JPH10241346A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH10241346A
JPH10241346A JP9046119A JP4611997A JPH10241346A JP H10241346 A JPH10241346 A JP H10241346A JP 9046119 A JP9046119 A JP 9046119A JP 4611997 A JP4611997 A JP 4611997A JP H10241346 A JPH10241346 A JP H10241346A
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JP
Japan
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JP9046119A
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English (en)
Inventor
Satoru Shinada
哲 品田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある時間を経過したら自動的に他の表示に切
り換える時間限定的な表示動作として、適切な時間の表
示を行う。 【解決手段】 時間限定表示を実行する文字情報の文字
数に基づいて表示時間を設定する。例えばデータテーブ
ルや所定の演算式を用いて、文字数に比例的に応じた表
示時間を設定する。そして設定された表示時間を経過し
たら、その文字情報の表示を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば再生装置、受
信装置などの各種電子機器に搭載される表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)、MD(ミ
ニディスク)、DAT(デジタルオーディオテープ)、
DVD(デジタルビデオディスク/デジタルバーサタイ
ルディスク)などの各種の音楽/映像等の記録媒体が開
発され、普及しており、これらのうち、MDや、CD方
式のメディアの1つであるCDテキスト、DVDなどを
用いたシステムでは、音声等の主データに加えて、各種
の文字データが記録されているものがあり、対応する再
生装置では音声等の再生出力に加えて、文字データの表
示出力を実行するための表示装置が搭載されている。ま
たいわゆるFM多重放送のように音声放送とともに文字
情報を放送する放送システムも実用化されており、それ
に対応するラジオチューナでは、文字情報を表示するた
めの表示装置が設けられている。
【0003】例えばCDテキストなどのディスクメディ
アに、収録してある楽曲に対応して曲名(トラックネー
ム)、作曲者名、作詞者名、アーチィスト名などの文字
情報が記録されており、またそのディスクメディア全体
に関する文字情報としてディスクネームが記録されてい
るとする。このようなディスクメディアに対応するディ
スクプレーヤでは、搭載されている表示部においてこれ
らの文字情報の表示を必要に応じて実行することにな
る。また文字情報として記録されていなくても、音楽等
の再生に伴った再生時間情報などを表示すべき文字情報
として発生させ、表示することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでディスクプレ
ーヤなどにおける表示動作の具体的な例として、ある表
示内容を特定の時間だけ表示させて、時間経過後に他の
表示内容に切り換える(例えばもとの表示内容に戻す)
という時間限定的な動作方式がある。例えば、通常は、
音楽データとともに抽出されるアドレスデータから再生
時間情報を発生させ、再生時間表示(例えば各曲の先頭
もしくは第1曲目の先頭を0分0秒として、曲の進行と
ともに進行していく時間表示)を行っていくが、曲が変
わった場合(再生トラックの変化)に、一時的に曲名や
演奏者名など、その時点から再生が行われる曲に関する
文字情報を表示させる。そしてその表示が所定時間経過
したら、再生時間を表示する通常表示状態に戻るような
表示動作形態である。
【0005】また、一時的に表示内容を変更するための
操作部を用意しておき、ユーザーの操作に応じて表示部
での表示内容を一時的に変更する場合もある。例えば上
記のように通常は再生時間表示を実行していくが、ユー
ザーが曲名表示を要求する操作を行った場合に、再生時
間表示から曲名表示に切り換える。そして所定時間経過
したら、もとの再生時間表示に戻るといったような表示
動作形態である。
【0006】このような時間限定的な表示を行う場合
は、その表示を開始した時点からタイムカウントを行
い、タイムアップに伴ってその表示を終了させるわけで
あるが、場合によっては不適切な動作となることがあ
る。即ち、時間限定的な表示を行う対象となる文字情報
としては、各種多様な種別があり、さらに各種別の中
で、多様な文字数の情報がある。例えば「曲名」という
種別の中でも、2〜3文字程度の短い曲名もあれば、1
0数文字もしくはそれ以上の長い曲名もある。
【0007】ここで曲名を時間限定的に表示する例で考
え、もしその表示時間を2秒程度の短い時間に設定する
とする。このような短い時間では2〜3文字の短い曲名
なら好適であるが、10数文字の曲名であった場合、ユ
ーザーはその曲名を読みとることができないことにな
る。一方、表示時間を10秒程度に長く設定すると、今
度は一瞬で読みとることができるような短い曲名が表示
された場合に、ユーザーにとってなかなか元の再生時間
表示に戻らず、非常にもどかしい感じを与えることにな
る。また複数種類の文字情報内容を連続的に所定時間毎
に切り換えていくような場合(例えば曲名、作曲者名、
作詞者名、演奏者名などを所定時間づつ順番に切り換え
て表示していく場合)、各文字情報に与えられる表示時
間が長いと、ユーザーに効率よく情報を提示できず、ユ
ーザーの感じるもどかしさは非常に大きなものとなって
しまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、時間限定的な文字情報表示を行う際に、ユ
ーザーに対して効率よくしかも確実に情報を提供できる
ようにすることを目的とする。このために、時間限定表
示を実行する文字情報の文字数に基づいて表示時間を設
定する表示時間設定手段と、表示部において時間限定的
な文字情報の表示を実行させる際に、その文字情報の表
示状態が表示時間設定手段により設定された表示時間を
経過したら、その文字情報の表示を終了させる制御を行
うことのできる表示制御手段とを設ける。つまり、表示
する文字情報の文字数に対して比例的に表示時間を設定
し、その表示時間により時間限定的な表示が実行される
ようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、デ
ィスクプレーヤに搭載される表示装置の例として説明し
ていく。
【0010】図1にディスクプレーヤのブロック図を示
す。このディスクプレーヤに挿入されたディスクはプレ
ーヤ部6に装填され、再生駆動されることになる。この
ディスクは、例えばCDテキストやMDなどのように、
主データたる音声情報の他に、ディスクに収録されてい
る各トラックやディスク全体に対応する文字情報、もし
くは独立した文字情報などが記録されるディスクである
とする。
【0011】プレーヤ部6としては、ディスクを装填、
排出するためのローディング機構、ディスク回転駆動機
構、光学ピックアップ機構、RFマトリクスアンプなど
が設けられ、ディスク回転駆動機構によってディスクを
CAVもしくはCLV方式で回転させた状態で光学ピッ
クアップ機構からレーザ光を照射し、その反射光に応じ
た電流を得ることで、ディスクからの情報を読み出す。
反射光の検出情報である電流信号ははRFマトリクスア
ンプにおいて電流−電圧変換、増幅、演算処理等が施さ
れ、各種の信号が生成される。
【0012】プレーヤ部6内のRFマトリクスアンプで
は、再生RF信号、フォーカスエラー信号、トラッキン
グエラー信号等が生成されるが、これらのRFマトリク
スアンプの出力はデコーダ部7及びサーボ部10に供給
される。
【0013】サーボ部10は、RFマトリクスアンプか
ら供給されたフォーカスエラー信号、トラッキングエラ
ー信号や、デコーダ部7からのスピンドルエラー信号等
から、フォーカス、トラッキング、スレッド、スピンド
ルの各種サーボドライブ信号を生成し、プレーヤ部6の
ディスク再生動作に関するサーボ動作を実行させる。プ
レーヤ部6(RFマトリクスアンプ)から出力される再
生RF信号はデコーダ部7に供給される。デコーダ部7
では2値化、復調、エラー訂正処理等を行って、ディス
クから読み取られた情報を音声データ形態にデコードす
る。さらに、デコーダ部7ではサブコード、アドレスデ
ータの抽出、回転速度情報の抽出などを行い、これらの
情報をコントローラ1やサーボ部10に供給するととも
に、ディスクの所定エリア(TOCなど)に記録されて
いる文字情報や、サブコードデータとして記録されてい
る文字情報などのデコードも行い、これらの文字情報を
コントローラ1に供給する。
【0014】デコーダ5から出力されるデジタル音声デ
ータは、音響処理部でイコライジング、リバーブ、音量
調整などの音響処理が行われた後、D/A変換器9でア
ナログ音声信号とされ、端子11から所定の音声出力部
位に供給される。例えば音量調節回路、増幅回路を介し
てスピーカ又はヘッドホン出力端子に供給され、音声出
力されることになる。
【0015】再生時の各種動作はマイクロコンピュータ
によって形成されたコントローラ1により制御される。
例えば再生開始、終了、トラックアクセス、早送り再
生、早戻し再生などの動作は、コントローラ1がサーボ
部10やプレーヤ部6の動作を制御することで実現され
る。
【0016】操作部5には、ユーザーが各種操作を行な
うための操作キーが設けられている。例えば再生キー、
トラックアクセスキー、停止キーなどが形成される。ま
た表示動作に関して、特定の内容の表示を指示するため
の表示モードキーなどが設けられている。コントローラ
1は操作部8からの操作情報と、内部ROMに記憶され
た制御プログラムに応じて各部の制御を行なうことにな
る。
【0017】また表示部3は例えば液晶ディスプレイな
どによって形成されるもので、再生時にトラックナン
バ、再生進行時間、動作状態などをコントローラ1の制
御に基づいて表示する。コントローラ1は表示すべきデ
ータ内容(文字列等)を表示ドライバ2に供給する。表
示ドライバ2は表示部3における表示動作のために、コ
ントローラ1から供給された表示データに基づいて表示
駆動信号を生成し、表示部3に供給して表示を実行させ
る。
【0018】管理情報メモリ4には、TOCその他のデ
ィスクから読み出された管理情報が格納される。コント
ローラ1は管理情報メモリ4に格納された管理情報を用
いてディスクの再生動作制御を行うことになる。また、
文字情報等の表示動作に関してディスクから読み出され
た情報も、この管理情報メモリ4に格納され、コントロ
ーラ1は必要に応じて管理情報メモリ4に格納されてい
る所要の文字列を表示ドライバ2に供給し、表示動作を
実行させることができる。
【0019】このようなディスクプレーヤにおける表示
装置としては、表示部3、表示ドライバ2、及びコント
ローラ1の表示制御機能により構成されることになる。
この表示装置により実行される表示例を図3から図9に
示す。
【0020】図3はトラックの先頭を0分0秒とした再
生時間情報に関する表示であり、この場合表示部3に
は、第1トラック(1曲目)の再生が現在1分5秒の位
置であることが表示されている。表示される再生時間
(現在の時間位置)は、ディスクから読み出されるアド
レスデータから得られる。なお、再生時間情報として
は、ディスクの先頭トラックの先頭を0分0秒として、
トラックが変わってもリセットされないトータルタイム
とされてもよいし、またトラックもしくはディスクの再
生終了までの残り時間表示とされてもよい。
【0021】図4〜図9はディスクから読み出された文
字情報に基づく表示例である。図4はトラック名表示で
あり、この場合第1トラックに対して付加されていた曲
名「ABC」という表示が行われている。図5はディス
ク名表示であり、この場合ディスクタイトルとしてディ
スク全体に関して付加されていたディスク名「BEST
SELECTION」という表示が行われている。図
6はトラック名リスト表示である。各トラックに付随し
て記録されているトラック名としての文字情報を読み込
むことにより、収録されているトラックの名称を一覧表
示することができる。この図6では例えば6曲が記録さ
れているディスクについて、トラックネームが一覧表示
されている状態が示されている。
【0022】図7は第1トラック(もしくはディスク全
体)に関しての音楽を担当しているアーティスト名、図
8は第1トラックの音楽の作曲者名、図9は第1トラッ
クの音楽の作詞者名の表示が行なわれている例である。
これらの例のように各種の文字情報表示が行われるが、
当然ながら、ディスクに記録される文字情報内容の種別
(曲名、作曲者名などの内容の種別)や、実際の文字列
内容については、個々のディスク毎に異なるものとな
る。もちろんユーザーが文字情報を登録できるようにす
る場合もある。
【0023】ところで、これらの文字表示内容を考える
と、その文字数は多様なものとなる。例えば図4ではト
ラックネームは3文字となっているが、図6のトラック
ネームリストでは、そう表示されるトラックネームの総
文字数は約50文字にもなっている。このように多様な
文字数での表示が行われることになるが、このような表
示が時間限定的に行われる場合、ユーザーにとっては、
表示されている内容がだいたい読みとれた時点でその表
示が終了することが最も望ましい。そこで本例では、時
間限定的表示を実行する際には、ユーザーが読みとるべ
き表示内容の文字数に応じてその表示時間を設定するよ
うにしている。
【0024】図2にコントローラ1が時間限定的表示の
ために実行する処理を示す。ステップF100は通常表
示状態を示している。即ち時間限定的でない特定の表示
を継続的に行っている状態である。時間限定的でない通
常表示としての表示内容種別を何にするかは任意であ
る。例えば図3のような再生時間表示を通常表示と設定
してもよいし、またトラックネームを通常表示としても
よい。もちろん表示モード操作によりユーザーが選択で
きるようにしてもよい。本例では図3の再生時間表示が
通常表示状態であるとして説明を続ける。
【0025】このような通常表示状態から時間限定的な
表示が行われる場合は、処理はステップF101からF
102に進む。時間限定的な表示が行われるのは、ユー
ザーが一時的に他の表示内容をみたくなって時間限定的
な表示操作を行った場合(一時的に表示を切り換える操
作キーが用意されている場合)や、例えば再生されてい
るトラックが新たなトラックとなって、そのトラックの
再生が始まった時点でトラックネーム、アーティスト
名、作曲者名、作詞者名を順次自動的に表示していき、
その後通常の再生時間表示に戻るような表示制御プログ
ラムが設定されている場合などとなる。
【0026】これらのように操作もしくはプログラムに
応じて時間限定的表示への表示切換が発生したら、ステ
ップF102で、まずその際に表示すべき文字列の文字
数を判別し、その文字数に基づいて表示時間NLを設定
する。この表示時間NLは、表示する内容の文字数に比
例的な値に設定されればよく、その算出方式としては各
種考えられる。例えばコントローラ1は内部ROMなど
に文字数と表示時間のデータテーブルを保持しておくよ
うにし、文字数からデータテーブルを参照して表示時間
NLを設定してもよい。図10(a)はデータテーブル
の例である。この場合、文字数が8以下のときは表示時
間NL=1.6秒、9〜16文字の場合は表示時間NL
=3.2秒、17〜32文字の場合は表示時間NL=
6.4秒、33文字以上の場合は表示時間NL=12.
8秒としている。もちろんより細かく設定したり、逆に
より大まかに設定してもよいし、各段階での文字数に対
応される表示時間NLの値も各種考えられる。
【0027】このようなデータテーブルを持たない場合
は、係数や条件式を保持しておき、文字数を用いた演算
を行うことが考えられる。図10(b)は文字数を用い
た演算により表示時間NLを算出する例である。この場
合は、文字数が8文字以下であれば、表示時間NL=
1.6秒とするが、文字数が9文字以上である場合は、
文字数に係数Kを乗算して表示時間NLを算出するよう
にしている。例えば係数K=0.2とすれば、9文字の
場合は表示時間NL=1.8秒、10文字の場合は表示
時間NL=2秒、11文字の場合は表示時間NL=2.
2秒12文字の場合は表示時間NL=2.4秒・・・・
というように比例的に設定されていく。もちろん係数や
条件式の設定方法は各種多様に考えられる。
【0028】これらの処理によりステップF102で表
示時間NLを設定したら、ステップF103で実際の表
示切換を行う。即ち時間限定的な表示を開始する。これ
とともにステップF104でタイマをリセットし、タイ
ムカウントを開始する。そしてステップF105でタイ
ムカウント値が、ステップF102で設定した表示時間
NLに達するまで待機し(つまり表示を継続し)、タイ
ムカウント値=表示時間NLとなったら、ステップF1
06に進む。ここで続いて他の時間限定的表示を実行す
る場合は、ステップF102に戻って、次の表示内容の
文字数に応じて表示時間NLを設定し、同様の時間限定
的表示を行う。一方、時間限定的表示を終えて通常表示
に戻る場合は、ステップF106からF100に戻る。
つまり時間限定的に実行した表示を終了させ、通常表示
内容として図3のような再生時間表示状態に戻る。
【0029】以上のような処理により、時間限定的表示
の場合は、その表示する文字数に応じて時間が設定され
ることになる。例えば図3のような再生時間表示を行っ
ているときに、ユーザーが曲名を確認したいと思って曲
名表示を求める操作を行ったとする。この場合、表示さ
れるべき曲名は図4のように「ABC」という3文字で
あったとする。表示時間NLが図10(a)のようにデ
ータテーブルに基づいて設定されるとすると、ステップ
F102からF105の処理として、その「ABC」と
いう曲名表示は1.6秒の間行われ、1.6秒を経過し
たらステップF106からF100に進み、自動的に図
3の再生時間表示に戻ることになる。またユーザーが曲
名表示を求めたとき、その曲名が15文字であったとし
たら、その曲名表示は3.2秒の間実行されることにな
る。
【0030】また、新たなトラックの再生が開始され、
その時点で曲名、アーティスト名、作曲者名、作詞者名
が順番に表示されていき、その後再生時間表示に戻るよ
うな処理シーケンスが設定されている場合で、曲名、ア
ーティスト名、作曲者名、作詞者名の各表示がそれぞれ
図4、図7、図8、図9のような文字列であった場合、
図2のステップF102からF105の処理はステップ
F106を介して4回繰り返されることになる。そし
て、まず図4のような曲名表示は、3文字であるため表
示時間NL=1.6秒とされて1.6秒間行われ、続い
て図7のようなアーティスト名表示は21文字であるた
め表示時間NL=6.4秒とされて6.4秒間行われ
る。さらに、続いて図8のような作曲者名は8文字であ
るため表示時間NL=1.6秒とされて1.6秒間行わ
れ、最後に図9のような作詞者名表示は14文字である
ため表示時間NL=3.2秒とされて3.2秒間行われ
る。その後、ステップF106からF100に戻り、図
3の通常表示に戻る。
【0031】以上のように本例では、表示する内容の文
字数に応じて表示時間が設定され、ユーザーにとって最
もよい表示時間設定となる。つまり一瞬で表示内容を把
握できる短い文字の表示は短い期間とされ、これによっ
て、いつまでも読み終わった表示が行われていてもどか
しく感じることはなく、一方長い文字列の場合は、その
文字を読みとるのに十分な時間表示されるため、読み終
わる前に表示が終了されるといったこともなくなる。ま
た、自動的に各種の文字種別が切り換えられていくとき
でも、各文字表示は最も適正な時間だけ表示されるた
め、ユーザーにとって切換がスムースに感じられるとと
もに、時間的に効率よい表示が実現できる。
【0032】なお、以上の実施の形態の例では、文字数
のみに基づいて表示時間NLを設定したが、文字数に加
えて他の要素を取り入れて表示時間を算出してもよい。
例えば表示部の表示形式、表示サイズにもよるが、長い
文字列の場合は複数行で表示したり、1画面上で表示し
きれない場合にスクロール表示を行う場合などがある
が、これらの場合に対応して文字数と行数により表示時
間NLが算出されるようにしたり、スクロール実行の有
無やスクロール速度により算出係数や条件式が変更され
たりするようにしてもよい。また、文字数に加えて、文
字の種別(トラック名、作曲者名などの種別)に応じて
表示時間が異なるようにしてもよい。例えば図10
(b)のような場合で、文字の種別に応じて係数Kが変
更されるようにする場合などである。
【0033】以上、実施の形態の例としてディスクプレ
ーヤに搭載される表示装置の例を説明したが、本発明の
表示装置は、ディスクプレーヤに限らず、あらゆる音響
機器、ビデオ機器などに好適である。さらにはFM多重
放送チューナ、文字放送チューナなど、表示すべき文字
情報の受信装置における搭載にも好適である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、時間限定
表示を実行する文字情報の文字数に基づいて表示時間を
設定し、設定された表示時間を経過したら、その文字情
報の表示を終了させるようにしている。つまり、表示す
る文字情報の文字数に応じて表示時間を設定するため、
例えば短い文字を表示するときは短い時間の表示を行う
ことで、ユーザーがもどかしく感じるような不要な表示
時間がなくなり、一方、長い文字を表示する場合は、ユ
ーザーがその文字を読みとるために十分な時間の表示が
行われるため、自動的に表示を終了させる(他の表示に
切り換える)時間限定的な表示として、非常に適切な表
示動作を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の表示装置が搭載される機
器のブロック図である。
【図2】実施の形態の表示動作に関する処理のフローチ
ャートである。
【図3】実施の形態の再生時間表示状態の説明図であ
る。
【図4】実施の形態のトラック名表示状態の説明図であ
る。
【図5】実施の形態のディスク名表示状態の説明図であ
る。
【図6】実施の形態のトラック名リスト表示状態の説明
図である。
【図7】実施の形態のアーティスト名表示状態の説明図
である。
【図8】実施の形態の作曲者表示状態の説明図である。
【図9】実施の形態の作詞者表示状態の説明図である。
【図10】実施の形態の表示時間設定動作例の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 コントローラ、2 表示ドライバ、3 表示部、4
管理情報メモリ、5操作部、6 プレーヤ部、7 デ
コーダ部、8 音響処理部、9 D/A変換器、10
サーボ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の文字情報を表示部に表示すること
    ができる表示装置として、 時間限定的な表示を実行する文字情報の文字数に基づい
    て表示時間を設定する表示時間設定手段と、 前記表示部において時間限定的な文字情報の表示を実行
    させる際には、その文字情報の表示が開始されてから前
    記表示時間設定手段により設定された表示時間を経過し
    たら、その文字情報の表示が終了されるように制御を行
    うことができる表示制御手段と、 を有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示時間設定手段は、文字数と表示
    時間の対応情報を有し、表示する文字情報の表示時間を
    前記対応情報を用いて設定することを特徴とする請求項
    1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示時間設定手段は、演算係数情報
    を有し、表示する文字情報の文字数と前記演算係数情報
    を用いた演算により表示時間を設定することを特徴とす
    る請求項1に記載の表示装置。
JP9046119A 1997-02-28 1997-02-28 表示装置 Withdrawn JPH10241346A (ja)

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JP9046119A JPH10241346A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000156023A (ja) * 1998-11-18 2000-06-06 Alpine Electronics Inc ディスク再生装置
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