JPH10244906A - 車両の安全システム - Google Patents

車両の安全システム

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JPH10244906A
JPH10244906A JP2736198A JP2736198A JPH10244906A JP H10244906 A JPH10244906 A JP H10244906A JP 2736198 A JP2736198 A JP 2736198A JP 2736198 A JP2736198 A JP 2736198A JP H10244906 A JPH10244906 A JP H10244906A
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JP
Japan
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code
vehicle
input
block
key
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Pending
Application number
JP2736198A
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English (en)
Inventor
Orlan J Loraas
オーラン・ジェイ・ロラース
Scott B Jacobson
スコット・ビー・ジャコブソン
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Doosan Bobcat North America Inc
Original Assignee
Clark Equipment Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者が車両を始動させ且つ運転するために
は、予め選択されたコードを提供しなければならない、
キーレス点火システムを提供すること。 【解決手段】 車両の安全システム10は、ユーザ入力
コードと、始動コードとから成る入力コードを受け取る
キーボード14を備えている。プロセッサ12が入力ユ
ーザコード及び始動コードの各々を表示する信号を受け
取り得るようにキーボードに作用可能に接続され、該プ
ロセッサは、入力ユーザコードがユーザコードに対応
し、その後に始動コードが続くならば、出力信号を提供
する。また、このプロセッサは、車両が停止した後、調
節可能な時間の間、始動コードが入力されたならば、出
力信号をも提供する。被制御装置18がプロセッサに作
用可能に接続されて、車両の構成要素を制御し、プロセ
ッサからの出力信号を受け取ったときに、車両を始動さ
せることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、車両
の盗難防止用の安全システムに関する。より具体的に
は、本発明は、運転者が車両を始動させ且つ運転するた
めには、予め選択されたコードを提供しなければならな
い、キーレス点火システムに関する。
【0002】
【従来の技術】建設用車両及び農業用車両に使用される
自己作動式車両は、正当な権限のない者によって盗ま
れ、また、運転され易い。一般に、長時間に亙って一人
又は数名の少数の人間のみが運転する殆どの公道上車両
と異なり、自己作動式の建設用装置及びある種の農業用
装置は、特に、装置が仕事の現場の間で移動するとき、
多数の人間が運転することが多い。建設及び農業分野に
おける労働者は、短時間の契約で雇用されることが多
く、このため、被雇用者が頻繁に交代し、このことは、
車両の安全性を確保することの難しさを一層、複雑にす
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のキーを使用せず
に車両の運転を可能にするためのキーレスシステムは、
古くから公知である。これらのキーレスシステムは、一
般に、一連のキーを通じてキーを押し、その後に、エン
ジンの始動制御装置が正常に機能するようにする、適正
な手順を必要とする。こうしたシステムは、正当権限の
ある車両のユーザがアクセスするためのキーを携帯する
ことを不要にする。自動車業界向けに開発されたある種
のシステムは、予め選択したコードを受け入れ且つ認識
するためのキーボードと共に、従来のキーを組み合わせ
たものを使用している。予め選択したコードを入力した
後、そのキーを従来の方法で回して、エンジンを始動さ
せることができる。車両がエンストした場合には、予め
選択したコードを再度、入力することなく、タイマーが
作動して車を始動することを許容する。このため、車両
が道路でエンストしたならば、従来通りに点火キーを回
すだけで車両を作動させることができる。予め選択した
時間が経過したならば、このシステムは、安全モードに
入り、このモードにて、車両を始動させるためには、正
確な予め選択したコードを入力しなければならない。
【0004】多くのシステムは、例えば、その車両の保
守サービスが行われているとき、又はその他の目的で作
動している間に、そのシステムが不作動となるようにす
ることができる。そのシステムを非安全モードに入れる
ことは簡単ではあるが、その結果、その車両は特に盗難
等され易くなる。運転者が安全モードを再作動させるこ
とを忘れたならば、その車両は簡単に盗まれる可能性が
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一の実施の形態におい
て、車両用の安全システムは、アクセスコードと、始動
コードとから成る入力コードを受け取るキーボードを含
む。本明細書にて使用するように、アクセスコードは、
「ユーザコード」又は「マスターコード」の何れかであ
る。ユーザコードは車両の運転者が知っており、このコ
ードにより、車両を始動させることが可能となる。マス
ターコードは車両の持主が知っており、このマスターコ
ードにより、その持主は、ユーザコードを入力するだけ
では変化させることのできないシステムのパラメータを
変化させることができる。
【0006】第一の実施の形態において、アクセスコー
ド及び始動コードの各々を示す信号を受け取るためプロ
セッサがキーボードに作用可能に接続されており、その
プロセッサは、入力コードがアクセスコードに対応する
かどうかの出力信号を提供し、その後に、始動コードが
続く。また、このプロセッサは、車両が停止した後、調
節可能な時間の間、始動コードが入力されたならば、出
力信号も提供する。被制御装置は、プロセッサに作用可
能に接続され、車両の構成要素を制御し、そのプロセッ
サからの出力信号を受け取ったときに、車両が始動する
ことを可能にする。
【0007】第二の実施の形態において、車両用のキー
レス安全システムは、アクセスコードと、始動コードと
から成る入力コードを受け取るキーボードと、車両の構
成要素を制御し、車両が始動することを可能にする被制
御装置とを有している。プロセッサは、アクセスコード
及び始動コードの各々を表示する信号を受け取るためキ
ーボードに作用可能に接続され、また、被制御装置を制
御する出力信号を提供する被制御装置と作用可能に接続
される。このプロセッサは、入力コードがアクセスコー
ドに相当し、その後に、始動コードが続く場合、又は、
車両が停止した後、調節可能な時間中、始動コードを入
力した場合にのみ出力信号を提供する。この時間は、マ
スターコードを入力することで調節可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の安全
システムの一つの実施の形態が全体として参照番号10
で図示されている。該安全システム10は、キーボード
/ディスプレイパネル14と、適当な記憶装置16とか
ら信号を受け取るマイクロプロセッサ12を備えてい
る。記憶装置16に記憶されたプログラム15を使用す
るして、マイクロプロセッサ12は、キーボード14か
ら入力コードを受け取る。この入力コードがアクセスコ
ードに対応するならば、該マイクロプロセッサ12は、
参照番号18で表示した被制御装置に適当な制御信号を
提供し、該被制御装置は、安全装置10が取り付けられ
た車両(図示せず)が始動することを許容する。安全シ
ステム10は、従来のキースイッチを不要にし、その効
果として、キースイッチに置換し、これにより、キーレ
ス点火システムを提供する。
【0009】本明細書で使用するように、アクセスコー
ドは、「ユーザコード」又は「マスターコード」の何れ
かである。ユーザコードは車両の運転者が知っており、
このユーザコードにより、車両を始動させることが可能
となる。マスターコードは車の持主が知っており、この
マスターコードにより、その持主は、ユーザコードを入
力するでけでは変更することのできないシステムのパラ
メータを変更することが可能である。
【0010】被制御装置18は、その一方が車両の始動
を防止する、2つの選択可能な作動状況を有する任意の
装置とすることができる。例えば、該被制御装置18
は、スタータリレー、燃料遮断スイッチ、点火モジュー
ル、又は車両の運転に必要なその他の任意の適当な装置
とすることができる。マイクロプロセッサ12により提
供される制御信号は、通常、より高馬力の装置を制御す
るために使用される低出力の信号である。該安全システ
ム10は、スキッド・ステア・ローダのような建設用車
両と共に使用するのに特に適している。
【0011】図1に示した回路は、単一の集積回路とし
て形成し得ることが理解されよう。また、図示したマイ
クロプロセッサ12を使用することに代えて、図3のフ
ローチャート用に設計された論理装置アレーを使用して
もよい。しかしながら、マイクロプロセッサ12は、エ
ンジンの運転に関係する機能部分のようなその他の機能
部分を制御すべくマイクロプロセッサが車両の設計に既
に組み込まれている場合、特に有利である。安全システ
ム10が作動するのに必要な計算時間は、マイクロプロ
セッサの能力と比較して僅かであり、このため、単一の
マイクロプロセッサでその他の付属品17を作動させ且
つ車両のその他の機能を果たすことに加えて、電気的に
制御される安全システム10の機能部分の全てを制御す
ることが可能となる。
【0012】図2には、第一の適当なキーボード及び一
体型のディスプレイ装置14の接写図が図示されてい
る。図示した実施の形態において、キーボード14は、
10個の個々のキー20、21、22、23、24、2
5、26、27、28、29を有している。これらのキ
ー20乃至29は、多数の形態が可能であ。例えば、キ
ー20乃至29を機械的なスイッチとし、又はより大型
の単一のパネルの接触感応型又は感圧型の接点領域とし
てもよい。図示した実施の形態において、キー20は、
安全システム10を「励起」させるために使用され、マ
イクロプロセッサ12に対し入力コードが入力されるこ
とを告げる。キー21乃至28は、それぞれ参照番号1
乃至8で表示されており、可能なアクセスコードを形成
するため、順次、使用される。また、キー22、25、
28は、各種の機能のためにマイクロプロセッサ12に
命令を入力するためにも使用される。キー25、28の
操作について以下に説明する。キー22は、車両に接続
可能であり、遠隔装置に作動力を供給する液圧管内の圧
力逃がしに使用される。キー29は「入力キー」であ
り、入力の要求を完了したことを表示するために使用さ
れる。マイクロプロセッサ12の作動状態を表示し、入
力を要求し且つ/又はキー21乃至28の操作中に押し
たキーを示すため、LCD又はLED十進式ディスプレ
イ30のようなディスプレイ装置30が提供される。
【0013】マイクロプロセッサ12により実行される
コンピュータプログラム15の論理が図3のフロー図に
図示されている。該システム10は、「安全状態の睡眠
モード」と、「入力コードモード」と、「車両の走行コ
ード」と、「非安全状態のタイミング設定された始動可
能モード」と、「パラメータ調節モード」とを含む、5
つ以上の作動状況を有する。最初に、キーボード14を
含むシステム10は、ブロック100で示すように、
「安全状態の睡眠モード」にある。このモードにおい
て、車両は作動が停止しており、有効なコード手順を最
初に提供しない限り、始動し得ない点にて安全状態にあ
る。このモードの間、マイクロプロセッサ12は、キー
20の操作を待っており、マイクロプロセッサ12が
「入力コードモード」を入力すべきことを表示する。
「入力コードモード」において、マイクロプロセッサ1
2は、キー21乃至28の何れかが逐次、操作されるこ
とを待つ。以下に詳細に説明するように、決定ブロック
102にてキー25を操作すれば、ユーザコード又はマ
スターコードを入力せずに、車両を直ちに作動すること
が可能となる。選択した時間Tが経過していない場合
にのみ車両の作動が可能である。図示した実施の形態に
おいて、遅動タイマー32を使用して選択した時間を測
定し、また、その選択した時間Tが経過したときにマ
イクロプロセッサ12に信号を提供する。
【0014】キー25が操作されないと仮定するなら
ば、プログラムの流れは入力ブロック104に進む。入
力ブロック104にて、マイクロプロセッサ12は、キ
ーボード14から入力コードを表示するキーの作動順序
を受け取る。1つの入力コードが完了したことはキー2
9の作動により表示される。キー29を作動させた後、
入力コードが決定ブロック106にて表示され且つそれ
ぞれ参照番号38、40にて記憶装置16に記憶された
マスターコードと比較される。入力ブロック104にて
受け取った入力コードが有効でない場合、プログラムの
流れは、入力ブロック100に戻り「安全状態の睡眠モ
ード」に再度入り、所望であるならば、マイクロプロセ
ッサは、警報装置36を作動させる。
【0015】入力コードがユーザコード又はマスターコ
ードに適合するならば、プログラムの流れは、決定ブロ
ック108ら進む。決定ブロック108にて、マイクロ
プロセッサ12は、ユーザコード又はマスターコードが
入力されたか否かを確認する。図示した実施の形態にお
いて、マイクロプロセッサ12は、入力コードをユーザ
コード38と比較する。入力コードがユーザコード38
に適合するならば、プログラムの流れは決定ブロック1
10に進む。決定ブロック110にて、マイクロプロセ
ッサ12は、ユーザが車両を作動させる準備ができたこ
とを意味するキー25の作動を待つ。キー25を操作す
ると、マイクロプロセッサ12は、ブロック112にて
被制御装置18に適当な制御信号を提供し、このこと
は、車両を正常に始動させ且つ作動させることを可能に
する。キー25が参照番号42にて記憶装置16に記憶
させた所定の時間T内にて確実に作動されるようにす
るため、ブロック110にてタイマー32を使用するこ
とができる。キー25が時間T内にて作動されない場
合、プログラムの流れは、ブロック100にて「安全状
態の睡眠モード」に戻る。
【0016】「車両の走行モード」は、図3にブロック
114で図示されている。車両が作動している、プログ
ラムの流れは、ブロック116、119、121、11
8の間で繰り返す。マイクロプロセッサ12は、キー2
2又はキー28の操作を監視する。キー22(「補助管
の圧力逃がし」)を操作すると、補助的な液圧システム
内の圧力が降下し、車両からアタッチメントの接続を解
除することが可能となる。キー22が操作されたなら
ば、システム10は、ブロック121にて補助的な液圧
システム内の圧力を降下させる。操作者がキー28を操
作すると、プログラムの流れはブロック120に進み、
このブロックにてマイクロプロセッサ12は、被制御装
置18に適当な制御信号を提供するか、又は車両の運転
を防止するため、システム10を作動状態にすべく提供
される制御信号の伝達を停止する。
【0017】次に、プログラムの流れは、決定ブロック
122に進み、このブロックにて、マイクロプロセッサ
12は、車両の非安全状態の始動が可能であるか否かを
確認する。図示した実施の形態において、車両の非安全
状態の始動が可能であることは、参照番号46にて記憶
装置16にて記憶させた、ブーリーン(Boolea
n)可変「状況」として記憶される。このブーリーン可
変「状況」は、参照番号48にて記憶装置16内にて記
憶させた選択した時間Tの間、非安全状態の始動が可
能であることを表示する「遅動」と、非安全状態の始動
が可能でないことを示す「遅動無し」という2つの可能
な値を有する。非安全状態の始動が可能でないと仮定す
るならば、プログラムの流れは、ブロック100に戻
り、マイクロプロセッサは「安全状態の睡眠モード」に
戻る。他方、非安全状態の始動が可能であるならば、マ
イクロプロセッサ12は、ブロック124にて遅動タイ
マー32を作動させ、次に、ブロック100にて「安全
状態の睡眠モード」に戻る。
【0018】車両の非安全状態の始動は、キー25を操
作することでブロック102にて可能となる。キー25
を操作すると、プログラムの流れは、決定ブロック12
6に進み、この決定ブロックにて、マイクロプロセッサ
12は、「状況」可変要素の値を確認することにより、
非安全状態の始動が可能であるか否かを確認する。非安
全状態の始動が可能であるならば、プログラムの流れ
は、決定ブロック128に進み、このブロックにて、マ
イクロプロセッサ12は、遅動タイマー32の時間が経
過したか否かを確認する。遅動タイマー32の時間が経
過した(時間Tを越えた)ならば、プログラムの流れ
は、ブロック100にて「安全状態の睡眠モード」に戻
る。他方、遅動タイマー32の時間が経過していないな
らば、プログラムの流れは、ブロック112に進み、こ
のブロックにて、マイクロプロセッサ12は、車を停止
させるための適当な制御信号を被制御装置18に提供す
る。
【0019】ブロック100、102、106、10
8、110、112を通り、又はブロック100、10
2、126、128、112により識別される「非安全
状態」の始動を介して、プログラムの流れにより識別さ
れる始動手順中の任意の時点にて、マイクロプロセッサ
12は、車両が作動するために適正な形態となっている
ことを確実にすることができる。
【0020】ユーザコード38、マスターコード40、
「状況」可変要素の値、非安全状態の始動のための時間
の長さといったような作動パラメータは、決定ブロ
ック108からブロック130へのプログラムの流れに
より表示するように、マスターコード40の入力によっ
て変更し、又は調節することができる。車両のエンジン
を作動させて、又は作動させずに、この作動モードに入
ることができる。ブロック130にて、マイクロプロセ
ッサ12は、運転者に対しマスターコードが入力された
ことを示すため、ディスプレイ14を介して確認する。
次に、プログラムの流れは、ブロック132に進む。ブ
ロック132で示すように、マイクロプロセッサ12に
よって認識されるのは、5つの異なるキーの操作のみで
ある。これらは、キー21、キー22、キー23、キー
24、キー29である。運転者がキー21を操作する
と、「状況」可変要素の値は、ブロック134にて「遅
動」と「非遅動」との間にて変化する。マイクロプロセ
ッサ12は、運転者により選択された選択モードを参照
番号46にて記憶装置16に記憶させ、プログラムの流
れをブロック132に戻す。
【0021】キー22を押したならば、プログラムの流
れはブロック136に進み、このブロックにて、運転者
は、新たなユーザコードを選択することができる。所望
の順序のキー21乃至28を押した後、「入力」キーを
操作すれば、マイクロプロセッサ12は、記憶装置16
内で参照番号38の箇所に記憶された新たなユーザコー
ドで古いユーザコードを置換し、プログラムの流れをブ
ロック132に戻す。
【0022】キー23を押したならば、プログラムの流
れは、ブロック138に続き、このブロックにて、運転
者は新たなマスターコードを選択することができる。所
望の順序のキー21乃至28を押した後、「入力」キー
を操作すれば、マイクロプロセッサ12は、記憶装置1
6内で参照番号40の箇所に記憶された新たなマスター
コードで古いマスターコードを置換し、プログラムの流
れをブロック132に戻す。一つの好適な実施の形態に
おいて、マスターコードは持主が交換することができ
ず、製造メーカーがその車両の連続番号と相互に関係付
けて記録する。持主がマスターコードを忘れた場合、製
造メーカーがマスターコードを提供することができる。
【0023】キー24を操作したならば、プログラムの
流れは、ブロック140に進み、このブロックにて、運
転者は、非安全状態の始動のための時間Tを変更する
ことが可能となる。運転者は、一つの実施の形態におい
て、最高8時間の時間を表示する、キー21乃至28を
使用することで所望の時間を入力することができる。さ
もなければ、キー24を繰り返して操作することで、選
択された複数の時間を逐次、表示することもできる。キ
ー29を押すと、時間Tに対して選択された値が参照
番号48にて記憶装置16に記録され、プログラムの流
れをブロック132に戻す。
【0024】ブロック132にてキー29を押すと、プ
ログラムは、「パラメータ調節モード」から出て、ブロ
ック100にて「安全状態の睡眠モード」に戻る。
【0025】図4には、第二の適当なキーボード及び一
体型のディスプレイ装置14Aが図示されている。図4
に図示した実施の形態において、キーボード14Aは、
キー181、182、183、184、185、18
6、187、188、189、190を備えている。こ
れらのキー181乃至190は、入力コードを形成し得
るように番号が付され且つ逐次、使用される。有効なユ
ーザコード又はマスターコードを入力したならば、始動
コードを提供することにより始動させるため、キー19
1が設けられている。キー192を押せば、車両のエン
ジンは、停止する。上述したように、補助的な液圧系統
内の圧力を逃がすために「補助管.逃がし」キー193
が設けられている。キーボード14Aの操作が不適切で
あることは、LED194を通じて運転者に「エラー」
の表示して提供される。キーボード14Aの適切な操作
は、LED195を通じて「ラン(RUN)」と表示さ
れる。
【0026】図5には、マイクロプロセッサ12により
実行されるコンピュータプログラム15の第二のフロー
図が図示されている。図5のフロー図に従ったシステム
10の作動は、次の通りである。図示した実施の形態に
おいて、システム10は、「安全状態の睡眠モード」、
「命令入力モード」、「車両の走行モード」、「タイミ
ング設定始動可能モード」、「パラメータ調節モード」
という5つ以上の作動状況、即ち、作動モードを有す
る。最初に、キーボード14Aを有するシステム10
は、ブロック200で表示するように「安全状態の睡眠
モード」にある。このモードにあるとき、車両は停止し
ており且つ最初に有効なユーザコード又はマスターコー
ドを提供しなければ、始動しない点にて安全状態にあ
る。このモードの間、マイクロプロセッサ12は、キー
181乃至190の何れかの操作を待つ。任意のキー1
81乃至190を操作すると、マイクロプロセッサ12
は、「命令入力モード」に入る。この「命令入力モー
ド」のとき、マイクロプロセッサ12は、許容可能な命
令に対してキーを押したかどうかをチェックし、必要で
あるならば、追加的なキーの操作を待ち、その追加的キ
ーは、最初のキーに続けて押したときに、入力コードを
表示する。ブロック202にて、マイクロプロセッサ1
2は、入力コードをその各々に関して以下に説明する多
数の有効なコードと比較する。
【0027】ブロック204にて表示するように、入力
コードがユーザコードに等しいならば、マイクロプロセ
ッサは、ブロック205にて表示するように、運転者に
よる更なる入力を待つ。その後、運転者がキー191を
操作すると、プログラムの流れはブロック206に進
み、このブロックにて、マイクロプロセッサ12は、制
御装置18に対し適当な制御信号を提供し、該制御装置
は、車両を始動させ且つ正常に作動することを可能にす
る。
【0028】「車両の走行モード」は、図5にブロック
210で示してある。車両が作動しているとき、システ
ム10は、ブロック212にてキーボード14Aからの
更なる入力を待つ。ブロック213にて「補助管.圧力
逃がし」キー193の操作が検出されたならば、プログ
ラムの流れはブロック214に進み、このブロックに
て、マイクロプロセッサ12は、適当な弁に対し補助的
な液圧系統内の圧力を降下させる制御信号を提供する。
ブロック215にて停止キー192の操作が検出され、
車両の運転者が車両を停止しようとしていることが示さ
れるならば、プログラムの流れはブロック216に進
み、このブロックにて、マイクロプロセッサ12は被制
御装置18に適当な制御信号を提供し、又は被制御装置
18に供給される制御信号の伝達を中止し、車両を運転
状態にして、車両の作動を防止することができる。次
に、プログラムの流れは、入力ブロック200に戻る。
【0029】入力ブロック205を再度、参照すると、
運転者がブロック205にて決定されたある選択したコ
ードを入力したならば、ブロック224にて遅動時間T
を調節することができる。例えば、予め選択したコー
ドの後にキー181乃至190の1つを操作すれば、遅
動時間Tは、押したキーの時間の数値に等しくなけれ
ばならないことをシステム10に表示する。
【0030】遅動タイマー32は、破線ブロック226
で表示したブロック224における遅動時間の入力後
に、作動させることができる。この実施の形態におい
て、遅動タイマー32は、車両が走行しているか否かに
関係なく連続的に作動することになる。遅動タイマー3
2の時間が経過(Tを経過)したならば、運転者は、
遅動タイマー32を再設定すべく新たな遅動時間を再入
力しなければならない。
【0031】また、遅動タイマー32は、車両が停止し
た後、ブロック228にて作動させることもできる。こ
の代替的な実施の形態において、遅動タイマー32は、
車両が停止する毎に作動する。
【0032】図3に図示した実施の形態と同様、遅動タ
イマー32を使用することにより、運転者は、ユーザコ
ード又はマスターコードの何れかを入力することなく車
両を迅速に再始動させることができる。図示した実施の
形態において、ブロック230にて示した「遅動キー」
は、始動キー191を操作する前に押さなければならな
い。遅動キーを使用することにより、始動キー191を
操作することで誤って車両を始動させることが防止さ
れ、また、その車両が権限無きの者によって作動される
のを防止する最小レベルの安全機能が得られる。図5に
図示するように、ブロック202における受け取ったコ
ードがキー181乃至190の1つ、又はその短い順序
に等しくすることのできる遅動キーに等しいならば、シ
ステム10は、決定ブロック232にて遅動タイマー3
2の時間が経過したか否かを確認する。遅動タイマー3
2の時間が経過したならば、プログラムの流れはブロッ
ク200に戻る。遅動タイマー32の時間が経過してい
ないならば、プログラムの流れはブロック231に進
み、システム10は、始動キー191の操作を待つ。
【0033】ブロック202に戻ったとき、運転者がブ
ロック202にてマスターコードを入力すれば、プログ
ラムの流れはマスターコードの入力を示すブロック24
0を通じてブロック242に進み、このブロックにて、
運転者は、調節のための異なるパラメータを選択するこ
とができる。例えば、運転者は、ブロック244にて示
されたユーザコードを変更し、又はブロック246にて
示された遅動キーを変更することができる。また、運転
者は、ブロック248にて始動タイマーに入力し、ブロ
ック250にて遅動タイマーが始動するようにすること
ができ、その何れかの選択は、ユーザコードを入力する
ことで可能となる。運転者が所望の全てのパラメータを
調節したならば、プログラムの流れはブロック242に
戻る。始動キー191を操作すると、プログラムの流れ
はブロック206に進む。この実施の形態において、マ
スターコードは、上記の理由のため、変更不能である。
【0034】図示した実施の形態において、遅動タイマ
ー32を不作動にする「不作動キー」が設けられてい
る。該不作動キーは、別個のキーとし、又はキー181
乃至190の任意の1つとすることができる。ブロック
252にて示すように、この不作動キーは、図示するよ
うに、車両が停止したとき、又は車両が走行している間
の何れかにて作動される。この不作動キーは、ある期
間、車両を顧客に貸し出すレンタル店のオーナーにとっ
て特に有利である。このようにして、車両がレンタル店
に返された後、オーナーは、不作動キーを操作して、ブ
ロック254にて遅動時間Tを0に設定することで始
動の遅れを防止することができる。始動の遅れを防止す
るため、その他の状況可変要素を使用し且つ設定するこ
とが可能であることが当業者に理解されよう。また、所
望であるならば、不作動キーを作動させることで、ユー
ザコードを無効にすることもできる。
【0035】本発明は、好適な実施の形態に関して説明
したが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱せず
に、その形態及び細部の点で変更を為し得ることが認識
されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のブロック図であ
る。
【図2】本発明の第一の実施の形態と共に使用されるキ
ーパッドの正面図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態の装置が従う操作手
順の第一のフローチャートである。
【図4】本発明の第二の実施の形態と共に使用されるキ
ーパッドの正面図である。
【図5】本発明の装置が従う操作手順の第二のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 安全システム 12 マイクロプロ
セッサ 14 キーボード 15 コンピュータ
プログラム 16 記憶装置 17 付属品 18 被制御装置 20、21、22
キー 23、24、25、26 キー 27、28、29
キー 30 ディスプレス装置 32 遅動タイマー 36 警報装置 38 ユーザコード 40 マスターコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット・ビー・ジャコブソン アメリカ合衆国ノース・ダコタ州58051, カインドレッド,サウス・イースト,フィ フティファースト・ストリート 16395

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の安全システムにおいて、 ユーザ入力コードと、始動コードとから成る入力コード
    を受け取るキーボードと、 入力コードの各々を表示す
    る信号を受け取り得るように該キーボードに作用可能に
    接続されたプロセッサとを備え、 該プロセッサが、入力コードが第一のユーザ入力コード
    に対応し且つその後に始動コードが続くならば、出力信
    号を提供し、 前記プロセッサが、車両が停止した後、調節可能な時間
    の間、始動コードが入力されたならば、出力信号を提供
    し、 該時間が、第二の入力ユーザコードを入力することで調
    節され、 前記プロセッサに作用可能に接続されて、車両の構成要
    素を制御し、前記プロセッサからの出力信号を受け取っ
    たときに車両を始動させることを可能にする被制御装置
    を備える、車両の安全システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の安全システムにおい
    て、 前記時間が、0から選択した最大値の範囲内で調節可能
    である、安全システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の安全システムにおい
    て、 前記時間が、選択した複数の時間から選択される、安全
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の安全システムにおい
    て、 前記プロセッサが、前記第二の入力ユーザコードの後に
    始動コードが続くならば、出力信号を提供する、安全シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 車両のキーレス安全システムにおいて、
    ユーザコードと、マスターコードと、始動コードとから
    成る入力コードを受け取るキーボードと、 車両の構成要素を制御して車両を始動させる被制御装置
    と、 入力コードの各々を表示する信号を受け取り得るように
    該キーボードに作用可能に接続され且つ前記被制御装置
    を制御する出力信号を提供し得るように該被制御装置に
    作用可能に接続されたプロセッサとを備え、 該プロセッサが、入力コードがユーザコードに対応し且
    つその後に始動コードが続く場合、又は、車両が停止し
    た後、調節可能な時間の間、始動コードが入力された場
    合にのみ、出力信号を提供し、 該時間が、マスターコードを入力することで調節され
    る、車両のキーレス安全システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のキーレス安全システム
    において、 前記時間が、0から選択した最大値の範囲内で調節可能
    である、キーレス安全システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のキーレス安全システム
    において、 前記時間が、選択した複数の時間から選択される、キー
    レス安全システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の安全システムにおい
    て、 前記第二の入力ユーザコードが、第一の入力ユーザコー
    ドの後に入力された場合にのみ有効である、安全システ
    ム。
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