JP2004118645A - 質疑応答情報処理装置、質疑応答情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

質疑応答情報処理装置、質疑応答情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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石田 光義
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Abstract

【課題】複数の質問者と複数の回答者間における質疑応答を可能とすることができると共に、質問の秘密性を確保することができ、また、質問及び回答を一元管理して複数の回答者が全質疑応答を共有すること。
【解決手段】質疑応答情報処理装置1は、質問情報を登録する質問登録手段2と、登録した質問情報を表示する質問表示手段3と、回答情報を登録する回答登録手段4とを備え、質問情報あるいは回答情報を格納するデータ構造として、質問を特定する質問識別情報、及び質問者を特定する質問者識別情報を持たせることにより、質問の秘密性を確保すると共に、質問と回答とを関連づけて一元管理し、複数の質問者と複数の回答者間における質疑応答を可能とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報を管理する装置、方法、及びプログラムに関し、特に、複数の質問者と複数の回答者間において質問と回答を互いに授受して行う質疑応答を行う質疑応答情報処理の装置、方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、双方向のコミュニケーションをコンピュータを利用して行う手段として、電子メールや電子掲示板が知られている。
【0003】
電子メールでは、ネットワーク上に設けたメールサーバに対して文章等の電子情報を特定のメールアドレス宛に送信し、メールサーバから当該メールアドレスに電子情報を取り込むことにより、双方向のコミュニケーションを行う。また、電子掲示板では、ネットワーク上に設けたサーバに対して文章等の電子情報を書き込み、当該サーバにアクセスすることにより書き込んだ電子情報を読むことにより、双方向のコミュニケーションを行う。
【0004】
電子メールは一体一のやりとりであるため、第三者に対して秘密が保持されるが、複数のユーザ間において双方向のコミュニケーションを行うことができないという問題がある。
【0005】
これに対して、電子掲示板は一人から複数者への情報伝達に利用することができるが、あるユーザが掲載した情報は、電子掲示板にアクセスする者は全て閲覧することができるため、特定のユーザ間でのみ情報を共有して情報伝達を行うことができないという問題がある。
【0006】
上記電子掲示板が持つ問題を解決するために、電子掲示板への投稿情報に投稿宛先を持たせ、この投稿宛先に接続者が含まれていることを条件として、投稿情報の閲覧を許可する構成とし、これにより特定のユーザ間での情報伝達を行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
特許文献1.特開2002−91817
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
複数の質問者と複数の回答者間において質問と回答を互いに授受することにより質疑応答を行う質疑応答情報処理に対して、電子メールを適応した場合には、前記したように、複数の質問者と複数の回答者間において双方向のコミュニケーションを行うことができないという問題があり、また、電子掲示板を適用した場合には、特定のユーザ間でのみ情報を共有して情報伝達を行うことができず質問の秘密性が確保できないという問題がある。
【0009】
また、上記したように、電子掲示板への投稿情報に投稿宛先を持たせ、この投稿宛先の接続者のみが閲覧可能とする構成では、質問者は複数の回答者の中からあらかじめ回答者を特定しておかなければならず、回答者が特定できない場合には、質疑応答ができないという問題があり、複数の回答者による質疑応答情報処理を行うことができないという問題がある。
【0010】
また、電子メールや電子掲示板による情報の伝達処理は、投稿情報は個々の情報毎に独立して記録されているため、質問者や回答者が質問状態や回答状態を知ることができず、質疑応答の管理が難しいという問題がある。
【0011】
そこで、本発明は、複数の質問者と複数の回答者間における質疑応答を可能とすると共に、質問の秘密性を確保することができ、また、質問及び回答を一元管理して複数の回答者が全質疑応答を共有することができることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、質問情報あるいは回答情報を格納するデータ構造として、質問を特定する質問識別情報、及び質問者を特定する質問者識別情報を持たせることにより、質問の秘密性を確保すると共に、質問と回答とを関連づけて一元管理し、複数の質問者と複数の回答者間における質疑応答を可能とする。
【0013】
本発明の質疑応答情報処理は、装置、方法、及びプログラムの各形態とすることができる。
【0014】
本発明の質疑応答情報処理装置は、質問情報を登録する質問登録手段と、登録した質問情報を表示する質問表示手段と、回答情報を登録する回答登録手段とを備える。
【0015】
各手段において、質問登録手段は、質問者から質問情報を受信する質問受信手段と、質問受信手段により受信した質問情報を質問識別情報及び質問者を識別する質問者識別情報と共に記録する質問記録手段とを備え、質問表示手段は、質問記録手段に登録される質問情報を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された質問情報を回答者に送信する送信手段とを備え、回答登録手段は、質問に対する回答者からの回答情報を受信する回答受信手段と、回答受信手段により受信した回答情報を、回答元の質問識別情報により質問情報と関連付けて記録する回答記録手段とを備える。
【0016】
この構成により、質問情報及び回答情報を、質問識別情報や質問者識別情報とによって関連付けを行う。これにより、質問者は自己の質問者識別情報が付された質問及び回答のみを閲覧することで質問の秘密性を確保することができる。また、複数の質問者による複数の質問一元管理すると共に、これらの複数の質問に対して複数の回答者による対応が可能となる。
【0017】
ここで、質問記録手段は、質問情報を識別する質問識別情報と、質問者を識別する質問者識別情報とを質問に付加して記録し、回答記録手段は、回答元の質問情報を識別する回答元質問識別情報と、回答元の質問の質問者を識別する回答元質問者情報とを回答に付加して記録することにより、回答情報と回答元の質問情報とを関連付ける。
【0018】
また、質問登録手段は、質問者による質問情報を質問記録手段から読み出し、回答元の質問識別情報に関連付けられて記録された回答情報を回答記録手段から読み出し、これら関連付けられた質問情報及び回答情報を質問者に送信する、質問・回答送信手段を備える。
【0019】
質問記録手段が記録する記録情報は、質問を識別する質問識別情報と、質問者を識別する質問者識別情報と、質問を分類する質問箱識別情報と、回答状態を表す回答状態情報と、質問情報とを含む。また、回答記録手段が記録する記録情報は、回答を識別する回答識別情報と、回答者を識別する回答者識別情報と、回答元の質問を識別する回答元質問識別情報と、回答元の質問者を識別する回答元質問の質問者識別情報と、回答元の質問を分類する質問箱識別情報と、回答状態を表す回答状態情報と、回答情報と含む。ここで、対応する質問と回答との間では、回答元質問識別情報を質問識別情報とを同じ識別情報とし、また、質問者識別情報を同じ識別情報とすることで、関連付けが行われる。
【0020】
また、質問記録手段及び前記回答登録手段は、日時取得手段から取得した受信時の日時情報を記録し、この日時情報により記録情報を時系列で管理することができる。
【0021】
抽出手段は、質問記録手段から質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に抽出し、回答者の端末に表示する。これにより、複数の質問を所定のカテゴリに分別して管理することができ、また、一覧情報に回答状態情報を付加することにより、質問の処理状況を把握することができる。なお、分別カテゴリは、例えば、宛先部門ごと、営業部や経理部等の職種部門ごとなど、各種観点から見たジャンルに基づいて任意に設定することができる。
【0022】
抽出手段は、質問記録手段から質問者毎の未処理質問数、最新の質問及び/又は質問履歴の一覧を抽出し、回答者の端末に表示する。また、抽出手段は、質問者識別情報に基づいて、質問記録手段から同一質問者の質問情報及び/又は回答情報を抽出して質問群を形成し、回答者の端末に表示する。抽出手段は、日時情報に基づいて質問群を時系列に表示する。これにより、質問者毎の質問管理を容易に行うことができる。
【0023】
質問・回答送信手段は、質問者の端末に、質問者が発した質問情報と質問に関連付けられた回答情報を、日時情報に基づいて時系列に一覧表示する。これにより、質問者は、質問者本人に係わる質問のみに関係する質問及び回答を閲覧することができ、質問の秘密性を確保することができる。
【0024】
質問・回答送信手段は、質問者の端末に、質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に表示する。これにより、質問者は、各宛先部門などの各種カテゴリごとの質疑応答の処理状況を知ることができる。
【0025】
質問情報変更手段は、回答記録手段に回答情報を記録した場合に、質問情報中の回答状態情報を変更する。これにより、回答状態情報を最新状態に更新することができる。
【0026】
また、質問者を認証する質問者認証手段及び/又は回答者を認証する回答者認証手段を備える。これにより、質疑応答情報処理装置にアクセスする際に、アクセス者を確認することができる。
【0027】
また、本発明は、質疑応答情報処理方法に適用することができる。本発明の質疑応答情報処理方法は、質問情報を登録し、登録した質問情報に対する回答情報を登録する質疑応答情報処理方法であって、質問者から受信した質問情報を質問を識別する質問識別情報及び質問者を識別する質問者識別情報と共に記録し、回答者から受信した回答情報を回答元質問識別情報及び質問者識別情報と共に記録し、質問識別情報及び質問者識別情報により質問情報と回答情報を関連付け、質問識別情報及び/又は質問者識別情報により、質問情報及び回答情報を管理する。そして、質問識別情報及び/又は質問者識別情報に基づいて、関連付けられた質問情報及び回答情報を読み出しを行う。
【0028】
質疑応答情報処理方法の態様においても、装置の態様と同様の記録情報の形態とし、また、同様の処理形態とすることができる。
【0029】
また、本発明は、質疑応答情報処理用のプログラムに適用することができる。本発明の質疑応答情報処理用のプログラムは、質問情報を登録し、登録した質問情報に対する回答情報を登録する質疑応答情報処理用のプログラムであって、質問者から受信した質問情報を質問識別情報及び質問者識別情報と共に記録し、回答者から受信した回答情報を回答元の質問識別情報及び質問者識別情報と共に記録し、前記質問識別情報及び質問者識別情報により質問情報と回答情報を関連付け、前記質問識別情報及び/又は質問者識別情報により、質問情報及び回答情報を管理する。
【0030】
質疑応答情報処理用プログラムの態様においても、装置や方法の態様と同様の記録情報の形態とし、また、同様の処理形態とすることができる。
【0031】
本発明の各態様によれば、質問者自身が登録した質問とその質問に対する回答のみを閲覧することにより、他のユーザーに対して質問者や質問内容の秘密性を保持することができる。
【0032】
また、本発明の各態様によれば、複数の質問者と複数の回答者による質疑応答を一元管理し、全質疑応答を共有すると共に、質問者に対しては自身の質問と対応する回答のみの閲覧を許容し、回答者は、各質問及び回答を閲覧することができると共に、各質問者毎の質疑応答履歴や、各質問の処理状況を知ることができる。
【0033】
また、本発明の各態様によれば、回答者は、質問群の中から質問の状態情報や登録日時等を元に回答する質問を選択することができる。また、回答者は、同一質問者の過去の質疑応答情報を閲覧しながら回答することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。
【0035】
図1は、本発明の質疑応答情報処理装置、処理方法、及び処理プログラムの各機能部分を説明するための概略ブロック図である。
【0036】
図1中に示す各手段(2〜6)は、質疑応答情報処理装置の場合には各機能を有する機構部分であり、質疑応答情報処理方法の場合には各機能部分であり、質疑応答情報処理用プログラムの場合には各機能を処理するプログラム部分を表す。以下、質疑応答情報処理装置を例にして説明する。
【0037】
図1において、質疑応答情報処理装置1は、複数の質問者11と複数の回答者12との間の質問と回答の処理を行うシステム装置であり、質問情報を登録する質問登録手段2と、登録した質問情報を表示する質問表示手段3と、回答情報を登録する回答登録手段4とを備える。これらの各手段は、LANを形成する閉じたネットワーク内に構成することも、あるいは、インターネットを介して構成することもできる。
【0038】
質問者11は質問登録手段2を介して質問情報を登録し、回答者12は質問表示手段3を介して登録した質問情報を読み出し、この質問に対する回答情報を回答登録手段4を介して登録する。質問者11は、自身が登録した質問に対する回答を回答登録手段4から読み出す。
【0039】
質問者11は、自身が登録した質問に対応した回答のみの閲覧を許容し、他の質問者による質問の閲覧を不許可とすることにより、質問の秘密性を確保する。また、回答者は、登録されている全質問について閲覧することができ、その中から選択した質問に対する回答を形成して登録する。この際、回答者12は、登録されている質問の回答状態を参照することができる。
【0040】
また、質問者11は、自身が登録した質問に対する回答を閲覧する他、各部門毎の質問の回答状態を知ることができる。
【0041】
質問登録手段2は、質問者から質問情報を受信する質問受信手段2aと、質問受信手段2aにより受信した質問情報を質問識別情報及び質問者識別情報と共に記録する質問記録手段2bとを備える。なお、質問識別情報は、質問を特定するための識別情報であり、例えば、各質問に対して付された番号とすることができる。また、質問者識別情報は、質問者を特定するための識別情報であり、各質問者毎に予め設定し登録しておく。
【0042】
質問表示手段3は、質問記録手段2bに登録される質問情報を抽出する抽出手段3aと、抽出手段3aにより抽出された質問情報を回答者に送信し、また、回答者からの選択を受信する送信受信手段3bとを備える。なお、抽出手段3aは質問記録手段2bから質問情報を抽出する他、回答記録手段4bから回答情報を抽出することができ、抽出した回答情報は送信受信手段3bにより回答者12の送られる。
【0043】
回答登録手段4は、質問に対する回答者12からの回答情報を受信する回答受信手段4aと、回答受信手段4aにより受信した回答情報を記録するを備える。
【0044】
回答受信手段4aは、回答者が形成した回答情報を受信し、回答記録手段4bに登録する。回答記録手段4bは、回答情報を質問情報と関連付けて記録する。この回答情報と質問情報との関連付けは、回答情報と共に回答元の質問に付された質問識別情報や、当該質問を発した質問者の質問者識別情報により行うことができる。これにより、回答情報には、この回答の元となった質問や質問者と同じ識別情報が付される。
【0045】
したがって、質問記録手段2bは、質問情報を識別する質問識別情報と、質問者を識別する質問者識別情報とを質問に付加して記録し、一方、回答記録手段4bは、回答元の質問情報を識別する回答元質問識別情報と、回答元の質問の質問者を識別する回答元質問者情報とを回答に付加して記録する。ことにより、前記回答情報と回答元の質問情報との関連付けが行われる。
【0046】
質問登録手段2は、さらに、質問・回答送信手段2cを備える。この質問・回答送信手段2cは、質問記録手段2bから質問者による質問情報を読み出し、また、回答記録手段4bから回答元質問識別情報に関連付けられて記録された回答情報を読み出す。読み出した質問情報及び回答情報は関連付けられており、質問者はこの情報を受信して表示することにより、関連する質問情報及び回答情報を閲覧することができる。この関連する質問情報及び回答情報は、質問者が発した質問及びその質問に対する回答である。
【0047】
ここで、質問記録手段2bに記録される質問情報、及び回答記録手段4bに記録される回答情報のデータ構成について図2を用いて説明し、質問者と回答者間のデータの移動状態について図3を用いて説明する。
【0048】
図2において、質問情報あるいは回答情報を記録するデータ構成は、質問又は回答を特定するための識別情報、質問を分類するための質問箱識別情報、質問者を特定するための質問者識別情報、回答元の質問を特定するための回答元質問識別情報、質問か回答かを識別するための質問・回答フラグ、質問又は回答の差出人を特定するための差出人識別情報、質問又は回答が登録された日時を示す日時情報、回答側における処理状態を表す回答側状態情報、質問又は回答も件名、質問又は回答の本文等を備える。各識別情報は、ID情報により定めることができる。
【0049】
図2(b)は質問情報の一例であり、図2(c)は回答情報の一例である。 図2(b)に示す質問情報の例(質問IDが0001で特定される質問情報)では、例えば、質問識別情報(質問ID)として「0001」が登録され、質問箱識別情報(質問箱ID)として「A−1」が登録され、質問者識別情報(質問者ID)として「01−123」が登録され、質問・回答フラグとして「質問フラグ」が登録され、差出人識別情報(差出人ID)として質問者IDの「01−123」が登録され、日時情報として「2002/*/*/*」が登録され、回答側状態情報として「未処理」が登録され、件名として「件名aa」が登録されている。また、別の質問情報の例(質問IDが0002で特定される質問情報)では、質問識別情報(質問ID)として「0001」が登録され、質問箱識別情報(質問箱ID)として「A−2」が登録され、質問者識別情報(質問者ID)として「01−456」が登録され、質問・回答フラグとして「質問フラグ」が登録され、差出人識別情報(差出人ID)として質問者IDの「01−456」が登録され、日時情報として「2002/*/*/*」が登録され、回答側状態情報として「未処理」が登録され、件名として「件名bb」が登録されている。
【0050】
また、図2(c)に示す回答情報の例では、質問IDが0001の質問に対する回答として、回答IDが0004で特定される回答情報が登録され、質問IDが0002の質問に対する回答として、回答IDが0003で特定される回答情報が登録される。
【0051】
例えば、質問IDが0002の質問に対する回答情報では、回答識別情報(回答ID)として「0003」が登録され、質問箱識別情報(質問箱ID)として「A−2」が登録され、回答元の質問の質問者識別情報(回答元質問の質問者ID)として「01−456」が登録され、回答元質問識別情報(回答元質問ID)として「0002」が登録され、質問・回答フラグとして「回答フラグ」が登録され、差出人識別情報(差出人ID)として回答IDの「02−011」が登録され、日時情報として「2002/*/*/*」が登録され、回答側状態情報として「未処理」が登録され、件名として「件名bbの回答」が登録されている。
【0052】
回答IDが0003の回答情報が、質問IDが0002の質問情報に対する回答であることの関連付けは、回答元質問の質問者IDに質問者IDの「01−456」を設定し、回答元質問IDに質問IDの「0002」を設定することにより行われる。
【0053】
同様に、質問IDが0001の質問に対する回答情報では、回答識別情報(回答ID)として「0004」が登録され、質問箱識別情報(質問箱ID)として「A−1」が登録され、回答元の質問の質問者識別情報(回答元質問の質問者ID)として「01−123」が登録され、回答元質問識別情報(回答元質問ID)として「0001」が登録され、質問・回答フラグとして「回答フラグ」が登録され、差出人識別情報(差出人ID)として回答IDの「02−001」が登録され、日時情報として「2002/*/*/*」が登録され、回答側状態情報として「未処理」が登録され、件名として「件名aaの回答」が登録され、この回答情報が、質問IDが0001の質問情報に対する回答であることの関連付けは、回答元質問の質問者IDに質問者IDの「01−123」を設定し、回答元質問IDに質問IDの「0001」を設定することにより行われる。
【0054】
なお、質問IDと回答IDは、質問記録手段及び回答記録手段における各データを識別するために固有に設定されるIDであり、例えば、登録される順に連番を付すことで設定することができる。
【0055】
また、回答元質問IDは、回答の元となっている質問を特定するための識別情報であり、回答情報にのみ設定される。
【0056】
また、質問箱IDは、質問や回答を分類する識別情報であり、例えば、宛先部門毎などの各種カテゴリに分別して質問箱を設定しておき、質問の登録時に質問箱を指定することで分別することができる。以下、分別カテゴリとして宛先部門を用いた例について説明する。
【0057】
また、日時情報は、図1中の質問受信手段2aや回答受信手段において、質問や回答を受信した際に、内部クロック等からなる日時取得手段5から受信した日時情報を取得して記録する。
【0058】
次に、質問者と回答者間のデータの移動状態について図3を用いて説明する。図3において、左側に複数の質問者を示し、右側に複数の回答者を示し、中央に質問記録手段及び回答記録手段に設定される質問箱を示す。質問箱は、例えば、営業本部、受注部、経理部、人事部等の各宛先部門毎のカテゴリに分けられ、質問箱A−1〜A−4の識別情報が設定されている。
【0059】
質問者ID(01−101)の質問者は、質問ID(0001)の質問を質問箱A−1に登録し、質問ID(0010)の質問を質問箱A−3に登録する。質問箱A−1には、質問者ID(01−101)からの質問ID(0001)の質問の他に、質問者ID(01−103)からの質問ID(0003)及び質問ID(0008)の質問が登録されている。
【0060】
同様に、質問箱A−2には、質問者ID(01−102)から質問ID(0002)の質問が登録され、質問箱A−3には、質問者ID(01−104)からの質問ID(0007)の質問と、質問者ID(01−101)からの質問ID(0010)の質問が登録され、質問箱A−4には、質問者ID(01−105)からの質問ID(0005)の質問と、質問者ID(01−104)からの質問ID(0006)の質問が登録されている。
【0061】
これらの各質問箱のカテゴリに分別されて登録され質問群は、複数の回答者(回答者02−001〜回答者02−004)により閲覧可能とし、回答者は各質問箱にある質問を選択して回答を形成する。
【0062】
回答者により形成された回答情報は、回答元である質問が登録されている質問箱に関連付けられて登録される。例えば、回答者02−001が質問箱A−1から質問ID(0001)を選択し、この質問に対する回答を形成して回答ID(0004)として登録する。なお、質問に対して回答が未処理である場合には、回答IDを付すと共に未処理の回答状態を設定して登録することも、質問のみの閲覧とすることもできる。回答者02−001では、質問ID(0003)は閲覧のみを行い回答は登録であり状態を示している。
【0063】
また、、回答者02−003は、質問箱A−2から質問ID(0002)を選択し、この質問に対する回答を形成して回答ID(0009)として登録し、質問箱A−4から質問ID(0005)を選択し、この質問に対する回答を形成して回答ID(0013)として登録している。また、回答者02−004は、質問箱A−3から質問ID(0007)を選択し、この質問に対する回答を形成して回答ID(0011)として登録し、質問箱A−4から質問ID(0006)を選択し、この質問に対する回答を形成して回答ID(0012)として登録している。
【0064】
これにより、質問箱A−1には、質問ID(0001)と対応する回答(0004)、質問ID(0003)及び質問ID(0008)と対応する回答(0013)が登録され、質問箱A−2には、質問ID(0002)と対応する回答(0009)が登録され、質問箱A−3には、質問ID(0007)と対応する回答(0011)及び質問ID(0010)が登録され、質問箱A−4には、質問ID(0005)と対応する回答(0013)及び質問ID(0016)と対応する回答(0012)が登録される。
【0065】
質問者は、各質問箱に登録される質問及び回答について、その処理状態(例えば、未処理、処理中、処理完了)の状態を閲覧することができる他、各自が登録した質問とその回答について閲覧することができる。
【0066】
例えば、質問者01−101は、自身の質問(質問ID(0001))とその回答(回答ID(0004))、及び自身の質問(質問ID(0010)のみを閲覧することができ、質問者01−102は、自身の質問(質問ID(0002))とその回答(回答ID(0009))のみを閲覧することができる。
【0067】
図1に戻って、質疑応答情報処理装置1が備える抽出手段は、質問記録手段2bから質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に抽出し、回答者の端末に表示する。また、抽出手段3aは、質問記録手段2bから質問者毎の未処理質問数、最新の質問及び/又は質問路歴の一覧を抽出し、回答者の端末に表示する。
【0068】
さらに、抽出手段3aは、質問者識別情報に基づいて、質問記録手段2aから同一質問者の質問情報及び/又は回答情報を抽出して質問群を形成し、回答者12の端末に表示する。また、抽出手段3aは、日時情報に基づいて質問群を時系列に表示する。
【0069】
また、質問・回答送信手段2cは、質問者11の端末に、その質問者が発した質問情報とその質問に関連付けられた回答情報を、日時情報に基づいて時系列に一覧表示する。また、質問・回答送信手段2cは、質問者11の端末に、質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に表示する。
【0070】
また、質疑応答情報処理装置1は、回答記録手段4bへの回答情報の記録に基づいて、質問情報中の回答状態情報を変更する質問情報変更手段4cを備え、これにより、回答状態を更新することができる。
【0071】
また、質疑応答情報処理装置1は、質問者を認証する質問者認証手段6a及び/又は回答者を認証する回答者認証手段6bを備え、IDデータベース6c等に格納した質問者や回答者の識別情報と比較して、アクセス者が登録された質問者あるいは回答者であるかを判定する。
【0072】
次に、図4〜図7を用いて質問者による質問登録処理、及び閲覧処理について説明する。
【0073】
図4は、質問の登録処理を説明するための状態図である。なお、以下の( )内に示す番号は図4中の番号と対応している。
【0074】
図4において、質問者から質問者認定手段6aに対してアクセスを要求すると(1)、質問者認定手段6aは質問者に対してIDを要求(2)する。質問者は、自己のID情報を入力して送信し(3)、質問者認定手段6aは送信されたIDをIDデータベース6cに格納されるIDデータと比較して認証処理を行う(4)。質問者認定手段6aは、認証を確認すると質問受信手段2aにアクセスを許容する(5)。
【0075】
質問者は、質問の宛先部門を選択し質問受信手段2aに選択を通知し(6)、質問受信手段2aは、質問記録手段2bに対して選択された宛先部門の質問箱の一覧情報を求める(7)。宛先部門の質問箱の一覧情報は、各宛先部門毎の質問箱に登録されている質問が未読あるいは既読であるか、質問に対する回答処理が完了しているか否か等の処理状態を含んでいる(8)。質問受信手段2aは、一覧情報を質問者に転送し(9)、質問者が備える端末に表示させる(10)。
【0076】
質問者は、一覧表を参照して、質問を登録する質問箱を選択する。図5は、質問者の端末画面に表示される一覧表の一例である。一覧表には、各宛先部門毎の問い合わせ状態が表示される。例えば、営業本部に問い合わせ、受注の問い合わせ、経理部に問い合わせ、人事部に問い合わせ、本部への報告等のメニューが、その未読情報と共に表示される。なお、宛先部門の名称は一例であり、本発明の質疑応答情報処理を適用する分野に応じて任意に設定することができる(11)。
【0077】
選択情報は、質問受信手段2aを介して質問記録手段2bに送られ(12)、質問記録手段2bからその質問者の質問・回答履歴を読み出す(13)。読み出された質問・回答履歴は、を介して質問者の端末に送られ(14)、表示される。図6は、質問者の端末画面に表示される質問・回答履歴、及び入力画面の一例である。
【0078】
図6に下側には、同一質問者による質問とその回答の送信・受信履歴が表示される。同一質問者による質問及び回答は、質問者識別情報に基づいて検索することができる。また、図6に上側には、質問の入力画面が表示されている。入力画面内の件名及び本文に入力し、送信ボタンをクリックすることにより、質問者の識別情報と共に件名及び本文が送信される(15)。
【0079】
質問者は、質問を入力する。この際、表示された自身の質問・回答履歴を参考にすることができる(16)。質問受信手段2aは、入力された質問に、そのときの日時情報を付加して(18)、か質問記録手段2bに送る(19)。日時情報は、内部クロック等の日時取得手段5から取得することができる(20)。質問記録手段2bは、質問情報を、質問者識別情報や質問識別情報等と共に記録する(20)。
【0080】
図7のフローチャートに従って、質問受信手段の処理を説明する。質問受信手段2aは、質問者からアクセス要求があると(ステップS1)、質問者に対して質問者を識別する質問者IDを要求する(ステップS2)。質問者認証手段6aが、質問者から入力された質問者IDとIDデータベース6cに格納されているIDとを比較して認証を確認した場合には(ステップS3)、アクセスを許容して、質問記録手段2bから質問者IDに基づいてその質問者が過去に登録した質問を抽出し(ステップS4)、また、回答記録手段4bから質問者IDに基づいて同じ質問者の質問に対する回答を抽出する(ステップS5)。
【0081】
抽出した質問及び回答を、日時情報に基づいて時系列に配列し(ステップS6)、質問者の端末に送信して表示させる(ステップS7)。その後、質問者から質問は送信されると、質問を受信し(ステップS8)、受信した質問に質問ID、質問者ID(差出人ID)を付して、質問記録手段2bに記録する(ステップS9)。なお、ステップS3において、IDが不一致の場合には、アクセスを拒否する(ステップS10)。
【0082】
次に、図8〜図14を用いて回答者による処理について説明する。
【0083】
図8は、回答の登録処理を説明するための状態図である。なお、以下の( )内に示す番号は図8中の番号と対応している。
【0084】
回答者は、各宛先部門毎に登録される質問群を参照し、未処理の質問について回答を形成する質問を選択し(21)、選択した質問に対して回答を形成し入力する(22)。
【0085】
回答受信手段4aは、入力された回答を受信し(23)、日時取得手段5から取得した日時情報と共に(24)回答記録手段4bに送信し記録する(25)。このとき、質問情報変更手段4cは、回答状態の変更を検出して(26)、質問記録手段2bの回答状態情報を変更させる(27)。
【0086】
図9は、回答者の端末画面に表示される一覧表の一例である。一覧表には、各宛先部門毎の問い合わせ状態が表示される。例えば、営業本部に問い合わせ、受注の問い合わせ、経理部に問い合わせ、人事部に問い合わせ、本部への報告等のメニューが、その未処理情報と共に表示される。未処理情報は、未処理件数を表示することができる。なお、宛先部門の名称は一例であり、本発明の質疑応答情報処理を適用する分野に応じて任意に設定することができる。また、宛先部門は質問や回答を分別するカテゴリの一例であり、その他のジャンルで分別するようにしてもよい。
【0087】
図10は、回答者の端末画面に表示される質問者の一覧表の一例である。図10は、営業本部への問い合わせに含まれる質問群の質問者の一覧表を示している。この一覧表には、質問者情報の他、未処理、処理中、処理完了の情報、質問の件名等が示される。
【0088】
回答者は、この一覧表を参照し、未処理案件について回答する質問を選択する。なお、処理中の案件や完了した案件についても、その質問内容や回答内容を参照することができる。
【0089】
また、回答者は、選択した質問の質問者について、その質問者が過去に登録した質問やその質問に対する回答を参照することができる。図11は、質問者の関連質問を表示する処理を説明するための状態図である。
【0090】
回答者は、各宛先部門毎に登録される質問群を参照し、質問者を選択する。選択した質問者情報は、送信受信手段3bを介して抽出手段3aに送られる(32)。抽出手段3aは、質問者に係わる質問記録手段2b及び回答記録手段4bに送り(33)、質問記録手段2bから選択した質問者が関係する質問を読み出し(34)、回答記録手段4bから選択した質問者が関係する回答を読み出す(36)。
【0091】
送信受信手段は、読み出した質問及び回答を回答者の端末に送り(35,37)、表示させる(38)。なお、該当する回答がない場合には、回答無しを表示する。これにより、回答者は、質問者の過去の質問履歴や回答履歴を参照して、問題点の解析や回答形成に利用することができる。
【0092】
図12は、選択した質問者の質問と回答を時系列で表示した一覧表の一例である。図12には、選択した質問者の質問とその回答の内容が、例えば、最新の情報から順に表示される。
【0093】
さらに、回答者の画面には、回答者の一覧や処理状態毎の案件の一覧を表示することができる。図13は回答者の一覧例である。一覧表には、回答者が担当した質問案件と、その処理状態が表示される。これにより、回答者の質問処理の状況を知ることができる他、関連する質問の回答方針の参考とすることができる。
【0094】
また、図14は処理状態毎の案件の一覧例である。図14(a)は、営業本部への問い合わせの質問群において未処理となっている案件の一覧例であり、件数とその質問内容が表示される。また、図14(b)は、営業本部への問い合わせの質問群において処理中となっている案件の一覧例であり、件数とその質問内容が表示される。また、図14(c)は、営業本部への問い合わせの質問群において処理済みとなっている案件の一覧例であり、件数とその質問内容及び回答内容が表示される。
【0095】
図15は、各質問箱に登録される質問及び回答の情報に基づいて、回答側で得られる情報例を示している。
【0096】
回答者側は、図中の実線の矢印で示すように、各質問箱に登録される質問及び回答を一覧表として表示することができる。また、回答者側は、図中の破線の矢印で示すように、各質問箱から同一の質問者の質問及び回答を抽出して、質問群を形成し一覧表として表示することができる。また、回答者側は、図中の一点鎖線の矢印で示すように、各質問箱から同一の回答者に係わる質問及び回答を抽出して、質問群を形成し一覧表として表示することができる。
【0097】
次に、質問者による回答に閲覧処理について図16を用いて説明する。
【0098】
図16は、質問者による回答の閲覧処理を説明するための状態図である。なお、以下の( )内に示す番号は図16中の番号と対応している。
【0099】
図16において、質問者から質問者認定手段6aに対してアクセスを要求すると(41)、質問者認定手段6aは質問者に対してIDを要求(42)する。質問者は、自己のID情報を入力して送信し(43)、質問者認定手段6aは送信されたIDをIDデータベース6cに格納されるIDデータと比較して認証処理を行う(44)。質問者認定手段6aは、認証を確認すると質問受信手段2aにアクセスを許容する(45)。
【0100】
質問者は、回答の宛先部門を選択し質問受信手段2aに選択を通知する。このとき、回答の特定は、質問識別情報に基づいて行うことができる(46)。質問受信手段2aは、回答記録手段4bに回答を要求すると共に質問記録手段2bに回答元の質問を要求する(47,48,50)。回答記録手段4b及び質問記録手段2bから読み出された回答及び質問は(49,51)、質問・回答送信手段2cから質問者の端末に送られ(52)表示される(53)。
【0101】
なお、上記説明では、質疑応答情報処理装置を例にして説明しているが、装置の説明で行われる各機能は、同様に本発明の質疑応答情報処理方法、及び本発明の質疑応答情報処理用プログラムに適用することができるため、方法及びプログラムの説明は省略する。
【0102】
本発明の実施の態様によれば、質問者は、自身の質問及びその回答のみ閲覧することができ、質問の秘密性を確保することができる。
【0103】
また、本発明の実施の態様によれば、質問の未処理、処理中、処理完了等の回答状態情報を設定することにより、未回答のまま放置されることを防ぐことができる。
【0104】
本発明の実施の態様によれば、複数の質問者と複数の回答者間における質疑応答を行うことができる。
【0105】
本発明の実施の態様によれば、回答者は、質問群の中から質問の状態情報や登録の日時情報を基にして回答すべき質問を抽出することができる。
【0106】
本発明の実施の態様によれば、回答者は、同一質問者の過去の質疑応答情報を閲覧して回答することができる。
【0107】
【発明の効果】本発明の質疑応答情報処理装置、質疑応答情報処理方法、及び質疑応答情報処理用プログラムによれば、複数の質問者と複数の回答者間における質疑応答を可能とすることができると共に、質問の秘密性を確保することができ、また、質問及び回答を一元管理して複数の回答者が全質疑応答を共有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の質疑応答情報処理の各機能部分を説明するための概略ブロック図である。
【図2】本発明の質問記録手段,回答記録手段に記録される質問情報,回答情報のデータ構成を説明するための図である。
【図3】本発明の質疑応答情報処理において質問者と回答者間のデータの移動状態を説明するための図である。
【図4】本発明の質疑応答情報処理において質問の登録処理を説明するための状態図である。
【図5】本発明の質疑応答情報処理において質問者の端末画面に表示される一覧表の一例である。
【図6】本発明の質疑応答情報処理において質問者の端末画面に表示される質問・回答履歴、及び入力画面の一例である。
【図7】本発明の質疑応答情報処理の質問受信手段の処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の質疑応答情報処理において回答の登録処理を説明するための状態図である。
【図9】本発明の質疑応答情報処理において回答者の端末画面に表示される一覧表の一例である。
【図10】本発明の質疑応答情報処理において回答者の端末画面に表示される質問者の一覧表の一例である。
【図11】本発明の質疑応答情報処理において質問者の関連質問を表示する処理を説明するための状態図である。
【図12】本発明の質疑応答情報処理において選択した質問者の質問と回答を時系列で表示した一覧表の一例である。
【図13】本発明の質疑応答情報処理における回答者の一覧例である。
【図14】本発明の質疑応答情報処理における処理状態毎の案件の一覧例である。
【図15】本発明の質疑応答情報処理において回答側で得られる情報を説明するための図である。
【図16】本発明の質疑応答情報処理において回答の閲覧処理を説明するための状態図である。
【符号の説明】
1 質疑応答情報処理装置
2 質問登録手段
2a 質問受信手段
2b 質問記録手段
2c 質問・回答送信手段
3 質問表示手段
3a 抽出手段
3b 送信受信手段
4 回答登録手段
4a 回答受信手段
4b 回答記録手段
4c 質問情報変更手段
5 日時取得手段
6 認証手段
6a 質問者認証手段
6b 回答者認証手段
6c IDデータベース

Claims (38)

  1. 質問情報を登録する質問登録手段と、登録した質問情報を表示する質問表示手段と、回答情報を登録する回答登録手段とを備える質疑応答情報処理装置であって、
    前記質問登録手段は、
    質問者から質問情報を受信する質問受信手段と、
    前記質問受信手段により受信した質問情報を、質問情報を識別する質問識別情報及び質問者を識別する質問者識別情報と共に記録する質問記録手段とを備え、
    前記質問表示手段は、
    前記質問記録手段に登録される質問情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された質問情報を回答者に送信する送信手段とを備え、前記回答登録手段は、
    質問に対する回答者からの回答情報を受信する回答受信手段と、
    前記回答受信手段により受信した回答情報を、回答元の質問識別情報により質問情報と関連付けて記録する回答記録手段とを備えることを特徴とする、質疑応答情報処理装置。
  2. 前記質問記録手段は、前記質問識別情報と質問者識別情報とを質問に付加して記録し、
    前記回答記録手段は、回答元の質問情報を識別する回答元質問識別情報と回答元の質問の質問者を識別する回答元質問者情報とを回答に付加して記録することにより、前記回答情報と回答元の質問情報とを関連付けることを特徴とする、請求項1に記載の質疑応答情報処理装置。
  3. 前記質問登録手段は、
    質問者による質問情報を質問記録手段から読み出し、回答元質問識別情報に関連付けられて記録された回答情報を回答記録手段から読み出し、これら関連付けられた質問情報及び回答情報を質問者に送信する、質問・回答送信手段を備えることを特徴とする、請求項1に記載の質疑応答情報処理装置。
  4. 前記質問記録手段は、
    質問を識別する質問識別情報と、
    質問者を識別する質問者識別情報と、
    質問を分類する質問箱識別情報と、
    回答状態を表す回答状態情報と、
    質問情報とを、記録情報として記録することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の質疑応答情報処理装置。
  5. 前記回答記録手段は、
    回答を識別する回答識別情報と、
    回答者を識別する回答者識別情報と、
    回答元の質問を識別する回答元質問識別情報と、
    回答元の質問者を識別する回答元質問の質問者識別情報と、
    回答元の質問を分類する質問箱識別情報と、
    回答状態を表す回答状態情報と、
    回答情報とを、記録情報として記録することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の質疑応答情報処理装置。
  6. 前記質問記録手段及び前記回答登録手段は、日時取得手段から取得した受信時の日時情報を記録することを特徴とする、請求項1乃至5の何れかに記載の質疑応答情報処理装置。
  7. 前記抽出手段は、質問記録手段から質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に抽出し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項4に記載の質疑応答情報処理装置。
  8. 前記抽出手段は、質問記録手段から質問者毎の未処理質問数、最新の質問及び/又は質問履歴の一覧を抽出し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項4に記載の質疑応答情報処理装置。
  9. 前記抽出手段は、質問者識別情報に基づいて、質問記録手段から同一質問者の質問情報及び/又は回答情報を抽出して質問群を形成し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項4又は5に記載の質疑応答情報処理装置。
  10. 前記抽出手段は、前記日時情報に基づいて前記質問群を時系列に表示することを特徴とする、請求項6に記載の質疑応答情報処理装置。
  11. 前記質問・回答送信手段は、質問者の端末に、当該質問者が発した質問情報と当該質問に関連付けられた回答情報を、前記日時情報に基づいて時系列に一覧表示することを特徴とする、請求項6に記載の質疑応答情報処理装置。
  12. 前記質問・回答送信手段は、質問者の端末に、前記質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に表示することを特徴とする、請求項4又は5に記載の質疑応答情報処理装置。
  13. 前記回答記録手段への回答情報の記録に基づいて、質問情報中の回答状態情報を変更する質問情報変更手段を備えることを特徴とする、請求項4に記載の質疑応答情報処理装置。
  14. 質問者を認証する質問者認証手段及び/又は回答者を認証する回答者認証手段を備えることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれかに記載の質疑応答情報処理装置。
  15. 質問情報を登録し、登録した質問情報に対する回答情報を登録する質疑応答情報処理方法であって、
    質問者から受信した質問情報を、質問を識別する質問識別情報及び質問者を識別する質問者識別情報と共に記録し、
    回答者から受信した回答情報を回答元質問識別情報及び質問者識別情報と共に記録し、
    前記質問識別情報及び質問者識別情報により質問情報と回答情報を関連付け、
    前記質問識別情報及び/又は質問者識別情報により、質問情報及び回答情報を管理することを特徴とする、質疑応答情報処理方法。
  16. 質問識別情報及び/又は質問者識別情報に基づいて、関連付けられた質問情報及び回答情報を読み出すことを特徴とする、請求項15に記載の質疑応答情報処理方法。
  17. 質問情報と共に、
    質問を識別する質問識別情報と、
    質問者を識別する質問者識別情報と、
    質問を分類する質問箱識別情報と、
    回答状態を表す回答状態情報とを記録することを特徴とする、請求項15又は16に記載の質疑応答情報処理方法。
  18. 回答情報と共に、
    回答を識別する回答識別情報と、
    回答者を識別する回答者識別情報と、
    回答元の質問を識別する回答元質問識別情報と、
    回答元の質問者を識別する回答元質問の質問者識別情報と、
    回答元の質問を分類する質問箱識別情報と、
    回答状態を表す回答状態情報とを記録することを特徴とする、請求項15又は16に記載の質疑応答情報処理方法。
  19. 質問情報及び/又は回答情報は、日時情報と共に記録することを特徴とする、請求項15乃至18の何れかに記載の質疑応答情報処理方法。
  20. 質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に抽出し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項17に記載の質疑応答情報処理方法。
  21. 質問者毎の未処理質問数、最新の質問及び/又は質問履歴の一覧を抽出し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項17に記載の質疑応答情報処理方法。
  22. 質問情報に付された質問者識別情報に基づいて、同一質問者の質問情報及び/又は回答情報を抽出して質問群を形成し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項17又は18に記載の質疑応答情報処理方法。
  23. 前記日時情報に基づいて質問群を時系列に表示することを特徴とする、請求項19に記載の質疑応答情報処理方法。
  24. 質問者が発した質問情報と当該質問情報に関連付けられた回答情報を、前記日時情報に基づいて時系列に質問者の端末に一覧表示することを特徴とする、請求項19に記載の質疑応答情報処理方法。
  25. 前記質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に質問者の端末に表示することを特徴とする、請求項17又は18に記載の質疑応答情報処理方法。
  26. 回答情報の記録に基づいて、質問情報中の回答状態情報を変更することを特徴とする、請求項17に記載の質疑応答情報処理方法。
  27. 質問情報を登録し、登録した質問情報に対する回答情報を登録する質疑応答情報処理用のプログラムであって、
    質問者から受信した質問情報を、質問を識別する質問識別情報及び質問者を識別する質問者識別情報と共に記録し、
    回答者から受信した回答情報を回答元の質問識別情報及び質問者識別情報と共に記録し、
    前記質問識別情報及び質問者識別情報により質問情報と回答情報を関連付け、
    前記質問識別情報及び/又は質問者識別情報により、質問情報及び回答情報を管理することを特徴とする、質疑応答情報処理用プログラム。
  28. 質問識別情報及び/又は質問者識別情報に基づいて、関連付けられた質問情報及び回答情報を読み出すことを特徴とする、請求項27に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  29. 質問情報と共に、
    質問を識別する質問識別情報と、
    質問者を識別する質問者識別情報と、
    質問を分類する質問箱識別情報と、
    回答状態を表す回答状態情報とを記録することを特徴とする、請求項27又は28に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  30. 回答情報と共に、
    回答を識別する回答識別情報と、
    回答元の質問を識別する回答元質問識別情報と、
    回答者を識別する回答者識別情報と、
    回答元の質問者を識別する回答元質問の質問者識別情報と、
    回答元の質問を分類する質問箱識別情報と、
    回答状態を表す回答状態情報とを記録することを特徴とする、請求項27又は28に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  31. 質問情報及び/又は回答情報は、日時情報と共に記録することを特徴とする、請求項15乃至30の何れかに記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  32. 質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に抽出し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項29に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  33. 質問者毎の未処理質問数、最新の質問及び/又は質問履歴の一覧を抽出し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項29に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  34. 質問情報に付された質問者識別情報に基づいて、同一質問者の質問情報及び/又は回答情報を抽出して質問群を形成し、回答者の端末に表示することを特徴とする、請求項29又は30に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  35. 前記日時情報に基づいて質問群を時系列に表示することを特徴とする、請求項31に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  36. 質問者が発した質問情報と当該質問情報に関連付けられた回答情報を、前記日時情報に基づいて時系列に質問者の端末に一覧表示することを特徴とする、請求項31に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  37. 前記質問箱識別情報で分類される質問箱の一覧情報を回答状態情報と共に質問者の端末に表示することを特徴とする、請求項29又は30に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
  38. 回答情報の記録に基づいて、質問情報中の回答状態情報を変更することを特徴とする、請求項29に記載の質疑応答情報処理用プログラム。
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