JPH10267488A - 大容量冷却コンテナ - Google Patents

大容量冷却コンテナ

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JPH10267488A
JPH10267488A JP9331445A JP33144597A JPH10267488A JP H10267488 A JPH10267488 A JP H10267488A JP 9331445 A JP9331445 A JP 9331445A JP 33144597 A JP33144597 A JP 33144597A JP H10267488 A JPH10267488 A JP H10267488A
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JP
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door
cooling container
bottom plate
plate
capacity cooling
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JP9331445A
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English (en)
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Horst Kothe
コーテ ホルシュト
Wolfgang Graaff
グラーフ ヴォルフガンク
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Graaff GmbH
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00—Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/02—Wall construction
    • B65D90/06—Coverings, e.g. for insulating purposes
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P3/00—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
    • B60P3/20—Refrigerated goods vehicles
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    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00—Large containers
    • B65D88/74—Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents
    • B65D88/745—Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents blowing or injecting heating, cooling or other conditioning fluid inside the container

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容積に利用する積載空間も、コンテナのドア
の内のり高さも拡大できるように改良された大容量冷却
コンテナを提供することにある。 【解決手段】 端壁と、ドアと、側壁と、カバー板およ
び底板により包囲される内部室を備え、底板はサンドイ
ッチ状で冷却空気が通過する通路を備え、通路はＴ形格
子板または中空形状体から構成されて底板のカバー板上
に設けられた大容量冷却コンテナにおいて、底板（５）
は、ドア開口（１０）を下方へ限定するドア梁（１１）
に対して、下方へ延びる降下梁（１２）を有することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、端壁と、ドア
と、側壁と、カバー板および底板により包囲される内部
室を備え、底板はサンドイッチ状で冷却空気が通過する
通路を備え、通路はＴ形格子板または中空形状体から構
成されて底板のカバー板上に設けられた大容量冷却コン
テナに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の冷却コンテナは、冷凍品および
冷凍食品の輸送のため、いわゆる「荷積口」コンテナと
して世界的に普及している。輸送中に荷積口を介して冷
却空気がコンテナの内部室へ供給または内部室から排出
され、その際、冷却空気は積荷をコンテナの壁に沿って
全般的に循環する。
【０００３】しかしながら、底板に配置されるＴ形格子
板を備えた比較的厚い底板のため、内部室は比較的小さ
く、上方角補強金具の下に延び、ドアおよびドアに付属
するドアパッキングの上縁のため、ドア開口の内のり高
さが比較的少なく、冷却コンテナの積載のため一般的に
使用されるパレットでの、積載および積み降しに可能な
積載高さを制限するものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この発明
の課題は、容積に利用する積載空間も、コンテナのドア
の内のり高さも拡大できるように最初に述べた種類の大
容量冷却コンテナを改良することである。
【０００５】
【課題を解決する手段】この課題は、この発明による
と、上カバー板が、ドア開口を下方へ限定するドア梁を
共に下方へ降下して配置されることにより解決される。
【０００６】これにより、コンテナの内部室を変更する
ことなく、ＩＳ０規格で規定される外寸法による従来の
コンテナに対して約５％だけ拡大でき、このことは、激
しい国際競争に基づく貫徹可能な比較的少ない貨物手段
において、コンテナの経済性での著しい成長を意味す
る。
【０００７】この発明の詳細は、発明の有利な実施例を
明らかにする添付図面に基づく以下の説明で明からかで
ある。
【０００８】
【実施例】この発明による大容量冷却コンテナは、実質
的に端壁１と、ドア２と、側壁３と、カバー板４および
底板５とにより包囲される内部室６から成り、底板５は
サンドイッチ構造で冷却空気が流通する通路７を備え、
通路７はＴ形格子板８から構成され（箱型形状も可能で
ある）、底板５の上カバー板９上に設けられ、その際、
底板５は、ドア開口１０を下方へ限定するドア梁１１に
対向して下方へ走る降下梁１２を備える。Ｔ形格子板８
はフランジ１３を備え、フランジはドア梁１１と整列
し、ドア梁１１間で冷却空気を通過させる自由空間１４
を延ばす。Ｔ形格子板８は、特に、従来のコンテナの場
合に比べて４０ｍｍだけ底板５の上カバー板９を突出す
る。
【０００９】コンテナは、下部の４つの角１５に角補強
金具１６を備え、補強金具は側壁３に向く区域１７で、
下へ向かう傾斜部１８を有する。この傾斜部は、特に、
角補強金具１６の水平縁１９および垂直縁２０に対して
約４５゜の角度に延びる。これにより、底板１５の降下
が予め可能である。
【００１０】底板１５は、簡単な構造で、底板１５に充
填される硬質発泡材２３に突出する内部設置ビームで構
成される。上カバー板９はＴ形格子板８と対向する下側
２４で、帯形状体２５またはＴ形状体２６を有する。底
板１５は、その下カバー板２７で、内部室６の横断方向
へ延びる箱形ビーム２８を有する。ここには、安定性の
理由から、少なくとも、４本のビームが硬質発泡材２３
に埋め込まれる。曲げ剛性を高めるため、箱形ビーム２
８は、硬質発泡材２９が充填される。
【００１１】箱形ビーム２８の代わりに、下カバー板２
７は、溝３４が内部室６の横断方向へ延びる溝付きブリ
キ板として構成することもできる。これらの溝３４は、
特に、底板５の構造高さを節約するため、少なくとも５
ｍｍの厚さを有する。
【００１２】カバー板４は、極限たわみや捻れに対し
て、少なくとも１本の深絞りした内部設置した補強溝
（図示せず）で補強される。
【００１３】端壁１は、最大３３６ｍｍの厚さの図示し
ない冷却設備で構成され、冷却設備はフレーム内に配置
され、その部品がＩＳＯ基準で規定されるコンテナの外
寸法を外れないように構成される。冷却設備は底板５に
向く端壁１の下角３０において、冷却空気が通過する空
気通路３１（湾曲キック板と称される）を備え、この空
気通路を通して冷却空気は、冷却設備から底板５の通路
７に導入され、そこから、ドア２、垂直端壁１、側壁３
の区域へ迂回できる。端壁１も、内部室６を閉鎖するド
ア２も内部室６へ向く内面３２、３３において、内面３
２、３３で垂直に降下する溝３４、３５を有し、これら
の溝は垂直に延び、付加される負荷に対して冷却空気を
通過する通路を構成する。内面３２、３３は、内へ向く
深絞り溝を構成することもできる。側壁３はドアへ向い
た縁区域で、降下部４２を備え、降下部はそこに設けた
ドアシール４３の範囲で冷却空気が通過する通路を構成
する。ドアシール４３の区域がコンテナで常に最大に暖
められので、ここでの冷却空気の供給は特に有利であ
る。
【００１４】ドア２は、ドア２を外方向へ後方へ突出す
る外部配置ヒンジ３６を備える。これにより、ドア２は
開く際に完全に１８０゜に開けることができ、内部室の
積載の際に、例えば、フオークリフトの使用の際に、ド
アは損傷されない。その際、後角補強金具への戻りバウ
ンドは最大５５ｍｍであり、ドアは横力に対して最適に
保護され、３７０゜開放角度に維持される。
【００１５】ドア２は、コンテナの隣接する上角補強金
具の区域で、パッキング３８と共にストッパー３９を有
し、ストッパーにより、ドア梁１１と内部室の上限界部
４０との間の内のり高さを拡大できる。これにより、積
載および積み降しの際に、フォークリフトがドア梁１１
を越えて内部室６へ入り、そこで、はじめて下角補強部
１６の後ろにある降下梁１２に至り、積載の操作のため
の十分な遊び空間を残すことにより、全高さが利用でき
る。
【００１６】底板５は、積載室からの水滴を導出して外
部からの水や汚れの侵入を防止する自動排水装置４１が
設けてある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、大容量冷却コンテナの側面図を示す。
【図２】図２は、コンテナの下角補強金具の側面図を示
す。
【図３】図３は、コンテナの下角補強金具の側面図を示
す。
【図４】図４は、コンテナのドア側の正面図を示す。
【図５】図５は、底板の切り取り縦断面図を示す。
【図６】図６は、底板の切り取り横断面図を示す。
【図７】図７は、空気通路を備えた底板の切り取り断面
図を示す。
【図８】図８は、図４による上ドアの部分図を示す。
【図９】図９は、上ドアヒンジの部分断面側面図を示
す。
【図１０】図１０は、底板の降下区域の下ドアヒンジの
部分断面側面図を示す。
【図１１】図１１は、ドアヒンジでの部分断面平面図を
示す。
【符号の説明】
１ 端壁 ２ ドア ３ 側壁 ４ カバー板 ５ 底板 ６ 内部室 ７ 通路 ８ Ｔ形格子板 ９ カバー板 １０ ドア開口 １１ ドア梁 １２ 降下体 １３ フランジ １６ 角補強金具

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】端壁と、ドアと、側壁と、カバー板および
    底板により包囲される内部室を備え、底板はサンドイッ
    チ状で冷却空気が通過する通路を備え、通路はＴ形格子
    板または中空形状体から構成されて底板のカバー板上に
    設けられた大容量冷却コンテナにおいて、底板（５）
    は、ドア開口（１０）を下方へ限定するドア梁（１１）
    に対して、下方へ延びる降下梁（１２）を有することを
    特徴とする前記大容量冷却コンテナ。
  2. 【請求項２】Ｔ形格子板（８）は、ドア梁（１１）と整
    列するフランジ（１３）を有することを特徴とする請求
    項１に記載の大容量冷却コンテナ。
  3. 【請求項３】Ｔ形格子板（８）は、カバー板（９）を最
    大３０ｍｍだけ突出することを特徴とする請求項１およ
    び請求項２に記載の大容量冷却コンテナ。
  4. 【請求項４】下の４つの角（５）に角補強金具（６）を
    備え、補強金具は、側壁（３）へ向かう区域（１７）に
    おいて、下に向く傾斜部（１８）を備えることを特徴と
    する請求項１乃至請求項３に記載の大容量冷却コンテ
    ナ。
  5. 【請求項５】傾斜部（１８）は角補強金具（１６）の水
    平縁（１９）および垂直縁（２０）に対して約４５゜の
    角度で延びることを特徴とする請求項１乃至請求項４に
    記載の大容量冷却コンテナ。
  6. 【請求項６】底板（５）は、簡単な構造で底板（５）を
    充填する硬質発泡材（２９）に埋め込まれ内部設置され
    るビーム（２１、２２）で構成されることを特徴とする
    請求項１乃至請求項５に記載の大容量冷却コンテナ。
  7. 【請求項７】上カバー板（９）は、Ｔ形格子板（８）へ
    向く下側（２４）において、帯形状体（２５）およびＴ
    形状体（２６）を備えることを特徴とする請求項１乃至
    請求項６に記載の大容量冷却コンテナ。
  8. 【請求項８】底板（５）は、その下カバー板（２７）に
    おいて、内部室の横断方向へ延びる箱形ビーム（２８）
    を備えることを特徴とする請求項１乃至請求項７に記載
    の大容量冷却コンテナ。
  9. 【請求項９】底板（５）は、少なくとも４つの箱形ビー
    ム（２８）備えることを特徴とする請求項１乃至請求項
    ８に記載の大容量冷却コンテナ。
  10. 【請求項１０】箱形ビーム（２８）は硬質発泡材（２
    ９）で発泡されることを特徴とする請求項１乃至請求項
    ９に記載の装置。
  11. 【請求項１１】下カバー板（２７）は、内部室（６）の
    横断方向へ延びる溝（３４）を備えた溝付きブリキ板と
    して構成されることを特徴とする請求項１乃至請求項５
    および請求項７に記載の装置。
  12. 【請求項１２】溝付きブリキ板は少なくとも５ｍｍの溝
    深絞りを有することを特徴とする請求項１１に記載の装
    置。
  13. 【請求項１３】端壁（１）は冷却設備で構成され、空気
    吐出開口が配置され、装置から流出される冷却空気を迂
    回し、底板（５）に隣接配置され空気通路（３１）を有
    することを特徴とする請求項１乃至請求項１２に記載の
    装置。
  14. 【請求項１４】端壁（１）および内部室（６）を閉鎖す
    るドア（２）は、内部室（６）へ向く内面（３２、３
    ３）において溝（３４、３５）を備え、溝は内面（３
    ２、３３）で降下し、積載荷重に対して冷却空気が通過
    する通路または深絞り溝で構成されることを特徴とする
    請求項１乃至請求項３に記載の大容量冷却コンテナ。
  15. 【請求項１５】ドア（２）は、ドアを外側方向へ後方へ
    突出するように、外部に配置したヒンジ（３６）を備え
    ることを特徴とする請求項１乃至請求項１４に記載の大
    容量冷却コンテナ。
  16. 【請求項１６】隣接する上角補強金具（３７）の区域
    で、ドア（２）およびそのパッキング（３８）は、ドア
    梁（１１）と、それに対向配置される内部室（６）の上
    制限部（４０）の間の内のり高さを拡大する上ストッパ
    ー（３９）を有することを特徴とする請求項１乃至請求
    項１５に記載の大容量冷却コンテナ。
  17. 【請求項１７】底板（５）は、水滴を内部室（６）から
    導出して外部からの水および汚れの侵入を防止する少な
    くとも１つの排水装置（４１）を備えることを特徴とす
    る請求項１乃至請求項１６に記載の大容量冷却コンテ
    ナ。
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