JPH0415138A - 自動車の巻取り式荷室カバー装置 - Google Patents

自動車の巻取り式荷室カバー装置

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Publication number
JPH0415138A
JPH0415138A JP11807090A JP11807090A JPH0415138A JP H0415138 A JPH0415138 A JP H0415138A JP 11807090 A JP11807090 A JP 11807090A JP 11807090 A JP11807090 A JP 11807090A JP H0415138 A JPH0415138 A JP H0415138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trim
package tray
luggage compartment
trunk room
tray trim
Prior art date
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Pending
Application number
JP11807090A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Kametani
亀谷 恵三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH0415138A publication Critical patent/JPH0415138A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として後部荷室が客室と連なっているハツ
チバックタイプの自動車の荷室を覆うための荷室カバー
装置に係り、詳しくは巻取り式の荷室カバー装置に関す
る。
(従来の技術) 第9図及び第10図は、従来の巻取り式荷室カバー装置
を示している。図示のように、リヤシート21のシート
パック背面上部にシー[・状のパッケージトレイトリム
22の巻取り装置23が取り付けられており、そしてこ
の巻取り装置23から引き出したパッケージトレイトリ
ム22の引き出し端部の掛止具24を荷室26の後壁面
に設けたリヤブラケット25に掛止することによって荷
室、上面を覆う構造となっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した従来の巻取り式の荷室カバー装置で
は、パッケージトレイトリム22が布製又は軟質樹脂製
であり、従って荷室内の荷物を人目や太陽光線から隠す
という、専ら目隠し的な機能に限られたものであり、仮
にこのパッケージトレイトリム22の上に荷物を乗せた
ときは、余程の軽量物でない限りパッケージトレイトリ
ム22が弛んでしまうことになり、荷物を乗せる台とし
ては側底使用し得るものではなかった。
そこで本発明は、上述の問題に鑑み、巻取り式でありな
がら荷物を乗せることをも可能とした自動車の巻取り式
荷室カバー装置を提供することを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は次のように構成し
たものである。
すなわち、荷室を構成する前後の壁面の一つに装着され
た巻取り装置に収納されているシート状のパッケージト
レイトリムを引き出し、同トリムの引き出し端部の掛止
具を壁面の他の一つに掛止して荷室上面を覆う構成の荷
室カバー装置であって、前記パッケージトレイトリムの
巻取り方向に所定間隔毎に複数本の芯材を配設する一方
、同パッケージトレイトリムの引き出し状態で前記芯材
の両端部を荷室の左右壁面に設けたサイドブラケットに
より支持する構成としたものである。
(作用) 上記構成によれば、パッケージトレイトリムの引き出し
状態では、該トリムに内在する複数本の芯材と、これを
支持するボデー側のサイドブラケットとにより、パッケ
ージトレイトリムの巻取り方向及び幅方向に関して所定
の剛性を付与してパッケージトレイトリムを荷物を乗せ
る台として使用することが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
まず、第1図乃至第4図に示す実施例1について説明す
る。第1図及び第2図に示すように、リヤシート1にお
けるシートバックlaの背面上部には巻取り装置2が取
り付けられ、この巻取り装置2には布製又は軟質樹脂製
のシート状のパッケージトレイトリム3が引き出し可能
に収納されるでいる。なお、パッケージトレイトリム3
の収納、つまり巻戻しは、巻取り装置2に内蔵される図
示省略の渦巻きスプリングで行われる。
パッケージトレイトリム3は、荷室4のほぼ全面を覆い
得るような横幅と長さを有しており、そして巻取り装置
2から引き出した状態で、引き出し端部の掛止具5を荷
室4の後壁6に設けたフック状のリヤブラケット7に係
留することにより、基本的には荷室4の覆いとして使用
される。
しかして、パッケージトレイトリム3は、巻取り方向に
直角な複数本の芯材8を同巻取り方向に所定間隔毎に備
え七いる。それら芯材8は、たとえば硬質樹脂や金属等
の剛性材料からなり、これによりパッケージトレイトリ
ム3に幅方向の剛性を付与している。芯材8は、具体的
には第3図及び第4図に示すように、断面矩形(丸形で
も可)の棒材であって、パッケージトレイトリム3の裏
面(下面)と、該トリム下面に縫着又は溶着されたウェ
ルト9により形成される袋内に封入されており、パッケ
ージトレイトリム3の引き出し状態では、荷室4の左右
の両側壁10に設けられたサイドブラケット11により
その両端部を支持されるようになっている。
サイドブラケット11は、硬質樹脂又は金属等の剛性材
料から断面はぼアングル状に形成されるとともに、前記
巻取り装置2のトリム引き出し口から荷室4の後壁付近
にまで達する長さを有しており、その水平部分の先端に
より前記芯材8の両端を下側から支えるようになってい
る。なお、この実施例では、水平部分における芯材8の
直接の受は座11aを低位の段差面とすることで、パッ
ケージトレイトリム3の上面と、水平部分の付根側上面
とを同一高さに設定している。
上述のように、本実施例では芯材8によりパッケージト
レイトリム3の幅方向に関する剛性を付与し、またこの
芯材8を受けるサイドブラケット11によりパッケージ
トレイトリム3の巻取り方向に関する剛性を付与したも
のであり、このことによりパッケージトレイトリム3上
に乗せられた荷物の荷重に耐えることができる。すなわ
ち、パッケージトレイトリム3を荷物台として使用する
ことができ、荷室4を上下2段で使用することが可能と
なる。
なお、芯材8は巻取り方向に関して直角に配列されてい
るので、パッケージトレイトリム3の巻取りを阻害する
ことはない。
つぎに、第5図及び第6図に示す実施例2について説明
する。
この実施例2は、前述の実施例1で説明されたサイドブ
ラケット11に関しての変更例である。
すなわち、サイドブラケット11の芯材8の支持部分に
溝11bを形成し、この溝11bにパッケージトレイト
リム3の左右端末部が嵌まり込む構造としている。従っ
て、この実施例2によれば、車両走行時の振動に伴うパ
ッケージトレイトリム3の浮き上がりを抑えることがで
きる。
つぎに、第7図及び第8図に示す実施例3について説明
する。
この実施例3は、パッケージトレイトリム3の本体をシ
ートの2枚合わせ構造とし、その内部に幅方向に長い複
数個の芯材としての空気溜め12を巻取り方向に関して
所定間隔毎に形成したものであり、それら空気溜め12
は隣接するもの同志が連絡路13を介して連通され、そ
して最も引き出し端部の空気溜め12に掛止具を兼用す
る空気注入バルブ14がら空気が圧入できる構造となっ
ている。なお、この空気溜め12の両端部、つまりパッ
ケージトレイトリム3の左右端末部をサイドブラケット
11により支持することについては、前述の実施例1と
同様である。
従って、この実施例によれば、空気溜め12に空気を注
入しない状態では、パッケージトレイトリム3を単に荷
室4のカバ一部材として使用することができ、また必要
に応じて空気溜め12内に空気を圧入してパッケージト
レイトリム3に剛性を付与したときは、パッケージトレ
イトリム3を荷物を乗せる台として使用することができ
、そしてパッケージトレイトリム3の巻き取りは空気溜
め12の空気を抜き取った状態で行われる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、自動車の後部荷
室を覆うための巻取り式荷室カバー装置において、パッ
ケージトレイトリムを荷物の目隠し的な機能に止まらず
、荷物を乗せる台としても使用できるため、荷室を必要
に応じて上下2段に使い分けることが可能となり、荷室
の効果的利用が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の巻取り式荷室カバー装置を
示す斜視図、第2図は第1図の■−り線断面図、第3図
は第1図のII[−III線断面図、第4図は第2図の
C部所面図、第5図は本発明の実施例2の巻取り式荷室
カバー装置を示す斜視図、第6図は第5図のVI−VI
線断面図、第7図は本発明の実施例3の巻取り式荷室カ
バー装置を示す斜視図、第8図は第7図の■−■線断面
図、第9図は従来の巻取り式荷室カバー装置を示す斜視
図、第1O図は第9図のX−X線断面図である。 ■・・・リヤシート   2・・・巻取り装置3・・・
パッケージトレイトリム 4・・・荷室      5・・・掛止具8・・・芯材
     11・・・サイドブラケット第9図 第10図 出願人 株式会社豊田自動織機製作所 代理人 弁理士 岡旧英彦(外3名) l l・・・リヤシート 2・・・巻取り装置 3・・・パッケージトレイトリム 4・・・荷室 5・・・掛止具 8・・・芯材 l・・・サイドブラケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 荷室を構成する前後の壁面の一つに装着された巻取り装
    置に収納されているシート状のパッケージトレイトリム
    を引き出し、同トリムの引き出し端部の掛止具を壁面の
    他の一つに掛止して荷室上面を覆う構成の荷室カバー装
    置であって、前記パッケージトレイトリムの巻取り方向
    に所定間隔毎に複数本の芯材を配設する一方、同パッケ
    ージトレイトリムの引き出し状態で前記芯材の両端部を
    荷室の左右壁面に設けたサイドブラケットにより支持す
    る構成とした自動車の巻取り式荷室カバー装置。
JP11807090A 1990-05-08 1990-05-08 自動車の巻取り式荷室カバー装置 Pending JPH0415138A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11807090A JPH0415138A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 自動車の巻取り式荷室カバー装置

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JPH0415138A true JPH0415138A (ja) 1992-01-20

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ID=14727261

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JP11807090A Pending JPH0415138A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 自動車の巻取り式荷室カバー装置

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JP (1) JPH0415138A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0778174A1 (fr) * 1995-12-08 1997-06-11 Automobiles Peugeot Agencement d'une tablette dans un organe en caisson d'un véhicle automobile
FR2774339A1 (fr) * 1998-02-05 1999-08-06 Daimler Chrysler Ag Dispositif pour poser des objets divers dans un habitacle de vehicule
KR20020088995A (ko) * 2001-05-22 2002-11-29 기아자동차주식회사 해치백 차량용 수화물 덮개 장치
DE10210884B4 (de) * 2002-03-12 2011-02-03 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Rolloladeboden für den Laderaum eines Fahrzeuges

Cited By (5)

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