JPH10263027A - エアーマッサージ機 - Google Patents

エアーマッサージ機

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JPH10263027A
JPH10263027A JP8727397A JP8727397A JPH10263027A JP H10263027 A JPH10263027 A JP H10263027A JP 8727397 A JP8727397 A JP 8727397A JP 8727397 A JP8727397 A JP 8727397A JP H10263027 A JPH10263027 A JP H10263027A
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勝美 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ホース接続部からのエアー漏れを防
止したエアーマッサージ機の提供にある。 【解決手段】エアー供給装置50の供給接続口70とエ
アーの給排気により膨縮する袋体13〜18を設けたマ
ッサージ装置10の被供給接続口20とをエアーホース
90によって接続して、袋体13〜18にエアーの給排
気をしてマッサージをするエアーマッサージ機におい
て、前記供給接続口70と被供給接続口20との少なく
ともいずれか一方にマイクロスイッチ82、83(検知
手段)を設け、このマイクロスイッチ82、83の検知
信号によりエアーホース90の接続が正常にされていな
いことを検知したときエアーの給排気をさせないように
エアー供給装置50を制御して供給接続口70と被供給
接続口20からのエアーの漏れを防止するようにしたエ
アーマッサージ機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアー供給装置
からのエアーの給排気によって膨縮する袋体を有するエ
アーマッサージ装置にエアーを供給して被施療部のマッ
サージを行うエアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】エアー供給装置からのエアーの給排気に
よって膨縮する袋体を有するエアーマッサージ装置にエ
アーを供給して、前記袋体を膨縮させて被施療部のマッ
サージを行うエアーマッサージ機は広く知られている。
そして、このエアーマッサージ機の形式としてはマット
式あるいは椅子式等のものがある。
【0003】そして、例えば従来のエアーマッサージ機
の一つであるマット式のエアーマッサージ機は、図13
に示すようにエアーマッサージ装置200とエアー供給
装置220とから構成されている。そして、前記エアー
マッサージ装置200の構成は、同図に示すようにマッ
ト部210とこのマット部210の内部に適宜の位置決
め手段で位置決めして配設された袋体211aないし2
11hからなっており、これら袋体211aないし21
1hにそれぞれエアーホース212aないし212hの
一端側がそれぞれ接続され、また、これらエアーホース
212aないし212hの他端側は前記マット部210
の一方の側縁部に取付けられた被供給接続部213に接
続されている。
【0004】また、前記エアー供給装置220は、操作
パネル等が設けられた筐体221とこの筐体221の内
部に設けられた図示しないエアーコンプレッサーからな
るエアー生成手段およびこのエアー生成手段から生成さ
れたエアーを所定の順序で分配するロータリー弁等から
なるエアー分配器等からなっており、また、前記筐体2
21には前記エアー分配器に供給管を介して接続された
供給接続口222が設けられている。
【0005】そして、前記エアー供給装置220と前記
エアーマッサージ装置200とは、着脱可能なエアーホ
ース230によって接続されるようになっている。この
エアーホース230は一端側に前記供給接続口222に
着脱可能な第一の接続部231が、また、他端側には前
記被供給接続口213に着脱可能な第二の接続部232
が設けられ、これら第一の接続部231と第二の接続部
232を前記供給接続口222および被供給接続口21
3に接続または非接続とすることにより、前記エアーホ
ース230によって前記エアー供給装置220と前記エ
アーマッサージ装置200とは接続または非接続とされ
るものである。
【0006】そして、使用者がマッサージをしない場合
つまり不使用時に前記エアーホース230は、収納の便
を図るためにエアー供給装置220と前記エアーマッサ
ージ装置200から取り外されており、使用する際にこ
のエアーホース230を前記第一の接続部231と第二
の接続部232を前記供給接続口222および被供給接
続口213に接続して使用するようになっている。
【0007】ところで、前記エアー供給装置220は、
前記エアーホースが確実に接続されているか否かには関
係なく動作つまり駆動するようになっていることから、
使用者が使用するために、エアーマッサージ装置200
と前記エアー供給装置220とをエアーホース230に
よって接続した際に、前記第一の接続部231と第二の
接続部232が前記供給接続口222および被供給接続
口213に確実に接続されていない不完全な接続状態で
エアー供給装置が駆動される場合が生じ、このようにエ
アーホース230が不完全な接続状態のままでエアー供
給装置220が駆動されると、前記供給接続口222等
からエアーが漏れてしまい袋体211aないし211h
に所定のエアーの供給がなされなくなることから、所期
の膨縮がなされないため、所望のマッサージがなされな
いという事態が生じるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のエ
アーマッサージ機は、エアー供給装置220とエアーマ
ッサージ装置200とを着脱可能なエアーホース230
によって接続する構成となっているため、使用の際に前
記エアーホース230が確実に接続されていない不完全
な接続状態のままで、エアー供給装置220が駆動され
るということがあり、その結果エアー漏れが生じてそれ
ぞれの袋体211aないし211hに所定のエアーの供
給がされなくなり所期の膨縮がなされず、所望のマッサ
ージがなされないという問題がある。
【0009】また、前記マット部210を有するエアー
マッサージ装置200とは別に、エアーの給排気によっ
て膨縮する袋体を有し、腕部あるいは脚部等を部分的に
マッサージするアタッチメント形式のエアーマッサージ
装置を前記エアーマッサージ装置200と同時に使用す
る形式つまり複数のエアーマッサージ装置を用いるとと
もに、これら複数のエアーマッサージ装置にエアーを供
給する複数の供給接続口を前記エアー供給装置220に
設けるとともに、エアー供給装置220と前記複数のエ
アーマッサージ装置を複数のエアーホースによって接続
してマッサージをなす形式のエアーマッサージ機とした
場合には、複数のエアーマッサージ装置の動作モードつ
まり複数のエアーマッサージ装置を駆動する順序を使用
するエアーマッサージ装置をエアー供給装置220に接
続した都度設定しなければならないという煩わしさがあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、請求項1記載の発明は、エアー
生成手段を有するとともに供給接続部が設けられたエア
ー供給装置と、このエアー供給装置からのエアーの給排
気によって膨縮する袋体を有しこの袋体に連結ホースを
介して接続された被供給接続部が設けられたマッサージ
装置と、一端側および他端側にそれぞれ前記供給接続部
および被供給接続部に着脱可能に接続される第一の接続
部および第二の接続部を有しこれら第一の接続部および
第二の接続部を介して前記エアー供給装置とマッサージ
装置とを接続するエアーホースと、前記供給接続部と被
供給接続部との少なくともいずれか一方に設けられ前記
エアーホースが接続されたことを検知する検知手段と、
この検知手段からのエアーホースが正常状態に接続され
ていないことの検知信号に基づいてエアーの供給をさせ
ないように前記エアー供給装置を制御する制御手段とを
備えたエアーマッサージ機としとたものである。
【0011】このように請求項1記載の発明は、エアー
供給装置に設けた供給接続部とエアーマッサージ装置に
設けた被供給接続部との少なくともいずれか一方にエア
ーホースが接続されたことを検知する検知手段を設け、
この検知手段からのエアーホースが正常状態で接続され
ていないことの検知信号に基づいてエアー供給装置を駆
動させないようにする構成としたことから、エアーホー
スの不完全な接続のままエアーの給排気をしないよう
に、エアー供給装置を制御しエアー供給装置の供給接続
部とエアーマッサージ装置の被供給接続部との少なくと
も一方側からのエアー漏れを防止できるため、袋体への
エアーの供給を所期の供給量または所期の供給量に近い
量に維持することができ、マッサージ効果の低減を防止
できるという作用を有するものである。
【0012】また、請求項2記載の発明は、エアー生成
手段を有するとともに複数の供給接続部を有するエアー
供給装置と、このエアー供給装置からのエアーの給排気
によって膨縮する袋体を有しこの袋体に連結ホースを介
して接続された被供給接続部が設けられた複数のマッサ
ージ装置と、一端側および他端側にそれぞれ前記エアー
供給装置に設けた複数の供給接続部および複数のエアー
マッサージ装置の被供給接続部に着脱可能に接続される
第一の接続部および第二の接続部を有しこれら第一の接
続部および第二の接続部を介して前記エアー供給装置と
マッサージ装置とを接続する複数のエアーホースと、前
記それぞれの供給接続部と被供給接続部との少なくとも
いずれか一方に設けられ前記エアーホースが接続された
ことを検知する検知手段と、これら検知手段からの検知
信号に基づいて接続された各エアーマッサージ装置を所
定の順序で動作させる動作モードを決定してこの動作モ
ードに基づいて前記複数のマッサージ装置の袋体にエア
ー給排気をするように前記エアー供給装置を制御する制
御手段とを備えたエアーマッサージ機としたものであ
る。
【0013】このように請求項2記載の発明は、エアー
供給装置に設けた複数の供給接続部と複数のエアーマッ
サージ装置に設けた被供給接続部との少なくともいずれ
か一方にエアーホースが接続されたことを検知する検知
手段を設け、この検知手段からの検知信号に基づいて、
接続された各エアーマッサージ装置を所定の順序で動作
させる動作モードを決定する構成としたことから、エア
ーホースを接続することによって接続されたエアーマッ
サージ装置の動作順序が自動的に設定されるという作用
を有するものである。
【0014】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、所定のマッサージモードを設定する
設定手段を設け、この設定手段により所定のマッサージ
モードが設定されたとき、前記検知手段の検知信号に基
づいて決定され実行される動作モードに優先して前記設
定された所定のマッサージモードを実行するエアーマッ
サージ機としたものである。
【0015】このように請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の作用に加えて、所定のマッサージモ
ードを設定する設定手段により所定のマッサージモード
が設定されたとき、この所定のマッサージモードを前記
検知手段の検知信号に基づいて決定されて実行される動
作モードに優先して実行する構成としたことから、前記
エアーホースが接続されたことにより決定されるマッサ
ージモードに優先して自己が所望するマッサージモード
によりマッサージができるという作用を有するものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明をマット式のエ
アーマッサージ機に適用した場合の実施の形態を図1な
いし図12に基づいて説明する。図1に示すようにこの
エアーマッサージ機1は、エアーマッサージ装置として
のマット式エアーマッサージ装置(以下主マッサージ装
置という)10とアタッチメントエアーマッサージ装置
(以下副マッサージ装置という)30およびエアー供給
装置50とから構成されており、このエアー供給装置5
0と、前記主マッサージ装置10および副マッサージ装
置30とはそれぞれエアーホース90およびエアーホー
ス97によって接続され、これらエアーホース90およ
びエアーホース97を介してエアーが供給されるように
なっている。
【0017】そして、前記主マッサージ装置10は、図
1に示すように内部下側に硬質の発泡ウレタンフォーム
等からなる方形な板状の台部材12aが設けられるとと
もに外周表面をカバー12で覆ったマット部11と、こ
のマット部11内に図示しない適宜の位置決め手段で位
置決めされて、図2に示すように腿用袋体13、一対の
尻用袋体14、腰用袋体15、一対の脇腹用袋体16、
背中用袋体17および首部用袋体18が配設されてい
る。
【0018】また、前記マット部11の下側つまり使用
者がマッサージをするためにマット部11に仰向け等の
姿勢で横たわった際に足部が位置する側の縁部には、被
供給接続部としての被供給接続口20が設けられてお
り、この被供給接続口20は図4に示すように枠部材2
0aと接続部材20bとから構成され、この接続部材2
0bと枠部材20aとは接着等の適宜な固定手段によっ
て一体的に結合されている。そして、前記枠部材20a
は図3および図4に示すようにフランジ部25とこのフ
ランジ部25から内側つまりマット部11の内側に向け
て突出させて形成され偏平の長円形の貫通孔22aを形
成する環状壁22とから形成さている。また、前記接続
部材20bは図3および図4に示すように一端側に開口
した6個の嵌合孔23aないし23fが設けられ他端側
にこれら嵌合孔23aないし23fに連通するとともに
突出させて形成された接続部24aないし24fが設け
られている。
【0019】そして、図4に示すように前記接続部材2
0bを前記枠部材20aに前記環状壁22の先端部に上
述のように適宜な固定手段によって一体的に結合され、
この結合された状態では前記枠部材20aのフランジ部
25側に開口した前記貫通孔22aにより接続口21が
形成されている。
【0020】また、図3および図4に示すように前記接
続口21の内周壁つまり環状壁22の一側22bには貫
通孔26が形成され、また、前記一側22bの内側つま
りマット部11の内側部には検知手段としてのマイクロ
スイッチ80がねじ80cによって取り付けられてお
り、このマイクロスイッチ80の作動片80aの先端部
は前記貫通孔26を貫通して前記接続口21内に常時は
突出させるとともに出没可能にして位置している。な
お、前記マイクロスイッチ80は信号線80bを介して
後述する第一の判断手段102に検知信号を送るように
なっている。
【0021】そして、前記被供給接続口20は前記フラ
ンジ部25を前記マット部11の前記下側縁部に取り付
けることによってマット部11に取り付けられているも
のである。 また、前記腿用袋体13ないし首部用袋体
18には連結ホースとしてのエアーホース(以下単にホ
ースという)13aないし18aの一端側が接続され、
これらホース13aないし18aのうちのホース13a
および15aは図4に示すように前記接続部24aおよ
び24bに、ホース17aおよび18aは接続部24e
および24fにそれぞれ接続され、また、前記一対のホ
ース14aは一本のホース14b(図3参照)纏められ
て接続部24cに、また、一対のホース16aは一本の
ホース16bに纏められて接続部24dに接続されてい
る。
【0022】つぎに、前記副マッサージ装置30につい
て説明する。この副マッサージ装置30は図5に示すよ
うに、内部を中空としたベース部31とこのベース部3
1に配設された脚部用袋体36とから構成されており、
前記ベース部31は図5に示すように平面長方形状に形
成されるとともに上面側に平行に形成された一対の凹溝
部32が設けられており、また、この凹溝部32と平行
な一方の側壁には図6、図7に示すように被供給接続部
としての被供給接続口40が設けられている。この被供
給接続口40は外側に向けて開口した接続口41が設け
られるとともに奥壁42には挿通孔43が形成され、こ
の奥壁42の裏面つまり前記開口と反対側の面には貫通
孔44aが形成された筒状部材からなり前記奥壁42の
裏面に接着等により取り付けられた接続部45が設けら
れている。また、この接続部45の前記挿通孔43の周
囲近傍に位置して収納部45aが形成されこの収納部4
5aにはシールリング46が収納されている。
【0023】また、前記接続口41の周壁41aには貫
通孔47が設けられ、また、この貫通孔47が設けられ
た周壁41aの内側には検知手段としてのマイクロスイ
ッチ81がねじ81cによって取り付けられており、こ
のマイクロスイッチ81の作動片81aの先端部は前記
貫通孔47を貫通して前記接続口41内に常時は突出さ
せるとともに出没可能にして位置している。なお、前記
マイクロスイッチ81は信号線81bを介して後述する
第二の判断手段103に検知信号を送るようになってい
る。
【0024】また、ベース部31に設けた一対の前記凹
溝部32には、布等により形成され中央部に前記凹溝部
32に例えばホック等の取付具35cにより取り付けら
れる取付代35aを設けるとともにこの取付代35aの
両側に形成され互いに対向させて設けた収納部35bと
からなる取付部材35が前記取付具35cによって取り
付けられており、この取付部材35の前記収納部35b
には前記脚部用袋体36が収納されて配設されている。
なお、前記副マッサージ装置30は脚部をマッサージす
るものであり、前記一対の取付部材35のそれぞれの収
納部35bに収納された一対の脚部用袋体36の間に脚
部つまりふくらはぎ部を位置させた状態で、前記脚部用
袋体36にエアーの給排気をすることによって膨縮させ
てマッサージをなすものである。
【0025】また、前記それぞそれの収納部35bに収
納されたそれぞれの脚部用袋体36には図12に示すよ
うに連結ホースとしてのホース37aないし37dの一
端側が接続され、これら4本のホースの他端側は一本の
ホース37に纏められ、このホース37は図7に示すよ
うに前記被供給接続口40の接続部45に接続されてい
る。
【0026】つぎに、前記エアー供給装置50について
説明する。このエアー供給装置50は図1に示すように
筐体51、この筐体51内に収納された周知のエアー生
成手段としてのエアーコンプレッサー55(図12参
照)およびこのエアーコンプレッサー55から生成され
たエアーを7本のホース58aないし58gを介して後
述する6本のホース91aないし91f(図12参照)
からなる後に詳述するエアーホース90および一本のホ
ースからなるエアーホース97に所定の順序で分配する
エアー分配器としての周知のロータリー弁56およびマ
イクロコンピューター等からなる前記制御手段57等か
ら構成されている。そして、前記筐体51の上面部には
図1に示すように操作パネル52が設けられこの操作パ
ネルには図示しないが電源スイッチ、後述する各種マッ
サージモードを設定する設定手段として複数のマッサー
ジモード設定スイッチ52aおよび始動スイッチ52b
等(図12参照)が設けられている。
【0027】なお、前記各種マッサージモードとして
は、全身マッサージコース、上半身マッサージコースお
よび下半身マッサージコースのコース別モードと、首
部、背中部および腰部等の各部分を個別にマッサージす
るポイントマッサージモード等が備えられているもので
ある。
【0028】また、前記筐体51には図1に示すように
一方の側壁53には前記副マッサージ装置30に設けた
被供給接続口40に対応する供給接続部としての供給接
続口60が設けられている。この供給接続口60は図8
および図9に示すように、外側に向けて開口した接続口
61が設けられるとともに奥壁62には挿通孔63が形
成され、この奥壁62の裏面つまり前記開口と反対側の
面には貫通孔64aが形成された筒状部材からなり前記
奥壁62の裏面に接着等により取り付けられた接続部6
5が設けられている。また、この接続部65の前記挿通
孔63の周囲近傍に位置して収納部65aが形成されこ
の収納部65aにはシールリング66が収納されてい
る。そして、前記供給接続口60と被供給接続口40と
は前記エアーホース97によて接続されている。
【0029】また、前記接続口61の周壁61aには貫
通孔67が設けられ、また、この貫通孔67が設けられ
た周壁61aの内側には検知手段としてのマイクロスイ
ッチ82がねじ82cによって取り付けられており、こ
のマイクロスイッチ82の作動片82aの先端部は前記
貫通孔67を貫通して前記接続口61内に常時は突出さ
せるとともに出没可能にして位置している。そして、前
記供給接続口60の接続部65には前記ロータリー弁5
6の図示しない一つの分配口と前記ホース58gによっ
て接続されている(図12参照)。なお、前記マイクロ
スイッチ82は信号線82bを介して前記第二の判断手
段103に検知信号を送るようになっている。
【0030】また、前記筐体51の他方側の側壁には前
記主マッサージ装置10の被供給接続口20に対応する
供給接続部としての供給接続口70が設けられている。
この供給接続口70は図10、図11に示すように、枠
部材70aと接続部材70bとから構成され、この接続
部材70bと枠部材70aとは接着等の適宜な固定手段
によって一体的に結合されている。そして、前記枠部材
70aは図10、図11に示すようにフランジ部75と
このフランジ部75から内側つまり筐体51の内側に向
けて突出させて形成され偏平の長円形の貫通孔72aを
形成する環状壁72とから形成さている。また、前記接
続部材70bは図10および図11に示すように一端側
に開口した6個の嵌合孔73aないし73fが設けられ
他端側にこれら嵌合孔73aないし73fに連通すると
ともに突出させて形成された接続部74aないし74f
が設けられている。
【0031】そして、図11に示すように前記接続部材
70bを前記枠部材に前記環状壁72の先端部に上述の
ように適宜な固定手段によって一体的に結合され、この
結合された状態では前記枠部材70aのフランジ部75
側に開口した貫通孔72aににより接続口71が形成さ
れている。
【0032】また、図10および図11に示すように前
記接続口71の内周壁つまり環状壁72の一側72bに
は貫通孔76が形成され、また、前記一側72bの内側
には検知手段としてのマイクロスイッチ83がねじ83
cによって取り付けられており、このマイクロスイッチ
83の作動片83aの先端部は前記貫通孔76を貫通し
て前記接続口71内に常時は突出させるとともに出没可
能にして位置している。なお、前記マイクロスイッチ8
3は信号線83bを介して前記第一の判断手段102に
検知信号を送るようになっている。
【0033】そして、前記供給接続口70は前記フラン
ジ部75を前記筐体51の前記側壁に取り付けることに
よって筐体51に取り付けられているものである。
【0034】また、前記接続部74aないし74fは図
12に示すように前記ロータリー弁56に設けた図示し
ない分配口と前記ホース58aないし58fによって接
続されている。
【0035】つぎに、前記エアー供給装置50の供給接
続口70と主マッサージ装置10の被供給接続口20と
に接続されるエアーホース90について説明する。
【0036】このエアーホース90は6本のエアーホー
ス91aないし91fからなるホース群91(図12参
照)と、前記6本のエアーホース91aないし91fの
一端側を接続した第一の接続部92(図10参照)と他
端側に接続された第二の接続部96(図3参照)とから
構成されている。なお、前記第一の接続部92と第二の
接続部96とは同一の構成となっている。
【0037】そして、前記第一の接続部92は、その軸
方向と直交する方向の断面形状は前記エアー供給装置5
0に設けた供給接続口70の接続口71の軸方向直交す
る方向の断面形状より僅かに小さい相似形に形成されて
前記接続口71に挿脱可能となっており、また、この第
一の接続体92には直線状に配列されるとともに一体的
に設けられた6本の接続管93aないし93fがその先
端部を接続体93の端面から突出させて設けられてお
り、この接続管93aないし93fの基部は図示しない
が前記6本のエアーホース91aないし91fの一端側
に接続されているものである。そして、前記第一の接続
部92を前記接続口71に挿入して接続した状態では、
図11に示すように前記接続管93aないし93fは前
記接続口71に設けられた嵌合孔73aないし73fに
気密状態で嵌合するようになっている。
【0038】また、前記第二の接続部96は、図3に示
すようにその軸方向と直交する方向の断面形状は前記主
マッサージ装置10に設けた供給接続部20の接続口2
1の軸方向と直交する方向の断面形状より僅かに小さい
相似形に形成されて前記接続口21に挿脱可能となって
おり、また、この第二の接続体96には直線状に配列さ
れるとともに一体的に設けられた6本の接続管97aな
いし97fがその先端部を接続体96の端面から突出さ
せて設けられており、この接続管97aないし97fの
基部は図示しないが前記6本のエアーホース91aない
し91fの他端側に接続されているものである。そし
て、前記第二の接続部92を前記接続口21に挿入して
接続した状態では、図4に前記接続管97aないし97
fは前記接続口21に設けられた嵌合孔23aないし2
3fに気密状態で嵌合しているものである。
【0039】そして、前記第一の接続部92および第二
の接続部96を前記接続口71および接続口21に挿入
した際には、前記マイクロスイッチ83の作動片83a
およびマイクロスイッチ80の作動片80aは第一の接
続部92および第二の接続部96の側壁によって押圧さ
れてマイクロスイッチ83およびマイクロスイッチ80
は閉成され、この閉成に基づいて前記エアーホース90
が前記供給接続口70および被供給接続口20に接続さ
れたことの検知信号を前記制御手段57に送るものであ
る。
【0040】つぎに、前記エアーホース97について説
明する。このエアーホース97一端側には前記エアー供
給装置50の供給接続口60に接続される第一の接続部
98(図8、図9参照)が、また、他端側はに副マッサ
ージ装置30の被供給接続口40に接続される第二の接
続部99(図6、図7参照)が取り付けられている。そ
して、前記第一の接続部98には図8、図9に示すよう
に一体的に形成された接続管98aがその先端部を突出
させて設けられており、この接続管98aの基部は図示
しないが前記エアーホース97の一端側が接続されてい
る。また、前記第二の接続部99には図6、図7に示す
ように一体的に形成された接続管99aがその先端部を
突出させて設けられており、この接続管99aの基部に
は同様に図示しないが前記エアーホース97の他端側が
接続されている。
【0041】そして、前記第一の接続部98を前記エア
ー供給装置50の供給接続口60の接続口61に挿入し
て接続した状態では、図9に示すように前記シールリン
グ66によって気密状態にして前記挿通孔63に挿入さ
れているものである。
【0042】また、前記第二の接続部99を前記被供給
接続口40の接続口41に挿入して接続した状態では、
同様に図7に示すように前記シールリング46によって
気密状態にして前記挿通孔43に挿入されているもので
ある。
【0043】そして、前記第一の接続部98および第二
の接続部99を前記接続口61および接続口41に挿入
した際には前記マイクロスイッチ82の作動片82aお
よびマイクロスイッチ81の作動片81aは第一の接続
部98および第二の接続部99の側壁によって押圧され
てマイクロスイッチ82およびマイクロスイッチ81は
閉成され、この閉成に基づいて前記エアーホース97が
前記供給接続口60および被供給接続口40に接続され
たことの検知信号を前記制御手段57に送るものであ
る。
【0044】つぎに、上記のように構成されたエアーマ
ッサージ機の制御について、図12に示す制御ブロック
図に基づいて説明する。
【0045】図12に示すように制御手段57には、メ
モリー手段からなるマッサージモード記憶手段100お
よび動作モード記憶手段101が接続されている。そし
て、前記マッサージモード記憶手段100には上述した
全身マッサージコース、上半身マッサージコースおよび
下半身マッサージコースのコース別動作モードと、首
部、背中部および腰部の各部分を個別にマッサージする
ポイントマッサージ動作モード等の各種マッサージモー
ドが設定されている。また、動作モード記憶手段101
には、前記エアーホース90およびエアーホース97が
前記供給接続口70、供給接続口60および被供給接続
口20、被供給接続口40に接続された際にマイクロス
イッチ83、マイクロスイッチ82およびマイクロスイ
ッチ80、マイクロスイッチ81から送られてきた検知
信号と後述するように始動スイッチ52bの閉成信号に
基づいてあらかじめ定められた主エアーマッサージ装置
10と副マッサージ装置30とを動作させる順序つまり
動作モードが設定されているものである。
【0046】そして、この動作モードとしてはつぎの種
類のモードがある。以下各モードについて説明すると、 [第一の動作モード]:この第一の動作モードは、前記
マイクロスイッチ82は開成状態(供給接続口60にエ
アーホース97が接続されていない状態)で検出信号は
出力されず、また、マイクロスイッチ83も開成状態
(供給接続口70にエアーホース90が接続されていな
い状態)で検出信号が出力されていない場合のモードで
ある。このモードでは主マッサージ装置10の腿用袋体
13ないし首部用袋体18および副マッサージ装置30
の各脚部用袋体36のいずれにもエアーの給排気はされ
ない。
【0047】[第二の動作モード]:この第二の動作モ
ードは、前記マイクロスイッチ82は開成状態(供給接
続口60にエアーホース97が接続されていない状態)
で検出信号は出力されず、また、マイクロスイッチ83
は閉成状態(供給接続口70にエアーホース90が接続
されている状態)で検出信号が出力されている場合のモ
ードである。このモードでは主マッサージ装置10の腿
用袋体13ないし首部用袋体18に所定の順序つまり本
実施の形態では、腿用袋体13、尻用袋体14、腰用袋
体15、脇腹用袋体16、背中用袋体17、首部用袋体
18の順序でエアーの給排気をして膨縮させるようにな
っている。なお、副マッサージ装置30の脚部用袋体3
6にはエアーの給排気はされない。
【0048】[第三の動作モード]:この第三の動作モ
ードは、前記マイクロスイッチ82は閉成状態(供給接
続口60にエアーホース97が接続されている状態)で
検出信号が出力され、また、マイクロスイッチ83は開
成状態(供給接続口70にエアーホース90が接続され
ていない状態)で検出信号は出力されていない場合のモ
ードである。このモードでは副マッサージ装置30の各
脚部用袋体36には同時にエアーの給排気をして各脚部
用袋体36は膨縮させるようになっている。なお、主マ
ッサージ装置10の腿用袋体13ないし首部用袋体18
にはエアーの給排気はされない。
【0049】[第四の動作モード]:この第四の動作モ
ードは、前記マイクロスイッチ82は閉成状態(供給接
続口60にエアーホース97が接続されている状態)で
検出信号は出力され、また、マイクロスイッチ83も閉
成状態(供給接続口70にエアーホース90が接続され
ている状態)で検出信号は出力されている場合のモード
である。このモードでは副マッサージ装置30の各脚部
用袋体36および主マッサージ装置10の腿用袋体13
ないし首部用袋体18には所定の順序でつまり本実施の
形態では、副マッサージ装置30の各脚部用袋体36を
膨縮させ、ついで主マッサージ装置10の腿用袋体1
3、尻用袋体14、腰用袋体15、脇腹用袋体16、背
中用袋体17、首部用袋体18の順序でエアーの給排気
をして膨縮させるようになっている。なお、この動作モ
ードは任意に定めることができるものである。
【0050】また、制御手段57には第一の判断手段1
02および第二の判断手段103が接続されている。そ
して、前記第一の判断手段102には前記エアー供給装
置50の供給接続口70に設けられたマイクロスイッチ
83、主マッサージ装置10の被供給接続口20に設け
られたマイクロスイッチ80および始動スイッチ52b
が接続され、この第一の判断手段102は前記マイクロ
スイッチ83およびマイクロスイッチ80の両方の検知
信号と前記始動スイッチ52bの閉成信号とが入力され
たとき、出力信号を前記制御手段57に出力するように
なっている。したがって、マイクロスイッチ83または
マイクロスイッチ80の少なくともいずれか一方から検
知信号が出力されないとき、つまりエアーホース90が
前記供給接続口70または被供給接続口20の少なくと
もいずれか一方に正常な状態で接続されていないとき
は、第一の判断手段102から制御手段57には出力信
号が出力されず、制御手段57は主マッサージ装置10
にエアーの給排気をさせないようにエアーコンプレッサ
ー55およびエアー分配器56を制御するものである。
【0051】したがって、主マッサージ装置10を用い
てマッサージをする際には、エアー供給手段50の供給
接続口70と主マッサージ装置10の被供給接続口20
とにエアーホース90を接続するものであるが、この際
に供給接続口70と被供給接続口20のいずれか一方あ
るいは双方の接続が正常な状態で接続されていないとき
は、供給接続口70のマイクロスイッチ83と被供給接
続口20のマイクロスイッチ80のうち正常な状態で接
続されていないマイクロスイッチからは検知信号が出力
されないため、前記第一の判断手段102から制御手段
57に出力信号が出力されず、制御手段57は主マッサ
ージ装置10にエアーの給排気をさせないようにエアー
コンプレッサー55およびエアー分配器56を制御つま
りこの場合は停止状態に維持するように制御する。した
がって、エアーホース90が不完全な状態で接続されて
いる供給接続口70、被供給接続口20からエアー漏れ
が生じる状態でエアーの給排気がされるように前記エア
ー供給装置50が制御されることはないものである。
【0052】また、エアーホース90が供給接続口70
と被供給接続口20のいずれか一方あるいは双方の接続
が正常な状態で接続されていないときは、供給接続口7
0のマイクロスイッチ83と被供給接続口20のマイク
ロスイッチ80のうち正常な状態で接続されていないマ
イクロスイッチから検知信号が出力されないため、前記
始動スイッチ52bを閉成しても第一の判断手段102
からは制御手段57に出力信号が出力されず、エアーコ
ンプレッサー55およびエアー分配器56は動作しない
ことから使用者はエアーホース90が正常な状態で接続
されていないことを認識できるものである。
【0053】また、前記第二の判断手段103には、前
記エアー供給装置50の供給接続口60に設けられたマ
イクロスイッチ82、副マッサージ装置30の被供給接
続口40に設けられたマイクロスイッチ81および前記
始動スイッチ52bが接続され、この第二の判断手段1
03は前記マイクロスイッチ82およびマイクロスイッ
チ81の両方の検知信号と前記始動スイッチ52bの閉
成信号とが入力されたとき、出力信号を前記制御手段5
7に出力するようになっている。
【0054】したがって、マイクロスイッチ82または
マイクロスイッチ81の少なくともいずれか一方から検
知信号が出力されないとき、つまりエアーホース97が
前記供給接続口60または被供給接続口40の少なくと
もいずれか一方に正常な状態で接続されていないとき
は、第一の判断手段102から制御手段57には出力信
号が出力されず、制御手段57は副マッサージ装置30
にエアーの給排気をさせないようにエアーコンプレッサ
ー55およびエアー分配器56を制御するものである。
【0055】このことによって、副マッサージ装置30
を用いてマッサージをする際には、エアー供給手段50
の供給接続口60と副マッサージ装置30の被供給接続
口40とにエアーホース97を接続するものであるが、
この際に供給接続口60と被供給接続口40のいずれか
一方あるいは双方の接続が正常な状態で接続されていな
いときは、供給接続口60のマイクロスイッチ82と被
供給接続口40のマイクロスイッチ81のうち正常な状
態で接続されていないマイクロスイッチからは検知信号
が出力されていないため、前記第一の判断手段103か
ら制御手段57に出力信号が出力されず、制御手段57
は副マッサージ装置30にエアーの給排気をさせないよ
うにエアーコンプレッサー55およびエアー分配器56
を制御つまりこの場合は停止状態に維持するように制御
する。したがって、エアーホース97が不完全な状態で
接続されている供給接続口60、被供給接続口40から
エアー漏れが生じる状態でエアーの給排気がされるよう
に前記エアー供給装置50が制御されることはないもの
である。
【0056】また、エアーホース97が供給接続口60
と被供給接続口40のいずれか一方あるいは双方の接続
が正常な状態で接続されていないときは、供給接続口6
0のマイクロスイッチ82と被供給接続口40のマイク
ロスイッチ81のうち正常な状態で接続されていないマ
イクロスイッチからは検知信号が出力されないため、前
記始動スイッチ52bを閉成しても第二の判断手段10
3から制御手段57には出力信号が出力されなず、エア
ーコンプレッサー55およびエアー分配器56は動作し
ないことから使用者はエアーホース97が正常な状態で
接続されていないことを認識できるものである。
【0057】なお、主マッサージ装置10と副マッサー
ジ装置30の双方を使用する場合において、主マッサー
ジ装置10と副マッサージ装置30とをエアーホース9
0およびエアーホース97とによってエアー供給手段5
0に接続するものであり、この場合いエアーホース90
とエアーホース97のうちずれか一方が正常な状態で接
続されていなときは、制御手段57は主マッサージ装置
10と副マッサージ装置30のうち正常に接続されてい
る方にはエアーの給排気をし、正常に接続されていない
他方にはエアーの給排気をしないようにエアーコンプレ
ッサー55およびエアー分配器56を制御するようにな
っているものである。
【0058】また、制御手段57は前記第一の判断手段
102および第二の判断手段103からの出力信号に基
づいて、前記第二の動作モードないし第四の動作モード
を決定し、前記動作モード記憶手段101から前記決定
された動作モードを読みだして、この動作モードを実行
し主マッサージ装置10と副マッサージ装置30のいず
れか一方または双方にエアーの給排気をするようにエア
ーコンプレッサー55およびエアー分配器56を制御す
るようになっている。
【0059】このように、使用者が前記主マッサージ装
置10または副マッサージ装置30のいずれか一方ある
いは双方を使用する場合に、前記主マッサージ装置10
または副マッサージ装置30のいずれか一方または双方
とエアー供給手段50とをエアーホース90およびエア
ーホース97によって接続するものであるが、これら接
続によって自動的に前記動作モードが決定され、この決
定された動作モードが実行されるものであることから、
使用者は使用するマッサージ装置つまり主マッサージ装
置10および副マッサージ装置30のいずれか一方ある
いは双方を接続した際に、その都度動作モードを設定す
る必要がないものである。
【0060】また、制御手段57には前記各種マッサー
ジモードを設定する複数の設定スイッチ52aからの出
力が入力されるようになっており、この設定スイッチ5
2aから前記各種マッサージモードが設定されると、制
御手段57はこのマッサージモードによって定められた
順序にしたがって、前記主マッサージ装置10の腿用袋
体13ないし首部用袋体18および副マッサージ装置3
0が同時に使用されている場合は、この副マッサージ装
置30の各脚部用袋体36にエアー給排気して膨縮させ
るようにエアーコンプレッサー55およびロータリー弁
56を動作させるように制御するようになっている。
【0061】また、前記制御手段57は前記マイクロス
イッチ82およびマイクロスイッチ83からの検知信号
に基づいて前記動作モードの中から特定の動作モードが
自動的に決定された場合、あるいはこの決定された動作
モードの実行中において、前記設定スイッチ52aから
所定のマッサージモードが設定されたときは、前記動作
モードの実行に先立ってまたは実行を中止して前記設定
された所定のマッサージモードを実行するように前記エ
アーコンプレッサー55およびロータリー弁56を動作
させるように制御するようになっている。つまり、設定
スイッチ52aから所定のマッサージモードが設定され
たときは、エアーホース90またはエアーホース97を
供給接続口70、被供給接続口20および供給接続口6
0、被供給接続口40に接続するとともに始動スイッチ
52bが閉成されることにより自動的に決定された動作
モードに優先して、前記設定されたマッサージモードを
実行するものである。
【0062】つぎに、上記エアーマッサージ機1の動作
について説明する。まず、主マッサージ装置10のみを
使用する場合について説明する。
【0063】まず、使用者は、エアー供給装置50と主
マッサージ装置10とをエアーホース90で接続する。
そしてエアーホース90の接続部92および接続部96
が供給接続口70および被供給接続口20に正常な状態
で接続されると、マイクロスイッチ83およびマイクロ
スイッチ80からエアーホース90が接続されたことを
検知した検知信号が第一の判断手段102に出力され
る。また、この場合は副マッサージ装置30は使用しな
いことから、マイクロスイッチ82およびマイクロスイ
ッチ81からは検知信号は出力されない。
【0064】そして、使用者が始動スイッチ52bを閉
成操作すると第一の判断手段102から出力信号が制御
手段57に出力され、この出力信号に基づいて制御手段
57は、前記第二の動作モードであることを決定し、こ
の第二の動作モードを動作モード記憶手段101から読
み出して実行する。この第二の動作モードでは主マッサ
ージ装置10の腿用袋体13、尻用袋体14、腰用袋体
15、脇腹用袋体16、背中用袋体17、首部用袋体1
8の順序でエアーの給排気をして膨縮させる、この膨縮
によって被施療部のマッサージがなされるものである。
【0065】なお、この際エアーホース90が供給接続
口70または被供給接続口20に正常な状態で接続され
いないとすると、マイクロスイッチ83またはマイクロ
スイッチ80から第一の判断手段102には検知信号が
出力されていないことから使用者によって始動スイッチ
52bが閉成されたとしても、第一の判断手段102は
制御手段57に出力信号を出力しないことから、制御手
段57は動作モードを決定することなく、また、エアー
コンプレッサー55およびロータリー弁56を動作させ
ることはない。
【0066】そして、使用者がエアー供給装置50と主
マッサージ装置10とをエアーホース90で接続した
後、上述の各種マッサージモードの中から所望のマッサ
ージモード例えば腰部のみをマッサージするポイントマ
ッサージモードを前記マッサージモード設定スイッチ5
2aから設定したすると、前記エアーホース90を接続
し始動スイッチ52bを閉成したとき自動的に決定され
ている第二の動作モードに先立ってつまり優先して前記
ポイントマッサージモードを実行する。つまり制御手段
57は腰用袋体15にのみエアーを給排気するように前
記エアーコンプレッサー55およびロータリー弁56を
制御するものである。
【0067】つぎに、主マッサージ装置10と副マッサ
ージ装置30を併用つまり同時に使用する場合について
説明する。
【0068】エアー供給装置50と主マッサージ装置1
0とをエアーホース90で接続する。この際エアーホー
ス90の接続部92および接続部96が供給接続口70
および被供給接続口20に正常な状態で接続されると、
マイクロスイッチ83およびマイクロスイッチ80から
エアーホース90が接続されたことを検知した検知信号
が第一の判断手段102に出力される。また、エアー供
給装置50に副マッサージ装置30をエアーホース97
で接続する。この際エアーホース97の接続部98およ
び接続部99がエアー供給装置50の供給接続口60お
よび副マッサージ装置30の被供給接続口40に正常な
状態で接続されると、マイクロスイッチ82およびマイ
クロスイッチ81からエアーホース97が接続されたこ
とを検知した検知信号が第二の判断手段103に出力さ
れる。
【0069】そして、使用者が始動スイッチ52bを閉
成操作すると第一の判断手段102および第二の判断手
段103からそれぞれ出力信号が制御手段57に出力さ
れ、この出力信号に基づいて制御手段57は、前記第四
の動作モードであることを決定し、この第四の動作モー
ドを動作モード記憶手段101から読み出して実行す
る。この第四の動作モードでは、副マッサージ装置30
の各脚部用袋体36および主マッサージ装置10の各腿
用袋体13ないし首部用袋体18には所定の順序で、つ
まり副マッサージ装置30の各脚部用袋体36を膨縮さ
せ、ついで主マッサージ装置10の腿用袋体13、尻用
袋体14、腰用袋体15、脇腹用袋体16、背中用袋体
17、首部用袋体18の順序でエアーの給排気をして膨
縮させ、この膨縮によって被施療部である脚部および腿
ないし首部のマッサージがなされるものである。
【0070】なお、エアーホース90の接続部92およ
び接続部96が供給接続口70および被供給接続口20
に、また、エアーホース97の接続部98および接続部
99が供給接続口60および被供給接続口40に正常な
状態で接続されいないとすると、マイクロスイッチ83
およびマイクロスイッチ80から第一の判断手段102
に、また、マイクロスイッチ82およびマイクロスイッ
チ81から第二の判断手段103には検知信号は出力さ
れていないことから使用者によって始動スイッチ52b
が閉成されたとしても、制御手段57は前記第四の動作
モードの決定をするこはなく、また、主マッサージ装置
10および副マッサージ装置30にエアーの給排気をな
すようにエアーコンプレッサー55およびロータリー弁
56を動作させることはない。
【0071】また、この場合も使用者が、上述ように各
種マッサージモードの中から所望のマッサージモード例
えば腰部のみをマッサージするポイントマッサージモー
ドを前記マッサージモード設定スイッチ52aから設定
したすると、前記エアーホース90およびエアーホース
97を接続し始動スイッチ52bを閉成したとき自動的
に決定されている第四の動作モードに優先して前記ポイ
ントマッサージモードを実行する。つまり制御手段57
は腰用袋体15にのみエアーを給排気するように前記エ
アーコンプレッサー55およびロータリー弁56を制御
するものである。
【0072】つぎに、副マッサージ装置30のみを使用
する場合について説明する。
【0073】使用者は、エアー供給装置50と副マッサ
ージ装置30とをエアーホース97で接続する。そして
エアーホース97の接続部98および接続部99が供給
接続口60および被供給接続口40に正常な状態で接続
されると、マイクロスイッチ82およびマイクロスイッ
チ81からエアーホース97が接続されたことを検知し
た検知信号が第二の判断手段103に出力される。ま
た、この場合は主マッサージ装置10は使用しないこと
からマイクロスイッチ83およびマイクロスイッチ80
からは検知信号は出力されない。
【0074】そして、使用者が始動スイッチ52bを閉
成操作すると、第二判断手段103から出力信号が制御
手段57に出力され、この出力信号に基づいて制御手段
57は、前記第三の動作モードであることを決定し、こ
の第三の動作モードを動作モード記憶手段101から読
み出して実行する。この第三の動作モードでは副マッサ
ージ装置30の各脚部用袋体36を同時にエアーの給排
気がされ膨縮し被施療部である脚部のマッサージがなさ
れるものである。
【0075】なお、エアーホース97の接続部98およ
び接続部99が供給接続口60および被供給接続口40
に正常な状態で接続されいないとすると、マイクロスイ
ッチ82およびマイクロスイッチ81から第二の判断手
段103には出力されていないことから使用者によって
始動スイッチ52bが閉成されたとしても、第二の判断
手段103から制御手段57には出力信号は出力されな
いことから、制御手段57は第三の動作モードを決定す
ることはなく、また、副マッサージ装置30にエアーの
給排気をなすようにエアーコンプレッサー55およびロ
ータリー弁56を動作させることはない。
【0076】そして、この場合も同様に使用者が、上述
ように各種マッサージモードの中から所望のマッサージ
モード例えば腰部のみをマッサージするポイントマッサ
ージモードを前記マッサージモード設定スイッチ52a
から設定したすると、前記エアーホース90およびエア
ーホース97を接続し始動スイッチ52bを閉成したと
き自動的に決定されている第三の動作モードに優先して
前記ポイントマッサージモードを実行する。つまり制御
手段57は腰用袋体15にのみエアーを給排気するよう
に前記エアーコンプレッサー55およびロータリー弁5
6を制御するものである。
【0077】なお、上記上記実施の形態では、エアー供
給装置50の供給接続口70と主マッサージ装置10の
被供給接続口20に設けたマイクロスイッチ83とマイ
クロスイッチ80の検知信号と始動スイッチ52bの閉
成信号とによって第一の判断手段102から制御手段5
7に出力信号を出力し動作モードを決定し、この動作モ
ードによりエアーコンプレッサー55およびロータリー
弁56を制御をする構成としたが、これは供給接続口7
0と被供給接続口20のいずれか一方に設けたマイクロ
スイッチ83、マイクロスイッチ80および始動スイッ
チ52bの閉成信号とによって第一の判断手段102か
ら制御手段57に出力信号を出力して動作モードを決定
し、この動作モードによりエアーコンプレッサー55お
よびロータリー弁56を制御をする構成としてもよく、
同様にエアー供給装置50の供給接続口60と副マッサ
ージ装置30の被供給接続口40に設けたマイクロスイ
ッチ82とマイクロスイッチ81の検知信号と始動スイ
ッチ52bの閉成信号とによって第二の判断手段103
から制御手段57に出力信号を出力し動作モードを決定
する構成を、供給接続口60と被供給接続口40のいず
れか一方に設けたマイクロスイッチと始動スイッチ52
bの閉成信号とによって第二の判断手段103から制御
手段57に出力信号を出力し動作モードを決定し、この
動作モードによってエアーコンプレッサー55およびロ
ータリー弁56を制御をする構成としてもよものであ
る。
【0078】上記のようにエアーマッサージ機1は、エ
アー供給装置に設けた供給接続口とマッサージ装置(主
マッサージ装置、副マッサージ装置)の被供給接続口と
に接続されるエアーホースの接続状態を検知するマイク
ロスイッチを供給接続口または被供給接続口との少なく
とも一方側に設け、このマイクロスイッチから検知信号
がないとき、エアーの給排気をさせないようにエアー供
給装置を制御するようにしたことから、エアーホースが
正常状態で接続されていない供給接続口または被供給接
続口のすくなくとも一方からのエアー漏れを防止できる
ため、袋体へのエアーの供給を所期の供給量あるいは所
期の供給量に近い量に維持することができ、マッサージ
効果の低減を防止できるるものである。
【0079】また、前記マイクロスイッチの検知信号に
基づいて、接続された各エアーマッサージ装置を所定の
順序で動作させる動作モードを決定する構成としたこと
から、エアーホースを接続することによって接続された
複数のマッサージ装置(主マッサージ装置、副マッサー
ジ装置)の動作順序つまり動作モードが自動的に設定さ
れることから、マッサージに当たってマッサージ装置を
接続する都度その動作順序を設定するとい煩わしさがな
いものである。
【0080】また、所定のマッサージモードを設定する
設定手段により所望のマッサージモードが設定されたと
き、この所望のマッサージモードをマイクロスイッチの
検知信号に基づいて決定されて実行される動作モードに
優先して実行する構成としたことから、前記エアーホー
スが接続されたことにより決定される動作モードに優先
して自己が所望するマッサージモードによってマッサー
ジができるものである。
【0081】なお、上記実施の形態ではエアー供給装置
50の供給接続口70と供給接続口60および主マッサ
ージ装置10の被供給接続口20と副マッサージ装置3
0の被供給接続口40のそれぞれにマイクロスイッチを
設ける構成としたが、これは主マッサージ装置10の被
供給接続口20と副マッサージ装置30の被供給接続口
40には設けることなく、エアー供給装置50の供給接
続口70および供給接続口60にのみ設けて、エアーホ
ース90およびエアーホース97がエアー供給装置50
の供給接続口70および供給接続口60への接続が正常
にされていないときに、主マッサージ装置10または副
マッサージ装置30にエアーの供給をしないようしても
よく、また逆にエアー供給装置50供給接続口70およ
び供給接続口60には設けることなく、主マッサージ装
置10の被供給接続口20および副マッサージ装置30
の被供給接続口40にのみ設けて、エアーホース90ま
たはエアーホース97が主マッサージ装置10の被供給
接続口20または副マッサージ装置30の被供給接続口
40への接続が正常にされていないときに、主マッサー
ジ装置10または副マッサージ装置30にエアーの供給
をしないようしてもよいものである。
【0082】しかし、エアー供給装置50の供給接続口
70と供給接続口60および主マッサージ装置10の被
供給接続口20と副マッサージ装置30の被供給接続口
40のそれぞれにマイクロスイッチを設けて、エアー供
給装置50の供給接続口70および供給接続口60への
接続状態と主マッサージ装置10の被供給接続口20お
よび副マッサージ装置30の被供給接続口40への接続
状態の両方の接続状態を検知するようにした場合は、エ
アー漏れが確実に防止されている状態でエアー供給装置
50が駆動されることから各袋体の所期の膨縮されるた
め所期のマッサージ効果が確実に得られることは勿論で
あるが、エアー供給装置50の供給接続口70および供
給接続口60への接続状態と主マッサージ装置10の被
供給接続口20および副マッサージ装置30の被供給接
続口40への接続状態のいずれか一方の接続状態を検知
するようにした場合においても、エアーの漏れを半減さ
せることができるものであり、エアー漏れによる各袋体
の膨縮の影響を低減させることができるものであり、し
たがってマッサージ効果の低減を防止できるものであ
る。また、このようにした場合は構造を簡単にできると
ともに経済的な面で有利となることから、エアーコンプ
レッサーの能力等具体的設計においていずれかを選択す
ればよいものである。
【0083】また、上記実施の形態では、第一の判断手
段102からの出力信号をマイクロスイッチ80とマイ
クロスイッチ83のそれぞれの検知信号と始動スイッチ
52bの閉成信号とが入力されたときに出力する構成と
したが、これはマイクロスイッチ80とマイクロスイッ
チ83(マイクロスイッチ80とマイクロスイッチ83
のいずれか一方のみを設ける構成としたときはいずれか
一方)の検知信号が入力されたときに、つまり始動スイ
ッチ52bの閉成信号とは関係なく出力信号を制御手段
57に出力し、この出力信号に基づいて動作モードを決
定いする構成としてもよいものである。
【0084】同様に第二の判断手段103についても、
マイクロスイッチ81とマイクロスイッチ82(マイク
ロスイッチ81とマイクロスイッチ82のいずれか一方
のみを設ける構成としたときはいずれか一方)の検知信
号が入力されたときに、始動スイッチ52bの閉成信号
とは関係なく出力信号を制御手段57に出力し、この出
力信号に基づいて動作モードを決定する構成としてもよ
いものである。
【0085】また、上記実施の形態においては、副マッ
サージ装置30を1個用いる場合について説明したが、
これは例えば脚部用副マッサージ装置と腕部用副マッサ
ージ装置等2個以上とする構成としたもよいものであ
る。
【0086】また、上記実施の形態では、この発明をマ
ット式のエアーマッサージ機に適用した場合を示した
が、これはベッド式あるいは椅子式のエアーマッサージ
機に適用してもよいものである。
【0087】また、上記実施の形態では、第一の判断手
段102、第二の判断手段103はいわゆるハード構成
として示したが、これはれはソフトウエア構成つまりプ
ログラムによって制御手段57を制御して第一の判断手
段102、第二の判断処断103の機能を実行させるよ
うにしてもよいものである。
【0088】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明は、エ
アー供給装置に設けた供給接続部とエアーマッサージ装
置に設けた被供給接続部との少なくともいずれか一方に
エアーホースが接続されたことを検知する検知手段を設
け、この検知手段からのエアーホースが正常状態で接続
されていないことの検知信号に基づいて、エアーの給排
気をさせないようにエアー供給装置を制御する構成とし
たことから、エアーホースが不完全な接続のままエアー
の給排気がされることを防止でき、エアー供給装置の供
給接続部とエアーマッサージ装置の被供給接続部との少
なくとも一方側からのエアー漏れを防止できるため、袋
体へのエアーの供給を所期の供給量あるいは所期の供給
量に近い量に維持することができ、マッサージ効果の低
減を防止できるという効果を有するものである。
【0089】また、請求項2記載の発明は、エアー供給
装置に設けた複数の供給接続部と複数のエアーマッサー
ジ装置に設けた被供給接続部との少なくともいずれか一
方にエアーホースが接続されたことを検知する検知手段
を設け、この検知手段からの検知信号に基づいて、接続
された各エアーマッサージ装置を所定の順序で動作させ
る動作モードを決定する構成としたことから、エアーホ
ースを接続することによって接続されたエアーマッサー
ジ装置の動作順序が自動的に設定されるという効果を有
するものである。
【0090】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、所定のマッサージモードを設定する
設定手段を設け、この設定手段により所定のマッサージ
モードが設定されたとき、前記検知手段の検知信号に基
づいて決定されて実行される動作モードに優先して前記
設定手段により設定された所定のマッサージモードを実
行する構成としたことから、上記請求項2記載の発明の
効果に加えて、前記エアーホースが接続されたことによ
り決定されるマッサージモードに優先して自己が所望す
るマッサージモードによってマッサージができるという
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のエアーマッサージ機を示
す全体斜視図。
【図2】上記実施の形態の主マッサージ装置のマット部
の一部を断面した平面図。
【図3】上記主マッサージ装置のマット部の被供給接続
部とエアーホースの接続部の関係を示す斜視図。
【図4】上記実施の形態の主マッサージ装置のマット部
の被供給接続部の断面図。
【図5】上記実施の形態の副マッサージ装置の斜視図。
【図6】上記実施の形態の副マッサージ装置の被供給接
続部とエアーホースの接続部の関係を示す斜視図
【図7】上記副マッサージ装置の被供給接続部の断面
図。
【図8】上記実施の形態のエアー供給装置の副マッサー
ジ装置の被供給接続部と対応する供給接続部とエアーホ
ースの接続部との関係を示す斜視図。
【図9】上記実施の形態のエアー供給装置の副マッサー
ジ装置の被供給接続部と対応する供給接続部の断面図。
【図10】上記実施の形態のエアー供給装置の主マッサ
ージ装置の被供給接続部と対応する供給接続部とエアー
ホースの接続部との関係を示す斜視図。
【図11】上記実施の形態のエアー供給装置の主マッサ
ージ装置の被供給接続部と対応する供給接続部の断面
図。
【図12】上記実施の形態のエアーマッサージ機の制御
ブロック図。
【図13】従来のエアーマッサージ機を示す全体斜視
図。
【符号の説明】
1 エアーマッサージ機 10 主マッサージ装置(エアーマッサー
ジ装置) 13〜18 袋体 13a〜18a ホース(連結ホース) 20、40 被供給接続口(被供給接続部) 30 副マッサージ装置(エアーマッサー
ジ装置) 36 袋体 50 エアー供給装置 55 エアーコンプレッサー(エアー生成
手段) 60、70 供給接続口(供給接続部) 80〜83 マイクロスイッチ(検知手段) 90 エアーホース 92、99 エアーホースの第二の接続部 96、98 エアーホースの第一の接続部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアー生成手段を有するとともに供給接続
    部が設けられたエアー供給装置と、このエアー供給装置
    からのエアーの給排気によって膨縮する袋体を有しこの
    袋体に連結ホースを介して接続された被供給接続部が設
    けられたマッサージ装置と、一端側および他端側にそれ
    ぞれ前記供給接続部および被供給接続部に着脱可能に接
    続される第一の接続部および第二の接続部を有しこれら
    第一の接続部および第二の接続部を介して前記エアー供
    給装置とマッサージ装置とを接続するエアーホースと、
    前記供給接続部と被供給接続部との少なくともいずれか
    一方に設けられ前記エアーホースが接続されたことを検
    知する検知手段と、この検知手段からのエアーホースが
    正常状態に接続されていないことの検知信号に基づいて
    エアーの供給をさせないように前記エアー供給装置を制
    御する制御手段とを備えたことを特徴とするエアーマッ
    サージ機。
  2. 【請求項2】エアー生成手段を有するとともに複数の供
    給接続部を有するエアー供給装置と、このエアー供給装
    置からのエアーの給排気によって膨縮する袋体を有しこ
    の袋体に連結ホースを介して接続された被供給接続部が
    設けられた複数のマッサージ装置と、一端側および他端
    側にそれぞれ前記エアー供給装置に設けた複数の供給接
    続部および複数のエアーマッサージ装置の被供給接続部
    に着脱可能に接続される第一の接続部および第二の接続
    部を有しこれら第一の接続部および第二の接続部を介し
    て前記エアー供給装置とマッサージ装置とを接続する複
    数のエアーホースと、前記それぞれの供給接続部と被供
    給接続部との少なくともいずれか一方に設けられ前記エ
    アーホースが接続されたことを検知する検知手段と、こ
    れら検知手段からの検知信号に基づいて接続された各エ
    アーマッサージ装置を所定の順序で動作させる動作モー
    ドを決定してこの動作モードに基づいて前記複数のマッ
    サージ装置の袋体にエアー給排気をするように前記エア
    ー供給装置を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
    するエアーマッサージ機。
  3. 【請求項3】所定のマッサージモードを設定する設定手
    段を設け、この設定手段により所定のマッサージモード
    が設定されたとき、前記検知手段の検知信号に基づいて
    決定され実行される動作モードに優先して前記設定手段
    で設定された所定のマッサージモードを実行することを
    特徴とする請求項2記載のエアーマッサージ機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111808A (ja) * 2001-10-09 2003-04-15 France Bed Co Ltd 脚用マッサージ器及び脚用マッサージ器を備えたマッサージ装置
JP2004249134A (ja) * 2004-06-07 2004-09-09 Toshiba Tec Corp エアーマッサージ装置のエアー供給装置
JP2016093368A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 アクア株式会社 衣類処理装置

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