JPH10264770A - ステアリングロック装置 - Google Patents

ステアリングロック装置

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JPH10264770A
JPH10264770A JP6992197A JP6992197A JPH10264770A JP H10264770 A JPH10264770 A JP H10264770A JP 6992197 A JP6992197 A JP 6992197A JP 6992197 A JP6992197 A JP 6992197A JP H10264770 A JPH10264770 A JP H10264770A
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Tetsuji Eguchi
哲司 江口
Hiroshi Ichinose
洋 一ノ瀬
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロック部材がロック位置にある状態でロック
ボデーのガイド部が破損された場合には、ロック部材を
ロック位置に保持し、また、ロック部材がロック解除位
置にある状態でガイド部が破損した場合には、ロック部
材をロック解除位置に保持するようにする。 【解決手段】 ロックボデー1のガイド部4に第1及び
第2の係合部20,21を設け、ロック部材13におけ
るロックストッパ8の延設部8aに係合部材26を設
け、係合部材26は、常には規制プレート23により係
合解除位置に保持しておく。ロック部材13がロック位
置にある状態で、ガイド部4が破損され、規制プレート
23による係合部材26の保持が解除された場合、係合
部材26が第1の係合部20に係合することにより、ロ
ック部材13をロック位置に保持する。ロック部材13
がロック解除位置にある状態で、ガイド部4が破損した
場合には、係合部材26が第2の係合部21に係合する
ことにより、ロック部材13をロック解除位置に保持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者の膝などが
ロックボデーのガイド部部分に強く当たった際に、その
衝撃力を緩和する構成とされたステアリングロック装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングロック装置は、基
本的には次のような構成となっている。まず、ステアリ
ングロック装置のロックボデーは、自動車のステアリン
グコラム部分に取り付けられていて、キーによって回動
操作されるシリンダ錠を収納する筒状の本体部と、この
本体部からステアリングシャフト側へ向けて突設された
ガイド部とを一体に有している。
【0003】上記シリンダ錠の後方には、本体部内に位
置させてシリンダ錠のキーロータと一体に回動するカム
部材が設けられ、また、上記ガイド部内には、カム部材
を囲繞する枠状をなすと共にばねによりステアリングシ
ャフト側へ付勢されたロックストッパと、一端部がこの
ロックストッパに連結されたロックバーとからなるロッ
ク部材が移動可能に配設されている。
【0004】しかして、シリンダ錠が施錠状態(キーロ
ータが「LOCK」位置)になされた状態では、ロック
部材がばねの付勢力によりロック位置へ移動し、ロック
バーの先端部がステアリングシャフト側と係合してその
ステアリングシャフトを回転不能にロックしている。そ
して、シリンダ錠が施錠状態から非施錠状態(キーロー
タが「ACC」または「ON」位置)になされると、カ
ム部材によりロック部材をばねの付勢力に抗してステア
リングシャフト側とは反対側のロック解除位置へ移動さ
せ、ステアリングシャフトに対するロックバーの係合を
解除することによりステアリングシャフトの回転を許容
する構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種のステアリング
ロック装置においては、例えば運転者の膝がロックボデ
ーのガイド部部分に強く当たった際の衝撃力を緩和する
ために、ガイド部の一部にくびれ部からなる弱点部を設
け、ガイド部に一定以上の衝撃力が加わったときに、そ
の弱点部部分で破損する構成としたものが考えられてい
る。
【0006】本発明の目的は、装置を大型化することな
く、ロック部材がロック位置にある状態で、ロックボデ
ーのガイド部が破損された場合に、ロック部材がロック
解除位置方向へ移動されることを防止でき、また、ロッ
ク部材がロック解除位置にある状態で、ロックボデーの
ガイド部が破損した場合には、ロック部材をロック解除
位置に保持することができるステアリングロック装置を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
の目的を達成するために、キーによって回動操作される
シリンダ錠を収納する筒状の本体部を有すると共に、こ
の本体部からステアリングシャフト側へ向けて突設され
た筒状のガイド部を有したロックボデーと、前記本体部
内に位置させて前記シリンダ錠のキーロータと一体に回
動するように設けられたカム部材と、前記ロックボデー
内に前記ガイド部に沿って移動するように配設され、付
勢手段により前記ステアリングシャフト側へ付勢される
と共に、前記カム部材の回動に応じて先端部が前記ガイ
ド部から突出して前記ステアリングシャフト側と係合す
るロック位置とその係合を解除するロック解除位置との
間で移動されるロック部材とを具備し、前記シリンダ錠
のキーロータが施錠位置に回動された状態では、前記ロ
ック部材が前記ロック位置へ移動して前記ステアリング
シャフトの回転をロックし、シリンダ錠のキーロータが
非施錠位置に回動された状態では、ロック部材が前記ロ
ック解除位置へ移動してステアリングシャフトの回転を
許容する構成とされたステアリングロック装置におい
て、前記ロックボデーとロック部材との間に、ロック部
材がロック位置に移動した状態で前記ガイド部が破損さ
れたときにロック部材をロック位置に保持し、ロック部
材がロック解除位置に移動した状態でガイド部が破損さ
れたときにロック部材をロック解除位置に保持するロッ
ク部材保持機構を設けたことを特徴とするものである。
【0008】上記した手段によれば、例えば駐車中にお
いて、シリンダ錠のキーロータが施錠位置に回動され、
ロック部材がロック位置に移動した状態で、ロックボデ
ーのガイド部が破損された場合には、ロック部材保持機
構により、ロック部材をロック位置に保持するようにな
る。この状態では、ロック部材をロック位置からロック
解除位置方向へ移動させようとしても移動させることは
できず、よって、ステアリングシャフトのロックが解除
されることを、大型化しない装置において防止できる。
【0009】また、例えば自動車の走行中、すなわち、
シリンダ錠のキーロータが非施錠位置に回動され、ロッ
ク部材がロック解除位置へ移動してステアリングシャフ
トの回転が許容された状態で、運転者の膝などがロック
ボデーのガイド部部分に強く当たって当該ガイド部が破
損した場合には、ロック部材保持機構により、ロック部
材をロック解除位置に保持するようになる。この状態で
は、ロック部材がロック位置方向へ移動することを、大
型化しない装置において防止できる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1と同様な目的
を達成するために、ロック部材保持機構は、ロックボデ
ーのガイド部にロック部材の移動方向に並べて設けられ
た第1及び第2の係合部と、ロック部材に当該ロック部
材の移動方向と交差する方向に移動可能に設けられ、ロ
ック部材がロック位置に移動した状態では先端部が前記
第1の係合部と対応し、ロック部材がロック解除位置に
移動した状態では先端部が前記第2の係合部と対応する
係合部材と、この係合部材を前記第1及び第2の係合部
側へ付勢するように設けられた付勢手段と、常には前記
係合部材を前記付勢手段の付勢力に抗して係合解除位置
に保持するように設けられた規制手段とを具備し、前記
ロック部材がロック位置に移動した状態で、前記ガイド
部が破損されることに基づき前記係合部材に対する前記
規制手段による保持が解除されたときに、その係合部材
が前記係合解除位置から前記第1の係合部側へ移動して
当該第1の係合部に係合することによりロック部材をロ
ック位置に保持し、ロック部材がロック解除位置に移動
した状態で、ガイド部が破損されることに基づき係合部
材に対する規制手段による保持が解除されたときに、そ
の係合部材が係合解除位置から前記第2の係合部側へ移
動して当該第2の係合部に係合することによりロック部
材をロック解除位置に保持する構成としたことを特徴と
するものである。
【0011】また、請求項3の発明は、第1及び第2の
係合部をロック部材側に設け、その第1及び第2の係合
部に係合する係合部材をロックボデーのガイド部側に設
けたことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て、図1ないし図6を参照して説明する。まず、図1及
び図2において、ステアリングロック装置のロックボデ
ー1は、自動車の図示しないステアリングコラム部分に
取り付けられるようになっていて、図2中左右方向に延
びる筒状の本体部2と、この本体部2からステアリング
シャフト3側(図1及び図2中下方)へ向けて突設され
た筒状のガイド部4とを一体に有した構成となってい
る。
【0013】本体部2において、前部側(図2中右側)
には、図示はしないがキーによって回動操作される周知
構成のシリンダ錠が配設され、また、このシリンダ錠の
後方に位置させて、シリンダ錠のキーロータ(図示せ
ず)と一体に回動するカム部材5が配設され、さらに、
このカム部材5の後方に位置させて、カム部材5のシャ
フトを介して操作されるイグニッションスイッチ6が配
設されている。カム部材5において、ガイド部4と交差
する部分にカム凸部5aが設けられている。
【0014】上記シリンダ錠は、周知のように、キーロ
ータが「LOCK」位置に位置され、かつキーが抜き取
られた状態では施錠状態になされ、キーロータにキーが
挿入され、キーによりキーロータが「LOCK」位置か
ら図1中矢印A方向へ回動されて、「ACC」、「O
N」及び「START」位置へ回動されることにより非
施錠状態となる。
【0015】この場合、図1及び図2は、キーロータが
施錠位置である「LOCK」位置に回動された状態が示
され、図3は、キーロータが非施錠位置の一つである
「ON」位置に回動された状態が示されている。
【0016】上記ロックボデー1において、ガイド部4
の本体部2側の外周部には、くびれ部からなる弱点部7
が設けられており、ガイド部4部分に一定以上の衝撃力
が加わったときに、ガイド部4がその弱点部7で破損す
る構成となっている。これにより、運転者の膝などがそ
のガイド部4部分に強く当たった際の衝撃力を緩和する
ようになっている。
【0017】本体部2においてガイド部4と連通する部
分には、上記カム部材5のカム凸部5aを囲繞する形態
の枠状をなすロックストッパ8が、また、ガイド部4内
には、棒状のロックバー9が、それぞれガイド部4の延
び方向に沿って移動可能に配設されている。
【0018】ロックストッパ8には、下方に向けて突出
する延設部8aが一体に設けられていて、この延設部8
aに、上下方向に延びる長孔10が形成されている。ロ
ックバー9の上部には、ロックストッパ8の延設部8a
を挿入する凹部9aが形成されている。そして、ロック
ストッパ8とロックバー9とは、ロックバー9の凹部9
aにロックストッパ8の延設部8aを挿入した状態で、
上記長孔10に挿通した連結ピン11により連結されて
いる。また、延設部8aと凹部9aとの間には圧縮コイ
ルばね12が配設されている。これらロックストッパ8
とロックバー9とにより、ロック部材13を構成してい
る。ロック部材13のうち、ロックストッパ8における
延設部8aの基端部部分には、上記弱点部7の近傍に位
置させて、くびれ部からなる弱点部14が設けられてい
る。
【0019】本体部2において、カム凸部5aが配置さ
れた部分の上方部分には開口部15が形成されていて、
この開口部15はカバー16によって閉鎖されている。
このカバー16と上記ロックストッパ8との間には、付
勢手段を構成する圧縮コイルばね17が配設されてい
て、この圧縮コイルばね17の付勢力により、ロック部
材13をステアリングシャフト3側へ付勢している(図
1及び図2の矢印B参照)。
【0020】ここで、シリンダ錠のキーロータが「LO
CK」位置に回動された状態では、ロック部材13が、
圧縮コイルばね17の付勢力により、図1及び図2に示
すロック位置に移動している。この状態では、ロックバ
ー9の先端部がガイド部4から突出し、ステアリングシ
ャフト3側に設けられた係合溝18に係合することによ
り、ステアリングシャフト3の回転がロックされるよう
になっている。
【0021】そして、シリンダ錠のキーロータが「LO
CK」位置から矢印A方向へ回動されることに伴い、カ
ム凸部5aによりロック部材13が、圧縮コイルばね1
7の付勢力に抗して矢印Bとは反対方向へ移動され、図
3に示すロック解除位置に保持される。この状態では、
ロックバー9の先端部が係合溝18から後退してその係
合溝18に対する係合が外れ、ステアリングシャフト3
の回転が許容されるようになる。
【0022】さて、ロックボデー1のガイド部4におい
て、上記弱点部7寄りの部位には、図1に示すように、
それぞれ穴からなる第1及び第2の係合部20及び21
が、ロック部材13の移動方向である上下方向に並べて
設けられている。これら第1及び第2の係合部20及び
21は、内側がガイド部4内と連通していて、外側はそ
れぞれプレート22により閉鎖されている。また、ガイ
ド部4内には、規制手段を構成する規制プレート23が
ねじ24により取り付けられていて、この規制プレート
23の下部が、第1及び第2の係合部20及び21の内
側の開口部を閉鎖する状態となっている。規制プレート
23は、一端部である上端部側がロックボデー1の本体
部2側においてねじ24により固定されている。
【0023】ロック部材13のうちのロックストッパ8
における延設部8aには、上記長孔10の下方に位置さ
せて横向きの収容部25が形成されていて、この収容部
25に、図4に示す係合部材26が、ロック部材13の
移動方向と直交する方向(横方向)に移動可能に収容さ
れている。この係合部材26は、収容部25内に配設さ
れた付勢手段を構成する圧縮コイルばね27により、上
記第1及び第2の係合部20,21側へ付勢(図1の矢
印C参照)されているが、常には、上記規制プレート2
3により図1及び図3に示す係合解除位置に保持されて
いる。
【0024】ここで、ロック部材13が図1及び図2に
示すロック位置に移動した状態では、係合部材26の先
端部26aが規制プレート23を介して第1の係合部2
0に対向し、ロック部材13が図3に示すロック解除位
置に移動した状態では、係合部材26の先端部26aが
規制プレート23を介して第2の係合部21に対向する
構成となっている。第1及び第2の係合部20及び21
は、係合部材26の先端部26aが挿入し得る大きさに
形成されている。
【0025】そして、ガイド部4に設けられた第1及び
第2の係合部20及び21と、ロック部材13のロック
ストッパ8に設けられた係合部材26と、この係合部材
26を第1及び第2の係合部20及び21側へ付勢する
圧縮コイルばね27と、係合部材26を常には係合解除
位置に保持する規制プレート23とにより、ロック部材
保持機構28を構成している。
【0026】次に、上記構成の作用を説明する。例えば
自動車の駐車中において、シリンダ錠のキーロータが
「LOCK」位置に回動され、かつキーが抜かれた状態
では、図1及び図2に示すように、ロック部材13がロ
ック位置に移動している。この状態では、ロックバー9
の先端部がステアリングシャフト3側の係合溝18に係
合することにより、ステアリングシャフト3の回転がロ
ックされた状態となっている。
【0027】このような状態で、図5に示すように、ロ
ックボデー1のガイド部4が弱点部7において折られ、
本体部2とガイド部4とが分離された場合、ロック部材
13もロックストッパ8の弱点部14において折られて
分離される。これに伴い、規制プレート23は、一端部
が本体部2に固定された状態で、他端部である下端部が
ガイド部4から抜かれた状態となる。
【0028】すると、ガイド部4側に残されたロック部
材13のうち、ロックストッパ8の延設部8aに設けら
れた係合部材26に対する規制プレート23による保持
が解除されるので、その係合部材26が圧縮コイルばね
27の付勢力により係合解除位置から矢印C方向へ移動
し、当該係合部材26の先端部26aがガイド部4に設
けられた第1の係合部20に係合することにより、ガイ
ド部4側に残されたロック部材13(ロックストッパ8
の延設部8a及びロックバー9)がロック位置に保持さ
れるようになる。この状態では、ガイド部4側に残され
たロック部材13をロック位置からロック解除位置方向
へ移動させようとしても移動させることはできないた
め、ステアリングシャフト3のロックが解除されること
を防止できる。
【0029】一方、例えば自動車の走行中、すなわち、
シリンダ錠のキーロータが「ON」位置に回動された状
態では、図3に示すように、ロック部材13がロック解
除位置へ移動している。この状態では、ステアリングシ
ャフト3側の係合溝18に対するロックバー9の係合が
解除されていて、ステアリングシャフト3の回転が許容
されている。
【0030】このような状態で、例えば自動車の急制動
などが原因で、運転者の膝などがロックボデー1のガイ
ド部4部分に強く当たって当該ガイド部4が弱点部7に
おいて破損し、図6に示すように、本体部2とガイド部
4とが分離された場合、上述の場合と同様に、ロック部
材13もロックストッパ8の弱点部14において折られ
て分離される。これに伴い、規制プレート23は、一端
部が本体部2に固定された状態で、他端部である下端部
がガイド部4から抜かれた状態となる。
【0031】すると、ガイド部4側に残されたロック部
材13のうち、ロックストッパ8の延設部8aに設けら
れた係合部材26に対する規制プレート23による保持
が解除されるので、その係合部材26が圧縮コイルばね
27の付勢力により係合解除位置から矢印C方向へ移動
し、当該係合部材26の先端部26aがガイド部4に設
けられた第2の係合部21に係合することにより、ガイ
ド部4側に残されたロック部材13(ロックストッパ8
の延設部8a及びロックバー9)がロック解除位置に保
持されるようになる。この状態では、ガイド部4側に残
されたロック部材13がロック位置方向へ移動すること
が防止されるので、ステアリングシャフト3がロックさ
れることが防止される。
【0032】従って、このような第1実施例によれば、
ロック部材13がロック位置にある状態で、ロックボデ
ー1のガイド部4が破壊された場合には、ロック部材1
3をロック位置に保持することにより、ロック部材13
がロック解除位置方向へ移動されることを防止でき、ま
た、ロック部材13がロック解除位置にある状態で、ロ
ックボデー1のガイド部4が破損した場合には、ロック
部材13をロック解除位置に保持することができる。
【0033】また、第1及び第2の係合部20,21を
穴により構成しているので、それらをガイド部4に容易
に形成することができる。
【0034】次に、本発明の第2実施例について、図7
ないし図12を参照して説明する。ただし、上記した第
1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明は省
略し、異なる部分について説明する。
【0035】まず、図7及び図8は、シリンダ錠のキー
ロータが施錠位置である「LOCK」位置に回動された
状態が示され、図9は、キーロータが非施錠位置の一つ
である「ON」位置に回動された状態が示されている。
【0036】まず、ロック部材13のうち、ロックスト
ッパ8における延設部8bは、第1実施例の延設部8a
よりも上下方向が長く設定され、またこれに伴い、ロッ
クバー9における凹部9bも、第1実施例の凹部9aよ
りも上下方向が長く形成されている。そして、上記延設
部8bにおいて、長孔10の下方に位置させて、それぞ
れ穴からなる第1及び第2の係合部30及び31が、ロ
ック部材13の移動方向である上下方向に並べて設けら
れている。
【0037】ロックボデー1の本体部2の外側には、規
制手段を構成する規制プレート32の一端部がねじ33
により固定されていて、この規制プレート32の他端部
である下端部が弱点部7を跨いでガイド部4まで延びて
いる。ガイド部4には、規制プレート32の下端部に対
応する部位に位置させて横向きの収容部34が形成され
ていて、この収容部34に、図10に示す棒状の係合部
材35が、ロック部材13の移動方向と直交する方向
(横方向)に移動可能に収容されている。
【0038】係合部材35の一端部には係合溝36が形
成されている。この係合溝36に、ガイド部4の外側に
おいて規制プレート32の下端部が挿入されて係合する
ことにより、係合部材35は図7及び図9に示す係合解
除位置に保持されている。係合部材35は、収容部34
内に配設された付勢手段を構成する圧縮コイルばね37
により、上記第1及び第2の係合部30,31側へ付勢
されている(図7及び図9の矢印D参照)。係合部材3
5には、圧縮コイルばね37を受ける鍔部38が一体に
設けられている。
【0039】なお、ガイド部4には、収容部34と対向
する部位に、収容部34に係合部材35及び圧縮コイル
ばね37を組み付ける際に用いる挿入孔39が形成され
ていて、この挿入孔39は、それらを組み付けた後、プ
レート40により閉鎖されている。
【0040】ここで、ロック部材13が図7及び図8に
示すロック位置に移動した状態では、係合部材35の先
端部35aが第1の係合部30に対向し、ロック部材1
3が図9に示すロック解除位置に移動した状態では、係
合部材35の先端部35aが第2の係合部31に対向す
る構成となっている。この場合も、第1及び第2の係合
部30及び31は、係合部材35の先端部35aが挿入
し得る大きさに形成されている。
【0041】そして、ロック部材13のロックストッパ
8に設けられた第1及び第2の係合部30及び31と、
ガイド部4に設けられた係合部材35と、この係合部材
35を第1及び第2の係合部30及び31側へ付勢する
圧縮コイルばね37と、係合部材35を常には係合解除
位置に保持する規制プレート32とにより、ロック部材
保持機構41を構成している。
【0042】次に、上記構成の作用を説明する。例えば
自動車の駐車中において、シリンダ錠のキーロータが
「LOCK」位置に回動され、かつキーが抜かれた状態
では、図7及び図8に示すように、ロック部材13がロ
ック位置に移動している。この状態では、ロックバー9
の先端部がステアリングシャフト3側の係合溝18に係
合することにより、ステアリングシャフト3の回転がロ
ックされた状態となっている。
【0043】このような状態で、図11に示すように、
ロックボデー1のガイド部4が弱点部7において折ら
れ、本体部2とガイド部4とが分離された場合、ロック
部材13もロックストッパ8の弱点部14において折ら
れて分離される。これに伴い、規制プレート32は、一
端部が本体部2に固定された状態で、他端部である下端
部が係合部材35の係合溝36から外れた状態となる。
【0044】すると、係合部材35に対する規制プレー
ト32による保持が解除されるので、その係合部材35
が圧縮コイルばね37の付勢力により係合解除位置から
矢印D方向へ移動し、当該係合部材35の先端部35a
が、ガイド部4側に残されたロック部材13のうちのロ
ックストッパ8の延設部8bに設けられた第1の係合部
30に係合することにより、ガイド部4側に残されたロ
ック部材13(ロックストッパ8の延設部8b及びロッ
クバー9)がロック位置に保持されるようになる。この
状態では、ガイド部4側に残されたロック部材13をロ
ック位置からロック解除位置方向へ移動させようとして
も移動させることはできないため、ステアリングシャフ
ト3のロックが解除されることを防止できる。
【0045】一方、例えば自動車の走行中、すなわち、
シリンダ錠のキーロータが「ON」位置に回動された状
態では、図9に示すように、ロック部材13がロック解
除位置へ移動している。この状態では、ステアリングシ
ャフト3側の係合溝18に対するロックバー9の係合が
解除されていて、ステアリングシャフト3の回転が許容
されている。
【0046】このような状態で、例えば自動車の急制動
などが原因で、運転者の膝などがロックボデー1のガイ
ド部4部分に強く当たって当該ガイド部4が弱点部7に
おいて破損し、図12に示すように、本体部2とガイド
部4とが分離された場合、上述の場合と同様に、ロック
部材13もロックストッパ8の弱点部14において折ら
れて分離される。これに伴い、規制プレート32は、一
端部が本体部2に固定された状態で、他端部である下端
部が係合部材35の係合溝36から外れた状態となる。
【0047】すると、係合部材35に対する規制プレー
ト32による保持が解除されるので、その係合部材35
が圧縮コイルばね37の付勢力により係合解除位置から
矢印D方向へ移動し、当該係合部材35の先端部35a
が、ガイド部4側に残されたロック部材13のうちのロ
ックストッパ8の延設部8bに設けられた第2の係合部
31に係合することにより、ガイド部4側に残されたロ
ック部材13(ロックストッパ8の延設部8b及びロッ
クバー9)がロック解除位置に保持されるようになる。
この状態では、ガイド部4側に残されたロック部材13
がロック位置方向へ移動することが防止されるので、ス
テアリングシャフト3がロックされることが防止され
る。
【0048】このような第2実施例においても、第1実
施例と同様な作用効果を得ることができる。
【0049】本発明は、上記しかつ図面に示した各実施
例にのみ限定されるものではなく、例えば係合部材2
6,35や第1及び第2の係合部20及び21、30及
び31の形状などは適宜変形することができるなど、要
旨を逸脱しない範囲内で適宜変形して実施することがで
きる。
【0050】
【発明の効果】請求項1〜3の発明によれば、装置を大
型化することなく、ロック部材がロック位置にある状態
でロックボデーのガイド部が破損された場合には、ロッ
ク部材をロック位置に保持することにより、ロック部材
がロック解除位置方向へ移動されることを防止でき、ま
た、ロック部材がロック解除位置にある状態でロックボ
デーのガイド部が破損した場合には、ロック部材をロッ
ク解除位置に保持することができる。
【0051】請求項4の発明によれば、第1及び第2の
係合部を穴により構成することにより、それらをガイド
部或いはロック部材に容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、ロック部材
がロック位置にある状態の、背面側からの要部の縦断面
【図2】図1中X−X線に沿う要部の断面図
【図3】ロック部材がロック解除位置にある状態の図1
相当図
【図4】係合部材及び圧縮コイルばねの斜視図
【図5】ロック部材がロック位置にある状態で、ガイド
部が破損された状態の要部の縦断面図
【図6】ロック部材がロック解除位置にある状態で、ガ
イド部が破損された状態の要部の縦断面図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図8】図2相当図
【図9】図3相当図
【図10】図4相当図
【図11】図5相当図
【図12】図6相当図
【符号の説明】
1はロックボデー、2は本体部、3はステアリングシャ
フト、4はガイド部、5はカム部材、5aはカム凸部、
7は弱点部、8はロックストッパ、9はロックバー、1
3はロック部材、17は圧縮コイルばね(付勢手段)、
18は係合溝、20は第1の係合部、21は第2の係合
部、23は規制プレート(規制手段)、26は係合部
材、26aは先端部、27は圧縮コイルばね(付勢手
段)、28はロック部材保持機構、30は第1の係合
部、31は第2の係合部、32は規制プレート(規制手
段)、35は係合部材、35aは先端部、37は圧縮コ
イルばね(付勢手段)、41はロック部材保持機構であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーによって回動操作されるシリンダ錠
    を収納する筒状の本体部を有すると共に、この本体部か
    らステアリングシャフト側へ向けて突設された筒状のガ
    イド部を有したロックボデーと、 前記本体部内に位置させて前記シリンダ錠のキーロータ
    と一体に回動するように設けられたカム部材と、 前記ロックボデー内に前記ガイド部に沿って移動するよ
    うに配設され、付勢手段により前記ステアリングシャフ
    ト側へ付勢されると共に、前記カム部材の回動に応じて
    先端部が前記ガイド部から突出して前記ステアリングシ
    ャフト側と係合するロック位置とその係合を解除するロ
    ック解除位置との間で移動されるロック部材とを具備
    し、 前記シリンダ錠のキーロータが施錠位置に回動された状
    態では、前記ロック部材が前記ロック位置へ移動して前
    記ステアリングシャフトの回転をロックし、シリンダ錠
    のキーロータが非施錠位置に回動された状態では、ロッ
    ク部材が前記ロック解除位置へ移動してステアリングシ
    ャフトの回転を許容する構成とされたステアリングロッ
    ク装置において、 前記ロックボデーとロック部材との間に、 ロック部材がロック位置に移動した状態で前記ガイド部
    が破損されたときにロック部材をロック位置に保持し、 ロック部材がロック解除位置に移動した状態でガイド部
    が破損されたときにロック部材をロック解除位置に保持
    するロック部材保持機構を設けたことを特徴とするステ
    アリングロック装置。
  2. 【請求項2】 ロック部材保持機構は、 ロックボデーのガイド部にロック部材の移動方向に並べ
    て設けられた第1及び第2の係合部と、 ロック部材に当該ロック部材の移動方向と交差する方向
    に移動可能に設けられ、ロック部材がロック位置に移動
    した状態では先端部が前記第1の係合部と対応し、ロッ
    ク部材がロック解除位置に移動した状態では先端部が前
    記第2の係合部と対応する係合部材と、 この係合部材を前記第1及び第2の係合部側へ付勢する
    ように設けられた付勢手段と、 常には前記係合部材を前記付勢手段の付勢力に抗して係
    合解除位置に保持するように設けられた規制手段とを具
    備し、 前記ロック部材がロック位置に移動した状態で、前記ガ
    イド部が破損されることに基づき前記係合部材に対する
    前記規制手段による保持が解除されたときに、その係合
    部材が前記係合解除位置から前記第1の係合部側へ移動
    して当該第1の係合部に係合することによりロック部材
    をロック位置に保持し、 ロック部材がロック解除位置に移動した状態で、ガイド
    部が破損されることに基づき係合部材に対する規制手段
    による保持が解除されたときに、その係合部材が係合解
    除位置から前記第2の係合部側へ移動して当該第2の係
    合部に係合することによりロック部材をロック解除位置
    に保持する構成とされていることを特徴とする請求項1
    記載のステアリングロック装置。
  3. 【請求項3】 ロック部材保持機構は、 ロック部材に当該ロック部材の移動方向に並べて設けら
    れた第1及び第2の係合部と、 ロックボデーのガイド部に前記ロック部材の移動方向と
    交差する方向に移動可能に設けられ、ロック部材がロッ
    ク位置に移動した状態では先端部が前記第1の係合部と
    対応し、ロック部材がロック解除位置に移動した状態で
    は先端部が前記第2の係合部と対応する係合部材と、 この係合部材を前記第1及び第2の係合部側へ付勢する
    ように設けられた付勢手段と、 常には前記係合部材を前記付勢手段の付勢力に抗して係
    合解除位置に保持するように設けられた規制手段とを具
    備し、 前記ロック部材がロック位置に移動した状態で、前記ガ
    イド部が破損されることに基づき前記係合部材に対する
    前記規制手段による保持が解除されたときに、その係合
    部材が前記係合解除位置から前記第1の係合部側へ移動
    して当該第1の係合部に係合することによりロック部材
    をロック位置に保持し、 ロック部材がロック解除位置に移動した状態で、ガイド
    部が破損されることに基づき係合部材に対する規制手段
    による保持が解除されたときに、その係合部材が係合解
    除位置から前記第2の係合部側へ移動して当該第2の係
    合部に係合することによりロック部材をロック解除位置
    に保持する構成とされていることを特徴とする請求項1
    記載のステアリングロック装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の係合部は、共に係合部材
    が挿入される穴により構成されていることを特徴とする
    請求項2または3記載のステアリングロック装置。
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