JPH10267326A - パワートランジスタモジュールの実装構造 - Google Patents

パワートランジスタモジュールの実装構造

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JPH10267326A
JPH10267326A JP9068089A JP6808997A JPH10267326A JP H10267326 A JPH10267326 A JP H10267326A JP 9068089 A JP9068089 A JP 9068089A JP 6808997 A JP6808997 A JP 6808997A JP H10267326 A JPH10267326 A JP H10267326A
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Yoshihiko Yoshikawa
芳彦 吉川
Yoshihiro Iwasaki
善宏 岩崎
Hiroaki Suzuki
宏昭 鈴木
Makoto Tanigawa
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    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2039Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
    • H05K7/20409Outer radiating structures on heat dissipating housings, e.g. fins integrated with the housing
    • H05K7/20418Outer radiating structures on heat dissipating housings, e.g. fins integrated with the housing the radiating structures being additional and fastened onto the housing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワートランジスタモジュールや放熱用ヒー
トシンクの取り付けのためだけの専用部品を必要とせ
ず、半田付け工程を増やすこともなく、組立性、保守サ
ービス性に優れ、しかも放熱用ヒートシンクとパワート
ランジスタモジュールとを必ず適切な熱伝導関係で接合
し、信頼性を向上させること。 【解決手段】 パワートランジスタモジュール5は一方
の面部に設けられた放熱用ベースプレート11とは反対
の側に延在するリードピン12を2列有しており(例え
ば、DIPタイプのもの)、この2列のリードピン12
によってパワートランジスタモジュール5をプリント配
線基板1の他の電気部品2〜4のリードスルー実装面
(A面)と同一の面にリードスルー実装方式でプリント
配線基板上に固定し、このパワートランジスタモジュー
ル5の放熱用ベースプレート11に放熱用ヒートシンク
6をボルト13によりねじ止めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワートランジ
スタモジュールの実装構造に関し、特に、インバータ制
御用のパワートランジスタモジュールのように放熱用ヒ
ートシンクを取り付けられるパワートランジスタモジュ
ールのプリント配線基板に対する実装構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】放熱用ヒートシンクを取り付けられるイ
ンバータ制御用のパワートランジスタモジュールの実装
構造としては、特開平8−86473号公報に示されて
いるように3次元立体構造のものや、特開平6−123
449号公報に示されているような多層構造のものが知
られている。
【0003】図4は特開平8−86473号公報による
パワートランジスタモジュールの実装構造を示してい
る。この公報に示されているものでは、パワートランジ
スタモジュール100は、鈎形状のリードピン101を
1列のみ有するSIP(SingleIn-line Packge)による
ものであり、ヒートシンク取付面102とは直交する側
面部の側に延在するリードピン101をもってリードス
ルー実装方式で、プリント配線基板103の端縁部近傍
に、そのプリント配線基板103の他の電気部品の実装
面104に対して直立した姿勢をもって配置され、ヒー
トシンク取付面102に放熱用ヒートシンク105が配
置される。
【0004】パワートランジスタモジュール100とプ
リント配線基板103との電気的接続はリードピン10
1により行れるが、パワートランジスタモジュール10
0に放熱用ヒートシンク105が取り付けられると、そ
の組立体の重量が重くなり、これを一列のリードピン1
01だけでは支えきることができず、実装状態で、パワ
ートランジスタモジュール100と放熱用ヒートシンク
105との重みによってリードピン101が変形、座屈
しないよう、プリント配線基板103にねじ止めされた
支持具(パッケージマウント部材)106にパワートラ
ンジスタモジュール100と放熱用ヒートシンク105
とがそれぞれねじ止めされる。すなわち、パワートラン
ジスタモジュール100と放熱用ヒートシンク105は
支持具106によってプリント配線基板103に取り付
けられている。
【0005】図5は特開平6−123449号公報によ
るパワートランジスタモジュールの実装構造を示してい
る。この公報に示されているものでは、パワートランジ
スタモジュール200は、ヒートシンク取付面201と
は反対の側に配列された鈎形状のリードピン202を2
列有するDIP(Dual In-line Packge)によるものであ
り、2列のリードピン202をもってリードスルー実装
方式で、プリント配線基板203の他の電気部品20
4、205等の実装面206とは反対の面部に実装され
ている。プリント配線基板203は成形基板207と電
気的に接続されると共にその電気的接続部208によっ
て成形基板207に取り付けられ、放熱用ヒートシンク
209はこの成形基板207に取り付けられた形態で、
パワートランジスタモジュール200のヒートシンク取
付面201に接合している。
【0006】なお、成形基板(プリント配線基板)20
7の放熱用ヒートシンク取付側とは反対の側には制御基
板(プリント配線基板)210が取り付けられ、成形基
板207と制御基板210とで2層構造をなしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平8−86473
号公報に示されているパワートランジスタモジュールの
実装構造では、パワートランジスタモジュール100、
放熱用ヒートシンク105のプリント配線基板103に
対する取り付けに、取付専用の別部品である支持具10
6が必要であるため、パワートランジスタモジュールの
実装構造において、部品点数、組立工数が増え、しかも
保守サービスにおいて作業性が悪いと云う問題がある。
【0008】特開平6−123449号公報に示されて
いるパワートランジスタモジュールの実装構造では、パ
ワートランジスタモジュール200は2列のリードピン
202によってリードスルー実装方式でプリント配線基
板203に固定されるから、これの取り付けのための専
用部品を必要とはしないが、パワートランジスタモジュ
ール200は、多層構造上、他の電気部品204、20
5等の実装面206とは反対の面部に実装されるから、
リードスルーの半田面が、他の電気部品204、205
等のためとパワートランジスタモジュール200のため
の2面になり、半田付け工程が増えると云う問題点があ
る。
【0009】また、従来のものは、何れも、放熱用ヒー
トシンク105、209は、パワートランジスタモジュ
ール100、200とは別に基板より支持され、放熱用
ヒートシンク105、209とパワートランジスタモジ
ュール100、200とはその両者の取り付け位置によ
り決まる位置関係だけで熱伝導関係に接合するため、放
熱用ヒートシンク105、209とパワートランジスタ
モジュール100、200の取付位置の誤差等によって
放熱用ヒートシンク105、209とパワートランジス
タモジュール100、200とが適切な熱伝導関係で接
合せず、放熱用ヒートシンク105、209が有効に機
能しないためにパワートランジスタモジュール100、
200がオーバヒート状態になる虞れがある。
【0010】この発明は、従来のパワートランジスタモ
ジュールの実装構造に於ける上述の如き問題点に着目し
てなされたものであり、パワートランジスタモジュール
や放熱用ヒートシンクの取り付けのためだけの専用部品
を必要とせず、半田付け工程を増やすこともなく、組立
性、保守サービス性に優れ、しかも放熱用ヒートシンク
とパワートランジスタモジュールとを必ず適切な熱伝導
関係で接合し、信頼性にも優れたパワートランジスタモ
ジュールの実装構造を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるパワートランジスタモジュールの
実装構造は、パワートランジスタモジュールは一方の面
部に設けられた放熱用ベースプレートとは反対の側に延
在するリードピンを少なくとも2列有しており、この少
なくとも2列のリードピンによってパワートランジスタ
モジュールがプリント配線基板の他の電気部品のリード
スルー実装面と同一の面にリードスルー実装方式でプリ
ント配線基板上に固定され、当該パワートランジスタモ
ジュールの前記放熱用ベースプレートに放熱用ヒートシ
ンクが固定装着されているものである。
【0012】この発明によるパワートランジスタモジュ
ールの実装構造では、パワートランジスタモジュールが
少なくとも2列のリードピンによってプリント配線基板
の他の電気部品のリードスルー実装面と同一の面にリー
ドスルー実装方式で実装され、そのパワートランジスタ
モジュールの放熱用ベースプレートに放熱用ヒートシン
クが固定される。この場合、少なくとも2列のリードピ
ンが両脚状で、放熱用ヒートシンク付きのパワートラン
ジスタモジュールを支えるから、リードピンは、全体
で、放熱用ヒートシンクに作用する衝撃や振動に耐える
機械的強度を有するものになっている。
【0013】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造は、上述の発明によるパワートランジ
スタモジュールの実装構造において、パワートランジス
タモジュールは、前記放熱用ベースプレートの配置面と
は反対の面部の左右両縁近傍よりそれぞれ前記放熱用ベ
ースプレートとは反対の側に延在する直立状のリードピ
ンを2列有する、デュアルインラインパッケージ(DI
P)によるものである。
【0014】この発明によるパワートランジスタモジュ
ールの実装構造では、パワートランジスタモジュールは
DIPタイプのものであり、このパワートランジスタモ
ジュールは直立状の2列のリードピンによってプリント
配線基板の他の電気部品のリードスルー実装面と同一の
面にリードスルー実装方式で実装され、そのパワートラ
ンジスタモジュールの放熱用ベースプレートに放熱用ヒ
ートシンクが固定される。この場合、2列の直立状のリ
ードピンが両脚状で、放熱用ヒートシンク付きのパワー
トランジスタモジュールを支えるから、リードピンは、
2列全体で、放熱用ヒートシンクに作用する衝撃や振動
に耐える機械的強度を有するものになっている。
【0015】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造は、上述の発明によるパワートランジ
スタモジュールの実装構造において、パワートランジス
タモジュールは、左右両側面部よりそれぞれ前記放熱用
ベースプレートとは反対の側に延在する鈎形状のリード
ピンを2列有する、デュアルインラインパッケージ(D
IP)によるものである。
【0016】この発明によるパワートランジスタモジュ
ールの実装構造でも、パワートランジスタモジュールは
DIPタイプのものであり、このパワートランジスタモ
ジュールは鈎形状の2列のリードピンによってプリント
配線基板の他の電気部品のリードスルー実装面と同一の
面にリードスルー実装方式で実装され、そのパワートラ
ンジスタモジュールの放熱用ベースプレートに放熱用ヒ
ートシンクが固定される。この場合、2列の鈎形状のリ
ードピンが両脚状で、放熱用ヒートシンク付きのパワー
トランジスタモジュールを支えるから、リードピンは、
2列全体で、放熱用ヒートシンクに作用する衝撃や振動
に耐える機械的強度を有するものになっている。
【0017】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造は、上述の発明によるパワートランジ
スタモジュールの実装構造において、前記プリント配線
基板の電気部品実装部を覆蓋すべく前記プリント配線基
板に固定装着される箱状のカバー部材を有し、前記カバ
ー部材が前記放熱用ヒートシンクを補助支持するよう構
成されているものである。
【0018】この発明によるパワートランジスタモジュ
ールの実装構造では、箱状のカバー部材によってプリン
ト配線基板の電気部品実装部が覆蓋、保護され、またこ
のカバー部材が放熱用ヒートシンクを補助支持し、放熱
用ヒートシンクとパワートランジスタモジュールとの結
合体の取付強度が向上する。
【0019】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造は、上述の発明によるパワートランジ
スタモジュールの実装構造において、前記パワートラン
ジスタモジュールは空気調和装置の圧縮機を駆動する電
動機をインバータ制御するためのものである。
【0020】この発明によるパワートランジスタモジュ
ールの実装構造では、空気調和装置の圧縮機を駆動する
電動機をインバータ制御するためのパワートランジスタ
モジュールの実装が行われる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明に係るパワートランジスタモジュールの実装構造の実
施の形態を詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、この発明による
パワートランジスタモジュールの実装構造を、空気調和
装置の圧縮機を駆動する電動機をインバータ制御するた
めのものに適用した実施の形態1を示している。
【0023】図1において、1はプリント配線基板を、
2、3、4はそれぞれプリント配線基板1のA面にリー
ドスルー実装方式で実装されたコンデンサ、抵抗等の電
気部品を、5はプリント配線基板1のA面にリードスル
ー実装方式で実装されたパワートランジスタモジュール
を、6は放熱用ヒートシンクを、7はトップカバー部材
を、8はボトムカバー部材を、9はリードスルー実装に
よる半田付けランド部をそれぞれ示している。
【0024】ここで、リードスルー実装とは、周知のよ
うに、プリント配線基板に貫通形成されているリードス
ルーホールにリード付き電気部品のリードピンを通し、
裏面側(B面)でリードピンをプリント配線基板の導体
パターン部に半田付けし、その半田付けによってリード
付き電気部品をプリント配線基板に電気的に接続すると
共に、リード付き電気部品をプリント配線基板に機械的
に固定する実装構造を云う。
【0025】パワートランジスタモジュール5は、イン
バータ制御用のものであり、パッケージ内部に複数個の
スイッチング素子(図示省略)を有し、直流電流をスッ
チングして任意電圧、任意周波数の疑似交流電流を生成
する。
【0026】パワートランジスタモジュール5は、一方
の面部に放熱用ベースプレート11を固定装着され、こ
の放熱用ベースプレート11の配置面とは反対の面部
(底面)5aの左右両縁近傍よりそれぞれ放熱用ベース
プレート11とは反対の側に延在する直立状のリードピ
ン12を2列有するデュアルインラインパッケージ(D
IP)によるものであり、2列のリードピン12によっ
てプリント配線基板1の他の電気部品2、3、4のリー
ドスルー実装面(A面)と同一の面(A面)にリードス
ルー実装方式でプリント配線基板1上に固定されてい
る。
【0027】これにより、パワートランジスタモジュー
ル5のリードスルー実装のための半田面、他の電気部品
2、3、4の半田面と同じB面になり、パワートランジ
スタモジュール5の半田付けランド部9も、他の電気部
品2、3、4の半田付けランド部9も同じB面に存在す
るようになる。このことによって、パワートランジスタ
モジュール5の半田付けと、他の電気部品2、3、4の
半田付けとを一つの半田付け工程で行うことが可能にな
る。
【0028】パワートランジスタモジュール5の放熱用
ベースプレート11にはボルト13によって放熱用ヒー
トシンク6が、面接触状態で直接にねじ止めされてい
る。
【0029】この場合、放熱用ヒートシンク6とパワー
トランジスタモジュール5との熱伝導関係度合いを決め
る両者の接合度は、ボルト13の締め付け力により決ま
り、ボルト13の締め付け力が適正値に設定されること
で、放熱用ヒートシンク6とパワートランジスタモジュ
ール5との適切な熱伝導関係が保証される。
【0030】上述のような実装構造では、2列の直立状
のリードピン12が両脚状で、放熱用ヒートシンク付き
のパワートランジスタモジュール5を支えるから、リー
ドピン12は、2列全体で、放熱用ヒートシンク6に作
用する衝撃や振動に耐える機械的強度を有するものにな
っている。
【0031】トップカバー部材7は、プラスチックス等
の電気絶縁材料により箱状に成形され、嵌込み係合部1
4によってプリント配線基板1の外縁部に嵌込み係合
し、この嵌込み係合によってプリント配線基板1に固定
装着された状態で、プリント配線基板1の電気部品実装
部(A面側)を密閉構造で覆蓋している。これにより電
気部品実装部が保護される。
【0032】トップカバー部材7には放熱用ヒートシン
ク6のための取付用開口15が形成されており、この取
付用開口15に放熱用ヒートシンク6の外縁部が嵌込み
係合している。これにより、トップカバー部材7は放熱
用ヒートシンク6を補助支持しており、この補助支持に
よって放熱用ヒートシンク6とパワートランジスタモジ
ュール5との結合体の取付強度が向上する。
【0033】ボトムカバー部材8はプリント配線基板1
のB面側に取り付けられ、半田付け部分の保護を行う。
【0034】これらのことにより、パワートランジスタ
モジュール5や放熱用ヒートシンク6の取り付けのため
だけの専用部品を必要とせずに、しかも半田付け工程を
増やすことなく、組立性、保守サービス性に優れた実装
構造が得られる。
【0035】なお、組み付け工程は、(1)電気部品
2、3、4をプリント配線基板1上にセット、(2)パ
ワートランジスタモジュール5をプリント配線基板1上
にセット、(3)電気部品2、3、4およびパワートラ
ンジスタモジュール5の一括半田付け、(4)放熱用ヒ
ートシンク6のねじ止め、(5)トップカバー部材7、
ボトムカバー部材8の取り付けの順で行われればよい。
【0036】図2は上述のようなインバータ制御用のパ
ワートランジスタモジュール実装ユニット(電気箱)
を、空気調和装置の圧縮機を駆動する電動機をインバー
タ制御するためのものとして、空気調和装置の屋外機に
組み込んだ実施の形態を示している。図2において、2
0は屋外機のユニットケーシングを、21はファンを、
22は圧縮機を、23は圧縮機駆動用の電動機を、24
は機械室カバーを、25はパワートランジスタモジュー
ル実装ユニットをそれぞれ示している。
【0037】パワートランジスタモジュール実装ユニッ
ト25は、上下反転された姿勢で、トップカバー部材7
をもって機械室カバー24上に固定されている。
【0038】この場合、トップカバー部材7がプリント
配線基板1、放熱用ヒートシンク6を支持し、これらの
取り付け強度を増すことができる。
【0039】(実施の形態2)図3は、この発明による
パワートランジスタモジュールの実装構造を、空気調和
装置の圧縮機を駆動する電動機をインバータ制御するた
めのものに適用した実施の形態2を示している。なお、
図3において、図1に対応する部分は、図1に付した符
号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
【0040】この実施の形態では、パワートランジスタ
モジュール5は、左右両側面部5bよりそれぞれ放熱用
ベースプレート11とは反対の側に延在する鈎形状のリ
ードピン12を2列有する、デュアルインラインパッケ
ージ(DIP)によるものであり、実施の形態1におけ
る場合と同様に、2列のリードピン12によってプリン
ト配線基板1の他の電気部品2、3、4のリードスルー
実装面(A面)と同一の面(A面)にリードスルー実装
方式でプリント配線基板1上に固定されている。
【0041】これにより、この実施の形態2でも、パワ
ートランジスタモジュール5のリードスルー実装のため
の半田面、他の電気部品2、3、4の半田面と同じB面
になり、パワートランジスタモジュール5の半田付けラ
ンド部9も、他の電気部品2、3、4の半田付けランド
部9も同じB面に存在するようになり、パワートランジ
スタモジュール5の半田付けと、他の電気部品2、3、
4の半田付けとを一つの半田付け工程で行うことが可能
になる。
【0042】また、この実施の形態2でも、パワートラ
ンジスタモジュール5の放熱用ベースプレート11には
ボルト13によって放熱用ヒートシンク6が、面接触状
態で、直接にねじ止めされている。この場合も、放熱用
ヒートシンク6とパワートランジスタモジュール5との
熱伝導関係度合いを決める両者の接合度は、ボルト13
の締め付け力により決まり、ボルト13の締め付け力が
適正値に設定されることで、放熱用ヒートシンク6とパ
ワートランジスタモジュール5との適切な熱伝導関係が
保証される。
【0043】上述のような実装構造では、2列の鈎形の
リードピン12が両脚状で、放熱用ヒートシンク付きの
パワートランジスタモジュール5を支えるから、リード
ピン12は、2列全体で、放熱用ヒートシンク6に作用
する衝撃や振動に耐える機械的強度を有するものになっ
ている。
【0044】トップカバー部材7には、上述の実施の形
態1と同様に、放熱用ヒートシンク6のための取付用開
口15が形成されており、この取付用開口15に放熱用
ヒートシンク6の外縁部が嵌込み係合している。これに
より、トップカバー部材7は放熱用ヒートシンク6を補
助支持しており、この補助支持によって放熱用ヒートシ
ンク6とパワートランジスタモジュール5との結合体の
取付強度が向上する。
【0045】これらのことにより、この実施の形態2で
も、パワートランジスタモジュール5や放熱用ヒートシ
ンク6の取り付けのためだけの専用部品を必要とせず
に、しかも半田付け工程を増やすことなく、組立性、保
守サービス性に優れた実装構造が得られる。
【0046】なお、組み付け工程も、実施の形態1にお
ける場合と同等に、(1)電気部品2、3、4をプリン
ト配線基板1上にセット、(2)パワートランジスタモ
ジュール5をプリント配線基板1上にセット、(3)電
気部品2、3、4およびパワートランジスタモジュール
5の一括半田付け、(4)放熱用ヒートシンク6のねじ
止め、(5)トップカバー部材7、ボトムカバー部材8
の取り付けの順で行われればよい。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるパワートランジスタモジュールの実装構造によ
れば、パワートランジスタモジュールが少なくとも2列
のリードピンによってプリント配線基板の他の電気部品
のリードスルー実装面と同一の面にリードスルー実装方
式で実装され、そのパワートランジスタモジュールの放
熱用ベースプレートに放熱用ヒートシンクが固定される
から、パワートランジスタモジュールや放熱用ヒートシ
ンクの取り付けのためだけの専用部品を必要とせず、半
田付け工程を増やすこともなく、低コストで、組立性、
保守サービス性に優れ、しかも放熱用ヒートシンクとパ
ワートランジスタモジュールとが必ず適切な熱伝導関係
で接合し、信頼性にも優れたものになる。
【0048】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造によれば、DIPタイプのパワートラ
ンジスタモジュールが直立状の2列のリードピンによっ
てプリント配線基板の他の電気部品のリードスルー実装
面と同一の面にリードスルー実装方式で実装され、その
パワートランジスタモジュールの放熱用ベースプレート
に放熱用ヒートシンクが固定されるから、パワートラン
ジスタモジュールや放熱用ヒートシンクの取り付けのた
めだけの専用部品を必要とせず、半田付け工程を増やす
こともなく、低コストで、組立性、保守サービス性に優
れ、しかも放熱用ヒートシンクとパワートランジスタモ
ジュールとが必ず適切な熱伝導関係で接合し、信頼性に
も優れたものになる。
【0049】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造によれば、DIPタイプのパワートラ
ンジスタモジュールが鈎形状の2列のリードピンによっ
てプリント配線基板の他の電気部品のリードスルー実装
面と同一の面にリードスルー実装方式で実装され、その
パワートランジスタモジュールの放熱用ベースプレート
に放熱用ヒートシンクが固定されるから、パワートラン
ジスタモジュールや放熱用ヒートシンクの取り付けのた
めだけの専用部品を必要とせず、半田付け工程を増やす
こともなく、低コストで、組立性、保守サービス性に優
れ、しかも放熱用ヒートシンクとパワートランジスタモ
ジュールとが必ず適切な熱伝導関係で接合し、信頼性に
も優れたものになる。
【0050】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造によれば、箱状のカバー部材によって
プリント配線基板の電気部品実装部が覆蓋、保護され、
またこのカバー部材が放熱用ヒートシンクを補助支持す
るから、放熱用ヒートシンクとパワートランジスタモジ
ュールとの結合体の取付強度が向上する。
【0051】つぎの発明によるパワートランジスタモジ
ュールの実装構造によれば、空気調和装置の圧縮機を駆
動する電動機をインバータ制御するためのパワートラン
ジスタモジュールの実装が行われ、インバータ制御式の
空気調和装置におけるパワートランジスタモジュールの
実装が、専用部品を必要とせず、半田付け工程を増やす
こともなく行われ、低コストで、優れた組立性、保守サ
ービス性が得られる。また放熱用ヒートシンクとパワー
トランジスタモジュールとが必ず適切な熱伝導関係で接
合し、信頼性にも優れたものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるパワートランジスタモジュー
ルの実装構造を、空気調和装置の圧縮機を駆動する電動
機をインバータ制御するためのものに適用した実施の形
態1を示す断面図である。
【図2】 この発明によるパワートランジスタモジュー
ルの実装構造によるユニットを空気調和装置の圧縮機を
駆動する電動機をインバータ制御するためのものとし
て、空気調和装置の屋外機に組み込んだ状態を示す説明
図である。
【図3】 この発明によるパワートランジスタモジュー
ルの実装構造を、空気調和装置の圧縮機を駆動する電動
機をインバータ制御するためのものに適用した実施の形
態2を示す断面図である。
【図4】 従来におけるパワートランジスタモジュール
の実装構造を示す斜視図である。
【図5】 従来におけるパワートランジスタモジュール
の実装構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線基板,2、3、4 電気部品,5 パ
ワートランジスタモジュール,6 放熱用ヒートシン
ク,7 トップカバー部材,8 ボトムカバー部材,9
半田付けランド部,11 放熱用ベースプレート,1
2 リードピン,13 ボルト,14 嵌込み係合部,
15 取付用開口,20 ユニットケーシング,21
ファン,22 圧縮機,23 圧縮機駆動用の電動機,
24 機械室カバー,25 パワートランジスタモジュ
ール実装ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 善宏 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 鈴木 宏昭 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 谷川 誠 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 森 真人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 川崎 功 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワートランジスタモジュールは一方の
    面部に設けられた放熱用ベースプレートとは反対の側に
    延在するリードピンを少なくとも2列有しており、この
    少なくとも2列のリードピンによってパワートランジス
    タモジュールがプリント配線基板の他の電気部品のリー
    ドスルー実装面と同一の面にリードスルー実装方式でプ
    リント配線基板上に固定され、当該パワートランジスタ
    モジュールの前記放熱用ベースプレートに放熱用ヒート
    シンクが固定装着されていることを特徴とするパワート
    ランジスタモジュールの実装構造。
  2. 【請求項2】 パワートランジスタモジュールは、前記
    放熱用ベースプレートの配置面とは反対の面部の左右両
    縁近傍よりそれぞれ前記放熱用ベースプレートとは反対
    の側に延在する直立状のリードピンを2列有する、デュ
    アルインラインパッケージによるものであることを特徴
    とする請求項1に記載のパワートランジスタモジュール
    の実装構造。
  3. 【請求項3】 パワートランジスタモジュールは、左右
    両側面部よりそれぞれ前記放熱用ベースプレートとは反
    対の側に延在する鈎形状のリードピンを2列有する、デ
    ュアルインラインパッケージによるものであることを特
    徴とする請求項1に記載のパワートランジスタモジュー
    ルの実装構造。
  4. 【請求項4】 前記プリント配線基板の電気部品実装部
    を覆蓋すべく前記プリント配線基板に固定装着される箱
    状のカバー部材を有し、前記カバー部材が前記放熱用ヒ
    ートシンクを補助支持するよう構成されていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のパワート
    ランジスタモジュールの実装構造。
  5. 【請求項5】 前記パワートランジスタモジュールは、
    空気調和装置の圧縮機を駆動する電動機をインバータ制
    御するためのものであることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか一つに記載のパワートランジスタモジュール
    の実装構造。
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