JPH10264708A - 車両用フロアトリムの成形型及び成形方法 - Google Patents

車両用フロアトリムの成形型及び成形方法

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Publication number
JPH10264708A
JPH10264708A JP9073995A JP7399597A JPH10264708A JP H10264708 A JPH10264708 A JP H10264708A JP 9073995 A JP9073995 A JP 9073995A JP 7399597 A JP7399597 A JP 7399597A JP H10264708 A JPH10264708 A JP H10264708A
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JP
Japan
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mold
limit position
molding
guide hole
die
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Application number
JP9073995A
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English (en)
Inventor
Akira Kuwabara
晃 桑原
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Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/08Deep drawing or matched-mould forming, i.e. using mechanical means only
    • B29C51/082Deep drawing or matched-mould forming, i.e. using mechanical means only by shaping between complementary mould parts
    • B29C51/087Deep drawing or matched-mould forming, i.e. using mechanical means only by shaping between complementary mould parts with at least one of the mould parts comprising independently movable sections

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防音防振材のスリット内にカーペット表皮か
らなる凹部を設計形状通りに成形することができると共
に耐久性の向上した車両用フロアトリムの成形型及び成
形方法を提供すること。 【解決手段】 下部成形駒8を上限位置にした下型5
と、上部成形駒11を上限位置にした上型9とを型締め
して、下型5にセットしたチップウレタン3とこのチッ
プウレタン3上のカーペット表皮2とを一体化すると共
に、カーペット表皮2を逆向きの凹形状にして成形代を
確保し、次いで型締め状態を維持して下部成形駒8を下
動させて下限位置にし、かつ上部成形駒11を下動させ
て下限位置にして既に成形代を確保したカーペット表皮
2を成形するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシートスラ
イド装置のロアレールの設置箇所となる凹部を有する車
両用フロアトリムの成形型及び成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シートスライド装置のロアレールは、見
栄え向上の観点からをフロアトリム内に埋込むようにし
て設置する場合がある。この場合フロアトリムは、ロア
レールの設置箇所となる凹部を有して形成される。
【0003】フロアトリムは、通常カーペット表皮に防
音防振材としてのチップウレタンを積層して形成される
が、チップウレタンが軟らかいので通常の成形型を用い
た成形方法では凹部を設計形状通りに成形することがで
きない。
【0004】すなわち図6に示すように、凸部101を
備えた上型100と平坦面201の下型200とを型締
めして、チップウレタン3のスリット3a内にカーペッ
ト表皮2による凹部4を形成し、かつカーペット表皮2
とチップウレタン3とを一体化してフロアトリム1を形
成しようとすると、スリット3aの両側壁の上側角部3
bが潰れて全体としてだれた形状となり設計形状(図6
中二点鎖線で示す)通りの凹部4を成形することができ
ない。
【0005】そこで従来、図7に示すように凸部101
を備えた上型100と一対の立壁201、201を備え
た下型200とからなる成形型を用いて成形することが
考えられている。この成形方法ではチップウレタン3の
スリット3aを一対の立壁201、201に嵌入させて
チップウレタン3を下型200にセットした後、カーペ
ット表皮2をチップウレタン3上に被せ、その後型締め
して成形する。この型締めの際上型100の凸部101
はカーペット表皮2を介して一対の立壁201、201
間に嵌入するが、このときスリット3aの両側壁は一対
の立壁201、201により潰れが阻止され、この結果
凹部4が略設計形状通りに成形することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の一
対の立壁201、201を備えた下型200を用いた成
形型においては、寸法が取れないため立壁201の厚さ
tを薄く形成する必要があること、及び凸部101がカ
ーペット表皮2を介して一対の立壁201、201間に
嵌入する際に立壁201の上縁部に負荷がかかることに
より、立壁201が折損し易すく耐久性に欠けるという
課題を有している。
【0007】本発明は前記した課題を解決すべくなされ
たものであり、その目的は、防音防振材のスリット内に
カーペット表皮からなる凹部を設計形状通りに成形する
ことができると共に耐久性の向上した車両用フロアトリ
ムの成形型及び成形方法を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため請求項1記載の発明は、下型が、型上面に開口部を
有して型内に穿設された下部ガイド孔と、この下部ガイ
ド孔内に上下動可能に取り付けられ上限位置で前記型上
面より上方に突出し下限位置で下部ガイド孔内に没入す
る下部成形駒とを備えて構成されており、上型が、前記
下部ガイド孔の開口部に対向する開口部を型下面に有し
て型内に穿設された上部ガイド孔と、前記上部ガイド孔
内に上下動可能に取り付けられ下限位置で型下面より下
方に突出し上限位置で前記上部ガイド孔内に没入する上
部成形駒とを備えて構成されており、前記下部成形駒を
上限位置にした前記下型と、前記上部成形駒を上限位置
にした前記上型とを型締めしてカーペット表皮と防音防
振材とを一体化すると共に、該型締め状態を維持して前
記下部成形駒を下動させて下限位置にし、かつ前記上部
成形駒を下動させて下限位置にして前記カーペット表皮
を成形するようにしたことを特徴とする。
【0009】このため請求項1記載の発明では、下部成
形駒を上限位置にした下型と、上部成形駒を上限位置に
した上型とを型締めするようにしたので、この型締めで
型上面より上方に突出する下部成形駒によりカーペット
表皮の成形代を確保することができると共に、型締め時
の防音防振材の潰れを阻止することができる。
【0010】また、下型と上型との型締め状態を維持し
て、下部成形駒を下動させて下限位置にし、かつ上部成
形駒を下動させて下限位置にしてカーペット表皮を成形
するようにしたので、この成形は既に成形代が確保され
ているカーペット表皮を成形することになり、これによ
り型に負荷のかからない状態でカーペット表皮による凹
部を成形することができる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の車両用フロアトリムの成形型を用い、防音防振材
を、前記下部成形駒を上限位置にした前記下型にセット
した後、前記防音防振材及び前記下部成形駒の防音防振
材より上方に突出した部分にカーペット表皮を被せ、そ
の後該下型と前記上部成形駒を上限位置にした前記上型
とを型締めしてカーペット表皮と防音防振材とを一体化
すると共に、該型締め状態を維持して前記下部成形駒を
下動させて下限位置にし、かつ前記上部成形駒を下動さ
せて下限位置にして前記カーペット表皮を成形するよう
にしたことを特徴としている。
【0012】このため請求項2記載の発明では、下型と
上型との型締め時に、上限位置にある下部成形駒の防音
防振材より上方に突出した部分がカーペット表皮を介し
て上型の上部ガイド孔に嵌入する。この嵌入によりカー
ペット表皮は最終の凹部形状とは逆向きの凹形状となっ
て最終の凹部を成形するのに要するカーペット表皮の成
形代を確保することができる。
【0013】また防音防振材は、上限位置にある下部成
形駒で保護されて型締め時及び凹部の成形時に潰れるこ
と無く、初期の形状を保持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態としての成形
型を示す。この成形型は下型5と上型9とから構成され
ている。
【0016】下型5は、型上面5aに開口部6aを有し
て型内に穿設された下部ガイド孔6と、この下部ガイド
孔6の開口部6aに沿って上方へ突設した相互に対向す
る一対の立壁7,7と、下部ガイド孔6内に上下動可能
に取り付けられ上限位置で立壁7の上縁部7aより上方
に突出し下限位置で下部ガイド孔6内に没入する凸部8
aを有する下部成形駒8とを備えて構成されている。こ
のとき立壁7は、防音防振材としてのチップウレタン3
の厚みと略同等の高さで下型5に一体に形成されてい
る。
【0017】また上型9は、下部ガイド孔6の開口部6
aに対向する開口部10aを型下面9aに有して型内に
穿設された上部ガイド孔10と、上部ガイド孔10内に
上下動可能に取り付けられ下限位置で型下面9aより下
方に突出し上限位置で上部ガイド孔10内に没入する凸
部11aを有する上部成形駒11とを備えて構成されて
いる。
【0018】図1は、下部成形駒8が上限位置にある下
型5と、上部成形駒11が上限位置にある上型9とが型
開き状態にある成形型を示す。
【0019】そしてこの成形型は、下部成形駒8を上限
位置にした下型5と、上部成形駒11を上限位置にした
上型9とを型締めしてカーペット表皮2とチップウレタ
ン3とを一体化すると共に、この型締め状態を維持して
下部成形駒8を下動させて下限位置にし、かつ上部成形
駒11を下動させて下限位置にしてカーペット表皮2を
成形するように構成されている。このとき両成形駒8,
11は、下型5、上型9の型締め後例えば10秒以内に
動き出すように設定され、かつ下部成形駒8が先に下動
し、その後上部成形駒11が下動するように設定されて
いる。
【0020】次にこの成形型を用いた成形方法について
説明する。
【0021】まず型開き状態にある成形型の一対の立壁
7,7に、チップウレタン3に形成したスリット3aを
嵌入させてチップウレタン3を下型5にセットする(図
1参照)。このとき下部成形駒8及び上部成形駒11
は、それぞれ下部ガイド孔6及び上部ガイド孔10の上
限位置に位置している。
【0022】さらに、図1に示すようにチップウレタン
3及び下部成形駒8の凸部8a上にカーペット表皮2を
被せる。
【0023】その後、上部成形駒11を上限位置に位置
させたまま上型9を下降(図1のa方向)させて型締め
する。この型締め状態では図2に示すように上限位置に
ある下部成形駒8の凸部8aがカーペット表皮2を介し
て上型9の上部ガイド孔10に嵌入し、カーペット表皮
2は最終の凹部4の形状(図5参照)とは逆向きの凹形
状となって最終の凹部4を成形するのに要するカーペッ
ト表皮2の成形代を確保することができる。
【0024】この型締めの10秒後型締め状態を維持し
て、まず上限位置にある下部成形駒8が先に下動する
(図2のb方向)。この下動は図3に示すように凸部8
aが一対の立壁7,7間に没入すると共にその先端面8
bが下型5の型上面5aと略同一位置になる下限位置で
停止する。
【0025】次いで上限位置にある上部成形駒11が下
動する(図3のc方向)。この下動は凸部11aが前記
した逆向きの凹形状となったカーペット表皮2を押しな
がら進行し、凸部11aが図4に示すようにカーペット
表皮2を介して一対の立壁7,7間に嵌入すると共にそ
の先端面11bがカーペット表皮2を介して下限位置に
ある下部成形駒8の凸部8aの先端面8bに突き当たる
下限位置で停止する。この状態でカーペット表皮2とチ
ップウレタン3とが一体化し、かつカーペット表皮2が
前記した逆向きの凹形状を反転させた凹形状に形成され
る。
【0026】その後上型9を上動させて型開きすると共
に、上部成形駒11を上動させて上限位置にして成形品
としてのフロアトリム1を取り出す。このフロアトリム
1を取り出した後は、下部成形駒8を上動させて上限位
置にして図1に示す初期態勢を採ることができる。
【0027】このようにして形成されたフロアトリム1
は、図5に示すようにチップウレタン3のスリット3a
内に、例えばロアレールの設置スペースとなる凹部4を
カーペット表皮2で成形することができる。このときの
凹部4はシャープな設計形状通りに成形することができ
る。
【0028】このように本実施形態によれば、下部成形
駒8を上限位置にした下型5と、上部成形駒11を上限
位置にした上型9とを型締めするようにしたので、この
型締めで立壁7から突出する下部成形駒8の凸部8aが
カーペット表皮2を介して上型9の上部ガイド孔10に
嵌入し、この嵌入によりカーペット表皮2が最終の凹部
4の形状とは逆向きの凹形状となって最終の凹部4を成
形するのに要するカーペット表皮2の成形代を確保する
ことができる。このため凹部4の成形は既に成形代が確
保されているカーペット表皮2を成形することになり、
これにより立壁7に負荷のかからない状態で凹部4を成
形することができる。
【0029】従って本実施形態の成形型は、凹部4の成
形時の立壁7の折損を未然に防止した耐久性の向上した
ものとなっている。
【0030】また本実施形態の成形方法によれば、チッ
プウレタン3のスリット3aの側壁は、一対の立壁7,
7で保護されて型締め時及び凹部4の成形時に潰れるこ
と無く、初期の形状を保持することができ、これにより
シャープで設計形状通りの凹部4を有するフロアトリム
1を容易に成形することができる。
【0031】さらに本発明は前記した実施形態に限定さ
れるものではなく次ぎのような変化例をも含むものであ
る。
【0032】すなわち立壁7は別体で形成し、下型5に
固着しても良い。また下部成形駒8は初期態勢では下限
位置に位置しており、カーペット表皮2をチップウレタ
ン3上に被せた後上動させて上限位置に位置させるよう
にしても良い。
【0033】さらに立壁7は無くても良い。この場合チ
ップウレタン3はスリット3aを下型5の型上面5aよ
り上方に突出している下部成形駒8に嵌入させて下型5
にセットされ、かつチップウレタン3のスリット3aの
側壁は、下部成形駒8で保護されて型締め時及び凹部4
の成形時に潰れること無く、初期の形状を保持すること
ができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に述べたように本発明によれば
次の効果を奏することができる。
【0035】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
下部成形駒を上限位置にした下型と、上部成形駒を上限
位置にした上型とを型締めするようにしたので、下部成
形駒の型上面から突出する部分によりカーペット表皮の
成形代を確保し、この既に成形代が確保されているカー
ペット表皮により凹部を成形するようにしたので、型に
負荷のかからない状態で凹部を成形することができ、こ
れにより凹部成形時の型の折損を未然に防止した耐久性
の向上した車両用フロアトリムの成形型を提供すること
ができる。
【0036】その上請求項1記載の発明によれば、下部
成形駒の型上面から突出する部分により型締め時及び凹
部の成形時の防音防振材の潰れを防止することができる
ので、設計形状通りの凹部を有する車両用フロアトリム
を成形することができる。
【0037】また、請求項2記載の発明によれば、防音
防振材のスリットの側壁は、下部成形駒の型上面から突
出する部分で保護されて型締め時及び凹部の成形時に潰
れること無く、初期の形状を保持することができ、かつ
既に成形代が確保されているカーペット表皮により凹部
を成形するようにしたので、シャープで設計形状通りの
凹部を有するフロアトリムを型に負荷のかからない状態
で容易に成形することができる車両用フロアトリムの成
形方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての成形工程の初期態
勢を示す断面図である。
【図2】図1の成形工程の型締め状態を示す断面図であ
る。
【図3】図1の成形工程の下部及び上部成形駒の移動を
説明する断面図である。
【図4】図1の成形工程の凹部の成形態勢を示す断面図
である。
【図5】図1の成形工程により成形された車両用フロア
トリムの断面図である。
【図6】従来の車両用フロアトリムの成形工程を示す断
面図である。
【図7】従来の車両用フロアトリムの他の成形工程を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 フロアトリム(車両用フロアトリム) 2 カーペット表皮 3 チップウレタン(防音防振材) 3a スリット(チップウレタンの) 4 凹部 5 下型 5a 型上面(下型の) 6 下部ガイド孔 6a 開口部(下部ガイド孔の) 8 下部成形駒 9 上型 9a 型下面(上型の) 10 上部ガイド孔 11 上部成形駒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 5/18 B32B 5/18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型が、型上面に開口部を有して型内に
    穿設された下部ガイド孔と、この下部ガイド孔内に上下
    動可能に取り付けられ上限位置で前記型上面より上方に
    突出し下限位置で下部ガイド孔内に没入する下部成形駒
    とを備えて構成されており、 上型が、前記下部ガイド孔の開口部に対向する開口部を
    型下面に有して型内に穿設された上部ガイド孔と、前記
    上部ガイド孔内に上下動可能に取り付けられ下限位置で
    型下面より下方に突出し上限位置で前記上部ガイド孔内
    に没入する上部成形駒とを備えて構成されており、 前記下部成形駒を上限位置にした前記下型と、前記上部
    成形駒を上限位置にした前記上型とを型締めしてカーペ
    ット表皮と防音防振材とを一体化すると共に、該型締め
    状態を維持して前記下部成形駒を下動させて下限位置に
    し、かつ前記上部成形駒を下動させて下限位置にして前
    記カーペット表皮を成形するようにしたことを特徴とす
    る車両用フロアトリムの成形型。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用フロアトリムの成
    形型を用い、防音防振材を、前記下部成形駒を上限位置
    にした前記下型にセットした後、前記防音防振材及び前
    記下部成形駒の防音防振材より上方に突出した部分にカ
    ーペット表皮を被せ、その後該下型と前記上部成形駒を
    上限位置にした前記上型とを型締めしてカーペット表皮
    と防音防振材とを一体化すると共に、該型締め状態を維
    持して前記下部成形駒を下動させて下限位置にし、かつ
    前記上部成形駒を下動させて下限位置にして前記カーペ
    ット表皮を成形するようにしたことを特徴とする車両用
    フロアトリムの成形方法。
JP9073995A 1997-03-26 1997-03-26 車両用フロアトリムの成形型及び成形方法 Pending JPH10264708A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10138817A (ja) * 1996-11-07 1998-05-26 Ikeda Bussan Co Ltd 車両用フロアトリムの成形方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10138817A (ja) * 1996-11-07 1998-05-26 Ikeda Bussan Co Ltd 車両用フロアトリムの成形方法

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