JPH10250721A - 紙製緩衝体 - Google Patents

紙製緩衝体

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JPH10250721A
JPH10250721A JP9059234A JP5923497A JPH10250721A JP H10250721 A JPH10250721 A JP H10250721A JP 9059234 A JP9059234 A JP 9059234A JP 5923497 A JP5923497 A JP 5923497A JP H10250721 A JPH10250721 A JP H10250721A
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wall plate
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 梱包物品を衝撃や振動等から保護する緩衝機
能は勿論、梱包物品の重さ等に対する耐強度においても
優れ、しかも、耐強度を図る補強構造が一連の組立て作
業において内在する事ができ、更には、型抜き残片の発
生を極力抑えて紙製板材の無駄を無くした紙製緩衝体を
提供することにある。 【解決手段】梱包物品を嵌合する嵌合用凹部の周壁部,
並びにその底部を組み立て構設する外壁板2-2 ,3-1 、
上縁板2-3 ,3-2 、内壁板2-4 ,3-3 、底壁板2-5 ,3-
4 を連設備え、略方形状を呈する中央板2-1 に、支持片
部13-1,14-1と両突出片部13-2,14-2とからなる第1支
持部13,14を複数並列的に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電気製品や精密機
器等の衝撃や振動等に対して極めて敏感な梱包物品を保
護する緩衝体に係り、特に段ボール等の紙製板材から組
み立てられて梱包物品と共に梱包箱(化粧箱とも称され
ている)に収容され、梱包物品を衝撃や振動等から保護
する組立て式の紙製緩衝体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衝撃や振動等に対して極めて敏感
な梱包物品を保護する緩衝体として、ウレタンフォーム
や発泡スチロールからなる樹脂製緩衝体が用いられ、梱
包物品と共に梱包箱に収容されて保管時や運搬時の振動
や衝撃等から梱包物品を保護するようにしていた。これ
ら樹脂製緩衝体は、保管時の積み上げ荷重に対する強度
並びにその積み上げ、或いは運搬時の衝撃や振動等を吸
収緩和する緩衝性に優れている反面、環境に対する悪影
響が懸念される等から廃棄後の処理に困難があり、近年
における地球環境保護の気運の高まり、そしてリサイク
ルが困難である等からその使用が制限せれる方向にあ
る。
【0003】又、近年においてはこのような樹脂製緩衝
体に変わる代替品として、再生古紙を減量としてこれを
プレス成形等により所定形状に成形してなる所謂パルプ
モールド、或いは段ボールや古紙等を用いて多層又は積
層状に巻き、プレス成形等により断面L形又はV形等を
呈するアングル形状やコーナー形状に成形してなる等の
各種の構造形態を有する緩衝体が提案されている。しか
し乍ら、パルプモールドは、プレス成形等により生産で
きることから、大量生産する場合にはコストの面で比較
的安価に製造できる反面、少量生産の場合においてはコ
ストの面で問題になる。つまり、金型等の製作に掛かる
コストを考慮すると、生産性が取れなくなる問題があ
る。他方、段ボールや古紙等からなる緩衝体は、少量生
産においても比較的安価であるものの、プレス成形され
た後に所定の長さ、例えば梱包物品を収容する梱包箱の
コーナー部等に収容セットし得る長さに裁断する際に、
古紙等を圧縮せしめた物である事から、紙粉が出る。梱
包物品のコーナー部を保護する目的で梱包箱内に収めら
れるものであることから、梱包物品のコーナー部を受け
る梱包箱内に貼り付ける作業が必要等の手間が掛かり、
取扱上において問題があった。
【0004】そこで、上記した各種の問題を解決する緩
衝体として、段ボール紙等の紙製板材の所要を折り曲げ
且つ貼着することで略直方体状に組み立てられ、梱包物
品の嵌合用凹部を有し且つその周壁部に梱包物品を衝撃
や振動等から保護する緩衝空間を有する内外二重壁構造
を成す紙製緩衝体が提案されている(例えば、特開平6
−32373 号公報等を参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この紙製緩
衝体においては梱包物品の四隅コーナー部を含むその一
面全体を嵌合させる嵌合用凹部の周壁部に形成されてい
る緩衝空間は全周に亘り連通させた連通構造である事か
ら、荷の軽い梱包物品においては周壁部の緩衝空間がそ
の緩衝機能を発揮し得る反面、荷の重い梱包物品におい
ては周壁部の緩衝空間が梱包物品の重みにより押し潰さ
れる虞れがあり、梱包物品の重さに制限があった。つま
り、上記した樹脂製緩衝体やパルプモールド或いは段ボ
ールや古紙等からなる緩衝体に比べて梱包物品の重さに
対する耐強度が劣る問題があった。尚、梱包物品の重さ
に対する紙製緩衝体の耐強度を図るために、周壁部の緩
衝空間に、同緩衝空間と適合させた大きさに形成した段
ボール紙等からなる補強体を内在せしめて、緩衝空間が
梱包物品の重みにより押し潰されいようにすることも考
えられるが、補強体を紙製緩衝体とは別に加工作製しな
ければならないことから、手間が掛かると共に余分な段
ボール紙等が必要になる。つまり、労力的には不経済と
なるである。又、紙製緩衝体を組み立てる過程で補強体
を緩衝空間に組み込む必要があるために、紙製緩衝体の
組立て作業性が面倒になると言った新な問題を引き起こ
す虞れがあった。
【0006】又、上記した従来の紙製緩衝体を略直方体
状に組み立てる中央板の周囲各辺に折線を介して内壁板
を連設し、この内壁板に折線を介して側板を連設し、且
つこの側板に折線を介して中間板を連設してなる第1ブ
ランクと、前記中央板と略同形の中央空所の周囲に中間
板を有し且つこの中間板に折線を介して外壁板を連設し
てなる第2ブランクとは夫々の紙製板材からプレス等に
より型抜き形成されるものであることから、材料の無駄
が多い。特に公開公報の図4に示されている第1ブラン
クの場合においては中央板の周囲各辺から内壁板、側
板、中間板を順次連設させた略十字形に型抜きされる。
従って、従来においては第1ブランクが打ち抜かれたそ
の周囲には何ら利用価値のない型抜き残片ができてしま
う無駄が多い。この無駄は第2ブランクにおいても同様
である。
【0007】本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とする処は、紙製板材の所要の折り
曲げにより略直方体状に組み立てられ、梱包物品を嵌合
させる嵌合用凹部を有し且つその周壁部は周囲緩衝空間
を有する内外二重壁構造を成す紙製緩衝体に於いて、梱
包物品を衝撃や振動等から保護する緩衝機能は勿論、梱
包物品の重さ等に対する耐強度においても優れ、しか
も、耐強度を図る補強構造が一連の組立て作業において
構設内在する事ができ、更には、型抜き残片の発生を極
力抑えて紙製板材の無駄を無くした紙製緩衝体を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を達成するための手段】課題を達成するために本
発明は、紙製板材の所要の折り曲げにより略直方体状に
組み立てられ、梱包物品を嵌合させる嵌合用凹部を有し
且つその周壁部は周囲緩衝空間を有する内外二重壁構造
を成す紙製緩衝体に於いて、略方形状を呈する中央板
と、この中央板の周囲各辺から折線を介して立ち上がる
外壁板と、この外壁板から折線を介して内方に折れ曲が
る上縁板と、この上縁板から折線を介して下方へ折れ曲
がって前記外壁板との間に前記周囲緩衝空間を構設する
内壁板と、この内壁板から折線を介して内方に折れ曲が
って少なくとも前記中央板との間に前記嵌合用凹部の底
部緩衝空間を構設すると共にその底部を構設する底壁板
とを備える。そして、前記中央板に、その相対する両辺
から立ち上がる一方の周壁部の外壁板の該立ち上がり折
線に設けた両切り込みと、この両切り込みに連なるよう
に中央板に設けた切り込みとで中央板から区画され、該
中央板から折線を介して略凹形状に折り曲げ立ち上げる
第1支持部を複数並列的に備える。この第1支持部は、
前記底部緩衝空間の空間幅にて一方の周壁部間に亘り中
央板から折線を介して折り曲げ立ち上げられ、嵌合用凹
部の底部を支える支持片部と、この支持片部の両側部か
ら一方の周壁部の前記周囲緩衝空間の空間幅にて突設さ
れると共に所要から折線を介してその空間方向に折り曲
げられて該周囲緩衝空間に突出内在させる突出片部とを
備える。更に前記一方の周壁部における両側部に、該両
側部の内側に設けた切り込みで内壁板と底壁板から区画
され、他方の周壁部の周囲緩衝空間に断面略L形形状に
て突出内在させる第2支持部を備える。この第2支持部
は、他方の周壁部の周囲緩衝空間の空間幅を有する上片
部と、この上片部から折線を介して下方に折れ曲げられ
る内側片部とを備えてなる事である。斯る技術的手段に
よれば、中央板に並列的に備えた各第1支持部を中央板
から折り曲げ立ち上げると共にその突出片部を所要から
折り曲げる。次に、相対する一方の周壁部を構設する外
壁板、上縁板、内壁板を順次折曲げ、最後に底壁板を内
方に折曲げて当該底壁板を第1支持部の支持片部上に載
せるように折り込む。これにより、梱包物品を嵌合させ
る嵌合用凹部の相対する一方の周壁部が構設され、その
周囲緩衝空間には第1支持部の突出片部が突出内在され
ると共に、該第1支持部の支持片部は嵌合用凹部の底部
裏面の底部緩衝空間に該底部を支持せしめた状態で内在
される。又、一方の周壁部の組立てが終了することで、
同周壁部の両側部には内壁板と底壁板から分離され、上
片辺とこの上片部から下方に折れ曲げられる内側片部と
からなる断面略L形形状の第2支持部が折り曲げ形成さ
れる。次に、相対する他方の周壁部を形成する外壁板、
上縁板、内壁板を順次折曲げて最後に底壁板を内方に折
曲げて当該底壁板を、先に折り込まれた前記底壁板上に
載せるように折り込むことで、略直方体状の紙製緩衝体
が完成する。これにより、前記嵌合用凹部の相対する他
方の周壁部が構設され、その周囲緩衝空間には前記第2
支持部が突出内在される。
【0009】又、上記中央板に並列的に備えた各第1支
持部の内、隣り合う第1支持部同士を組とし、組とする
各第1支持部の支持片部には両突出片部間から折線を介
して嵌合用凹部の底部裏面に沿って折れ曲げられる連設
片部を備え、この連設片部と前記両突出片部の折れ部を
夫々相対する方向に折り曲げ且つ重合貼着せしめて、組
となる第1支持部同士を略架台状に連設せしめてなる事
である。斯る技術的手段によれば、前述した組立て手順
により組み立てられた嵌合用凹部の相対する一方の周壁
部の周囲緩衝空間には折れ部により略架台状に連設され
た第1支持部の突出片部が突出内在されると共に、その
底部は連設片部により連設された支持片部に支持され
る。それにより、嵌合用凹部の相対する一方の周壁部の
周囲緩衝空間とその底部緩衝空間は更に強化された補強
構造にて保持される。
【0010】又、中央板と、この中央板の相対する一方
側の両辺から連設されて嵌合用凹部の一方の周壁部を構
設する外壁板、上縁板、内壁板並びに同凹部の底部を構
設する底壁板とを備える本体部を一枚の紙製板材から型
抜き形成する一方、嵌合用凹部の他方の周壁部を構設す
る外壁板、上縁板、内壁板並びに同凹部の底部を構設す
る底壁板を備える両側板部を一枚の紙製板材から型抜き
形成せしめると共に裁断分離せしめて、該両側板部を中
央板の相対する他方側の両辺に夫々貼着連設せしめるよ
うに形成した事である。斯る技術的手段によれば、本体
部と両側板部とは夫々の大きさ並びに形状に応じた一枚
の紙製板材にて型抜き形成することができる。つまり、
中央板を含めてその相対する一方側の両辺から連設せし
めて嵌合用凹部の一方側の周壁部を構設する外壁板、上
縁板、内壁板並びに同凹部の底部を構設する底壁板とを
備える本体部と、そして中央板の相対する他方側の両辺
に貼着連設せしめられて嵌合用凹部の他方側の周壁部を
構設する外壁板、上縁板、内壁板並びに同凹部の底部を
構設する底壁板を備える両側板部とは周囲に無駄になる
凸凹が少ない略四角形状を呈する。それにより、本体部
と両側板部との夫々の大きさ並びに形状に応じた一枚の
紙製板材を用いることで、無駄な型抜き残片を出す事な
く型抜き形成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の具体例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明紙製緩衝体の一例を示し
た展開図であり、2は電気製品や精密機器等の付図示の
梱包箱に収容される梱包物品の両側面全体を嵌合する嵌
合用凹部1の相対する一側の周壁部1-1 とその底部1-2
全体を組立て構設する本体部、3は嵌合用凹部1の相対
する他側の周壁部1-10を組立て構設する両側の側板部で
あり、この本体部2と両側の側板部3とにより前記嵌合
用凹部1を有し且つ内外二重壁構造を成す周壁部1-1 ,
1-10に周囲緩衝空間4,5を有し、更に底部1-2 裏面に
底部緩衝空間6を有する略直方体状の紙製緩衝体Aを組
立て構設し得るように形成してなる(図6参照)。
【0012】本体部2は、段ボール紙等からなる一枚の
紙製板材から型抜き形成されるもので、嵌合用凹部1の
大きさ並びにその開口形状に応じた適宜の大きさを有す
る略方形状を呈する中央板2-1 と、この中央板2-1 の周
囲各辺の内、相対する両長辺に折線7を介して連設され
て折り曲げ立ち上げられる外壁板2-2 と、この外壁板2-
2 に折線8を介して連設されて内方に折れ曲がる上縁板
2-3 と、この上縁板2-3 に折線9を介して連設されて下
方に折れ曲がって前記外壁板2-2 との間に周囲緩衝空間
4を構設する内壁板2-4 と、この内壁板2-4 に折線10を
介して連設されて前記中央板2-1 と平行とする内方に折
れ曲がって該中央板2-1 並びに梱包箱の内面との間に前
記嵌合用凹部1の底部緩衝空間6を構設すると共に同凹
部1の底部1-2 を構設する底壁板2-5 とを備えてなる
(図1の展開図参照)。
【0013】又、中央板2-1 にはその両長辺の折線7に
設けた両切り込み11と、この両切り込み11に連なるよう
に中央板1-1 に設けた切り込み12とで中央板2-1 から区
画され、この中央板2-1 から略凹形状に折り曲げ立ち上
げられる第1支持部13を複数並列的に備える。
【0014】第1支持部13は、両側板部3に同一形状に
て型抜き形成される後述する第1支持部14と組となっ
て、該第1支持部14との貼着連設により略架台状に組み
立て構設されることで(図3参照)、嵌合用凹部1の長
辺側周壁部1-1 の周囲緩衝空間4、そして嵌合用凹部1
の底部1-2 裏面の底部緩衝空間6を、梱包物品の重さ等
から押し潰されないように強化保持する役目を成すもの
で、両側板部3が貼着連設される中央板2-1 の相対する
両短辺側におけるその内側部位から両長辺の折線7に沿
わせて適宜長さの切り込み11を設ける。そして、中央板
2-1 の両短辺側に位置する両切り込み11の一端側を連ね
るように中央板2-1 に切り込み12を設けると共に、この
切り込み12から前記両切り込み11と夫々平行とし且つ該
切り込み11の切り込み長さよりも短めに2本の切り込み
15を設けることで、前記底部緩衝空間6の空間幅にて両
長辺側の周壁部1-1 間に亘り前記両切り込み11の他端側
を連設するように中央板2-1 に設けた折線16から折り曲
げ立ち上げられて嵌合用凹部1の底部1-2 を支える支持
片部13-1と、この支持片部13の両端部から前記周壁部1-
1 の周囲緩衝空間4の空間幅にて突設されると共に所要
から折線17を介してその空間方向に折り曲げられて該周
囲緩衝空間4に突出内在させる突出片部13-2と、この両
突出片部13-2間において、該前記突出片部13-2から切り
込み15により区画され、支持片部13-2との折線18から連
設されて両突出片部13-2の折れ部13-20と同一方向に折
り曲がる連設片部13-3とを備えてなる。つまり、中央板
2-1 との折線16から支持片部14-1を折り曲げ立ち上げ、
そして両突出片部13-2の途中部位をその折線17から水平
に折り曲げ、更に連設片部13-3を支持片部13-1との折線
18から水平に折り曲げることで、略凹形状を成すように
形成してなる(図9参照)。
【0015】又、本体部2の内壁板2-4 と底壁板2-5 と
の両側部には該両側部の内側に設けた切り込み19で内壁
板2-4 と底壁板2-5 から区画され、断面略L形形状に折
り曲げ構設される第2支持部20を備えてなる。
【0016】第2支持部20は、外壁板2-2 、上縁板2-3
、内壁板2-4 を順次折曲げ、最後に底壁板2-5 を折り
曲げて嵌合用凹部1の長辺側周壁部1-1 並びにその底部
1-2 を組み立て構設するその折り曲げ過程で断面略L形
形状に折り曲げ形成されて、後から組み立て構設される
嵌合用凹部1の短辺側周壁部1-10の周囲緩衝空間5に突
出内在せしめ、該周囲緩衝空間5を梱包物品の重さ等か
ら押し潰されないように強化保持する役目を成すもの
で、内壁板2-3 と底壁板2-4 との折線10を跨いで且つ上
縁板2-3 と内壁板2-4 と折線9に連なるように切り込み
19を設けて、嵌合用凹部1の短辺側周壁部1-10の後述す
る上縁板3-2 の裏面に該上縁板3-2 と重合するように折
れ曲がる上片部20-1と、この上片部20-1との折線21から
下方に折れ曲がる内側片部20-2とを備える断面略L形形
状に折り曲げ形成されるようにしてなる。
【0017】そして、本体部2に貼着連設される、つま
り、中央板1-1 の両短辺に貼着連設されて嵌合用凹部1
の短辺側周壁部1-10を構設する両側板部3は、段ボール
紙等からなる一枚の紙製板材から同時に型抜き形成され
た後に、裁断分離されるもので(図2参照)、裁断分離
されるその一側短辺側から中央板1-1 の前述した第1支
持部13と同一形状、つまり、支持片部14-1、両突出片部
14-2、連設片部14-3を備え、支持片部14-1を側板部3と
の折線22から折り曲げ立ち上げ、そして両突出片部14-2
をその途中の折線23から、連設片部14-3を支持片部14-1
との折線24から夫々略水平に折り曲げることで、側面略
凹形状を成す第1支持部14と、この第1支持部14から中
央板1-1 との貼着部25をおいて、該貼着部25との折線26
から連設されて折り曲げ立ち上げられる外壁板3-1 と、
この外壁板3-1 との折線27から連設されて内方に折れ曲
がる上縁板3-2 と、この上縁板3-2 との折線28から連設
されて下方に折れ曲がって前記外壁板3-1 との間で周囲
緩衝空間5を構設する内壁板3-3 と、この内壁板3-3 と
の折線29から連設されて先に折り込まれる本体部2の前
記底壁板2-5 上に載るように内方に折り曲がる底壁板3-
4 とを備え(図2の展開図参照)、中央板1-1 の両短辺
の裏面に貼着部25をプレス等による圧接により貼着せし
めて、当該両短辺に貼着連設せしめるように形成してな
る(図1の展開図参照)。
【0018】又、両側板部3の内壁板3-3 にはその両縁
の折線30から連設されて本体部2の内壁板2-4 に沿って
折り曲がる耳片部3-5 を備えてなる。又、両側板部3の
底壁板3-4 の両縁には掛止爪31が突出備えられており、
第2支持部20を備えた本体部2の内壁板2-4 と底壁板2-
5 との両側部側において、第2支持部20に隣接する内壁
板2-4 と底壁板2-5 との折線10に沿わせて切り起し開口
可能に設けた掛止孔32に掛止連結されるように形成して
なる。然るに、本体部2を折り曲げて嵌合用凹部1の長
辺側周壁部1-1 とその底部1-2 を構設した後に、両側板
部3を折り曲げてその底壁板3-4 を先に折り込まれる本
体部2の底壁板2-5 上に載るように内方に折り曲げるそ
の作業を行うことで、掛止爪31が開口された掛止孔32に
対して掛止連結されるように形成している(図5及び図
8参照)。
【0019】而して、上記した本発明の紙製緩衝体Aを
組み立て構設する本体部2と両側板部3とは展開された
夫々の大きさに応じた一枚の紙製板材にて無駄な型抜き
残片を出す事なく型抜き成形することができる。つま
り、中央板2-1 を含めてその相対する両長辺から連設せ
しめて嵌合用凹部1の長辺側周壁部1-1 を構設する外壁
板2-2 、上縁板2-3 、内壁板2-4 並びに同凹部1の底部
1-2 を構設する底壁板2-5 とを備える本体部2、そして
中央板2-1 の相対する両短辺側に貼着連設せしめられて
嵌合用凹部1の短辺側周壁部1-10を構設する外壁板3-1
、上縁板3-2 、内壁板3-3 並びに同凹部1の底部1-2
を構設する底壁板3-4 を備える両側板部3は周囲に凸凹
が無い略四角形状を呈する。従って、本体部2と両側板
部3との大きさに応じた夫々一枚の紙製板材を用いるこ
とで、無駄な型抜き残片を出す事なく型抜き形成するこ
とができることから、作製コストの削減が期待できる。
【0020】次に、以上の如く構成した紙製緩衝体Aの
組み立て手順を順を追って説明すると、本体部2の中央
板2-1 の両短辺に対する両側板部3の貼着連設、並びに
両突出片部13-2,14-2の折れ部13-20 ,14-20 同士並び
に支持片部13-1,14-1を貼着連設する連設片部13-3,14
-3同士の重合貼着により略架台状に組み立て連設される
組となる底壁板2-1 の第1支持部13と側板部3の第1支
持部14との連結、そして中央板2-1 の両長辺側における
内壁板2-4 と底壁板2-5 との折り曲げはプレス等により
予め行われ、該内壁板2-4 と底壁板2-5 との両側部には
断面略L形形状の第2支持部20が折り曲げ形成される
(図3の状態)。そして、プレスによる折り曲げ形態か
ら手作業により、まず、中央板2-1 の両長辺の外壁板2-
2 をその折線7から折り曲げ立ち上げると共に、この外
壁板2-2 との折線8から上縁板2-3を内方に折り曲げて
行く。この際、底壁板2-5 に孔33が開口されているその
一方側の外壁板2-2 側を先に折り曲げ立ち上げ、孔33が
開口されてないてもう一方側の外壁板2-2 を後から折り
曲げ立ち上げる手順にて行う。すると、中央板2-1 に略
架台状に連設組み立てられている第1支持部13,14の重
合状態にて貼着連設されている両突出片部13-2,14-2を
外壁板2-2 とにより包み込むように内壁板2-4が内方に
折り曲がると共に、底壁板2-5 が重合状態にて貼着連設
されている第1支持部13,14の連設片部13-3,14-3上に
互いに重合せしめた状態で載る(図8の状態)。これに
より、略架台状に組み立て連設された第1支持部13,14
の突出片部13-2,14-2並びにその折れ部13-20 ,14-20
の突出内在により耐強度が図られた周囲緩衝空間4を有
する内外二重壁構造を成す嵌合用凹部1の長辺側周壁部
1-1 と、同じく第1支持部13,14の支持片部13-1,14-1
による支持により耐強度が図られた底部緩衝空間6を裏
面に有する底部1-2 とが組み立て構設される。次に、内
壁板3-3 の耳片部3-5 を外側に折り曲げた状態で両側板
部3の外壁板3-1 をその折線26から折り曲げ立ち上げる
と共に、この外壁板3-1 との折線27から上縁板3-2 を内
方に折り曲げ、更にこの上縁板3-2 との折線28から内壁
板3-3を下方に折り曲げて行く。すると、既に断面略L
字形状に折り曲げ形成されている第2支持部20を、外壁
板3-1 とにより包み込むように内壁板3-3 が上縁板3-2
から下方へ折り曲げられる。そして、最後に底壁板3-4
を内方に折り曲げ、該底壁板3-4 を本体部2の既に折り
込まれている底壁板2-5 上に載せるように折り込んでい
く。すると、底壁板3-4 の両端の掛止部31が開口されて
いる長辺側周壁部1-1 の内壁板2-4 と底壁板2-5 との掛
止孔32に掛止連結される(図5の状態から図8の状
態)。これにより、梱包物品を嵌合する嵌合用凹部1を
有する略直方体状の紙製緩衝体Aの組立てが完成する
(図6乃至図9)。
【0021】従って、上記した紙製緩衝体Aによれば、
嵌合用凹部1の各周壁部1-1 ,1-10の周囲緩衝空間4,
5並びにその底部1-2 の底部緩衝空間6は梱包物品の重
さ等に対する耐強度に優れ、加えて緩衝機能(衝撃吸収
性)においても優れ、又、周囲緩衝空間4と底部部緩衝
空間6との双方空間4,6の耐強度は本体部2の中央板
2-1 と両側板部3に夫々設けて略架台状に組み立て連設
せしめた第1支持部13,14の両突出片部13-2,14-2並び
にその折れ部13-20 ,14-20 の突出内在と、支持片部13
-1,14-1並びに貼着連設する連設片部13-3,14-3による
支持とによって同時に図られ、そして、周囲緩衝空間5
の耐強度は本体部2の上縁板2-3 と内壁板2-4 の両側部
に設けた第支持部20の突出内在により図られる。しか
も、第1支持部13,14を周囲緩衝空間4と底部部緩衝空
間6に組み立て内在、そして第2支持部20を周囲緩衝空
間5に組み立て内在させるその作業は一連の組み立て作
業で行うことができる。つまり、一連の組み立て作業に
何ら影響を与えることなく、しかも余分な段ボール紙等
を用いることなく、第1支持部13,14、そして第2支持
部20を夫々の周囲緩衝空間4,5と底部部緩衝空間6と
に突出内在させることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の紙製緩衝体は叙上の如く構成し
てなるから、下記の作用効果を奏する。 .請求項1によれば、嵌合用凹部の一側の周壁部の周
囲緩衝空間と底部の底部緩衝空間との双方空間の梱包物
品の重さ等に対する耐強度並びに他側の周壁部の周囲緩
衝空間の同耐強度は中央板に設けた第1支持部と第2支
持部によって夫々図られる。しかも、第1支持部の併用
によって一側の周壁部の周囲緩衝空間と底部の底部緩衝
空間との双方空間の耐強度を同時に図ることができる。
更には、周囲緩衝空間と底部緩衝空間との双方空間の耐
強度を図る第1支持部は一連の組み立て作業において周
囲緩衝空間と底部緩衝空間に簡単に内在させることがで
き、同様に嵌合用凹部の他側の周壁部の周囲緩衝空間の
耐強度を図る第2支持部においても一連の組み立て作業
において簡単に内在させることができる。
【0023】.請求項2によれば、組とする第1支持
部同士を略架台状に連設せしめた状態で嵌合用凹部の周
壁部の周囲緩衝空間と底部の底部緩衝空間に内在させて
その耐強度を図るようにしてなることから、周囲緩衝空
間と底部緩衝空間との双方空間の耐強度を更に強化する
ことができる。
【0024】.請求項3によれば、中央板を含めてそ
の相対する一方側の両辺から連設せしめて嵌合用凹部の
一方側の周壁部を構設する外壁板、上縁板、内壁板並び
に同凹部の底部を構設する底壁板とを備える本体部と、
中央板の相対する他方側の両辺に貼着連設せしめられて
嵌合用凹部の他方側の周壁部を構設する外壁板、上縁
板、内壁板並びに同凹部の底部を構設する底壁板を備え
る両側板部とから紙製緩衝耐を組み立て構成してなる。
つまり、本体部と両側板部とは展開された状態において
無駄になる凸凹が少ない略四角形状を呈することから、
夫々の大きさ並びに形状に応じた一枚の紙製板材を用い
て極力無駄な型抜き残片を出さずに型抜き形成すること
ができる。
【0025】従って、本発明の紙製緩衝体によれば、梱
包物品を衝撃や振動等から保護する緩衝機能は勿論、当
該緩衝機能を備えながら梱包物品の重さ等に対する耐強
度のおいても優れ、しかも、周囲緩衝空間に加えて底部
緩衝空間を有することで、緩衝機能のより一層の向上が
期待できる。又、耐強度を図る補強構造を一連の組立て
作業において組み立て形成せしめて夫々の周囲並びに底
部緩衝空間に内在させることができる事から、従来のよ
うに無駄な労力を掛けずに容易且つ簡単に組み立てるこ
とができ、作業性の向上が期待できる。更には、従来の
ように段ボール紙等の余分な紙を使うことなく、又型抜
き残片の発生を極力抑えて作製することができる事か
ら、コストの面においても有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本体部に両側板部を貼着連設せしめてなる本
発明紙製緩衝体の実施の一例を示した展開図
【図2】 同時に型抜き形成した状態の両側板部の展開
【図3】 第1支持部を略架台状に連設せしめ、更に一
方側の両辺の内壁板並びに底壁番を折り曲げた状態の折
り曲げ過程を示した斜視図
【図4】 一方側の外壁板を中央板から折り曲げ立ち上
げた状態の同斜視図
【図5】 両側板部を折り曲げるその過程の状態を示し
た同斜視図
【図6】 組立てが完了した本発明紙製緩衝体の斜視図
【図7】 図6の VII−VII 線断面図
【図8】 図7のVIII−VIII線断面図
【図9】 図7のIX−IX線断面図
【符号の説明】
A…紙製緩衝体 1…嵌合
用凹部 1-1 ,1-10…周壁部 1-
2 …底部 2…本体部 2-1 …中央
板 2-2 ,3-1 …外壁板 2-3 ,3-
2 …上縁板 2-4 ,3-3 …内壁板 2-5 ,3-
4 …底壁板 3…側板部 4,5…周囲
緩衝空間 6…底部緩衝空間 7,8,9,10,16,17,2
6,27,28,29…折線 11,12,15…切り込み 13,
14…第1支持部 13-1,14-1…支持片部 13-2,14
-2…突出片部 13-20 ,14-20 …折れ部
20…第2支持部 20-1…上片部 20-2…内
側片部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙製板材の所要の折り曲げにより略直方
    体状に組み立てられ、梱包物品を嵌合させる嵌合用凹部
    を有し且つその周壁部は周囲緩衝空間を有する内外二重
    壁構造を成す紙製緩衝体に於いて、 略方形状を呈する中央板と、この中央板の周囲各辺から
    折線を介して立ち上がる外壁板と、この外壁板から折線
    を介して内方に折れ曲がる上縁板と、この上縁板から折
    線を介して下方へ折れ曲がって前記外壁板との間に前記
    周囲緩衝空間を構設する内壁板と、この内壁板から折線
    を介して内方に折れ曲がって少なくとも前記中央板との
    間に前記嵌合用凹部の底部緩衝空間を構設すると共にそ
    の底部を構設する底壁板とを備え、前記中央板に、その
    相対する両辺から立ち上がる一方の周壁部の外壁板の折
    線に設けた両切り込みと、この両切り込みに連なるよう
    に中央板に設けた切り込みとで中央板から区画され、該
    中央板から折線を介して略凹形状に折り曲げ立ち上げる
    第1支持部を複数並列的に備え、該第1支持部は、前記
    底部緩衝空間の空間幅にて一方の周壁部間に亘り中央板
    から折線を介して折り曲げ立ち上げられ、嵌合用凹部の
    底部を支える支持片部と、この支持片部の両側部から一
    方の周壁部の前記周囲緩衝空間の空間幅にて突設され、
    該周囲緩衝空間に突出内在させる突出片部とを備え、更
    に一方の周壁部における両側部に、該両側部の内側に設
    けた切り込みで内壁板と底壁板から区画され、他方の周
    壁部の周囲緩衝空間に断面略L形形状にて突出内在させ
    る第2支持部を備え、該第2支持部は、他方の周壁部の
    周囲緩衝空間の空間幅を有する上片部と、この上片部か
    ら折線を介して下方に折れ曲げられる内側片部とを備え
    てなる事を特徴とする紙製緩衝体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の緩衝体において、 中央板に並列的に備えた各第1支持部の内、隣り合う第
    1支持部同士を組とし、各第1支持部の支持片部には両
    突出片部間に亘る折線を介して嵌合用凹部の底部裏面に
    沿って折れ曲げられる連設片部を備え、この連設片部と
    前記両突出片部の所要から折線を介して折曲がる折れ部
    を夫々相対する方向に折り曲げ且つ重合貼着せしめて、
    組となる第1支持部同士を略架台状に連設せしめてなる
    事を特徴とする紙製緩衝体。
  3. 【請求項3】請求項1記載に緩衝体において、 中央板と、この中央板の相対する一方の両辺から連設さ
    れて嵌合用凹部の少なくとも一方の周壁部を構設する外
    壁板、上縁板、内壁板とを備える本体部を一枚の紙製板
    材から型抜き形成せしめる一方、中央板の相対する他方
    の両辺に貼着連設されて嵌合用凹部の少なくとも他方の
    周壁部を構設する外壁板、上縁板、内壁板を備える両側
    板部を一枚の紙製板材から型抜き形成せしめてなる事を
    特徴とする紙製緩衝体。
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