JPH10268825A - データドライバを有する表示装置 - Google Patents
データドライバを有する表示装置Info
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- JPH10268825A JPH10268825A JP23373896A JP23373896A JPH10268825A JP H10268825 A JPH10268825 A JP H10268825A JP 23373896 A JP23373896 A JP 23373896A JP 23373896 A JP23373896 A JP 23373896A JP H10268825 A JPH10268825 A JP H10268825A
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- display
- data
- clock
- shift
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】1系列入力のVGA,SVGAモードと2系列
入力のXGAモードの何れの仕様の表示パネルにでも使
用可能なデータドライバを提供する。 【解決手段】表示データに従う駆動信号を生成して表示
パネルのデータ電極を駆動するデータドライバを有し、
データドライバは、クロック信号の立ち上がりと立ち下
がりエッジで表示データを順次読み込んで転送するシフ
トレジスタSR4Q、SR4Q−1〜3と、これに読み
込んだ表示データをラッチするラッチ回路と、そのデー
タに従う駆動信号を生成する駆動信号生成回路とを有
し、シフトレジスタは、第一、第二の表示データ入力端
子BOO、BEOを有し、2系列入力時には両入力端子
に奇数ドットと偶数ドットの表示データをパラレルに、
1系列入力時には両表示データ入力端子にシリアルに転
送される表示データを同時に供給してクロック信号の両
エッジで取り込んで転送する。
入力のXGAモードの何れの仕様の表示パネルにでも使
用可能なデータドライバを提供する。 【解決手段】表示データに従う駆動信号を生成して表示
パネルのデータ電極を駆動するデータドライバを有し、
データドライバは、クロック信号の立ち上がりと立ち下
がりエッジで表示データを順次読み込んで転送するシフ
トレジスタSR4Q、SR4Q−1〜3と、これに読み
込んだ表示データをラッチするラッチ回路と、そのデー
タに従う駆動信号を生成する駆動信号生成回路とを有
し、シフトレジスタは、第一、第二の表示データ入力端
子BOO、BEOを有し、2系列入力時には両入力端子
に奇数ドットと偶数ドットの表示データをパラレルに、
1系列入力時には両表示データ入力端子にシリアルに転
送される表示データを同時に供給してクロック信号の両
エッジで取り込んで転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
ドット表示を行う為に必要なデータドライバの改良に関
する。
ドット表示を行う為に必要なデータドライバの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置用のデータドライバは、コ
ンピュータ等の表示データ発生部から同期信号と共に与
えられた表示データを、所定のデータ読み込みクロック
のタイミングで取り込み1表示ライン上のデータを空間
的に配置し、ラッチ回路に移し、表示パネルのデータバ
ス線の駆動データを生成する。従って、このデータドラ
イバは、コンピュータの出力と表示パネルとの間に配置
される集積回路により実現されるのが一般的である。
ンピュータ等の表示データ発生部から同期信号と共に与
えられた表示データを、所定のデータ読み込みクロック
のタイミングで取り込み1表示ライン上のデータを空間
的に配置し、ラッチ回路に移し、表示パネルのデータバ
ス線の駆動データを生成する。従って、このデータドラ
イバは、コンピュータの出力と表示パネルとの間に配置
される集積回路により実現されるのが一般的である。
【0003】上記の表示データの読み込みに関して、デ
ータ読み込みクロックの立ち上がりまたは立ち下がりエ
ッジの一方のタイミングでデータを読み込む方式と、デ
ータ読み込みクロックの立ち上がりと立ち下がりエッジ
の両方のタイミングでデータを読み込む方式とがある。
同じスピードでデータを読み込む場合は、前者の方式で
は、そのクロックの周波数が高く(2倍)になり、高調
波の発生や消費電力が大きくなるといった欠点があり、
最近では後者のクロックの立ち上がりと立ち下がりで表
示データを読み込む方式が多く採用されている。
ータ読み込みクロックの立ち上がりまたは立ち下がりエ
ッジの一方のタイミングでデータを読み込む方式と、デ
ータ読み込みクロックの立ち上がりと立ち下がりエッジ
の両方のタイミングでデータを読み込む方式とがある。
同じスピードでデータを読み込む場合は、前者の方式で
は、そのクロックの周波数が高く(2倍)になり、高調
波の発生や消費電力が大きくなるといった欠点があり、
最近では後者のクロックの立ち上がりと立ち下がりで表
示データを読み込む方式が多く採用されている。
【0004】一方で、表示データをデータドライバに転
送する方式として、表示ラインに沿って1ドットづつ転
送してきてデータドライバに読み込む方式(1系列入
力)と、表示ラインに沿って奇数ドットと偶数ドットの
データを同時に、即ち2ドットづつ転送してきてデータ
ドライバに読み込む方式(2系列入力)とがある。
送する方式として、表示ラインに沿って1ドットづつ転
送してきてデータドライバに読み込む方式(1系列入
力)と、表示ラインに沿って奇数ドットと偶数ドットの
データを同時に、即ち2ドットづつ転送してきてデータ
ドライバに読み込む方式(2系列入力)とがある。
【0005】表示ドット数が比較的少ないVGAモード
やSVGAモードでは、転送スピードが比較的低いので
上記の1系列入力が主流である。また、表示ドット数が
比較的高いXGAモードでは、転送スピードが高く2系
列入力が主流になりつつある。また、表示パネル側で
は、ドット表示装置である液晶表示パネル等ではSVG
A仕様の表示パネルとXGA仕様の表示パネルの様に区
別して製造される。
やSVGAモードでは、転送スピードが比較的低いので
上記の1系列入力が主流である。また、表示ドット数が
比較的高いXGAモードでは、転送スピードが高く2系
列入力が主流になりつつある。また、表示パネル側で
は、ドット表示装置である液晶表示パネル等ではSVG
A仕様の表示パネルとXGA仕様の表示パネルの様に区
別して製造される。
【0006】尚、VGA,SVGA,XGAの各モード
の仕様は次の通りである。
の仕様は次の通りである。
【0007】 表示ドット 転送周波数 入力系列 VGA 640×480 25.175MHz 1系列 SVGA 800×600 約40MHz 1系列 XGA 1024×768 約65MHz 2系列
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、その様な表
示パネルに使用されるデータドライバは通常プリント基
板に搭載される集積回路によって実現されるが、コスト
を下げる点から、プリント基板やデータドライバ等はS
VGAやXGAモードに共通に使用できることが望まれ
る。
示パネルに使用されるデータドライバは通常プリント基
板に搭載される集積回路によって実現されるが、コスト
を下げる点から、プリント基板やデータドライバ等はS
VGAやXGAモードに共通に使用できることが望まれ
る。
【0009】しかしながら、上記した各表示モードのド
ット数やクロック周波数の違いから、1系列入力方式の
データドライバでは、SVGAモードでは問題ないがX
GAモードではそのデータ転送速度を約65MHzと早
くする必要があり、現状の技術ではかかる高速転送に対
応できるドライバは実現困難である。従って、データド
ライバの前段にラインメモリ等のハードウエアを設けて
実質的な転送速度を下げる操作が必要になる。また、2
系列入力方式のデータドライバでは、XGAモードでは
問題ないが、SVGAモードに対しては入力端子が1し
か使用されずに対応できない。
ット数やクロック周波数の違いから、1系列入力方式の
データドライバでは、SVGAモードでは問題ないがX
GAモードではそのデータ転送速度を約65MHzと早
くする必要があり、現状の技術ではかかる高速転送に対
応できるドライバは実現困難である。従って、データド
ライバの前段にラインメモリ等のハードウエアを設けて
実質的な転送速度を下げる操作が必要になる。また、2
系列入力方式のデータドライバでは、XGAモードでは
問題ないが、SVGAモードに対しては入力端子が1し
か使用されずに対応できない。
【0010】そこで、本発明の目的は、クロックの立ち
上がりと立ち下がりのタイミングでデータを読み込む方
式であって、1系列入力と2系列入力の両方に対応可能
なデータドライバを提供することにある。
上がりと立ち下がりのタイミングでデータを読み込む方
式であって、1系列入力と2系列入力の両方に対応可能
なデータドライバを提供することにある。
【0011】更に、本発明の目的は、VGAやSVGA
仕様の表示パネルとXGA仕様の表示パネルの両方に対
応可能なデータドライバを有する表示装置を提供するこ
とにある。
仕様の表示パネルとXGA仕様の表示パネルの両方に対
応可能なデータドライバを有する表示装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
よれば、表示ラインに沿って次々に供給される表示デー
タを該表示ライン分取り込み、該表示データに従う駆動
信号を生成して表示パネルのデータ電極を駆動するデー
タドライバを有する表示装置において、該データドライ
バは、クロック信号の立ち上がりと立ち下がりエッジで
前記表示データを順次読み込んで転送するシフトレジス
タと、該シフトレジスタに読み込まれた表示ライン分の
表示データをラッチするラッチ回路と、該ラッチ回路の
データに従う駆動信号を生成する駆動信号生成回路とを
有し、該シフトレジスタは、第一の表示データ入力端子
と第二の表示データ入力端子を有し、2系列入力時に
は、該第一と第二の表示データ入力端子に奇数ドットと
偶数ドットの表示データがパラレルに供給されて前記ク
ロック信号の立ち上がりと立ち下がりエッジで取り込ま
れて転送され、1系列入力時には、該第一と第二の表示
データ入力端子に表示ドットに従ってシリアルに転送さ
れる表示データが同時に供給されて前記クロック信号の
立ち上がりと立ち下がりエッジで取り込まれて転送され
ることを特徴とする表示装置を提供することにより達成
される。
よれば、表示ラインに沿って次々に供給される表示デー
タを該表示ライン分取り込み、該表示データに従う駆動
信号を生成して表示パネルのデータ電極を駆動するデー
タドライバを有する表示装置において、該データドライ
バは、クロック信号の立ち上がりと立ち下がりエッジで
前記表示データを順次読み込んで転送するシフトレジス
タと、該シフトレジスタに読み込まれた表示ライン分の
表示データをラッチするラッチ回路と、該ラッチ回路の
データに従う駆動信号を生成する駆動信号生成回路とを
有し、該シフトレジスタは、第一の表示データ入力端子
と第二の表示データ入力端子を有し、2系列入力時に
は、該第一と第二の表示データ入力端子に奇数ドットと
偶数ドットの表示データがパラレルに供給されて前記ク
ロック信号の立ち上がりと立ち下がりエッジで取り込ま
れて転送され、1系列入力時には、該第一と第二の表示
データ入力端子に表示ドットに従ってシリアルに転送さ
れる表示データが同時に供給されて前記クロック信号の
立ち上がりと立ち下がりエッジで取り込まれて転送され
ることを特徴とする表示装置を提供することにより達成
される。
【0013】更に、本発明によれば、該シフトレジスタ
は、第一の表示データ入力端子と第二の表示データ入力
端子と、第一のシフトクロック端子と第二のシフトクロ
ック端子と、該第一の表示データ入力端子からの表示デ
ータを該第一のシフトクロック端子からのシフトクロッ
クの立ち上がりエッジでシフトする第一のシフトレジス
タと、該第一の表示データ入力端子からの表示データを
該第一のシフトクロック端子からのシフトクロックの立
ち下がりエッジでシフトする第二のシフトレジスタと、
該第二の表示データ入力端子からの表示データを該第二
のシフトクロック端子からのシフトクロックの立ち上が
りエッジでシフトする第三のシフトレジスタと、該第二
の表示データ入力端子からの表示データを該第二のシフ
トクロック端子からのシフトクロックの立ち下がりエッ
ジでシフトする第四のシフトレジスタとを有し、1系列
入力時には、前記クロック信号を分周してずらした2つ
の分周シフトクロックが該第一、第二のシフトクロック
端子にそれぞれ供給され、表示ドットに従ってシリアル
に転送される表示データが前記第一、第二の表示データ
入力端子に同様に供給され、2系列入力時には、前記ク
ロック信号が該第一、第二のシフトクロック端子に供給
され、奇数ドットと偶数ドットの表示データが前記第
一、第二の表示データ入力端子にそれぞれ供給されるこ
とを特徴とする。
は、第一の表示データ入力端子と第二の表示データ入力
端子と、第一のシフトクロック端子と第二のシフトクロ
ック端子と、該第一の表示データ入力端子からの表示デ
ータを該第一のシフトクロック端子からのシフトクロッ
クの立ち上がりエッジでシフトする第一のシフトレジス
タと、該第一の表示データ入力端子からの表示データを
該第一のシフトクロック端子からのシフトクロックの立
ち下がりエッジでシフトする第二のシフトレジスタと、
該第二の表示データ入力端子からの表示データを該第二
のシフトクロック端子からのシフトクロックの立ち上が
りエッジでシフトする第三のシフトレジスタと、該第二
の表示データ入力端子からの表示データを該第二のシフ
トクロック端子からのシフトクロックの立ち下がりエッ
ジでシフトする第四のシフトレジスタとを有し、1系列
入力時には、前記クロック信号を分周してずらした2つ
の分周シフトクロックが該第一、第二のシフトクロック
端子にそれぞれ供給され、表示ドットに従ってシリアル
に転送される表示データが前記第一、第二の表示データ
入力端子に同様に供給され、2系列入力時には、前記ク
ロック信号が該第一、第二のシフトクロック端子に供給
され、奇数ドットと偶数ドットの表示データが前記第
一、第二の表示データ入力端子にそれぞれ供給されるこ
とを特徴とする。
【0014】上記構成のデータドライバによれば、2系
列入力の場合と1系列入力の場合とで表示データの供給
とシフトクロックを切り換えるだけで兼用することがで
きる。
列入力の場合と1系列入力の場合とで表示データの供給
とシフトクロックを切り換えるだけで兼用することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0016】図1は、表示装置全体の構成を示すブロッ
ク図である。図中、表示装置200は、パーソナルコン
ピュータ等の表示データを発生する装置100に接続さ
れ、通常表示データDinを同期信号と共に与えられ
る。この同期信号は、例えば垂直同期信号Vsync,
水平同期信号Hsync、クロックCLK等からなる。
また、垂直、水平同期信号の代わりに表示データDin
が与えられる期間だけHレベルになるイネーブル信号等
が与えられる場合もある。
ク図である。図中、表示装置200は、パーソナルコン
ピュータ等の表示データを発生する装置100に接続さ
れ、通常表示データDinを同期信号と共に与えられ
る。この同期信号は、例えば垂直同期信号Vsync,
水平同期信号Hsync、クロックCLK等からなる。
また、垂直、水平同期信号の代わりに表示データDin
が与えられる期間だけHレベルになるイネーブル信号等
が与えられる場合もある。
【0017】いずれにしても、同期信号と表示データD
inが与えられたインターフェース制御・駆動タイミン
グ信号発生回路10では、データドライバ回路13で必
要な制御信号を生成する。また、表示データについても
データドライバ回路に適合する様な形で表示データを生
成して与える。本実施の形態例では、表示データ発生源
100から与えられる表示データのモードに応じて、2
つの入力端子に奇数と偶数ドットの表示データをパラレ
ルに、或いは2つの入力端子に同じ表示データを同時に
与える。この点は後で詳述する。
inが与えられたインターフェース制御・駆動タイミン
グ信号発生回路10では、データドライバ回路13で必
要な制御信号を生成する。また、表示データについても
データドライバ回路に適合する様な形で表示データを生
成して与える。本実施の形態例では、表示データ発生源
100から与えられる表示データのモードに応じて、2
つの入力端子に奇数と偶数ドットの表示データをパラレ
ルに、或いは2つの入力端子に同じ表示データを同時に
与える。この点は後で詳述する。
【0018】11は、プリント基板であり、フレキシブ
ルプリント板12上に搭載されたデータドライバ13に
制御信号や表示データを配分する。データドライバ回路
13は、表示ラインのドット毎に転送されてくるカラー
の階調データを、一旦取り込み、空間的に表示ライン分
の表示データをラッチして、その表示データに従ったデ
ータバス線駆動信号を、表示パネル14の表示領域17
に垂直方向に配置されたデータバス線に与える。
ルプリント板12上に搭載されたデータドライバ13に
制御信号や表示データを配分する。データドライバ回路
13は、表示ラインのドット毎に転送されてくるカラー
の階調データを、一旦取り込み、空間的に表示ライン分
の表示データをラッチして、その表示データに従ったデ
ータバス線駆動信号を、表示パネル14の表示領域17
に垂直方向に配置されたデータバス線に与える。
【0019】インターフェース制御・駆動タイミング信
号発生回路10は、更に制御信号を表示領域17の水平
方向に配置されたスキャンバス線(ゲートバス線)を駆
動するゲートドライバ回路24を搭載するプリント基板
23にも与える。
号発生回路10は、更に制御信号を表示領域17の水平
方向に配置されたスキャンバス線(ゲートバス線)を駆
動するゲートドライバ回路24を搭載するプリント基板
23にも与える。
【0020】電源回路20は、D/A変換用基準電圧発
生源21とゲート駆動電圧発生源22から構成され、D
/A変換用基準電圧は、データドライバ回路13内のD
/A変換回路に供給され、ゲート駆動電圧はゲートドラ
イバ24に供給される。インバータ回路26ではバック
ライトに必要な交流信号ACが生成される。
生源21とゲート駆動電圧発生源22から構成され、D
/A変換用基準電圧は、データドライバ回路13内のD
/A変換回路に供給され、ゲート駆動電圧はゲートドラ
イバ24に供給される。インバータ回路26ではバック
ライトに必要な交流信号ACが生成される。
【0021】液晶表示パネル14は、TFT(薄膜トラ
ンジスタ)が形成された基板18と共通電極基板16と
の間に液晶層が設けられ、更にバックライト15がその
背面側に設けられている。
ンジスタ)が形成された基板18と共通電極基板16と
の間に液晶層が設けられ、更にバックライト15がその
背面側に設けられている。
【0022】図2は、データドライバ回路の概略ブロッ
ク図である。データドライバ13は、大きく分けると入
力される表示データをクロックCLKの立ち上がり及び
立ち下がりのタイミングで読み込むシフトレジスタ30
B,30G,30R、そのシフトレジスタで読み込んだ
1表示ライン分の表示データをラッチするラッチ回路3
6、後段のD/A変換回路38用の電圧振幅レベルに変
換するレベルシフト回路37、そのデジタル表示信号を
データバス線を駆動する為のアナログ信号を生成するD
/A変換回路38及びその出力端子40から構成され
る。出力端子40は、表示部17内のデータバス線に接
続される。
ク図である。データドライバ13は、大きく分けると入
力される表示データをクロックCLKの立ち上がり及び
立ち下がりのタイミングで読み込むシフトレジスタ30
B,30G,30R、そのシフトレジスタで読み込んだ
1表示ライン分の表示データをラッチするラッチ回路3
6、後段のD/A変換回路38用の電圧振幅レベルに変
換するレベルシフト回路37、そのデジタル表示信号を
データバス線を駆動する為のアナログ信号を生成するD
/A変換回路38及びその出力端子40から構成され
る。出力端子40は、表示部17内のデータバス線に接
続される。
【0023】本実施の形態例のデータドライバ回路13
では、表示データの入力は2系列で構成される。即ち、
青(Blue)の階調データの入力端子32BE,32
BO、緑(Green)の階調データの入力端子32G
E,32GO、赤(Red)の階調データの入力端子3
2RE,32ROを有する。また、制御信号として、ク
ロックCLK、表示データの読み込みタイミングである
スタート制御信号STR、1系統入力と2系統入力の切
り換え制御信号S/P、そしてラッチパルス信号LPが
与えられる。
では、表示データの入力は2系列で構成される。即ち、
青(Blue)の階調データの入力端子32BE,32
BO、緑(Green)の階調データの入力端子32G
E,32GO、赤(Red)の階調データの入力端子3
2RE,32ROを有する。また、制御信号として、ク
ロックCLK、表示データの読み込みタイミングである
スタート制御信号STR、1系統入力と2系統入力の切
り換え制御信号S/P、そしてラッチパルス信号LPが
与えられる。
【0024】表示データ信号は、各色のシフトレジスタ
30B,G,Rに2つの入力端子32経由で与えられ
る。データドライバ13が2系統入力に対応する場合
は、表示データのうち奇数ドットのデータBOと偶数ド
ットのデータBOがそれぞれの入力端子32BO,32
BEに与えられる。また、データドライバ13が1系統
入力に対応する場合は、シリアルに転送される表示デー
タが両方の入力端子32BE,32BOに同時に与えら
れる。この供給の切り換えは、インターフェース制御・
駆動タイミング信号発生回路10により行われる。
30B,G,Rに2つの入力端子32経由で与えられ
る。データドライバ13が2系統入力に対応する場合
は、表示データのうち奇数ドットのデータBOと偶数ド
ットのデータBOがそれぞれの入力端子32BO,32
BEに与えられる。また、データドライバ13が1系統
入力に対応する場合は、シリアルに転送される表示デー
タが両方の入力端子32BE,32BOに同時に与えら
れる。この供給の切り換えは、インターフェース制御・
駆動タイミング信号発生回路10により行われる。
【0025】図2中にも示される通り、表示データはそ
れぞれ例えば6ビットの階調データであり、従って64
階調をそれぞれの色(RGB)で表示でき、トータルで
262,144色のカラー表示を可能にする。シフトレ
ジスタ30Bに例示される通り、各シフトレジスタは6
ビットの階調データをそれぞれシフト入力する6組のシ
フトレジスタBSF0〜BSF5から構成される。
れぞれ例えば6ビットの階調データであり、従って64
階調をそれぞれの色(RGB)で表示でき、トータルで
262,144色のカラー表示を可能にする。シフトレ
ジスタ30Bに例示される通り、各シフトレジスタは6
ビットの階調データをそれぞれシフト入力する6組のシ
フトレジスタBSF0〜BSF5から構成される。
【0026】シフトレジスタ30B,G,Rでは、シリ
アルに転送される各表示ドットの表示データを順次転送
し、1水平走査期間分(1表示ライン分)の表示データ
B1〜Bn,G1〜Gn,R1〜Rnを読み込んだ時点
でラッチ回路36にその1ライン分の表示データがラッ
チされる。シフトレジスタは、通常、スタート信号ST
Rでリセットされ、その直後の表示データが順次シフト
レジスタ内に取り込まれてシフトされる。従って、ラッ
チ回路36内は、各表示ドット毎の3色それぞれの階調
データ(6ビット分)が格納される。
アルに転送される各表示ドットの表示データを順次転送
し、1水平走査期間分(1表示ライン分)の表示データ
B1〜Bn,G1〜Gn,R1〜Rnを読み込んだ時点
でラッチ回路36にその1ライン分の表示データがラッ
チされる。シフトレジスタは、通常、スタート信号ST
Rでリセットされ、その直後の表示データが順次シフト
レジスタ内に取り込まれてシフトされる。従って、ラッ
チ回路36内は、各表示ドット毎の3色それぞれの階調
データ(6ビット分)が格納される。
【0027】レベルシフト回路37では、例えば5Vの
ラッチ回路36からの表示データ信号が、例えば後段の
D/A変換回路の制御に必要な、例えば10Vの電圧振
幅レベルに変換される。そして、各6ビットの表示デー
タが、D/A変換回路38でアナログ信号に変換され
る。
ラッチ回路36からの表示データ信号が、例えば後段の
D/A変換回路の制御に必要な、例えば10Vの電圧振
幅レベルに変換される。そして、各6ビットの表示デー
タが、D/A変換回路38でアナログ信号に変換され
る。
【0028】本実施の形態のデータドライバ回路13で
は、1系列入力と2系列入力の両方に対応することがで
きる様に、クロックCLKを分周回路33で周波数を2
分の1に分周してタイミングをずらした2つのクロック
1/2CLK1と1/2CLK2とを生成し、切り換え
回路34にてクロック信号CLKをそのままシフトレジ
スタ30に与えるか、分周したクロック信号1/2CL
K1と1/2CLK2とを与えるかの切り換えを行う。
従って、切り換え回路34には、1系列入力(シリア
ル)と2系列入力(パラレル)の切り換えを行う切り換
え信号S/Pが与えられる。
は、1系列入力と2系列入力の両方に対応することがで
きる様に、クロックCLKを分周回路33で周波数を2
分の1に分周してタイミングをずらした2つのクロック
1/2CLK1と1/2CLK2とを生成し、切り換え
回路34にてクロック信号CLKをそのままシフトレジ
スタ30に与えるか、分周したクロック信号1/2CL
K1と1/2CLK2とを与えるかの切り換えを行う。
従って、切り換え回路34には、1系列入力(シリア
ル)と2系列入力(パラレル)の切り換えを行う切り換
え信号S/Pが与えられる。
【0029】図3は、その分周回路33の一例を示す回
路図である。この分周回路33は、クロック信号CLK
とその反転信号をそれぞれクロック入力として供給され
る遅延フリップフロップDF1,DF2から構成され
る。それぞれのフリップフロップはスタート信号STR
によりリセットされる。フリップフロップ回路は、反転
出力/Qがデータ入力Dに与えられているので、クロッ
ク信号CLKの立ち上がり(DF1)または立ち下がり
(DF2)のタイミングでトグルされ、分周された遅い
クロック信号が生成される。しかも、両クロック信号1
/2CLK1と1/2CLK2はクロック信号CLKの
半周期分ずれた信号である。
路図である。この分周回路33は、クロック信号CLK
とその反転信号をそれぞれクロック入力として供給され
る遅延フリップフロップDF1,DF2から構成され
る。それぞれのフリップフロップはスタート信号STR
によりリセットされる。フリップフロップ回路は、反転
出力/Qがデータ入力Dに与えられているので、クロッ
ク信号CLKの立ち上がり(DF1)または立ち下がり
(DF2)のタイミングでトグルされ、分周された遅い
クロック信号が生成される。しかも、両クロック信号1
/2CLK1と1/2CLK2はクロック信号CLKの
半周期分ずれた信号である。
【0030】図4は、1系列と2系列データ入力の切り
換え回路の例である。この回路例では、AND回路34
1、342、344、345とOR回路343、346
から構成される。そして、切り換え信号S/P信号によ
り、AND回路341と344を介して分周回路33の
生成クロック1/2CLK1と1/2CLK2を出力端
子SCLK1,SCLK2に供給する場合と、AND回
路342と345を介してクロック信号CLKをそのま
ま出力端子SCLK1,SCLK2に供給する場合とが
切り換えられる。
換え回路の例である。この回路例では、AND回路34
1、342、344、345とOR回路343、346
から構成される。そして、切り換え信号S/P信号によ
り、AND回路341と344を介して分周回路33の
生成クロック1/2CLK1と1/2CLK2を出力端
子SCLK1,SCLK2に供給する場合と、AND回
路342と345を介してクロック信号CLKをそのま
ま出力端子SCLK1,SCLK2に供給する場合とが
切り換えられる。
【0031】即ち、1系列入力の場合は、切り換え信号
S/PがH固定とされて、出力信号には分周回路の出力
1/2CLK1と1/2CLK2が選択される。また、
2系列入力の場合は、切り換え信号S/PがL固定とさ
れて、出力信号には共にクロック信号CLKが選択され
る。
S/PがH固定とされて、出力信号には分周回路の出力
1/2CLK1と1/2CLK2が選択される。また、
2系列入力の場合は、切り換え信号S/PがL固定とさ
れて、出力信号には共にクロック信号CLKが選択され
る。
【0032】図5は、本実施の形態にかかるシフトレジ
スタ回路の一例である。この例では、簡単の為に青(B
lue)の表示データのうち階調ビット0のみの回路を
示す。従って、図5のシフトレジスタ回路は、図2中の
シフトレジスタBSF0の部分である。
スタ回路の一例である。この例では、簡単の為に青(B
lue)の表示データのうち階調ビット0のみの回路を
示す。従って、図5のシフトレジスタ回路は、図2中の
シフトレジスタBSF0の部分である。
【0033】このシフトレジスタ回路30は、1表示ラ
イン分の表示データB1〜Bnを出力する。そして、大
きく4つのシフトレジスタSR4l-3、SR4l-1、SR4l
-2、SR4lから構成される。それぞれのシフトレジスタ
は、図5中に縦方向に配置されたレジスタ列から構成さ
れる。即ち、左側から、奇数データ入力BO0のデータ
をクロックSCLK1の立ち上がりでシフトするシフト
レジスタSR4l-3、奇数データ入力BO0のデータをク
ロックSCLK1の立ち下がりでシフトするシフトレジ
スタSR4l-1、偶数データ入力BE0のデータをクロッ
クSCLK2の立ち上がりでシフトするシフトレジスタ
SR4l-2、そして、偶数データ入力BE0のデータをク
ロックSCLK2の立ち下がりでシフトするシフトレジ
スタSR4lである。
イン分の表示データB1〜Bnを出力する。そして、大
きく4つのシフトレジスタSR4l-3、SR4l-1、SR4l
-2、SR4lから構成される。それぞれのシフトレジスタ
は、図5中に縦方向に配置されたレジスタ列から構成さ
れる。即ち、左側から、奇数データ入力BO0のデータ
をクロックSCLK1の立ち上がりでシフトするシフト
レジスタSR4l-3、奇数データ入力BO0のデータをク
ロックSCLK1の立ち下がりでシフトするシフトレジ
スタSR4l-1、偶数データ入力BE0のデータをクロッ
クSCLK2の立ち上がりでシフトするシフトレジスタ
SR4l-2、そして、偶数データ入力BE0のデータをク
ロックSCLK2の立ち下がりでシフトするシフトレジ
スタSR4lである。
【0034】クロックSCLK1、2は、入力データを
一番上のレジスタR(Bn ),R(Bn-1 ),R(Bn-
2 ),R(Bn-3 )に読み込み、それぞれ下のレジスタ
に転送させる為のシフトクロックである。1 水平走査期
間(1表示ライン) 分の表示データが転送し終わると、最
初のスタート信号STR直後のデータはそれぞれレジス
タR(B1 ),R(B2 ),R(B3 ),R(B4 )に
転送されて、1表示ライン分の表示データが出力B1〜
Bnに空間的に配置される。
一番上のレジスタR(Bn ),R(Bn-1 ),R(Bn-
2 ),R(Bn-3 )に読み込み、それぞれ下のレジスタ
に転送させる為のシフトクロックである。1 水平走査期
間(1表示ライン) 分の表示データが転送し終わると、最
初のスタート信号STR直後のデータはそれぞれレジス
タR(B1 ),R(B2 ),R(B3 ),R(B4 )に
転送されて、1表示ライン分の表示データが出力B1〜
Bnに空間的に配置される。
【0035】図6は、2系列入力に対応した時のシフト
レジスタ30の動作を説明するタイミングチャート図で
ある。この例では、図5の出力数n=16を例にしてい
るが、出力数nは表示パネルのドット数の応じた所定の
偶数になる。
レジスタ30の動作を説明するタイミングチャート図で
ある。この例では、図5の出力数n=16を例にしてい
るが、出力数nは表示パネルのドット数の応じた所定の
偶数になる。
【0036】2系列入力の場合は、奇数データ入力BO
0には奇数ドットの表示データが、偶数データ入力BE
0には偶数ドットの表示データが同時に供給される。そ
して、クロックSCLK1,2にはいずれもクロックC
LKがそのまま供給される。従って、クロックCLKの
立ち上がりと立ち下がりのタイミングで、同時に並列転
送されてくる奇数及び偶数ドットの表示データB1 とB
2 ,B3 とB4 ,B5とB6 がそれぞれ読み込まれて転
送される。
0には奇数ドットの表示データが、偶数データ入力BE
0には偶数ドットの表示データが同時に供給される。そ
して、クロックSCLK1,2にはいずれもクロックC
LKがそのまま供給される。従って、クロックCLKの
立ち上がりと立ち下がりのタイミングで、同時に並列転
送されてくる奇数及び偶数ドットの表示データB1 とB
2 ,B3 とB4 ,B5とB6 がそれぞれ読み込まれて転
送される。
【0037】例として、表示データB1,B2の流れを
説明する。先ず、最初のクロックSCLK1,2の立ち
上がりでレジスタR(B12),R(B14)に読み込まれ
る。次のクロックSCLK1,2の立ち上がりで共にレ
ジスタR(B9 ),R(B10)に転送され、レジスタR
(B12),R(B14)に次の表示データB5,B6が読
み込まれる。同様な動作を更に2回繰り返すと、データ
B1,B2はレジスタR(B1 ),R(B2 )に転送さ
れる。
説明する。先ず、最初のクロックSCLK1,2の立ち
上がりでレジスタR(B12),R(B14)に読み込まれ
る。次のクロックSCLK1,2の立ち上がりで共にレ
ジスタR(B9 ),R(B10)に転送され、レジスタR
(B12),R(B14)に次の表示データB5,B6が読
み込まれる。同様な動作を更に2回繰り返すと、データ
B1,B2はレジスタR(B1 ),R(B2 )に転送さ
れる。
【0038】同様に、表示データB3,B4は、クロッ
クSCLK1,2の立ち下がりのタイミングでレジスタ
に読み込まれ、転送される。そして、シフトクロックS
CLK1,2が4回立ち上がり、立ち下がりを繰り返す
と全データB1〜B16がそれぞれのレジスタに並べら
れる。
クSCLK1,2の立ち下がりのタイミングでレジスタ
に読み込まれ、転送される。そして、シフトクロックS
CLK1,2が4回立ち上がり、立ち下がりを繰り返す
と全データB1〜B16がそれぞれのレジスタに並べら
れる。
【0039】図7は、1系列入力に対応した時のシフト
レジスタ30の動作を説明するタイミングチャート図で
ある。この例では、図5の出力数n=8を例にしている
が、前述と同様に出力数nは表示パネルのドット数の応
じた所定の偶数になる。
レジスタ30の動作を説明するタイミングチャート図で
ある。この例では、図5の出力数n=8を例にしている
が、前述と同様に出力数nは表示パネルのドット数の応
じた所定の偶数になる。
【0040】1系列入力の場合は、奇数データ入力BO
0と偶数データ入力BE0には共に表示ドットに沿って
シリアルに転送されてくる表示データB1,B2...
B8が供給される。そして、図5の4つのシフトレジス
タをそのまま利用できる様に、シフトクロックSCLK
1,2には、分周回路33で生成したクロック1/2C
LK1,1/2CLK2が供給される。
0と偶数データ入力BE0には共に表示ドットに沿って
シリアルに転送されてくる表示データB1,B2...
B8が供給される。そして、図5の4つのシフトレジス
タをそのまま利用できる様に、シフトクロックSCLK
1,2には、分周回路33で生成したクロック1/2C
LK1,1/2CLK2が供給される。
【0041】従って、シフトレジスタSR4l-3は、奇数
データ入力端子BO0から表示データB1,B5をシフ
トクロックSCLK1の立ち上がりエッジで読み込み、
シフト転送する。また、シフトレジスタSR4l-2は、偶
数データ入力端子BE0から表示データB2,B6をシ
フトクロックSCLK2の立ち上がりエッジで読み取
り、シフト転送する。シフトレジスタSR4l-1は、奇数
データ入力端子BO0から表示データB3,B7をシフ
トクロックSCLK1の立ち下がりエッジで読み込み、
シフト転送する。そして、シフトレジスタSR4lは、偶
数データ入力端子BE0から表示データB4,B8をシ
フトクロックSCLK2の立ち下がりエッジで読み込
み、シフト転送する。
データ入力端子BO0から表示データB1,B5をシフ
トクロックSCLK1の立ち上がりエッジで読み込み、
シフト転送する。また、シフトレジスタSR4l-2は、偶
数データ入力端子BE0から表示データB2,B6をシ
フトクロックSCLK2の立ち上がりエッジで読み取
り、シフト転送する。シフトレジスタSR4l-1は、奇数
データ入力端子BO0から表示データB3,B7をシフ
トクロックSCLK1の立ち下がりエッジで読み込み、
シフト転送する。そして、シフトレジスタSR4lは、偶
数データ入力端子BE0から表示データB4,B8をシ
フトクロックSCLK2の立ち下がりエッジで読み込
み、シフト転送する。
【0042】例として、データB1の流れを説明する
と、先ず最初のクロックSCLK1の立ち上がりにより
レジスタR(B5 )に読み込まれる。次のクロックSC
LK1の立ち上がりでレジスタR(B1 )に転送される
と共にレジスタR(B5 )には奇数データ入力端子BO
0からデータB5が読み込まれる。
と、先ず最初のクロックSCLK1の立ち上がりにより
レジスタR(B5 )に読み込まれる。次のクロックSC
LK1の立ち上がりでレジスタR(B1 )に転送される
と共にレジスタR(B5 )には奇数データ入力端子BO
0からデータB5が読み込まれる。
【0043】立ち下がりエッジで制御されるシフトレジ
スタも同様にしてデータの読み込みと転送が繰り返され
る。そして、2つのシフトクロックSCLK1,2が2
回立ち上がり、立ち下がりを繰り返すと全データが出力
B1〜B8に空間的に配置されることになる。
スタも同様にしてデータの読み込みと転送が繰り返され
る。そして、2つのシフトクロックSCLK1,2が2
回立ち上がり、立ち下がりを繰り返すと全データが出力
B1〜B8に空間的に配置されることになる。
【0044】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ク
ロック信号の立ち上がりと立ち下がりのエッジでそれぞ
れ読み込みと転送を行うことができる様に、シフトレジ
スタ回路が、立ち上がりエッジでシフトする回路SR4l
-3とSR4l-2と、立ち下がりエッジでシフトする回路S
R4l-1とSR4lとから構成される。更に、2系列入力に
対応できる様に、立ち上がりエッジ用のシフトレジスタ
と立ち下がりエッジ用のシフトレジスタがそれぞれ、奇
数データ入力と偶数データ入力に対応する2組のシフト
レジスタから構成される。従って、合計4組のシフトレ
ジスタで構成される。
ロック信号の立ち上がりと立ち下がりのエッジでそれぞ
れ読み込みと転送を行うことができる様に、シフトレジ
スタ回路が、立ち上がりエッジでシフトする回路SR4l
-3とSR4l-2と、立ち下がりエッジでシフトする回路S
R4l-1とSR4lとから構成される。更に、2系列入力に
対応できる様に、立ち上がりエッジ用のシフトレジスタ
と立ち下がりエッジ用のシフトレジスタがそれぞれ、奇
数データ入力と偶数データ入力に対応する2組のシフト
レジスタから構成される。従って、合計4組のシフトレ
ジスタで構成される。
【0045】かかる構成にすることで、周波数が低いク
ロックを利用して、奇数ドットと偶数ドットの表示デー
タをパラレルに転送してくる2系列入力に対応すること
ができる。従って、高速転送レートであるXGAモード
に対応させることができる。そして、同じシフトレジス
タ回路に2つのシフトクロックSCLK1,2を与える
て、表示データをシリアルに転送してくる1系列入力に
対応させることができる。従って、比較的低速レートで
転送してくるSVGAやVGAモードに対応することも
可能になる。
ロックを利用して、奇数ドットと偶数ドットの表示デー
タをパラレルに転送してくる2系列入力に対応すること
ができる。従って、高速転送レートであるXGAモード
に対応させることができる。そして、同じシフトレジス
タ回路に2つのシフトクロックSCLK1,2を与える
て、表示データをシリアルに転送してくる1系列入力に
対応させることができる。従って、比較的低速レートで
転送してくるSVGAやVGAモードに対応することも
可能になる。
【0046】かくして、同じデータドライバ13をXG
A,SVGA,VGAのモードに対応した表示パネルの
何れにも使用することができ、低コスト化、部品の種類
の低減を図ることができる。
A,SVGA,VGAのモードに対応した表示パネルの
何れにも使用することができ、低コスト化、部品の種類
の低減を図ることができる。
【図1】表示装置全体の構成を示すブロック図である。
【図2】データドライバ回路の概略ブロック図である。
【図3】分周回路33の一例を示す回路図である。
【図4】1系列と2系列データ入力の切り換え回路の例
である。
である。
【図5】本実施の形態にかかるシフトレジスタ回路の一
例である。
例である。
【図6】2系列入力に対応した時のシフトレジスタ30
の動作を説明するタイミングチャート図である。
の動作を説明するタイミングチャート図である。
【図7】1系列入力に対応した時のシフトレジスタ30
の動作を説明するタイミングチャート図である。
の動作を説明するタイミングチャート図である。
100 表示データ発生源 200 表示装置 30B,G,R シフトレジスタ 33 分周回路 34 切り換え回路 36 ラッチ回路 SR4l-3 第一のシフトレジスタ SR4l-2 第二のシフトレジスタ SR4l-1 第三のシフトレジスタ SR4l 第四のシフトレジスタ BO0 奇数ビット入力端子(第一の表示デー
タ入力端子) BE0 偶数ビット入力端子(第二の表示デー
タ入力端子) SCLK1 第一のシフトクロック端子 SCLK2 第二のシフトクロック端子
タ入力端子) BE0 偶数ビット入力端子(第二の表示デー
タ入力端子) SCLK1 第一のシフトクロック端子 SCLK2 第二のシフトクロック端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 和浩 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 西戸 正典 東京都稲城市大字大丸1405番地 富士通ア イソテック株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】表示ラインに沿って次々に供給される表示
データを該表示ライン分取り込み、該表示データに従う
駆動信号を生成して表示パネルのデータ電極を駆動する
データドライバを有する表示装置において、 該データドライバは、クロック信号の立ち上がりと立ち
下がりエッジで前記表示データを順次読み込んで転送す
るシフトレジスタと、該シフトレジスタに読み込まれた
表示ライン分の表示データをラッチするラッチ回路と、
該ラッチ回路のデータに従う駆動信号を生成する駆動信
号生成回路とを有し、 該シフトレジスタは、 第一の表示データ入力端子と第二の表示データ入力端子
と、 第一のシフトクロック端子と第二のシフトクロック端子
と、 該第一の表示データ入力端子からの表示データを該第一
のシフトクロック端子からのシフトクロックの立ち上が
りエッジでシフトする第一のシフトレジスタと、 該第一の表示データ入力端子からの表示データを該第一
のシフトクロック端子からのシフトクロックの立ち下が
りエッジでシフトする第二のシフトレジスタと、 該第二の表示データ入力端子からの表示データを該第二
のシフトクロック端子からのシフトクロックの立ち上が
りエッジでシフトする第三のシフトレジスタと、 該第二の表示データ入力端子からの表示データを該第二
のシフトクロック端子からのシフトクロックの立ち下が
りエッジでシフトする第四のシフトレジスタとを有し、 1系列入力時には、前記クロック信号を分周してずらし
た2つの分周シフトクロックが該第一、第二のシフトク
ロック端子にそれぞれ供給され、表示ドットに従ってシ
リアルに転送される表示データが前記第一、第二の表示
データ入力端子に同様に供給され、 2系列入力時には、前記クロック信号が該第一、第二の
シフトクロック端子に供給され、奇数ドットと偶数ドッ
トの表示データが前記第一、第二の表示データ入力端子
にそれぞれ供給されることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】請求項1記載の表示装置において、 更に、前記クロック信号を分周してずらした2つの分周
クロック信号を生成する分周回路と、 1系列と2系列入力切り換え信号に従って、前記第一と
第二のシフトクロック端子に該クロック信号または2つ
の分周クロック信号を供給する切り換え回路とを有する
ことを特徴とする表示装置。 - 【請求項3】表示ラインに沿って次々に供給される表示
データを該表示ライン分取り込み、該表示データに従う
駆動信号を生成して表示パネルのデータ電極を駆動する
データドライバを有する表示装置において、 該データドライバは、クロック信号の立ち上がりと立ち
下がりエッジで前記表示データを順次読み込んで転送す
るシフトレジスタと、該シフトレジスタに読み込まれた
表示ライン分の表示データをラッチするラッチ回路と、
該ラッチ回路のデータに従う駆動信号を生成する駆動信
号生成回路とを有し、 該シフトレジスタは、第一の表示データ入力端子と第二
の表示データ入力端子を有し、2系列入力時には、該第
一と第二の表示データ入力端子に奇数ドットと偶数ドッ
トの表示データがパラレルに供給されて前記クロック信
号の立ち上がりと立ち下がりエッジで取り込まれて転送
され、1系列入力時には、該第一と第二の表示データ入
力端子に表示ドットに従ってシリアルに転送される表示
データが同時に供給されて前記クロック信号の立ち上が
りと立ち下がりエッジで取り込まれて転送されることを
特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23373896A JPH10268825A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | データドライバを有する表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23373896A JPH10268825A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | データドライバを有する表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10268825A true JPH10268825A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=16959811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23373896A Pending JPH10268825A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | データドライバを有する表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10268825A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002202760A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Nec Corp | 液晶表示装置の駆動方法及び駆動回路 |
JP2003330430A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Sharp Corp | 信号線駆動回路、および、それを用いた画像表示装置 |
US7253810B2 (en) | 2002-02-01 | 2007-08-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display having data driver and gate driver |
DE19954240B4 (de) * | 1999-04-12 | 2015-12-31 | Lg Display Co., Ltd. | Datenschnittstelle |
JP2018099170A (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP23373896A patent/JPH10268825A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19954240B4 (de) * | 1999-04-12 | 2015-12-31 | Lg Display Co., Ltd. | Datenschnittstelle |
JP2002202760A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Nec Corp | 液晶表示装置の駆動方法及び駆動回路 |
US7253810B2 (en) | 2002-02-01 | 2007-08-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display having data driver and gate driver |
JP2003330430A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-19 | Sharp Corp | 信号線駆動回路、および、それを用いた画像表示装置 |
JP2018099170A (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
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