JP5978810B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、配布すべき文書を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた文書の配布先を選択する選択手段と、配布先となり得る者と該者が受け取る文書の形態を対応させて記憶している記憶手段から、前記選択手段によって選択された配布先が受け取る文書の形態を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された文書の形態にしたがって、前記受付手段によって受け付けられた文書の画像を出力する出力手段を具備し、前記選択手段によって選択し得る配布先として、個人又は複数人からなる集合があり、前記選択手段によって選択された配布先が集合である場合であって、該集合の一部が配布先として取り消された場合は、該集合に含まれている他の配布先も取り消すことを特徴とする画像処理装置である。
請求項6の発明は、表示部に情報を表示する表示手段と、配布すべき文書を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた文書の配布先を選択する選択手段と、配布先となり得る者と該者が受け取る文書の形態を対応させて記憶している記憶手段から、前記選択手段によって選択された配布先が受け取る文書の形態を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された文書の形態にしたがって、前記受付手段によって受け付けられた文書の画像を出力する出力手段を具備し、前記表示手段は、前記表示部に前記配布先となり得る者を示すアイコンを表示し、前記選択手段は、前記アイコンを選択することで前記配布先を選択することを特徴とする画像処理装置である。
請求項7の発明は、前記表示手段は、前記表示部に前記配布先となり得る者のアイコン一覧を表示する第一領域と、配布先として選択された者を表示する第二領域とを表示し、前記選択手段は、前記第一領域の前記アイコンをドラッグして前記第二領域へドロップすることで、前記文書の配布先を選択することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置である。
請求項8の発明は、前記アイコンは、複数人からなる集合を表すアイコンであり、前記表示手段は、前記表示部に表示された前記アイコンが、前記選択手段により前記配布先として選択されると、前記アイコンは一人一人の者を示すアイコンとして表示することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置である。
請求項9の発明は、前記表示手段は、前記アイコンの選択を受け付けると、出力パラメータの変更を受け付けるための表示をすることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項10の発明は、コンピュータを、表示部に情報を表示する表示手段と、配布すべき文書を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた文書の配布先を選択する選択手段と、配布先となり得る者と該者が受け取る文書の形態を対応させて記憶している記憶手段から、前記選択手段によって選択された配布先が受け取る文書の形態を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された文書の形態にしたがって、前記受付手段によって受け付けられた文書の画像を出力する出力手段として機能させ、前記表示手段は、前記表示部に前記配布先となり得る者を示すアイコンを表示し、前記選択手段は、前記アイコンを選択することで前記配布先を選択することを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項6の画像処理装置によれば、文書を出力する場合にあって、配布先となり得る者毎に予め定められた形態による文書を出力することができる。また、配布先となり得る者を示すアイコンを選択することで配布先を選択することができる。
請求項7の画像処理装置によれば、配布先となり得る者のアイコン一覧を表示する第一領域と、配布先として選択された者を表示する第二領域とを表示し、その第一領域のアイコンをドラッグして、その第二領域へドロップすることで、文書の配布先を選択することができる。
請求項8の画像処理装置によれば、複数人からなる集合を表すアイコンが、配布先として選択されると、そのアイコンは一人一人の者を示すアイコンとして表示することができる。
請求項9の画像処理装置によれば、アイコンの選択を受け付けると、出力パラメータを変更を受付けるための表示をすることができる。
請求項10の画像処理プログラムによれば、文書を出力する場合にあって、配布先となり得る者毎に予め定められた形態による文書を出力することができる。また、配布先となり得る者を示すアイコンを選択することで配布先を選択することができる。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
図1の例に示すモジュール構成は、配布先毎に文書の形態を設定する装置にかかり、出力パラメータ登録モジュール110、出力パラメータ記憶モジュール150を有しており、出力パラメータ登録モジュール110は、ユーザ選択モジュール120、ユーザ情報記憶モジュール130、出力パラメータ設定モジュール140を有している。
文書の形態は、予め定められていてもよいし、ユーザが各人で自分が受け取る文書の好みを設定するようにしてもよい。
ステップS402では、ユーザ選択モジュール120が、ユーザ情報記憶モジュール130からユーザを抽出する。
ステップS404では、ユーザ選択モジュール120が、ユーザの選択を受け付ける。
ステップS406では、出力パラメータ設定モジュール140が、ユーザ毎の出力パラメータの設定を受け付ける。
ステップS408では、出力パラメータ設定モジュール140が、出力パラメータ記憶モジュール150にユーザ毎の出力パラメータを記憶させる。
文書記憶モジュール530は、文書選択モジュール520と接続されている。文書記憶モジュール530は、例えば、電子文書を記憶している。例えば、電子文書が格納されているフォルダ、データベース等が該当する。
配布対象ユーザ選択モジュール540によって選択された配布先がグループである場合であって、そのグループの一部が配布先として取り消された場合は、そのグループに含まれている他の配布先も取り消す。グループの一部とは、そのグループの一員であるユーザをいう。ただし、一人のユーザである必要はなく、複数人のユーザであってもよい。配布先として取り消すとは、配布先のユーザではなくなることをいう。つまり、文書選択モジュール520で選択された文書は配布されない。そのグループに含まれている他の配布先も取り消すとは、配布が取り消されたユーザが含まれているグループの他のグループ員であるユーザも配布先として取り消すことである。つまり、グループが配布先として選択された後に、グループ員の一人以上が配布先として取り消された場合は、そのグループ全員が配布先として取り消されることになる。具体的な例については、図12を用いて後述する。
出力パラメータ記憶モジュール150は、配布対象ユーザ選択モジュール540と接続されている。
出力制御モジュール550による出力が印刷であり、文書の配布先が複数ある場合は、配布先の名称(例えば、ユーザ名称等)をその文書内又はその文書とは別のページであって、その文書を区別するためのページに印刷する。文書の配布先が複数ある場合は、文書の形態が異なっている場合が多い。そして、配布先であるユーザに対して、対応している文書を配布する必要がある。従来のように、文書の形態が配布先毎に異ならない場合は、だれにどの文書を配布もよいが、本実施の形態では、配布先を明確にする必要がある。そのために、配布先であるユーザの名称をその文書内に印刷するようにしてもよい。又は、その文書とは別のページであって、その文書を区別するためのページ(いわゆる区切りページ)に、配布先であるユーザの名称を印刷するようにしてもよい。区切りページは、その文書の先頭ページの前に印刷してもよいし、最後尾ページの後に印刷してもよい。なお、対象としている文書について全ての配布先の文書の形態が同じである場合は、配布先の名称を印刷しないようにしてもよい。
CPU705は、本実施の形態内の主たる制御を行う。なお、出力パラメータ登録モジュール110、出力パラメータ記憶モジュール150等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部でもある。
ROM(Read Only Memory)710には、プログラムや固定データが格納されている。フラッシュ・メモリによる書換可能な構成であってもよい。
RAM715は、プログラム動作のためのシステムメモリ、画像処理のためのページメモリなどである。
NVRAM720は、不揮発性のデータ、画質調整、各種設定パラメータ、各種履歴等の格納を行う。
HDD(Hard Disk Drive)725は、ハードディスクを内蔵し、そのハードディスクを駆動し、画像データ(印刷データも含む)、各種履歴等の格納を行う。
画像処理モジュール730は、画像データ(印刷データも含む)の伸張圧縮処理、各種画像処理を行う。前述した文書の形態に変換するための画像処理を行う。
通信回線760は、ネットワーク接続、10/100Base−T等であり、各種無線LANを含むようにしてもよい。
操作装置IF735は、UI(操作装置)とのインタフェースである。なお、CPU705が直接操作装置モジュール740を制御する場合は不要である。
操作装置モジュール740は、操作装置、パネル等に対する制御、キー制御などを行う。
操作モジュール750は、スタート、ストップ、テンキーなどのハードキー、タッチパネル等である。
表示モジュール745は、LCD(Liquid Crystal Display、液晶ディスプレイ)等である。なお、タッチパネルの場合は操作モジュール750を含む。
出力パラメータ記憶モジュール150は、前述したようにユーザに対応づけて出力パラメータのデータを保持する。
出力パラメータ登録モジュール110は、前述したように外部から入力された出力パラメータのデータを出力パラメータ記憶モジュール150に登録する。
装置IF765は、複合機を構成する各種機器へのインタフェースである。
読取装置モジュール770は、画像読み取りを行うスキャナ部、プラテン、自動原稿読取装置(両面も可)である。
印刷装置モジュール775は、画像を印刷するプリンタ部である。
バス795は、CPU705、RAM715等を接続するためのPCI(Peripheral Component Interconnect)などのバスである。
ステップS802では、出力パラメータ登録モジュール110が、ユーザ毎の出力パラメータを出力パラメータ記憶モジュール150に登録しておく。
ステップS804では、文書選択モジュール520が、出力する文書一覧画面を表示する。
ステップS806では、文書選択モジュール520が、出力する文書を選択する。
ステップS808では、配布対象ユーザ選択モジュール540が、出力パラメータ記憶モジュール150からユーザ情報を呼び出し、配布すべきユーザを表示する。
ステップS810では、配布対象ユーザ選択モジュール540が、配布するユーザを選択する。
ステップS814では、出力制御モジュール550が、出力パラメータ記憶モジュール150から配布するユーザの一覧を取得する。
ステップS816では、出力制御モジュール550が、出力パラメータ記憶モジュール150からユーザに対応する出力パラメータを取得する。
ステップS818では、出力制御モジュール550が、印刷装置モジュール775に印刷を指示する。また、出力パラメータが「電子文書を配布」の場合は、電子文書を作成し、配布対象のユーザに例えば電子メールで送信する。
ステップS820では、出力制御モジュール550が、指定されたユーザの印刷が終了したか否かを判断し、終了した場合は処理を終了し(ステップS899)、それ以外の場合(他に配布先のユーザが残っている場合)はステップS816へ戻る。
表示モジュール745が操作画面900を表示する。操作画面900内には、ユーザ一覧領域910、選択ユーザ領域950を表示する。図9は、ユーザ一覧領域910内からユーザを選択し、選択ユーザ領域950へ移動している例を示している。つまり、ユーザ一覧領域910内で操作者の操作によって、カーソルアイコン925aがユーザアイコン920aを選択し、カーソルアイコン925bがユーザアイコン920bを選択ユーザ領域950内へ移動(ドラッグ)し、カーソルアイコン925cが選択ユーザ領域950内のユーザアイコン920cの位置へ移動したことの例を示している。
表示モジュール745が操作画面1000を表示する。操作画面1000内には、ユーザ一覧領域1010、選択ユーザ領域1050、選択ユーザ領域1060を表示する。図9の例に示すように、ドラッグ操作でユーザを移動するようにしてもよいが、メニューを用いて移動するようにしてもよい。
図10(a)は、ユーザ一覧領域1010内で操作者の操作によって、カーソルアイコン1025aがユーザアイコン1020aを選択したことの例を示している。
図10(b)は、図10(a)の状態で、操作者が長押しをした場合の例を示しており、メニュー群1030を表示する。そして、メニュー群1030内の「電子文書で配布」が選択された例を示している。
図10(c)は、図10(b)の後の状態で、ユーザ一覧領域1010内のユーザアイコン1020aが選択ユーザ領域1060内に移動(ユーザアイコン1020d)した例を示している。なお、ユーザアイコン1020aのアイコンは移動したことを示す形態(例えば、図に示すユーザアイコン1020cのようにアイコンを暗くする等)に変更する。
表示モジュール745が操作画面1100を表示する。操作画面1100内には、グループ一覧領域1110、選択ユーザ領域1150を表示する。図11は、グループ一覧領域1110内からグループであるユーザを選択し、選択ユーザ領域1150へ移動している例を示している。つまり、選択されたユーザがグループである場合は、選択ユーザ領域1150内では、一人ひとりのユーザ(ユーザアイコン1160、ユーザアイコン1162)に分解されて表示する。個人毎に文書の形態が異なることがあるためである。
図11(a)は、グループ一覧領域1110内で操作者の操作によって、カーソルアイコン1125aがグループアイコン1120aを選択したことの例を示している。そして、グループアイコン1120aを選択ユーザ領域1150へ移動する。
図11(b)は、図11(a)の後の状態で、選択ユーザ領域1150内には、グループアイコン1120aが移動してきたことによって、そのグループ員であるユーザアイコン1160、ユーザアイコン1162を表示する例を示している。
表示モジュール745が操作画面1200を表示する。操作画面1200内には、グループ一覧領域1210、選択ユーザ領域1250を表示する。図12は、グループを選択して選択ユーザ領域1250に移動した後に、グループ員を選択して配布先として取り消す場合にあって、そのグループ員だけを戻す場合とそのグループに属しているグループ員全員を戻す場合の例を示している。
図12(a)、(b)の例は、図11(a)、(b)の例と同じである。
図12(c)は、選択ユーザ領域1250内で操作者の操作によって、カーソルアイコン1275がユーザアイコン1262を選択し、グループ一覧領域1210へ移動しようとしていること(配布先として取り消すこと)を表している例である。この後、ユーザアイコン1262に対して長押しをしたか否かによって、処理が異なる。長押しをしなかった場合は、図12(d)の例へ進み、長押しした場合は、図12(e)の例へ進む。なお、グループ員全員を戻すか否かを指示する操作者の操作は長押しするか否かだけでなく、他の操作であってもよい。例えば、メニューを表示し、そのメニューからグループ員全員であるか否かを選択するようにしてもよい。
なお、グループ一覧領域1210内のグループアイコン1220dは、図12(a)の例に示すグループアイコン1220aと同じ形態であるが、グループ内の一部は選択ユーザ領域1250へ移っていることを示すアイコンの形態(例えば、グループアイコン1220dの一部が黒くなっている等)であってもよい。
なお、選択ユーザ領域1250に複数のグループのグループ員があった場合は、グループ一覧領域1210へ移動したユーザと同じグループに属しているグループ員だけがグループ一覧領域1210へ戻ることになる。つまり、選択ユーザ領域1250内にある他のユーザに対して、移動対象のユーザと同じグループに属しているか否かについてユーザ情報テーブル200を用いて確認し、同じグループに属しているユーザである場合は、移動対象のユーザとともにグループ一覧領域1210へ戻す。同じグループでない場合は、選択ユーザ領域1250に残す。
表示モジュール745が操作画面1300を表示する。操作画面1300内には、ユーザ一覧領域1310、選択ユーザ領域1350を表示する。図13は、ユーザに対応している文書の形態を変更する場合の例を示している。
図13(a)は、選択ユーザ領域1350内にユーザアイコン1360a等がある例を示している。
図13(b)は、カーソルアイコン1365bによってユーザアイコン1360bを選択し、長押しでメニュー群1370を表示している例を示している。メニュー群1370には、出力パラメータを変更するための「印刷物を配布」、「電子文書で配布」、「詳細変更(両面印刷か片面印刷等)」等がある。予め定められた出力パラメータではなく、配布直前等において出力パラメータを変更する事態がおきた場合に対応するためである。
図13(c)は、出力パラメータが変更されたユーザアイコン(パラメータ表示)1360cの形態が変更されたことを示している。例えば、変更内容を示す吹き出し等を付加するようなアイコンの変更を行ってもよい。
出力結果レポートには、印刷日時記憶欄1410、出力結果記載テーブル1420が記載されている。印刷日時記憶欄1410には、印刷開始日時、印刷終了日時を印刷する。出力結果記載テーブル1420は、チェック欄1422、ユーザ名欄1424、グループ名欄1426、出力パラメータ欄1428を有している。チェック欄1422は、その文書をユーザに配布したかをチェックするための欄である。ユーザ名欄1424には、ユーザ名を印刷する。グループ名欄1426には、そのユーザが属しているグループ名を印刷する。出力パラメータ欄1428には、出力された文書の出力パラメータを記載する。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
120…ユーザ選択モジュール
130…ユーザ情報記憶モジュール
140…出力パラメータ設定モジュール
150…出力パラメータ記憶モジュール
510…出力パラメータ制御モジュール
520…文書選択モジュール
530…文書記憶モジュール
540…配布対象ユーザ選択モジュール
550…出力制御モジュール
705…CPU
710…ROM
715…RAM
720…NVRAM
725…HDD
730…画像処理モジュール
735…操作装置IF
740…操作装置モジュール
745…表示モジュール
750…操作モジュール
755…通信IF
760…通信回線
765…装置IF
770…読取装置モジュール
775…印刷装置モジュール
795…バス
Claims (10)
- 配布すべき文書を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた文書の配布先を選択する選択手段と、
配布先となり得る者と該者が受け取る文書の形態を対応させて記憶している記憶手段から、前記選択手段によって選択された配布先が受け取る文書の形態を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された文書の形態にしたがって、前記受付手段によって受け付けられた文書の画像を出力する出力手段
を具備し、
前記選択手段によって選択し得る配布先として、個人又は複数人からなる集合があり、
前記選択手段によって選択された配布先が集合である場合であって、該集合の一部が配布先として取り消された場合は、該集合に含まれている他の配布先も取り消す
ことを特徴とする画像処理装置。 - 配布先となり得る者を選択する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段によって選択された者が受け取る文書の形態を受け付けて、該文書の形態を前記第2の選択手段によって選択された者と対応付けて前記記憶手段に記憶させるように制御する制御手段
をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記出力手段による出力として、前記受付手段によって受け付けられた文書の電子文書の出力又は印刷があり、
前記出力手段による出力が印刷であり、前記文書の配布先が複数ある場合は、配布先の名称を該文書内又は該文書とは別のページであって該文書を区別するためのページに印刷する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - 前記出力手段は、前記抽出手段によって抽出された形態内で同じ形態がある場合は、該同じ形態の出力を連続して行う
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - コンピュータを、
配布すべき文書を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた文書の配布先を選択する選択手段と、
配布先となり得る者と該者が受け取る文書の形態を対応させて記憶している記憶手段から、前記選択手段によって選択された配布先が受け取る文書の形態を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された文書の形態にしたがって、前記受付手段によって受け付けられた文書の画像を出力する出力手段
として機能させ、
前記選択手段によって選択し得る配布先として、個人又は複数人からなる集合があり、
前記選択手段によって選択された配布先が集合である場合であって、該集合の一部が配布先として取り消された場合は、該集合に含まれている他の配布先も取り消す
ことを特徴とする画像処理プログラム。 - 表示部に情報を表示する表示手段と、
配布すべき文書を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた文書の配布先を選択する選択手段と、
配布先となり得る者と該者が受け取る文書の形態を対応させて記憶している記憶手段から、前記選択手段によって選択された配布先が受け取る文書の形態を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された文書の形態にしたがって、前記受付手段によって受け付けられた文書の画像を出力する出力手段
を具備し、
前記表示手段は、前記表示部に前記配布先となり得る者を示すアイコンを表示し、
前記選択手段は、前記アイコンを選択することで前記配布先を選択する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記表示手段は、前記表示部に前記配布先となり得る者のアイコン一覧を表示する第一領域と、配布先として選択された者を表示する第二領域とを表示し、
前記選択手段は、前記第一領域の前記アイコンをドラッグして前記第二領域へドロップすることで、前記文書の配布先を選択する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記アイコンは、複数人からなる集合を表すアイコンであり、
前記表示手段は、前記表示部に表示された前記アイコンが、前記選択手段により前記配布先として選択されると、前記アイコンは一人一人の者を示すアイコンとして表示する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理装置。 - 前記表示手段は、前記アイコンの選択を受け付けると、出力パラメータの変更を受け付けるための表示をする
ことを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の画像処理装置。 - コンピュータを、
表示部に情報を表示する表示手段と、
配布すべき文書を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた文書の配布先を選択する選択手段と、
配布先となり得る者と該者が受け取る文書の形態を対応させて記憶している記憶手段から、前記選択手段によって選択された配布先が受け取る文書の形態を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された文書の形態にしたがって、前記受付手段によって受け付けられた文書の画像を出力する出力手段
として機能させ、
前記表示手段は、前記表示部に前記配布先となり得る者を示すアイコンを表示し、
前記選択手段は、前記アイコンを選択することで前記配布先を選択する
ことを特徴とする画像処理プログラム。
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