JPH1081141A - 自動車の覆い装置 - Google Patents

自動車の覆い装置

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Publication number
JPH1081141A
JPH1081141A JP8261246A JP26124696A JPH1081141A JP H1081141 A JPH1081141 A JP H1081141A JP 8261246 A JP8261246 A JP 8261246A JP 26124696 A JP26124696 A JP 26124696A JP H1081141 A JPH1081141 A JP H1081141A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
cover
automobile
parking space
winding roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP8261246A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Kameda
邦彦 亀田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車に自動車カバ−9を簡単に掛けること
が出来るようにする。 【解決手段】 駐車スペ−ス1に自動車Cを、その前後
方向を駐車スペ−ス1の前後方向に向けるようにして停
止させる。その後、今まで巻取ロ−ラ−8に巻き取られ
ていた自動車カバ−9を巻取ロ−ラ−8から巻き戻し、
自動車カバ−9を自動車Cに掛ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の覆い装置に
関する。
【0002】
【従来技術の欠点】従来の自動車カバーは、単なるカバ
ー、即ち、自動車をスッポリと覆う、下面が開放したカ
バーであったので、不使用時には折り畳まなければなら
ないが、自動車カバーが相当に大きなものであるため、
その折り畳み作業は面倒で時間を要するものであり、他
方、使用する際は、その折り畳まれた自動車カバーを広
げると共に、分かりにくい自動車カバーの表裏や前後を
確認しなければならなかったので、自動車カバーを自動
車に掛ける作業は面倒で時間を要するものとなってい
た。
【0003】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、支持枠5と、この支持枠5に軸心を水平又はほ
ぼ水平とするようにして回転自在に設けられた巻取ロー
ラー8と、この巻取ローラー8に巻き戻し・巻き取り自
在に巻かれた、巻取ローラー8に一端部が取り付けられ
た可撓性の自動車カバー9とを有するものである。
【0004】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。巻取ローラー8から自動車カバー9を巻き
戻すという簡単な操作で自動車Cに自動車カバー9を掛
けることが出来、他方、巻取ローラー8に自動車カバー
9を巻き取るという簡単な操作によって自動車Cから自
動車カバー8を外すことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、2つの、本発明の実施の
形態を図面を参照しつつ説明する。なお、これらの説明
において同一の部材は同一の符号で示す。
【0006】[第1の、発明の実施の形態](図1〜図
4参照) なお、この説明において、前とは図1右側を、後とは同
図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右とは同表側を
いう。
【0007】図1の左側(後側)が通路(又は道路)と
なされた駐車スペース1の前部(特許請求の範囲でいう
奥部)に自動車の覆い装置4(以下、単に覆い装置4と
いう。)が設置されている。前記駐車スペ−ス1に、自
動車Cがその前後方向を駐車スペ−ス1の前後方向に向
けるようにして、且つ、自動車Cの前端部を駐車スペ−
ス1の前方に向けるようにして、停止させられるように
なされている。なお、駐車スペ−ス1における自動車C
の向きは任意である。例えば、自動車Cを、その前後方
向を駐車スペ−ス1の前後方向に向けるようにして、且
つ、自動車Cの前端部を駐車スペ−ス1の後方に向ける
ようにして、停止させるようにしてもよい。前記覆い装
置4は、左右一対の支柱6を有する支持枠5と、この支
持枠5の支柱6の上部に軸心を左右方向に向けるように
して、即ち、軸心を水平又はほぼ水平とするようにして
回転自在に設けられた巻取ローラー8と、この巻取ロー
ラー8に巻き戻し・巻き取り自在に巻かれた、巻取ロー
ラー8に一端部が取り付けられた合成樹脂シート等から
なる可撓性の自動車カバー9とを有している。
【0008】自動車カバ−9は、前端が巻取ロ−ラ−8
に固定された上部覆い部9aと、この上部覆い部9aの
左右縁に垂下状に設けられた左右の側部覆い部9bと、
上部覆い部9aの後縁及び左右の側部覆い部9bの後縁
に設けられた後部覆い部9cとを有している。このよう
な構成によって、巻き戻された状態の自動車カバー9
の、巻取ローラー8側が、駐車スペース1の奥部に向か
って開放するようになされている。即ち、巻き戻された
状態の自動車カバー9の、巻取ローラー8側の側部が開
口となされている。なお、云うまでもないが、自動車カ
バ−9は下方が開放しているものである。前記後部覆い
部9cの下縁には、ゴム紐(図示略)が取り付けられて
いて、自動車カバ−9を自動車Cに掛けた際、後部覆い
部9cの下縁部が自動車Cの後部下縁部に回り込むよう
になされている。なお、左右の側部覆い部9bの下縁に
もゴム紐(図示略)を取り付けてもよい。左右の側部覆
い部9bの前部下縁には紐12が設けられ、これら紐1
2は、自動車カバ−9を自動車Cに掛けた後、図2に示
すごとく結ばれるようになされている。なお、これら紐
12はなくてもよい。
【0009】前記巻取ロ−ラ−8の右端部には左右にフ
ランジ15を有すると共に胴本体が摩擦係数の大きなゴ
ム等によって被覆された紐掛けドラム14が設けられ、
この紐掛けドラム14の胴本体に巻取ロ−ラ−8を回転
させるためのエンドレスの操作紐16が2回から3回巻
き掛けられている。このような構成によって、操作紐1
6の垂下状の部分のいずれか一方を引っ張ることによっ
て巻取ロ−ラ−8を図1において時計方向に回転させる
ことが出来、同他方を引っ張ることによって巻取ロ−ラ
−8を図1において反時計方向に回転させることが出来
る。なお、巻取ロ−ラ−8を正逆回転自在なモーターに
よって回転させるようにしてもよいことは云うまでもな
い。
【0010】[第1の、発明の実施の形態の使用方法]
次に、第1の、発明の実施の形態の使用方法を説明す
る。駐車スペ−ス1に、自動車Cを、その前後方向を駐
車スペ−ス1の前後方向に向けると共に自動車Cの前端
部を駐車スペ−ス1の前方に向けるようにして、停止さ
せる。その後、今まで巻取ロ−ラ−8に巻き取られてい
た自動車カバ−9を巻取ロ−ラ−8から巻き戻し、自動
車カバ−9を自動車Cに掛ける。他方、前記と逆の手順
で、自動車Cから自動車カバ−9を外すことが出来る。
なお、巻取ロ−ラ−8に巻き取られた自動車カバ−9
は、紐(図示略)等で巻取ロ−ラ−8に括り付けられる
(図4参照)。
【0011】[第2の、発明の実施の形態](図5参
照) 自動車カバ−9は、自動車Cをスッポリと覆う、下面が
開放した本体18と、この本体18の上部の前端(図4
の右側)と巻取ロ−ラ−8とを繋ぐ繋ぎシート19とを
有している。前記本体18の下縁全周にはゴム紐(図示
略)が取り付けられていて、本体18を自動車Cに掛け
た際、本体18の下縁部が自動車Cの下縁部に回り込む
ようになされている。第2の、発明の実施の形態の使用
方法は、第1の、発明の実施の形態の作用と同様であ
る。
【0012】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)自動車カバ−9の形状は任意である。 (2)支持枠5の形状は任意である。なお、支持枠5を
駐車スペ−ス1にアンカーボルト等で固定しても、そう
しなくてもよい。なお、支持枠5を駐車スペ−ス1に固
定しない場合、自動車カバ−9を巻き戻す際、支持枠5
が倒れないように、支持枠5の下部を重くしておくこと
が必要である。 (3)覆い装置4を駐車スペース1の、図1における左
側部に設置するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、巻取ローラーから自動車カ
バーを巻き戻すという簡単な操作で自動車に自動車カバ
ーを掛けることが出来、他方、巻取ローラーに自動車カ
バーを巻き取るという簡単な操作によって自動車から自
動車カバーを外すことが出来る。 請求項2の発明によれば、巻取ローラーの軸心が駐車
スペースに停止させられた自動車の左右方向を向くよう
に、支持枠が駐車スペースに設置され、巻き戻された状
態の自動車カバーの、巻取ローラー側の側部が開口とな
されているので、自動車のエンジンルーム側を巻取ロー
ラー側に向けて自動車を停止させることによって、自動
車に自動車カバーを掛けた後においても、エンジンの熱
気を効果的に発散させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、第1の実施の形態を示す縦断面図で
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】自動車カバーを巻取ロ−ラ−に巻き取った状態
の縦断面図である。
【図5】本発明の、第2の実施の形態を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
4 覆い装置 5 支持枠 8 巻取ロ−ラ− 9 自動車カバ−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持枠5と、この支持枠5に軸心を水平
    又はほぼ水平とするようにして回転自在に設けられた巻
    取ローラー8と、この巻取ローラー8に巻き戻し・巻き
    取り自在に巻かれた、巻取ローラー8に一端部が取り付
    けられた可撓性の自動車カバー9とを有する自動車の覆
    い装置。
  2. 【請求項2】 前記巻取ローラー8の軸心が駐車スペー
    ス1に停止させられた自動車Cの左右方向を向くよう
    に、支持枠5が駐車スペース1に設置され、巻き戻され
    た状態の自動車カバー9の、巻取ローラー8側の側部が
    開口となされている請求項1記載の自動車の覆い装置。
JP8261246A 1996-09-09 1996-09-09 自動車の覆い装置 Pending JPH1081141A (ja)

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JP8261246A JPH1081141A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 自動車の覆い装置

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JP8261246A JPH1081141A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 自動車の覆い装置

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JPH1081141A true JPH1081141A (ja) 1998-03-31

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JP8261246A Pending JPH1081141A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 自動車の覆い装置

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