JPH0683437U - 自動車の車体カバー収納ケース - Google Patents

自動車の車体カバー収納ケース

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JPH0683437U
JPH0683437U JP3311993U JP3311993U JPH0683437U JP H0683437 U JPH0683437 U JP H0683437U JP 3311993 U JP3311993 U JP 3311993U JP 3311993 U JP3311993 U JP 3311993U JP H0683437 U JPH0683437 U JP H0683437U
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JP
Japan
Prior art keywords
body cover
vehicle body
storage case
winding mandrel
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP3311993U
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English (en)
Inventor
敬 若林
Original Assignee
敬 若林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアー・スポイラー及びバンパーの役目をし
た車体カバー収納ケース内の巻取り心棒に、車体カバー
を容易に収納できるケースを提供しようとする。 【構成】 車体カバー(7)の収納ケース(1)を設
け、内部に車体カバー(7)の巻取り心棒(2)を設け
る。自動車を覆う大きさで、巻取り心棒(2)へ巻取る
ことのできる形と、厚手の車体カバー(7)を設ける。
収納ケース(1)の内部で、車体カバー(7)の出入口
の上下に、車体カバー(7)の水切りスポンジ(3)と
(4)を設ける。車体カバー(7)は水切りスポンジ
(3)と(4)の間を通して一端を巻取り心棒(2)へ
取りつけ、他の一端には、車体カバー(7)の捻れ止め
パイプ(8)とを、ゴムひも(9)でつないだ、固定フ
ック(10)を設ける。巻取り心棒(2)の一端には、
巻取り心棒(2)を回すための巻取り把手(5)を装着
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車のエアー・スポイラー及びバンパーの役目をした容器を車 体カバー収納ケースに用いた、自動車の車体カバー収納ケースに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の車体カバーは自動車のトランクや物置等に収納していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これには、次のような欠点があった。 (イ)自動車のトランクに車体カバーを入れると、他の荷物があまり入らず、邪 魔であった。 (ロ)自動車に車体カバーを被せたり、外すのに手間が掛った。 (ハ)車体カバーを濡れたままトランクへ収納すると、他の荷物が濡れたり、汚 れることがあり、また湿気などでトランクの中が早く腐食して、自動車を傷める ことがあった。 本案は、これらの欠点を除くために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
エアー・スポイラーの役目を果たす収納ケース(1)内に、自動車の車体カバ ー(7)の巻取り心棒(2)を設ける。 自動車を覆う大きさで、巻取り心棒(2)へ巻取ることのできる形状の車体カ バー(7)の巻取り心棒(2)を設ける。 収納ケース(1)の内部で、車体カバー(7)の出入口の上下に車体カバー( 7)の水切りスポンジ(3)と(4)を設ける。 車体カバー(7)は、水切りスポンジ(3)と(4)の間を通し、一端に、車 体カバー(7)の捻れ止めパイプ(8)と、これにゴムひも(9)でつないだ、 固定フック(10)を設ける。 巻取り心棒(2)に、巻取り心棒(2)を回すための、着脱自在の巻取り把手 (5)を設ける。 本案は、以上の構成よりなる、自動車の車体カバー収納ケースである。
【0005】
【作用】
これを使用するときは、 自動車の車体カバー(7)の収納ケースのふた(6)を開き、捻れ止めパイプ( 8)と車体カバー(7)を同時に、自動車の先端部まで引き出して被せる。捻れ 止めパイプ(8)の両端に設けた車体カバー(7)の固定フック(10)をとり 出し、前バンパー(11)等に固定する。 車体カバー(7)を収納するときは、車体カバー(7)の固定フック(10) を前バンパー(11)から外し、捻れ止めパイプ(8)に納める。巻取り心棒( 2)に巻取り把手(5)を装着し、巻取り把手(5)を回しながら車体カバー( 7)を巻取る。 収納ケース(1)の中に捻れ止めパイプ(8)が納まったら、巻取り把手(5 )を巻取り心棒(2)から外し、収納ケースのふた(6)を閉じる。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 (イ)断面が流線形で、エアー・スポイラーの役目を果たす自動車の車体カバー (7)の収納ケース(1)を設ける。 (ロ)自動車の側面を除く、前部から後部まで覆うことが出来て、巻取り心棒( 2)へ巻取ることのできる形と大きさの、薄いビニール等で出来た車体カバー( 7)を設ける。 (ハ)収納ケース(1)の内部に、車体カバー(7)を巻取るための巻取り心棒 (2)を設ける。 (ニ)収納ケース(1)の内部の、車体カバー(7)の出入口の上下に、車体カ バー(7)の水分を除くための水切りスポンジ(3)と(4)を設ける。 (ホ)車体カバー(7)は、水切りスポンジ(3)と(4)の間を通して、一端 を巻取り心棒(2)へ取りつけ、他の一端には、車体カバー(7)が風などで捻 れないように捻れ止めパイプ(8)を設ける。捻れ止めパイプ(8)の両端には 、自動車へ被せた車体カバー(7)が外れないように、ゴムひも(9)でつない だ固定フック(10)を設ける。 (ヘ)巻取り心棒(2)の一端には、巻取り心棒(2)を回すための、着脱自在 の巻取り把手(5)を装着する。 (ト)収納ケース(1)の底の部分に、水抜き穴(18)を設ける。 (チ)収納ケース(1)を、自動車のトランクのふた(14)等へ取りつける。 (リ)あるいは、自動車の後バンパー(12)を車体カバー(7)の収納ケース (1)として用いて、以上の如く自動車の車体カバー(7)の収納ケースを構成 する。 本考案は、以上のような構造でこれを使用するときは、 車体カバー(7)の収納ケースのふた(6)を開き、車体カバー(7)の捻れ 止めパイプ(8)と同時に車体カバー(7)を引き出し、自動車の前部まで被せ る。そして捻れ止めパイプ(8)の両端に設けた固定フックを取り出し、自動車 の前バンパー(11)に固定する。 車体カバー(7)を収納ケース(1)へ収納するときは、 車体カバー(7)の固定フック(10)を、前バンパー(11)から外し、捻 れ止めパイプ(8)の両端に納める。次に巻取り心棒(2)の一端に巻取り把手 (5)を装着し、巻取り把手(5)を回しながら巻取る。その折、捻れ止めパイ プ(8)は自動車の後方へ折り返しておくと、捻れ止めパイプ(8)等で自動車 に傷をつけることが防げる。捻れ止めパイプ(8)が収納ケース(1)の中に納 まったら、収納ケース(1)のふた(6)を閉じ、巻取り把手(5)を外す。 尚、車体カバー(7)の収納ケース(1)に代えて、後バンパー(12)を改 良して利用することが出来る。また他の形状の収納ケースでも利用できる。 また、車体カバー(7)の水切りスポンジ(3)と(4)に代え、布や皮その 他水分を吸収する材料の利用もできる。そして別の水切り方法として、車体カバ ー(7)の厚さぎりぎりに通る程度の隙間を設けた2本のローラー(16)と( 17)の間に車体カバー(7)を通して、ローラー(16)と(17)の圧力で 水分を除く方法も考えられる。 また、風の強い日には車体カバー(7)がずれないように、自動車の屋根の横 幅ほどのすべり止めマグネット(13)を、屋根上の車体カバー(7)に乗せる ことで車体カバー(7)のずれを防ぐことが出来る。 すべり止めマグネット(13)を使用しないときは、自動車の屋根前寄り横に 位置するように置くと、雨降りの運転時に屋根の雨水が流れ落ちて、ワックス等 で前面ガラス(15)が曇るのを防ぐことができる。 また、車体カバー(7)の巻取り方法として、モーター及びばね等で巻取る方 法も考えられる。
【0007】
【考案の効果】
自動車への車体カバーの着脱が短時間にかつ容易に行える。そして車体カバー の収納場所が不要になるため、自動車のトランクへ荷物を多く入れることが出来 る。また雨降りでも荷物が濡れたり、汚れることを防げる。その上、エアー・ス ポイラーの役目も果たし、高速運転で安全走行することが出来る。 また、後バンパーの中に車体カバーを収納することで、トランク内のスペース を有効に利用できる。そのうえエアー・スポイラーの取付け不可能な車種におい ても利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用状態を示す図
【図2】本考案の斜視図
【図3】本考案の内部構造を示す図
【図4】本考案の側面断面図
【図5】本考案の他の実施例を示す側面図
【図6】バンパーを収納ケースとし利用した、本考案の
使用状態を示す図
【図7】図6収納ケースの部分拡大図
【図8】バンパーを収納ケースとして利用した、本考案
の側面断面図
【符号の説明】
1 収納ケース 2 巻取り心棒 3 水切りスポンジ 4 水切りスポンジ 5 巻取り把手 6 収納ケースのふた 7 車体カバー 8 捻れ止めパイプ 9 ゴムひも 10 固定フック 11 前バンパー 12 後バンパー 13 すべり止めマグネット 14 トランクのふた 15 前面ガラス 16 水切りローラー 17 水切りローラー 18 水抜き穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)エアー・スポイラーの役目を果たす
    収納ケース(1)内に、自動車の車体カバー(7)の巻
    取り心棒(2)を設ける。 (ロ)自動車を覆う大きさで、巻取り心棒(2)へ巻取
    ることのできる形状の車体カバー(7)を、巻取り心棒
    (2)に設ける。 (ハ)収納ケース(1)の車体カバー(7)の出入口付
    近に、車体カバー(7)の水切りスポンジ(3)と
    (4)を設ける。 (ニ)車体カバー(7)の一端に、捻れ止めパイプ
    (8)と固定フック(10)を設ける。 (ホ)巻取り心棒(2)に、巻取り心棒(2)を回すた
    めの着脱自在の巻取り把手(5)を設ける。 以上のような構成よりなる、自動車の車体カバー収納ケ
    ース。
  2. 【請求項2】(イ)自動車のバンパー(12)を収納ケ
    ース(1)として用いた、請求項1記載の自動車の車体
    カバー収納ケース。
JP3311993U 1993-05-15 1993-05-15 自動車の車体カバー収納ケース Pending JPH0683437U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3311993U JPH0683437U (ja) 1993-05-15 1993-05-15 自動車の車体カバー収納ケース

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JP3311993U JPH0683437U (ja) 1993-05-15 1993-05-15 自動車の車体カバー収納ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0683437U true JPH0683437U (ja) 1994-11-29

Family

ID=12377750

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3311993U Pending JPH0683437U (ja) 1993-05-15 1993-05-15 自動車の車体カバー収納ケース

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JP (1) JPH0683437U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019053774A1 (ja) * 2017-09-12 2019-03-21 河西工業株式会社 カバー装置

Cited By (1)

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