JP3597011B2 - エアーマッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エアーの給排気によって膨縮する袋体にエアーを給排気して被施療部のマッサージをするエアーマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアーの給排気によって膨縮する袋体にエアーを給排気して被施療部のマッサージをするエアーマッサージ機の中には、身体の局部例えば脚部(ふくらはぎ部、足首)をマッサージする脚部用のエアーマッサージ機が知られているが、この従来の脚部用のエアーマッサージ機は、基台に脚部を挿入する一対の略U字状の溝状凹部を形成し、これら溝状凹部の互いに対向する側壁にエアーの給排気によって膨縮する袋体を設け、前記溝状凹部に被施療部である脚部等を挿入して袋体を膨縮させてマッサージをする構成となっている。そして、前記U字状の溝状凹部の幅寸法は脚部等を挿入できる幅寸法に設定されているため、この脚部よりも大きい他の部分例えば腰部は挿入できないことから、腰部等のマッサージはできないものである。つまり従来の脚部用のエアーマッサージ機は、脚部専用として設計されているものであり腰等他の被施療部等のマッサージはできないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そして、同一の脚部用エアーマッサージ機によって脚部以外の被施療部をマッサージできることが望ましいことではあるが、上述のように従来の脚部用エアーマッサージ機は脚部専用として設計されているものであることから腰等他の被施療部等のマッサージはできないという欠点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みなされたものであり、請求項1記載の発明は、基台と、この基台の両側部に位置して配設されてエアーの給排気により膨縮する一対の袋体と、この一対の袋体間の略中間部に位置して前記基台に着脱可能に設けられた受け体とを備え、前記受け体が取外された状態で、前記一対の袋体の押圧面が互いに対向して、これら一対の袋体間に凹状の第一の被施療部載置部を形成するとともに、前記受け体は前記一対の袋体のそれぞれの押圧面に対応する受け面を有し、この受け体が前記基台に取付けられた状態で、前記受け面と前記袋体との間に前記第一の被施療部載置部よりも幅寸法の小さい凹状の第二の被施療部載置部を形成することを特徴としたものである。
【0005】
このように請求項1記載の発明は、受け面と袋体の押圧面との間に幅寸法の小さい一対の凹状の第二の被施療部載置部が形成され、前記一対の袋体間に幅寸法の大きい凹状の被施療部載置部が形成されることから、大きさの異なる被施療部のマッサージができるという作用を有するものである。
【0006】
また、請求項2記載の発明は、支持面を有し上方に突出した一対の支持部を設けた基台と、押圧面を有しこの押圧面と反対側を前記支持面に支持させて前記基台の両側部に夫々配設され、互いの押圧面間に凹状の第一の被施療部載置部を形成する一対の袋体と、前記基台の支持部間の略中間部に着脱可能に設けられるとともに前記一対の袋体のそれぞれの押圧面に対応した受け面を有し、前記基台への取付け状態で前記受け面と前記袋体との間に前記第一の被施療部載置部よりも幅寸法の小さい凹状の第二の被施療部載置部を形成する副基台と、前記袋体にエアーの給排気をするエアー供給装置とを備えたことを特徴としたものである。
【0007】
このように請求項2記載の発明は、基台に副基台を取り付けた状態では受け面と袋体の押圧面と間に幅寸法の小さい一対の凹状の第二の被施療部載置部が形成され、副基台を取り外した状態では前記一対の袋体の押圧面間に幅寸法の大きい凹状の被施療部載置部が形成されることから、大きさの異なる被施療部のマッサージができるという作用を有するものである。
【0008】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、基台に設けた一対の袋体のそれぞれに対向させてエアーの供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する袋体を前記副基台の受け面に設けたエアーマッサージ機としたものである。
【0009】
このように請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、基台に設けた一対の袋体のそれぞれに対向させて、副基台の受け面にエアーの供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する袋体を設ける構成としたことから、請求項2記載の発明の作用に加え、副基台を取り付けた際に形成される幅寸法の小さい一対の凹状の被施療部載置部に挿入された被施療部を両側から押圧できることから良好なマッサージ効果が得られるという作用を有するものである。
【0010】
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、流入接続口と嵌合孔を有する吐出接続口とを有し前記流入接続口がエアー供給装置に接続される被接続手段を前記基台に設け、前記副基台に設けた一対の袋体にエアーを送出する送出口と前記吐出接続口に挿脱可能にかつ気密的に嵌合する筒状部を有する嵌合接続口とを有する接続手段を前記副基台に設けるとともに、前記接続手段の嵌合接続口を被接続手段の吐出接続口に挿入して嵌合した際に嵌合接続口を開き、離脱した際に閉じる弁手段とを設けたエアーマッサージ機としたものである。
【0011】
このように請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、基台に、流入接続口と嵌合孔を有する吐出接続口とを有し前記流入接続口がエアー供給装置に接続される被接続手段を設け、前記副基台に、この副基台に設けた一対の袋体にエアーを送出する送出口と前記吐出接続口に挿脱可能にかつ気密的に嵌合する筒状部を有する嵌合接続口とを有する接続手段を設けるとともに、前記接続手段の嵌合接続口を被接続手段の吐出接続口に挿入した際に、前記嵌合接続口を開き、離脱した際に閉じる弁手段とを設ける構成としている。このため、請求項3記載の発明の作用に加えて、基台に副基台を取り付け接続手段の嵌合接続口が被接続手段の吐出接続口に接続されると弁手段によって被接続手段の吐出接続口は自動的に開き副基台に設けた袋体へのエアーの給排気を可能とし、副基台を基台から取り外した際は吐出接続口は自動的に閉じられ副基台に設けた袋体へのエアーの給排気を自動的に停止させることができる。このように副基台の取り付け取り外しに応じて副基台に設けた袋体へのエアーの供給、停止ができることから、その取扱いが容易となる作用を有するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明を脚部用のエアーマッサージ機に適用した場合の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0013】
図1は脚部用のエアーマッサージ機(以下エアーマッサージ機という)1の斜視図で、基台2に副基台70を取り付けた状態を示す斜視図であり、図2は副基台70を基台2から取り外した状態の斜視図である。また、図3は基台2に副基台70を取り付けた状態のエアーマッサージ機1の図1におけるX−X線での断面図である。
【0014】
そして、図1ないし図3に示すように前記基台2は上方からの投影は略長方形状に形成されるとともに、上部ケース10とこの上部ケース10に図示しない取付ねじによって結合された下部ケース30とから構成されている。そして前記上部ケース10は、図に示すように長手方向の両端側を上方に向けて突出して形成した支持部としての隆起部11と同じく支持部としての隆起部21とが設けられており、隆起部11および隆起部21との間には平坦面17が形成されている。また、前記隆起部11および隆起部21のうち隆起部11は図3に示すように隆起部21よりも大きく形成されている。また、前記隆起部11と隆起部21の互いに対向する面は上方に向けて拡開する支持面としての傾斜面12および傾斜面22が形成されている。
【0015】
また、傾斜面12および傾斜面22のそれぞれ略中央部に貫通孔13および貫通孔23がそれぞれ形成され、また、傾斜面12および傾斜面22にはそれぞれ袋体40が取り付けられている。そして、前記平坦面17と前記傾斜面12と傾斜面22とにそれぞれ設けられた両袋体40とによって幅寸法の大きな凹状の第一の被施療部載置部25が形成されている。
【0016】
そして、前記袋体40は同一の形状に形成されており、この袋体40の図3において下方部には接続部41が設けられており、また、外周部は起毛生地からなる布地によって形成されたカバー42によって覆われており、また、このカバー42の内面にはカバー42と離間して図示しないがナイロン等からなるメッシュ材(網状布材)が取り付けられており、このメッシュ材とカバー42との間には発泡ウレタンフォーム等からなる軟質部材43が入れられている。
【0017】
また、前記上部ケース10に形成した前記隆起部11と下部ケース30とによって形成され基台2の内部は収納室24となっており、前記隆起部21と下部ケース30とによって形成された基台2の内部および平坦部17と下部ケース30とによって形成された基台2の内部はそれぞれ配設室26となっている。
【0018】
そして、前記収納室24には、エアーコンプレッサー等からなる周知のエアー生成手段51が設けられており、このエアー生成手段51のエアー供給口52にはエアーホース52aを介して給排気手段53が接続されている。この給排気手段53は、図3に示すように筐体53aと電磁弁54とから構成され、前記筐体53aには前記エアーホース52aが接続される流入口53c、この流入口53cから流入したエアーを送出する送出口53d、排気口53eが設けられており、そしてこの排気口53eには前記電磁弁54の作動杆54aが貫通しており、この作動杆54aの先端部には弁体54bが設けられており、この作動杆54aは前記電磁弁54に駆動電流が供給された時つまり駆動状態では没入し、供給されないときつまり非駆動状態ではばね54cによって付勢され筐体53a内に突出するようになっており、したがって、電磁弁54が非駆動状態のときは、排気口53eは弁体54bによって開かれ、また、駆動状態となったときは排気口53eは弁体54bによって閉じられるものである。
【0019】
なお、前記エアー生成手段51と給排気手段53とはエアー供給装置を構成しているものである。
【0020】
つぎに、前記配設室26に配設される被接続手段60について説明する。この被接続手段60は、図2、図3に示すように内部を中空状とするとともに流入接続口62a、送出接続口63aおよび吐出接続口65が形成された箱部61と、この箱部61の内部に設けられた弁手段67等から構成されている。そして流入接続口62aおよび送出接続口63aは箱部61の互いに対向する側壁62および63に形成されており、また、吐出接続口65は中央部に嵌合孔65aを有するゴム等の弾性部材からなり、前記箱部61の天井壁64に形成した貫通孔64aの内側口縁に設けた環状壁からなる嵌合壁64bに取り付けられて設けられている。
【0021】
また、前記箱部61の前記吐出接続口65に形成した嵌合孔65aに対応した底壁66には、位置決め凸部66aが設けられており、この位置決め凸部66aは付勢ばねであるコイルばね67aのリング部内に位置し、コイルばね67aは位置決めされている。また、コイルばね67aによって弁体67bが常時吐出接続口65つまり嵌合孔65aを閉じるように付勢されており、このコイルばね67aと弁体67bとは弁手段67を構成しているものである。
【0022】
そして、前記給排気手段53の送出口53dと被接続手段60の流入接続口62aとはエアーホース68によって接続されており、このエアーホース68からは分岐ホース68aが分岐され、この分岐ホース68aは隆起部11の傾斜面12に配設された前記袋体40の接続口41に接続されている。また、被接続手段60の送出接続口63aと前記隆起部21の傾斜面22に配設された袋体40の接続口41とはエアーホース69によって接続されている。
【0023】
つぎに、前記基台2に着脱可能に設けられる副基台70について説明する。
【0024】
この副基台70は図1、図3に示すように内部を中空状とするとともに断面略台形状の箱状に形成された箱状部71と、この箱状部71に取り付けられた一対の袋体80等から構成されている。
【0025】
そして、断面台形状に形成された箱状部71の図3において左右両側の傾斜面はそれぞれ前記基台2に形成された隆起部11および隆起部21の傾斜面12および傾斜面22に対向する支持面72および支持面73を構成しており、支持面72および支持面73の略中央部には貫通孔72aおよび73aがそれぞれ形成されている。そして、隆起部11の傾斜面12に配設した袋体40とこの袋体40と対向する支持面72に配設した袋体80および隆起部21の傾斜面22に配設した袋体40とこの袋体40と対向する支持面73に配設された袋体80とで形成されるそれぞれの凹部は幅寸法の小さい一対の第二の被施療部載置部74を構成するものである。
【0026】
また、底壁71aには接続手段75が設けられており、この接続手段75は副基台70の底壁71aから下方に突出して形成され内部に貫通孔75aを有する筒状部を有する嵌合接続口76と、底壁71aの内部に突出させて形成した環状壁77aからなる送出口77とから構成されている。また、前記嵌合接続口76の先端部つまり筒上部の先端部周壁には貫通孔75bが設けられており、副基台70が前記基台2に取り付けられる際に、前記貫通孔75bが設けられた前記嵌合接続口76の先端部つまり筒上部の先端部は、前記弁手段67の弁体67bをコイルばね67aの付勢力に抗して下方に押し下げて吐出接続口65つまり嵌合孔65aを開き、副基台70が取り付けられた状態では前記吐出接続口65の嵌合孔65aを貫通するようになっている。そして、貫通孔75bが吐出接続口65に形成した嵌合孔65aを貫通することによって、貫通孔75bは被接続手段60の箱部61の中空部内に位置することになり、被接続手段60の流入接続口62aと連通するものである。
【0027】
また、前記箱状部71の支持面72および73にはそれぞれエアーの給排気により膨縮する前記袋体80が配設されており、これら袋体80は前記袋体40と同一の構成となっている。すなわち図3に示すように下方部には接続口81が設けられており、また、外周部は起毛生地からなる布地によって形成されたカバー82によって覆われており、また、このカバー82の内側にはカバー82と離間して図示しないがナイロン等からなるメッシュ材(網状布材)が取り付けられており、このメッシュ材とカバー82との間には発泡ウレタンフォーム等からなる軟質部材83が入れられている。
【0028】
そして、前記接続手段75の送出口77にはエアーホース84の一端が接続され、このエアーホース84の他端は二つの分岐ホース84aと84bとに分岐され、一方の分岐ホース84aは一方つまり図3において右側の袋体80の接続口81に、また、他方の分岐ホース84bは他方の袋体80の接続口81にそれぞれ接続されている。
【0029】
なお、基台2の内部には図示しないマイクロコンピューターからなる制御手段が設けられており、この制御手段は隆起部11の上面に設けられた同じく図示しないマッサージ時間設定手段、押圧力調節手段によって入力つまり設定された情報に基づいて、前記エアー生成装置51、給排気手段53等を制御するようになっている。また、基台2からは前記エアー生成装置51、電磁弁54等に電力を供給する電源コード5が引き出されている。
【0030】
つぎに、上記のように構成したエアーマッサージ機1の動作について説明する。まず、このエアーマッサージ機1によって脚部のマッサージをする場合について説明する。この場合は副基台70を基台2に取り付けて使用するものであるが、副基台70の基台2への取り付けは、副基台70の底壁71aに設けられた嵌合接続口76を、基台2の平坦部17に開口している貫通孔64aを介して吐出接続口65の嵌合孔65aに挿入して嵌合させて、底壁71aを平坦部17に載置して取り付ける。そして、前記嵌合接続口76を吐出接続口65の嵌合孔65aに挿入する過程で嵌合接続口76の先端は、弁手段67の常時はコイルばね67aによって吐出接続口65の嵌合孔65aを閉じている弁体67bをコイルばね67aの付勢力に抗して下方に押し下げつつ嵌合孔65aを貫通し、貫通した状態では弁体67bは吐出接続口65の嵌合口65aを開き、嵌合接続口76の先端部つまり筒上部の先端部周壁には貫通孔75bは被接続手段60の箱部61の中空部内に位置し被接続手段60の流入接続口62aと連通する。
【0031】
そして、副基台70を基台2に取り付けた状態では、基台2の隆起部11の傾斜面12に配設した袋体40とこの袋体40と対向する副基台70の支持面72に配設した袋体80および隆起部21の傾斜面22に配設した袋体40とこの袋体40と対向する支持面73に配設した袋体80とによって幅寸法の小さい被施療部である脚部を載置する一対の前記第二の被施療部載置部74が形成される。
【0032】
そして、前記図示しないマッサージ時間設定手段、押圧力調節手段によってマッサージ時間および押圧力を設定した後、両脚部を前記第二の被施療部載置部74に載置しついで図示しない始動スイッチを閉成する。始動スイッチが閉成されると前記図示しない制御手段の制御によって前記エアー生成装置51、給排気手段53等が制御されて、前記袋体40および袋体80にエアーの給排気がされて袋体40および袋体80が膨縮し被施療部である脚部のマッサージがされるものである。
【0033】
そして、制御手段の制御によりエアー生成装置51のエアー供給口52からエアーが送出されているときは、給排気手段53の電磁弁54は動作状態となるように制御され弁体54bは排気口53eを閉じており、エアー生成装置51から送出されるエアーは、給排気手段53、エアーホース68からは分岐ホース68aを介して袋体40に、また、エアーホース68、被接続手段60、接続手段75、エアーホース84、分岐ホース84aおよび84bを介して袋体80、80に、また、エアーホース68、被接続手段60およびエアーホース69を介して袋体40にそれぞれ供給され各袋体40および80は膨脹する。
【0034】
そして、各袋体40および80に所定のエアーが供給されると、制御手段はエアー生成装置51を停止させるとともに電磁弁54を非動作状態とするように制御する。電磁弁54が非動作状態となると弁体54bは排気口53eを開き、また、エアー生成装置51は停止してエアーの送出がなされないことから、各袋体40および80に供給されたエアーは、供給される場合とは逆方向に流れて排気口53eから外部つまり大気中に排気され各袋体40および80は収縮する。
【0035】
そして、制御手段の制御により各袋体40および80へのエアーの給排気が繰り返されて脚部のマッサージがなされるものである。
【0036】
つぎに、エアーマッサージ機1によって腰部のマッサージをする場合について説明する。この場合は副基台70を基台2から取り外して基台2のみを使用するものであるが、副基台70から基台2の取り外しは、副基台70を基台2に対して上方に持ち上げることによってなされるが、副基台70を基台2に対して上方に持ち上げると、副基台70の底壁71aに設けられた嵌合接続口76は、被接続手段60の吐出接続口65の嵌合孔65aから離脱する。嵌合接続口76が嵌合孔65aから離脱すると、嵌合接続口76の先端によって押しさげられていた弁手段67の弁体67bはコイルばね67aによって上方に押し上げられて前記嵌合孔65aを閉じる。つまり、基台2から副基台70を取り外した状態では、被接続手段60の吐出接続口65つまり嵌合孔65aは弁体67bによって閉じられていることから、被接続手段60の吐出接続口65を介して外部にはエアーは流出しないようになっているとともに、エアーホース68から被接続手段60に流入したエアーはすべてエアーホース69を介して隆起部21の傾斜面22に配設した袋体40に供給されるものである。
【0037】
そして、副基台70が取り外された状態では、隆起部11の傾斜面12に配設された袋体40と隆起部21の傾斜面22に配設された袋体40とによって幅寸法の大きい被施療部である腰部を載置する第一の被施療部載置部25が形成される。
【0038】
そして、上記脚部の場合と同様に、前記図示しないマッサージ時間設定手段、押圧力調節手段によりマッサージ時間および押圧力を設定した後、腰部を前記第一の被施療部載置部25に載置しついで図示しない始動スイッチを閉成する。始動スイッチが閉成されると前記図示しない制御手段の制御によって前記エアー生成装置51、給排気手段53等が制御されて、前記両袋体40にエアーの給排気がされて袋体40が膨縮し被施療部である腰部のマッサージがされるものである。
【0039】
そして、制御手段の制御によりエアー生成装置51のエアー供給口52からエアーが送出されているときは上記脚部の場合と同様に、電磁弁54は動作状態となるように制御され弁体54bは排気口53eを閉じており、エアー生成装置51から送出されるエアーは、給排気手段53、エアーホース68からは分岐ホース68aを介して隆起部11の傾斜面12に配設された袋体40に、また、エアーホース68、被接続手段60およびエアーホース69を介して隆起部21の傾斜面22に配設された袋体40にそれぞれ供給され両袋体40は膨脹する。そして、両袋体40に所定のエアーが供給されると、制御手段の制御によりエアー生成装置51を停止させるとともに電磁弁54を非動作状態となり、弁体54bは排気口53eを開き、また、エアー生成装置51は停止してエアーの送出がなされないことから、両袋体40に供給されたエアーは供給される場合とは逆方向に流れて排気口53eから外部つまり大気中に排気され両袋体40は収縮する。
【0040】
そして、制御手段の制御により両袋体40へのエアーの給排気が繰り返されて腰部のマッサージがなされるものである。
【0041】
このように上記エアーマッサージ機1は、基台2に設けた互いに対向する隆起部11および21の傾斜面12および22に支持され、エアーの給排気により膨縮する一対の袋体40を設けるとともに、基台2に前記一対の袋体40の押圧面に対向する受け面に設けた袋体80を有する副基台70を着脱可能に設ける構成としたことから、基台2に副基台70を取り付けた状態では前記受け面に設けた袋体80と基台2に設けた袋体40の押圧面側とにより幅寸法の小さい一対の第二の凹状の被施療部載置部74が形成され、副基台70を取り外した状態では前記一対の袋体40によって幅寸法の大きい凹状の第一の被施療部載置部25が形成されることから、大きさの異なる脚部あるいは腰部等の被施療部のマッサージができるものである。
【0042】
また、基台2に設けた一対の袋体40のそれぞれに対向させて、副基台70の受け面に袋体80を設ける構成としたことから、副基台70を基台2に取り付けた際に形成される幅寸法の小さい一対の凹状の第二の被施療部載置部74に挿入された被施療部つまり脚部を両側から押圧できることから良好なマッサージ効果がえられるものである。
【0043】
また、基台2に副基台70を取り付けた際、接続手段70の嵌合接続口76が被接続手段60の吐出接続口65に接続つまり挿入されると弁手段67によって前記吐出接続口65は自動的に開き、また、基台2から副基台70を取り外した際は吐出接続口65は自動的に閉じられることから、副基台70の基台2への取り付けに応じて袋体80へのエアーの給排気が可能となり、また、取り外した際は吐出接続口65は自動的に閉じられ外部へのエアーの流出つまり漏れを確実に防止できるものである。
【0044】
なお、上記の実施の形態においては、副基台70に袋体80を設ける構成としたが、これは袋体80を設けることなく傾斜面72および73をそれぞれ被施療部の一方を受ける受け面としてこれら受け面つまり傾斜面72および73と前記基台2の隆起部11の傾斜面12および隆起部21の傾斜面22に配設した袋体40の押圧面側とによって、幅寸法の小さい被施療部である一対の被施療部載置部を形成するようにしてもよいものである。このように構成した場合は袋体80および被接続手段が不要となり構造が簡単となり安価とすることができる。また、このように構成した場合は、被接続手段60の吐出接続口65および副基台70の接続手段75は設ける必要はなく、エアーホース68とエアーホース69と直接接続つまり一本のエアーホースとすることができるものである。
【0045】
また、上記実施の形態においては、副基台70に設けた被接続手段60と隆起部21の傾斜面22に配設した袋体40とをエアーホース69によって接続するようにしたが、これは給排気手段53の筐体53aに送出口とは別に送出口を設け、この送出口と副基台70に設けた被接続手段60とを接続し傾斜面22に配設した袋体40をエアーホース68を直接接続する構成としてもよいものである。 また、上記実施の形態においては、袋体40を支持する支持部を基台2に設けた隆起部11および12によって形成するようにしたが、これはエアーの給排気により膨縮する袋体によって形成するようにして、使用時は膨脹させ非使用時に収縮させるようにしてもよく、このようにした場合は基台2の高さを低くできるとともに、収納時に収縮させることにより小さくできることから大きな収納スペースを要しないという利点がある。
【0046】
また、上記実施の形態においては、幅寸法の小さい凹状の第二の被施療部載置部を副基台70を設けることによって形成する構成としたが、これは副基台70に代えてエアーの給排気により膨縮する受け体としての袋体を着脱可能に設け、この袋体の両側面つまり受け面と前記袋体40の押圧面とによって形成するようにしてもよく、このようにした場合においても基台2に設けた支持部をエアーの給排気により膨縮する袋体によって形成するようにしてもよいものである。なお、この場合は受け体としての前記袋体に代えて保形性のある部材によって形成した例えば軸方向断面を台形状とした台部材としてもよいものである。
【0047】
また、上記実施の形態においては、この発明を脚部用のエアーマッサージ機に適用した場合について説明したが、これは脚部用のエアーマッサージ機に限定されるものではなく、大きな被施療部と小さな被施療部とをマッサージする他の形式のエアーマッサージ機にも適用できるものである。
【0048】
【発明の効果】
上記のように請求項1記載の発明は、受け面と袋体の押圧面との間に幅寸法の小さい一対の凹状の第二の被施療部載置部が形成され、前記一対の袋体の押圧面間に幅寸法の大きい凹状の被施療部載置部が形成されることから、大きさの異なる被施療部のマッサージができるという効果を有するものである。
【0049】
また、請求項2記載の発明は、基台に副基台を取り付けた状態では受け面と袋体の押圧面との間に幅寸法の小さい一対の凹状の被施療部載置部が形成され、副基台を取り外した状態では前記一対の袋体の押圧面間に幅寸法の大きい凹状の被施療部載置部が形成されることから、大きさの異なる被施療部のマッサージができるという効果を有するものである。
【0050】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、基台に設けた一対の袋体のそれぞれに対向させて、副基台の受け面にエアーの供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する袋体を設ける構成としたことから、請求項2記載の発明の作用に加え、副基台を取り付けた際に形成される幅寸法の小さい一対の凹状の被施療部載置部に挿入された被施療部を両側から押圧できることから良好なマッサージ効果が得られるという効果を有するものである。
【0051】
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、基台に、流入接続口と嵌合孔を有する吐出接続口とを有し前記流入接続口がエアー供給装置に接続される被接続手段を設け、前記副基台に、この副基台に設けた一対の袋体にエアーを送出する送出口と前記吐出接続口に挿脱可能にかつ気密的に嵌合する筒状部を有する嵌合接続口とを有する接続手段を設けるとともに、前記接続手段の嵌合接続口を被接続手段の吐出接続口に挿入した際に、前記嵌合接続口を開き、離脱した際に閉じる弁手段とを設ける構成としたことから、請求項3記載の発明の作用に加えて、基台に副基台を取り付け接続手段の嵌合接続口が被接続手段の吐出接続口に接続されると弁手段によって被接続手段の吐出接続口は自動的に開き副基台に設けた袋体へのエアーの給排気を可能とし、副基台を基台から取り外した際は吐出接続口は自動的に閉じられ副基台に設けた袋体へのエアーの給排気を自動的に停止することから、副基台の取り付け取り外しに応じて副基台に設けた袋体へのエアーの供給、停止ができることからその取扱いが容易となる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を脚部用のエアーマッサージ機に適用した場合のエアーマッサージ機の斜視図(基台に副基台を取り付けた状態の斜視図)。
【図2】上記実施の形態のエアーマッサージ機の斜視図(基台から副基台を取り外した状態の斜視図)。
【図3】上記実施の形態のエアーマッサージ機の断面図(図1のX−X線断面図)。
【符号の説明】
1 エアーマッサージ機
2 基台
11、21 隆起部(支持部)
12、22 傾斜面(支持面)
25 幅寸法の大きな第一の被施療部載置部
40 袋体
51 エアー生成装置(エアー供給装置の一部)
53 給排気手段(エアー供給装置の一部)
70 副基台
72、73 副基台の傾斜面(受け面)
74 幅寸法の小さい第二の被施療部載置部
80 袋体
Claims (4)
- 基台と、この基台の両側部に位置して配設されてエアーの給排気により膨縮する一対の袋体と、この一対の袋体間の略中間部に位置して前記基台に着脱可能に設けられた受け体とを備え、
前記受け体が取外された状態で、前記一対の袋体の押圧面が互いに対向して、これら一対の袋体間に凹状の第一の被施療部載置部を形成するとともに、
前記受け体は前記一対の袋体のそれぞれの押圧面に対応する受け面を有し、この受け体が前記基台に取付けられた状態で、前記受け面と前記袋体との間に前記第一の被施療部載置部よりも幅寸法の小さい凹状の第二の被施療部載置部を形成することを特徴とするエアーマッサージ機。 - 支持面を有し上方に突出した一対の支持部を設けた基台と、
押圧面を有しこの押圧面と反対側を前記支持面に支持させて前記基台の両側部に夫々配設され、互いの押圧面間に凹状の第一の被施療部載置部を形成する一対の袋体と、
前記基台の支持部間の略中間部に着脱可能に設けられるとともに前記一対の袋体のそれぞれの押圧面に対応した受け面を有し、前記基台への取付け状態で前記受け面と前記袋体との間に前記第一の被施療部載置部よりも幅寸法の小さい凹状の第二の被施療部載置部を形成する副基台と、前記袋体にエアーの給排気をするエアー供給装置とを備えたことを特徴とするエアーマッサージ機。 - 前記基台に設けた一対の袋体のそれぞれに対向させてエアーの供給装置からのエアーの給排気によって膨縮する袋体を前記副基台の受け面に設けたことを特徴とする請求項2記載のエアーマッサージ機。
- 流入接続口と嵌合孔を有する吐出接続口とを有し前記流入接続口がエアー供給装置に接続される被接続手段を前記基台に設け、前記副基台に設けた一対の袋体にエアーを送出する送出口と前記吐出接続口に挿脱可能にかつ気密的に嵌合する筒状部を有する嵌合接続口とを有する接続手段を前記副基台に設けるとともに、前記接続手段の嵌合接続口を被接続手段の吐出接続口に挿入して嵌合した際に嵌合接続口を開き、離脱した際に閉じる弁手段とを設けたことを特徴とする請求項3記載のエアーマッサージ機。
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