JP2002127920A - 電動パワーステアリング装置のコントロールユニット - Google Patents

電動パワーステアリング装置のコントロールユニット

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JP2002127920A
JP2002127920A JP2000322350A JP2000322350A JP2002127920A JP 2002127920 A JP2002127920 A JP 2002127920A JP 2000322350 A JP2000322350 A JP 2000322350A JP 2000322350 A JP2000322350 A JP 2000322350A JP 2002127920 A JP2002127920 A JP 2002127920A
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circuit
control unit
base substrate
electric power
power steering
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JP2000322350A
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Kanji Takagi
寛二 高木
Shiro Fujioka
志郎 藤岡
Tetsuya Fukumoto
哲也 福本
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動パワーステアリング装置のコントロール
ユニットの大型化を回避しつつ大電流化を実現する。 【解決手段】 金属製の板材を加工してなる回路導体構
成部材35,36がインサート成形により樹脂製の基材
と一体化されてなり、大電流が流れる大電流回路部品
(駆動回路15を構成するスイッチング素子など)が搭
載されるベース基板33を備え、前記回路導体構成部材
の大電流が流れる回路導体を構成する部分の幅方向の一
部35aが、ベース基板33の面方向に対して折り曲げ
られた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動パワーステア
リング装置のコントロールユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動パワーステアリング装置
は、ハンドル操作によりステアリングシャフトに発生す
る操舵トルクをトルクセンサにより検出し、それに応じ
てステアリングシャフト等に取り付けられたアシストモ
ータ(以下、場合により単にモータという)に車両のバ
ッテリーから電流を流して操舵補助トルクを発生させる
ものである。この電動パワーステアリング装置は、油圧
式のものに比べ、大きな操舵補助トルクを発生させるこ
とが困難なため、従来では主に軽自動車に使用されてき
たが、電子制御が容易である、或いは油圧ポンプや油配
管が不要で構造が簡素になるなどの各種利点があり、近
年では例えば排気量が1800CCレベルの小型車両に
も適用が検討されており、将来はさらに大型な車両にも
適用される可能性がある。
【0003】なお、この電動パワーステアリング装置に
おけるアシストモータの電流制御には、通常四つ(又は
四組)のFET(電界効果トランジスタ)で構成される
Hブリッジ回路よりなる駆動回路を用い、マイクロコン
ピュータを含む制御回路の制御で、この駆動回路を介し
てアシストモータをPWM(パルス幅変調)方式で駆動
する。そして従来、上記駆動回路や制御回路などは、コ
ントロールユニットなどと呼ばれるユニット内の回路基
板に実装されて設けられ、このコントロールユニット
(以下、場合により単にユニットという)は、一般的に
は、例えば車室内の搭乗者からは見えない隙間などに配
置され、このユニットとエンジンルームにあるアシスト
モータとの間の電気的接続は、車室内からエンジンルー
ムまで引き回された電線(ハーネス)によって行われて
いた。また、従来のコントロールユニットは、例えば特
願平5−64289号(特開平6−270842号)に
見られるように、制御回路や駆動回路が形成された一枚
又は数枚の基板がケース内に収納された構造となってい
て、発熱対策(抵抗低減)のための回路導体の構成とし
ては、通電ラインなどの大電流が流れる回路導体が必要
に応じて単なる帯板状の金属材料(配線板或いはブスバ
ーなどと呼ばれるもの)によって構成されているのみで
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、前述したよ
うに小型車両などの比較的大型な車両にこの種の装置を
適用しようとすると、アシストモータの電流増加によっ
て、次のような問題があった。なお、大型な車両にこの
種の装置を適用しようとすると、アシストモータの電流
値は、軽自動車の場合の35A程度から60〜80A程
度へと大幅増加する。 (1)電流の大幅増加により、コントロールユニット内
の大電流回路部品(モータ電流に対応した大電流が流れ
る回路導体、駆動回路を構成するスイッチング素子、或
いは電源ラインに接続された電源バックアップ用コンデ
ンサ,フェールリレー,電波対策用コイルなど)の発熱
量が大きくなり、これら回路構成要素の耐熱性が不足す
る。そして、従来どおりの構成で単純にこの問題を解決
しようとすると、前述した配線板(ブスバー)や基板上
の導体パターンの幅が大きく増加して、結果的にコント
ロールユニットが大型化し、ユニットの車両搭載性が悪
化する。 (2)電流の大幅増加により、ユニットとモータ間の配
線の電圧降下が非常に大きくなり無視できなくなる。こ
の問題を解決するためには、ユニットをモータに直付け
するか、ユニットをエンジンルーム内のモータ近傍に配
置する必要がある(即ち、何れにしろユニットをエンジ
ンルーム内に配置する必要がある)が、この場合、前述
した発熱の問題を解消するとともに、ユニットをエンジ
ンルーム内に搭載できるように小型化しなければならな
いという課題が生じる。また、ユニットをエンジンルー
ム内に搭載すると環境温度変化が大きくなるので、ユニ
ットを構成する各機構部品の熱伸縮が大きくなり、基板
間配線用の接続端子の半田付けへのストレスが大きくな
り、この基板間配線で断線故障が起きる危険性が高まる
問題も生じる。そこで本発明は、電動パワーステアリン
グ装置のコントロールユニットの大型化を回避しつつ大
電流化を実現すること、或いは、大電流化を実現し、さ
らにコントロールユニットの小型化(エンジンルーム内
への搭載性のさらなる向上)を図ること、或いはエンジ
ンルーム内への搭載に伴う環境温度変化に起因する前記
断線故障の問題を解決することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明によ
るコントロールユニットは、車両の操舵系に連結された
アシストモータを駆動回路を介して制御回路により制御
する電動パワーステアリング装置のコントロールユニッ
トであって、金属製の板材を加工してなる回路導体構成
部材(即ち、リードフレーム)がインサート成形により
樹脂製の基材と一体化されてなり、大電流が流れる大電
流回路部品(モータ電流に対応した大電流が流れる回路
導体、駆動回路を構成するスイッチング素子、或いは電
源ラインに接続された電源バックアップ用コンデンサな
ど)が搭載されるベース基板を備え、前記回路導体構成
部材の大電流が流れる回路導体を構成する部分の幅方向
の一部が、前記ベース基板の面方向に対して折り曲げら
れた形状とされているものである。
【0006】この発明によれば、ベース基板の面方向に
対して折り曲げられた形状とされている回路導体構成部
材の一部は、ベース基板の面方向の大きさを増大させる
ことなく、ベース基板において大電流が流れる回路導体
の幅をその分だけ拡大させる。このため、コントロール
ユニットの大型化(特に、基板面方向の大型化)を回避
しつつ、大電流による回路導体の発熱を抑制して大電流
化することに貢献できる。また本発明は、回路導体の幅
を拡大して回路導体の断面積を増加させ、その分だけ回
路導体の抵抗値を低減して発熱を抑制しているため、回
路導体構成部材の厚さ(即ち、回路導体の厚さ)を増や
して大電流化に対応する場合に比較して、回路導体構成
部材の加工性が悪化する問題がないという利点もある。
【0007】次に、本出願の第2の発明によるコントロ
ールユニットは、車両の操舵系に連結されたアシストモ
ータを駆動回路を介して制御回路により制御する電動パ
ワーステアリング装置のコントロールユニットであっ
て、金属製の板材を加工してなる回路導体構成部材がイ
ンサート成形により樹脂製の基材と一体化されてなり、
大電流が流れる大電流回路部品が搭載されるベース基板
と、ユニット表面側に配置される金属製の放熱部材とを
備え、前記ベース基板の基材が高熱伝導性樹脂で構成さ
れ、前記ベース基板の少なくとも非実装面が前記放熱部
材の内面に接合しているものである。なお、高熱伝導性
樹脂としては、例えばPPSと呼ばれるもので、フィラ
ー(セラミック又はガラス)を混入することによって耐
熱性及び熱伝導性を高めた樹脂が使用できる。このよう
な構成であると、ベース基板の回路に流れる大電流によ
って発生した熱が、高熱伝導性樹脂を介して効率良く放
熱部材に伝導され、ユニット外に効率良く放熱される。
このため、大電流化と同時にユニットを小型化すること
に貢献できる。特に、ベース基板の端縁部が折れ曲がる
ことにより、当該ベース基板の厚さよりも幅広い側面が
ベース基板の端縁に形成され、その側面とベース基板の
非実装面の両方が、放熱部材の内面に接合している場合
には、放熱部材への熱伝導がより効果的になり、放熱性
がさらによくなる。
【0008】また、この第2の発明の好ましい態様とし
ては、駆動回路を構成するスイッチング素子を、前記大
電流回路部品として、ベース基板の回路導体構成部材に
ベアチップ実装してもよい。このようにすれば、前記ス
イッチング素子をパッケージ品の状態で実装する場合に
比較して、小型化が可能になるとともに、前記スイッチ
ング素子で発生した熱を、回路導体構成部材及び前記高
熱伝導性樹脂を介して効率良く放熱部材に伝導して放熱
することが可能となる。また、前記スイッチング素子を
ベース基板とは別個に設けた金属基板に搭載する構成に
比べて、金属基板のない構成となるので、ユニットの内
部構造を簡素化して、ユニットの小型化にさらに貢献で
きるとともに、コスト低減にも貢献できる。また、この
第2の発明の好ましい態様としては、ベース基板と放熱
部材の接合面間(少なくとも、ベース基板における大電
流回路部品を実装した面と反対側の非実装面と放熱部材
との間)には、放熱用絶縁層を設けてもよい。なお、放
熱用絶縁層は、例えば前記接合面間に放熱用絶縁シート
(例えば、シリコンゴムシート)を介装させることによ
って実現できる。このような構成であると、ベース基板
の絶縁性が高まるとともに、ベース基板と放熱部材の接
合面の密着性が良くなって、さらに放熱性が良くなる。
また、この第2の発明の態様としては、放熱部材の表面
色を黒とすることが好ましい。放熱部材の表面色が黒で
あると、放熱部材から外部への放熱性が高まる。
【0009】次に、本出願の第3の発明によるコントロ
ールユニットは、車両の操舵系に連結されたアシストモ
ータを駆動回路を介して制御回路により制御する電動パ
ワーステアリング装置のコントロールユニットであっ
て、前記制御回路が形成される絶縁基板と、金属製の板
材を加工してなる回路導体構成部材がインサート成形に
より樹脂製の基材と一体化されてなり、大電流が流れる
大電流回路部品が搭載されるベース基板とを備え、前記
回路導体構成部材によってワイヤボンディングパッドが
形成され、前記絶縁基板と前記ベース基板間の電気的接
続がワイヤボンディング接続によって行われているもの
である。このような構成であると、ワイヤの柔軟性によ
って前記絶縁基板と前記ベース基板間の熱伸縮を吸収し
て、前記絶縁基板と前記ベース基板間の配線の断線を、
温度変化の大きな環境下においても確実に防止できる。
このため、車両への搭載性が向上し、ユニットをエンジ
ンルームに搭載することも問題なく可能となる。
【0010】次に、本出願の第4の発明によるコントロ
ールユニットは、車両の操舵系に連結されたアシストモ
ータの電流値を、前記アシストモータの通電ラインに接
続されたシャント抵抗の両端電圧から検出し、この検出
した電流値に基づいて制御回路が前記アシストモータを
制御する電動パワーステアリング装置のコントロールユ
ニットであって、金属製の板材を加工してなる回路導体
構成部材がインサート成形により樹脂製の基材と一体化
されてなり、大電流が流れる大電流回路部品が搭載され
るベース基板を備え、前記シャント抵抗が、前記回路導
体構成部材の一部によって構成されているものである。
このような構成であれば、前記シャント抵抗を前記回路
導体構成部材とは別個の実装部品によって構成する場合
に比較して、小型化及びコスト低減が可能になる。ま
た、この第4の発明の好ましい態様としては、前記シャ
ント抵抗を構成する前記回路導体構成部材の一部の両端
にワイヤボンディングパッドが形成され、前記シャント
抵抗と前記制御回路が設けられた絶縁基板間の電気的接
続がワイヤボンディング接続によって行われている態様
としてもよい。このような構成であると、ワイヤの柔軟
性によって前記絶縁基板と前記シャント抵抗間の熱伸縮
を吸収して、前記絶縁基板と前記シャント抵抗間の配線
の断線を、温度変化の大きな環境下においても確実に防
止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、電動パワーステアリング装
置のハード構成(概略回路構成)の一形態例を、図3に
より説明する。本装置は、車両の操舵系に連結されて操
舵補助トルクを発生するアシストモータ11(以下、場
合により単にモータ11という)と、このモータ11を
駆動回路12を介して制御する制御回路13と、車両の
電源(バッテリー)14の出力をもとにこの制御回路1
3に所定電力を供給する電源回路15と、前記操舵系の
操舵トルクを検出するトルクセンサ16とを備える。
【0012】また、図3において、符号17で示すもの
は、車両のイグニションスイッチであり、本装置におい
ては制御回路13の起動スイッチとして機能する。ま
た、符号18で示すものは、モータ11の電流(以下、
場合により単にモータ電流という)が増大したときに電
源をバックアップする電解コンデンサである。また、符
号19で示すものは、駆動回路12のグランド側に接続
された抵抗であり、この抵抗19の電圧降下分に相当す
る電圧が入力ライン20によって制御回路13に入力さ
れている。なお、この入力ライン20から入力される電
圧値は、モータ11の電流値(以下、場合により単にモ
ータ電流値という)に比例するため、制御回路13では
この電圧値からモータ電流値を検知可能であり、抵抗1
9や入力ライン20は、モータ電流の電流検出手段21
を実質的に構成している。なお、駆動回路12、制御回
路13、電源回路15、電解コンデンサ18などは、パ
ワーステアリング装置のコントロールユニット22(以
下、場合により単にユニット22という)を構成してい
る。
【0013】ここで、駆動回路12は、前述したHブリ
ッジ回路よりなるもので、制御回路13から出力される
PWM駆動信号によって動作する。この駆動回路12に
は、バッテリー14の正極に接続された高電位電源ライ
ン23と、グランドに接続された低電位電源ライン24
とが接続され、Hブリッジ回路を構成する図示省略した
FET(スイッチング素子)の動作により、モータ11
の各コイル端子が、前記PWM駆動信号に応じたデュー
ティ比で、これら高電位電源ライン23又は低電位電源
ライン24に断続的に接続される。また制御回路13
は、マイクロコンピュータを含む回路で構成され、トル
クセンサ16の検出信号から検知される操舵トルクの値
に応じた操舵補助トルクを発生させるべく、前記操舵ト
ルクに応じたモータ電流を実現するデューティ比のPW
M駆動信号を生成して駆動回路12を制御する制御機能
を実現する。また、電源回路15は、バッテリー14の
電圧(通常、12V〜14V)を所定電圧(例えば、5
V)に変換して制御回路13に供給するものである。な
お、図示省略しているが、ユニット22には、上述した
要素の他に、高電位電源ライン23を制御回路13の制
御により開閉するリレーや、ノイズ放出を抑制する電波
対策用のセラミックコンデンサなどが備えられる。
【0014】次に、ユニット22の内部構造の一形態例
について説明する。図1は、ユニット22の分解斜視図
であり、図2は、ユニット22の断面図である。ユニッ
ト22は、箱状のヒートシンク31(放熱部材)の上面
開口を金属製のカバー部材32で覆ってなる筐体内に、
ベース基板33と絶縁基板34を積層配置してなる。概
略の組立手順は、例えば次のとおりである。即ち、まず
ベース基板33に絶縁基板34を取り付け、次いでこの
中間組立品を、ヒートシンク31に対して組み付け、最
後にカバー部材32を取り付けて完成となる。
【0015】ここで、ベース基板33は、絶縁基板34
が重ねて取り付けられる絶縁基板34の支持部材である
とともに、駆動回路12を構成するスイッチング素子1
2a,12b,12c,12d(図1に示す)や、電解
コンデンサ18(図3に示す)や、前述のリレーなどの
大電流が流れる回路部品(大電流回路部品)を実装する
ための回路基板でもある。このベース基板33は、金属
製の板材を加工してなる回路導体構成部材(リードフレ
ーム)が、インサート成形により高熱伝導性樹脂の基材
と一体化されてなるものであり、各スイッチング素子の
実装部などを除く表面の多くが黒色の高熱伝導性樹脂で
覆われている。なお、図1における符号35,36は、
ベース基板33にインサート成形により埋め込まれた回
路導体構成部材を部分的に取り出したものである。ここ
で、回路導体構成部材の一部35は、ベース基板33の
端縁部に位置するものであり、回路導体構成部材の一部
36は、シャント抵抗19を構成する部分である。ま
た、スイッチング素子12a,12b,12c,12d
は、ベース基板33の上記回路導体構成部材にベアチッ
プ実装されている。
【0016】また、前記回路導体構成部材の大電流が流
れる回路導体を構成する部分の幅方向の一部が、ベース
基板33の面方向に対して折り曲げられた形状とされて
いる。この場合具体的には、ベース基板33の左右両方
の端縁部が下方に向かって直角に折れ曲がった形状とさ
れており、これによってベース基板33の厚さよりも幅
広い側面33a,33bがベース基板33の左右両側に
形成されている。そして、これら側面33a,33bを
形成する端縁部内に位置する回路導体構成部材の一部3
5などが、この形状を実現するように直角に折れ曲がっ
た形状となっている(図1に示す)。そして、例えば図
1に示した回路導体構成部材の一部35は、側面33a
を構成する折れ曲がり部35aを有し、この折れ曲がり
部35aとこれと直角をなす水平部35bとは、大電流
が流れる回路導体(例えば、図3における高電位電源ラ
イン23又は低電位電源ライン24)を構成しており、
この回路導体の幅寸法は、折れ曲がり部35aの幅とこ
れと直角をなす水平部35bの幅を加算したものとなっ
ていて、折れ曲がり部35aの分だけ拡大されている。
【0017】なお、ベース基板33の上面(実装面)に
おける四箇所の位置(絶縁基板34の四隅位置)には、
絶縁基板34を高さ方向に所定間隔をおいて取り付ける
ための支柱(例えば図1に示す支柱37〜39など)が
樹脂成形によって形成され、これら支柱の上に絶縁基板
34を載置した状態で絶縁基板34が取り付けられてい
る。ここで、図1において符号40で示すものは、四隅
の位置にある各支柱の上端に形成されたいわゆるスナッ
プフィット用の突起である。なお、この突起40は、絶
縁基板34の四隅に形成された貫通孔(図示省略)にそ
れぞれ挿入可能であり、挿入時に縮径した先端部が貫通
後に拡径して前記貫通孔に係合する構造とされており、
これにより絶縁基板34がワンタッチで取り付け可能と
なっている。また、ベース基板33の後面側には、外部
配線のための複数のコネクタ(図1に示したコネクタ4
1など)が一体的に設けられている。これらコネクタと
しては、バッテリー14の正極に接続された電源線を含
む電源配線が接続されるコネクタ、モータ11の各コイ
ル端子の配線が接続されるコネクタ、イグニションスイ
ッチ(起動スイッチ17)やトルクセンサ16などの各
種信号線(制御回路13のユニット外部に対する入出力
信号の信号線)が接続されるコネクタがある。
【0018】また、ベース基板33の上面(実装面)に
おける前記支柱37,38の中間付近位置には、上面が
絶縁基板34と略同程度の高さの台座42が形成され、
この台座42の上面には、前記回路導体構成部材によっ
て複数のワイヤボンディングパッド43が形成され、絶
縁基板34とベース基板33間の電気的接続がワイヤボ
ンディング接続によって行われている。図1における符
号44は、このワイヤボンディング接続のワイヤであ
る。なお、シャント抵抗19を構成する前述の回路導体
構成部材の一部36には、ワイヤボンディングパッド3
6a,36bが両端位置に形成され、これらワイヤボン
ディングパッド36a,36bが、上記複数のワイヤボ
ンディングパッド43の一部として台座42上に配置さ
れ、シャント抵抗19と絶縁基板34間の電気的接続も
上述した如くワイヤボンディング接続によって行われて
いる。
【0019】次に、絶縁基板34は、例えば合成樹脂製
の基板に印刷配線技術により所定の配線パターンを形成
し、制御回路13を構成する回路部品(例えばマイクロ
コンピュータチップや、その入出力回路を構成するトラ
ンジスタなど)を実装してなるもので、基本的には一般
のプリント基板と同様の構成である。
【0020】次に、ヒートシンク31は、アルミ(アル
ミニウム合金)のダイキャストにより製作された箱状の
放熱部材であり、上面が開口するとともに、後面には前
述のコネクタ(コネクタ41等)を外部に露出するため
に開口部31aが形成されている。なお、前述のコネク
タと開口部31aの内面との間は、接着剤などによって
シールされる。また、ヒートシンク31内の底面には、
図2に示すように、ベース基板33の下面(非実装面)
に接合する厚肉部31bが形成され、またこのヒートシ
ンク31の左右両側の内側面は、ベース基板33の前述
した側面33a,33bに接合している。つまり、ベー
ス基板33は、その側面33a,33bと非実装面の両
方が、放熱部材であるヒートシンク31の内面に接合し
ている。そして、これら接合面(少なくともベース基板
33の非実装面と厚肉部31bの上面との間)には、放
熱用絶縁シート(例えば、シリコンゴムシート)が介装
されて、放熱用絶縁層が形成されている。
【0021】また、ヒートシンク31の少なくとも外表
面は、塗装などによって表面色が黒色とされている。ま
た、カバー部材32は、アルミなどの金属よりなる板材
であり、四隅に形成された貫通孔32aにネジ部材45
を挿通して、ヒートシンク31の上端面に形成されたネ
ジ穴31cにネジ込むことによって、ヒートシンク31
の上面開口を閉じるように、ヒートシンク31に対して
取り付けられる。このカバー部材32とヒートシンク3
1の接合部分には、例えば接着剤が塗布されて、シール
がなされている。また、ヒートシンク31に対するベー
ス基板33の取り付けは、例えば図示省略したネジ部材
によるネジ止めによって行われている。
【0022】以上説明したユニット22の構造によれ
ば、以下のような実用上優れた各種の効果が得られる。 (1)即ち、ベース基板33の面方向(図1における水
平方向)に対して折り曲げられた形状とされている回路
導体構成部材の一部(例えば、図1における符号35a
の部分)は、ベース基板33の面方向の大きさを増大さ
せることなく、ベース基板33において大電流が流れる
回路導体の幅をその分だけ拡大させる。このため、コン
トロールユニット22の大型化(特に、前記面方向の大
型化)を回避しつつ、大電流による回路導体の発熱を抑
制して大電流化することに貢献できる。また本形態例で
は、回路導体の幅を拡大して回路導体の断面積を増加さ
せ、その分だけ回路導体の抵抗値を低減して発熱を抑制
しているため、回路導体構成部材の厚さ(即ち、回路導
体の厚さ)を増やして大電流化に対応する場合に比較し
て、回路導体構成部材の加工性が悪化する問題がないと
いう利点もある。例えば、図1に符号35,36などで
示した回路導体構成部材は、例えば1mm以下の薄い厚
さで構成でき、プレス加工などの加工が容易なものとな
っている。
【0023】(2)また、ベース基板33の回路に流れ
る大電流によって発生した熱が、高熱伝導性樹脂を介し
て効率良く放熱部材であるヒートシンク31に伝導さ
れ、ユニット外に効率良く放熱される。このため、大電
流化と同時にユニット22を小型化することに貢献でき
る。特に本例では、ベース基板33の左右両側の端縁部
が折れ曲がることにより、当該ベース基板33の厚さよ
りも幅広い側面33a,33bがベース基板33の端縁
に形成され、これら側面33a,33bとベース基板3
3の下面(非実装面)の両方がヒートシンク31の内面
に接合しているため、ヒートシンク31への熱伝導がよ
り効果的になり、放熱性がさらによくなる。
【0024】(3)また本例では、駆動回路を構成する
スイッチング素子12a,12b,12c,12d(前
記大電流回路部品)を、ベース基板33の回路導体構成
部材にベアチップ実装しているので、これらスイッチン
グ素子をパッケージ品の状態で実装する場合に比較し
て、小型化が可能になるとともに、各スイッチング素子
で発生した熱を、回路導体構成部材及び前記高熱伝導性
樹脂を介して効率良くヒートシンク31に伝導して放熱
することが可能となる。また、各スイッチング素子をベ
ース基板33とは別個に設けた金属基板に搭載する構成
に比べて、金属基板のない構成となるので、ユニットの
内部構造を簡素化して、ユニットの小型化にさらに貢献
できるとともに、コスト低減にも貢献できる。
【0025】(4)また、ベース基板33とヒートシン
ク31の接合面間(少なくとも、ベース基板33におけ
る大電流回路部品を実装した面と反対側の非実装面との
間)には、放熱用絶縁層が設けられている。このため、
ベース基板33の絶縁性が高まるとともに、ベース基板
33とヒートシンク31の接合面の密着性が良くなっ
て、さらに放熱性が良くなる。また本形態例では、ヒー
トシンク31の表面色を黒としているので、ヒートシン
ク31から外部への放熱性も向上しており、小型であり
ながらユニット全体として大幅な放熱性の向上が実現さ
れる。 (5)また、絶縁基板34とベース基板33間の電気的
接続がワイヤボンディング接続によって行われているた
め、ワイヤ44の柔軟性によって絶縁基板34とベース
基板33間の熱伸縮を吸収して、絶縁基板34とベース
基板33間の配線の断線を、温度変化の大きな環境下に
おいても確実に防止できる。このため、車両への搭載性
が向上し、ユニット22をエンジンルームに搭載するこ
とも問題なく可能となる。なお本例では、シャント抵抗
19を構成する回路導体構成部材の一部36の両端にワ
イヤボンディングパッド36a,36bが形成され、シ
ャント抵抗19と絶縁基板34間の電気的接続も、上記
ワイヤボンディング接続によって信頼性高く実現されて
いる。
【0026】(6)また、本例のユニット22は、モー
タ電流検出用のシャント抵抗19が、ベース基板33の
回路導体構成部材の一部36によって構成されている。
このため、シャント抵抗19を別個の実装部品によって
構成する場合に比較して、小型化及びコスト低減が可能
になる。 (7)また、本例のユニット22は、ユニットの略全体
が全て金属(この場合、アルミ)によって覆われている
ため、電磁波のシールド性が高い。このため、例えばユ
ニット内で発生した電磁波が外部に放出されて、車両の
ラジオのノイズを増加させるといった不具合の発生可能
性が極めて低くなっている。
【0027】なお、本発明は上記実施の形態の態様に限
られない。例えば、上記形態例では、回路導体の幅を拡
大するための回路導体構成部材の折り曲げ部(大電流が
流れる回路導体を構成する部分の幅方向の一部であっ
て、ベース基板の面方向に対して折り曲げられた部分)
を、ベース基板の左右両方の端縁部に設けた形態を例示
したが、ベース基板の端縁部以外の箇所にこのような折
り曲げ部を設けてもよい。また、このようにベース基板
の端縁部以外の箇所に設けた折り曲げ部についても、放
熱部材に接触させて放熱性を向上させることができる。
【0028】
【発明の効果】本出願の第1の発明によれば、ベース基
板の面方向に対して折り曲げられた形状とされている回
路導体構成部材の一部が、ベース基板の面方向の大きさ
を増大させることなく、ベース基板において大電流が流
れる回路導体の幅をその分だけ拡大させる。このため、
コントロールユニットの大型化(特に、基板面方向の大
型化)を回避しつつ、大電流による回路導体の発熱を抑
制して大電流化することに貢献できる。また本発明は、
回路導体の幅を拡大して回路導体の断面積を増加させ、
その分だけ回路導体の抵抗値を低減して発熱を抑制して
いるため、回路導体構成部材の厚さ(即ち、回路導体の
厚さ)を増やして大電流化に対応する場合に比較して、
回路導体構成部材の加工性が悪化する問題がないという
利点もある。
【0029】次に、本出願の第2の発明によれば、ベー
ス基板の回路に流れる大電流によって発生した熱が、高
熱伝導性樹脂を介して効率良く放熱部材に伝導され、ユ
ニット外に効率良く放熱される。このため、大電流化と
同時にユニットを小型化することに貢献できる。次に、
本出願の第3の発明によれば、ワイヤボンディング接続
のワイヤの柔軟性によって絶縁基板とベース基板間の熱
伸縮を吸収して、絶縁基板とベース基板間の配線の断線
を、温度変化の大きな環境下においても確実に防止でき
る。このため、車両への搭載性が向上し、ユニットをエ
ンジンルームに搭載することも問題なく可能となる。次
に、本出願の第4の発明によれば、モータ電流値検出用
のシャント抵抗を回路導体構成部材とは別個の実装部品
によって構成する場合に比較して、小型化及びコスト低
減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コントロールユニットを示す分解斜視図であ
る。
【図2】コントロールユニットを示す断面図である。
【図3】電動パワーステアリング装置の回路構成を示す
図である。
【符号の説明】
11 アシストモータ 12 駆動回路 13 制御回路 19 シャント抵抗 22 コントロールユニット 31 ヒートシンク(放熱部材) 32 カバー部材 33 ベース基板 34 絶縁基板 35 回路導体構成部材の一部 35a 折れ曲がり部 36 回路導体構成部材の一部(シャント抵抗) 43,36a,36b ワイヤボンディングパッド 44 ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 哲也 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 3D033 CA03 CA16 CA20 CA21 5E322 AA03 AB08 EA10 5E338 AA05 AA16 BB71 BB75 CC01 CC04 CC06 CD05 EE02 EE11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の操舵系に連結されたアシストモー
    タを駆動回路を介して制御回路により制御する電動パワ
    ーステアリング装置のコントロールユニットであって、 金属製の板材を加工してなる回路導体構成部材がインサ
    ート成形により樹脂製の基材と一体化されてなり、大電
    流が流れる大電流回路部品が搭載されるベース基板を備
    え、 前記回路導体構成部材の大電流が流れる回路導体を構成
    する部分の幅方向の一部が、前記ベース基板の面方向に
    対して折り曲げられた形状とされていることを特徴とす
    る電動パワーステアリング装置のコントロールユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 車両の操舵系に連結されたアシストモー
    タを駆動回路を介して制御回路により制御する電動パワ
    ーステアリング装置のコントロールユニットであって、 金属製の板材を加工してなる回路導体構成部材がインサ
    ート成形により樹脂製の基材と一体化されてなり、大電
    流が流れる大電流回路部品が搭載されるベース基板と、 ユニット表面側に配置される金属製の放熱部材とを備
    え、 前記ベース基板の基材が高熱伝導性樹脂で構成され、前
    記ベース基板の少なくとも非実装面が前記放熱部材の内
    面に接合していることを特徴とする電動パワーステアリ
    ング装置のコントロールユニット。
  3. 【請求項3】 前記ベース基板は、端縁部が折れ曲がる
    ことにより当該ベース基板の厚さよりも幅広い側面が形
    成された形状となっており、その側面と非実装面の両方
    が、前記放熱部材の内面に接合していることを特徴とす
    る請求項2記載の電動パワーステアリング装置のコント
    ロールユニット。
  4. 【請求項4】 前記駆動回路を構成するスイッチング素
    子を、前記大電流回路部品として、前記ベース基板の回
    路導体構成部材にベアチップ実装したことを特徴とする
    請求項2又は3記載の電動パワーステアリング装置のコ
    ントロールユニット。
  5. 【請求項5】 前記ベース基板と前記放熱部材の接合面
    間には、放熱用絶縁層が設けられていることを特徴とす
    る請求項2乃至4の何れかに記載の電動パワーステアリ
    ング装置のコントロールユニット。
  6. 【請求項6】 前記放熱部材は表面の色が黒とされてい
    ることを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の電
    動パワーステアリング装置のコントロールユニット。
  7. 【請求項7】 車両の操舵系に連結されたアシストモー
    タを駆動回路を介して制御回路により制御する電動パワ
    ーステアリング装置のコントロールユニットであって、 前記制御回路が形成される絶縁基板と、 金属製の板材を加工してなる回路導体構成部材がインサ
    ート成形により樹脂製の基材と一体化されてなり、大電
    流が流れる大電流回路部品が搭載されるベース基板とを
    備え、 前記回路導体構成部材によってワイヤボンディングパッ
    ドが形成され、前記絶縁基板と前記ベース基板間の電気
    的接続がワイヤボンディング接続によって行われている
    ことを特徴とする電動パワーステアリング装置のコント
    ロールユニット。
  8. 【請求項8】 車両の操舵系に連結されたアシストモー
    タの電流値を、前記アシストモータの通電ラインに接続
    されたシャント抵抗の両端電圧から検出し、この検出し
    た電流値に基づいて制御回路が前記アシストモータを制
    御する電動パワーステアリング装置のコントロールユニ
    ットであって、 金属製の板材を加工してなる回路導体構成部材がインサ
    ート成形により樹脂製の基材と一体化されてなり、大電
    流が流れる大電流回路部品が搭載されるベース基板を備
    え、 前記シャント抵抗が、前記回路導体構成部材の一部によ
    って構成されていることを特徴とする電動パワーステア
    リング装置のコントロールユニット。
  9. 【請求項9】 前記制御回路が形成される絶縁基板を備
    え、 前記シャント抵抗を構成する前記回路導体構成部材の一
    部の両端にワイヤボンディングパッドが形成され、前記
    シャント抵抗と前記絶縁基板間の電気的接続がワイヤボ
    ンディング接続によって行われていることを特徴とする
    請求項8記載の電動パワーステアリング装置のコントロ
    ールユニット。
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