JPH10250365A - 車両用ドアの窓部開放感知機構 - Google Patents

車両用ドアの窓部開放感知機構

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JPH10250365A
JPH10250365A JP6088697A JP6088697A JPH10250365A JP H10250365 A JPH10250365 A JP H10250365A JP 6088697 A JP6088697 A JP 6088697A JP 6088697 A JP6088697 A JP 6088697A JP H10250365 A JPH10250365 A JP H10250365A
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信吾 鐘堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両用ドアの窓部が開放されている状態を感知
させる場合において、車両用ドアの窓部を開けるときに
ウインドガラスに振動が生じたり、異音が発生するとい
った不具合を生じさせないようにする。 【解決手段】昇降自在なウインドガラス2によって開閉
される車両用ドアの窓部が開くときに下降動作を行う所
定の昇降動作部材20の移動経路に、窓部開放感知用の
可動部材31,31aが設けられており、この可動部材
31,31aが上記昇降動作部材20によって下方へ押
し下げられることにより上記窓部の開放状態が感知可能
に構成されている車両用ドアの窓部開放感知機構であっ
て、上記昇降動作部材20には、この昇降動作部材20
の下降時に上記可動部材31,31aに接触させるため
のガイド面60が設けられており、かつこのガイド面6
0には、上記昇降動作部材20の下降方向に対して傾斜
した平面状または曲面状の傾斜面部60aが設けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、ウインドガラスによって開閉
される車両用ドアの窓部が開放状態であるか否かを感知
するための車両用ドアの窓部開放感知機構に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、たとえば自動車などの車
両においては、車両を駐車させたときに、車両用ドアの
窓部を開けたまま車両搭乗者が降車し、車両から離れて
しまう場合がある。このような窓部の閉め忘れは、駐車
時において車両内の物品が盗難される要因となり、好ま
しくない。
【0003】このような不具合を解消する手段として
は、たとえば実開昭61−152682号公報や、実開
昭58−102313号公報に記載されている手段を採
用することが考えられる。すなわち、これらの公報に記
載されている手段は、いわゆるワンボックス車などに用
いられているスライドドアに適用される手段であり、ス
ライドドアの窓部が開放されたときにその旨を感知する
ための窓部開放感知機構をスライドドア内に組み込むこ
とにより、この窓部開放感知機構によって窓部の開放が
感知されたときには、車両に設けられている所定のスト
ッパ機構を動作させて、スライドドアが全開状態に開か
ないようにする手段である。このような手段によれば、
車両搭乗者がスライドドアを開けて降車するときに、こ
のスライドドアを全開状態にできなければ、スライドド
アの窓部が開いている旨を察知できることとなり、窓部
の閉め忘れを防止するのに役立つ。
【0004】従来、窓部開放感知機構の一例としては、
たとえば図15に示すような機構がある。この従来の機
構は、車両用ドアの窓部を開閉するためのウインドガラ
ス2eを支持するウインドレギュレータ(図示略)のリ
フトアームブラケット20eの昇降動作経路途中に、上
下方向に揺動可能な感知レバー90を配置した構成であ
る。この機構においては、リフトアームブラケット20
eが下降すると、その下面部が感知レバー90に当接
し、この感知レバー90を下方へ押し下げる。したがっ
て、たとえば上記感知レバー90またはこの感知レバー
90に連動する部材92にケーブル91を連結しておけ
ば、このケーブル91が上記感知レバー90の下降動作
に伴って所定方向に牽引されることとなり、このケーブ
ル91の牽引動作によって、窓部が開放状態にあること
を他の装置に伝達し、あるいは他の装置に所定の動作を
行わせることができる。上記構成の窓部開放感知機構
は、リフトアームブラケット20eと感知レバー90と
の機械的な接触によって窓部の開放状態を感知する構成
であるから、高価な精密機器などを用いる必要がなく、
機構全体の構造を簡素にし、その製造コストを安価にす
ることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の窓部開放感知機構では、リフトアームブラケット2
0eの水平状の下面部によって、感知レバー90を押し
下げるように構成している。このため、図16に示すよ
うに、ウインドガラス2eが下降してリフトアームブラ
ケット20eと感知レバー90とが互いに当接するとき
には、比較的大きな衝撃が発生する。この衝撃は、ウイ
ンドガラス2eに振動を生じさせる要因となり、また異
音の発生原因にもなる。したがって、従来では、このよ
うなウインドガラス2eの振動や異音の発生が、自動車
搭乗車に不快感を与えるという不具合を生じていた。こ
のような不具合は、たとえばケーブル91の引張力など
の影響によって感知レバー90が下方へ回転し難く、リ
フトアームブラケット20eに対する感知レバー90の
抵抗力が大きい場合や、ウインドガラス2eを勢いよく
下降させた場合などにおいて、一層顕著となっていた。
【0006】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、車両用ドアの窓部を開けたとき
にウインドガラスに振動が生じたり、異音が発生すると
いった不具合を生じさせることなく、車両用ドアの窓部
が開放されているか否かを適切に感知できるようにする
ことをその課題としている。
【0007】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】すなわち、本願発明によって提供される車
両用ドアの窓部開放感知機構は、昇降自在なウインドガ
ラスによって開閉される車両用ドアの窓部が開くときに
下降動作を行う所定の昇降動作部材の移動経路に、窓部
開放感知用の可動部材が設けられており、この可動部材
が上記昇降動作部材によって下方へ押し下げられること
により上記窓部の開放状態が感知可能に構成されている
車両用ドアの窓部開放感知機構であって、上記昇降動作
部材には、この昇降動作部材の下降時に上記可動部材に
接触させるためのガイド面が設けられており、かつこの
ガイド面には、上記昇降動作部材の下降方向に対して傾
斜した平面状または曲面状の傾斜面部が設けられている
ことに特徴づけられる。
【0009】本願発明にいう昇降動作部材とは、車両用
ドアに設けられている昇降部材のうち、車両用ドアの窓
部が開くときに下降動作を行う部材であり、ウインドガ
ラスそのものであってもよいことは勿論のこと、それ以
外として、たとえばウインドガラスを支持するウインド
レギュレータのリフトアームブラケット、あるいはこの
リフトアームブラケットに取付けられた部材など、種々
の部材を適用することが可能である。
【0010】本願発明においては、車両用ドアのウイン
ドガラスを下降させて車両用ドアの窓部を開けるとき
に、所定の昇降動作部材に設けられているガイド面を窓
部開放感知用の可動部材に接触させることによってこの
可動部材を押し下げてゆくことができ、この可動部材の
押し下げ動作または押し下げられる寸法値などに基づい
て車両用ドアの窓部が開放されたことを感知することが
できる。本願発明では、このような一連の動作がなされ
る場合において、上記ガイド面を可動部材に接触させて
この可動部材を押し下げる動作を開始するときには、上
記ガイド面に設けられている傾斜面部を上記可動部材に
接触させることによって、可動部材の押し下げ動作開始
時に発生する衝撃を小さくすることが可能となる。すな
わち、上記ガイド面の傾斜面部は、昇降動作部材の下降
方向に対して傾斜しているために、この傾斜面部と可動
部材とを互いに接触させるときには、たとえば傾斜面部
に接触する可動部材の一部分を上記傾斜面部に沿って上
下方向に摺動させ、あるいは転動させるなどして、上記
ガイド面と可動部材とが接触するときの衝撃を緩和する
ことが可能となる。したがって、本願発明では、窓部開
放感知機構の可動部材と昇降動作部材との衝突に原因す
るウインドガラスの振動や異音の発生を防止し、または
抑制することができ、車両搭乗者に不快感を与えないも
のとすることができる。
【0011】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
ガイド面は、上記車両用ドアの窓部が全閉状態とされて
上記昇降動作部材が上記可動部材の上方へ位置するとき
にこのガイド面の下部領域が上記可動部材の一部に接触
しまたはその側方に対向配置されるように上記昇降動作
部材の下方へ延びている構成とすることができる。
【0012】このような構成によれば、車両用ドアに窓
部開放感知機構を組付ける場合に、窓部開放感知用の可
動部材の位置合わせが容易に、かつ正確に行えることと
なる。すなわち、車両用ドアに窓部開放感知機構を組付
ける作業は、車両用ドアの窓部が全閉とされている状態
においてなされるのが一般的であり、この場合におい
て、昇降動作部材に設けられているガイド面の全体が窓
部開放感知用の可動部材の上方へ大きく離反していたの
では、上記可動部材を組付ける場合にこの可動部材とガ
イド面との位置合わせ作業が難しくなり、それらの位置
合わせを正確に行えない場合がある。また、上記可動部
材を組付けた後には、実際にこの可動部材に対してガイ
ド面が適切に接触するか否かの作動チェックを行う必要
も生じ、その作業も面倒となる。ところが、上記構成に
よれば、窓部開放感知用の可動部材を組付ける場合に、
この可動部材の一部をガイド面の下部領域に接触させ、
またはその側方に対向配置させればよいこととなり、そ
れらの位置合わせ作業を容易かつ正確に行え、可動部材
を組付けた後の作動チェックを行う必要性も無くすこと
が可能となる。
【0013】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記可動部材は、一端部にローラを有する上下方向に揺
動可能な可動アームであるとともに、上記昇降動作部材
は、上記ローラを内部に嵌入可能な溝部を有するガイド
レールを具備するものであり、かつ上記ガイドレールの
溝部を挟んで相互に対向する一組の壁面部のそれぞれの
内壁面が上記ガイド面とされている構成とすることがで
きる。
【0014】このような構成によれば、車両用ドアの窓
部を開けるときには、可動アームの一端部に設けられて
いるローラを、ガイドレールの溝部内において転動させ
ながら、可動アームを押し下げてゆくことができ、昇降
動作部材によって可動アームを押し下げる動作をスムー
スにかつ確実に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0016】図1は、本願発明に係る車両用ドアの窓部
開放感知機構Aを備えた車両用スライドドア1の一例を
示す分解要部斜視図である。図2は、図1に示すスライ
ドドア1に設けられているストッパ機構4を示す平面断
面説明図である。図3は、図2のX1−X1断面図であ
る。図4は、図2に示すストッパ機構4の動作状態を示
す平面断面説明図である。なお、図1以降の図面におい
て、矢印Frは車両前方を示し、矢印Ouは車幅方向外
方を示している。
【0017】説明の便宜上、図1に示すスライドドア1
の概略の構成について、先に説明する。同図に示すスラ
イドドア1は、ワンボックス車5の車両側面部の乗降口
50を開閉するためのものであり、このスライドドア1
の上部には、昇降自在なウインドガラス2によって開閉
される窓部19が設けられている。上記スライドドア1
内には、上記窓部19が一定量だけ開状態となったとき
にその旨を検出する窓部開放感知機構Aが設けられてい
るとともに、上記スライドドア1の下部には、上記窓部
開放感知機構Aと接続ケーブルCを介して接続されたス
トッパ機構4が設けられている。
【0018】上記スライドドア1は、ワンボックス車5
の車両前後方向へスライド移動可能に取付けられるもの
であり、このスライドドア1の前縁部1aの上部に取付
けられたアッパガイドローラ10a、上記前縁部1aの
下部に取付けられた2個一対のロアガイドローラ10
b,10b、および上記スライドドア1の後縁部1bの
高さ方向略中央部に取付けられた2個一対のセンタガイ
ドローラ10c,10cを具備している。これに対応
し、ワンボックス車5の車両本体側には、上記複数のガ
イドローラ10a〜10cのそれぞれの移動ガイドを行
うためのガイドレールとして、アッパガイドレール51
a、ロアガイドレール51b、およびセンタガイドレー
ル51cを具備している。
【0019】図2に示すように、上記ロアガイドレール
51bは、一定領域Saにおいて車両前後方向へ直線状
に延びる直線レール部51Aと、この直線レール部51
Aの車両前方側の一端部に繋がる一定領域Sbにおいて
滑らかに屈曲した屈曲レール部51Bとを有している。
この屈曲レール部51Bは、スライドドア1のドア開方
向となる車両後方になるほど車幅方向外方へ膨らむよう
に形成されている。したがって、図2および図3の実線
で示すスライドドア1のドア閉状態から、このスライド
ドア1を車両後方に移動させてドアを開けてゆくときに
は、ロアガイドローラ10b,10bが屈曲レール部5
1Bに沿って車幅方向外方に移動することとなって、ス
ライドドア1も車幅方向外方へ適当量Lだけ移動し、ス
ライドドア1と車両側面部52との干渉が回避されるよ
うになっている。図1において説明したアッパガイドレ
ール51aや、センタレール51cについても、上記ロ
アガイドレール51bと同様な直線レール部や屈曲レー
ル部を有している。
【0020】図2によく表れているように、上記スライ
ドドア1の前縁部の下部には、固定ブラケット11が突
設されており、この固定ブラケット11に上記ストッパ
機構4が設けられている。なお、上記固定ブラケット1
1は、上記ロアガイドローラ10b,10bや、スライ
ドドア1の重量を支持するための荷重ローラ10dを支
持する可動ブラケット13の取付けにも利用されてい
る。
【0021】上記ストッパ機構4は、支持ピン42を中
心として略水平方向に回転可能な第1動作体40と第2
動作体41、および上記第2動作体41の一端部に取付
けられたローラ41Aを具備して構成されている。上記
第1動作体40には、接続ケーブルCの一端部が連結さ
れているが、このストッパ機構4には、上記接続ケーブ
ルCを矢印N1方向へ牽引するとともに、ローラ41A
を矢印N2の車幅方向外方へ付勢するように弾発力を発
揮するバネ(図示略)が設けられている。このストッパ
機構4は、図4に示すように、上記接続ケーブルCが上
記バネの弾発力に抗して矢印N3方向に引っ張られた場
合には、これに伴って第1動作体40および第2動作体
41が回転動作し、ローラ41Aが矢印N4に示す車幅
方向内方へ移動するように構成されている。接続ケーブ
ルCを上記矢印N3方向へ引っ張る動作は、後述するよ
うに、窓部開放感知機構Aを構成する感知機構本体部3
により行われる。
【0022】上記スライドドア1の構造においては、図
2に示すように、上記ストッパ機構4のローラ41Aが
矢印N2方向へ付勢されているときには、同図仮想線に
示すように、上記スライドドア1を車両後方へ移動させ
たときに、ローラ41Aが車両本体部の壁面部55に当
接することはない。この場合には、スライドドア1を全
開にすることが可能であり、固定ブラケット11に設け
られている全開用ストッパ14が車両本体部の壁面部5
5に当接することとなる。これに対し、図4に示すよう
に、ローラ41Aが矢印N4に示す方向へ移動した場合
には、同図仮想線に示すようにスライドドア1を車両後
方へ移動させたときに、上記ローラ41Aが車両本体部
の壁面部55に当接することとなる。したがって、この
場合にはスライドドア1を全開にすることができない。
【0023】図5は、図1に示した上記スライドドア1
の内部の概略構造を示す一部破断側面図である。図6
は、上記窓部開放感知機構Aを示す要部説明図である。
図7は、図6の側面断面図である。
【0024】この窓部開放感知機構Aは、上記スライド
ドア1の内部に感知機構本体部3を設けるとともに、ウ
インドガラス2を昇降させるためのウインドレギュレー
タのリフトアームブラケット20にガイド部材6を取付
けた構成とされている。
【0025】図5および図6に示すように、上記感知機
構本体部3は、上下2本のインパクトビーム17,17
のいずれか一方に取付けられている。すなわち、スライ
ドドア1の内部には、スライドドア1の強度を高める手
段として、硬質金属製パイプからなる2本のインパクト
ビーム17,17が水平状に固定して取付けられている
が、そのうち一方のインパクトビーム17を利用して上
記感知機構本体部3の確実な取付けが図られている。図
7によく表れているように、駆動アーム16を有するウ
インドレギュレータ(その全体の図示は省略)は、スラ
イドドア1内のインサイド寄りに設けられているが、上
記インパクトビーム17,17はこれとは反対に、スラ
イドドア1内のアウトサイド寄りに設けられており、感
知機構本体部3は、ウインドレギュレータが設けられて
いないスライドドア1内のアウトサイド寄りの空間スペ
ースを利用して効率良く設けられている。
【0026】上記感知機構本体部3は、インパクトビー
ム17に固定して取付けられたブラケット30、このブ
ラケット30の下部に軸35を介して取付けられた第1
可動アーム31、第2可動アーム32、上記第1可動ア
ーム31の先端部に回転可能に取付けられたローラ31
a、およびバネ体33を具備して構成されている。
【0027】上記第1可動アーム31は、軸35を中心
として上下方向に揺動可能であり、上記ローラ31aが
リフトアームブラケット20の昇降移動経路途中に位置
するように設けられている。むろん、ウインドガラス2
が上昇してスライドドア1の窓部19が閉じられている
ときには、上記ローラ31aが上記リフトアームブラケ
ット20の下方に位置するように配されている。上記ロ
ーラ31aは、図7によく表れているように、その一側
面に、側面視三角状または山形状の複数の突起部34を
有している。これら複数の突起部34は、このローラ3
1aが上記ガイド部材6と対向する位置から位置ずれす
ることを防止するためのものである。より具体的には、
上記複数の突起部34は、たとえばスライドドア1を勢
いよく閉めたときに発生する衝撃などに原因して第1可
動アーム31が車幅方向に振れを生じたときに、上記ロ
ーラ31aの側方(図7では右側)に位置する部材に当
接することによって、上記ローラ31aが一定量以上車
幅方向に大きく振れないようにするためのものである。
このような複数の突起部34をローラ31aに設けてお
けば、ローラ31aの車幅方向の位置ずれを防止し、ロ
ーラ31aとガイド部材6との接触を確実に行わせるこ
とが可能となる。
【0028】上記第2可動アーム32は、上記第1可動
アーム31と同様に、軸35を中心として上下方向に揺
動可能に設けられているが、その先端部には、上記接続
ケーブルCの端部が連結されている。既述したとおり、
上記接続ケーブルCは、ストッパ機構4のバネ力によっ
てストッパ機構4側へ常時引張力を受けている。したが
って、上記第2可動アーム32は、常時、上記引張力に
よって矢印N5方向に付勢されている。ブラケット30
には、上記第2可動アーム32が、矢印N5方向へ一定
角度以上回転することを阻止するためのストッパ部(図
示略)が設けられている。
【0029】上記バネ体33は、上記第1可動アーム3
1を第2可動アーム32に対して接近させる方向の弾発
力を発揮するものであり、その両端部33a,33bは
上記第1可動アーム31と第2可動アーム32とに係止
されている。したがって、図6に示す通常時(ウインド
ガラス2が最上昇し、窓部19が全閉とされている状態
時)においては、上記第1可動アーム31は第2可動ア
ーム32に接近した姿勢角度に維持される。ただし、上
記第1可動アーム31は、上記バネ体33の弾発力に抗
して第2可動アーム32から離反する方向に独自に回転
することが可能である。
【0030】上記ガイド部材6は、一定長さを有する金
属部材あるいは合成樹脂部材などによって形成されてお
り、その下面の略全長域が上記感知機構本体部3のロー
ラ31aを接触させるためのガイド面60とされてい
る。このガイド面60の一端部領域は、リフトアームブ
ラケット20の昇降方向(鉛直方向)に対して傾斜した
平面状または曲面状の傾斜面部60aとされており、そ
の他の領域は略水平状の平面部60bとされている。上
記ガイド面60の傾斜面部60aは、感知機構本体部3
のローラ31aの直上に位置している。
【0031】次に、上記構成の窓部開放感知機構Aの作
用について説明する。
【0032】まず、図6に示すように、ウインドガラス
2が最上昇位置に配置され、スライドドア1の窓部19
が全閉とされている状態から、ウインドガラス2を下降
させて窓部19を開けてゆくと、図8に示すように、ガ
イド部材6の傾斜面部60aが感知機構本体部3のロー
ラ31aに接触することとなる。このような傾斜面部6
0aとローラ31aとの接触によれば、ローラ31aを
上記傾斜面部60aに沿って転動させ、あるいは摺動さ
せることができ、大きな衝撃力が発生することを阻止す
ることができる。したがって、上記両者の衝突に原因し
て、ウインドガラス2が大きく振動したり、あるいは大
きな衝突音が発生することを適切に防止することができ
る。
【0033】次いで、上記傾斜面部60aにローラ31
aが接触した後において、なおもウインドガラス2が下
降したときには、上記ローラ31aは、ガイド部材6に
よって押し下げられることとなり、図9に示すように、
第1可動アーム31は矢印N6方向に下降回転する。ま
た、バネ体33によって上記第1可動アーム31に連結
されている第2可動アーム32も上記方向に回転する。
したがって、接続ケーブルCが上記第2可動アーム32
によって矢印N7方向に牽引されることとなって、図4
に示すように、ストッパ機構4のローラ41Aは矢印N
4方向に移動する。図10に示すように、ウインドガラ
ス2がさらに下降した場合には、第1可動アーム31は
これに伴って下降回転するが、接続ケーブルCに連結さ
れている第2可動アーム32については接続ケーブルC
の引張量に制限が設けられていることに原因して、その
回転動作は一定の角度θで阻止され、第1可動アーム3
1のみがバネ体33の弾発力に抗してウインドガラス2
に伴って下降することとなる。
【0034】このように、上記窓部開放感知機構Aによ
れば、スライドドア1の窓部19が一定以上開放された
場合には、図4に示すように、ストッパ機構4のローラ
41Aを車幅方向内方へ変移させることができる。した
がって、このような状態においてスライドドア1を車両
後方へスライドさせたときには、このローラ41Aが車
両本体部の壁面部55に対して略直角方向から当接する
こととなる。このため、スライドドア1をそれ以上車両
後方へ移動させることができず、スライドドア1を全開
にすることができなくなる。その結果、このスライドド
ア1を開けたユーザーは、スライドドア1を全開にでき
ないことによって、窓部19が開いていることに気付
き、窓部19の閉め忘れを防止することが可能となる。
【0035】図11は、本願発明に係る車両用ドアの窓
部開放感知機構Aaの他の例を示す要部説明図である。
図12は、図11のX2−X2断面図である。なお、図
11以降の図においては、先に説明した実施形態と同一
部位は同一符号で示し、その詳細な説明は省略する。
【0036】この窓部開放感知機構Aaは、感知機構本
体部3Aについては、先の実施形態の感知機構本体部3
とその基本的な構成は共通している。ただし、第1可動
アーム31に取付けられたローラ31bは、後述するガ
イドレール6Aの溝部62に嵌入可能なものであり、そ
の形状は先に説明した感知機構本体部3のローラ31a
とは相違している。
【0037】一方、ウインドガラス2を昇降させるため
のウインドレギュレータのリフトアームブラケット20
には、ガイドレール6Aが設けられている。このガイド
レール6Aは、平板状の金属板をプレス加工するなどし
て形成されたものであり、このガイドレール6Aの一側
部には、鉛直方向に延びる平板部61が連設されてい
る。この平板部61は、ガイドレール6Aの剛性を高め
るのに役立つ。上記ガイドレール6Aは、溝部62を形
成する断面略コ字状部分を有するものであり、上記溝部
62を挟んで互いに対向する一対の壁面部63a,63
bのそれぞれの内壁面が、上記ローラ31bを挟んでガ
イドするための一組のガイド面64a,64bとされて
いる。上記ガイドレール6Aには、溝部62が略水平方
向に形成された水平領域S1、この水平領域S1の一端
から下方へ湾曲しながら延びる湾曲領域S2、およびこ
の湾曲領域S2に繋がってさらに下方へ延びる鉛直領域
S3が設けられている。一連に設けられているガイド面
64a,6bのうち、上記湾曲領域S2に位置する曲面
状の部分が、本願発明でいうガイド面の傾斜面部となっ
ている。上記ガイドレール6Aの鉛直領域S3は、ウイ
ンドガラス2を最も上昇させて窓部19を全閉状態にし
たときに、この鉛直領域S3の溝部62の下部領域内に
上記感知機構本体部3Aのローラ31bが嵌入され、ガ
イド面64a,64bが上記ローラ31bの外周面に対
向配置し、または接触するように構成されている。な
お、上記ガイドレール6Aには、その長手方向に沿って
スリット68が設けられているとともに、このスリット
68にはローラ31bを支持する軸部67が挿通してそ
の抜止めが図られている。このような構成にすれは、上
記ローラ31bを上記溝部62内へ確実に嵌入保持させ
ておくことができる。
【0038】上記構成の車両用ドアの窓部開放感知機構
Aaにおいては、ウインドガラス2を下降させて窓部1
9を開けてゆくと、ローラ31bが上記ガイドレール6
Aに対してその溝部62内を相対移動することとなる。
そして、ローラ31bがガイドレール6Aの鉛直領域S
3を通過して湾曲領域S2に達すると、この湾曲領域S
2の曲面状のガイド面64a,64b、とくに上側に位
置するガイド面64aによってローラ31bが下方へ押
し下げられることとなり、その後もウインドガラス2が
下降されている限りは、その押し下げ動作が継続して実
行されることとなる。したがって、この窓部開放感知機
構Aaにおいても、窓部19を一定以上に開けたときに
は、ローラ31bを有する第1可動アーム31が下降回
転し、またこれに伴って第2可動アーム32が接続ケー
ブルCを牽引することとなって、所定のストッパ機構4
を動作させることができる。むろん、ローラ31bは上
記ガイドレール6Aの溝部62内をスムースに転動する
ために、ローラ31bとガイドレール6Aとの接触に原
因する大きな振動や異音の発生を生じさせないようにす
ることができる。
【0039】さらに、上記窓部開放感知機構Aaでは、
ウインドガラス2を最も上方に上昇させた場合であって
も、ガイドレール6Aの溝部62内にローラ31bが嵌
入しているために、感知機構本体部3Aをスライドドア
1内に組付ける場合には、ローラ31bが上記ガイドレ
ール6Aの溝部62内へ嵌入するように感知機構本体部
3Aの位置決めを行えばよいこととなる。したがって、
ガイドレール6Aに対する感知機構本体部3Aの位置決
めが容易に行える。また、溝部62内にローラ31bを
嵌入させておけば、その後はウインドガラス2の下降動
作時に感知機構本体部3Aを所定の状態に確実に動作さ
せることができるので、感知機構本体部3Aを組付けた
後に、わざわざウインドガラス2を下降させて窓部開放
感知機構Aaの動作チェックを行う必要もなくなる。
【0040】図13は、本願発明に係る車両用ドアの窓
部開放感知機構Abの他の例を示す要部説明図である。
図14は、図13のX3−X3断面図である。
【0041】この窓部開放感知機構Abでは、ウインド
レギュレータのリフトアームブラケット20に取付けら
れているガイドレール6Bを、いわゆるC形鋼材と称さ
れる溝型鋼を用いて構成している。すなわち、上記ガイ
ドレール6Bは、溝部62Bを挟んで互いに対向する一
対の壁面部63a,63bのそれぞれに繋がった屈曲片
部65a,65bを有している。上記ガイドレール6B
には、水平領域S1、湾曲領域S2、鉛直領域S3が設
けられており、ウインドガラス2を最も上方へ上昇させ
た場合において、鉛直領域S3の溝部62Bの下部領域
内に感知機構本体部3Bのローラ31cが嵌入されるよ
うに設けられている点は、上記窓部開放感知機構Aaと
同様である。なお、感知機構本体部3Bのローラ31c
は、上記溝部62Bに適合する形状とされている。
【0042】上記窓部開放感知機構Abにおいても、先
に説明した窓部開放感知機構Aaと同様な効果が期待で
きる。また、ガイドレール6Bの屈曲片部65a,65
bは、溝部62Bからのローラ31cの抜止め効果をも
発揮する。したがって、ガイドレール6Bの溝部62B
内にローラ31cをより安定させて嵌入保持させておく
こともできる。
【0043】なお、本願発明に係る車両用ドアの窓部開
放感知機構の各部の具体的な構成は、上述した実施形態
に限定されず、種々に設計変更自在である。上記各実施
形態では、リフトアームブラケット20にガイド面を有
する別部材(ガイド部材6やガイドレール6A,6B)
を取付けているが、本願発明では、ガイド面を有する別
部材の具体的な構成は問わないことは勿論のこと、たと
えばリフトアームブラケットそのものに傾斜面部を有す
る所定のガイド面を一体的に形成するといった手段を採
用してもよい。また、本願発明では、ガイド面が設けら
れる昇降動作部材は、ウインドレギュレータのリフトア
ームブラケットに限定されず、それ以外の昇降動作部材
に設けられていてもよい。本願発明でいう傾斜面部の具
体的な傾斜角度やその寸法長は、窓部開放感知用の可動
部材の構成などを勘案して適宜選択できる事項であり、
その具体的な数値も特定されない。また、本願発明でい
う窓部開放感知用の可動部材は、必ずしもローラを有す
るアーム部材である必要もなく、ローラを有しない部材
であってもよい。
【0044】さらに、上記各実施形態の窓部開放感知機
構は、スライドドアの窓部が開放されたときには所定の
ストッパ機構が動作して車両のスライドドアが全開状態
にならないようにするための用途に利用されているが、
やはり本願発明はこれに限定されず、それ以外の種々の
用途に利用することが可能である。本願発明でいう車両
用ドアがスライドドアに限定されないことは言うまでも
なく、種々のタイプの車両用ドアに本願発明を適用する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る車両用ドアの窓部開放感知機構
を備えた車両用スライドドアの一例を示す分解要部斜視
図である。
【図2】図1に示すスライドドアに設けられているスト
ッパ機構を示す平面断面説明図である。
【図3】図2のX1−X1断面図である。
【図4】図2に示すストッパ機構の動作状態を示す平面
断面説明図である。
【図5】図1に示したスライドドアの内部の概略構造を
示す一部破断側面図である。
【図6】本願発明に係る車両用ドアの窓部開放感知機構
の一例を示す要部説明図である。
【図7】図6の側面断面図である。
【図8】図6に示した車両用ドアの窓部開放感知機構の
動作状態を示す要部説明図である。
【図9】図6に示した車両用ドアの窓部開放感知機構の
動作状態を示す要部説明図である。
【図10】図6に示した車両用ドアの窓部開放感知機構
の動作状態を示す要部説明図である。
【図11】本願発明に係る車両用ドアの窓部開放感知機
構の他の例を示す要部説明図である。
【図12】図11のX2−X2断面図である。
【図13】本願発明に係る車両用ドアの窓部開放感知機
構の他の例を示す要部説明図である。
【図14】図13のX3−X3断面図である。
【図15】従来の車両用ドアの窓部開放感知機構の一例
を示す説明図である。
【図16】従来の車両用ドアの窓部開放感知機構の動作
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スライドドア(車両用ドア) 2 ウインドガラス 3,3A,3B 感知機構本体部 6 ガイド部材 6A,6B ガイドレール 19 窓部 20 リフトアームブラケット(昇降動作部材) 31 第1可動アーム(可動部材) 31a〜31c ローラ(可動部材) 60 ガイド面 60a 傾斜面部 62,62B 溝部 64a,64b ガイド面 19 窓部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒木 新一 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ダイハ ツ工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降自在なウインドガラスによって開閉
    される車両用ドアの窓部が開くときに下降動作を行う所
    定の昇降動作部材の移動経路に、窓部開放感知用の可動
    部材が設けられており、この可動部材が上記昇降動作部
    材によって下方へ押し下げられることにより上記窓部の
    開放状態が感知可能に構成されている車両用ドアの窓部
    開放感知機構であって、 上記昇降動作部材には、この昇降動作部材の下降時に上
    記可動部材に接触させるためのガイド面が設けられてお
    り、かつこのガイド面には、上記昇降動作部材の下降方
    向に対して傾斜した平面状または曲面状の傾斜面部が設
    けられていることを特徴とする、車両用ドアの窓部開放
    感知機構。
  2. 【請求項2】 上記ガイド面は、上記車両用ドアの窓部
    が全閉状態とされて上記昇降動作部材が上記可動部材の
    上方へ位置するときにこのガイド面の下部領域が上記可
    動部材の一部に接触しまたはその側方に対向配置される
    ように上記昇降動作部材の下方へ延びている、請求項1
    に記載の車両用ドアの窓部開放感知機構。
  3. 【請求項3】 上記可動部材は、一端部にローラを有す
    る上下方向に揺動可能な可動アームであるとともに、上
    記昇降動作部材は、上記ローラを内部に嵌入可能な溝部
    を有するガイドレールを具備するものであり、かつ上記
    ガイドレールの溝部を挟んで相互に対向する一組の壁面
    部のそれぞれの内壁面が上記ガイド面とされている、請
    求項1または2に記載の車両用ドアの窓部開放感知機
    構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108317983A (zh) * 2018-03-21 2018-07-24 芜湖东旭光电科技有限公司 摇臂跳动测量装置及玻璃基板成型退火炉

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