JPH10261520A - 磁性記録媒体及びその製造方法 - Google Patents

磁性記録媒体及びその製造方法

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JPH10261520A
JPH10261520A JP6343397A JP6343397A JPH10261520A JP H10261520 A JPH10261520 A JP H10261520A JP 6343397 A JP6343397 A JP 6343397A JP 6343397 A JP6343397 A JP 6343397A JP H10261520 A JPH10261520 A JP H10261520A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上にコバルト合金層が形成された磁性記
録媒体及びその製造方法に関し、高い規格化保磁力をも
つ磁性記録媒体及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 基板10上にコバルト合金層16が形成
された磁性記録媒体において、基板10上に形成され、
コバルト合金層16の磁化容易軸を面内方向にする第1
の非磁性材料層12と、第1の非磁性材料層上12に網
目状に形成され、コバルト合金層16の磁化容易軸を垂
直方向にする第2の非磁性材料層14とを有し、コバル
ト合金層16は、第1の非磁性材料層12と第2の非磁
性材料層14上に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上にコバルト
合金層が形成された磁性記録媒体及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】基板上にコバルト合金層が形成された磁
性記録媒体において、高保磁力化と低ノイズ化を実現す
るためには、結晶粒間の磁気的な相互作用を低減する必
要がある。粒間相互作用のレベルを表す指標として規格
化保磁力(Hc/Hk)がある。これは保磁力Hcを結晶
異方性磁界Hkで規格化したものである。等方性媒体に
おいて、粒間相互作用が完全に消滅した理想的な場合に
は、規格化保磁力は0.5となる。
【0003】従来技術においては、多結晶構造を有する
磁性層の粒間相互作用を低減するために、結晶粒界への
非磁性物質の偏析を起こして磁性結晶粒の磁気的孤立化
を行っていた。具体的には、非磁性元素であるCr(ク
ロム)が添加されたCo(コバルト)合金をスパッタ法
により堆積して、堆積中にCrを多結晶磁性層の結晶粒
界に偏析させていた。この偏析を促進するために、堆積
中のバイアス印加や基板加熱及び酸化性残留ガスの低減
を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、規格化保磁力は0.35程度しか得られな
かった。本発明の目的は、高い規格化保磁力をもつ磁性
記録媒体及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基板上にコ
バルト合金層が形成された磁性記録媒体において、前記
基板上に形成され、前記コバルト合金層の磁化容易軸を
面内方向にする第1の非磁性材料層と、前記第1の非磁
性材料層上に網目状に形成され、前記コバルト合金層の
磁化容易軸を垂直方向にする第2の非磁性材料層とを有
し、前記コバルト合金層は、前記第1の非磁性材料層と
前記第2の非磁性材料層上に形成されていることを特徴
とする磁性記録媒体により達成される。これにより、面
内方向に磁化された前記コバルト合金層の結晶粒を、垂
直方向にしか磁化されない前記コバルト合金層の結晶粒
で不連続状態にすることができるので、面内方向に磁化
された結晶粒同士を磁気的に孤立させることができる。
従って、面内方向に磁化された結晶粒同士の磁気的な粒
間相互作用を低減することができる。
【0006】また、上記の磁性記録媒体において、前記
コバルト合金層は、複数のコバルト合金層で構成されて
いることが望ましい。また、上記の磁性記録媒体におい
て、前記複数のコバルト合金層の間に、第3の非磁性材
料層が挿入されていることが望ましい。また、上記の磁
性記録媒体において、前記第3の非磁性材料層は、クロ
ム元素を添加して非磁性化したコバルト合金により形成
されていることが望ましい。
【0007】また、上記の磁性記録媒体において、前記
第1の非磁性材料層は、クロム又はクロムを主成分とし
た合金で形成され、前記第2の非磁性材料層は、チタン
又はチタンを主成分とした合金で形成されていることが
望ましい。また、上記目的は、基板上に、コバルト合金
層の磁化容易軸を面内方向にする第1の非磁性材料層を
連続層状に形成する第1非磁性材料層形成工程と、前記
第1の非磁性材料層上に、コバルト合金層の磁化容易軸
を垂直方向にする第2の非磁性材料層を網目状に形成す
る第2非磁性材料層形成工程と、前記第1の非磁性材料
層と前記第2の非磁性材料層上に、コバルト合金層を形
成するコバルト合金層形成工程とを有することを特徴と
する磁性記録媒体の製造方法によって達成される。これ
により、面内方向に磁化された前記コバルト合金層の結
晶粒を、垂直方向にしか磁化されない前記コバルト合金
層の結晶粒で不連続状態にすることができるので、面内
方向に磁化された結晶粒同士を磁気的に孤立させること
ができる。従って、面内方向に磁化された結晶粒同士の
磁気的な粒間相互作用を低減することができる。
【0008】また、上記の磁性記録媒体の製造方法にお
いて、前記コバルト合金層形成工程は、複数のコバルト
合金層を形成することが望ましい。また、上記の磁性記
録媒体の製造方法において、前記コバルト合金層形成工
程は、前記複数のコバルト合金層間に第3の非磁性材料
層を形成する第3非磁性材料層形成工程を有することが
望ましい。
【0009】また、上記目的は、上記の磁性記録媒体を
有することを特徴とするハードディスク装置によって実
現される。
【0010】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]本発明の第1実施形態による磁性記録
媒体を図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施
形態による磁性記録媒体の全体図及び拡大図である。図
1の拡大図は、便宜上CoCrPt層16(Co:コバ
ルト、Pt:プラチナ)を省略して示している。図2
は、図1に示す磁性記録媒体のA−A′線断面図であ
る。
【0011】ディスク基板10は、Al(アルミニウ
ム)基板にNiP合金(Ni:ニッケル、P:リン)が
メッキされ、研磨が施されている。図2に示すように、
ディスク基板10上には、2層構造の下地層が形成され
ている。第1の下地層として、ディスク基板10上に連
続膜状態のCr層12が形成されている。Cr層12
は、CoCrPt層16の磁化容易軸を面内方向にする
特性を有している。第2の下地層として、Cr層12上
にTi(チタン)層14が形成されている。Ti層14
は、図1に示すように網目状に形成されている。Ti層
14は、CoCrPt層16の磁化容易軸を垂直方向に
する特性を有している。
【0012】Cr層12とTi層14上には、磁性層と
してCoCrPt層16が形成されている。Cr層12
はCoCrPt層16の磁化容易軸を面内方向にする特
性を有しているので、Cr層12上の領域ではCoCr
Pt層16の結晶粒(図示せず)は面内方向に磁化され
る。一方、Ti層14はCoCrPt層16の磁化容易
軸を垂直方向にする特性を有しているので、Ti層14
上の領域ではCoCrPt層16の結晶粒は面内方向の
磁場では磁化されない。
【0013】このように本実施形態によれば、面内方向
に磁化された結晶粒を、垂直方向にしか磁化されない結
晶粒で不連続状態にすることができるので、面内方向に
磁化された結晶粒同士を磁気的に孤立させることができ
る。従って、面内方向に磁化された結晶粒同士の磁気的
な粒間相互作用を低減することができる。上記の磁性記
録媒体の特性を測定したところ、保磁力は4kOe、規
格化保磁力は0.4であり、両者とも高い値を得ること
ができた。
【0014】次に、本実施形態による磁性記録媒体の製
造方法を、図3の工程断面図を用いて説明する。図3
は、本実施形態による磁性記録媒体の製造方法を示す工
程断面図である。まず、ディスク基板10上に、スパッ
タ法により厚さ約30nmのCr層12を堆積する。ス
パッタ装置内のAr(アルゴン)圧力は約400mPa
(約3mTorr)とする(図3(a)参照)。
【0015】次に、Ar圧力を約400mPaに保持し
たままで、Cr層12上に、厚さ約7nmの網目状のT
i層14を堆積する。ディスク基板10とターゲット
(図示せず)間の距離を25mmとし、スパッタレート
は約1nm/secとする。基板温度は、室温乃至25
0℃とする。スパッタ開始直後は、Ti層14は島上に
形成されるが、更にスパッタを継続しTi層14の厚さ
が約7nmになると、Ti層14は網目状に形成され
る。更にスパッタを継続すると連続膜状になってしまう
ので、Ti層14の厚さが約7nmになったところでス
パッタを中止する(図3(b)参照)。
【0016】次に、Cr層12とTi層14上に、スパ
ッタ法により磁性層として厚さ約20nmのCoCrP
t層16を堆積する。スパッタ装置内のAr圧力は約4
00mPa(約3mTorr)とする。ターゲットには
CoCr13Pt12合金板を用いる(図3(c)参照)。
このようにして、本実施形態による磁性記録媒体を製造
することができる。 [第2実施形態]本発明の第2実施形態による磁性記録
媒体を図4を用いて説明する。図4は、本実施形態によ
る磁性記録媒体の断面図である。
【0017】本実施形態は、第1実施形態の構成におい
て、磁性層が2層のコバルト合金層で構成されているこ
とを特徴としている。ディスク基板10、Cr層12、
Ti層14、CoCrPt層16は第1実施形態と同様
である。CoCrPt層16上には、磁気的な出力を大
きくするための磁性層として、CoPt層18が形成さ
れている。
【0018】Cr層12はCoCrPt層16及びCo
Pt層18の磁化容易軸を面内方向にする特性を有して
いるので、Cr層12上の領域ではCoCrPt層16
及びCoPt層18の結晶粒(図示せず)は面内方向に
磁化される。一方、Ti層14はCoCrPt層16及
びCoPt層18の磁化容易軸を垂直方向にする特性を
有しているので、Ti層14上の領域ではCoCrPt
層16及びCoPt層18の結晶粒は垂直方向にしか磁
化されない。
【0019】このように本実施形態によれば、第1実施
形態による磁性記録媒体の構成に加えて、磁気的な出力
を大きくするためのCoPt層18が形成されているの
で、第1実施形態よりも出力が大きな磁性記録媒体を提
供することができる。上記の磁性記録媒体の特性を測定
したところ、tBr値(t:膜厚、Br:残留磁束密
度)が200μmGと高い値を得ることができた。
【0020】次に、本実施形態による磁性記録媒体の製
造方法を説明する。CoCrPt層16の形成工程まで
は、第1実施形態による磁性記録媒体の製造方法と同様
である。CoCrPt層16の堆積後、CoCrPt層
16上に、スパッタ法により厚さ約10nmのCoPt
層18を堆積する。スパッタ装置内のAr圧力は約40
0mPaとする。ターゲットはCoPt12合金板を用い
る。
【0021】このようにして、本実施形態による磁性記
録媒体を製造することができる。 [第3実施形態]本発明の第3実施形態による磁性記録
媒体を図5を用いて説明する。図5は、本実施形態によ
る磁性記録媒体の断面図である。本実施形態は、第2実
施形態の構成において、2層のコバルト合金層の間に非
磁性化したCoCrPt層が設けられていることを特徴
としている。
【0022】ディスク基板10、Cr層12、Ti層1
4、CoCrPt層16、CoPt層18は第2実施形
態と同様である。CoCrPt層16とCoPt層18
の間には、磁気的な出力を大きくするための、非磁性化
したCoCrPt層20が形成されている。Cr層12
はCoCrPt層16及びCoPt層18の磁化容易軸
を面内方向にする特性を有しているので、Cr層12上
の領域ではCoCrPt層16及びCoPt層18の結
晶粒は面内方向に磁化される。一方、Ti層14はCo
CrPt層16及びCoPt層18の磁化容易軸を垂直
方向にする特性を有しているので、Ti層14上の領域
ではCoCrPt層16及びCoPt層18の結晶粒は
垂直方向にしか磁化されない。
【0023】このように本実施形態によれば、第2実施
形態による磁性記録媒体の構成に加えて、磁気的な出力
を大きくするための非磁性化したCoCrPt層20が
形成されているので、第2実施形態よりも出力が大きな
磁性記録媒体を提供することができる。上記の磁性記録
媒体の特性を測定したところ、tBr値が200μmG
と高い値を得ることができた。
【0024】次に、本実施形態による磁性記録媒体の製
造方法を説明する。CoCrPt層16の形成工程まで
は、第1及び第2実施形態による磁性記録媒体の製造方
法と同様である。CoCrPt層16の堆積後、CoC
rPt層16上に、スパッタ法により非磁性化したCo
CrPt層20を堆積する。スパッタ装置内のAr圧力
は約400mPaとする。ターゲットはCoCr35Pt
合金板を用いる。Crリッチにすることによって非磁性
化した層を形成することができる。
【0025】次に、非磁性化したCoCrPt層20上
に、スパッタ法により厚さ約10nmのCoPt層18
を堆積する。スパッタ装置内のAr圧力は約400mP
aとする。ターゲットはCoPt12合金板を用いる。こ
のようにして、本実施形態による磁性記録媒体を製造す
ることができる。 [変形実施形態]本発明は上記実施形態に関わらず種々
の変形が可能である。
【0026】例えば、第1乃至第3実施形態では、磁性
層の材料としてCoCrPtやCoPtを用いている
が、CoCrW(W:タングステン)、CoCrTaP
t、CoNiCr等他のコバルト合金でもよい。また、
第1乃至第3実施形態では、Co合金層の磁化容易軸を
面内方向にする材料としてCrを用いているが、Co合
金層の磁化容易軸を面内方向にする特性を有する材料で
あれば、Cr合金、NiAl合金(Ni:ニッケル)な
ど他の材料でもよい。
【0027】また、第1乃至第3実施形態では、Co合
金層の磁化容易軸を垂直方向にする材料としてTiを用
いているが、Co合金層の磁化容易軸を垂直方向にする
特性を有する材料であれば、SiO2(二酸化シリコ
ン)、その他のアモルファス材料など他の材料でもよ
い。また、第1乃至第3実施形態では、ディスク基板の
材料としてAlを用いているが、ガラス、表面を酸化さ
せたSi(シリコン)、カーボン等他の材料でもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、面内方向
に磁化された前記コバルト合金層の結晶粒を、垂直方向
にしか磁化されない前記コバルト合金層の結晶粒で不連
続状態にすることができるので、面内方向に磁化された
結晶粒同士を磁気的に孤立させることができる。そのた
め、面内方向に磁化された結晶粒同士の磁気的な粒間相
互作用を低減することができるので、高い規格化保磁力
をもつ磁性記録媒体及びその製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による磁性記録媒体の全
体図及び拡大図である。
【図2】図1に示す磁性記録媒体のA−A′線断面図で
ある。
【図3】本発明の第1実施形態による磁性記録媒体の製
造方法を示す工程断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態による磁性記録媒体の断
面図である。
【図5】本発明の第3実施形態による磁性記録媒体の断
面図である。
【符号の説明】
10…ディスク基板 12…Cr層 14…Ti層 16…CoCrPt層 18…CoPt層 20…非磁性化したCoCrPt層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にコバルト合金層が形成された磁
    性記録媒体において、 前記基板上に形成され、前記コバルト合金層の磁化容易
    軸を面内方向にする第1の非磁性材料層と、 前記第1の非磁性材料層上に網目状に形成され、前記コ
    バルト合金層の磁化容易軸を垂直方向にする第2の非磁
    性材料層とを有し、 前記コバルト合金層は、前記第1の非磁性材料層と前記
    第2の非磁性材料層上に形成されていることを特徴とす
    る磁性記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁性記録媒体において、 前記コバルト合金層は、複数のコバルト合金層で構成さ
    れていることを特徴とする磁性記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の磁性記録媒体において、 前記複数のコバルト合金層の間に、第3の非磁性材料層
    が挿入されていることを特徴とする磁性記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の磁性記録媒体において、 前記第3の非磁性材料層は、クロム元素を添加して非磁
    性化したコバルト合金により形成されていることを特徴
    とする磁性記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    磁性記録媒体において、 前記第1の非磁性材料層は、クロム又はクロムを主成分
    とした合金で形成され、 前記第2の非磁性材料層は、チタン又はチタンを主成分
    とした合金で形成されていることを特徴とする磁性記録
    媒体。
  6. 【請求項6】 基板上に、コバルト合金層の磁化容易軸
    を面内方向にする第1の非磁性材料層を連続層状に形成
    する第1非磁性材料層形成工程と、 前記第1の非磁性材料層上に、コバルト合金層の磁化容
    易軸を垂直方向にする第2の非磁性材料層を網目状に形
    成する第2非磁性材料層形成工程と、 前記第1の非磁性材料層と前記第2の非磁性材料層上
    に、コバルト合金層を形成するコバルト合金層形成工程
    とを有することを特徴とする磁性記録媒体の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の磁性記録媒体の製造方法
    において、 前記コバルト合金層形成工程は、複数のコバルト合金層
    を形成することを特徴とする磁性記録媒体の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の磁性記録媒体の製造方法
    において、 前記コバルト合金層形成工程は、前記複数のコバルト合
    金層間に第3の非磁性材料層を形成する第3非磁性材料
    層形成工程を有することを特徴とする磁性記録媒体の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    磁性記録媒体を有することを特徴とするハードディスク
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010257565A (ja) * 2009-03-30 2010-11-11 Wd Media Singapore Pte Ltd 垂直磁気記録媒体

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