JP2007153243A - 車体カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】車体カバーの車体への装着や取外し・収納が極めて簡単に短時間に行うことができ、特別な巻取装置等を用いることなく、カバーシート自体で自動的に装着と取外し・収納を行うことができ、さらに装着した時のカバーシートの固定も自動的に行うことが可能な車体カバーを提供する。
【解決手段】車体Aの全体を上から覆う車体カバー1であり、車体の上面、両側面及び前後面を覆うカバーシートを密閉された二重の膜材2aからなる扁平なシート状袋体2により形成し、この扁平なシート状袋体2にコイル形状や折り畳み形状を付与しておき、このシート状袋体2の中に空気を注入することで車体の形に沿った形態に膨れ、空気を抜くことで元の形状に戻るように構成する。また、シート状袋体2の下端部には空気の注入により車体の下に入り込む係止部分4、5をそれぞれ形成しておき、空気により膨張すると、係止部分4、5がそれぞれ車体Aの下へ入り込むようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車体全体を上から覆う車体カバーに関するものである。
この種の車体カバーは、車体の形に沿った形状のカバーシートが一般的であり、車体全体を上から覆うように装着し、カバーシートの下縁部全周に配置した紐などで固定している。しかし、このようなカバーシートは装着や取外し・収納が極めて面倒であり、簡単に装着と取外し・収納ができる車体カバーが望まれている。
車体カバーに関する先行技術文献としては、例えば特許文献1〜4がある。特許文献1の発明は、本来の防塵機能に盗難防止機能を付与した「自動車用カバー」であり、車体形状に形成されたカバーの前部・後部に車体の下側に掛け渡されるベルトを設け、このベルトの一端をカバーに固定し、他端をカバーに施錠するようにしている。
特許文献2の発明は、カバーの収納と取付けを簡単に短時間に行えるようにした「自動車カバーの収納箱」であり、収納箱の開口部に設けた一対のガイドローラで案内して絞り込みながら、箱の奥の巻取ローラで巻き取って収納している。カバーの前端部と後端部には車体に固定するためのゴム紐が設けられている。
特許文献3の発明は、カバーシートが容易に外れないように、またカバーシートを袋に収納できるようにした「自動車カバー」であり、上面に開口部を有する収納袋を吸盤により車体上面に設置し、収納袋の内部に固定されて車体上面に展開できるシート材に前後方向に沿ってシート収縮用ゴムを配置し、シート材の周縁に全周ゴム紐を配設し、シート材の前後にフック付きのカバーシートを取付け、収縮用ゴムと全周ゴム紐でシート材を小さく縮めることができるようにしている。
特許文献4の発明は、カバーシートがスムーズに巻取り繰り出しできるようにした「巻取式自動車カバー装置」であり、一端を巻取装置に連繋したカバーシート本体の下面に両側面シートを重ね、その両側縁を接着し、巻取装置側にテーパ部を設けている。
特開2005−007974号公報 特開2002−234346号公報 特開2001−310637号公報 特開2001−246940号公報
前述のような従来の車体カバーは車体への装着や取外し・収納が面倒であり、また巻取装置等を用いればカバーシートの収納が楽になるものの、特別な装置が必要となり、コストがかかるなどの課題がある。
本発明は、車体カバーの車体への装着や取外し・収納が極めて簡単に短時間に行うことができると共に、特別な巻取装置等を用いることなく、カバーシート自体で自動的に装着と取外し・収納を行うことができ、さらに装着した時のカバーシートの固定も自動的に行うことが可能な車体カバーを提供することを目的としている。
本発明の請求項1は、車体の全体を上から覆う車体カバーであり、車体の上面、両側面及び前後面を覆うカバーシートを密閉された二重の膜材からなる扁平なシート状袋体により形成し、この扁平なシート状袋体にコイル状に巻き取られる形状あるいは折り畳まれる形状を付与しておき、このシート状袋体の中に空気を注入することで車体の形に沿った形態に膨れ、空気を抜くことで元の形状に戻るように構成されている車体カバーである。
請求項1において、密閉された二重の膜材からなる扁平なシート状袋体は、車体の上面、両側面及び前後面を覆うことができる形状に製作すると共に、膜材自体あるいは膜材に添接した補強材などに、コイル形状または折り畳み形状を予め記憶させておき、通常はコンパクトに収納できるようにしておく。コイル形状等のシート状袋体の内部に簡易ポンプ等により空気を注入すると、車体上に繰り出されて展開すると共に車体に沿った形態に膨張し、車体全体を覆う。カバーシートを取り外すときには、簡易ポンプ等を逆転させるなどして空気を排出させれば、元のコイル形状に自然に戻る。
請求項1によれば、シート状袋体に空気を注入し、空気を排出させるだけで、車体カバーの車体への装着や取外し・収納を極めて簡単に短時間に行うことができ、また特別な巻取装置等を用いることなく、カバーシート自体で自動的に装着と取外し・収納を行うことができる。
本発明の請求項2は、請求項1に記載の車体カバーにおいて、扁平なシート状袋体の端部には空気の注入により車体の下に入り込む係止部分が形成されている車体カバーである。
請求項2において、扁平なシート状袋体の下端部には車体の両側部あるいは前後部の下へ入り込む係止部分を形成し、この係止部分には弾性体からなる芯材を添接し、この芯材は、予めL字状に成形しておき、コイル形状等の収納状態では直線状に変形し、空気により膨張するとL字状に曲がって車体の下に入り込むようにする。
請求項2によれば、空気により膨張すると係止部分が車体の下に自動的に入り込み、装着した時のカバーシートの固定を自動的に行うことができ、カバーシートが風などにより車体から離脱するのを防止することができる。
請求項1によれば、車体の上面、両側面及び前後面を覆うカバーシートを密閉された二重の膜材からなる扁平なシート状袋体により形成し、この扁平なシート状袋体にコイル状に巻き取られる形状あるいは折り畳まれる形状を付与しておき、このシート状袋体の中に空気を注入することで、車体の形に沿った形態に膨れ、空気を抜くことで元の形状に戻るように構成されているため、シート状袋体に空気を注入し、空気を排出させるだけで、車体カバーの車体への装着や取外し・収納を極めて簡単に短時間に行うことができ、また特別な巻取装置等を用いることなく、カバーシート自体で自動的に装着と取外し・収納を行うことができる。
請求項2によれば、扁平なシート状袋体の下端部には車体の両側部あるいは前後部の下へ入り込む係止部分を形成し、この係止部分には弾性体からなる芯材を添接し、この芯材はコイル形状等の収納状態では直線状に変形し、空気により膨張するとL字状に曲がって車体の下に入り込むようにしているため、空気により膨張すると、係止部分が車体の下に自動的に入り込み、装着した時のカバーシートの固定を自動的に行うことができ、カバーシートが風などにより車体から離脱するのを防止することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。図1は本発明の車体カバーの一例を示す走行方向に平行な断面図と車幅方向に平行な断面図である。図2は本発明の車体カバーの側面図と底面図である。
図1に示すように、本発明の車体カバー1は、乗用車等の車体Aの全体を上から覆うカバーシートであり、車体Aの上面、両側面及び前後面を覆うカバーシートを密閉された二重の膜材2a、2aからなる扁平なシート状袋体2により形成する。この扁平なシート状袋体2は、車体の上面、両側面及び前後面を覆うことができる形状に製作すると共に、膜材2a自体あるいは膜材2aに添接した補強材などに、図1(a)に二点鎖線で示すコイル形状または折り畳み形状を予め記憶させておき、通常はコンパクトに収納できるようにしておく。膜材2aは耐水性を有することに加え、加圧された空気の漏れ出しを防止でき、空気を取り込んだ状態で適度な弾性を有すればよく、素材は一切問われない。例えば塩化ビニル等が使用される。
車体Aの後部などに設置したコイル形状等のシート状袋体2に簡易ポンプ3等を接続し、シート状袋体2の内部に空気を注入すると、図1(a)に二点鎖線で示すコイル形状または折り畳み形状のシート状袋体2が車体A上に繰り出されて展開すると共に、車体Aに沿った形態に膨張し、車体全体を覆うように自動的に装着される。取り外すときには、簡易ポンプ3等を逆転させるなどして空気を排出させれば、元のコイル形状または折り畳み形状に自然に戻る。
また、図1、図2に示すように、シート状袋体2の両側部及び前後部における下端部には空気の注入により車体の下に入り込む係止部分4、5をそれぞれ形成しておき、シート状袋体2が空気により膨張すると、係止部分4、5がそれぞれ車体Aの下へ入り込むようにする。これら係止部分4、5はタイヤを避けて車体下へ入り込む形状とされている(図2(b)参照)。
さらに、図2に示すように、これら係止部分4、5の外面には弾性体からなる芯材6を複数添接しておき、空気により膨張すると、自動的に車体下へ入り込むようにする。即ち、芯材6は、予めL字状に成形しておき、コイル形状等の収納状態では直線状に変形し、空気により膨張するとL字状に曲がって車体の下に入り込むようにする。
シート状袋体2が空気により膨張すると、係止部分4、5が車体Aの下に自動的に入り込み、装着した時のカバーシートとしてのシート状袋体2の固定を自動的に行うことができ、カバーシートが風などにより車体Aから離脱するのを防止することができる。
本発明の車体カバーの一例を示す走行方向に平行な断面図と車幅方向に平行な断面図である。 本発明の車体カバーの側面図と底面図である。
符号の説明
1……車体カバー
2……シート状袋体(カバーシート)
2a…膜材
3……ポンプ
4……係止部分
5……係止部分
6……芯材

Claims (2)

  1. 車体の全体を上から覆う車体カバーであり、
    車体の上面、両側面及び前後面を覆うカバーシートを密閉された二重の膜材からなる扁平なシート状袋体により形成し、この扁平なシート状袋体にコイル状に巻き取られる形状あるいは折り畳まれる形状を付与しておき、このシート状袋体の中に空気を注入することで車体の形に沿った形態に膨れ、空気を抜くことで元の形状に戻るように構成されている車体カバー。
  2. 請求項1に記載の車体カバーにおいて、扁平なシート状袋体の端部には空気の注入により車体の下に入り込む係止部分が形成されている車体カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101870254A (zh) * 2010-06-18 2010-10-27 赵贤 汽车磁力保护伞
WO2013075358A1 (zh) * 2011-11-23 2013-05-30 Chang Chia-Wen 车罩装置
JP2020082894A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 有限会社ちふりや工業 車両用水没防止構造体
JP2020131995A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 キョーラク株式会社 車両用外装材及び構造体

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