JPH10264661A - 格納式ケース付車体カバー - Google Patents

格納式ケース付車体カバー

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JPH10264661A
JPH10264661A JP9111727A JP11172797A JPH10264661A JP H10264661 A JPH10264661 A JP H10264661A JP 9111727 A JP9111727 A JP 9111727A JP 11172797 A JP11172797 A JP 11172797A JP H10264661 A JPH10264661 A JP H10264661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body cover
car body
case
roller
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP9111727A
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English (en)
Inventor
Michiyoshi Ono
道義 小野
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Individual
Original Assignee
Individual
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Priority to JP9111727A priority Critical patent/JPH10264661A/ja
Publication of JPH10264661A publication Critical patent/JPH10264661A/ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】即座かつ容易に使用と格納ができて,作業する
人の手や衣服が汚れない簡便性と携帯性をもったコンパ
クトな格納式ケース付車体カバーを作成する。 【解決手段】表面に防水加工を施した繊維や合成紙を車
体カバー1として,合成樹脂あるいは金属を利用し,平
面的に一定に曲折しかつ連続して垂直方向に開通した空
間2をもつ表面の滑らかな枠組み3をガイドとして車体
カバー1を通過させ,そのあと連続してローラー5に車
体カバー1を畳み折って横幅を小さく4したまま先端を
固定9し,ローラー5を回転させて車体カバー1をその
状態のまま経方向に巻取り6することにより,車体カバ
ー1は枠組み3を通過しローラー5に畳み折りされたま
ま巻取られる。それらの部品を一体化したケース7にコ
ンパクトに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面に防水加工を施
した車体を被うことのできる幅と長さの繊維や合成紙を
車体カバー(1)とし,
【図1】,
【図2】をもって説明する様に,合成樹脂あるいは金属
の平面的に一定に曲折しかつ連続して垂直方向に開通し
た空間(2)をもつ表面の滑らかな枠組み(3)を通す
ことにより,
【図5】や
【図6】,
【図9】の様に車体カバー(1)を緯方向に畳み折りな
がら横幅を小さく(4)し,次に
【図3】,
【図10】,
【図11】,
【図12】に説明する様に,連続してその直後にあるロ
ーラー(5)の差し込み口(8)に車体カバー(1)の
先端を固定(9)し.手動ハンドル(10),或いは動
力でローラー(5)を回転させて車体カバー(1)を畳
み折った状態のまま経方向に巻取り(6)それらを一体
化したケース(7)に
【図14】の様にコンパクトに格納することによって仕
舞い作業が容易となり,かつ携帯性をもたせ,或いは車
輛に取り付けて固定(11)することができ,また
【図13】にも説明するように,そのように格納された
車体カバー(1)をケース(7)から経方向に引き出
し,同時に緯方向に幅を広げ元のサイズに戻せることに
より,どこでも誰でも簡便かつ迅速に車体を被う,或い
は取り外し作業ができる格納式ケース付車体カバーであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来車体カバーは繊維或いは繊維にコー
ティングを施した単独の製品であり格納する場合には人
が任意に手で車体カバー本体を折り畳み,拡げる場合に
も手作業で位置を合わせなから被うので時間がかかり難
儀であった上,車体カバー自体の汚れが手や衣服に付着
すると言う欠点が目立った。また使用している車体カバ
ー自体が汚れているものであるから折り畳んた後車輛に
携帯して移動することを嫌い,必要な随所で車体カバー
が無く,結果必要な時全てに使用することができなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,どこでも,
即座に,かつ容易に使用と格納ができて,しかも作業す
る人の手や衣服が汚れない車体カバーを作ることを課題
とした。そのために容易かつコンパクトに格納できる仕
組みと使用する時の簡便性の研究を同時に進め,携帯性
をもった格納式ケーツ付車体カバーを安価に作成するこ
とを発明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】様々な車輛の形状の異な
る車体を一定の素材で被うには表面に防水加工を施した
繊維や合成紙を車体カバー(1)として使用することが
望ましいが,コンパクトに格納し携帯性をもたせるため
には,使用時に最大幅に拡げた車体カバーを旨く緯方向
に畳み折りながら横幅を小さくする(4)必要があり,
その要求に対して合成樹脂あるいは金属を利用し,平面
的に一定に曲折しかつ連続して垂直方向に開通した空間
(2)をもつ表面の滑らか枠組み(3)を畳み折り用の
ガイドとして車体カバー(1)を通過させることにより
解決した。そのあとローラー(5)に車体カバー(1)
の一端を畳み折ったまま先端を固定(9)し,手動ハン
ドル(10)で,或いは動力でローラー(5)を回転さ
せて車体カバー(1)を畳み折った状態のまま経方向に
巻取り(6)することにより,車体カバー(1)は連続
して枠組み(3)を通過しローラー(5)に
【図11】と
【図12】の様に巻取られて行く。また
【図10】,
【図12】をもって説明すると,枠組み(3)とローラ
ー(5)の間に畳み折られた車体カバー(1)がより安
定してローラー(5)部分に進めるように滑らかな表面
のリード(12)部分を取り付けたり,
【図7】の様に車体カバー(1)の経方向の両端線にわ
ずかの厚み(13)をもたせその部分が通過する枠組み
(3)の位置に小リード(14)を付けて車体カバー
(1)がいつも同じ状態で畳み折りされるように工夫し
た。手動ハンドル(10)も携帯性を考慮し折り畳み式
にし,
【図8】の様に必要時のみ引き出して回転できるように
した。それらの部品を一体化したケース(7)にコンパ
クトに格納することによって
【図15】,
【図16】,
【図17】の様に車体にも直接取り付けて固定(11)
することができ,またそのように格納された車体カバー
(1)を,
【図13】に示す様に,経方向に引き出し,同時に緯方
向に最大幅に広げ元のサイズに戻せるるので,どこで
も,誰でも簡便かつ迅速に手や衣服を汚さず車体に車体
カバーを被せたりはずして格納する作業かできる格納式
ケース付車体カバーとなった。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は以上のような構成である
から,どこでも,誰でも簡便かつ迅速に手や衣服を汚さ
ず車体にカバーを被せたりはずして格納する作業ができ
る格納式ケースけ車体カバーとして車体カバー(1)部
分を車体に取り付ける時にもより簡単でしかもしっかり
と固定できるように
【図4】,
【図5】の様に両端に止め具(15)を付けたゴム紐
(16)を車体カバー(1)のローラー(5)の先端を
固定(9)する部分とは反対側の先端に開通した輪(1
7)をつくり貫通させて取り付けると,車体へ直接,あ
るいは止め具(15)同士で車体カバーが止められるよ
うになり,
【図14】の様に格納した状態ではゴム紐(16)を通
した車体カバーの輪(17)の部分はそれより狭い幅で
ある空間(2)の入り口で止まった状態になる。また一
体化した車体ケース(7)自体を車輛の一部に取り付け
固定(11)すると車体に車体カバー(1)を被せたり
はずして格納する作業が一段と楽になる。もちろん
【図18】の様に車輛に取り付けせずに使用する場合も
本課題を解決しており車体カバーを被せたりはずして格
納する作業が簡便である。
【0006】
【実施例】本発明を実施するために,水に濡れても錆
ず,軽量で強度のある材質を選択し,水切れの良い条件
も考慮し課題に基づいて研究した結果以上のような構成
になり,実際に二輪自動車や自転車の車体に本発明を使
用する場合は,
【図15】,
【図16】,
【図17】のように必要な車体表面を被い,かつ車体カ
バー(1)をケース(7)に格納することが容易にでき
る状態となることが分かり,車体カバー(1)及び格納
されたケース(7)全体を車両に取り付けて固定(1
1)する場合にはケース(7)を自転車の場合は
【図17】で説明すると,操縦ハンドル前部,或いは前
籠との間等に取り付け固定(11)でき,自動二輪車の
場合は
【図15】で説明するとフロントパネル面,或いは前籠
の内側の車体寄り部分等に取り付け固定(11)でき,
操縦の妨げにならず,道路交通法に違反することもな
く,かつ誰でも簡便かつ迅速に手や衣服を汚さず車体に
車体カバーを被せたりはずして格納する作業ができるこ
とが分かり,それぞれの車輛の車体に適した車体カバー
(1)やよりコンパクトなケース(7)のサイズと組み
合わせも研究した。
【0007】
【発明の効果】このようにすれば,車体カバーを車輛本
体に据え付けた場合,例えば家庭敷地内外で屋根のない
どこの駐車場や駐輪場でも,使用者が車輛から離れる場
合,いつでも即座にカバーで車体を被うことができるの
で,突然の雨や雪,或いは埃やその他のものから,或い
は悪戯等から車体を守ることができるし,格納も瞬時に
できて,両方の作業共に手や衣服が汚れないので運転者
の次の行動の妨げにならないし,作業が億劫にならな
い。また,車体に据え付けずに格納式ケース付車体カバ
ーを使用しても車体をカバーで被う作業やそれを格納す
る作業が簡易になるのと,畳み終わったらそのままケー
スに格納されることがそれぞれの車輛の運転者から大変
歓迎された。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ケース全体の斜視図
【図2】 ケース上部の斜断面図
【図3】 ケース下部の斜断面図
【図4】 ゴム紐に止め具を取りけけた平面図
【図5】 車体カバーをケースに取り付ける前の状態
を表わす斜視図
【図6】 車体カバーを畳み折った状態を表わす斜視
【図7】 小リード部にわずかな厚みをもった車体カ
バーを通した平面図
【図8】 ハンドルを引き出した状態の斜視図
【図9】 枠組みを通した後の車体カバーを表わす斜
視図
【図10】 畳み折られた車体カバーがリードを通りロ
ーラーの先端に固定された状態の斜視図
【図11】 車体カバーがローラーに巻取られている状
態を表わす斜視図
【図12】 ケースに車体カバーが格納されて行く状態
を表わす斜断面図
【図13】 ケースから車体カバーを引き出している状
態を表わす斜視図
【図14】 車体カバーがケースに格納された状態を表
わす斜視図
【図15】 本発明を自動二輪車車体に取り付けカバー
を被せた状態の図
【図16】 本発明を自動二輪車車体に取り付けカバー
を被せ上から視た図
【図17】 本発明を自転車車体に取り付けカバーを被
せた状態の図
【図18】 本発明を自動車車体に取り付けカバーを被
せた状態の図
【符号の説明】
1 車体カバー 2 空間 3 枠組み 4 横幅を小さく 5 ローラー 6 巻取り 7 ケース 8 差し込み口 9 先端を固定 10 手動ハンドル 11 固定 12 リード 13 わずかな厚み 14 小リード 15 止め具 16 ゴム紐 17 輪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に防水加工を施した車体を被うことの
    できる幅と長さの繊維や合成紙を車体カバー(1)と
    し,合成樹脂あるいは金属の平面的に一定に曲折しかつ
    連続して垂直方向に開通した空間(2)をもつ表面の滑
    らかな枠組み(3)を通すことにより緯方向に畳み折り
    ながら横幅を小さく(4)して,連続してその直後にロ
    ーラー(5)で経方向に畳み折ったまま巻取り(6),
    それらを一体化したケース(7)にコンパクトに格納す
    ることによって仕舞い作業が容易となり,かつ携帯性を
    もたせ,またそのように格納された車体カバー(1)を
    経方向に引き出し,同時に緯方向に幅を広げ元のサイズ
    に戻せることにより,どこでも簡便かつ迅速に車体に取
    り付け作業ができる格納式ケース付車体カバーである。
JP9111727A 1997-03-24 1997-03-24 格納式ケース付車体カバー Pending JPH10264661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9111727A JPH10264661A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 格納式ケース付車体カバー

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9111727A JPH10264661A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 格納式ケース付車体カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10264661A true JPH10264661A (ja) 1998-10-06

Family

ID=14568645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9111727A Pending JPH10264661A (ja) 1997-03-24 1997-03-24 格納式ケース付車体カバー

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JP (1) JPH10264661A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITFI20120049A1 (it) * 2012-03-12 2013-09-13 Lorenzo Guaschino "dispositivo di copertura per motocicli e bauletto porta oggetti per motocicli"

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITFI20120049A1 (it) * 2012-03-12 2013-09-13 Lorenzo Guaschino "dispositivo di copertura per motocicli e bauletto porta oggetti per motocicli"

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