JP2002133187A - ネットワーク見積処理方法および見積処理サーバ - Google Patents

ネットワーク見積処理方法および見積処理サーバ

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JP2002133187A
JP2002133187A JP2000320464A JP2000320464A JP2002133187A JP 2002133187 A JP2002133187 A JP 2002133187A JP 2000320464 A JP2000320464 A JP 2000320464A JP 2000320464 A JP2000320464 A JP 2000320464A JP 2002133187 A JP2002133187 A JP 2002133187A
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JP2000320464A
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Takehito Masuda
健仁 増田
Takashi Sugiyama
隆司 杉山
Kunio Doinai
邦雄 土井内
Kiyomitsu Tokuyasu
清光 徳安
Isao Aihara
功 相原
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Hitachi Information Technology Co Ltd
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Hitachi Information Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見積依頼者と所望の見積回答者との間で迅速
かつ容易な見積依頼および見積回答を可能とするネット
ワーク見積処理方法および見積処理サーバを提供する。 【解決手段】 見積処理サーバ110は、例えば見積依
頼者Pから見積依頼があった時に、その見積依頼内容を
登録し、見積依頼者Pの指定する区分に属する見積回答
者の端末131、132に見積依頼の発生を知らせる電
子メールを経路102で送信する。これを受信した見積
回答者は見積依頼内容を閲覧し、見積回答を経路10
3、104で返信する。見積処理サーバ110は、見積
回答到着時に見積回答内容を登録し、見積依頼者Pの端
末121に見積回答の到着を知らせる電子メールを経路
105で送信する。これに従って見積依頼者Pは見積回
答内容を閲覧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを利用して商品の見積を行うネットワー
ク見積処理方法および見積処理サーバに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来においては、ある商品を購入する場
合、複数の取引先に電話やFAXで見積依頼を行い、そ
の回答を得たのち、条件の一番良いところに発注を行う
というのが通例であった。しかし、この種の見積依頼
は、電話やFAXで行っているため、夜遅くあるいは休
日などのように相手が不在の場合には、回答が翌日以降
や翌週になるなど、見積回答を得るまでに多大な時間を
要するという弱点がある。又、回答結果はFAXや紙で
あるため、情報の蓄積は紙ベースで行うか、もしくは、
手作業により電子ファイル化を行う必要があり、情報収
集、分析などを行うためには、多大な工数が必要であっ
た。
【0003】そこで、例えば、特開2000−2224
82号公報には、インターネットを利用した電子取引援
助システムが提案されている。このシステムでは、ユー
ザパソコンの画面上に情報管理コンピュータに記憶され
た商品リストを呼び出し、ユーザがその画面上で見積商
品を指定して情報管理コンピュータにデータ転送する。
一方、受注企業パソコンからは情報管理コンピュータに
記憶された見積内容が閲覧可能であり、受注企業側はこ
の見積内容に基づいて見積回答を情報管理コンピュータ
に転送する。これによりユーザは、情報管理コンピュー
タに記憶された見積回答を閲覧し、見積結果を得ること
ができる。
【0004】また、特開2000−40062号公報に
は、ネットワークを利用した情報管理システムが提案さ
れている。このシステムでは、まず、見積依頼者である
クライアントが、返信相手として複数のクライアントを
指定した上で、見積依頼文書情報を情報交換サーバに投
稿する。このサーバは、返信相手の複数のクライアント
に、見積依頼文書情報が投稿された旨を電子メールで同
時に自動通知する。返信相手のクライアントは、電子メ
ールのURLリンクに従ってサーバ上の見積依頼文書情
報にアクセスし、見積依頼に対する見積文書情報をサー
バに返信する。サーバは、見積依頼者のクライアントに
見積文書情報が投稿された旨を電子メールで自動通知す
る。これにより見積依頼者のクライアントは、電子メー
ルのURLリンクに従ってサーバ上の見積文書情報にア
クセスし、見積文書情報を得ることができる。
【0005】このようにネットワークを利用することに
より、見積回答を迅速に得ることができる。また、回答
結果は電子情報として得られるので、情報収集、分析な
どを容易に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
電子取引援助システムは、ユーザパソコンの画面上に情
報管理コンピュータに記憶された商品リストを呼び出
し、ユーザがその画面上で見積商品を指定するものであ
るため、商品リストにない商品の見積を依頼することが
できない。また、この情報管理コンピュータは、ユーザ
の指定した商品を扱うすべての受注企業パソコンに見積
回答を求めるものであるため、ユーザが商品に応じて所
望の複数の取引先に絞って見積依頼をすることができな
いという問題がある。
【0007】また、上述の情報管理システムは、見積依
頼者であるクライアントが、返信相手として複数のクラ
イアントを指定した上で、見積依頼文書情報を情報交換
サーバに投稿するものであるため、見積依頼者は、見積
依頼時に、まず見積依頼商品に応じた複数の返信相手の
クライアントを探し出す必要がある。そして自ら、端末
上で探し出した複数の返信相手のクライアントを指定す
る操作を行わなければならず、見積依頼に手間がかかる
という問題がある。
【0008】従って本発明の目的は、見積依頼者と所望
の見積回答者との間で迅速かつ容易な見積依頼および見
積回答を可能とするネットワーク見積処理方法および見
積処理サーバを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ネットワー
クを介して見積依頼者の端末および見積回答者の端末と
接続され見積を処理する見積処理サーバであって、見積
回答者をグループ分けした区分ならびに見積依頼者およ
び見積回答者の電子メールアドレスを格納する依頼者・
回答者情報テーブルと、見積依頼内容を格納する依頼内
容テーブルと、見積回答内容を格納する回答内容テーブ
ルとを備え、見積依頼発生時に見積依頼内容を前記依頼
内容テーブルに格納し前記見積依頼者の指定した区分に
属する見積回答者の電子メールアドレスに見積依頼が発
生した旨を送信するとともに、見積回答の到着時に見積
回答内容を前記回答内容テーブルに格納し前記見積依頼
者の電子メールアドレスに見積回答が到着した旨を送信
する見積処理サーバにより、達成される。
【0010】ここで、見積依頼は商品の仕様を指定する
ことにより行うことができる。この商品の仕様とは、例
えば、見積依頼商品がパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)の場合、特定のパソコンの商品名をいうのではな
く、パソコンに搭載されたCPUの型番や、メモリ容
量、ハードディスク容量、希望価格等をいう。また、各
見積回答者からの見積回答内容は一覧表示可能とされ
る。これにより複数の見積内容の比較が容易となる。さ
らに、依頼者・回答者情報テーブルは、各見積依頼者ま
たは各見積回答者について複数の電子メールアドレスを
登録可能とされる。これにより、例えば据置型端末用お
よび移動型端末用にそれぞれ電子メールアドレスを登録
することができる。
【0011】また、本発明に係るネットワーク見積処理
方法は、ネットワークを介して見積依頼者の端末および
見積回答者の端末とを接続して見積処理を行うネットワ
ーク見積処理方法において、予め見積依頼者および見積
回答者に係る電子メールアドレスを含む情報を登録する
工程と、見積回答者をグループ分けした区分を登録する
工程と、見積依頼発生時に見積依頼内容を登録する工程
と、前記見積依頼者の指定する区分に属する見積回答者
の端末に見積依頼の発生を知らせる電子メールを送信す
る工程と、前記電子メールを受信した見積回答者の端末
から前記見積依頼内容を閲覧可能とする工程と、見積回
答の到着時に見積回答内容を登録する工程と、前記見積
依頼者の端末に見積回答の到着を知らせる電子メールを
送信する工程と、前記電子メールを受信した見積依頼者
の端末から前記見積回答内容を閲覧可能とする工程とを
含むものである。
【0012】ここで、前記見積依頼内容は見積期限を含
み、前記見積期限または前記見積期限から所定期日経過
後は見積回答者からの見積回答を受付不可とすることが
できる。また、前記見積回答者からの見積回答内容を登
録したときは、以降その見積回答者からの同一見積依頼
に対する見積回答内容を受付不可とすることができる。
さらに、前記見積依頼内容または前記見積回答内容の登
録確定前に、見積依頼内容または見積回答内容の修正、
削除および追加の少なくとも1つを可能とすることがで
きる。
【0013】このように構成することにより、従来とは
異なり、商品リストにない商品の見積依頼が可能とな
り、また見積依頼者が所望の複数の取引先に絞って見積
依頼を行うことができる。また、見積依頼者は、見積依
頼時に、見積商品を扱っている見積回答者を探し出す必
要がなく、見積が迅速かつ容易となり、ネットワーク見
積サービスの向上を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る見積処理サ
ーバを見積依頼者の端末および見積回答者の端末にネッ
トワークを介して接続した全体システムの一例を示す概
略図である。本例は、ネットワークとしてインターネッ
トを利用しているが、これ以外のものを利用することも
できる。図1に示すように、本例では、インターネット
100に、見積処理サーバ110、見積依頼者P、Qの
端末121、122、および見積回答者A社、B社、C
社の端末131、132、133がそれぞれ接続されて
いる。各端末は、パソコン等の据置型端末125でもよ
いし、また携帯電話等の移動型端末126でもよい。次
に、図1に示すシステムの動作について、図2を参照し
ながら説明する。
【0015】図2は、本発明に係るネットワーク見積処
理方法の一例を示すフローチャートである。まず、準備
として、予め見積処理サーバ110を利用する依頼者及
び回答者に関する情報を登録する(ステップ200)。
登録情報の詳細については、後で詳しく説明する。登録
が完了すると、サービス開始となる。商品の見積依頼を
する場合、例えば、見積依頼者Pは端末121を使用し
て、インターネット経路101を介して、見積処理サー
バ110に見積依頼内容を登録する。(ステップ20
1)。見積依頼内容が登録されると、見積処理サーバ1
10は、予め記憶されている依頼者・回答者情報に基づ
いて、見積依頼者が指定する後述の区分に従い、インタ
ーネット経路102を介して、見積回答者A社、B社の
端末131、132に見積依頼の発生を知らせる電子メ
ールをそれぞれ送信する。本電子メールは、指定された
区分外である見積回答者C社の端末133には送信され
ない。
【0016】端末131、132の見積回答者A社、B
社は、届いた電子メールにより見積依頼が発生したこと
を認識し、それぞれインターネット経路103、104
を介して見積処理サーバ110を利用して見積依頼内容
を閲覧し、その見積依頼に対する回答を入力する(ステ
ップ202)。この回答が入力されると、見積処理サー
バ110は、予め記憶されている依頼者・回答者情報に
基づき、インターネット経路105を介して、見積依頼
者Pの端末121に見積回答の到着を知らせる電子メー
ルを送信する。この電子メールを受け取った見積依頼者
Pは、インターネット経路101を介して、見積処理サ
ーバを利用して見積回答内容を閲覧し、各見積回答者A
社、B社の回答を確認する(ステップ203)。
【0017】図3(a)〜(c)は、それぞれ本発明で
使用する各種情報テーブルの例を示す図である。依頼者
・回答者情報テーブルは、図3(a)に示すように、I
D、PASSWORD、区分、社名、及びメールアドレ
ス1、2を有する。このうち、ID及びPASSWOR
Dは、各人が見積処理サーバにログインするためのもの
である。また、本テーブル中の区分は、依頼者と回答者
を識別するため、および、見積依頼を行う際の所望の取
引先をグループ分けするために設けられる。例えば、こ
の製品ならば、このグループ(区分)に対して見積依頼
を行うなどの情報を過去の実績などから予め決めておく
ことにより、依頼者が取引先の知識が余りなくとも、依
頼者としてリスクの少ない見積依頼を行うことが出来
る。また、本テーブル中のメールアドレス1、2は、イ
ベントが発生したことを通知するための電子メールアド
レスである。電子メールアドレスは、パソコン等の据置
型端末の他に、携帯電話等の移動型端末にも電子メール
を送信できるように、複数登録しておくことが望まし
い。今回の例では電子メールアドレスは2つとしてい
る。
【0018】見積依頼内容テーブルは、図3(b)に示
すように、見積依頼者を識別するためのID、後述の回
答内容テーブルとの間でキーとなる見積No.と枝番、
メーカ、品名、型番、数量、希望価格、希望納期、及び
見積期限を有する。又、このテーブル中段に示すよう
に、メーカを問わずに、要求仕様を記述し、その要求に
見合ったものを依頼先企業に見積らせることも可能であ
る。回答内容テーブルは、図3(c)に示すように、見
積依頼内容テーブルとの間でキーとなる見積No.と枝
番、回答者または回答予定者を識別するためのID、回
答価格、納期、および回答が未なのか済なのかを識別す
るための回答フラグを有する。
【0019】次に、ネットワーク見積処理方法の具体例
について、図4〜図9を用いて説明する。なお、図中の
符号(1)〜(11)は、各フローチャートと各種情報
テーブル間の関係個所を矢印により明示するために付与
したものである。図4(a)は見積依頼内容登録フロー
チャートの一例、同図(b)は見積依頼メールの一例、
また図5(a)〜(c)はそれぞれ見積依頼内容登録時
の各種情報テーブルの一例を示す図である。
【0020】図4(a)において、例えば、見積依頼者
Pは、まず端末121を操作して、インターネット経路
101を介して、自分のID、PASSWORDで見積
処理サーバ110にログインする(ステップ300)。
見積処理サーバ110は、入力されたIDが図5(a)
の依頼者・回答者情報テーブルに登録されているかどう
かをチェックし、登録されていなければ、ログインを拒
否する。登録されていた場合、PASSWORDが一致
するかどうかをチェックし、一致していなければ、ログ
インを拒否する。一致していた場合、ログインを許可す
る(ステップ301)。ログイン許可後、見積依頼者
は、端末に表示された画面上で、見積依頼内容を入力す
る。入力内容は、どこに見積依頼を行うかを決定する区
分、および、メーカ、品名、型番、数量、希望価格、希
望納期、見積期限などの商品の仕様である(ステップ3
02)。又、図5(b)の見積依頼内容テーブル中段に
示すように、メーカ等を問わずに、要求仕様を入力する
ことにより見積依頼が可能である。このように本発明で
は、従来のように、見積対象を商品リストで指定する必
要はない。見積依頼者は、商品名ではなく、商品の仕様
と区分とを端末から入力するのである。
【0021】見積処理サーバ110は、見積依頼者Pが
入力した見積依頼内容を図5(b)の見積依頼内容テー
ブルに登録する(ステップ303)。見積依頼内容の登
録確定前に、見積依頼内容の修正、削除および追加の少
なくとも1つが可能である。尚、登録の際、IDはログ
イン時のものを使用する。見積処理サーバ110は、指
定された区分が、図5(a)の依頼者・回答者情報テー
ブル上でオン(‘1’)となっているレコードのIDを
使用し、図5(c)の回答内容テーブル内に、回答入力
するための領域を確保し、見積No.、ID、枝番を入
力する。また、回答欄には、回答が未であることを意味
する「未」を入力する。回答価格、納期欄は、入力しな
い。その後、指定された区分が、図5(a)の依頼者・
回答者情報テーブル上で、オン(‘1’)となっている
レコードの電子メールアドレスに見積依頼メールを送信
する(ステップ304)。本例では、区分Aが指定され
ており、従ってIDが「aaa」、「ccc」、「ff
f」であるA社、C社、F社にそれぞれ見積依頼メール
が送信される。見積依頼メールの例を図4(b)に示
す。
【0022】図6(a)は回答入力フローチャートの一
例、同図(b)は回答有りメールの一例、また図7
(a)〜(c)はそれぞれ回答入力時の各種情報テーブ
ルの一例を示す図である。図6(a)において、例え
ば、見積依頼メールを受信した見積回答者A社は、まず
端末131を操作して、インターネット経路103を介
して、図4(b)に示すメールに表示されたURLにア
クセスし、自分のID、PASSWORDでログインす
る(ステップ400)。見積処理サーバ110は、入力
されたIDが図7(a)の依頼者・回答者情報テーブル
に登録されているかどうかをチェックし、登録されてい
なければ、ログインを拒否する。登録されていた場合、
PASSWORDが一致するかどうかをチェックし、一
致していなければ、ログインを拒否する。一致していた
場合、ログインを許可する(ステップ401)。
【0023】見積処理サーバ110は、ログイン許可
後、図7(c)の回答内容テーブルから、入力されたI
Dと一致するデータを読み出す。また、このときの見積
No.をキーとし、図7(b)の見積依頼内容テーブル
から、一致するデータを読み出す。見積処理サーバ11
0は、以上の2つの情報を合わせて表示する(ステップ
402)。このとき、見積期限が過ぎている、もしく
は、見積期限に予め決めた日数を足した期日が過ぎてい
る場合、そのレコードは、更新不可とする(ステップ4
03)。見積回答者A社は、端末131の画面に表示さ
れた回答すべき一覧表から、回答するデータを選択する
(ステップ404)。選択後、回答を入力する(ステッ
プ405)。入力内容は、回答価格と納期である。
【0024】見積処理サーバ110は、回答者A社によ
り入力された回答内容を図7(c)の回答内容テーブル
に登録する(ステップ406)。回答内容を登録したと
きは、その後、同じ見積回答者からの回答内容の受付を
不可とすることができる。また、回答内容の登録確定前
に、回答内容の修正、削除または追加が可能である。見
積処理サーバ110では、選択されたデータの見積N
o.で、図7(b)の見積依頼内容テーブルを検索し、
一致したレコードのID「Sato」で、図7(a)の
依頼者・回答者情報テーブルを検索し、その電子メール
アドレス1、2に、インターネット経路105を介し
て、図6(b)に示すような回答有りメールを送信する
(ステップ407)。
【0025】図8(a)は回答確認フローチャートの一
例、同図(b)は回答表示の一例、また図9(a)〜
(c)はそれぞれ回答確認時の各種情報テーブルの一例
を示す図である。図8(a)において、例えば、回答有
りメールを受信した見積依頼者Pは、まず端末121を
操作して、インターネット経路101を介して、図6
(b)に示すメールに表示されたURLにアクセスし、
自分のID、PASSWORDでログインする(ステッ
プ500)。見積処理サーバ110は、入力されたID
が図9(a)の依頼者・回答者情報テーブルに登録され
ているかどうかチェックし、登録されていなければ、ロ
グインを拒否する。登録されていた場合、PASSWO
RDが一致するかどうかをチェックし、一致していなけ
れば、ログインを拒否する。一致していた場合、ログイ
ンを許可する(ステップ501)。
【0026】ログイン許可後、見積処理サーバ110
は、図9(b)の見積依頼内容テーブルから、入力され
たIDと一致するデータを読み出し、表示する(ステッ
プ502)。依頼者Pは、端末121の画面に表示され
たもののうち、内容を確認したいデータを選択する(ス
テップ503)。見積処理サーバ110は、選択された
見積No.を持つレコードを図9(c)の回答内容テー
ブルから読み出し、表示する(ステップ504)。表示
内容は、例えば図8(b)に示すとおりである。依頼者
Pは、その回答内容を確認する(ステップ505)。こ
の場合、図8(b)のように複数の回答内容が一覧表示
されるので、見積内容の比較が容易である。
【0027】このように、本発明に係るネットワーク見
積処理方法あるいは見積処理サーバにより、見積依頼者
は、いつでも、どこでも、見積依頼を行うことが可能と
なる。又、取引先である見積依頼回答者は、見積依頼が
発生すると、電子メールにより見積依頼があったことが
通知されるので、いつでも、どこでも、すぐさま回答を
行うことが可能となる。よって、相手の都合に左右され
ることなく、見積・回答を迅速かつ容易に行うことが可
能となる。又、見積の経過を含め、見積依頼に関する情
報がデータベースに自動的に蓄積されるため、後の集計
や分析を容易に行うことが可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、見積依頼者と所望の見
積回答者との間で迅速かつ容易な見積依頼および見積回
答を可能とするネットワーク見積処理方法および見積処
理サーバを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る見積処理サーバを見積依頼者の端
末および見積回答者の端末にネットワークを介して接続
した全体システムの一例を示す概略図である。
【図2】本発明に係るネットワーク見積処理方法の一例
を示すフローチャートである。
【図3】(a)〜(c)は、それぞれ本発明で使用する
各種情報テーブルの例を示す図である。
【図4】(a)は見積依頼内容登録フローチャートの一
例、(b)は見積依頼メールの一例を示す図である。
【図5】(a)〜(c)はそれぞれ見積依頼内容登録時
の各種情報テーブルの一例を示す図である。
【図6】(a)は回答入力フローチャートの一例、
(b)は回答有りメールの一例を示す図である。
【図7】(a)〜(c)はそれぞれ回答入力時の各種情
報テーブルの一例を示す図である。
【図8】(a)は回答確認フローチャートの一例、
(b)は回答表示の一例を示す図である。
【図9】(a)〜(c)はそれぞれ回答確認時の各種情
報テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
100 インターネット 101〜105 インターネット経路 110 見積処理サーバ 121,122 端末(見積依頼者) 125 据置型端末 126 移動型端末 131,132,133 端末(見積回答者)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 隆司 神奈川県足柄上郡中井町境456番地 株式 会社日立インフォメーションテクノロジー 内 (72)発明者 土井内 邦雄 神奈川県足柄上郡中井町境456番地 株式 会社日立インフォメーションテクノロジー 内 (72)発明者 徳安 清光 神奈川県足柄上郡中井町境456番地 株式 会社日立インフォメーションテクノロジー 内 (72)発明者 相原 功 神奈川県足柄上郡中井町境456番地 株式 会社日立インフォメーションテクノロジー 内 Fターム(参考) 5B049 AA06 CC11 CC35

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して見積依頼者の端末
    および見積回答者の端末と接続され見積を処理する見積
    処理サーバであって、見積回答者をグループ分けした区
    分ならびに見積依頼者および見積回答者の電子メールア
    ドレスを格納する依頼者・回答者情報テーブルと、見積
    依頼内容を格納する依頼内容テーブルと、見積回答内容
    を格納する回答内容テーブルとを備え、見積依頼発生時
    に見積依頼内容を前記依頼内容テーブルに格納し前記見
    積依頼者の指定した区分に属する見積回答者の電子メー
    ルアドレスに見積依頼が発生した旨を送信するととも
    に、見積回答の到着時に見積回答内容を前記回答内容テ
    ーブルに格納し前記見積依頼者の電子メールアドレスに
    見積回答が到着した旨を送信することを特徴とする見積
    処理サーバ。
  2. 【請求項2】 前記見積依頼が商品の仕様を指定するこ
    とにより行われることを特徴とする請求項1記載の見積
    処理サーバ。
  3. 【請求項3】 前記各見積回答者からの見積回答内容が
    一覧表示可能であることを特徴とする請求項1または2
    記載の見積処理サーバ。
  4. 【請求項4】 前記依頼者・回答者情報テーブルが各見
    積依頼者または各見積回答者について複数の電子メール
    アドレスを登録可能であることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の見積処理サーバ。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して見積依頼者の端末
    および見積回答者の端末とを接続して見積処理を行うネ
    ットワーク見積処理方法において、予め見積依頼者およ
    び見積回答者に係る電子メールアドレスを含む情報を登
    録する工程と、見積回答者をグループ分けした区分を登
    録する工程と、見積依頼発生時に見積依頼内容を登録す
    る工程と、前記見積依頼者の指定する区分に属する見積
    回答者の端末に見積依頼の発生を知らせる電子メールを
    送信する工程と、前記電子メールを受信した見積回答者
    の端末から前記見積依頼内容を閲覧可能とする工程と、
    見積回答の到着時に見積回答内容を登録する工程と、前
    記見積依頼者の端末に見積回答の到着を知らせる電子メ
    ールを送信する工程と、前記電子メールを受信した見積
    依頼者の端末から前記見積回答内容を閲覧可能とする工
    程とを含むことを特徴とするネットワーク見積処理方
    法。
  6. 【請求項6】 前記見積依頼内容が見積期限を含み、前
    記見積期限または前記見積期限から所定期日経過後は見
    積回答者からの見積回答を受付不可とすることを特徴と
    する請求項5記載のネットワーク見積処理方法。
  7. 【請求項7】 前記見積回答者からの見積回答内容を登
    録したときは、以降その見積回答者からの同一見積依頼
    に対する見積回答を受付不可とすることを特徴とする請
    求項5または6記載のネットワーク見積処理方法。
  8. 【請求項8】 前記見積依頼内容または前記見積回答内
    容の登録確定前に、見積依頼内容または見積回答内容の
    修正、削除および追加の少なくとも1つを可能とするこ
    とを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のネット
    ワーク見積処理方法。
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