JPH10261026A

JPH10261026A - 電子商取引システムおよび記録媒体

Info

Publication number: JPH10261026A
Application number: JP615598A
Authority: JP
Inventors: Mitsuyoshi Watanabe; 光好渡辺; Yoshihide Yamamoto; 佳秀山本
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1997-01-14
Filing date: 1998-01-14
Publication date: 1998-09-29

Abstract

(57)【要約】【課題】本発明は、ネットワークを介して商取引きを
行う電子商取引システムおよび記録媒体に関し、複数の
利用者の商品情報および取引条件などをマスタに登録し
ておき、該当する商品情報および取引条件を一覧表示し
最適な条件のものを選択したり、提示された取引条件に
対して電子的に発注／取引交渉を行ったり、電子的に入
札したりし、特定／不特定の利用者間で電子的に商取引
きを実現することを目的とする。【解決手段】利用者に対応づけて商品情報を登録する
商品情報マスタと、商品名に対応づけて利用者の取引条
件を登録する取引条件マスタとをセンタに設け、センタ
から検索条件設定プログラムをクライアントに配信して
クライアントで検索条件設定プログラムが表示した画面
上で検索条件が設定されたことに対応して、当該検索条
件の通知を受けたセンタが商品情報マスタおよび取引条
件マスタを検索して該当する商品、利用者および取引条
件の一覧を作成して送信し、クライアントの画面上に表
示させるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して商取引きを行う電子商取引システムおよび記録媒体
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、スーパー等の流通業者において、
ネットワークを介して自社のサーバに、取引先の商品情
報および取引情報を逐次全て登録しておき、商品を調達
するときに当該登録した情報をもとに受発注を行うシス
テムがある。このシステムでは、管理部門が自社と取引
きを行う取引先を決めてから当該取引先の商品情報や取
引情報を登録しておき、当該登録した範囲内の情報をも
とに受発注を行う必要があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
受発注を行うシステムは、それぞれの会社毎に自社と取
引きを行う取引先や取引先の商品情報や取引情報を決め
てから登録する必要があり、下記の問題があった。ま
ず、商品の販売者にとっては下記の（１）、次に、商品
の購入者にとっては下記の（２）、（５）、また、発注
者についても下記の（３）、（４）という問題があっ
た。

【０００４】（１）商品情報や取引条件の提示を複数
の特定／不特定の利用者（購入者）に対して行い難く、
販路の拡大を図れないという問題があった。（２）商品調達が既存の取引先に限られてしまい、有
利な条件を提示した取引先から調達し難いという問題が
あった。

【０００５】（３）提示された取引条件に対して発注
や取引交渉を電子化して簡易に行えないという問題があ
った。（４）（３）の発注や取引交渉に対して受注確定や交
渉への返答を電子化して簡易に行えないという問題があ
った。

【０００６】（５）購入したい商品情報を複数の特定
／不特定の販売者に対して提示し、有利な条件を提示し
てきたところから購入（電子入札）し得ないという問題
があった。

【０００７】本発明は、これらの問題を解決するため、
複数の利用者の商品情報および取引条件などをマスタに
登録しておき、該当する商品情報および取引条件を一覧
表示し最適な条件のものを選択したり、提示された取引
条件に対して電子的に発注／取引交渉を行ったり、電子
的に入札したりし、特定／不特定の利用者間で電子的に
商取引きを実現することを目的としている。

【０００８】

【課題を解決するための手段】図１を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図１において、センタ１
は、クライアント１１、２１からの要求に対応して、各
種プログラムを配信したり、登録したり、検索したりな
どするものであって、登録手段２および入札登録手段３
などから構成されるものである。

【０００９】登録手段２は、マスタに各種情報を登録す
るものである。入札登録手段３は、入札のあった情報を
登録するものである。商品情報マスタ６は、商品情報を
登録するマスタである。

【００１０】取引条件マスタ７は、取引条件を登録する
マスタである。受発注マスタ１０は、受注あるいは発注
する商品情報を登録するものである。次に、動作説明す
る。

【００１１】センタ１から検索条件設定プログラムをク
ライアントに配信して当該クライアントで検索条件設定
プログラムが表示した画面上で検索条件が設定されたこ
とに対応して、当該検索条件の通知を受けたセンタ１が
商品情報マスタ６および取引条件マスタ７を検索して該
当する商品、利用者および取引条件の一覧を作成して送
信し、クライアントの画面上に表示させるようにしてい
る。

【００１２】この際、クライアントの画面上に表示され
た商品、利用者および取引条件の一覧から選択された商
品について、所定の受発注フォームに設定してセンタ１
に送信し受発注マスタ１０に登録するようにしている。

【００１３】また、受発注マスタ１０に登録した商品、
利用者および取引条件について、電子メールで利用者に
送信し、その返信を受信したときに確定と登録するよう
にしている。

【００１４】また、利用者がセンタ１にログインしたと
きに、受発注マスタ１０に利用者が登録されていたとき
に商品、利用者、および取引条件を電子メールで通知す
るようにしている。

【００１５】また、入札された商品、利用者および取引
条件の入札一覧をクライアントの画面上に表示して選択
されたときに、所定の受発注フォームに設定して電子メ
ールでセンタ１に送信し受発注マスタ１０に登録するよ
うにしている。

【００１６】また、利用者に対応づけて商品情報を登録
する商品情報マスタを登録する手段と、商品名に対応づ
けて利用者の取引条件を登録する取引条件マスタを登録
する手段と、センタ１から検索条件設定プログラムをク
ライアントに配信してクライアントで検索条件設定プロ
グラムが表示した画面上で検索条件が設定されたことに
対応して、検索条件の通知を受けたセンタ１が商品情報
マスタ６および取引条件マスタ７を検索して該当する商
品、利用者および取引条件の一覧を作成して送信し、ク
ライアントの画面上に表示させる手段として機能させる
プログラムを格納した記録媒体を作成し、販売などする
ようにしている。

【００１７】従って、複数の利用者の商品情報および取
引条件などをマスタに登録しておき、該当する商品情報
および取引条件の一覧表示し最適な条件のものを選択し
たり、提示された取引条件に対して電子的に発注／取引
交渉を行ったり、電子的に入札したりすることにより、
特定／不特定の利用者間で電子的に商取引きを実現する
ことが可能となる。

【００１８】

【発明の実施の形態】次に、図１から図２３を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。こ
こで、記録媒体あるいは外部記憶装置であるハードディ
スク装置などから読み出したプログラム、またはセンタ
の外部記憶装置から回線を介して転送を受けたプログラ
ムを主記憶にローディングして起動し以下に説明する各
種処理を行うようにしている。

【００１９】図１は、本発明のシステム構成図を示す。
図１において、センタ１は、クライアント１１、２１か
らの要求に対応して、各種プログラムを配信したり、商
品情報などをマスタに登録したり、マスタから検索した
りなどするものであって、登録手段２および入札登録手
段３などから構成されるものである。

【００２０】登録手段２は、マスタに各種情報を登録す
るものである。入札登録手段３は、入札のあった情報を
登録するものである。利用者マスタ４は、利用者を登録
するものである。

【００２１】企業マスタ５は、企業を登録するものであ
る。商品情報マスタ６は、商品情報を登録するものであ
る。取引条件マスタ７は、取引条件を登録するものであ
る。

【００２２】入札商品情報マスタ８は、入札された商品
情報を登録するものである。入札取引条件マスタ９は、
入札された取引条件を登録するものである。受発注マス
タ１０は、受発注された商品情報などを登録するもので
ある。

【００２３】クライアント１１は、センタ１に接続して
商品の購入を行うものであって、ここでは、検索発注手
段１２、および入札手段１３などから構成されるもので
ある。

【００２４】検索発注手段１２は、画面上で商品を選択
して発注などするものである。入札手段１３は、画面上
で商品、利用者および取引条件を設定して入札するもの
である。

【００２５】クライアント２１は、センタ１に接続して
商品の販売を行うものであって、ここでは、登録指示手
段２２、受注確定手段２３、および応札手段２４などか
ら構成されるものである。

【００２６】登録指示手段２２は、販売しようとする商
品の商品情報、利用者および取引条件などをマスタに登
録するものである。受注確定手段２３は、受注を確定す
るものであって、電子メールで受注情報を送信して応答
があったときに受注の確定を登録したりなどするもので
ある。

【００２７】応答手段２４は、入札に応札するものであ
る。本願出願の機能を実現させるためのプログラムは、
媒体で提供され、図１に示すようなセンタ（サーバ）、
クライアントの装置にインストールされ、メモリ上で動
作するものである。

【００２８】次に、図２から図２３を用いて図１の構成
の動作を順次詳細に説明する。図２は、本発明の電子商
取引システムに参加するため利用者（購入者、販売者）
が行う入会登録フローチャートを示す。

【００２９】図２において、Ｓ１は、利用者（クライア
ント）が企業情報、個人情報を図示の下記のように回線
を介して（あるいは郵送で）センタ１に通知する。・企業情報：・企業名・所在・国など・個人情報：・氏名・アクセス権限（販売／購入）・パスワードなどＳ２は、Ｓ１の企業情報および個人情報の通知を受けた
センタ１が企業ＩＤを発行し、企業マスタに登録する。
これは、後述する図５の（ａ）の企業マスタに示すよう
に登録マスタに登録する。

【００３０】Ｓ３は、利用者ＩＤを発行し、利用者マス
タに登録する。これは、後述する図５の（ｂ）に示すよ
うに利用者マスタに登録する。Ｓ４は、企業ＩＤ／利用
者ＩＤの通知を行う（回線を介してあるいは郵送で利用
者に通知を行う）。

【００３１】Ｓ５は、受領する。以上のＳ１からＳ５に
よって、利用者はセンタ１に利用者ＩＤ、パスワードを
利用者マスタ４に登録および企業ＩＤを企業マスタ５に
登録して発行を受けたこととなり、商品登録、商品受発
注処理に参加する場合には、本ＩＤを使用する。

【００３２】図３は、本発明の認証（個人ＩＤと企業Ｉ
Ｄ）説明図を示す。図３において、クライアント３１
は、パソコンなどの端末であって、利用者が操作して個
人ＩＤ／パスワードを入力するものである。

【００３３】センタ１は、複数のクライアント３１と接
続するサーバであって、ここでは、個人ＩＤ／パスワー
ドの認証および個人ＩＤに関連づけられた企業ＩＤを取
り出したりなどするものである。企業毎に本システムに
参加すると共に、企業によっては販売者と購買者がいる
場合もあるため、個人ＩＤを登録できるようにしたもの
である。従って、個人ＩＤ毎に所属する企業名、権限を
登録しておけば、個人ＩＤで認証を受けることにより、
権限に応じた処理メニューを表示させたり、所属する企
業が含まれるグループ企業に対してのみ取引を有効とさ
せることが可能となる。

【００３４】次に、動作を説明する。図３において、Ｓ
１１は、クライアント３１から個人ＩＤ／パスワードを
入力し、回線を介してセンタ１に送信する。

【００３５】Ｓ１２は、Ｓ１１で送信された個人ＩＤ／
パスワードを受信し、センタ１が個人ＩＤ／パスワード
の認証処理を行う。ここでは、個人ＩＤ／パスワードに
ついて利用者マスタ４を参照して登録されているか認証
を行う。ＯＫのときはＳ１３に進む。ＮＧのときは終了
する。

【００３６】Ｓ１３は、個人ＩＤに関連付けられた企業
ＩＤの取得処理を行う。これは、後述する図５の（ｂ）
の利用者マスタ４を参照して個人ＩＤに関連づけられて
登録されている企業ＩＤを取り出す。

【００３７】Ｓ１４は、該当する企業ＩＤでのログオン
処理を行う。これは、Ｓ３で取り出した企業ＩＤをもと
にログオン処理を行う。Ｓ１５は、認証されたことを通
知する。

【００３８】以上のＳ１１からＳ１５によってクライア
ント３１から個人ＩＤ／パスワードを入力してセンタ１
に通知し、利用者マスタ４を参照して認証処理を行って
該当する企業ＩＤを取得し、当該企業ＩＤを企業マスタ
５に登録してログオンを完了する。

【００３９】図４は、本発明のグループ登録フローチャ
ートを示す。グループ登録は、販売・購買の条件に応じ
て複数の企業を１グループとして管理するものである。
例えば系列企業に対して特定の取引条件を設定する場合
や、対象商品を扱う販売企業を産地毎でまとめておくこ
とにより、購入条件のしぼり込みとして設定するなど、
購入者及び販売者が目的に応じて設定することが可能で
ある。

【００４０】図４において、Ｓ２１は、ログインする。
Ｓ２２は、認証処理を行う。これは、既述した図３のＳ
１２ないしＳ１４の認証処理を行う。

【００４１】Ｓ２３は、メニュー配信する。これは、セ
ンタ１が後述する図８のメニュー画面をクライアント３
２に配信する。Ｓ２４は、Ｓ２３で配信されたメニュー
画面を表示し、「グループ登録」を選択する。これに対
応して、「グループ登録」が選択された旨をセンタ１に
送信する。

【００４２】Ｓ２５は、グループ登録サブプログラム及
び企業一覧を配信する。これは、Ｓ２４の「グループ登
録」が選択された旨をセンタ１が受信し、当該グループ
登録を行うためのグループ登録サブプログラムおよび企
業マスタから既に登録された企業一覧を、クライアント
（利用者）に配信（送信）する。

【００４３】Ｓ２６は、Ｓ２５で配信されたグループ登
録サブプログラムを受信して実行する。Ｓ２７は、グル
ープ化したい企業の選択を要求する。これは、Ｓ２６で
実行開始したグループ登録サブプログラムが企業一覧を
画面上に表示してグループ化したい企業の選択を要求す
る。

【００４４】Ｓ２８は、入力値を返信する。これは、Ｓ
２７の要求に対応して、利用者がグループ化したい企業
名を一覧から選択（一覧にないときは入力）しこれらグ
ループ化したい企業名（入力値）を返信する。

【００４５】Ｓ２９は、Ｓ２８で返信されたグループ化
しない企業についてグループマスタへ書き込む。例えば
後述する図５の（ｃ）のグループマスタに一意なグルー
プＩＤに対応づけてグループ化したい企業ＩＤを登録す
る。

【００４６】Ｓ３０は、グループ登録の完了通知する。
以上のＳ２１ないしＳ３０によって、企業一覧からグル
ープ化したい企業名を選択（あるいは入力）し、グルー
プマスタに一意なグループＩＤに対応づけてグループ化
したい企業ＩＤを登録してグループ登録を完了したこと
となる。

【００４７】図５は、本発明のマスタファイル例を示
す。図５の（ａ）は、企業マスタ例を示す。この企業マ
スタ５は、企業ＩＤに対応づけて図示の下記の項目を登
録する。

【００４８】・企業ＩＤ・企業名：・所在：・国：・その他：図５の（ｂ）は、利用者マスタ例を示す。この利用者マ
スタ４は、利用者ＩＤに対応づけて図示の下記の項目を
登録する。

【００４９】・利用者ＩＤ・企業ＩＤ・利用者名・販売者権限・購買者権限（尚、権限を有する場合には「１」が設定される。設定
されている権限によって、本システムでは使用できる機
能を特定することが可能になり、販売者用と購入者用の
機能メニュー画面で配信するものである。）・パスワード・グループＩＤ・その他図５の（ｃ）は、グループマスタ例を示す。このグルー
プマスタは、一意なグループＩＤに対応づけて図示の下
記の項目を登録する。

【００５０】・グループＩＤ・企業ＩＤ・その他図５の（ｄ）は、グループマスタ説明図を示す。グルー
プマスタは、用途に応じて図示のように登録する。

【００５１】用途購入者販売者取引条件登録 ○ ○ 商品検索 ○ − ここで、用途「取引条件登録」の場合には、使用例に記
載したように、企業グループでまとめ、安く売りたい企
業をグループ化するときに有益であり、購入者および販
売者の両者に使用できる。また、用途「商品検索」の場
合には、産地毎にまとめ、買いたい企業をグループ化す
るときに有益であり、購入者に使用できる。

【００５２】図６は、本発明の商品情報と取引条件の登
録フローチャートを示す。図６において、Ｓ３１は、ロ
グインする。Ｓ３２は、認証処理を行う。これは、既述
した図３のＳ１２からＳ１４の認証処理を行う。

【００５３】Ｓ３３は、メニュー配信する。これは、後
述する図８のメニュー画面を配信する。Ｓ３４は、Ｓ３
３で配信されたメニュー画面を表示し、当該メニュー画
面上で「登録」を選択する。そして、選択された「登
録」をセンタ１に送信する。

【００５４】Ｓ３５は、登録サブプログラムを配信す
る。Ｓ３６は、Ｓ３５で配信された登録サブプログラム
を受信し、実行開始する。Ｓ３７は、登録フォームの表
示／入力要求を行う。これは、登録フォーム、例えば後
述する図９の（ａ）の商品情報、図９の（ｂ）の取引条
件の登録フォームを表示して図示のように入力する。

【００５５】Ｓ３８は、入力値を返信する。Ｓ３９は、
指定された商品情報、取引条件に対する商品コードを発
行し、商品情報マスタ／取引条件マスタへ書き込み登録
する。

【００５６】Ｓ４０は、商品情報および取引条件を商品
情報マスタと取引条件マスタへの登録を完了した旨を通
知する。Ｓ４１は、確認する。

【００５７】以上のＳ３１からＳ４１によって、利用者
が商品情報を商品情報マスタ６および取引条件を取引条
件マスタ７に登録できたこととなる。図７は、販売者が
商品情報等を登録する場合に、取引相手に応じて異なる
取引条件を設定する場合の例を示す。

【００５８】図７において、クライアント３２は、販売
者が操作する端末であって、ここでは、商品情報／取引
条件を入力してセンタ１に送信する端末である。センタ
１は、クライアント３２からの商品情報／取引条件を商
品情報マスタ６に登録したり、取引条件マスタ７に登録
したりなどするものである。

【００５９】次に、動作を説明する。図７において、Ｓ
５１は、販売者が商品情報／取引条件をセンタ１に通知
する。この際、商品情報について、画面１に示す下記の
ように入力して通知し、点線の矢印で示すように商品情
報マスタ６に登録する。

【００６０】・商品名：ＡＢＣ・カテゴリ：ｘｘｘ・規格：・産地：・等級：・登録者：・生産／製造者：・その他また、取引条件１について画面２に示す下記のように入
力してセンタ１に通知し、点線の矢印で示すように取引
条件マスタ７に登録する。

【００６１】・商品名：ＡＢＣ・取引相手（提示対象）：ａａａ（企業ＩＤ検索／指
定）・売価・取引可能数量：・発注単位：・引渡条件：・決済方法：・その他ここで、取引相手としてグループ名を登録し、当該グル
ープ名に属する購入者に対する取引条件とすることがで
きる。

【００６２】また、取引条件２について画面２’に示す
下記のように入力してセンタ１に通知し、点線の矢印で
示すように取引条件マスタ７に登録する。・商品名：ＡＢＣ・取引相手（提示対象）：ｂｂｂ（企業ＩＤ検索／指
定）（尚、取引条件１と異なり、取引相手としてグループＩ
Ｄを指定することにより、グループに含まれる企業全体
に対して、同一の取引条件を設定することが可能にな
る）・売価・取引可能数量：・発注単位：・引渡条件：・決済方法：・その他従って、本発明では、取引条件を複数設定することが可
能なため、取引相手に応じて、売価、発注単位等につい
て異なる条件を設定することが可能となる。

【００６３】図８は、本発明のメニュー画面例を示す。
これは、センタ１が最初に配信するメニュー画面であ
る。このメニュー画面には、図示の下記の項目を選択で
きるように設定している。クライアント側端末で表示さ
れる画面は、サーバから画面を表示されるプログラムと
して配信される他、サーバ、クライアントでＷＷＷ(Wor
ld Wide Web)システムであれば、ＨＴＭＬ(Hypertext M
akeup Language)文書で配信されてもよい。従って、Ｗ
ＷＷシステムのような構成であれば、センタ（サーバ）
で受発注を指定する画面データを管理し、購入者、販売
者が有するクライアント端末はサーバ側の画面データ位
置を指定して画面データをダウンロードし、入力情報を
サーバに通知することが可能である。

【００６４】・登録・検索・発注・受注・入札登録・入札情報・グループ登録図９は、本発明の商品情報登録／取引条件登録画面例を
示す。

【００６５】図９の（ａ）の画面１は、商品情報を登録
する画面の例である。この画面１では、図示の下記の項
目を設定して登録する。・企業ＩＤ：・利用者ＩＤ：・商品情報：・商品名・カテゴリ・規格・産地・等級・登録者・生産／製造者・その他ここで、カテゴリについては、図示のボタン「カテゴリ
指定」を選択すると、後述する図１０のカテゴリ指定画
面が表示され、当該商品のカテゴリを選択して入力する
ことが可能となる。また、図示のボタン「取引条件」を
選択すると、当該商品情報の取引条件を選択入力する図
９の（ｂ）の画面２に切り換わる。図９の（ｂ）の画面
２は、取引条件を登録する画面の例である。この画面２
では、図示の下記の項目を設定して登録する。

【００６６】・取引条件１・商品名・取引相手（提示対象）・売価・取引可能数量・発注単位・引渡条件・決済方法・その他ここで、取引相手の欄のボタン「企業検索」を選択する
と、取引相手を選択するための企業一覧などを表示させ
ることができる。「取引条件」は１商品につき複数設定
できる（図９の（ｂ）の次登録ボタン）。

【００６７】図１０は、本発明のカテゴリ指定画面例を
示す。既述した図９の（ａ）のボタン「カテゴリ指定」
を選択したときに表示されるカテゴリ指定画面であっ
て、画面上から商品に指定するカテゴリを選択して設定
する。

【００６８】図１１は、本発明のマスタファイル例を示
す。図１１の（ａ）は、商品情報マスタを示す。この商
品情報マスタ６は、商品コードに対応づけて図示の下記
の項目を登録する。

【００６９】・商品コード・商品名・カテゴリ・産地・その他図１１の（ｂ）は、取引条件マスタを示す。この取引条
件マスタ７は、商品コードに対応づけて図示の下記の項
目を登録する。

【００７０】・商品コード・取引相手コード・売価・取引可能数量・その他図１２は、購入者が購入したい商品を検索する本発明の
検索プログラムの処理フローチャートを示す。

【００７１】図１２において、Ｓ５１は、ログインす
る。Ｓ５２は、認証処理を行う。Ｓ５３は、メニュー配
信する。

【００７２】Ｓ５４は、Ｓ５３で配信された図８のメニ
ュー画面上で「検索」を選択する。Ｓ５５は、条件設定
サブプログラムを配信する。Ｓ５６は、条件設定サブプ
ログラムを受信し実行開始する。

【００７３】Ｓ５７は、条件設定フォームの表示／入力
要求を行う。これは、例えば後述する図１３の左側の商
品名一覧画面上から商品を選択する（複数選択可）。Ｓ
５８は、入力値を返信する。

【００７４】Ｓ５９は、取引条件マスタを検索する。こ
れは、Ｓ５８で返信された商品名をもとに取引条件マス
タを検索して該当する取引条件を全て取り出す。Ｓ６０
は、該当件数またはデータと表示サブプログラムを送信
する。

【００７５】Ｓ６１は、Ｓ６０で送信された該当件数ま
たはデータと表示プログラムを受信する。Ｓ６２は、デ
ータを受信したとき、データを一覧表示／選択要求す
る。

【００７６】Ｓ６３は、取引条件一覧を表示する。Ｓ６
４は、項目別ソート等を行い発注／交渉へ進む。以上に
よって、画面上から商品を選択して該当する取引条件を
全て取り出して取引一覧を表示することにより、購入し
ようとする商品について取引条件を全て検索して表示
し、最適な取引条件が調達することが可能となる。

【００７７】図１３は、本発明の有利な取引条件の検索
／選択説明図を示す。図１３において、Ｓ７１は、クラ
イアント１の画面上から購入者が検索条件（例えば商品
名、取引先、カテゴリ、産地など）を入力する。

【００７８】Ｓ７２は、センタ１の検索処理プログラム
１４が入力された検索条件に従って商品情報マスタ６、
取引条件マスタ７、およびグループマスタ１５を検索
し、該当する商品名を全て取り出す。

【００７９】Ｓ７３は、Ｓ７２で検索された商品名の一
覧を図示のように表示する。Ｓ７４は、Ｓ７３の商品一
覧上から商品を選択し、当該選択された商品の取引条件
の一覧を図示のように表示する。表示された取引条件一
覧から有利な取引条件を選択する。

【００８０】以上によって、検索条件をもとに検索され
た商品名一覧から商品を選択して取引条件一覧を表示
し、有利な取引条件を選択して発注することが可能とな
る。図１４は、本発明の発注／交渉プログラムの処理フ
ローチャートを示す。

【００８１】図１４において、Ｓ８１は、検索処理から
商品を選択後発注指示する。これは、既述した図１２の
Ｓ６４に続き、商品を選択後に発注指示する。Ｓ８２
は、センタ１が発注サブプログラムを配信する。

【００８２】Ｓ８３は、発注サブプログラムを受信し実
行開始する。Ｓ８４は、発注フォームを表示し、入力要
求する。これは、後述する図１５のＳ１０５の発注フォ
ームを表示し、数量、納期などを入力する。

【００８３】Ｓ８５は、入力値を返信する。これは、Ｓ
８４で入力された発注フォームの入力値（数量、納期な
ど）をセンタに返信する。Ｓ８６は、受発注マスタ１０
に書き込む。

【００８４】Ｓ８７は、受発注マスタ１０への書き込む
発注処理の完了通知を行う。以上によって、商品／取引
条件の検索につづいて発注フォームを表示して数量、納
期などを設定して受発注を完了したこととなる。

【００８５】次に、販売者が登録した取引条件について
変更を要求する交渉処理を説明する。検索結果として表
示された取引条件の一部の内容が変更されれば受注条件
に合致するような場合、希望する条件を販売者と個別に
交渉するものである。

【００８６】図１４において、Ｓ９１は、検索処理から
商品を選択後に交渉指示する。これは、既述した図１２
のＳ６４に続き、商品を選択後に交渉指示する。Ｓ９２
は、交渉サブプログラムを配信する。

【００８７】Ｓ９３は、交渉サブプログラムを受信し実
行開始する。Ｓ９４は、交渉フォームを表示し、入力要
求する。これは、交渉フォームを表示し、交渉しようと
する金額、数量、納期などを入力する。

【００８８】Ｓ９５は、入力値を返信する。これは、Ｓ
９４で入力された交渉フォームの入力値（金額、数量、
納期など）をセンタに返信し、メール配信する（交渉ロ
グに書き込む）。

【００８９】Ｓ９６は、メール配信する。これは、販売
者に電子メールでＳ９５で入力された交渉入力値（金
額、数量、納期など）を通知する。Ｓ９７は、Ｓ９６の
メール配信によって販売者が交渉内容を受領あるいは拒
否する。受領した場合には、既に説明した取引条件登録
処理に従ってセンタに取引条件の更新を依頼する。ま
た、更新したことを交渉条件提示してきた購入者にメー
ル等で通知する。

【００９０】Ｓ９８は、Ｓ９７で受領した場合には、取
引条件を登録／更新する。Ｓ９９は、取引条件マスタ７
に書き込む。購入者は新しい取引条件に更新されたこと
をメール等で知ると、取引条件を検索し発注処理を行う
ことが可能となる。

【００９１】以上によって、商品／取引条件の検索につ
づいて交渉フォームを表示して金額、数量、納期などを
設定して電子メールで販売者に通知し、販売者がＯＫし
たときに当該販売者の商品の取引条件の更新（未登録の
ときは登録）して発注が完了し、交渉により取引条件を
有利にすることが可能となる。

【００９２】図１５は、本発明の発注／取引交渉説明図
を示す。図１５において、Ｓ１０１は、購入者が発注フ
ォーム上で商品名、数量、金額、納期、決済方法などを
入力する。これは、下段に示すように、Ｓ１０３で商品
検索して商品一覧を表示し商品を選択し、Ｓ１０４で取
引条件一覧を表示して有利な取引条件を選択し、Ｓ１０
５の発注フォームを表示して当該発注フォーム上で購入
者が商品名の数量、金額、納期、決済方法などを入力す
る（そのままあるいは数量などは更新する）。ここで、
発注フォームは、Ｓ１０２で発注処理プログラム１６が
商品情報マスタ６、取引条件マスタ７を参照して作成す
る。そして、発注フォーム上で入力された商品の数量、
金額、納期、決済方法などは受発注マスタ１０に登録さ
れる。

【００９３】また、受発注状況管理プログラム１７は、
後述する図１９に示すように、一定期間受信／参照され
ないデータを監視する。Ｓ１０６は、取引交渉データ
（商品名、数量、金額、納期、決済方法など）を交渉フ
ォーム上で入力してセンタ１に通知する。この通知に対
応して、メールボックスに当該取引交渉データを電子メ
ールにして格納し、販売者に連絡する。販売者は取引交
渉データをＯＫする場合には取引条件マスタを更新する
と共に、更新したことを、交渉データを提示した購入者
に電子メール等で通知する。従って、購入者は新たな取
引条件に従って発注することが可能になる。

【００９４】以上によって、発注フォーム上で商品の数
量、金額、納期、決済方法などを入力してセンタ１に通
知し受発注マスタ１０に登録して受発注を完了する。ま
た、取引条件の交渉を行う場合には、交渉フォーム上で
商品の数量、金額、納期、決済方法などを入力してセン
タ１に通知し、電子メールにして販売者に通知してＯＫ
の電子メールを受信したときに受発注マスタ１０に登録
して受発注を完了する。

【００９５】図１６は、本発明の受発注マスタ例を示
す。この受発注マスタ１０は、販売者毎に設定されるも
のであり、取引条件一覧から選択された取引条件、発注
フォームへの入力内容を購入者の利用者ＩＤに対応づけ
て図示の下記の項目を登録する。

【００９６】・購入者の利用者ＩＤ・商品名・数量・金額・その他（納期等）以上のように受発注マスタに受注条件が設定される。受
発注マスタは受注条件、発注条件を設定するものであ
り、受発注マスタに登録された発注条件を販売者は参照
し、受注内容を設定することにより、受発注が確定する
ものである。受注が確定したかどうかは、本マスタに確
定フラグを設定することにより、受注データが書き込ま
れていないことを管理してもよい。

【００９７】図１７は、本発明の受注プログラムの処理
フローチャートを示す。図１７において、Ｓ１１１は、
ログインする。Ｓ１１２は、センタ１が認証処理を行
う。

【００９８】Ｓ１１３は、メニューを配信する。Ｓ１１
４は、メニュー画面上で「受注」を選択する。Ｓ１１５
は、受注データと受注サププログラムを配信する。受注
データは、ログイン時に指定された販売者ＩＤに対応す
る受発注マスタに登録されている内容を配信する。

【００９９】Ｓ１１６は、受注データと受注サブプログ
ラムを受信して実行開始する。Ｓ１１７は、受注フォー
ムを表示し、入力要求する。購入者から指定された受注
内容に応じて、商品の納期等を販売者は受注フォームに
入力する。

【０１００】Ｓ１１８は、入力値を返信する。Ｓ１１９
は、受発注マスタに書き込む。Ｓ１２０は、確定した受
注データを購入者へ通知する。

【０１０１】Ｓ１２２は、Ｓ１２０の通知を購入者が受
領する。Ｓ１２１は、受注処理の完了通知する。以上に
よって、「受注」を選択して受注フォームを表示させ、
当該受注フォーム上で商品の価額、数量、納期などを設
定し、受発注マスタ１０に登録して受注を完了したこと
となる。

【０１０２】図１８は、本発明の受注確定／交渉への返
答説明図を示す。図１８において、Ｓ１３１は、販売者
が受注フォーム上で商品名、数量、金額、納期、決済方
法などを入力してセンタ１に通知し、受発注マスタ１０
に登録して受発注を完了する。

【０１０３】Ｓ１３４は、交渉結果の通知メールであっ
て、商品名、数量、金額、納期、決済方法などを設定し
て電子メールでセンタ１に通知および販売者のメールボ
ックス１８に格納する。宛先の販売者がセンタ１にログ
インしたときにその電子メールを渡し、取引条件につい
てＯＫの旨の返答が電子メールであったときは受発注マ
スタ１０に登録して一連の処理を終了する。

【０１０４】以上によって、受注フォーム上で商品の数
量、金額、納期、決済方法などを設定し受発注マスタ１
０に登録して受発注することができる。また、交渉フォ
ーム上で取引条件を設定して電子メールで販売者に通知
し、ＯＫの電子メールを受領したときに受発注マスタ１
０に登録して受発注することができる。

【０１０５】図１９は、本発明の受発注状況管理プログ
ラムの処理フローチャートを示す。既に説明したよう
に、販売者は受注処理を起動しないと、発注データの有
無を確認できない。そこで、本発明では、受発注マスタ
中に購入者、販売者がアクセスしたかを管理する未読フ
ラグを設定し、状況管理プログラムにより未読状況を監
視することにより、受注処理を起動しなくても、購入者
（発注者）は受注確定データがあることを、販売者（受
注者）は発注データがあることをログオンと同時に通知
する。

【０１０６】図１９において、Ｓ１４１は、受注情報が
受発注マスタ１０に書き込まれたか判別する。ＹＥＳの
場合には、Ｓ１４２で受注者がログオン時に通知する。
一方、ＮＯの場合には、Ｓ１４３に進む。

【０１０７】Ｓ１４３は、受注確定が書き込まれたか判
別する。ＹＥＳの場合には、Ｓ１４４で発注者がログオ
ン時に通知する。ＮＯの場合には、Ｓ１４５に進む。Ｓ
１４５は、長期間未読の受注データがあるか判別する。
ＹＥＳの場合には、Ｓ１４６で受注者がログオン時に通
知する（メール配信する）。ＮＯの場合には、Ｓ１４７
に進む。

【０１０８】Ｓ１４７は、長期間未読の発注データがあ
るか判別する。ＹＥＳの場合には、Ｓ１４８で受注者が
ログオン時に通知する。ＮＯの場合には、Ｓ１４１に戻
り繰り返す。

【０１０９】以上によって、受発注マスタ１０に発注情
報が書き込まれたりなどしたとき、長期間未読のときに
ログオン時に自動的に電子メールで通知することが可能
となる。

【０１１０】次に、購入者が先に購入条件をサーバ上に
登録しておき、販売者が登録された条件に対して、販売
を希望する者が購入者に通知する電子入札を説明する。
図２０は、本発明の電子入札のフローチャート（登録）
を示す。

【０１１１】図２０において、Ｓ１５１では、購入条件
を登録する購入者がログインする。Ｓ１５２は、センタ
１が認証処理を行う。Ｓ１５３は、メニューを配信す
る。

【０１１２】Ｓ１５４は、Ｓ１５３で配信されたメニュ
ー画面上で「入札」を選択する。Ｓ１５５は、入札登録
サブプログラムを配信する。Ｓ１５６は、入札登録サブ
プログラムを受信し実行を開始する。

【０１１３】Ｓ１５７は、入札登録フォームを表示し、
入力要求する。図２２の電子入札説明図に示すように、
購入を希望する商品、取引条件を登録するものである。
Ｓ１５８は、入力値を返信する。

【０１１４】Ｓ１５９は、入札商品マスタ／入札取引条
件マスタへ書き込む。Ｓ１６０は、電子入札処理の完了
通知する。以上によって、購入を希望する商品およびそ
の取引条件について入札商品マスタおよび入札取引条件
マスタにそれぞれ登録されたこととなる。各入札マスタ
は、既に説明した商品マスタ、取引条件マスタと同形式
なので説明しない。そして、図２１でこれらマスタを購
入者が見て有利な取引条件を見つけて応札することが可
能となる。

【０１１５】図２１は、本発明の電子入札のフローチャ
ート（参照、入札）を示す。図２１において、Ｓ１６１
は、ログインする。Ｓ１６２は、センタ１が認証処理を
行う。

【０１１６】Ｓ１６３は、メニューを配信する。Ｓ１６
４は、Ｓ１６３で配信されたメニュー画面上で「入札情
報」を選択する。

【０１１７】Ｓ１６５は、入札情報データと入札情報表
示サブプログラムを配信する。Ｓ１６６は、入札情報デ
ータを受信、および入札情報表示サブプログラムを受信
し実行を開始する。

【０１１８】Ｓ１６７は、購入者が登録した入札情報一
覧を表示し、選択要求する。Ｓ１６８は、入札する場
合、商品情報および取引条件を登録する。Ｓ１６９は、
販売者が登録した商品情報及び取引条件を購入者のメー
ルボックスに格納するようセンサへメール送信する。

【０１１９】Ｓ１７０は、サーバでは該当する購入者の
メール配信する。Ｓ１７１は、指定した入札条件に対し
て、販売者から通知された取引条件メールを読み、一番
有利な取引条件を提示した販売者を選択し、落札者を決
定する。

【０１２０】Ｓ１７２は、受注処理を行う。受注処理
は、既に説明した受注処理と同じため、ここでは説明し
ない。以上によって、メニュー画面上で「入札情報」を
選択して購入者が登録した入札情報一覧を表示させ、条
件に合致すると販売者が入札する場合には商品情報／取
引情報を登録したデータと購入者に通知することによ
り、購入者は希望条件に沿った受注処理が可能となるも
のである。

【０１２１】図２２は、本発明の電子入札説明図を示
す。図２２において、Ｓ１８１は、商品情報／取引条件
を入力する。これにより、例えばＳ１８２の商品情報
や、Ｓ１８３、Ｓ１８４の取引条件を入力して入札す
る。これら商品情報や取引条件は、入札商品情報マスタ
や入札取引条件マスタに登録する。

【０１２２】図２３は、本発明のソースマーキングされ
ていない商品の登録／参照説明図を示す。本発明の商取
引システムでは、生鮮食品を対象とするが、生鮮食品は
鮮度で価額が変わるものであり、同一カテゴリの商品で
も日時で価額が変わるため、従来のような商品毎の管理
番号では管理できなかった。そこで、本願では、生鮮食
品も管理対象とするために、商品の管理情報として取扱
日時等を含めた管理をすることにより、上記問題を解決
するものである。

【０１２３】図２３において、Ｓ１９１は、商品登録情
報／商品検索条件等ををセンタ１に通知する。そして、
例えばＳ１９２の商品情報を通知した場合、当該商品情
報中のカテゴリについてカテゴリマスタを参照してＳ１
９３に示すように表示する。ここで、ソースマーキング
されている場合はＪＡＮ、ＵＰＣ、ＥＡＮなどのコード
でマーキングする。一方、生鮮食品のようにマーキング
されていないものは、図示のように自社マーキングを行
う。このとき、商品コードの生成は、システム内部で・登録企業（利用者）ＩＤ＋カテゴリコード＋登録日時として生成している。例えば企業ＩＤがＡＢＣＤ１２
３、カテゴリコードがＣＴＧ００１、登録日時が１９９
６年１２月２７日１４時４５分の場合１９９６１２２７
となる。従って商品コードはこれら３つをつなげて・ＡＢＣＤ１２３ＣＴＧ００１１９９６１２２７となる。

【０１２４】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の利用者の商品情報および取引条件などをマスタに
登録しておき、該当する商品情報および取引条件の一覧
表示し最適な条件のものを選択したり、提示された取引
条件に対して電子的に発注／取引交渉を行ったり、電子
的に入札したりする構成を採用しているため、特定／不
特定の利用者間で電子的に商取引きを実現することがで
きる。これらにより、（１）商品情報や取引条件の提示を複数の特定／不特
定の利用者に対して容易に行うことが可能となった。

【０１２５】（２）商品調達が既存の取引先に限られ
ることなく、有利な条件を提示した取引先から容易に調
達することが可能となった。（３）提示された取引条件に対して発注や取引交渉を
電子化して簡易に行えうことが可能となった。

【０１２６】（４）（３）の発注や取引交渉に対して
受注確定や交渉への返答を電子化して簡易に行うことが
可能となった。（５）購入したい商品情報を複数の特定／不特定に対
して提示し、有利な条件を提示してきた取引先から購入
（電子入札）が可能となった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のシステム構成図である。

【図２】本発明の入会登録フローチャートである。

【図３】本発明の認証（個人ＩＤと企業ＩＤ）説明図で
ある。

【図４】本発明のグループ登録フローチャートである。

【図５】本発明のマスタファイル例である。

【図６】本発明の商品情報と取引条件の登録フローチャ
ートである。

【図７】本発明の商品情報や取引条件の複数（特定／不
特定）への提示例である。

【図８】本発明のメニュー画面例である。

【図９】本発明の商品情報登録／取引条件登録画面例で
ある。

【図１０】本発明のカテゴリ指定画面例である。

【図１１】本発明のカテゴリ指定画面例である。

【図１２】本発明の検索プログラムの処理フローチャー
トである。

【図１３】本発明の有利な取引条件の検索／選択説明図
である。

【図１４】本発明の発注／交渉プログラムの処理フロー
チャートである。

【図１５】本発明の発注／取引交渉説明図である。

【図１６】本発明の受発注マスタ例である。

【図１７】本発明の受注プログラムの処理フローチャー
トである。

【図１８】本発明の受注確定／交渉への返答説明図であ
る。

【図１９】本発明の受発注状況管理プログラムの処理フ
ローチャートである。

【図２０】本発明の電子入札のフローチャート（登録）
である。

【図２１】本発明の電子入札のフローチャート（参照、
入札）である。

【図２２】本発明の電子入札説明図である。

【図２３】本発明のソースマーキングされていない商品
の登録／参照説明図である。

【符号の説明】

１：センタ２：登録手段３：入札登録手段４：利用者マスタ５：企業マスタ６：商品情報マスタ７：取引条件マスタ８：入札商品情報マスタ９：入札取引条件マスタ１０：受発注マスタ１１、２１：クライアント１２：検索発注手段１３：入札手段２２：登録指示手段２３：受注確定手段２４：応札手段

フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号ＦＩＧ０６Ｆ 15/40 ３２０Ｂ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ネットワークを介して商取引きを行う電子
商取引システムにおいて、利用者に対応づけて商品情報を登録する商品情報マスタ
と、商品名に対応づけて利用者の取引条件を登録する取引条
件マスタとをセンタに設け、センタから検索条件設定プログラムをクライアントに配
信して当該クライアントで検索条件設定プログラムが表
示した画面上で検索条件が設定されたことに対応して、
当該検索条件の通知を受けたセンタが上記商品情報マス
タおよび上記取引条件マスタを検索して該当する商品、
利用者および取引条件の一覧を作成して送信し、クライ
アントの画面上に表示させることを特徴とする電子商取
引システム。
【請求項２】上記クライアントの画面上に表示された商
品、利用者および取引条件の一覧から選択された商品に
ついて、所定の受発注フォームに設定して上記センタに
送信し受発注マスタに登録することを特徴とする請求項
１記載の電子商取引システム。
【請求項３】上記受発注マスタに登録した商品、利用者
および取引条件について、電子メールで利用者に送信
し、その返信を受信したときに確定と登録することを特
徴とする請求項１あるいは請求項２記載の電子商取引シ
ステム。
【請求項４】利用者が上記センタにログインしたとき
に、上記受発注マスタに当該利用者が登録されていたと
きに商品、利用者、および取引条件を電子メールで通知
することを特徴とする請求項２あるいは請求項３記載の
電子商取引システム。
【請求項５】入札された商品、利用者および取引条件の
入札一覧をクライアントの画面上に表示して選択された
ときに、所定の受発注フォームに設定して電子メールで
上記センタに送信し受発注マスタに登録することを特徴
とする請求項１ないし請求項４記載の電子商取引システ
ム。
【請求項６】ネットワークを介して商取引きを行う電子
商取引システムにおいて、利用者に対応づけて商品情報を登録する商品情報マスタ
を登録する手段と、商品名に対応づけて利用者の取引条件を登録する取引条
件マスタを登録する手段と、センタから検索条件設定プログラムをクライアントに配
信して当該クライアントで検索条件設定プログラムが表
示した画面上で検索条件が設定されたことに対応して、
当該検索条件の通知を受けたセンタが上記商品情報マス
タおよび上記取引条件マスタを検索して該当する商品、
利用者および取引条件の一覧を作成して送信し、クライ
アントの画面上に表示させる手段として機能させるプロ
グラムを格納した記録媒体。
【請求項７】ネットワークを介して商品の販売者と購入
者間で商品の受発注を行う電子商取引システムにおい
て、販売者から指定された取引内容を登録する取引条件マス
タと、購入者から指定された購入希望条件に従って上記取引条
件マスタを検索し、該当する条件について登録された複
数の販売者の取引内容を購入者に通知し、購入者から指
定された取引内容に基づき上記取引条件マスタを検索し
取引内容を登録した商品販売者に対してのみ商品の発注
データを通知する発注処理部とから構成されることを特
徴とする電子商取引システム。
【請求項８】上記発注処理部は、販売者が登録した取引
条件に対する変更を指定する交渉データを購入者から指
定されると販売者に通知し、販売者が取引内容を更新す
ると、取引内容が更新されたことを購入者に通知するこ
とを特徴とする請求項７記載の電子商取引システム。
【請求項９】購入者から指定された希望取引内容を登録
する入札取引条件マスタと、販売者に上記入札条件マスタを通知し、購入者が登録し
た希望取引条件に該当する条件を販売者が前記取引条件
マスタに登録すると、購入者に取引内容が登録されたこ
とを通知することを特徴とする請求項８記載の電子商取
引システム。