JP3048382U - 自動車用保護シートカバー - Google Patents

自動車用保護シートカバー

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JP3048382U
JP3048382U JP1997010042U JP1004297U JP3048382U JP 3048382 U JP3048382 U JP 3048382U JP 1997010042 U JP1997010042 U JP 1997010042U JP 1004297 U JP1004297 U JP 1004297U JP 3048382 U JP3048382 U JP 3048382U
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cover
automobile
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protective sheet
cords
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JP1997010042U
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Inventor
裕 藤田
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裕 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コストの廉価性と、取付けの簡易性と、
保管時のコンパクト性の達成化を図った新規の自動車用
保護シートカバーの提供を図ったものである。 【構成】 自動車Aの上面部分を覆うだけの長さを有し
かつ防水性を具えたカバー体1の前後縁に、前部取付け
用紐3,3、及び後部取付け用紐4,4を設け、更に、
カバー体1の前方寄り両側縁所要個所に、当該カバー体
1を自動車Aのフロントウインドー面からボンネットに
至る部分に対する密着性付与のための安定用紐5,5を
設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車に被せてその保護を行うための自動車用保護シートカバーに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用シートカバーは、自動車全体にスッポリと被せるように構成し たものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した自動車全体に被せるように構成したシートカバーであると、製造コス トがかかるばかりでなく、その装着作業には著しい煩雑性を伴い、更に、全体が 嵩張るため、不使用時の保管にも窮することとなった。
【0004】 本考案は、上記のような従来の問題を解決した新規の自動車用保護シートカバ ーの提供を図ったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自動車Aの上面部分を覆うだけの長さを有しかつ防水性を具えたカ バー体1の前後縁に、前部取付け用紐3,3及び後部取付け用紐4,4を設け、 更に、カバー体1の前方寄り両側縁所要個所に、当該カバー体1を自動車Aのフ ロントウインドー面からボンネットに至る部分に対する密着性を付与するように 引っ張っておくための安定用紐5,5を設けて成る自動車用保護シートカバーに 係るものである。 本考案はこのような構成の採用に基づき、前記した従来の問 題を解決したものである。
【0006】
【作用】
本考案は図2及び図3に示すように、後部取付け用紐4,4を自動車Aの後部 バンパーに対して連結し、次に、カバー体1を自動車の上面に被せるようにして 伸ばすと共に、前部バンパーに対して前部取付け用紐3,3を連結する。 然る 後、安定用紐5,5を自動車の下縁に連結することに依って、カバー体1を自動 車Aのフロントウインドー面からボンネットに至る部分に対して密着させた状態 で取付ける。
【0007】
【実施例】
図において、1は自動車Aの上面部分を覆うだけの長さを具えたカバー体であ って、その両側縁にはゴム紐2,2を、当該カバー体1をやゝ縮ませた状態で縁 取り状に取り付けてある。 すなわち、カバー体1の存在がゴム紐2,2の伸長 を妨げないように構成してある。
【0008】 また、上記したカバー体1であるが、防水性を具えた合成樹脂製のシート材で 形成する。 そして、当該カバー体1は不透明性のものとする限定性はなく、透 明シート材で形成しても良い。 更に、当該カバー体1を防水処理を施した紙製 シート材を用いることによって、所謂使い捨て的シートカバーとすることができ る。
【0009】 3,3はカバー体1の前端縁両側部に付設した前部取付け用紐であって、その 先端には自動車Aに対する引っ掛け用たるフック3a,3aが取り付けられてい る。
【0010】 4,4はカバー体1の後端縁両側部に付設した後部取付け用紐であって、その 先端には自動車Aに対する引っ掛け用たるフック4a,4aが取り付けられてい る。
【0011】 なお、上記した取付け用紐3,3及び4,4であるが、これはゴム紐とするこ とによって、自動車Aに対するフィット性が奏されるようにするが望ましいが、 カバー体1自体が伸縮性を具えたものとしてもよく、従って、取付け用紐3,3 及び4,4をゴム紐とすることは絶対的条件ではない。
【0012】 更に、自動車に対する引っ掛け用としてフックを用いることは一つの手段に過 ぎず、これに限定されるものではない。 何故ならば、自動車のバンパーに結び 付けるか、或は磁石を用いて車体に吸引連結することも可能だからである。
【0013】 5,5はカバー体1の前方寄り両側縁所要個所に付設した安定用紐であって、 その先端には自動車Aに対する引っ掛け用たるフック5a,5aが取り付けられ ている。 当該安定用紐5,5は、カバー体1を、自動車Aのフロントウインド ー面からボンネットに至る部分に対する密着性が付与されるように引っ張ってお くためのものである。
【0014】 本考案は図2及び図3に示すように、自動車Aに対してその上面を覆うように 取り付けて使用に供するものである。 具体的取付け例としては、後部取付け用紐4,4をそのフック4a,4aを介 して自動車Aの後部バンパーに対して連結し、次に、カバー体1を自動車の上面 に被せるようにして伸ばすと共に、前部バンパーに対して前部取付け用紐3,3 をそのフック3a,3aを介して連結する。 然る後、安定用紐5,5をそのフ ック5a,5aを介して自動車の下縁に引っ掛けることに依って、カバー体1を 、自動車Aのフロントウインドー面からボンネットに至る部分に対して密着させ れば、自動車に対する取付けは完了する。
【0015】 取外しに際しては、上記の逆操作に基づき達成される。 取外した後の本考案 は、長さ方向に丸めておくことに依ってコンパクト化させ、この状態で、例えば 自動車のトランクに入れておけば良い。
【0016】
【考案の効果】
本考案は請求項1に記載のように、自動車Aの上面部分を覆うだけの長さを有 しかつ防水性を具えたカバー体1の前後縁に、前部取付け用紐3,3及び後部取 付け用紐4,4を設け、更に、カバー体1の前方寄り両側縁所要個所に、当該カ バー体1を自動車Aのフロントウインドー面からボンネットに至る部分に対する 密着性を付与するように引っ張っておくための安定用紐5,5を設けるように構 成したから、自動車に対して極めて簡便に取り付けることが出来る。 換言すると、本考案は一枚のシート材で形成するように構成してあるから、製 造コストが著しく低廉化されると同時に、取付け操作の顕著な至便性がもたらさ れることとなる。
【0017】 更に本考案に依れば、カバー体1を付けた状態で車内に対する出入りが可能で あるため、荷物の出し入れ等に際して、自動車全体を覆うように構成した従来の カバーの場合に生じた一々これを取外さなければならないと言うような煩雑性は 、本考案にあっては全く解消される。
【0018】 そして、本考案の取付け状態において、自動車は、最も汚れ易い部分であるト ランク部分、リアーウインドー部分、屋根部分、フロントウインドー部分、ボン ネット部分がカバーされることとなる。 従って、雨水、埃、鳥の糞等に基づいて自動車が汚されることを良く防止する と共に、夏季における強い日射に対して、また、冬季に於ける降雪に対して、塗 装面の良好なる保護目的が達成される。 特に降雪によるフロントウインドーの 凍結、降雪によるワイパーの作動不能と言うような、運転上の安全確保などを阻 害する問題は全く解消される。
【0019】 本考案は請求項2に記載のように、カバー体1の両側縁に、ゴム紐2,2を、 当該カバー体1をやゝ縮ませた状態で縁取り状に取り付けることに依り、カバー 体1の両側縁はその伸縮性に基づき自動車Aに対して良好なる密接性が得られる こととなる。 従って、強い風が吹いてもカバー体1が煽られてしまうようなこ とがない。
【0020】 本考案は請求項3に記載のように、前部取付け用紐3,3及び後部取付け用紐 4,4、並びに、安定用紐5,5を、伸縮性を具えたゴム紐とすることに依り、 カバー体の自動車Aに対する密接性が、より一層強力に得られることと成る。
【0021】 本考案は請求項4に記載のように、前部取付け用紐3,3及び後部取付け用紐 4,4、並びに、安定用紐5,5の先端にそれぞれ自動車に対する引っ掛け用た るフック3a,3a、4a,4a、5a,5aを取付けることに依り、自動車に 対する取付けが、極めて簡便に果たされることとなる。
【0022】 本考案は請求項5に記載のように、カバー体1を防水性を具えた透明のシート 材で形成することに依り、デザイン的興趣性が高められると同時に、カバーをし たままの状態で車内に居ても、外部状況を確認することができる。
【0023】 本考案は請求項6に記載のように、カバー体1を防水処理を施した紙製のシー ト材で形成することに依り、その製造コストの廉価性と、ゴミとしての無公害な 焼却処理の可能化性から、使い捨て的使用形態を採ることができる。 従って、 汚れた際の洗浄等の煩雑性から解放された至便性.安全性の高い自動車用保護シ ートカバーの提供が果たされることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体を表した斜面図である。
【図2】自動車に対する取付け状態を表した説明用側面
図である。
【図3】自動車に対する取付け状態を表した説明用正面
図である。
【符号の説明】
A 自動車 1 カバー体 2 ゴム紐 3 前部取付け用紐 3a フック 4 後部取付け用紐 4a フック 5 安定用紐 5a フック

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車(A)の上面部分を覆うだけの長さ
    を有しかつ防水性を具えたカバー体(1)の前後縁に、前
    部取付け用紐(3,3)及び後部取付け用紐(4,4)を設
    け、更に、カバー体(1)の前方寄り両側縁所要個所に、
    当該カバー体(1)を自動車(A)のフロントウインドー面
    からボンネットに至る部分に対する密着性付与のために
    引っ張っておくための安定用紐(5,5)を設けて成る自
    動車用保護シートカバー。
  2. 【請求項2】 カバー体(1)の両側縁に、ゴム紐(2,
    2)を、当該カバー体(1)をやゝ縮ませた状態で縁取り
    状に取り付けて成る請求項1に記載の自動車用保護シー
    トカバー。
  3. 【請求項3】 前部取付け用紐(3,3)及び後部取付け
    用紐(4,4)、並びに安定用紐(5,5)を伸縮性を具え
    たゴム紐として成る請求項1または請求項2に記載の自
    動車用保護シートカバー。
  4. 【請求項4】 前部取付け用紐(3,3)及び後部取付け
    用紐(4,4)、並びに安定用紐(5,5)の先端に、それ
    ぞれ自動車に対する引っ掛け用たるフック(3a,3
    a、4a,4a、5a,5a)を取付けて成る請求項1
    乃至請求項3の何れかに記載の自動車用保護シートカバ
    ー。
  5. 【請求項5】 カバー体(1)を防水性を具えた合成樹脂
    製にして透明のシート材で形成して成る請求項1乃至請
    求項4の何れかに記載の自動車用保護シートカバー。
  6. 【請求項6】 カバー体(1)を防水処理を施した紙製の
    シート材で形成して成る請求項1乃至請求項4の何れか
    に記載の自動車用保護シートカバー。
JP1997010042U 1997-10-27 1997-10-27 自動車用保護シートカバー Expired - Lifetime JP3048382U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011020650A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Araden Kk 自動車用ボディーカバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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