JP2002317390A - 古紙パルプの叩解方法 - Google Patents

古紙パルプの叩解方法

Info

Publication number
JP2002317390A
JP2002317390A JP2001121836A JP2001121836A JP2002317390A JP 2002317390 A JP2002317390 A JP 2002317390A JP 2001121836 A JP2001121836 A JP 2001121836A JP 2001121836 A JP2001121836 A JP 2001121836A JP 2002317390 A JP2002317390 A JP 2002317390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concentration
beating
pulp
waste paper
beaten
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001121836A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoyasu Yamaguchi
聡康 山口
Yoshio Yamagishi
良央 山岸
Osamu Noguchi
修 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP2001121836A priority Critical patent/JP2002317390A/ja
Publication of JP2002317390A publication Critical patent/JP2002317390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】古紙パルプに中濃度叩解、高濃度叩解方法の組
み合わせ技術を導入することにより高強度パルプの提
供。 【解決手段】古紙パルプの叩解において、該パルプをデ
ィスクレファイナーを使用してパルプ濃度6〜17%の
範囲で中濃度叩解を行った後、該叩解パルプを濃度6%
未満に希釈し、ついで低濃度叩解を行うことにより高強
度パルプを得る、さらに古紙パルプを濃度17%を超え
る高濃度叩解を行った後、叩解パルプを濃度6%未満に
希釈し、ついで低濃度叩解を行うことにより高強度パル
プを得る、さらには古紙パルプをてパルプ濃度17%を
超える高濃度叩解し、ついでパルプ濃度6〜17%の範
囲での中濃度叩解を行った後、さらに叩解パルプを濃度
6%未満で低濃度叩解を行うことにより高強度パルプを
得ることを特徴とする古紙パルプの叩解方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本法は古紙パルプに高い強度
を発現せしめるためのパルプの中濃度叩解方法、高濃度
叩解方法に関する。
【0002】パルプの叩解方法としては6%未満の濃度
で行う低濃度叩解方法、7〜17%の濃度で行う中濃度
叩解方法、17%を超える濃度、特に18%以上の濃度
で行う高濃度叩解方法があり、一般的には低濃度叩解が
広く使われている。パルプの高濃度叩解については特公
昭42-12293号公報、特公昭57-35371号公
報等で知られており、また多くの研究も発表されてい
る。しかし実際的には機械的高収率パルプの解繊で普遍
的に利用されている以外は、収率の低い化学パルプ、古
紙パルプに関しては現在もなお低濃度叩解のみによる叩
解が主流となっており、一般的な方法までは至っていな
い。一般的にパルプは叩解により2つの作用をうける。
一つは叩解刃の直接、間接的影響により、膨潤した繊維
の内部及び外部がフィブリル化する事によって、繊維間
結合が化学的、物理的に強固となり、圧縮・破裂等の強
度などを紙に付与する。またもう一方としては前述の反
面、叩解刃による切断作用により繊維長が短くなり、微
細繊維が増加することにより引裂強度が低下し、更に微
細繊維の増加によるフリーネスの低下、抄紙時の水切れ
乾燥の悪化を生じる。微細繊維は、一部強度向上に寄与
しているが、過度に存在する場合はパルプの強度発現性
に悪影響を及ぼす上に、前述のような抄紙工程での悪影
響を引き起こす。
【0003】パルプの叩解においては、フィブリル化を
より促進し、適度な微細繊維が得られる条件がパルプ強
度向上に最適な条件といえるが、現在主流となっている
低濃度叩解ではフィブリル化と微細繊維の増加のバラン
スが悪く過度の微細繊維が発生しており、パルプの持つ
強度発現性を十分に引き出してはいない状況にあるとい
える。現在実際に行われている低濃度叩解は連続的かつ
短時間で行われており、繊維が叩解刃に接触する頻度が
低下し、均一な叩解が行われない。また、短時間で急激
にフリーネスを低下させるために微細繊維が過度に発生
する。特に古紙パルプは繊維自体が抄紙時に乾燥し、繊
維自体の水分が除去されているため、繊維自体が膨潤し
づらく、そのために叩解時の繊維内部のフィブリル化が
しづらく、繊維表面の剥離、繊維のカッティング(切断
作用)による微細繊維が多く発生する傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、古紙パルプ
において従来の低濃度叩解に新しい叩解技術を導入する
ことにより、より強度の高いパルプの製造方法を提供す
ることにある。
【0005】本発明は、古紙パルプの叩解手段として、
上述の低濃度叩解の不利な点を低濃度叩解前に中、高濃
度叩解を導入することにより是正し、より強度の高いパ
ルプの製造方法を完成したものである。中、高濃度叩解
においては、叩解時のパルプ濃度が高いためにパルプ自
体が流動性を示さず、それ故に叩解作用は主に繊維同士
の接触、摩擦によって行われる。この結果、低濃度叩解
で見られるような叩解刃による繊維の切断作用は減少
し、微細繊維の発生が少なくなる。またこの叩解効果は
繊維全体に均一に行われ、繊維の内部フィブリル化が促
進され、低濃度叩解時の膨潤性が富むようになり、低濃
度叩解時のフィブリル化がより促進する。この効果は膨
潤性の低下した古紙パルプには特に効果的に働くため、
低濃度叩解後のパルプ強度はより一層向上する。更に実
際の抄紙の際には、中、高濃度叩解を導入することによ
りパルプ中の微細繊維が低濃度叩解のみの叩解と比較し
て少なく、繊維自体のフィブリル化が促進されているた
め、抄紙機より発生する白水中に含まれる微細繊維をよ
り効率よく取り込み強度向上に寄与させることができ
る。中濃度叩解及び高濃度叩解の条件としては、叩解時
のパルプ濃度が高いほど低濃度叩解後の強度向上が低濃
度叩解のみと比べて高く、また叩解時の負荷が高い方が
強度向上効果は大きい。これは、パルプ濃度が高く、負
荷が高い方がより叩解の均一性が増す、つまり繊維同士
の摩擦が大きいことにより強度向上が生じている証明と
もなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】1.古紙パルプの叩解に
おいて、該パルプをディスクレファイナーを使用してパ
ルプ濃度6〜17%の範囲で中濃度叩解を行った後、該
叩解パルプを濃度6%未満に希釈し、ついで低濃度叩解
を行うことにより高強度パルプを得ることを特徴とする
古紙パルプの叩解方法。 2.古紙パルプの叩解において、該パルプをディスクレ
ファイナーを使用してパルプ濃度17%を超えて高濃度
叩解を行った後、叩解パルプを濃度6%未満に希釈し、
ついで低濃度叩解を行うことにより高強度パルプを得る
ことを特徴とする古紙パルプの叩解方法。 3.古紙パルプの叩解において、該パルプをディスクレ
ファイナーを使用してパルプ濃度17%を超えて高濃度
叩解し、ついでパルプ濃度6〜17%の範囲での中濃度
叩解を行った後、さらに叩解パルプを濃度6%未満で低
濃度叩解を行うことにより高強度パルプを得るを特徴と
する古紙パルプの叩解方法。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明が対象としている古紙は、
ダンボールなどの未晒クラフトパルプ、オフセット印刷
が主である新聞・雑誌、書籍など、上質紙や中質紙のト
ナー印刷が主である事務用紙、その他複写機、OA機器
から生ずる印刷紙、禁忌品の封筒、ノーカーボン紙・感
熱紙など雑多な古紙を、不特定の割合で含有している古
紙である。
【0008】本発明が対象としている中、高濃度パルプ
は、パルパーで離解、精選後得られた古紙パルプを、シ
ックナー、スクリュープレス等のパルプ搾水装置により
搾水したパルプのことである。
【0009】本発明により製造されたパルプは、板紙の
原料として使用される。
【0010】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、実施例は本発明をなんら限定するものではな
い。本実施例、比較例中では、部は重量部を、%は重量
%を意味する。
【0011】実施例及び比較例中の諸物性の測定方法を
以下に示す。 1) パルプのフリーネス;JIS−P8121に準じ
測定した。 2) 紙の密度;JIS−P8118に準じ測定した。 3) 紙の圧縮強さ;JIS−P8126に準じ測定し
た。 4) 紙の破裂強さ;JIS−P8112に準じ測定し
た。
【0012】実施例1 段ボール古紙3部:雑誌古紙1部の比率で混合し、パル
パーで離解、精選後得られた古紙パルプを用いた。パル
プ濃度15%のパルプをそれぞれKRK型高濃度レファ
イナー(熊谷理機工業製)にて中濃度叩解し、微細繊維
濃度1200ppmの白水にてパルプ濃度4%に希釈
後、同レファイナーにて低濃度叩解を実施した。高濃度
叩解時の負荷変更は叩解刃の間隙(クリアランス)によ
り調節し、クリアランスは0.8mm叩解を行った。フ
リーネスはカナダ標準ろ水度(CSF)350mlに補
正した。結果を表1に示す。
【0013】実施例2、3 表1に記載した中、高濃度叩解条件に変更する以外は、
実施例1と同様の方法で処理、評価した。結果を表1に
示す 比較例1 中、高濃度叩解を行なわずに、実施例1と同様の低濃度
叩解のみを行い、評価した。結果を表1に示す
【0014】
【表1】
【0015】実施例4 段ボール古紙3部:雑誌古紙1部の比率で混合し、パル
パーで離解、精選後得られた古紙パルプを用いた。パル
プ濃度27.5%パルプをそれぞれディスパーザー(3
6−800 SDR、相川鉄工製)にて、高濃度叩解
し、微細繊維濃度1200ppmの白水にて4%に希釈
後、KRK型高濃度レファイナー(実施例1と同型)に
て低濃度叩解を実施した。高濃度叩解時の負荷は、40
kwh/p−tで叩解を行った。フリーネスはカナダ標
準ろ水度(CSF)280mlに補正した。結果を表2
に示す。
【0016】実施例5,6,7 表2に記載した中、高濃度叩解条件に変更する以外は、
実施例4と同様の方法で処理、評価した。 比較例2 中、高濃度叩解を行わずに実施例4と同様の低濃度叩解
のみを行い、評価した。結果を表2に示す。
【0017】
【表2】
【0018】実施例8 段ボール古紙3部:雑誌古紙1部の比率で混合し、パル
パーで離解、精選後得られた古紙パルプを用いた。パル
プ濃度27.5%のパルプをそれぞれKRK型高濃度レ
ファイナー(熊谷理機工業製)にて高濃度叩解し、微細
繊維濃度1200ppmの白水にて15%に希釈後、更
にこのパルプをKRK型高濃度レファイナー(熊谷理機
工業製)にて中濃度叩解し、微細繊維濃度1200pp
mの白水にて4%に希釈後、KRK型高濃度レファイナ
ー(熊谷理機工業製)にて低濃度叩解を実施した。高、
中濃度叩解時の負荷変更は叩解刃の間隙(クリアラン
ス)により調節し、クリアランス0.8mmで叩解を行
った。フリーネスはカナダ標準ろ水度(CSF)280
mlに補正した。結果を表3に示す。
【0019】実施例9、10は、表3に記載した中、高
濃度叩解条件に変更する以外は、実施例8と同様で処
理、評価した。比較例3は中、高濃度叩解を行わずに実
施例8と同様の低濃度叩解のみを行い、評価した。結果
は表3に示す。
【0020】
【表3】
【0021】
【発明の効果】本発明に示すとおり、古紙パルプの低濃
度叩解前に中、高濃度叩解を導入することにより、古紙
パルプの低濃度叩解後の強度を向上することが可能とな
り、古紙の有効利用が更に拡大した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】古紙パルプの叩解において、該パルプをデ
    ィスクレファイナーを使用してパルプ濃度6〜17%の
    範囲で中濃度叩解を行った後、該叩解パルプ濃度6%未
    満に希釈し、ついで低濃度叩解を行うことにより高強度
    パルプを得ることを特徴とする古紙パルプの叩解方法。
  2. 【請求項2】古紙パルプの叩解において、該パルプをデ
    ィスクレファイナーを使用してパルプ濃度17%を超え
    る高濃度叩解を行った後、叩解パルプを濃度6%未満に
    希釈し、ついで低濃度叩解を行うことにより高強度パル
    プを得ることを特徴とする古紙パルプの叩解方法。
  3. 【請求項3】古紙パルプの叩解において、該パルプをデ
    ィスクレファイナーを使用してパルプ濃度17%を超え
    る高濃度叩解し、ついでパルプ濃度6〜17%の範囲で
    の中濃度叩解を行った後、さらに叩解パルプを濃度6%
    未満で低濃度叩解を行うことにより高強度パルプを得る
    ことを特徴とする古紙パルプの叩解方法。
JP2001121836A 2001-04-20 2001-04-20 古紙パルプの叩解方法 Pending JP2002317390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001121836A JP2002317390A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 古紙パルプの叩解方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001121836A JP2002317390A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 古紙パルプの叩解方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002317390A true JP2002317390A (ja) 2002-10-31

Family

ID=18971630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001121836A Pending JP2002317390A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 古紙パルプの叩解方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002317390A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200095A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Oji Nepia Kk 罫線割れ特性と印刷効果が改善されたカートン原紙
JP2009221648A (ja) * 2008-03-12 2009-10-01 Andritz Inc パルプの中コンシステンシーリファイニング方法および装置
JP2010502847A (ja) * 2006-08-31 2010-01-28 ケイエクス テクノロジーズ エルエルシー フィブリル化繊維を生産する方法
CN101974861A (zh) * 2010-10-26 2011-02-16 华南理工大学 变浓度纸浆的打浆方法及装置
JP2012214962A (ja) * 2011-03-25 2012-11-08 Nippon Paper Industries Co Ltd 発泡断熱紙製容器用シート、及びそれを用いた発泡断熱紙製容器
JP2012530197A (ja) * 2009-06-18 2012-11-29 ストラ エンソ オサケ ユキチュア ユルキネン 紙の作製方法
CN103734893B (zh) * 2013-12-13 2015-11-18 云南中烟再造烟叶有限责任公司 一种烟草薄片低浓制浆控制系统及控制方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200095A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Oji Nepia Kk 罫線割れ特性と印刷効果が改善されたカートン原紙
JP4675112B2 (ja) * 2005-01-24 2011-04-20 王子製紙株式会社 罫線割れ特性と印刷効果が改善されたカートン原紙
JP2010502847A (ja) * 2006-08-31 2010-01-28 ケイエクス テクノロジーズ エルエルシー フィブリル化繊維を生産する方法
KR101178394B1 (ko) * 2006-08-31 2012-08-30 케이엑스 테크놀러지스, 엘엘씨 피브릴화된 섬유의 제조방법
JP2009221648A (ja) * 2008-03-12 2009-10-01 Andritz Inc パルプの中コンシステンシーリファイニング方法および装置
JP2012530197A (ja) * 2009-06-18 2012-11-29 ストラ エンソ オサケ ユキチュア ユルキネン 紙の作製方法
CN101974861A (zh) * 2010-10-26 2011-02-16 华南理工大学 变浓度纸浆的打浆方法及装置
JP2012214962A (ja) * 2011-03-25 2012-11-08 Nippon Paper Industries Co Ltd 発泡断熱紙製容器用シート、及びそれを用いた発泡断熱紙製容器
CN103734893B (zh) * 2013-12-13 2015-11-18 云南中烟再造烟叶有限责任公司 一种烟草薄片低浓制浆控制系统及控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002525452A (ja) 粗繊維の変性で造られる衛生紙製品及びその製造方法
JP2002317390A (ja) 古紙パルプの叩解方法
US4692211A (en) High strength, cellulosic-gel-containing kraft paper and process for making the same
US20210180252A1 (en) Fiber blend, method for producing fiber blend, and paperboard product comprising fiber blend
Gorski et al. MECHANICAL PULPING: Fibre and fines quality development in pilot scale high and low consistency refining of ATMP
US5503710A (en) Duplex linerboard formed from old corrugated containers
Waterhouse et al. The effect of recycling on the fines contribution to selected paper properties
Kang et al. Effects of fractionation and mechanical treatments of Korean OCC on paper properties
JPH0523262A (ja) 柔軟化処理パルプおよび柔軟化処理パルプを抄紙して得られたテイシユペーパー
WO2010146223A1 (en) Method of making paper
JP3125475B2 (ja) 新聞用紙
JP2004156160A (ja) 製紙方法
JP2003049385A (ja) 新聞用紙
JP2004091957A (ja) 古紙配合新聞用紙およびその製造方法
US6340407B1 (en) Process of making recycled linerboard or Kraft paper from old corrugated container
JP2004270056A (ja) 雑誌古紙配合嵩高出版用紙
JP2004091956A (ja) 古紙配合新聞用紙およびその製造方法
Mydin et al. Development and Evaluation of Pulp and Paper Properties Using Bambusa Vulgaris
JP2004091955A (ja) 古紙配合新聞用紙およびその製造方法
Main et al. The performances of cationic starch (CS) and sodium carboxymethyl celluloses (CMC-Na) as a dry strength additives (DSA) on A4 wastepaper
JPH06146195A (ja) 紙の製造方法
Sampson et al. An investigation into the pilot scale refining of blended papermaking furnishes
JPH10292280A (ja) 古紙パルプの処理方法および板紙
JP2004124280A (ja) 雑誌古紙を配合した印刷用塗被紙およびその製造方法
WO2023180947A1 (pt) Processo de produção de celulose microfibrilada a partir de pasta kraft de alto rendimento, celulose microfibrilada obtida a partir do processo e pasta kraft e produtos papeleiros que compreendem a referida celulose microfibrilada