JP3831163B2 - フットペダルの支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、車両が前方衝突を行なうなどして車両のダッシュパネルが車両後方へ押圧されたときのフットペダルの後退移動量および上昇量を少なくすることが可能なフットペダルの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
フットペダルの支持構造の一例を図5(a)に示す。同図に示す構造においては、ブレーキペダル90を揺動可能に吊り下げ支持するペダルブラケット91の前部および後部が、複数のボルト95a,95bによってダッシュパネル92とカウル93のブラケット93aとにそれぞれ取り付けられている。ペダルブラケット91の前方には、ダッシュパネル92に取り付けられたブレーキブースタ94が配されている。
【0003】
このような構成の支持構造においては、同図(b)に示すように、車両のフロント部分にその前方から大きな負荷F1が入力し、ブレーキブースタ94が車両後方に押動されると、ダッシュパネル92が変形する。一方、カウル93の前部はダッシュパネル92の上部と接合されていることにより、ダッシュパネル92が車両後方に変形するに連れて、このカウル93も変形する。具体的には、カウル93の前部は矢印Na方向に下降するとともに、カウル93の後部はそれに相対して矢印Nb方向に上昇する。すると、カウル93に連結されているペダルブラケット91の後部およびブレーキペダル90の揺動支点96が上昇し、ブレーキペダル90の踏部90aが車両後方に大きく後退するとともに上昇する。このようなブレーキペダル90の後退動作および上昇動作は、運転者の足に大きな衝撃力を与える原因となるため、このような動作を抑制することが望まれる。
【0004】
従来においては、上記のようなブレーキペダル90の後退動作および上昇動作を抑制するための手段として、特開平6−211115号公報や特開平10−236335号公報に記載の手段がある。この手段を先の図5を参照して説明すると、この手段は、ブレーキブースタ94が車両前方から大きな負荷入力を受けることによって、ペダルブラケット91の後部とカウル93のブラケット93aとの連結部分(ボルト95bの締結部分)に一定値以上の荷重が作用すると、その連結を解除させる手段である。このような手段によれば、カウル93が上記した矢印Na,Nb方向に変形しても、ペダルブラケット91がそれに伴って上昇しないようにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の手段においては、車両前方から大きな負荷入力があったときに、ペダルブラケット91をカウル93から単に離脱させるに過ぎず、ペダルブラケット91を積極的に下降させることはできない。したがって、ブレーキペダル90の後退量や上昇量をさほど大きく減少させることはできなかった。また、車両の衝突の態様は種々であり、たとえばペダルブラケット91の後部を上昇させる方向の力を生じる場合もある。ところが、従来においては、このような場合にはペダルブラケット91の上昇を阻止することができず、ブレーキペダル90の後退量や上昇量が多くなってしまう場合があった。
【0006】
本願発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、車両の前方衝突などに起因して車両のフロント部にその前方から大きな負荷入力が生じた場合に、フットペダルの後退動作および上昇動作を従来よりも適切に抑制することができるフットペダルの支持構造を提供することをその課題としている。
【0007】
【発明の開示】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0008】
本願発明によって提供されるフットペダルの支持構造は、フットペダルを吊り下げ支持するペダルブラケットの前部および後部が、ダッシュパネルとカウルとにそれぞれ支持されており、かつ上記ペダルブラケットの後部の支持は、その部分に車両前方側からの一定値以上の負荷が作用したときに解除されるように構成されている、フットペダルの支持構造であって、上記ダッシュパネルの前面部には、上記カウルの下部と上下方向で一部重なり合うようにブレーキブースタが設けられており、上記カウルには、上記ペダルブラケットの後部の支持が解除された後における、上記ブレーキブースタの後方移動による上記カウルの前方下部が下降する変形に伴って上記ペダルブラケットを下方に押圧可能な押圧用部材が取り付けられていることを特徴としている。
【0009】
本願発明に係るフットペダルの支持構造においては、車両のフロント部にその前方から大きな負荷入力を生じ、ダッシュパネルが車両後方に押圧されると、まずペダルブラケットの後部の支持状態を解除させて、上記ペダルブラケットをカウルから離脱させることができる。次いで、その後上記ダッシュパネルの変形に伴うなどして上記カウルが変形すると、このカウルに取り付けられている押圧用部材によって上記ペダルブラケットを下方に押圧することが可能となる。このため、本願発明においては、ペダルブラケットを積極的に下降させることによって、従来よりもフットペダルの後退量および上昇量を少なくすることが可能となる。また、ペダルブラケットを上昇させる方向の力がダッシュパネルやその他の部分に仮に生じても、これに抗してペダルブラケットを下向きに押圧し、ペダルブラケットの上昇を阻止し、あるいはその上昇量を少なくすることも可能となる。したがって、フットペダルの後退動作および上昇動作を、従来よりも確実に抑制することができ、フットペダルが運転者の足に大きな衝撃力を与えないようにするのに好適となる。
【0010】
本願発明のその他の特徴および利点については、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0012】
図1〜図4は、本願発明に係るフットペダルの支持構造の一例を示している。なお、図1以降の図において、矢印Frは車両前方を示し、矢印Upは車両高さ方向の上方を示している。
【0013】
図1によく表れているように、本実施形態のフットペダルの支持構造は、ブレーキペダルの支持構造として構成されている。この支持構造は、ブレーキペダル1、ペダルブラケット2、押圧用部材3、および支持ブラケット4を具備して大略構成されており、これらの部材が後述するように自動車の所定部分に組み付けられている。ブレーキペダル1は、既存のブレーキペダルと同様なものであり、車両高さ方向に延びるペダルアーム10の下端部に踏部11が設けられたものである。
【0014】
ペダルブラケット2は、たとえば板金製であり、ブレーキペダル1の上部をその厚み方向に挟み込む一対の側板部20と、これら一対の側板部20の上部どうしを繋ぐ上板部21と、一対の側板部20の前部どうしを繋ぐ前板部22とを具備している。前板部22は、複数のボルト50aによってダッシュパネル60に取り付けられている。上板部21の後部は、複数のボルト50bによって支持ブラケット4に取り付けられている。ただし、その具体的な構造については後述する。一対の側板部20には軸体51が車幅方向に貫通して保持されており、この軸体51によってブレーキペダル1が揺動可能に吊り下げ支持されている。ダッシュパネル60の前面部にはブレーキブースタ7が取り付けられており、そのプッシュロッド70はダッシュパネル60から車室62内に突出し、かつブレーキペダル1のペダルアーム10に軸71を介して連結されている。
【0015】
支持ブラケット4は、カウル61に対するペダルブラケット2の後部の連結を補助するためのものであり、カウル61の下部に溶接などによって強固に取り付けられている。カウル61は、自動車の前面窓の下縁部を形成し、かつ左右のピラーを繋ぐパネルであり、たとえば車幅方向に延びた上面開口溝型状に形成されている。このカウル61の前部には、ダッシュパネル60の上部が溶接されている。
【0016】
押圧用部材3は、たとえばカウル61を構成するパネル材よりも厚肉の平板状の金属板からなり、曲げ強度などの機械的強度に優れるものである。この押圧用部材3は、その一部分が支持ブラケット4よりも車両前方にはみ出すようにして、溶接などの手段によって支持ブラケット4に強固に取り付けられている。ペダルブラケット2の上板部21は、押圧用部材3および支持ブラケット4に重なり合うようにして複数のボルト50bを用いて支持ブラケット4に取り付けられている。ただし、図2によく表れているように、各ボルト50bを挿通させるためのペダルブラケット2の上板部21に設けられた穴52は、ボルト50bの頭部よりも大径の大径部52aとそれよりも小径の小径部52bとが繋がったものとされている。支持ブラケット4に対するペダルブラケット2の取り付けは、小径部52bにボルト50bを挿通させた状態で行われている。このようなボルト止め構造においては、支持ブラケット4に相対してペダルブラケット2が車両後方に移動し、ボルト50bが大径部52aに進入すると、このボルト50bの頭部が大径部52aから抜け外れてしまい、支持ブラケット4に対するペダルブラケット2のボルト止め状態が解除されることとなる。
【0017】
次に、上記構成のフットペダルの支持構造の作用について説明する。
【0018】
まず、この支持構造においては、ブレーキペダル1を支持するペダルブラケット2の前部および後部が、ダッシュパネル60およびカウル61にそれぞれ固定されている。したがって、通常使用時におけるペダルブラケット2の固定は確実化されたものとなり、たとえばブレーキペダル1を運転者が操作するときに、ブレーキペダル1やペダルブラケット2の剛性が不足するような感覚を運転者に与えないようにすることができる。
【0019】
次いで、車両が前方衝突を行い、図3に示すように、車両前方から大きな負荷Fの入力があった場合には、ブレーキブースタ7がダッシュパネル60を変形させながら車両後方へ移動する。その際、ペダルブラケット2には、このペダルブラケット2を支持ブラケット4に相対させて車両後方に移動させようとする大きな荷重が作用する。このため、各ボルト50bによるペダルブラケット2と支持ブラケット4との連結は解除され、ペダルブラケット2は支持ブラケット4から離脱する。ただし、押圧用部材3は支持ブラケット4に固定されており、ペダルブラケット2の上板部21の上方に配置されたままである。
【0020】
その後、ダッシュパネル60がなおもブレーキブースタ7によって車両後方に押圧されると、ダッシュパネル60はカウル61との接合部分であるカウル61の前部を引き下げる力を発揮する。このため、図4に示すように、カウル61の下部は、その前部が矢印N1方向に下降するとともに、その後部はそれとは相対的に矢印N2方向に上昇するといったように、車幅方向に延びる所定の回転中心まわりに回転するような変形を生じる。すると、押圧用部材3の前端部分3aは、ペダルブラケット2の上板部21に当接し、この部分を矢印N3に示すように下方へ押圧することとなる。したがって、ペダルブラケット2の後部およびこの後部に支持されているブレーキペダル1の軸体51が上昇することを防止することができる。その結果、軸体51が上昇することに起因してブレーキペダル1の踏部11の後退量および上昇量が大きくなることを防止することが可能となる。本実施形態の支持構造においては、ペダルブラケット2の後部や軸体51の上昇を防止できるだけではなく、これらの部分を押圧用部材3の押圧力によって積極的に下降させることも可能である。したがって、ブレーキペダル1の踏部11の後退量および上昇量を少なくするのに一層好ましいものとなり、ブレーキペダル1が運転者の足に大きな衝撃を与えないようにすることが可能となる。
【0021】
本願発明に係るフットペダルの支持構造の各部の具体的な構成は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々に設計変更自在である。
【0022】
たとえば、上述の実施形態においては、ペダルブラケット2、支持ブラケット4および押圧用部材3の三者が、ボルト50bによって共締された格好となっているが、本願発明はこれに限定されない。本願発明においては、押圧用部材3をペダルブラケット2と支持ブラケット4との連結部分から離れた箇所に設けてもよい。押圧用部材は、ペダルブラケット2を下方へ押圧するのに必要な強度を有すればよく、その具体的な材質、形状およびサイズなどもとくに限定されるものではない。
【0023】
また、本願発明においては、支持ブラケット4を用いることなく、ペダルブラケット2の後部をカウル61に直接連結した構造とすることもできる。ペダルブラケット2に車両前方から一定値以上の負荷が作用したときにペダルブラケット2の後部とカウル61との連結状態を解除させるための手段としては、たとえばペダルブラケット2とカウル61との連結部分に脆弱部を設けておいたり、あるいは一定値の剪断荷重を受けると破断するピンを用いることによってペダルブラケット2とカウル61とを連結させるといった手段を用いてもかまわず、種々の手段を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るフットペダルの支持構造の一例を示す要部断面図である。
【図2】図1に示すフットペダルの支持構造に用いられているペダルブラケットの要部斜視図である。
【図3】図1に示すフットペダルの支持構造の作用説明図である。
【図4】図1に示すフットペダルの支持構造の作用説明図である。
【図5】(a)は、従来例を示す断面図であり、(b)は、その作用説明図である。
【符号の説明】
1 ブレーキペダル(フットペダル)
2 ペダルブラケット
3 押圧用部材
4 支持ブラケット
60 ダッシュパネル
61 カウル
Claims (1)
- フットペダルを吊り下げ支持するペダルブラケットの前部および後部が、ダッシュパネルとカウルとにそれぞれ支持されており、かつ上記ペダルブラケットの後部の支持は、その部分に車両前方側からの一定値以上の負荷が作用したときに解除されるように構成されている、フットペダルの支持構造であって、
上記ダッシュパネルの前面部には、上記カウルの下部と上下方向で一部重なり合うようにブレーキブースタが設けられており、
上記カウルには、上記ペダルブラケットの後部の支持が解除された後における、上記ブレーキブースタの後方移動による上記カウルの前方下部が下降する変形に伴って上記ペダルブラケットを下方に押圧可能な押圧用部材が取り付けられていることを特徴とする、フットペダルの支持構造。
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