JPH10250838A - 異円径物品の捕捉搬送方法および装置 - Google Patents

異円径物品の捕捉搬送方法および装置

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JPH10250838A
JPH10250838A JP5652397A JP5652397A JPH10250838A JP H10250838 A JPH10250838 A JP H10250838A JP 5652397 A JP5652397 A JP 5652397A JP 5652397 A JP5652397 A JP 5652397A JP H10250838 A JPH10250838 A JP H10250838A
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利行 辻井
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Saburo Ida
三郎 井田
Hiroki Kitada
博樹 北田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直径の異なる容器への兼用範囲を拡大しなが
ら、型替時の部品交換など型替のための操作を一切不要
とし、さらに、簡素な構造で低コストかつサニタリー性
の向上をはかる。 【解決手段】 一対の捕捉アーム18,19のいずれか
一方の支点軸部にワンウェイクラッチ28を挿持させる
とともに、支点軸20を固持しうる回転止め機構22,
23を設け、円形物品2を捕捉する際には、回転止め機
構22,23によって支点軸20を固持した状態で、一
対の捕捉アーム18,19を閉じる方向へのみ回転自在
として円形物品2を捕捉し、円形物品2を捕捉状態から
解放する際には、回転止め機構22,23による支点軸
20の固持を解放することにより、一対の捕捉アーム1
8,19を開く方向へ回転可能とし、円形物品2を解放
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の捕捉アーム
により、直径の異なる複数の円形物品(容器等;以下、
このような物品を異円径物品と呼ぶ)を捕捉して搬送す
るための、異円径物品の捕捉搬送方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、一対のクランプアーム機構に
よる容器の把持搬送装置については種々提供されている
が、その一例である、特開平1−267214号公報に
開示された技術の概要について、図8および図9を参照
しながら説明する。図8に示すように、兼用型クランプ
装置004は、フレーム008に軸受009を介して回
転自在に軸支された鉛直方向の回転軸010と、この回
転軸010の上端部に連結固定された回転体006とを
そなえ、回転軸010の下端部は図示しないモータに連
結されており、このモータにより回転軸010が回転駆
動されるようになっている。
【0003】回転体006は、回転軸010の上端に固
定された円板状の上部板006aと、この上部板006
aの下方に配設されたリング状の下部板006bと、こ
れらの上部板006aと下部板006bとを連結する円
筒部材006cとから構成されている。この回転体00
6には、その外周部等間隔位置に複数のクランプ機構0
12が設けられている。各クランプ機構012は、図8
および図9に示すように、回転体006の上部板006
aの周縁部において鉛直方向に軸支された一対のクラン
プ軸013a,013bと、これらのクランプ軸013
a,013bの下部にそれぞれ取り付けられて相互に噛
合する歯車014a,014bと、クランプ軸013
a,013bの上部にそれぞれ取り付けられたクランプ
アーム005a,005bとをそなえて構成されてい
る。
【0004】従って、一方のクランプ軸013aを正逆
方向に回転駆動することにより、歯車014a,014
bを介して一対のクランプ軸013a,013bを相互
に逆方向へ同期回転させることができ、それによって、
一対のクランプアーム005a,005bを開閉作動さ
せることができる。さらに、回転体006の下部板00
6bには、駆動軸015が回転自在に軸支されており、
この駆動軸015とクランプ軸013aとがばね016
を介して連結されるとともに、駆動軸015が後述する
カム機構017によって回転駆動されるように構成され
ている。
【0005】そして、クランプ軸013aの下端部と駆
動軸015の上端部とには、ばね016を囲む連結管0
18a,018bがそれぞれ取り付けられるとともに、
上方の連結管018aの下端面と下方の連結管018b
の上端面とのそれぞれに櫛刃状の凹凸が形成され、一方
の凸部019aを他方の凹部019b内に円周方向に所
定の間隔をあけて嵌合させ、且つ、ばね016の捩れ力
により連結管018aと連結管018bとを逆方向に、
クランプアーム005a,005bが円形容器002a
(または002b)を把持する方向に回転付勢すること
により、通常は凸部019aを他方の凹部019bの壁
面に弾接させた初期状態に保持している。
【0006】また、駆動軸015の下端部には、カムフ
ォロワ021を装着された揺動レバー020の一端が取
り付けられており、駆動軸015は、連結管018bと
下部板006bとの間に設けたリターンスプリング02
2によって、クランプアーム005a,005bを開放
する方向に付勢され、且つ、カムフォロワ021をカム
部材023の円錐状カム面に半径方向から当接係合させ
ている。
【0007】なお、カム部材023は、図9に示すよう
に、回転軸010の周囲に配設されて、フレーム008
に固定された筒状部材024に昇降自在に設けられてお
り、円形容器002a(または002b)の外径寸度の
差異により、クランプアーム005a,005bの開閉
角度を対応させるため、大径円弧状部023aと小径円
弧状部023bとを有している。
【0008】次に、クランプアーム005a,005b
について、図9を参照しながら説明する。クランプアー
ム005a,005bは、クランプ軸013a,013
bの中間点Rを通り、回転体006の半径方向に延びる
中央線Zを中心として対称位置に配設されるとともに線
対称状に形成されている。また、各クランプアーム00
5a,005bによる円形容器002a(または002
b)の挟持面035はそれぞれV字形に成形され、2種
の直径の異なる円形容器002a,002bを把持した
際に、2種の円形容器の中心が各V字形挟持面035の
2等分線の交点t上に位置するように設定している。
【0009】前記交点tは当然に中央線Z上に位置する
ようになるが、クランプアーム005a,005bの挟
持面035で、上記2種とは直径の異なる中間の基準直
径を有する円形物品を把持した場合には、交点tは、ク
ランプアーム005a,005b間の開き角度に応じ
て、中央線Z上をクランプ軸013a,013b側に近
接する方向に最も移動するようになる。
【0010】そして、その最大芯ずれの値は、円形容器
002a,002bの半径の寸度(寸法)に依存するこ
とは当然である。また、従来の円筒容器の充填装置等と
しては、スターホイールとガイドとによる容器搬送手段
が用いられることが一般的であるが、その説明は省略す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】外径寸法(寸度)の異
なる複数種の容器に対応する、従来の兼用型クランプ式
の搬送装置は、上述したように、2種の容器とは異なる
中間基準径での容器センタリングの芯ずれを極力少なく
した、開閉クランプアーム005a,005bをそなえ
たものであるが、2種の容器間の兼用範囲を拡大すれば
する程、中間基準径での容器のセンタリングの芯ずれ値
が増大する矛盾は常に付きまとうことになる。
【0012】また、型替え(容器の変更)の際には、ク
ランプアーム005a,005bの開閉角度を調整する
ためのカム部材023の昇降操作を必要し、機械的にク
ランプ機構012および昇降手段の構造が複雑であり、
サニタリー的にも問題がある。さらに、軟弱なPET容
器の挟持(クランプ)にあたってはその挟持力によって
は容器変形の可能性があるほか、容器の兼用範囲を拡大
する場合、カム部材等の型替作業が必要となる。また、
スターホイールを用いた搬送手段においては、容器の外
径に対応するポケットサイズの異なるスターホイールと
ガイドとを複数用意する必要があり、型替時間を要し生
産性・コスト的にも問題がある。
【0013】従来から、複数種の異円径容器を扱う回転
式搬送手段において、型替えをなくしてセンタリングを
確実にする搬送手段が求められている。本発明は、この
ような課題に鑑み創案されたもので、直径の異なる容器
への兼用範囲を拡大しながら、型替時の部品交換など型
替のための操作を一切不要とし、さらに、簡素な構造で
低コストかつサニタリー性の向上をはかった、異円径物
品の捕捉搬送方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の異円径物品の捕捉搬送方法(請求項1)
は、回転する円板外周に複数の物品捕捉機構を等間隔に
配設し、各物品捕捉機構が、歯車の噛合によって相互に
逆方向へ回動して開閉する一対の捕捉アームを有して構
成され、一対の捕捉アームにより外径の異なる円形物品
を捕捉して搬送するものであって、一対の捕捉アームの
いずれか一方の支点軸部にワンウェイクラッチを挿持さ
せるとともに、支点軸を固持しうる回転止め機構を設
け、円形物品を捕捉する際には、回転止め機構によって
支点軸を固持した状態で、一対の捕捉アームを閉じる方
向へのみ回転自在として円形物品を捕捉し、円形物品を
捕捉状態から解放する際には、回転止め機構による支点
軸の固持を解放することにより、一対の捕捉アームを開
く方向へ回転可能とし、円形物品を解放することを特徴
としている。
【0015】また、本発明の異円径物品の捕捉搬送装置
(請求項2)は、回転する円板外周に複数の物品捕捉機
構を等間隔に配設し、各物品捕捉機構が、歯車の噛合に
よって相互に逆方向へ回動して開閉する一対の捕捉アー
ムを有して構成され、一対の捕捉アームにより外径の異
なる円形物品を捕捉して搬送するものにおいて、一対の
捕捉アームのいずれか一方の支点軸部にワンウェイクラ
ッチを挿持させるとともに、支点軸を固持しうる回転止
め機構を設け、この回転止め機構を、支点軸に固着した
鋸歯車と、この鋸歯車と係合しうる爪レバーとから構成
し、円形物品を捕捉する際には、鋸歯車と爪レバーとの
係合によって支点軸を固持した状態で、一対の捕捉アー
ムを閉じる方向へのみ揺動自在とし、円形物品を捕捉状
態から解放する際には、鋸歯車と爪レバーとの係合を解
除して、一対の捕捉アームを開く方向へ回転可能とする
ことを特徴としている。
【0016】このとき、一対の捕捉アームにおいて、捕
捉対象の円形物品の円直径範囲を細分化した範囲毎また
は捕捉対象の複数種容器群の中で隣り合う大径の円形物
品と小径の円形物品との接触した、それぞれの接線点と
容器中心とを結んだ中心角が常に同一となる、3面以上
の捕捉面を折り曲げ形成してもよい(請求項3)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面(図1〜図7)を参照
して本発明の実施の形態を説明する。 〔A〕第1実施形態の説明 図1〜図5は本発明の第1実施形態に係る異円径物品の
捕捉搬送装置を示すもので、図1はその要部を示す分解
斜視図、図2はそのレイアウトを示す平面図、図3はそ
の要部を示す縦断面図、図4はその捕捉アームの閉作用
を示す平面図、図5はその捕捉アームの開作用を示す平
面図である。
【0018】図2に示すように、給壜コンベヤ1によっ
て連続的に搬送されてきた容器(異円径物品)2は、タ
イミングスクリュ3によって所定間隔に割り出しされ
る。捕捉搬送装置4には、複数個の捕捉装置(物品捕捉
機構)5が等間隔に配設され、タイミングスクリュ3で
割り出された容器2は、捕捉装置5を成す一対の捕捉ア
ーム18,19によって容器2の胴部が捕捉され、容器
2の底部は、図示省略の摺動板上を摺動しながら移送さ
れ、回転式充填装置8の充填ユニット9の中心位置に搬
入される。なお、給壜コンベヤ1と摺動板の上面および
充填ユニット9の容器受け面は同一レベルに配置されて
いる。
【0019】そして、図3に示すように、本実施形態の
捕捉搬送装置4においては、フレーム10に軸受(図示
省略)を介して回転軸11が軸支され、この回転軸11
は、図示省略の駆動手段によって、回転式充填装置8に
同期して回転駆動されるようになっている。この回転軸
11の上端部には、固定金具12を介して回転板13が
固設されている。回転板13は、固定金具12を介して
回転軸11の上端に固定された円板状の上部板14と、
この上部板14の下方に配設されたリング状の下部板1
5と、これらの上部板14と下部板15とを連結する連
結筒16とを一体的に連結して形成されており、この回
転板13(上部板14および下部板15)の外周部に
は、複数の捕捉装置5が等間隔に配設されている。
【0020】捕捉装置5は、以下のように、一対の捕捉
アーム18,19と、これらの捕捉アーム18,19そ
れぞれの支点軸20,21と、鋸歯車22および爪レバ
ー23と、カム機構24とから構成されている。捕捉ア
ーム18,19は、それぞれ、上部板14および下部板
15を貫通する支点軸20,21により軸支され、ナッ
ト33を支点軸20,21の下端に締め付けて支点軸2
0,21を回転板13に固定することにより、回転板1
3に揺動自在に保持されている。
【0021】カム機構24は、回転軸11軸芯の外周に
おけるフレーム10上面に固定され、その外周上(図5
の位置B付近)には、爪レバー23を鋸歯車22から開
放するための開放カム24bが設けられ、また、弾力的
作動をする揺動カム26が、図4の位置D付近に支持ピ
ン27によって支持されている。捕捉装置5は、図1に
示すように、容器2を捕捉センタリングする一対の捕捉
アーム18,19を有し、支点軸20,21に一体形成
された歯車18a,19aの噛合によって相互に逆方向
へ回動して開閉作動(同期)するものである。一方の捕
捉アーム19においては、容器捕捉部19b(上下二
段)と、歯車19aおよび閉レバー19cとが一体的に
形成されている。他方の捕捉アーム18においては、容
器捕捉部18bと、歯車18aおよびレバー18cとが
一体的に形成されている。
【0022】また、歯車18aの軸芯上部にはワンウェ
イクラッチ28が挿着されている。このワンウェイクラ
ッチ28は、捕捉アーム18が反時計方向(開方向)に
回転する場合のみ、支点軸20と共に回転する構造のも
のである。なお、容器保持部18bと19bとは、開閉
作動する際に、上下方向では相互にまたその他の部材と
干渉しない形状となっている。
【0023】捕捉アーム18および19は、歯車18a
と19aとの噛合する軸間隔をもって、それぞれ回転板
13に支点軸20および21を介して保持されている。
レバー18cおよび閉レバー19cにはピン30,30
がそれぞれ突設され、これらのピン30,30相互間に
スプリング31が装架されており、このスプリング31
の付勢力により、捕捉アーム18および19は、通常、
開放状態に保たれている。なお、下部板15には図示省
略のストッパ等がそなえられており、捕捉アーム18,
19の開放限度を規制している。
【0024】支点軸20下端の角軸部20aには、鋸歯
車22の角穴部22aが嵌合され、支点軸20と鋸歯車
22とは共に回転し、爪レバー23の爪部23aを鋸歯
車22に噛合させることにより、支点軸20の反時計方
向の回転は積極的に固持されるように構成されている。
また、爪レバー23は、ピン32によって回転板13の
下部板15に揺動自在に保持されるとともに、下部板1
5の下面に図示省略のスプリングを設け、このスプリン
グにより、爪レバー23の爪部23dを鋸歯車22に噛
み合わせる方向へ付勢している。
【0025】次に、上述のごとく構成された本実施形態
の捕捉搬送装置4(捕捉装置5)による容器(異円径容
器)2の捕捉・搬送作用について、図4および図5を参
照しながら説明する。タイミングスクリュ3によって等
間隔に割り出された容器2を、位置Aにおいて、捕捉装
置5の捕捉アーム18,19の閉作動によって完全に捕
捉する。上流の位置Cでの開状態のままから、位置Dに
おいて図4に示すごとく揺動カム26と捕捉アーム19
の閉レバー19cとが当接を始める。この時、スプリン
グ31の付勢力に抗して閉レバー19cとレバー18c
とが離れ始める。即ち、捕捉アーム18,19は、各々
反対方向に回動して閉動作を開始進行する。そして、揺
動カム26による当接量が更に進み、位置Aにおいてタ
イミングスクリュ3によって、等間隔に割り出されたま
まの状態の容器2の外形に当接するまで、捕捉アーム1
8,19は閉じられて完全な捕捉が完了する。
【0026】その時、揺動カム26による適宜な当接力
により、捕捉アーム18,19による容器2の捕捉がソ
フトタッチで可能となる。また、揺動カム26を用いる
ことにより、取り扱い容器2の外径範囲に対応した捕捉
アーム18,19の必要な回転角度が得られ、且つ、ス
プリング31の付勢力よりも大きい力で、捕捉アーム1
8,19が閉作動し捕捉アーム18,19が容器2に対
して適宜な当接力を作用させることができるようになっ
ている。なお、このような作用を得られるものであれ
ば、揺動カム26に限定されるものではなく他の機構を
用いてもよい。一方、スプリング31については、揺動
カム26による力とのバランス上から付勢力の設定が可
能で、容器サイズの異なる軟弱なPET容器であって
も、捕捉時に捕捉アーム18,19によって挟持されて
変形するようなことはない。
【0027】また、捕捉アーム18の支点軸20は、下
端に挿着されている鋸歯車22に、爪レバー23の爪部
23aを噛合させ図示省略のスプリングによって、反時
計方向回転を固持したままの状態であるが、捕捉アーム
18の閉作動は、ワンウェイクラッチ28の特性から、
支点軸20の外周部を摺動しながら時計方向にはスムー
ズに回転し、開放方向(反時計方向)には、ワンウェイ
クラッチ28の作用、および、鋸歯車22と爪部23a
との積極的噛合により、支点軸20を固持したままであ
り、捕捉アーム18は、容器2を捕捉する一方向のみに
作動することになる。なお、このとき、捕捉アーム19
は、歯車18aと19aとの噛合によって、捕捉アーム
18と対称的な作動を行なうことは言うまでもない。
【0028】一方、位置Aにおいて容器2が一旦捕捉さ
れれば、捕捉アーム19の閉レバー19cの先端が揺動
カム26から外れても、前記の如く捕捉アーム18に挿
着されたワンウェイクラッチ28と、鋸歯車22および
爪部23aとの作用により、捕捉アーム18,19は開
くことなく容器2は捕捉状態を維持されたまま搬送され
るため、揺動カム26の作動範囲位置は実質的に位置D
から位置A付近までの比較的短い工程でよい。従って、
閉作動の開始から完了までシンプルな揺動カム26で簡
単に実施できる。
【0029】引き続いて、位置Bまで安定して捕捉搬送
された容器2は、同調している回転式充填機8の充填ユ
ニット9によって拘束され始めると、捕捉装置5の捕捉
アーム18,19は開作動を開始し、位置Cにおいて容
器2は捕捉アーム18,19による捕捉状態を完全に解
除され、容器2は正しく同期されて充填ユニット9へ乗
り移り、図示省略の液充填工程に搬送される。
【0030】まず、位置Bでは、充填ユニット9側によ
って容器2が拘束され始めると同時に(または直前
に)、爪レバー23の摺動部23b(図1参照)を開放
カム24bに当接させて速やかに爪レバー23の爪部2
3aを鋸歯車22から離脱せしめ、およそ位置Cまでそ
の状態を続行させる。捕捉アーム18,19のレバー1
8cと閉レバー19cとの間に架けられた、スプリング
31の付勢力と充填ユニット9側からの拘束による容器
2の外力とにより、捕捉アーム18,19自体が速やか
に相互に開放され、捕捉アーム18,19による容器2
の拘束は完全に解除され、容器2は捕捉アーム18,1
9から解放される。
【0031】その時、爪レバー23の摺動部23bと開
放カム24bとが当接中の位置C付近まで、爪レバー2
3は二点鎖線の状態に維持されたままで、即ち爪レバー
23の爪部23aと鋸歯車22とは完全に離脱状態のま
まであるため、捕捉アーム18は、ワンウェイクラッチ
28,支点軸20と一体で、回転自在の状態にある。当
然その時、捕捉アーム18,19の前記外力による開放
動作開始から完了までの範囲以上、開放カム24bとの
当接による、鋸歯車22の開放を持続させていることは
言うまでもない。このようにして、位置Cでの容器2の
充填ユニット9への受渡しは完全に終了する。
【0032】前述のごとく、位置Cでは、爪レバー23
の摺動部23bは開放カム24bとの当接が外れ、スプ
リング(図示省略)の付勢力により再び爪部23aが鋸
歯車22と噛合し、支点軸20は固持され、開状態のま
まの捕捉アーム18,19は、スプリング31の付勢力
により位置Cから位置Dまで遠心力その他の外力に妨げ
られることなくそのままの状態で移動する。そして、位
置Dからは前述と同様の動作が繰り返され、このサイク
ルが複数の捕捉装置5毎に行なわれる。
【0033】〔2〕第2実施形態の説明 図6および図7は本発明の第2実施形態に係る捕捉アー
ムを示すもので、図6はその形状を示す平面図、図7は
その捕捉面の形状を説明するための図である。図6に示
す捕捉アーム18,19は、3種類の異なる外径をもつ
容器2a,2b,2cに対して兼用可能としたもので、
それぞれの容器2a〜2cを捕捉した時のセンタリング
芯ずれを0としたものである。
【0034】捕捉アーム18,19の捕捉面は左右対称
であり、それぞれに捕捉面18m,18n,18kと1
9m,19n,19kを設けて、容器2aを捕捉する場
合は捕捉面18m,18kと19m,19kの片側2面
の接触によって捕捉し、容器2bを捕捉する場合は捕捉
面18m,18n,18kと19m,19n,19kの
片側3面の接触によって捕捉し、容器2cを捕捉する場
合は捕捉面18m,18nと19m,19nの片側2面
の接触によって捕捉することで、容器2a,2b,2c
のそれぞれを捕捉した時、容器2a〜2cの中心点は全
てずれることなく点O1 で同位置にすることができるよ
うになっている。
【0035】次に、図7を参照しながら、捕捉アーム1
8,19の捕捉面形状の一例をより具体的に説明する。
ハンドリングする捕捉対象物品を前述のごとく3種類の
異なる外径である容器2a,2b,2cとした場合、ま
ず最大径容器2aと中間径容器2bとにおいて、最大径
容器2aの半径をRa 、中間径容器2bの半径をrb
容器中心点をO1 、捕捉アーム18,19の一方の支点
をO2 とした場合、捕捉アーム18,19の捕捉面k,
mと容器2a,2bとの接線点を各々PRa,P rbとすれ
ば、各々、PRaとO1 、PrbとO1 を結んで得られる点
1 での2つの中心角は等しくなりその値はθa,b とな
る。
【0036】同様に中間径容器2bと最小径容器2cと
においては、中間径容器2bの半径をRb ,最小径容器
2cの半径をrc とし、捕捉アームの捕捉面m,nと容
器2b,2cとの接線点を各々PRb,Prcとすれば、各
々PRbとO1 ,PrcとO1 とを結んだ点O1 での2つの
中心角は等しくなり、その値はθb,c となる。捕捉面
m,nを合成して捕捉アーム18,19の折り曲げ形成
された、捕捉面k,m,nが完成する。このような捕捉
面を有する捕捉アーム18,19で異なる外径である容
器2a,2b,2cを捕捉した時、各々の容器2a〜2
cの中心点は全てずれることなく点O1 にあって、上述
した実施形態の如くタイミングスクリュ3から充填ユニ
ット9まで、捕捉・搬送される容器2a,2b,2cの
搬送中の容器芯ずれは何れも全て生じない。
【0037】上述した実施形態は、図示のごとく3種類
の異なる外径を持つ容器2a〜2cを、捕捉アーム1
8,19の捕捉面k,m,n(18k,18m,18
n,19k,19m,19n)で捕捉するものである
が、捕捉する容器数や支点O2 の位置や他の諸元につい
ても限定されるものでなく、また、捕捉面の折り曲げ形
成数についても3面に限定されるものではなく、その捕
捉面を例えば4面以上で形成しても本発明の思想から逸
脱するものではない。
【0038】本発明思想の基本となる、異なる外径の複
数種容器の内、互いに隣り合う2つの異なる外径容器の
相互間で、容器芯ずれが全く生じないための捕捉面の形
状に関しての一般的関係式は下記の通りとなる。 Rn :隣り合う2つの異なる外径容器の内、大径容器の
半径(上述の実施形態ではRa ,Rb ) rn :隣り合う2つの異なる外径容器の内、小径容器の
半径(上述の実施形態ではra ,rc ) ln ,a,b,c:図7における計算上の値(上述の実
施形態ではln =l1,l2 ) 上述のような数値設定時、2つの等しい中心角θ
n ,nは、 θn ,n= Sin -1(Rn /c)+Sin -1(rn /c) そして、rn < r < Rn の任意半径rの容器
を捕捉した場合、容器の芯ずれ量δr は次の式で求める
ことができる。
【0039】δr = a−〔{ln −r・tan (θn ,n
/2)}2 +r2 −b2 1/2 その時:最大芯ずれが生じる時のrは、次の式で得られ
る。 r =(ln ・sin θn ,n)/2 = (rn +Rn
/2 図7に示す実施形態は、初期設計条件として捕捉面mを
捕捉アームの一方の支点O2 と結んだ場合であるが、こ
の捕捉面mを必ずしもO2 と結んだものでなくても、捕
捉面mの容器との接線の勾配は設計的に任意に設定可能
である。
【0040】一方、この発明思想の応用として、予め定
められた取り扱う外径の異なる複数種容器のみを限定対
象とするものではなく、取り扱う容器外径範囲を大きく
設定した上でその外径範囲を細分割し、分割された範囲
毎に対応した捕捉面を定めてゆくことで、各々の細分割
径での容器の芯ずれを0とすることに加えて、細分割径
以外の任意の径の容器を捕捉した場合でも、その容器の
芯ずれを極力小さくすることもできる。その時の芯ずれ
量は上記式で求められる。換言すれば、そのずれの値を
実用的に可能な値以下とするべく、逆に細分割方法と数
を定めることも可能である。
【0041】上述したように、本発明の実施形態によれ
ば、直径の異なる容器2(2a〜2c)への兼用範囲を
一段と拡大するとともに、従来方式の型替時の部品交
換,型替のための操作が一切不要となり、且つ、構造が
シンプルで安価となり高サニタリー性を発揮できる。そ
して、予め定められた複数種の容器2a〜2cを捕捉す
る場合、対象となる容器2a〜2cの芯ずれを全て0と
し、それ以外の任意の径の容器を捕捉する場合でも、容
器の芯ずれを極力少なくして実用上の問題をなくし、一
段と拡大された兼用容器を問題なく捕捉・搬送すること
が可能になる。
【0042】また、摩擦力等の外力に拮抗しながらの捕
捉であるため、従来技術の如く積極的捕捉力を発生させ
ず、軟弱なPET容器等を取り扱う場合でも捕捉時に容
器変形等が生じる可能性はない。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の異円径物
品の捕捉搬送方法および装置によれば、以下のような効
果ないし利点を得ることができる。 (1)直径の異なる容器への兼用範囲を一段と拡大する
とともに、従来方式の型替時の部品交換,型替のための
操作が一切不要となり、且つ、構造がシンプルで安価と
なり高サニタリー性を発揮できる。
【0044】(2)予め定められた複数種容器を捕捉す
る場合、対象となる容器の芯ずれを全て0とし、それ以
外の任意の径の容器を捕捉する場合でも、容器の芯ずれ
を極力少なくして実用上の問題がなくなり、一段と拡大
された兼用容器を問題なく捕捉・搬送することが可能と
なる。 (3)摩擦力等の外力に拮抗しながらの捕捉であるた
め、積極的捕捉力を発生させず、軟弱なPET容器等を
取り扱う場合でも捕捉時に容器変形等が生じる可能性は
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る異円径物品の捕捉
搬送装置の要部を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る異円径物品の捕捉
搬送装置のレイアウトを示す平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る異円径物品の捕捉
搬送装置の要部を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る捕捉アームの閉作
用を示す平面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る捕捉アームの開作
用を示す平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る捕捉アームの形状
を示す平面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る捕捉アームの捕捉
面の形状を説明するための図である。
【図8】従来の物品搬送装置(兼用型クランプ装置)を
示す縦断面図である。
【図9】従来の物品搬送装置(兼用型クランプ装置)を
示す平面図である。
【符号の説明】
2,2a,2b,2c 容器(異円径物品) 4 捕捉搬送装置 5 捕捉装置(物品捕捉機構) 13 回転板 18,19 捕捉アーム 18a,19a 歯車 20,21 支点軸 22 鋸歯車(回転止め機構) 23 爪レバー(回転止め機構) 28 ワンウェイクラッチ
フロントページの続き (72)発明者 北田 博樹 名古屋市中村区岩塚町字西枝一番地の一 株式会社アール・エス・イー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する円板外周に複数の物品捕捉機構
    を等間隔に配設し、各物品捕捉機構が、歯車の噛合によ
    って相互に逆方向へ回動して開閉する一対の捕捉アーム
    を有して構成され、該一対の捕捉アームにより外径の異
    なる円形物品を捕捉して搬送する、異円径物品の捕捉搬
    送方法であって、 該一対の捕捉アームのいずれか一方の支点軸部にワンウ
    ェイクラッチを挿持させるとともに、該支点軸を固持し
    うる回転止め機構を設け、 該円形物品を捕捉する際には、該回転止め機構によって
    該支点軸を固持した状態で、該一対の捕捉アームを閉じ
    る方向へのみ回転自在として該円形物品を捕捉し、 該円形物品を捕捉状態から解放する際には、該回転止め
    機構による該支点軸の固持を解放することにより、該一
    対の捕捉アームを開く方向へ回転可能とし、該円形物品
    を解放することを特徴とする、異円径物品の捕捉搬送方
    法。
  2. 【請求項2】 回転する円板外周に複数の物品捕捉機構
    を等間隔に配設し、各物品捕捉機構が、歯車の噛合によ
    って相互に逆方向へ回動して開閉する一対の捕捉アーム
    を有して構成され、該一対の捕捉アームにより外径の異
    なる円形物品を捕捉して搬送する、異円径容器の捕捉搬
    送装置において、 該一対の捕捉アームのいずれか一方の支点軸部にワンウ
    ェイクラッチを挿持させるとともに、該支点軸を固持し
    うる回転止め機構を設け、該回転止め機構を、該支点軸
    に固着した鋸歯車と、該鋸歯車と係合しうる爪レバーと
    から構成し、 該円形物品を捕捉する際には、該鋸歯車と該爪レバーと
    の係合によって該支点軸を固持した状態で、該一対の捕
    捉アームを閉じる方向へのみ揺動自在とし、該円形物品
    を捕捉状態から解放する際には、該鋸歯車と該爪レバー
    との係合を解除して、該一対の捕捉アームを開く方向へ
    回転可能とすることを特徴とする、異円径物品の捕捉搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 該一対の捕捉アームにおいて、捕捉対象
    の円形物品の円直径範囲を細分化した範囲毎または捕捉
    対象の複数種容器群の中で隣り合う大径の円形物品と小
    径の円形物品との接触した、それぞれの接線点と容器中
    心とを結んだ中心角が常に同一となる、3面以上の捕捉
    面が折り曲げ形成されていることを特徴とする、請求項
    2記載の異円径物品の捕捉搬送装置。
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