JP2009248760A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009248760A
JP2009248760A JP2008099387A JP2008099387A JP2009248760A JP 2009248760 A JP2009248760 A JP 2009248760A JP 2008099387 A JP2008099387 A JP 2008099387A JP 2008099387 A JP2008099387 A JP 2008099387A JP 2009248760 A JP2009248760 A JP 2009248760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
cover member
inner lid
cover
electric power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008099387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5233376B2 (ja
Inventor
Akio Maruhashi
昭夫 丸橋
Hirosuke Itakura
裕輔 板倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2008099387A priority Critical patent/JP5233376B2/ja
Publication of JP2009248760A publication Critical patent/JP2009248760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5233376B2 publication Critical patent/JP5233376B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】コントロールユニットのカバー部材の振動を効果的に抑制することができる防振構造を備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールに連結されたステアリングシャフトに対して操舵補助力を付与する電動モータと、電動モータの駆動を制御するコントロールユニット11とを備えた電動パワーステアリング装置において、コントロールユニットの箱体状の筐体は、電動モータの駆動を制御する回路基板を実装したケース部材21と、ケース部材21の開口を被覆するように取り付けられるカバー部材22と、カバー部材22がケース部材21に取り付けられる際にカバー部材22の下面に配される樹脂製の防振内蓋部材23とを備え、カバー部材22が、その下面が防振内蓋部材23の少なくとも一部に接触した状態でケース部材21に固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、操舵補助トルクの発生源として電動モータを用いた電動パワーステアリング装置に関し、より詳細には、電動モータの駆動を制御するコントロールユニット(ECU)に施される防振対策構造に関する。
近年の車両の多くには、電動モータの駆動力を減速機構などを介してステアリングシャフトに伝達することにより、運転者による操舵を補助する電動パワーステアリング装置(EPS)が装備されている。この電動パワーステアリング装置では、トルクセンサによって検出された操舵トルク信号がコントロールユニット(ECU)に入力され、該コントロールユニットが操舵トルク信号に基づいて電動モータに供給される駆動電流を制御することにより、電動モータの駆動を制御している。
一般に、この電動モータとコントロールユニットは、車両のエンジンルーム内に搭載され、ハーネスなどを介してそれぞれ接続されている。図10は、従来のコントロールユニット(モータ制御装置)を示す斜視図である(特許文献1参照)。同図において、コントロールユニット100の筐体は、箱状のケース101と、該ケース101の上面開口を被覆するシールドカバー102とからなり、ケース101内には、パワーモジュール103、制御モジュール104、導体モジュール105が収容される。そして、各モジュール103,104,105がケース101内に組み付けられると、シールドカバー102の端部に穿設されたねじ孔106にねじ(図示せず)が挿通され、これにより、シールドカバー102がケース101の上面に取り付けられるようになっている。
このような構成からなる従来のコントロールユニット100では、一般的に、シールドカバー102をケース101に取り付ける固定手段として、上述したようにねじ締結が用いられ、このねじ締結箇所は、シールドカバー102およびケース101の端部(四隅部)に設けられていた。ねじ締結箇所をこのようなレイアウトにする理由としては、ねじ締結箇所を端部以外の箇所に設ける場合、ケース102内にねじ締結のための突起部(ブッシュ)を形成する必要があり、さらに、この突起部との干渉を避けるために各モジュール103,104,105を異形状に形成する必要があるためにコスト高になってしまう、ということが考えられる。
特開2006−21552号公報
一般に、この種のコントロールユニット100のシールドカバー102は、シールド性などを考慮して、金属板から形成されている。そして、この金属板には、装置の軽量化および材料の低コスト化の観点から、極力薄いものを用いることが求められている。
しかしながら、図10に示すような従来のコントロールユニット100では、シールドカバー102の中心部が何れの部材にも固定されていない状態であるため、他の構造体(例えば電動モータや減速機構)からの作動振動や導体モジュール105の一部としてケース102内で生じるリレー音などがシールドカバー102に伝わると大きな振動音を生じてしまう、という問題があった。
この問題を回避するために、シールドカバー102に厚い金属板を用いることが考えられるが、これは、上述したように、装置重量および材料コストの増加を招いてしまうため、得策ではなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、コントロールユニットのカバー部材の振動を効果的に抑制することができる防振構造を備えた電動パワーステアリング装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、ステアリングホイールに連結されたステアリングシャフトに対して操舵補助力を付与する電動モータと、該電動モータの駆動を制御するコントロールユニットとを備えた電動パワーステアリング装置において、前記コントロールユニットの箱体状の筐体は、前記電動モータの駆動を制御する回路基板を実装したケース部材と、該ケース部材の開口を被覆するように取り付けられるカバー部材と、前記カバー部材が前記ケース部材に取り付けられる際に前記カバー部材の下面に配される樹脂製の防振内蓋部材とを備え、前記カバー部材が、その下面が前記防振内蓋部材の少なくとも一部に接触した状態で前記ケース部材に固定されることにより、達成される。
また、上記目的は、前記防振内蓋部材が、前記カバー部材の輪郭に沿った4辺から構成されるロ字形の枠部と、該枠部の上面から突出するように形成された突部とからなり、かつ、前記カバー部材および前記防振内蓋部材が前記ケース部材に締結固定される際に、前記カバー部材の下面が、固定手段によって前記防振内蓋部材の前記突部に付勢されるとともに、前記カバー部材が、撓んだ状態で前記ケース部材に取り付けられることにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記突部が、前記4辺の対向する中央部を結んで形成された十字形を成していることにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記突部が、前記4辺のうちの対向する2辺の中央部を結んで形成されたI字形を成していることにより、効果的に達成される。
また、上記目的は、前記突部が、前記4辺の隣接する各辺の中央部を結んで形成された菱形を成していることにより、効果的に達成される。
さらに、上記目的は、前記防振内蓋部材が、前記カバー部材の輪郭に沿った4辺から構成されるロ字形の外縁部材および該外縁部材の各対向辺の中央部を結んで形成された十字形の格子部材とからなる枠部と、該枠部の前記格子部材の交点部分の上面から突出するように形成された突部とから構成され、かつ、前記カバー部材および前記防振内蓋部材が前記ケース部材に固定される際に、前記カバー部材の下面が、固定手段によって前記防振内蓋部材の前記突部に付勢されるとともに、前記カバー部材が、撓んだ状態で前記ケース部材に取り付けられることにより、効果的に達成される。
本発明に係る電動パワーステアリング装置によれば、コントロールユニットのカバー部材が、下面に配された樹脂製の防振内蓋部材の少なくとも一部に接触した状態でケース部材に固定されることにより、カバー部材の振動を効果的に抑制することができる。
また、防振内蓋部材が、カバー部材の輪郭に沿った4辺から構成されるロ字形の枠部と、該枠部の上面から突出し、各辺の中央部を結んで形成された十字形、I字形または菱形などの形状を成す突部とから構成されることにより、カバー部材の下面が防振内蓋部材の突部に付勢され、カバー部材が撓んだ状態でケース部材に取り付けられる。これにより、カバー部材の防振機能をより効果的に向上させることができ、かつ、少ない樹脂材料で防振内蓋部材を構成することが可能になり、コントロールユニットの重量および材料コストの増加を抑えることができる。
以下、図面を参照にしながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す機構図である。同図において、電動パワーステアリング装置1の操舵機構は、先端部に取り付けられたステアリングホイール2の操舵操作に応じて回転するステアリングシャフト3と、該ステアリングシャフト3の他端部側にユニバーサルジョイント4,5を介して連結され、ステアリングシャフト3の回転運動をラック軸の直線運動に変換するラック・ピニオン機構6と、該ラック・ピニオン機構6のラック軸の動きを操向車輪に伝達するタイロッド7とから構成されている。
また、電動パワーステアリング装置1のコラム部には、ステアリングホイール2を介してステアリングシャフト3に入力された操舵トルクを検出するトルクセンサ8と、減速機構9を介してステアリングシャフト3に連結された操舵補助用の電動モータ10とが設けられている。
電動モータ10の駆動は、制御回路などを搭載したコントロールユニット(ECU)11によって制御される。このコントロールユニット11には、バッテリ(電源)12から電力が供給されるとともに、イグニションキー13からイグニションキー信号が入力される。そして、コントロールユニット11は、トルクセンサ8で検出された操舵トルク値Tと車速センサ14で検出された車速Vとに基づいて、操舵補助指令値Iの演算を行い、演算された操舵補助指令値Iに応じて電動モータ10に供給する駆動電流を制御する。
[第1実施形態]
図2は、本発明の第1実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。同図において、コントロールユニット11の筐体は、箱体状で上面が開口になっているケース部材21と、該ケース部材21の開口を被覆するように取り付けられるカバー部材22と、該カバー部材22をケース部材21に取り付ける際にカバー部材22の下面に配される防振内蓋部材23とを備えている。
カバー部材22および防振内蓋部材23は、それぞれの各端部(四隅部)に穿設されたねじ孔22a,23aを有し、該ねじ孔22a,23aに挿通されるねじ24がケース部材21の各端部に形成されたねじ穴21aに締結されることにより、ケース部材21に着脱可能に取り付けられる。
図3は、防振内蓋部材が取り付けられたカバー部材の下面図であり、図4は、ねじ締結前のコントロールユニットを示す要部断面図である。
カバー部材22は、装置重量や材料のコスト、加工性などを考慮して、比較的薄い金属素材から形成されている。一方、ケース部材21は、図3に示すように、発熱性素子25などを有する回路基板26が内部に実装されるため、ヒートシンク(放熱板)としての機能を考慮して、カバー部材22より肉厚の金属素材から形成されている。
また、カバー部材22とケース部材21との間に介在される防振内蓋部材23は、防振性(吸振性)に優れた樹脂材料から形成され、矩形の4辺(輪郭)を成す枠部27と、該枠部27の上面から突出し、4辺の対向する中央部を結んで形成された十字形の突部28とから構成されている。図4に示すように、カバー部材22および防振内蓋部材23は、カバー部材22の下面が突部28に接触した状態でケース部材21に取り付けられる。
図5は、カバー部材および防振内蓋部材の取付に関する説明図である。図5(a)に示すように、カバー部材22および防振内蓋部材23の各ねじ孔22a,23aには、締結固定用のねじ24が挿通される。そして、図5(b)に示すように、このねじ24がケース部材21のねじ穴21aに螺合されることにより、カバー部材22および防振内蓋部材23がケース部材21に固定される。この際、このねじ締結により、カバー部材22の下面が防振内蓋部材23の突部28に付勢されので、カバー部材22は、撓んだ状態でケース部材21に取り付けられる。
以上のように、本実施形態に係るコントロールユニット11によれば、カバー部材22が、下面に配された樹脂製の防振内蓋部材23とともに、それぞれの各端部に穿設されたねじ孔22a,23aに挿通されるねじ24によって、ケース部材21に締結固定される。これにより、カバー部材22は、防振内蓋部材23に接触した状態でケース部材に取り付けられるので、電動モータ10、減速機構9による作動振動やケース部材21で生じるリレー音などが、コントロールユニット11に伝わることで発生し得るカバー部材22の振動を効果的に抑制することができる。
また、カバー部材22は、ねじ24の締結により下面が防振内蓋部材23の突部28に付勢され、これにより撓んだ状態でケース部材21に取り付けられるようになっている。この取付構造により、カバー部材22の防振機能を効果的に向上させることができ、かつ、少ない樹脂材料で防振内蓋部材23を構成することが可能になり、コントロールユニット11の重量および材料コストの増加を抑えることができる。
[第2実施形態]
図6は、本発明の第2実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。なお、同図において、上述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態に係るコントロールユニット11Aは、防振内蓋部材23Aの突部28Aが、枠部27の対向する短辺の中央部を結んで形成されたI字形を成しているという点で、上述した第1実施形態とは相違している。カバー部材22は、このI字形の突部28Aに接触した状態でケース部材21にねじ24を介して締結固定される。この際、上述した第1実施形態と同様に、カバー部材22の下面が突部28Aに付勢されるので、カバー部材22は、撓んだ状態でケース部材21に取り付けられる。
以上のような筐体構成を有する本実施形態に係るコントロールユニット11Aによれば、上述した第1実施形態と同様の効果を得られることはもとより、防振内蓋部材23Aの突部28Aを、枠部27の対向する短辺の中央部を結んで形成されたI字形にしたことにより、防振内蓋部材23Aの構造が簡易化されるとともに、その成形に要する樹脂素材がさらに削減されるので、製造コストの低減を図ることができる。
[第3実施形態]
図7は、本発明の第3実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。なお、同図において、上述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図7に示すように、本実施形態に係るコントロールユニット11Bは、防振内蓋部材23Bの突部28Bが、枠部27の対向する長辺の中央部を結んで形成されたI字形を成しているという点で、上述した第1実施形態とは相違している。カバー部材22は、このI字形の突部28Bに接触した状態でケース部材21にねじ24を介して締結固定される。この際、上述した第1実施形態と同様に、カバー部材22の下面が突部28Bに付勢されので、カバー部材22は、撓んだ状態でケース部材21に取り付けられる。
以上のような筐体構成を有する本実施形態に係るコントロールユニット11Bによれば、上述した第1実施形態と同様の効果を得られることはもとより、防振内蓋部材23Bの突部28Bを、枠部27の対向する長辺の中央部を結んで形成されたI字形にしたことにより、上述した第2実施形態と同様、防振内蓋部材23Bの構造が簡易化されるとともに、その成形に要する樹脂素材がさらに削減されるので、製造コストの低減を図ることができる。
[第4実施形態]
図8は、本発明の第4実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。なお、同図において、上述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態に係るコントロールユニット11Cは、防振内蓋部材23Cの突部28Cが、枠部27の隣接する各辺の中央部を結んで形成された菱形を成しているという点で、上述した第1実施形態とは相違している。カバー部材22は、この菱形の突部28Cに接触した状態でケース部材21にねじ24を介して締結固定される。この際、上述した第1実施形態と同様に、カバー部材22の下面が突部28Cに付勢されるので、カバー部材22は、撓んだ状態でケース部材21に取り付けられる。
以上のような筐体構成を有する本実施形態に係るコントロールユニット11Cによれば、上述した第1実施形態と同様の効果を得られることはもとより、防振内蓋部材23Cの突部28Cを、枠部27の隣接する各辺の中央部を結んで形成された菱形にしたことにより、例えばカバー部材22の縦横比が大きい場合に、カバー部材22の振動を効果的に抑制することができる。
[第5実施形態]
図9は、本発明の第4実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。なお、同図において、上述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態に係るコントロールユニット11Dは、防振内蓋部材23Dの枠部27Dが、矩形の4辺(輪郭)を成す外縁部材27Daと、該外縁部材27Daの各対向辺の中央部を結んで形成された十字形の格子部材27Dbとから構成され、かつ、防振内蓋部材23Dの突部28Dが、格子部材27Dbの交点部分の表面から突出するように形成されているという点で、上述した第1実施形態とは相違している。カバー部材22は、この格子部材27Dbの交点部分に形成された突部28Dに接触した状態でケース部材21にねじ24を介して締結固定される。この際、上述した第1実施形態と同様に、カバー部材22の下面が突部28Dに付勢されるので、カバー部材22は、撓んだ状態でケース部材21に取り付けられる。
以上のような筐体構成を有する本実施形態に係るコントロールユニット11Dによれば、上述した第1実施形態と同様の効果を得られることはもとより、防振内蓋部材23Dの突部28Dを、枠部27Dの一部を構成する格子部材27Dbの交点部分にのみ形成したことにより、その成形に要する樹脂素材がさらに削減されるので、製造コストの低減を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す機構図である。 本発明の第1実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。 防振内蓋部材が取り付けられたカバー部材を示す下面図である。 ねじ締結前のコントロールユニットを示す要部断面図である。 カバー部材および防振内蓋部材の取付に関する説明図である。 本発明の第2実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るコントロールユニットの筐体構成を示す斜視図である。 従来のコントロールユニットを示す斜視図である。
符号の説明
1・・・電動パワーステアリング装置
2・・・ステアリングホイール
3・・・ステアリングシャフト
10・・・電動モータ
11,11A,11B,11C・・・コントロールユニット(ECU)
21・・・ケース部材
21a・・・ねじ穴
22・・・カバー部材
22a・・・ねじ孔
23,23A,23B,23C,23D・・・防振内蓋部材
23a・・・ねじ孔
24・・・ねじ
26・・・回路基板
27,27D・・・枠部
27Da・・・外縁部材
27Db・・・格子部材
28,28A,28B,28C,28D・・・突部

Claims (6)

  1. ステアリングホイールに連結されたステアリングシャフトに対して操舵補助力を付与する電動モータと、該電動モータの駆動を制御するコントロールユニットとを備えた電動パワーステアリング装置であって、
    前記コントロールユニットの箱体状の筐体は、前記電動モータの駆動を制御する回路基板を実装したケース部材と、該ケース部材の開口を被覆するように取り付けられるカバー部材と、前記カバー部材が前記ケース部材に取り付けられる際に前記カバー部材の下面に配される樹脂製の防振内蓋部材とを備え、
    前記カバー部材は、その下面が前記防振内蓋部材の少なくとも一部に接触した状態で前記ケース部材に固定されることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記防振内蓋部材は、前記カバー部材の輪郭に沿った4辺から構成されるロ字形の枠部と、該枠部の上面から突出するように形成された突部とからなり、かつ、
    前記カバー部材および前記防振内蓋部材が前記ケース部材に固定される際に、前記カバー部材の下面は、固定手段によって前記防振内蓋部材の前記突部に付勢されるとともに、前記カバー部材は、撓んだ状態で前記ケース部材に取り付けられる請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記突部は、前記4辺の対向する中央部を結んで形成された十字形を成している請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記突部は、前記4辺のうちの対向する2辺の中央部を結んで形成されたI字形を成している請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記突部は、前記4辺の隣接する各辺の中央部を結んで形成された菱形を成している請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記防振内蓋部材は、前記カバー部材の輪郭に沿った4辺から構成されるロ字形の外縁部材および該外縁部材の各対向辺の中央部を結んで形成された十字形の格子部材とからなる枠部と、該枠部の前記格子部材の交点部分の上面から突出するように形成された突部とから構成され、かつ、
    前記カバー部材および前記防振内蓋部材が前記ケース部材に固定される際に、前記カバー部材の下面は、固定手段によって前記防振内蓋部材の前記突部に付勢されるとともに、前記カバー部材は、撓んだ状態で前記ケース部材に取り付けられる請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
JP2008099387A 2008-04-07 2008-04-07 電動パワーステアリング装置 Active JP5233376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099387A JP5233376B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 電動パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099387A JP5233376B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009248760A true JP2009248760A (ja) 2009-10-29
JP5233376B2 JP5233376B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=41309857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008099387A Active JP5233376B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 電動パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5233376B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011162000A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2012189927A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Ricoh Co Ltd Oa機器
JP2014010159A (ja) * 2012-06-27 2014-01-20 Canon Inc 画像形成装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166079U (ja) * 1982-04-28 1983-11-05 日本電気株式会社 電子機器の筐体構造
JPS6358860A (ja) * 1986-08-28 1988-03-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JPS6366066U (ja) * 1986-10-21 1988-05-02
JPH0811730A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Kayaba Ind Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JPH11115775A (ja) * 1997-10-20 1999-04-27 Mitsubishi Electric Corp 電動式パワーステアリング制御装置
JPH11243660A (ja) * 1998-02-23 1999-09-07 Hitachi Ltd 回転電機
JP2000302161A (ja) * 1999-02-19 2000-10-31 Bridgestone Corp ガスケット付カバー及びその製造方法
JP2002127920A (ja) * 2000-10-23 2002-05-09 Omron Corp 電動パワーステアリング装置のコントロールユニット
JP2004249883A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Honda Motor Co Ltd 車載用電子制御ユニット

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58166079U (ja) * 1982-04-28 1983-11-05 日本電気株式会社 電子機器の筐体構造
JPS6358860A (ja) * 1986-08-28 1988-03-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JPS6366066U (ja) * 1986-10-21 1988-05-02
JPH0811730A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Kayaba Ind Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JPH11115775A (ja) * 1997-10-20 1999-04-27 Mitsubishi Electric Corp 電動式パワーステアリング制御装置
JPH11243660A (ja) * 1998-02-23 1999-09-07 Hitachi Ltd 回転電機
JP2000302161A (ja) * 1999-02-19 2000-10-31 Bridgestone Corp ガスケット付カバー及びその製造方法
JP2002127920A (ja) * 2000-10-23 2002-05-09 Omron Corp 電動パワーステアリング装置のコントロールユニット
JP2004249883A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Honda Motor Co Ltd 車載用電子制御ユニット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011162000A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2012189927A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Ricoh Co Ltd Oa機器
JP2014010159A (ja) * 2012-06-27 2014-01-20 Canon Inc 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5233376B2 (ja) 2013-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5067159B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
KR101276006B1 (ko) 전자 제어 장치
JP6524023B2 (ja) 電動駆動装置及び電動パワーステアリング装置
JP2009023460A (ja) 電動パワーステアリング装置
KR20200011557A (ko) 전동 구동 장치 및 전동 파워 스티어링 장치
JP2016060446A (ja) 電子制御装置
JP5233376B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2009078690A (ja) 電動パワーステアリング装置
EP1842762A1 (en) Electric power steering device
JP5787000B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US20070272470A1 (en) Motor for electric power steering apparatus
JP5309732B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2009113609A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5397654B2 (ja) 車両用操舵装置
JP5702046B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2008174170A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2008179248A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2009280018A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5040522B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2009274489A (ja) 車両用操舵装置
JP2010254074A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2010006310A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2014180170A (ja) モータユニット及びこれを備えた電動パワーステアリング装置
JP2003341529A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2012131447A (ja) 電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5233376

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3