JP4320896B2 - フードヒンジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フードヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフードヒンジとしては、例えば特開平9−315266号公報に開示されているものがある。この従来技術では、センサにより歩行者との衝突を検知地し、フード後部の左右端部に内臓されたフード持ち上げ保持手段を作動させてロッドを介してフード後部を上昇させて、車両フード上に倒れ込む歩行者の上体、特に歩行者頭部がフードの表面に衝突したときのフードの変形ストロークを確保するものである。
【0003】
また、特開平10−258774号公報に開示されているものもある。この従来技術では、摺動部材を介して歩行者との衝突の際にフードの後部を上昇させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、第1の従来技術のフードヒンジにあっては、歩行者と車両が衝突したことを検知してからフードの上昇を行うシステムなので歩行者とフードとが接触することを前提としていたために、フードを一旦上昇させた後に再び初期位置に戻すことは考慮されていなかった。そのため、フードを可逆的に昇降させる場合に、比較的低出力の駆動力によって低速度でスムーズな昇降が可能で、かつ、がたつきの少ない保持の再現が保証されていない、といった問題点がある。即ち、フード昇降用のアクチュエータで直接ヒンジ部を支持しているので、初期状態でのヒンジ部支持剛性の確保が困難であり、かつ、フード上昇状態及び上昇途中でヒンジ部に水平方向の力が加わったときにフード昇降用アクチュエータ部に曲げモーメントが加わる恐れがあるという問題点があった。
【0005】
また、第2の従来技術のフードヒンジにあっても、歩行者がフード上に衝突することを前提としていたために、フードを一旦上昇させた後に初期位置に戻すことは考慮されていない。そのためフードが最上部まで上昇した後に下降させないための機構が設けられているので、可逆的に昇降させる場合には適さないが、仮に、下降防止機構を設けない構造としても、リンク状部材を介してヒンジピンを保持しているために前後方向の自由度が大きく、フード上昇状態及び上昇途中でヒンジ部に水平方向の力が加わったときにフードピン部分が水平方向に変位し易く、初期位置に確実に戻らない恐れがあるという問題点があった。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、スムーズな昇降作動を継続することが可能はフードヒンジを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、請求項1に記載の第1の発明は、車両用フードと、車両用フード後部を可逆的に昇降させる直動式の昇降機構と、歩行者等との衝突を事前に検地する歩行者事前検知手段と、歩行者事前検知手段からの信号を受けて車両用フードを上昇させるかどうかを判断するコントローラを備えた車両の、フード後端左右に設置されたフードヒンジにおいて、フード昇降用のアーム部の上部に車両側方視及び車両前方視で車両上方に広がるテーパー部を設け、かつ、アーム部上部のテーパーに対応した内側形状を有しアーム部が挿通するガイド部を車体に設け、ガイド部の最狭部をアーム部の最狭部より広くし所定の間隔を介しアームを収納していることを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の第2の発明は、第1の発明によるフードヒンジにおいて、車両前方視でのテーパー部を、フード昇降用アームを板厚方向に断面変化させて形成したことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3に記載の第3の発明は、第1または第2の発明によるフードヒンジにおいて、アーム部上部のテーパーに対応した内側形状を有するガイド部に少なくとも1つのベアリング等の低摩擦構造を適用したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるフードヒンジの実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明による第1の実施の形態のフードヒンジを搭載した車両の側面図である。
まず、構成を説明すると、フード1の前端中央部はフード側のフードストライカ14と車体側のフードロック15を介して車体に連結、保持されている。また、フード1の後端左右部はフード昇降用ヒンジ12によって車体に連結、支持されている。さらに、フード昇降用ヒンジの後端下部には可逆的な直動アクチュエータ13、車両前部に歩行者事前検出用センサ10、車室にフード昇降用コントローラ11が設置されている車両において、フード昇降用ヒンジ12(昇降機構)は図2に示すヒンジベース21、昇降用アーム22(アーム部)、ヒンジアーム23(アーム部)から構成され、昇降用アーム22の上端部はヒンジアーム23と車両左右方向軸周りに回転可能なヒンジピン27によって結合されている。また、昇降用アーム22はガイド部24の中を通っており、昇降用アーム22の下端部は直動アクチュエータ13に結合されている。ここで、昇降用アーム22の上端部には車両側方視で車両上方に広がるテーバー部22a及び車両前方視で車両上方に広がるテーパー部22bが設けられており、ガイド部21の内部には昇降用アーム22のテーパー部22a及び22bに対応した内側テーパー部24a,24bを有している。なお、ガイド部の車両側方視での最狭部24c及び車両前方視での最狭部24dは、アーム部22の車両側方視での最狭部22c及び車両前方視での最狭部22dより広く所定の間隔25を有している。(図3参照)
【0012】
第1の実施の形態のフード昇降用ヒンジ12において、フード1を直動アクチュエータ13によって上昇させると、昇降用アーム22の上端部に設けた車両側方視で車両上方に広がるテーパー部22a及び車両前方視で車両上方に広がるテーパー部22bと、ガイド部24の内部に設けたテーパー部24a,24bの接触が解かれ、昇降用アーム22とガイド部24の間に隙間が生じ、昇降用アーム22の上昇にともなってガイド部の車両側方視での最狭部24c及び車両前方視での最狭部24dと、アーム部の車両側方視での最狭部22c及び車両前方視での最狭部22dによって所定の間隔25が生じる。即ち、図3に示す状態へと移行する。
【0013】
そのため、フード1の昇降中に車両前後方向の力や、車両左右方向、さらにはそれらが複合された方向の力が強風や路面入力の反動でフードに加わり、昇降用アーム22の上端部のヒンジピン24が変位しても、ガイド部の最狭部24c及び24dと、アーム部の最狭部22c及び22dによって形成される所定の間隔25によって吸収されるために、ガイド部24とアーム部22の間で接触による過大な抵抗が生ずることなく、アーム部22のスムーズな上昇が可能となる。同様に、何らかの理由によって歩行者との衝突が実際には発生せずにフード1を初期状態に戻す場合にも、スムーズな下降が可能となる。
【0014】
初期状態へ戻す際には、直動アクチュエータ13によって昇降用アーム22を下降させると、昇降用アーム22の上端部に設けた車両側方視で車両上方に広がるテーパー部22a及び車両前方視で車両上方に広がるテーパー部22bと、ガイド部24の内部に設けたテーパー部24a,24bが接触して、初期状態へと戻り、ヒンジベース21と昇降用アーム22は一体となり、がたつき等が発生することはない。
【0015】
なお、テーパー部の形状は、図4及び図5のようにすることもでき、この形状の違いにより反力特性を適宜調整することができる。
【0016】
(第2の実施の形態)
図6は、本発明による第2の実施の形態を示す図である。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態において、昇降用アーム22を均等板厚の鋼板等によって形成して、上端部に設けた車両前方視で車両上方に広がるテーパー部22bを鋼板の板厚方向、即ち、面外方向の断面変化によって形成したものである。
【0017】
この構造とすることによって、安価で軽量になることはもちろん、鋼板の板厚方向、即ち、面外方向の断面変化によって形成されたテーパー部22bの形状及び深さの変更によって、昇降用アーム22の車両上下方向の荷重に対する座屈荷重を容易に調整することができるので、フード上に落下した物体の衝撃を吸収する際の荷重−変位特性の制御が可能となる。また、テーパー部22aの形状は図7に示すようにすることもできる。図8に、テーパー部22bの形状及び深さと昇降用アーム22の車両上下方向の荷重に対する座屈荷重の関係を示す。この図から明らかなように、テーパー部の形状を変更することで、任意の特性を得ることができる。
【0018】
(第3の実施の形態)
図9は、本発明による第3の実施の形態を示す図である。
第3の実施の形態は、第1及び第2の実施の形態において、ガイド部24の内部に設けられた昇降用アーム22のテーパー部22a及び22bに対応した内側テーパー部24a,24bの少なくとも一部にベアリング等の低摩擦構造24eを配設したものである。
【0019】
ガイド部21の内部に設けられたテーパー部24a,24bの少なくとも一部にベアリング等の低摩擦構造24eを用いたことによって、長期間作動しなかった後の作動時に、昇降用アーム22のテーパー部22a及び22bと、ガイド部24の内部に設けたテーパー部24a,24bの固着の発生を抑制し、確実な作動が可能となる。また、ベアリング等の低摩擦構造24eの配置を工夫することによって、昇降途中での昇降用アーム22とガイド部24の低摩擦化もはかることができる。
【0020】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、以下のような効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、車両用フードと、車両用フード後部を昇降させる直動式の昇降機構と、歩行者等との衝突を事前に検知する歩行者事前検知手段と、歩行者事前検知手段からの信号を受けて車両用フードを上昇させるかどうかを判別するコントローラを備えた車両において、フード昇降用のアーム部の上部に車両側方視及び車両前方視で車両上方に広がるテーパー部を設け、かつ、アーム部上部のテーパーに対応した内側形状を有し、アーム部が挿通するガイド部を車体に設け、ガイド部の最狭部をアーム部の最狭部より広くし所定の間隔を介しアームを収納した構造としたため、フード後部を上昇させるために昇降用アームが上方に移動するに従ってアーム部とガイド部の間隔が増加し、所定の間隔が確保されるので、強風や路面入力の反動によってフードに水平方向の荷重が加わりフード後部が水平方向に多少変位しても所定の間隔によって吸収されるので、スムーズな上昇作動を継続することが可能となる。なお、このことは、降下時についても同様である。また、下降時の最終段階においては、アーム部のテーパーとガイド部のテーパーが対応することによって、比較的小さな下方荷重で左右及び前後方向に対して大きな保持力を再現することができる。なお、テーパーによる勘合部へのゴミ等の侵入を防止するために、ブーツ等によるカバーを設けることも考えられる。
【0021】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1において、車両前方視でのテーパー部を、フード昇降用アームを板厚方向に断面変化させて形成する構造としたため、請求項1と同様の効果に加えて、アーム部の断面変化の形状、大小によりフード上に落下した物体の衝撃を吸収する際の荷重−変位特性を制御することができる。
【0022】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2において、アーム部上部のテーパーに対応したガイド部の内部の車両側方視及び車両前方視でのテーパー部の少なくとも1つに、ベアリング等の低摩擦構造を適用したために、請求項1及び2と同様の効果に加えて、基準状態で長期間放置した後の作動に際しても、アーム部とガイド部が固着することなく、確実に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフードヒンジの第1の実施の形態を示す図である。
【図2】第1の実施の形態のヒンジ部周辺構造を示す図である。
【図3】第1の実施の形態のヒンジ構造を示す図である。
【図4】第1の実施の形態のテーパー部の例を示す図である。
【図5】第1の実施の形態のテーパー部の例を示す図である。
【図6】本発明によるフードヒンジの第2の実施の形態の昇降用アームを示す図である。
【図7】第2の実施の形態の昇降用アームの例を示す図である。
【図8】第2の実施の形態の昇降用アーム断面変化部と座屈荷重の関係を示す図である。
【図9】本発明によるフードヒンジの第3の実施の形態のテーパー部の例を示す図である。
【符号の説明】
1 フード
2 エアボックス
3 ウィンドシールド
10 歩行者事前検出用センサ
11 フード昇降用コントロールユニット
12 フード昇降用ヒンジ
13 フード昇降用直動アクチュエータ
14 フードストライカ
15 フードロック
21 ヒンジベース
22 昇降用アーム
23 ヒンジアーム
24 昇降用アームガイド
25 間隔
27 ヒンジピン

Claims (3)

  1. 車両用フードと、車両用フード後部を可逆的に昇降させる直動式の昇降機構と、歩行者等との衝突を事前に検知する歩行者事前検知手段と、歩行者事前検知手段からの信号を受けて車両用フードを上昇させるかどうかを判断するコントローラを備えた車両の、フード後端左右に設置されたフードヒンジにおいて、
    フード昇降用のアーム部の上部に車両側方視及び車両前方視で車両上方に広がるテーパー部を設け、かつ、アーム部上部のテーパーに対応した内側形状を有しアーム部が挿通するガイド部を車体に設け、ガイド部の最狭部をアーム部の最狭部より広くし所定の間隔を介しアームを収納していること、を特徴とするフードヒンジ。
  2. 請求項1に記載のフードヒンジにおいて、
    車両前方視でのテーパー部を、フード昇降用アームを板厚方向に断面変化させて形成したことを特徴とするフードヒンジ。
  3. 請求項1または2に記載のフードヒンジにおいて、
    アーム部上部のテーパーに対応した内側形状を有するガイド部に少なくとも1つのベアリング等の低摩擦構造を適用したことを特徴とするフードヒンジ。
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