JPH10242934A - Ofdm基準キャリア再生装置 - Google Patents

Ofdm基準キャリア再生装置

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JPH10242934A
JPH10242934A JP9062526A JP6252697A JPH10242934A JP H10242934 A JPH10242934 A JP H10242934A JP 9062526 A JP9062526 A JP 9062526A JP 6252697 A JP6252697 A JP 6252697A JP H10242934 A JPH10242934 A JP H10242934A
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JP
Japan
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filter
reference carrier
ofdm
signal
error rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9062526A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Saeki
隆昭 佐伯
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 OFDM変調方式で受信するOFDM信号復
調装置に関し、特に復調装置における基準キャリア再生
の性能改善を目的とする。 【解決手段】 同期用サブキャリア信号を含むOFDM
変調方式によって伝送されるOFDM信号を復調するた
めに用いる、位相比較手段6とフィルタ手段と電圧制御
発振手段(VCO)8とを有する基準キャリア再生装置
において、ECC(エラーコレクションコード)回路2
9の信号出力から誤り率を求める誤り率検出手段30
と、前記誤り率の結果から前記フィルタ手段を構成する
複数のループフィルタ31〜37の中から最適のループ
フィルタを選択するフィルタ選択手段38とを更に有す
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】OFDM変調方式で受信するOF
DM信号復調装置に関し、特に復調装置における基準キ
ャリア再生の性能改善を目的とする。
【0002】
【従来の技術】OFDMは、1チャンネル帯域内に多数
(256〜1024程度)のサブキャリアを立て映像信
号や音声信号を効率よく伝送することが可能なディジタ
ル変調・復調方式である。その周波数スペクトルは図7
に示す様になる。各サブキャリアは、QAM(直交振幅
変調)され、各々のスペクトルのピーク値は、他のサブ
・キャリアのスペクトルの零点と一致(直交)する。
【0003】一般的なOFDMサブ・キャリアの周波数
スペクトルは狭い等間隔の周波数で配置され並んでい
る。このようなOFDM波形は時間軸でみた場合、ほと
んど白色雑音の波形となり、復調側で、高精度な基準キ
ャリア再生を困難にしていた。
【0004】このため、従来のOFDM変復調装置で
は、送信側で、OFDM信号キャリアとは別に図8に示
すような無変調のサブキャリアP(あるいはパイロット
キャリア)を挿入し、このパイロットキャリアの周波
数、位相を検出し、OFDM全体の周波数、位相同期を
行ない、直交復調を行なう方法が提案されている(1992
年度 NHK技術研究所公開研究予稿集 pp.28〜36)。
【0005】図9にパイロットキャリアを用いたデータ
復調回路の従来例を示す。入力されたOFDM変調信号
は3つに分岐され、第1の分岐出力からクリスタルフィ
ルタ等を用いたQの高い基準キャリア抽出フィルタ2に
より基準キャリア成分が抽出される。その基準キャリア
成分は、PLLを用いた基準キャリア再生回路3にて復
調用基準キャリア信号が再生される。また、第2、第3
の分岐出力は、夫々乗算器4、5に供給される。また、
各々の乗算器4、5には、位相が0゜、90゜の基準キ
ャリア信号が供給され、同相(I)、直交(Q)信号が
夫々復調される。
【0006】図10に従来の基準キャリア再生回路3の
一例を示す。基準キャリア再生回路の主な構成は、位相
比較器6、ループフィルタ7、電圧制御発振器(VC
O)8の3つである。
【0007】位相比較器6は、供給される基準キャリア
抽出フィルタ2の出力とVCO回路8の出力との位相差
に応じた出力電圧を発生する。ループフィルタ7は、低
域通過フィルタで位相比較器6に含まれる不要な高調波
成分や雑音を除去する。
【0008】VCO回路8は、ループフィルタ7の出力
の制御電圧によって発振周波数が決定される発振器であ
り、その出力は位相比較器6に供給され、PLLの帰還
ループを形成している。これにより、VCO回路8の出
力は送信器の基準キャリアに位相同期したものになり、
受信側で基準キャリアが再生される。
【0009】ここで、前記基準キャリア再生装置に求め
られる性能について述べる。OFDMの復調は、FFT
(フーリエ変換)によって行なわれる。そのため、送信
器の基準キャリアと受信機で再生したキャリア間の偏差
(オフセット)が発生すると、FFTのサンプリング点
において、他のサブバンド成分が混入することになり復
調したデータは変位を受ける。
【0010】これは、I、Qの直交関係が崩れたことを
意味し、図5に示すデータコンステレーション上での
I、Q軸の回転を生じさせる。この回転による基準位置
のずれがコンステレーション上の枠を越えた時に、エラ
ーが発生する。
【0011】ここで、具体例を挙げると、OFDMのキ
ャリア変調を256QAMとした場合、データエラーを
発生させる再生キャリアジッタ量を求めると、 ε=π/48.6(rad) という値が得られる。この値は、基準キャリア周波数f
0 =10.7MHzにおける時間量に換算すると、0.
96nSとなる。この値は基準再生キャリアに要求され
る性能の最小( min)値であり、現状のPLLの性能を考
慮するとかなり厳しい値といえる。
【0012】その理由は、PLLの設計を行なう際に、
ロックレンジωL と雑音帯域BL の設定に関する問題が
あるからである。これは、同期特性であるωL と定常特
性であるBL は相反する関係にあり、例えば、ロックレ
ンジωL が広く、つまり同期速度を速くしようとすると
雑音帯域BL が広がり、再生キャリアジッタ量が増して
しまい、逆に再生キャリアジッタ量を小さく設定すると
なかなか同期しなくなるというように、共に満足する妥
協設計が得られない場合が多い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】OFDM復調の場合、
再生キャリアジッタ量に対する要求が特に厳しいため、
上述した従来の基準キャリア再生回路では、図6のよう
に位相差検出器用の検波器(直交位相検波器)9を付加
して所定の位相誤差範囲に入ると雑音帯域BL を狭くす
るように自動的にループフィルタa10、ループフィル
タb11をアナログスイッチ(SW)12等で切り換え
る構成の2モードPLL回路を用いることで対処してい
た。
【0014】しかし、基準キャリア周波数が10MHz
を越えると直交位相検波器としてアナログのDBM(ダ
ブルバランスドモジュレータ)を用いることになり、十
分な検波出力が得にくくなることから、3モード以上に
細かくループフィルタを切り換えることが困難であっ
た。
【0015】そのため、2モードでは、受信状況に応じ
た、ロックレンジωL と雑音帯域BL の最適化設計を行
なうことが出来ず、実際には、再生キャリアジッタ量を
重視した設計になってしまうため、同期特性が犠牲にな
ることが多かった。
【0016】また、移動中、あるいは見通し外など様々
な受信状況において、データ復調に最適なループフィル
タの設定も不可能であった。受信器で再生した基準キャ
リアの送信器のキャリアに対する同期状態が、精度よく
かつ正確に検出する手段があれば、受信状況に応じたロ
ックレンジ(ωL )と雑音帯域(BL )を実現すること
が可能となる。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する手段として、従来のアナログ型位相差検出器のか
わりに、復調後のECCを利用した誤り率検出回路を用
い、受信状況に応じて最適なループフィルタを選択する
手段を有する構成とする。
【0018】作 用 データ復調後の誤り率を検出し、その誤り率に応じてル
ープフィルタを選択することにより、受信状況に応じた
特性を有する基準キャリア再生装置を構成するようにす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のOFDM基準キャリア再
生装置の一実施例について、以下に図と共に説明する。
図3は、本発明のOFDM復調装置の一実施例のブロッ
ク構成を示した図であり、以下にその動作について概略
説明する。
【0020】本発明装置の基本的な仕様は、以下に示す
通りである。 (1)中心キャリア周波数 10.7MHz (2)伝送帯域幅 100KHz (3)変調方式 256QAM (4)使用キャリア数 257波 (5)FFTサイズ 512点 (6)シンボル周期 2.6mS
【0021】ECC入力回路13は、伝送すべきディジ
タル情報データを受取り、誤り訂正符号を付加する。4
ビットの信号レベルは、2の4乗、即ち、16のレベル
信号として表現出来る。図3では、情報を伝達すべきキ
ャリアに対して振幅方向に16レベル、角度方向に16
レベルを定義する。この様にして、16×16の256
の値を振幅と角度情報の組み合わせで伝送する方式を2
56QAMと呼ぶ。
【0022】図4に本実施例におけるキャリアの配置を
示す。ここでのキャリアの名称は、中間周波数に立てら
れるキャリアを第0キャリア(パイロットキャリア)と
呼び、OFDM変調スペクトラム上で、第0キャリアの
右側のキャリアを順番に第1キャリア、第2キャリア、
・・・・、第128キャリアと呼ぶ。そして、第0キャ
リアの左側のキャリアを順番に第m1キャリア、第m2
キャリア、・・・・・、第m128キャリアと呼ぶ。
【0023】この257波のキャリアの内、248波を
用いて情報を伝送する。残りの9波の内、2波を基準サ
ンプルクロック再生キャリアとしてOFDM復調の基準
キャリアとして用い、他の7波は受信データキャリブレ
ーション用、その他の補助信号の伝送のために用いる。
【0024】本実施例では、第0キャリアをパイロット
キャリアとして割り当てているため、このキャリアを基
準キャリア抽出フィルタ2で取り出し位相同期の基準信
号として用いる。248波の夫々のキャリアは各1バイ
トの情報により256QAM変調される。
【0025】IFFT(逆フーリエ変換)回路14は2
48波のキャリアに対し、256QAM変調を行ない、
各出力を同相(I)、直交(Q)成分として出力する。
これらの出力信号は、ガードインターバル付加器15を
通り、D/A変換器16によりアナログ信号に変換され
る。
【0026】アナログ値のI成分、Q成分信号は、直交
変調器17に導かれ、OFDM変調信号が出力される。
最後にOFDM変調信号は、伝送すべき周波数帯に周波
数変換器19で周波数変換され、送信部20を介して送
信アンテナ(図示せず)に給電され、送信される。
【0027】受信側では、受信部21と周波数変換器2
2により中間周波数の信号に戻され、基準キャリア再生
回路25により、位相同期が行なわれ、直交復調器24
により、リアル、イマジナリのベースバンド信号に復調
される。
【0028】復調されたリアル、イマジナリの信号は、
A/D変換器26を通り、ディジタル信号に変換され、
ガードインターバル処理器27、FFT(QAM復号
器)28、ECC出力回路29を経て、復号出力が得ら
れる。
【0029】次に、本発明の基準キャリア再生装置の一
実施例について、図1と共に説明する。図1のFFT
(QAM復号器)28の出力が供給される図1に示すE
CC出力回路29からは、ビットエラー信号とシンボル
エラー信号との2つのエラー信号が出力される。ビット
エラー信号は、エラーコレクションの出来たデータ1ビ
ット毎のエラーを示し、シンボルエラー信号は、エラー
コレクションが出来なかったエラー状態を示す。
【0030】誤り率検出回路30は、ビットエラー信号
とシンボルエラー信号とをカウントし、その結果に応じ
てループフィルタc31〜ループフィルタh36または
ループフィルタs37を選択する選択出力を発生する動
作を行なう。例えば、OFDM受信開始時点で、同期速
度を重視したループフィルタc31〜ループフィルタe
33を順次選択し、シンボルエラーの発生しない状態ま
で高速に引き込む。ループフィルタc31〜ループフィ
ルタh36は順番に同期速度重視から定常特性を重視し
て設定しておく。
【0031】次に、ビットエラーが少なくなるように、
ループフィルタをループフィルタf34〜ループフィル
タh36に順にアナログマルチプレクサ38で選択す
る。その過程で、ビットエラーが増えるようであれば、
そのひとつ前のループフィルタが最適であると考えて選
択動作を中止し、そのループフィルタに固定しておく。
なお、ループフィルタs37が選択される場合について
は、後に説明する。
【0032】一方で、前記のように、ループフィルタを
多数用いて、順次切り換えていく方式ではなく、図2に
示すスイッチドキャパシタを応用したループフィルタ3
9を用いることも考えられる。このループフィルタ39
は、コントロール端子に任意のクロックを供給してやる
ことにより、フィルタ特性を連続的に判断可能となり、
これを用いれば多数のループフィルタを用いないで、よ
り簡単な構成で優れた基準キャリア再生装置が実現出来
る。
【0033】また、マルチパス環境下においての移動受
信を考えると、電界強度の差によりフェージング(包絡
線変動)が発生する。そのため、パイロットキャリアが
影響を受け、安定した位相同期が得られなくなることも
考えられる。この場合、一瞬、位相同期が外れてしまう
ことも十分考えられ、OFDMを画像伝送に応用した場
合、画像が途切れ(静止)してしまう事態が生じる。
【0034】この場合には、図1に示すループフィルタ
s37を選択して対応するが、これに付き以下に説明す
る。ECC出力回路29からのシンボルエラーがバース
ト的に発生している状態が現れたら、マルチパスシュミ
レータ(図示せず)でシュミレーションを行なって、事
前に求めておいた特性を有しているループフィルタs3
7に誤り率検出回路30を介してアナログマルチプレク
サ38で選択して切り換える。
【0035】このループフィルタs37は、定常特性よ
り同期特性を最優先させた特性にしてあり、帯域も他の
ループフィルタ31〜36より広く取り、引き込み範囲
を広くして、シンボルエラーの発生を極力少なくするこ
とが可能な特性にしてある。これにより、シンボルエラ
ーがバースト的に発生しても、画像が途切れ(静止)し
てしまう事態はひとまず防止することが出来る。その
後、制御ループは上記で説明した通常のループフィルタ
選択過程に戻るような手順にしてある。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ECCを用いた誤り率検出回路により、最適なループフ
ィルタ特性を選択することが出来るため、受信状況に応
じた優れた基準キャリア再生装置を提供することが出来
る。
【0037】また、この発明によれば、ECCを用いた
誤り率検出回路により、最適なループフィルタあるいは
ループフィルタ特性を選択出来るため、受信状況に応じ
た優れた基準キャリア再生装置を提供することが出来
る。
【0038】また、この発明によれば、ECCを用いた
誤り率検出回路により、誤り率の結果から、伝送路の急
激な変化を検出したら(シンボルエラーがバースト的に
発生している状態が現れたら)、事前にシュミレーショ
ンで求めておいた、定常特性より同期特性を最優先させ
た特性のループフィルタを選択出来るため、画像も途切
れずに受信状況に応じた優れた基準キャリア再生装置を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基準キャリア再生装置の一実施例のブ
ロック構成を示した図である。
【図2】本発明のスイッチドキャパシタフィルタを用い
た基準キャリア再生装置の一実施例のブロック構成を示
した図である。
【図3】本発明のOFDM復調装置の一実施例のブロッ
ク構成を示した図である。
【図4】本実施例のキャリアの配置を示した図である。
【図5】周波数オフセットの生じたOFDMのコンステ
レーションの一例を示した図である。
【図6】従来ループフィルタの2モードPLL回路の一
例を示した図である。
【図7】従来のOFDMパワースペクトラムを示した図
である。
【図8】従来のOFDMパイロットキャリアの一例を示
した図である。
【図9】従来のOFDMのパイロットキャリアを用いた
データ復調回路の一例のブロック構成を示した図であ
る。
【図10】従来のOFDMの基準キャリア再生装置の一
例を示した図である。
【符号の説明】
2 基準キャリア抽出フィルタ 3 基準キャリア再生回路 4,5 乗算器 6 位相比較器 7 ループフィルタ 8 電圧制御発振器(VCO回路) 9 直交位相検波器 10 ループフィルタa 11 ループフィルタb 12 アナログスイッチ(SW) 13 ECC入力回路 14 IFFT(逆フーリエ変換)回路 15 ガードインターバル付加器 16 D/A変換器 17 直交変調器 18 中間周波数発振器 19 周波数変換器 20 送信部 21 受信部 22 周波数変換器 23 中間周波数増幅器 24 直交復調器 25 基準キャリア再生回路 26 A/D変換器 27 ガードインターバル(ガードインターバル処理
器) 28 FFT(フーリエ変換)QAM復号器 29 ECC出力回路 30 誤り率検出回路 31 ループフィルタc 32 ループフィルタd 33 ループフィルタe 34 ループフィルタf 35 ループフィルタg 36 ループフィルタh 37 ループフィルタs 38 アナログマルチプレクサ(フィルタ選択手段) 39 スイッチドキャパシタループフィルタ(フィルタ
制御手段) P パイロットキャリア(サブキャリア)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期用サブキャリア信号を含むOFDM
    (直交周波数分割多重)変調方式によって伝送されるO
    FDM信号を復調するために用いる、位相比較手段とフ
    ィルタ手段と電圧制御発振手段とを有する基準キャリア
    再生装置において、 ECC(エラーコレクションコード)回路の信号出力か
    ら誤り率を求める誤り率検出手段と、 前記誤り率の結果から、前記フィルタ手段を構成する複
    数のループフィルタの中から最適のループフィルタを選
    択するフィルタ選択手段とを更に有する構成としたこと
    を特徴とするOFDM基準キャリア再生装置。
  2. 【請求項2】同期用サブキャリア信号を含むOFDM
    (直交周波数分割多重)変調方式によって伝送されるO
    FDM信号を復調するために用いる、位相比較手段とフ
    ィルタ手段と電圧制御発振手段とを有する基準キャリア
    再生装置において、 ECC(エラーコレクションコード)回路の信号出力か
    ら誤り率を求める誤り率検出手段と、 前記誤り率の結果から、連続的に伝送特性を変化させ得
    るループフィルタを制御するフィルタ制御手段とを更に
    有する構成としたことを特徴とするOFDM基準キャリ
    ア再生装置。
  3. 【請求項3】同期用サブキャリア信号を含むOFDM
    (直交周波数分割多重)変調方式によって伝送されるO
    FDM信号を復調するために用いる、位相比較手段とフ
    ィルタ手段と電圧制御発振手段とを有する基準キャリア
    再生装置において、 ECC(エラーコレクションコード)回路の信号出力か
    ら誤り率を求める誤り率検出手段と、 前記誤り率の結果から、伝送路の急激な変化を検出した
    場合には、前記フィルタ手段を構成する他のループフィ
    ルタよりも同期特性を最優先させて引き込み範囲を広く
    した特性のループフィルタを選択するフィルタ選択手段
    とを更に有する構成としたことを特徴とするOFDM基
    準キャリア再生装置。
JP9062526A 1997-02-28 1997-02-28 Ofdm基準キャリア再生装置 Pending JPH10242934A (ja)

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JP9062526A JPH10242934A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 Ofdm基準キャリア再生装置
CN 98100558 CN1117448C (zh) 1997-02-28 1998-02-20 正交频分多路复用基准载波重放装置

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CN (1) CN1117448C (ja)

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CN1117448C (zh) 2003-08-06

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