JP3783793B2 - エアーマッサージ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、空気袋を膨張・収縮させてマッサージを行うエアーマッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からエアーマッサージ装置として、図7に示すものが知られている。図7において、1はマット本体であり、このマット本体1内には図示しない複数の空気袋が配設されている。これら空気袋はホース2を介して給排気装置3が接続されている。
【0003】
給排気装置3は空気袋を膨張・収縮させるものであり、この膨張・収縮によりマット1上に身体のマッサージを行なっていくものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなエアーマッサージ装置にあっては、マット本体1内に配設した空気袋を膨張・収縮させるものであるから、比較的人の体重がかからない脚部は空気袋の膨張とともに持ち上がってしまい、このため、脚部を確実にマッサージすることができないという問題があった。
【0005】
また、給排気装置3からホース2を介して空気袋を膨張・収縮させているので、ホース2がよじれたりすると空気の流れが悪くなり、空気袋の膨張・収縮の効率が低下する等の問題もあった。
【0006】
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、脚部を確実にマッサージすることのできるエアーマッサージ装置を提供することにある。
【0007】
また、この発明の他の目的は、空気袋の膨張・収縮の効率を向上させることのできるエアーマッサージ装置を提供することにある。
【0008】
さらに、この発明の他の目的は、マット上の身体の位置を変えることなく脚部の異なる部位を確実にマッサージすることのできるエアーマッサージ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、 膨張・収縮可能な空気袋を有するマット本体と、前記空気袋を膨張・収縮させていく給排気装置とを備えたエアーマッサージ装置において、
脚部を挿入する凹部を前記給排気装置の本体の上面に設け、
前記凹部に挿入された脚部を挟持してこの脚部のマッサージを行う空気袋を前記凹部に設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、前記給排気装置は前記マット本体に着脱自在に接続されることを特徴とする。
【0012】
【実施の形態】
以下、この発明に係るエアーマッサージ装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1および図2において、10はカバー11で覆われたマット本体であり、マット本体10は上層部(図示せず)と下層部(図示せず)とを有し、上層部と下層部との間には、短冊状の空気袋18a〜18hが配設されている。
【0014】
マット本体10の一側部には接続部17が設けられており、接続部17には複数の接続孔17a〜17hが設けられている。接続孔17a〜17hはマット本体10内に配設されたチューブ19a〜19hを介して空気袋18a〜18hに連通している。
【0015】
20は給排気装置であり、この給排気装置20の本体ケース22の前壁部23には、接続管21a〜21hを有する接続部21が設けられている。接続部21はマット本体10の接続部17に接続するもので、これら接続部17,21を介して給排気装置20の本体ケース22をマット本体10にワンタッチで着脱可能に接続することができるようになっている。そして、接続部21と接続部17が接続されると、接続部21の接続管21a〜21hが接続部17の接続孔17a〜17hに接続するようになっている。
【0016】
また、本体ケース22の上面24には、前壁部23から後壁部25まで延びるとともに足等の脚部が挿入可能なU字状の凹部22B,22Bが設けられている。この凹部22B,22Bの側壁に空気袋26,27(図3参照)が配置され、空気袋26,27の連結部29がピン28によって凹部22B,22Bの底部に固定されている。そして、凹部22Bと空気袋26,27とで脚部を挟持してマッサージを行うマッサージ手段が構成される。
【0017】
給排気装置20は、図3および図4に示すように、ロータリバルブ60と、ホース71を介して空気袋26,27に連通した給排気弁70と、圧縮空気を生成するエアコンプレッサ91と、前記圧縮空気を浄化して貯えるフィルタタンク92と、ロータリバルブ60,給排気弁70,エアコンプレッサ91を制御する制御回路100等とを備えている。
【0018】
ロータリバルブ60は、空気袋18a〜18hのうちの1つをフィルタタンク92に連通させていくとともに他の空気袋を外気と連通させ、フィルタタンク92と連通する空気袋18a〜18hを順次切り換えていくものである。このロータリバルブ60によって空気袋18a〜18hは膨張・収縮を順次行っていくものである。また、ロータリバルブ60は、全ての空気袋18a〜18hを外気と連通させることもできるようになっている。
【0019】
給排気弁70は、空気袋26,27とフィルタタンク92とを連通させたり、空気袋26,27を外気と連通させたりして空気袋26,27の膨張・収縮を行わせるものである。
【0020】
制御回路100は、受光部101からの受光信号に基づいてロータリバルブ60,給排気弁70,エアコンプレッサ91を制御するものであり、回路基板105に設けられている。受光部101は図示しないリモートコントロール装置からの赤外光を受光するもので給排気装置20の本体ケース22の前壁部23に設けられている。
【0021】
リモートコントロール装置は、各種のマッサージモードを設定することができるようになっている。例えば、マット本体10と給排気装置20とで全身のマッサージを行う全身モードと、マット本体10のみでマッサージを行う身体モードと、給排気装置20のみでマッサージを行う脚部モードやその他のモードが設定可能となっている。
【0022】
次に、上記のように構成されるエアーマッサージ装置の動作について説明する。
【0023】
先ず、給排気装置20の接続部21をマット本体10の接続部17に接続させる。そして、リモートコントロール装置(図示せず)を操作して例えば全身モードを設定する。この設定操作によりリモートコントロール装置から赤外光による信号が送出され、この赤外光が受光センサ101に受光されると、制御回路100は受光センサ101の受光信号に基づいてロータリバルブ60,給排気弁70,エアコンプレッサ91を作動させるとともに制御する。
【0024】
制御回路100による給排気弁70の制御により、給排気装置20の空気袋26,27が膨張・収縮を繰り返していく。空気袋26,27が膨張すると、図5に示すように、給排気装置20の凹部22Bに脚部Kを挿入しておけば、脚部Kは空気袋26,27によって両側から締め付けて挟持する状態となる。そして、空気袋26,27が収縮すると脚部Kは開放され、これら動作が繰り返し行われることにより脚部Kのマッサージが行われることとなる。
【0025】
脚部Kは空気袋26,27によって両側から締め付けられるので、脚部Kに身体の体重がかからなくとも脚部Kが上方に持ち上がってしまうことがなく、このため、脚部Kのマッサージを確実に行うことができる。
【0026】
他方、制御回路100によるロータリバルブ60の制御により、マット本体10の空気袋18a〜18hが順次膨張・収縮を繰り返して行き、身体の各部がマッサージされていくこととなる。
【0027】
身体モードが設定された場合には、給排気装置20の空気袋26,27は外気に連通されたままとなり、マット本体10の空気袋18a〜18hのみが膨張・収縮する。また、脚部モードが設定された場合には、マット本体10の空気袋18a〜18hが外気に連通されたままとなり、給排気装置20の空気袋26,27のみが膨張・収縮される。この場合、給排気装置20をマット本体10から外して使用してもよい。すなわち、給排気装置20単独で脚部のマッサージを行うことができる。
【0028】
ところで、給排気装置20とマット本体10とを接続ホースを介して接続していないことにより、マット本体10の空気袋18a〜18hの膨張・収縮を効率よく行うことができる。また、給排気装置20の本体ケース22に脚部のマッサージを行う凹部22B,22Bおよび空気袋26,27を設けたので、脚部のマッサージを行うために本体ケース22とは別個に空気袋26,27を保持する本体ケースを設ける必要がなく、このため、装置がおおがかりになってしまうことを防止することができる。
【0029】
しかも、脚部のマッサージ手段を空気袋26,27としたのでマット本体10の空気袋19a〜19hの駆動源であるエアコンプレッサ91を共用することができる。また、給排気装置20の本体ケース22に脚部マッサージ用の空気袋26,27を設けたので、エアコンプレッサ91と空気袋26,27を隣接して設けることができる。このため、両者間の空気抵抗が小さくなり、結果として空気袋26,27の膨張・収縮の効率が向上する。
【0030】
図6は、他の実施形態を示したものであり、この実施形態では、給排気装置20の本体ケース(脚受体)41の両側に脚部42を設け、この脚部42によって給排気装置20がマット本体10を跨ぐとともに、マット本体10に対して任意の位置に移動できるようにしたものである。この実施形態では、給排気装置20とマット本体10とを接続ホース50で接続し、マット本体10の空気袋18a〜18hと給排気装置20のロータリバルブ60とを連通させている。
【0031】
この実施形態によれば、給排気装置20を任意の位置に移動できるので、マット本体10上に横たわった身体の位置を変えなくても脚部の異なる部位を挟持してマッサージすることが可能となる。すなわち、容易に脚部の異なる部位をマッサージすることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、装置を大がかりにせずに脚部のマッサージを確実に行うことができる。
【0033】
請求項2の発明によれば、給排気装置をマット本体から外せば、給排気装置単独で脚部のマッサージを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるエアマッサージ装置の全体を示した外観斜視図である。
【図2】マット本体と給排気装置との接続を示す説明図である。
【図3】給排気装置の構成を示した断面図である。
【図4】給排気装置の構成を示したブロック図である。
【図5】脚部が空気袋によってマッサージされる状態を示した説明図である。
【図6】他の実施形態を示した説明図である。
【図7】従来のエアマッサージ装置を示した斜視図である。
【符号の説明】
10 マット本体
18a〜18h 空気袋
20 給排気装置
22B 凹部
26,27 空気袋
41 本体ケース

Claims (2)

  1. 膨張・収縮可能な空気袋を有するマット本体と、前記空気袋を膨張・収縮させていく給排気装置とを備えたエアーマッサージ装置において、
    脚部を挿入する凹部を前記給排気装置の本体の上面に設け、
    前記凹部に挿入された脚部を挟持してこの脚部のマッサージを行う空気袋を前記凹部に設けたことを特徴とするエアーマッサージ装置。
  2. 前記給排気装置は前記マット本体に着脱自在に接続されることを特徴とする請求項1に記載のエアーマッサージ装置。
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