、サンプル印刷指示モジュール120は、試し刷りとして、印刷ジョブに係る出力部数を1とするようにしてもよい。試し刷りであるので、出力部数は1であることが一般的であるからであり、オペレータは印刷部数を設定する必要がなくなる。
また、サンプル印刷指示モジュール120は、試し刷りとして、印刷ジョブがバリアブルプリントである場合は、その印刷ジョブに含まれている印刷データの1レコードを用いた印刷とするようにしてもよい。バリアブルプリントとは、例えば、ダイレクトメール(DM)等の印刷物のように、住所等の位置は同じだが、その住所等の内容が一つ一つ異なるため印刷内容を変えて印刷するものである。ここでの1件の印刷内容は、1レコード内に記録されている。バリアブルプリントの場合、複数の印刷物となるので、試し刷りとしては、そのうちの1つの案件を印刷すればよいからである。試し刷り対象となる1レコードの選択は、予め定められたレコード(例えば、最初のレコード)であってもよいし、ランダムに選択したレコードであってもよいし、操作者の操作によってレコードを選択させてもよい。
オプション変更モジュール130は、印刷ジョブに含まれているジョブオプションを変更する。例えば、試し刷りが行われた結果、目視をしたオペレータによってジョブオプションを変更する操作が行われた場合、その操作にしたがって、ジョブオプションを変更する。ここで「ジョブオプション」とは、出力態様の指定に関する出力オプションである。ジョブオプションとして、例えば、拡大縮小倍率(拡大縮小を行う、行わない等を含む)、回転、傾き補正、印刷用イメージを作成するRIP(Raster Image Processor)の種類、色調整用のパラメータ等がある。ジョブオプションについては、図9の例を用いて後述する。
「試し刷りを実行すべき旨」は、例えば、受付モジュール110が受け付けた印刷ジョブ内の印刷属性に含まれていてもよい。この場合、サンプル印刷指示モジュール120は、印刷ジョブの印刷属性を解析した結果、その印刷ジョブに係る試し刷りを実行すべき旨がその印刷属性に含まれている場合は、その印刷ジョブに含まれている印刷データの一部を用いた試し刷りを実行するよう、印刷装置290に指示する。そして、オプション変更モジュール130は、印刷ジョブの印刷属性に含まれているジョブオプションを変更する。
通知モジュール140は、サンプル印刷指示モジュール120によって実行が指示された試し刷りが終了した場合に、ワークフロー処理装置200に対して試し刷りに関連する情報を通知する。
また、通知モジュール140は、試し刷りに関連する情報に、オプション変更モジュール130により変更された部分のジョブオプションを含めるようにしてもよい。
本番印刷指示モジュール150は、通知した試し刷りに関連する情報に対するワークフロー処理装置200の応答であって、その応答が試し刷りに対する承認を示す情報をワークフロー処理装置200から受け取った場合に、本番印刷ジョブの実行を印刷装置290に対して指示する。なお、ここで指示する対象である印刷装置290は、試し刷りを指示した印刷装置290と同じでなくてもよい。つまり、試し刷りを行う印刷装置290と本番印刷を行う印刷装置290は異なっていてもよい。
図2は、印刷制御装置100、ワークフロー処理装置200、印刷装置290によるシステム構成例を示す説明図である。このシステムは、JDFに準拠して構成されている。JDFは、CIP4(「The International Cooperation for the Integration of Processes in Prepress, Press and Postpress organization」(プリプレス・プレス・ポストプレスにおける工程の統合のための国際団体))の主要工程自動化仕様の総称である。JDFの基本機能は、印刷ジョブ工程全体の記述に使用するメタデータの提供、フレキシブルワークフローの自動化の方法提供、ワークフローやMIS(Management Information System)が新しいデバイスのJDF機能を決定するためのクエリ実行、ワークフローやMISシステム作業現場でデバイスに指図するための指令言語の提供である。
なお、図2では、印刷装置290が1台である例を示しているが、2台以上であってもよい。そして、サンプルプリント用の印刷装置290、本番プリント用の印刷装置290として使い分けるようにしてもよい。
ワークフロー処理装置200は、ユーザーインタフェースモジュール210、JMF送受信モジュール220を有している。なお、ワークフロー処理装置200を印刷ワークフローソフトウェアとして構成してもよい。また、印刷制御装置100内にワークフロー処理装置200を含んだ構成としてもよい。
ワークフロー処理装置200は、印刷ジョブ222内に、サンプルプリントの指示を含ませることができる。また、ワークフロー処理装置200は、印刷制御装置100からサンプル完了224の情報を受け取ることができる。そして、ワークフロー処理装置200は、印刷制御装置100に対して、本プリント指示226を送信することができる。
ユーザーインタフェースモジュール210は、オペレータ等による操作を受け付け、処理結果等を出力する。例えば、印刷ジョブ222の指示を受け付け、サンプル完了224の結果を提示し、本プリント指示226の指示を受け付ける。マウス、キーボード、タッチパネル、音声、視線、ジェスチャ等を用いたユーザーの操作を受け付け、液晶ディスプレイ等の表示装置への表示の他に、スピーカー等の音声出力装置への音声の出力、振動等を組み合わせてもよい。
JMF送受信モジュール220は、ワークフロー処理装置200と印刷制御装置100間でメッセージ(印刷ジョブ222、サンプル完了224、本プリント指示226)のやりとりを行う。なお、JMF(Job Messaging Format)は、マルチレベル機能を備えた通信フォーマットであり、JDFの一部である指令言語である。JDFと同様、JDFの中で最上位要素であるJMF要素も存在する。JMFはJDF仕様書内で定義されているものである。
印刷ジョブ222が、「ジョブチケット形式の印刷ジョブ」の一例である。サンプル完了224が、「試し刷りに関連する情報」の一例である。本プリント指示226が、「試し刷りに対する承認を示す情報を含む応答」の一例である。
印刷制御装置100は、JMF送受信モジュール230、ユーザーインタフェースモジュール240、ジョブ管理モジュール250、RIPモジュール260、印刷装置制御モジュール270を有している。
JMF送受信モジュール230に、図1の例に示した受付モジュール110、通知モジュール140が含まれている。JMF送受信モジュール230は、ワークフロー処理装置200と印刷制御装置100間でメッセージ(印刷ジョブ222、サンプル完了224、本プリント指示226)のやりとりを行う。
ユーザーインタフェースモジュール240は、ユーザーインタフェースモジュール210と同様に、オペレータ等による操作を受け付け、処理結果等を出力する。ただし、ワークフロー処理装置200におけるオペレータ等は、印刷における管理者としての役割を有している者であるのが一般的であり、印刷制御装置100におけるオペレータ等は、サンプルプリント、本番プリントの作業者であるのが一般的である。
ジョブ管理モジュール250に、図1の例に示したサンプル印刷指示モジュール120、オプション変更モジュール130、本番印刷指示モジュール150が含まれている。ジョブ管理モジュール250は、印刷ジョブ222又は本プリント指示226にしたがって、印刷装置290に対してサンプルプリント又は本番プリントの実行をさせるために、RIPモジュール260、印刷装置制御モジュール270を制御する。
RIPモジュール260は、ジョブ管理モジュール250の制御にしたがって、サンプルプリント用又は本番プリント用のイメージを生成する。もちろんのことながら、ここで生成するイメージは、印刷装置290で印刷可能なイメージであり、例えば、ビットマップイメージ(ラスターイメージ)である。
印刷装置制御モジュール270は、印刷装置290と接続されている。印刷装置制御モジュール270は、ジョブ管理モジュール250の制御にしたがって、RIPモジュール260によって生成された印刷用イメージを印刷装置290に渡し、印刷させる。
印刷装置290は、印刷制御装置100の指示にしたがって、印刷(サンプルプリント又は本番プリント)を行う。例えば、カット紙用プリンター、連帳プリンター、プロダクションプリンター、複合機(スキャナ、プリンター、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等が該当する。
図3は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
印刷制御装置100、ワークフロー処理装置(印刷装置管理者用)200A、ワークフロー処理装置(進捗管理者用)200B、ワークフロー処理装置(印刷装置管理者用かつ進捗管理者用)200Cは、通信回線390を介してそれぞれ接続されている。通信回線390は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、ワークフロー処理装置200は、印刷装置管理者用、進捗管理者用、印刷装置管理者用かつ進捗管理者用と分かれていてもよい。
図4は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS402では、ワークフロー処理装置200は、操作者の操作にしたがって本プリントにおける部数を設定する。
ステップS404では、ワークフロー処理装置200は、印刷制御装置100に対してジョブを送信する。なお、このジョブには、サンプルプリントの指示を含ませる。
ステップS406では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200からジョブを受信する。
ステップS408では、印刷制御装置100は、ジョブ内にサンプルプリントの指示があるので、サンプルプリントを実行する。部数設定は無視して1部のみプリントする。
ステップS410では、印刷制御装置100のオペレータはプリント結果を目視で確認する。
ステップS412では、印刷制御装置100は、サンプルプリント結果がOKとなるまで設定を変えて、ステップS408からの処理を繰り返し、プリントする。設定として、例えば、拡大縮小率の変更等がある。
ステップS414では、印刷制御装置100は、サンプルプリント結果に問題がなければ、サンプルプリント完了ボタンを押下する。例えば、サンプルプリント確認画面600を提示する。図6は、サンプルプリント確認画面600の表示例を示す説明図である。サンプルプリント確認画面600には、承認ボタン640、キャンセルボタン650を表示する。そして、サンプルプリント確認画面600内に、例えば、「サンプルプリント完了を承認する場合は承認ボタンを押してください。承認ボタンを押すと通知先にサンプルプリント完了を通知します。」を表示する。承認ボタン640が押下されることによって、サンプルプリントが完了し、本プリントに移行する。
ステップS416では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200に対して、サンプルプリント完了と変更したオプションを通知する。例えば、オプションとしてオプションテーブル900を送信する。図9は、オプションテーブル900のデータ構造例を示す説明図である。オプションテーブル900は、設定項目欄910、内容欄920を有している。設定項目欄910は、設定項目を記憶している。内容欄920は、内容を記憶している。設定項目として、「拡大縮小(拡大縮小率を含ませてもよい)」、「RIPの種類」、「部数」、「給紙方法」、「用紙種類」、「出力先の設定」(例えば、(1)プリント、(2)RIP処理だけを行い、プリントはしない、(3)受信を行い、保管だけする等がある)、「連続プリントを優先する」、「ファイル内の指定を優先」(例えば、ジョブ内のオプション指定とポストスクリプトファイル内のオプション指定とのいずれを適用するか)等がある。なお、部数の項目は、ステップS406で受信した部数のままとする。サンプルプリントの結果によって変更するものではないからである。つまり、サンプルプリントが完了したとしても、この部数は変更しない。
また、オプションテーブル900全体ではなく、変更されたオプションだけを通知するようにしてもよい。
ステップS418では、ワークフロー処理装置200は、サンプルプリントの完了を登録する。
ステップS420では、印刷制御装置100は、本プリントを開始する。
ステップS422では、印刷制御装置100は、本プリントを完了する。
ステップS424では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200に対して、本プリント完了を通知する。
ステップS426では、ワークフロー処理装置200は、本プリントの完了を登録する。
図5は、第1の実施の形態による別の処理例を示すフローチャートである。
ステップS502では、ワークフロー処理装置200は、操作者の操作にしたがって本プリントにおける部数を設定する。
ステップS504では、ワークフロー処理装置200は、印刷制御装置100に対してジョブを送信する。なお、このジョブには、サンプルプリントの指示を含ませる。
ステップS506では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200からジョブを受信する。
ステップS508では、印刷制御装置100は、ジョブ内にサンプルプリントの指示があるので、サンプルプリントを実行する。部数設定は無視して1部のみプリントする。
ステップS510では、印刷制御装置100のオペレータはプリント結果を目視で確認する。
ステップS512では、印刷制御装置100は、サンプルプリント結果がOKとなるまで設定を変えて、ステップS508からの処理を繰り返し、プリントする。設定として、例えば、拡大縮小率の変更等がある。
ステップS514では、印刷制御装置100は、サンプルプリント結果に問題がなければ、承認者の名を入力し、サンプルプリント完了ボタンを押下する。例えば、図7に示すサンプルプリント確認画面600又は図8に示すサンプルプリント確認画面600を提示する。図7は、サンプルプリント確認画面600の表示例を示す説明図である。サンプルプリント確認画面600には、承認者所属欄720、承認者氏名欄730、承認ボタン640、キャンセルボタン650を表示する。つまり、図6の例に示したサンプルプリント確認画面600に承認者所属欄720、承認者氏名欄730を付加したものである。承認者所属欄720には、サンプルプリントのプリント結果を確認した者の所属組織を記載し、承認者氏名欄730には、サンプルプリントのプリント結果を確認した者の氏名を記載する。これらの記載内容は、サンプル完了224の情報として、ワークフロー処理装置200に送信され、ワークフロー処理装置200側では、これらの情報を管理(登録)する。図8は、サンプルプリント確認画面600の表示例を示す説明図である。サンプルプリント確認画面600には、通知先欄810、承認者所属欄720、承認者氏名欄730、承認ボタン640、キャンセルボタン650を表示する。つまり、図7の例に示したサンプルプリント確認画面600に通知先欄810を付加したものである。通知先欄810には、サンプル完了224を送信する先である印刷制御装置100のアドレス(例えば、名称等でもよい)を記載する。通知先欄810内の記載内容にしたがって、サンプル完了224を送信する。例えば、印刷ジョブ222を送信してきたワークフロー処理装置(印刷装置管理者用)200A以外のワークフロー処理装置(進捗管理者用)200Bにサンプル完了224を送信する場合に用いられる。
ステップS516では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200に対して、サンプルプリント完了と変更したオプションを通知する。例えば、オプションとしてオプションテーブル900を送信する。
ステップS518では、ワークフロー処理装置200は、サンプルプリントの完了を登録する。
ステップS520では、印刷制御装置100は、本プリントを開始する。
ステップS522では、印刷制御装置100は、本プリントを完了する。
ステップS524では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200に対して、本プリント完了を通知する。
ステップS526では、ワークフロー処理装置200は、本プリントの完了を登録する。
図10は、第1の実施の形態による別の処理例を示すフローチャートである。
ステップS1002では、ワークフロー処理装置200は、操作者の操作にしたがって本プリントにおける部数を設定する。
ステップS1004では、ワークフロー処理装置200は、印刷制御装置100に対してジョブを送信する。なお、このジョブには、サンプルプリントの指示を含ませる。
ステップS1006では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200からジョブを受信する。
ステップS1008では、印刷制御装置100は、ジョブ内にサンプルプリントの指示があるので、サンプルプリントを実行する。部数設定は無視して1部のみプリントする。
ステップS1010では、印刷制御装置100のオペレータはプリント結果を目視で確認する。
ステップS1012では、印刷制御装置100は、サンプルプリント結果がOKとなるまで設定を変えて、ステップS1008からの処理を繰り返し、プリントする。設定として、例えば、拡大縮小率の変更等がある。
ステップS1014では、印刷制御装置100は、サンプルプリント結果に問題がなければ、プリンター側承認者の名を入力し、サンプルプリント完了ボタンを押下する。例えば、図7に示すサンプルプリント確認画面600又は図8に示すサンプルプリント確認画面600を提示する。
ステップS1016では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200に対して、サンプルプリント完了と変更したオプションを通知する。例えば、オプションとしてオプションテーブル900を送信する。
ステップS1018では、ワークフロー処理装置200は、サンプルプリントの完了を登録する。
ステップS1020では、ワークフロー処理装置200は、プリンター側で変更したオプションをワークフロー側承認者が確認する。例えば、オプション変更確認画面1100を提示する。図11は、オプション変更確認画面1100の表示例を示す説明図である。オプション変更確認画面1100には、オプション変更結果表示領域1110、承認者所属欄1130、承認者氏名欄1140、承認ボタン1150、キャンセルボタン1160を表示する。そして、オプション変更確認画面1100内に、例えば、「プリンターでサンプルプリントが完了しました。変更されたプリントオプションを確認してください。本番プリントを実行する場合は承認ボタンを押してください。承認ボタンを押すと本プリントを開始します。」を表示する。オプション変更結果表示領域1110には、オプションテーブル1120を表示する。オプションテーブル1120は、設定項目欄1122、内容欄1124、変更欄1126、コスト変動欄1128を有している。設定項目欄1122は、設定項目を表示している。内容欄1124は、内容を表示している。変更欄1126は、変更の有無を表示している。コスト変動欄1128は、コスト変動の有無を表示している。ここでいうコストとは、例えば用紙の単価やトナーなどの画像形成材料の消費量などから算出される本番プリント(サンプルプリントを含めてもよい)に係る原材料費のようなものをいう。設定項目欄1122、内容欄1124は、オプションテーブル900の設定項目欄910、内容欄920に該当する。変更欄1126は、サンプルプリントによって変更された項目にマークを表示する。コスト変動欄1128は、マークのある項目に変動があった場合にコストが変動することを示している。サンプルプリントによって変更された場合、コスト管理上、重要なチェック項目となるからである。承認者所属欄1130には、ワークフロー側承認者の所属組織を記載し、承認者氏名欄1140には、ワークフロー側承認者の氏名を記載する。ワークフロー処理装置200は、これらの情報を管理(登録)する。承認ボタン1150が押下されると、ステップS1022に進む。
さらに、ステップS1004の時点から、印刷におけるコストの変動が生じたか否かを示すようにしてもよい。そのために、ステップS1004におけるコストを算出して記録しておき、ステップS1018で受信したオプションで再度コストを算出し、両者を比較してコストが変動したか否かを判断すればよい。なお、コスト算出式は予め定められており、そのコスト算出式の変数に、オプションテーブル900内の値を適用すればよい。
ステップS1022では、ワークフロー処理装置200は、印刷制御装置100に対して、本プリント開始を指示する。
ステップS1024では、印刷制御装置100は、本プリントを開始する。
ステップS1026では、印刷制御装置100は、本プリントを完了する。
ステップS1028では、印刷制御装置100は、ワークフロー処理装置200に対して、本プリント完了を通知する。
ステップS1030では、ワークフロー処理装置200は、本プリントの完了を登録する。
<<第2の実施の形態>>
図12は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
印刷制御装置1200は、図12の例に示すように、受付モジュール110、サンプル印刷指示モジュール120、オプション変更モジュール130、通知モジュール140、本番印刷指示モジュール150、印刷管理情報特定モジュール1260、印刷管理情報管理モジュール1270、印刷ジョブ保存モジュール1280を有している。なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
印刷管理情報特定モジュール1260は、試し刷りに関連する情報と本番印刷に関連する情報とを対応付ける。そのために、例えば、印刷ジョブを本実施の形態で一意に識別するための識別情報を用いてもよい。試し刷りに関連する情報として、少なくとも印刷枚数を含む。本番印刷に関連する情報として、少なくとも印刷枚数を含む。
印刷管理情報管理モジュール1270は、印刷管理情報特定モジュール1260によって対応付けられた試し刷りに関連する情報と本番印刷に関連する情報とを統合する。
印刷ジョブ保存モジュール1280は、試し刷りに関連する情報と本番印刷に関連する情報を記憶する。また、両者の統合された情報を記憶してもよい。
通知モジュール140は、印刷管理情報管理モジュール1270によって統合された試し刷りに関連する情報と本番印刷に関連する情報を、ワークフロー処理装置200に対して通知する。統合された試し刷りに関連する情報と本番印刷に関連する情報は、印刷ジョブ保存モジュール1280内に記憶されていてもよい。
図13は、第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1302では、ワークフロー処理装置200は、操作者の操作にしたがって本プリントにおける部数を設定する。
ステップS1304では、ワークフロー処理装置200は、印刷制御装置1200に対してジョブを送信する。なお、このジョブには、サンプルプリントの指示を含ませる。
ステップS1306では、印刷制御装置1200は、ワークフロー処理装置200からジョブを受信する。
ステップS1308では、印刷制御装置1200は、ジョブ内にサンプルプリントの指示があるので、サンプルプリントを実行する。部数設定は無視して1部のみプリントする。
ステップS1310では、印刷制御装置1200は、サンプルプリントの印刷情報を保存する。例えば、印刷情報テーブル1400を生成し、印刷ジョブ保存モジュール1280に記憶する。図14(a)は、印刷情報テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。印刷情報テーブル1400は、ジョブID欄1402、印刷装置の種類欄1404、用紙のサイズ欄1406、サンプルプリント欄1408、ヤレ欄1410、本プリント欄1412、合計欄1414を有している。ジョブID欄1402は、本実施の形態において、ジョブを一意に識別するための情報(ジョブID:IDentification)を記憶している。印刷装置の種類欄1404は、印刷装置の種類を記憶している。用紙のサイズ欄1406は、用紙のサイズを記憶している。サンプルプリント欄1408は、サンプルプリントにおける印刷枚数を記憶している。ヤレ欄1410は、ヤレ(印刷物を作る過程で、無駄になってしまった用紙)の印刷枚数を記憶している。本プリント欄1412は、本プリントにおける印刷枚数を記憶している。合計欄1414は、印刷枚数の合計(具体的には、サンプルプリント欄1408、ヤレ欄1410、本プリント欄1412の欄の値の合計)を記憶している。サンプルプリントが繰り返される都度に、印刷情報テーブル1400を生成する。
ステップS1312では、印刷制御装置1200のオペレータはプリント結果を目視で確認する。
ステップS1314では、印刷制御装置1200は、サンプルプリント結果がOKとなるまで設定を変えて、ステップS1308からの処理を繰り返し、プリントする。設定として、例えば、拡大縮小率の変更等がある。
ステップS1316では、印刷制御装置1200は、サンプルプリント結果に問題がなければ、サンプルプリント完了ボタンを押下する。
ステップS1318では、印刷制御装置1200は、サンプルプリントの印刷情報を集計する。ステップS1310で生成された印刷情報テーブル1400におけるサンプルプリント欄1408、ヤレ欄1410の値を加算すればよい。
ステップS1320では、印刷制御装置1200は、ワークフロー処理装置200に対して、サンプルプリント完了と変更したオプションを通知する。
ステップS1322では、ワークフロー処理装置200は、サンプルプリントの完了を登録する。
ステップS1324では、印刷制御装置1200は、本プリントを開始する。
ステップS1326では、印刷制御装置1200は、本プリントを完了する。
ステップS1328では、印刷制御装置1200は、本プリントの印刷情報を保存する。例えば、印刷情報テーブル1420を生成し、印刷ジョブ保存モジュール1280に記憶する。図14(b)は、印刷情報テーブル1420のデータ構造例を示す説明図である。印刷情報テーブル1420は、印刷情報テーブル1400と同等のデータ構造である。
ステップS1330では、印刷制御装置1200は、サンプルプリントの印刷情報と本プリントの印刷情報を統合する。例えば、印刷情報テーブル1440を生成し、印刷ジョブ保存モジュール1280に記憶する。図14(c)は、印刷情報テーブル1440のデータ構造例を示す説明図である。印刷情報テーブル1440は、印刷情報テーブル1400と同等のデータ構造である。印刷情報テーブル1440は、印刷情報テーブル1400と印刷情報テーブル1420を統合したものである。具体的には、1行目に印刷情報テーブル1400、2行目に印刷情報テーブル1420を組み合わせたものである。なお、ジョブIDが同じものを統合する。
ステップS1332では、印刷制御装置1200は、ワークフロー処理装置200に対して、本プリント完了を通知する。この通知内に、印刷情報テーブル1440を含ませる。
ステップS1334では、ワークフロー処理装置200は、本プリントの完了を登録する。ワークフロー処理装置200は、印刷情報テーブル1440も受信し、サンプルプリント、本プリントにおける印刷枚数を管理することができる。この後、サンプルプリント、本プリントにおける印刷枚数をMISに渡すようにしてもよい。
図13の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートに、第2の実施の形態を適用したものであるが、図5又は図10の例に示すフローチャートに適用してもよい。具体的には、図5の例に示すフローチャートでは、ステップS508とステップS510の間にステップS1310を挿入し、ステップS514とステップS516の間にステップS1318を挿入し、ステップS522とステップS524の間にステップS1328とステップS1330を挿入すればよい。図10の例に示すフローチャートでは、ステップS1008とステップS1010の間にステップS1310を挿入し、ステップS1014とステップS1016の間にステップS1318を挿入し、ステップS1026とステップS1028の間にステップS1328とステップS1330を挿入すればよい。
また、ワークフロー処理装置200側に、印刷管理情報特定モジュール1260、印刷管理情報管理モジュール1270、印刷ジョブ保存モジュール1280を備えてもよい。この場合、プリントが完了する都度に、印刷制御装置1200がワークフロー処理装置200に印刷情報を通知し、その印刷情報を用いて、図14の例に示す印刷情報テーブル1400を生成すればよい。
図15を参照して、本実施の形態の印刷制御装置のハードウェア構成例について説明する。図15に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1517と、プリンター等のデータ出力部1518を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1501は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、受付モジュール110、サンプル印刷指示モジュール120、オプション変更モジュール130、通知モジュール140、本番印刷指示モジュール150、印刷管理情報特定モジュール1260、印刷管理情報管理モジュール1270等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1502は、CPU1501が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1503は、CPU1501の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス1504により相互に接続されている。
ホストバス1504は、ブリッジ1505を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス1506に接続されている。
キーボード1508、マウス等のポインティングデバイス1509は、操作者により操作されるデバイスである。ディスプレイ1510は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。また、ポインティングデバイス1509とディスプレイ1510の両方の機能を備えているタッチスクリーン等であってもよい。
HDD(Hard Disk Drive)1511は、ハードディスク(フラッシュ・メモリ等であってもよい)を内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1501によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、印刷ジョブ保存モジュール1280等としての機能を実現させる。さらに、その他の各種データ(オプションテーブル900等)、各種コンピュータ・プログラム等が格納される。
ドライブ1512は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1513に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1507、外部バス1506、ブリッジ1505、及びホストバス1504を介して接続されているRAM1503に供給する。なお、リムーバブル記録媒体1513も、データ記録領域として利用可能である。
接続ポート1514は、外部接続機器1515を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1514は、インタフェース1507、及び外部バス1506、ブリッジ1505、ホストバス1504等を介してCPU1501等に接続されている。通信部1516は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1517は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1518は、例えばプリンターであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図15に示す印刷制御装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図15に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図15に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分又は全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…印刷制御装置
110…受付モジュール
120…サンプル印刷指示モジュール
130…オプション変更モジュール
140…通知モジュール
150…本番印刷指示モジュール
200…ワークフロー処理装置
210…ユーザーインタフェースモジュール
220…JMF送受信モジュール
222…印刷ジョブ
224…サンプル完了
226…本プリント指示
230…JMF送受信モジュール
240…ユーザーインタフェースモジュール
250…ジョブ管理モジュール
260…RIPモジュール
270…印刷装置制御モジュール
290…印刷装置
390…通信回線
1200…印刷制御装置
1260…印刷管理情報特定モジュール
1270…印刷管理情報管理モジュール
1280…印刷ジョブ保存モジュール

Claims (7)

  1. 印刷ワークフローシステムからジョブチケット形式で印刷ジョブを受け付ける受付手段と、
    印刷ジョブを解析した結果、当該印刷ジョブに係る試し刷りを実行すべき旨が当該印刷ジョブに含まれている場合は、当該印刷ジョブに含まれている印刷データの一部を用いた試し刷りを実行するよう、印刷装置に指示する試し刷り指示手段と、
    印刷ジョブに含まれているジョブオプションを変更するオプション変更手段と、
    前記試し刷り指示手段によって実行が指示された試し刷りが終了した場合に、前記印刷ワークフローシステムに対して試し刷りに関連する情報を通知する通知手段と、
    前記試し刷りの後に印刷のオプションの設定が変更された場合、本番印刷に係る費用の変更の有無を表示する表示手段
    を備えた印刷制御装置。
  2. 前記試し刷り指示手段は、試し刷りとして、前記印刷ジョブに係る出力部数を1とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記試し刷り指示手段は、試し刷りとして、前記印刷ジョブがバリアブルプリントである場合は、当該印刷ジョブに含まれている印刷データの1レコードを用いた印刷とする
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  4. 前記通知手段は、前記試し刷りに関連する情報に、前記オプション変更手段により変更された部分のジョブオプションを含める
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷制御装置。
  5. 通知した試し刷りに関連する情報に対する印刷ワークフローシステムの応答であって、当該応答が試し刷りに対する承認を示す情報を前記印刷ワークフローシステムから受け取った場合に、本番印刷ジョブの実行を指示する本番印刷ジョブ指示手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の印刷制御装置。
  6. 前記通知手段は、少なくとも印刷枚数を含む試し刷りに関連する情報と少なくとも印刷枚数を含む本番印刷に関連する情報を統合して、前記印刷ワークフローシステムに対して通知する
    ことを特徴とする請求項5に記載の印刷制御装置。
  7. コンピュータを、
    印刷ワークフローシステムからジョブチケット形式で印刷ジョブを受け付ける受付手段と、
    印刷ジョブを解析した結果、当該印刷ジョブに係る試し刷りを実行すべき旨が当該印刷ジョブに含まれている場合は、当該印刷ジョブに含まれている印刷データの一部を用いた試し刷りを実行するよう、印刷装置に指示する試し刷り指示手段と、
    印刷ジョブに含まれているジョブオプションを変更するオプション変更手段と、
    前記試し刷り指示手段によって実行が指示された試し刷りが終了した場合に、前記印刷ワークフローシステムに対して試し刷りに関連する情報を通知する通知手段と、
    前記試し刷りの後に印刷のオプションの設定が変更された場合、本番印刷に係る費用の変更の有無を表示する表示手段
    として機能させるための印刷制御プログラム。
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