JPH10259585A - 写真印画紙原紙用パルプ叩解方法 - Google Patents

写真印画紙原紙用パルプ叩解方法

Info

Publication number
JPH10259585A
JPH10259585A JP6482497A JP6482497A JPH10259585A JP H10259585 A JPH10259585 A JP H10259585A JP 6482497 A JP6482497 A JP 6482497A JP 6482497 A JP6482497 A JP 6482497A JP H10259585 A JPH10259585 A JP H10259585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
refiner
groove
refiner disk
beating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6482497A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Naito
潤 内藤
Shigehisa Tamagawa
重久 玉川
Tetsuo Fuchizawa
徹郎 淵澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP6482497A priority Critical patent/JPH10259585A/ja
Publication of JPH10259585A publication Critical patent/JPH10259585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平滑性および剛性の両方に優れた原紙を得る
ことができる写真印画紙原紙用パルプ叩解方法を提供す
る。 【解決手段】 原料パルプをリファイナーディスクを備
えたリファイナーによって叩解する方法において、リフ
ァイナーディスクの一部(1/6)に示すように、その
半径方向に形成された多数の溝部12を有し、これらの
溝部12には各々複数の堰部14が形成されており、か
つ相対するリファイナーディスクのクリアランスを0.
15mm以下の状態で少なくとも1段叩解する。堰部1
4は、各々の溝部12の長手方向に対して直交する方向
に形成されている。リファイナーディスクのクリアラン
スは0.10mm以下の状態で少なくとも1段叩解する
ことが望ましく、より望ましくは0.10〜.0.5m
mの範囲に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真印画紙原紙用
パルプ叩解方法に関し、さらに詳しくは、平滑性に優
れ、改良された剛性を有する写真印画紙原紙を製造する
のに好適な写真印画紙原紙用パルプ叩解方法に関する。
【0002】
【従来の技術】写真印画紙支持体は、従来のバライタ紙
から紙の両面に耐水性樹脂を被覆した支持体が使用され
るようになっている。紙の両面に耐水性樹脂を被覆した
支持体は、物理的強度が高く、また、耐水性および寸法
安定性が優れているため、写真現像工程を効率的に安定
して行うことができる。
【0003】印画紙の商品価値のひとつには、平滑性が
挙げられる。ところで、現像処理された印画紙の表面の
平滑性は、支持体表面の平滑性に起因し、支持体表面の
平滑性は、原紙の平滑性に起因するところが大きく、し
たがって平滑性に優れた印画紙を得るためには、平滑性
に優れた原紙を製造することが要求される。
【0004】また、印画紙を現像、水洗、切断、印字、
積層等の各工程で自動的に処理する場合、特に高速で処
理する場合には、印画紙は、適度の剛性を有する必要が
あり、剛性が不充分であると、ジャム等のトラブルが発
生する。この印画紙の剛性も支持体の剛性に起因し、支
持体の剛性は原紙の剛性に起因し、したがって、剛性に
優れた印画紙を得るためには、剛性に優れた原紙を製造
することが必要となる。
【0005】平滑性および/または剛性に優れた印画紙
を製造するための方法として、パルプの叩解方法に関し
て特定の条件下で叩解する方法が種々提案されている
が、いまだ、改善の余地があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、平滑
性および剛性の両方に優れた原紙を得ることができる写
真印画紙原紙用パルプ叩解方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の写真印画紙原紙用パルプ叩解方法は、
原料パルプをリファイナーディスクを備えたリファイナ
ーによって叩解する方法において、前記リファイナーデ
ィスクがその半径方向に形成された多数の溝部を有し、
これらの溝部には各々複数の堰部が形成されており、か
つ相対するリファイナーディスクのクリアランスを0.
15mm以下の状態で少なくとも1段叩解することを特
徴とする。
【0008】また、堰部は各々の溝部の長手方向に対し
て直交する方向に形成されていることが望ましく、叩解
時のリファイナーディスクのクリアランスは0.15m
m以下が好ましく、より好ましくは、0.10mm以
下、さらにより好ましくは、0.05〜0.10mmの
範囲に調整されることが望ましい。
【0009】原料パルプを叩解する場合、ディスク表面
に形成された溝部によって、パルプの繊維に圧縮力およ
び剪断力が作用し、パルプの繊維の切断、パルプの繊維
の引き裂きおよび小繊維化等が発生する。このとき、溝
部に各々形成された複数の堰部があると、堰部によって
囲まれる溝部に一時的に滞留するパルプの繊維はディス
クの半径方向側に移動する際に、堰部において、パルプ
の繊維の切断、パルプの繊維の引き裂きおよび小繊維化
等が効率的に発生する。このとき、特に繊維の切断がよ
り効率的に発生するため、重量平均繊維長の短いパルプ
繊維が得られ、原紙の平滑性が向上する一方、パルプ繊
維の引き裂き及び小繊維化も同時に進行するため、パル
プ繊維間結合強度が過度に低下せず、適度の剛性を保持
した原紙を得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の叩解方法に適用される原
料パルプは、例えば、針葉樹や広葉樹等を原料とした砕
木パルプ(GP)、リファイナーグラウンドパルプ(R
GP)及びサーモメカニカルパルプ(TMP)等の機械
パルプ(MP)、亜硫酸パルプ(SP)及びクラフトパ
ルプ(KP)等の化学パルプ(CP)、ケミグラウンド
パルプ(CGP)、セミケミカルパルプ(SCP)、古
紙を原料とした脱インクパルプ(DIP)などが挙げら
れる。
【0011】また、本発明の叩解方法に使用される原料
パルプは、水性スラリーを使用するもので、原料パルプ
の濃度としては、2〜6重量%程度のものが望ましい。
原料パルプの濃度が2重量%よりも低いと一定時間当た
りのパルプ処理量が小さく経済的に非効率的であり、一
方、原料パルプの濃度が6重量%よりも高いと繊維の切
断が発生しにくくなり平滑性の向上の程度が減少する。
【0012】また、原料パルプには、通常の叩解工程で
添加される成分、例えば、pH調整剤、イオン封鎖剤、
スライムコントロール剤等を添加することができ、本発
明の叩解工程には添加成分による特に制約はない。
【0013】上記のような原料パルプは、水性スラリー
の状態でリファイナーディスクを備えたリファイナーに
供給され、ここで叩解される。このリファイナーディス
クは、その半径方向に形成された多数の溝部を有し、こ
れらの溝部にそれぞれ複数の堰部が形成されている。
【0014】図1は、本発明の叩解方法に適用されるリ
ファイナーディスクの好ましい一実施の形態を示してい
る。図示のリファイナーディスク部10は、リファイナ
ーディスクの一部を形成するものであって、環状の中心
部から60度の角度で切り離した扇状部分を表わしてい
る。
【0015】したがって、リファイナーディスクは図示
したリファイナーディスク部10を6個を連接して環状
に形成される。このリファイナーディスク部10には、
環状の中心部に対してその半径方向に形成された多数の
溝部12を有しており、これらの各々の溝部12に複数
の堰部14が設けられる。。
【0016】本発明において、環状の中心部に対してそ
の半径方向に形成された多数の溝部12とは、全ての溝
部12がすべて厳密な意味での半径方向に形成されてい
ることを意味するものではなく、略半径方向に形成され
た溝部12を包含する。
【0017】すなわち、図示の例のように厳密な意味で
の半径方向に形成された溝列a、と、この溝列aに対し
て並行する方向にそれぞれ並設された溝列b、溝列c、
溝列d、溝列e、溝列f、溝列g、溝列h、溝列iを有
している。したがって、溝列b、溝列c、溝列d、溝列
e、溝列f、溝列g、溝列h、溝列iは、それぞれ略半
径方向に形成された溝部を意味している。図1に示すリ
ファイナーディスク部は、これらの溝列a〜溝列iを有
する扇状部分(20度)が3個連接された構造からな
る。
【0018】本発明における溝部12の深さ〔図2にd
で示す)は、3〜10mmが好ましく、より好ましく
は、4〜6mmである。また、溝部12の平均長さ(図
2にlで示す)は、20〜40mmが好ましく、より好
ましくは25〜30mmである。さらに溝部12の巾
(図2にw1 で示す)は2〜8mm、より好ましくは、
4〜6mmである。溝部12の深さ(d)、巾
(w1 )、長さ(l)は、それぞれは全ての溝部12で
同一であることが好ましいが、必ずしも同一である必要
はなく、溝部12によって若干異なっていても構わな
い。さらに溝部12間の距離は2〜6mm、好ましくは
3〜5mmである。
【0019】これらの各々溝部12に形成される堰部1
4は、少なくとも2個以上あればよいが、好ましくは、
3〜6個であり、また、これらの堰部14は、溝部の長
手方向に対して直交する方向に形成されていることが望
ましい。これらの堰部14の巾(図2にw 2で示す)
は、1〜5mmが好ましく、より好ましくは、2〜4m
mである。なお、16はリファイナーディスクを固定す
るための締結具を装着すする位置を示している。
【0020】図3は、本発明の叩解方法に適用されるリ
ファイナーディスクの他の好ましい実施の形態を示して
いる。このリファイナーディスク部30は、リファイナ
ーディスクを環状の中心から180度の角度で切り離し
た形状を示しており、環状の中心からその半径方向に形
成された多数の溝部32を有し、これらの各々の溝部3
2には複数の堰部34が形成されている。
【0021】また、このリファイナーディスク部30で
は、図示の例のように半径方向に形成された溝列cと、
この溝列cに対して並行する方向にそれぞれ並設された
溝列a、溝列b、溝列d、溝列eとを有し、これらの溝
列a、溝列b、溝列c、溝列d、溝列eを一ユニットと
して、これらのユニットの間には溝列eと溝列aとによ
って囲まれる略二等辺三角状の領域36を有する。
【0022】図3に示すリファイナーディスク部30に
おいても、溝部32の深さ、溝部32の巾、溝部32の
長さ、堰部34の巾は,それぞれ図1における溝部12
の深さ、溝部12の巾、溝部12の長さ、堰部14の巾
とそれぞれ同様な設計でよい。なお、38はリファイナ
ーディスクを固定するための締結具を装着する位置を示
している。
【0023】リファイナーにおいては、ダブルディスク
リファイナーと、シングルディスクリファイナーがある
が、本発明におけるリファイナーディスクがこれらのい
ずれにも適用することができる。ダブルディスクリファ
イナーにおいては、二組の回転ディスクと、これらの回
転ディスクと相対して設けられる固定ディスクとからな
る。また、シングルディスクリファイナーにおいては回
転ディスクとこの回転ディスクと相対して設けられる固
定ディスクとからなる。
【0024】叩解時においては、回転ディスクと固定デ
ィスクとの間のクリアランスは、0.15mm以下であ
ることが必要である。このクリアランスが0.15mm
をこえると、重量平均繊維長が長くなり、所望の平滑性
を有する原紙が得られない。このクリアランスは、好ま
しくは、0.10〜0.05mm程度に調整されること
が望ましい。クリアランスが余りにも短すぎる場合は、
重量平均繊維長が短くなりすぎ、所望の剛性を有する原
紙が得られにくい。
【0025】本発明において、半径方向に形成された多
数の溝部を有し、これらの溝部には各々複数の堰部が形
成されたリファイナーディスクを用い、このリファイナ
ーディスクのクリアランスを0.15mm以下の状態で
行う叩解工程は、少なくとも1段あればよい。
【0026】最も望ましくは、上記の状態の叩解工程を
パルプの叩解時の全段、通常2段で行うのが好ましい
が、その場合、1段を上記の状態の叩解工程で行い、他
の段は通常の公知の叩解工程であってもよい。
【0027】また、本発明による叩解工程において、濾
水度が230〜350ccとなるように叩解されること
が望ましい。この濾水度はJIS−P8121の「パル
プの濾水度試験方法」におけるカナダ標準形試験方法に
従って測定したものである。
【0028】叩解工程が2段の場合、1段の叩解で濾水
度が300〜420ccとなるように叩解し、2段の叩
解で230〜350ccとなるように叩解することが望
ましい。したがって、本発明における叩解工程におい
て、叩解の時間等は、上記の濾水度となるように設定さ
れることが望ましい。
【0029】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明する。広葉樹晒クラフトパルプを原料とした濃度4
重量%のスラリーをリファイナーディスクA〜リファイ
ナーディスクDの各組み合わせにより2段叩解した。ま
た、各々のリファイナーディスクのクリアランスは表1
に示す通りであり、表中、DDRは、ダブルリファイナ
ーディスク、SDRはシングルリファイナーディスクで
ある。
【0030】リファイナーディスク(A)は、図1およ
び図2に示すリファイナーディスクにおいて、溝部12
の深さ(d)=5mm、溝部12の巾(w1 )=5m
m、溝部12の平均長さ(l)=30mm、堰部14の
巾(w2 )=2mm、溝部12間の距離(w3 )=4m
mである。
【0031】リファイナーディスク(B)は、図3に示
すリファイナーディスクにおいて、溝部32の深さ
(d)=6mm、溝部12の巾(w1 )=6mm、溝部
12の平均長さ(l)=15mmであり、堰部14の巾
(w2 )=3mmである。
【0032】また、リファイナーディスク(C)は、図
4に示すリファイナーディスクにおいて、溝部42の深
さ(d)=8mm 、溝部42の巾(w1 )=5.5m
m、溝部42間の距離(w3 )=2.5mmである。
【0033】図5に示すリファイナーディスク(D)
は、図4に示すリファイナーディスクとそれぞれの溝部
42に1個の堰部44が設けられている点で異なってお
り、その他の構成は実質的に図4に示すリファイナーデ
ィスクと同じである。
【0034】これらの叩解処理による濾水度、重量平均
繊維長を表1に示し、得られた原紙の平滑性レベル、剛
度レベルを表1に付した。
【0035】評価方法 〔平滑性レベル〕得られた原紙の平滑性レベルを目視に
より観察し、評価した。 ◎ ・・・平滑性が極めて良好である。 ○ ・・・平滑性が良好である。 △ ・・・平滑性がやや悪い。 × ・・・平滑性が悪い。
【0036】〔剛度レベル〕得られた原紙の剛度レベル
をJIS P8125により評価した。 ◎ ・・・剛度が極めて良好である。 ○ ・・・剛度が良好である。 △ ・・・剛度がやや低い。 × ・・・剛度が低い。
【0037】
【表1】
【0038】表1から、2段ともリファイナーディスク
(A)を用いたダブルリファイナーディスクを使用し、
クリアランスを0.05と0.10に設定した場合(実
施例1,実施例2)、平滑性レベルに優れ、剛度レベル
も良好であり、2段ともにシングルリファイナーディス
ク(A)を用いてクリアランス0.10に設定した場合
(実施例5)よりも平滑性レベルに優れ、剛度レベルが
良好である。また、前段のみにリファイナーディスク
(A)を用いたダブルリファイナーディスクを使用した
場合(実施例3)、2段ともリファイナーディスク
(A)を用いたシングルリファイナーディスクを使用し
た場合(実施例5)よりも平滑性に優れていることがわ
かる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、平滑性お
よび剛性の両方に優れた原紙を得ることができ、したが
って、この原紙を用いて平滑性および剛性の両方に優れ
た印画紙用支持体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の叩解方法に適用されるリファイナーデ
ィスクの好ましい一実施の形態を示す要部平面図であ
る。
【図2】(A)は図1におけるA−A線断面図、(B)
は図1におけるB−B線断面図である。
【図3】本発明の叩解方法に適用されるリファイナーデ
ィスクの他の好ましい実施の形態を示す要部平面図であ
る。
【図4】本発明の比較例に適用されるリファイナーディ
スクの実施の形態を示す要部平面図である。
【図5】本発明の比較例に適用されるリファイナーディ
スクの他の実施の形態を示す要部平面図である。
【符号の説明】
10 リファイナーディスク部 12 溝部 14 堰部 30 リファイナーディスク部 32 溝部 34 堰部 36 領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料パルプをリファイナーディスクを備
    えたリファイナーによって叩解する方法において、前記
    リファイナーディスクがその半径方向に形成された多数
    の溝部を有し、これらの溝部には各々複数の堰部が形成
    されており、かつ相対するリファイナーディスクのクリ
    アランスを0.15mm以下の状態で少なくとも1段叩
    解することを特徴とする写真印画紙原紙用パルプ叩解方
    法。
  2. 【請求項2】 前記堰部が、各々の溝部の長手方向に対
    して直交する方向に形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の写真印画紙原紙用パルプ叩解方法。
  3. 【請求項3】 前記リファイナーディスクのクリアラン
    スを0.10mm以下の状態で少なくとも1段叩解する
    ことを特徴とする請求項1に記載の写真印画紙原紙用パ
    ルプ叩解方法。
  4. 【請求項4】 前記リファイナーディスクのクリアラン
    スを0.10〜.0.5mmの範囲に調整した状態で少
    なくとも1段叩解することを特徴とする請求項1に記載
    の写真印画紙原紙用パルプ叩解方法。
JP6482497A 1997-03-18 1997-03-18 写真印画紙原紙用パルプ叩解方法 Pending JPH10259585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6482497A JPH10259585A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 写真印画紙原紙用パルプ叩解方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6482497A JPH10259585A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 写真印画紙原紙用パルプ叩解方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10259585A true JPH10259585A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13269393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6482497A Pending JPH10259585A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 写真印画紙原紙用パルプ叩解方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10259585A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004225201A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Nippon Paper Industries Co Ltd ケミサーモメカニカルパルプおよびその製造方法と用途
CN102086606A (zh) * 2010-11-26 2011-06-08 蓝星(成都)新材料有限公司 制备合成纤维浆粕的盘磨机磨盘
JP2014129636A (ja) * 2012-10-18 2014-07-10 Andritz Inc リグノセルロース材料をリファイニングするための短い溝セグメントを有するリファイナープレート、及びそれに関する方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004225201A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Nippon Paper Industries Co Ltd ケミサーモメカニカルパルプおよびその製造方法と用途
CN102086606A (zh) * 2010-11-26 2011-06-08 蓝星(成都)新材料有限公司 制备合成纤维浆粕的盘磨机磨盘
JP2014129636A (ja) * 2012-10-18 2014-07-10 Andritz Inc リグノセルロース材料をリファイニングするための短い溝セグメントを有するリファイナープレート、及びそれに関する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4762846B2 (ja) 家庭用薄葉紙及びその製造方法
JP3414813B2 (ja) 叩解用セグメント
CA2247307A1 (en) Paper web and a method for the production thereof
JP2002525452A (ja) 粗繊維の変性で造られる衛生紙製品及びその製造方法
JPH0791795B2 (ja) 選別シ−ブ
JPH10259585A (ja) 写真印画紙原紙用パルプ叩解方法
US5046672A (en) Refiner plate groove configuration
KR20100003216A (ko) 칩형 전자 부품 수납대지용 다층지 기재 및 그 제조 방법
SE9000138L (sv) Metod foer avgivning av massa till viran hos en pappersmaskin
EP2443279B1 (en) Method of making paper
EP0273915A1 (en) Method of making mechanical pulp
JP2959429B2 (ja) エンボス模様紙の製造方法
Koran Surface structure of thermomechanical pulp fibers studied by electron microscopy
JP2588465B2 (ja) メカニカルパルプにおけるピッチ障害を低減させる方法
JP3022251B2 (ja) 印刷用紙の製造方法
WO2020033659A1 (en) Fiber blend, method for producing fiber blend, and paperboard product comprising fiber blend
JP3081855B2 (ja) 写真印画紙用紙基体のパルプ叩解方法
JPH0813380A (ja) 印刷用紙の製造方法
JP2002317390A (ja) 古紙パルプの叩解方法
JPS63256788A (ja) 耐水性写真印画紙の紙基体用パルプ叩解方法
JPH08109591A (ja) 強度を向上した紙および板紙及びその製造方法
JPH0617399A (ja) 印刷用塗工紙用原紙
JP2003027389A (ja) ティッシュ製品
JP2887911B2 (ja) 剥離紙
JP2000250174A (ja) 写真印画紙原紙用パルプの叩解方法