JP3200991B2 - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

Info

Publication number
JP3200991B2
JP3200991B2 JP21755492A JP21755492A JP3200991B2 JP 3200991 B2 JP3200991 B2 JP 3200991B2 JP 21755492 A JP21755492 A JP 21755492A JP 21755492 A JP21755492 A JP 21755492A JP 3200991 B2 JP3200991 B2 JP 3200991B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
data
date
information
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21755492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0643269A (ja
Inventor
毅志 山本
哲 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP21755492A priority Critical patent/JP3200991B2/ja
Publication of JPH0643269A publication Critical patent/JPH0643269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3200991B2 publication Critical patent/JP3200991B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク、光磁気ディ
スク等のディスク状記録媒体や、デジタルオーディオテ
ープ等のテープ状記録媒体に記録された音声(楽曲)デ
ータを再生する音響再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音楽等をデジタルデータで記録する記録
媒体として光ディスクやデジタルテープが広く用いられ
ているが、これらのものでは、音声信号データや音声信
号の再生処理に必要なアドレス等の制御データだけでな
く、アルバムタイトルや曲名、演奏者名等の文字データ
も記録しておくことが行なわれている。これらの文字デ
ータは再生装置に設けられた表示部において、例えば演
奏中に表示されるようにすることにより、ユーザーは演
奏中の曲名や演奏者名等を知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
曲名等の文字データ以外にも、表示部において例えば時
刻表示を行なうこともなされており、CD(コンパクト
ディスク)等の再生等の動作時や動作オフ時(再生装置
等のスタンバイ電源のみオンとされている時)などにお
いて時計としての機能を備えるようにもしている。
【0004】ところが、このような時計機能を備えるこ
とにより表示部(表示領域)の大型化が必要になり、機
器の小型化の要請に反しているという問題がある。ま
た、単に時刻だけではユーザーが年月日等を確認できな
いため、年月日等のカレンダー情報も表示できるように
したいという要請もある。ところが、カレンダー情報表
示によって表示部の大型化が発生することも好ましくな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、音響再生装置の表示部
において、文字情報、時刻情報、及びカレンダー情報を
表示することができるようにすることを目的とする。
【0006】即ち、1又は複数単位の音声データが記録
されるとともに、所定領域に前記各音声データについて
の管理データが記録され、さらに前記管理データ内に、
前記各音声データについての文字情報及び録音日時情報
が記録される記録媒体に対する音響再生装置において、
記録媒体からデータを読み出す読出手段と、所要時点で
前記読出手段により、記録媒体の前記所定領域から前記
管理データの読出を実行させるとともに、読み出した管
理データに基づいて前記読出手段により前記各音声デー
タの再生を実行させる読出制御手段と、所定の表示動作
を実行することができる表示手段と、現在日時情報を保
持する日時保持手段と、前記表示手段の表示モードを切
換指定するモード切換手段と、前記モード切換手段によ
るモード指定に応じて、記録媒体から読み込まれた管理
データに含まれている前記録音日時情報又は前記文字情
報、又は前記日時保持手段に保持されている日時情報
を、表示データとして前記表示手段に供給することがで
きる表示制御手段とを備えるようにする。
【0007】また、前記表示制御手段は、前記モード指
定に応じて前記文字情報を前記表示手段に表示させる際
においては、前記読出手段により或る音声データの再生
が実行されている場合は、その音声データについての文
字情報を表示データとして前記表示手段に供給し、前記
読出手段により音声データの再生が実行されていない場
合は、ユーザー操作により指定された音声データについ
ての文字情報を表示データとして前記表示手段に供給す
るようにする。
【0008】また前記表示制御手段は、前記モード指定
に応じて前記録音日時情報を前記表示手段に表示させる
際においては、前記読出手段により或る音声データの再
生が実行されている場合は、その音声データについての
録音日時情報を表示データとして前記表示手段に供給
し、前記読出手段により音声データの再生が実行されて
いない場合は、ユーザー操作により指定された音声デー
タについての録音日時情報を表示データとして前記表示
手段に供給するようにする。
【0009】
【作用】年月日等の情報を保持することによりカレンダ
ー情報の表示も可能となる他、切換表示により表示部を
兼用することで表示部の大型化も避けられる。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図5を用いて本発明の音響再生
装置の一実施例として記録再生装置を説明する。この実
施例は光磁気(MO)ディスクを記録媒体として用いた
記録再生装置で、図1は要部のブロック図を示してい
る。
【0011】この図において1は光磁気ディスクを示
し、スピンドルモータ2により回転駆動される。光磁気
ディスク1には音声データとして複数の楽曲が記録さ
れ、また、この光磁気ディスク1のTOC領域には、こ
の光磁気ディスクのアルバムタイトルや各楽曲の曲名等
が記録されている。3は光磁気ディスク1に対して再生
時にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、磁気カー効
果により反射光からデータを検出する。
【0012】光学ヘッド3にはレーザ出力手段としての
レーザダイオードや、偏向ビームスプリッタや対物レン
ズ等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディ
テクタが搭載されている。対物レンズ3aは2軸機構4
によってディスク半径方向及びディスクに接離する方向
に変位可能に保持されており、また、光学ヘッド3全体
はスレッド機構5によりディスク半径方向に移動可能と
されている。
【0013】再生動作によって、光学ヘッド3により光
磁気ディスク1から検出された情報はRFアンプ6に供
給される。RFアンプ6は供給された情報の演算処理に
より、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォー
カスエラー信号、アドレス情報等を抽出する。そして、
抽出された再生RF信号、アドレス情報は再生信号処理
部7に供給され、CIRCデコード処理、EFM復調処
理、音声圧縮デコード処理等が施される。
【0014】デコード処理により抽出された再生音声信
号はD/A変換部8によってアナログ音声信号(L,R
オーディオ)とされ、端子9から所定回路部に出力され
る。また、アドレス情報はマイクロコンピュータによっ
て構成される制御部10に供給され、再生動作制御に用
いられる。
【0015】RFアンプ6で得られたトラッキングエラ
ー信号、フォーカスエラー信号はサーボドライブ回路1
1に供給される。サーボドライブ回路11は供給された
トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号や、制
御部10からのトラックジャンプ指令、シーク指令、回
転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発生さ
せ、2軸機構4及びスレッド機構5を制御してフォーカ
ス及びトラッキング制御をなし、またスピンドルモータ
2を一定角速度(CAV)又は一定線速度(CLV)に
制御する。
【0016】12はユーザー操作に供されるキー操作部
であり、再生/一時停止キー12a、停止キー12b、
AMSキー12c等の再生操作キーが設けられていると
ともに、録音キー12d、表示モードキー12eや時刻
設定キー12fが備えられている。キー操作部12から
のキー操作情報は制御部10に供給される。
【0017】13は液晶表示ドライバ、14は例えばド
ットマトリクス方式の液晶ディスプレイによって、12
桁の文字表示が可能とされるように構成されている表示
部を示す。液晶表示ドライバ13に制御部10から表示
データが供給されると、液晶表示ドライバ13はその表
示データに応じた駆動電圧を発生し、これを表示部14
における所定の液晶電極に印加することによって、表示
動作が実行される。15は光磁気ディスク1のTOC領
域から読み込まれた文字データ等を記憶するRAMを示
す。
【0018】一方、16は光磁気ディスク1に対して記
録すべき音声信号が供給される端子を示し、端子16か
ら入力された信号はA/D変換器17によってデジタル
信号とされた後、記録信号処理部18に供給され、音声
圧縮エンコード処理、CIRCエンコード処理、EFM
変調処理等が施され、記録データとされる。この記録デ
ータは磁気ヘッド駆動回路19に供給され、磁気ヘッド
駆動回路19は供給された記録データに応じて磁気ヘッ
ド20からN又はSの磁界を光磁気ディスク1に印加す
る。
【0019】記録時においては光学ヘッド3から再生時
より高出力のレーザビームが照射されており、このレー
ザビームによってキュリー温度以上に過熱された記録面
に対して、磁気ヘッド20が磁界を印加することで、そ
の磁界方向が光磁気ディスク1に記録され、データ記録
がなされる。もちろん、磁気ヘッド20はスレッド機構
5によって、光学ヘッド3と一体的にディスク半径方向
に移動されるようになされている。
【0020】制御部10は、記録/再生動作について各
部を制御するとともに、内部に日時情報保持部10aを
備え常に現在の年月日及び時刻(時分秒)を保持してい
る。日時情報保持部10aにおける時刻保持動作は図4
に示される。
【0021】ユーザーは少なくともスタンバイ電源をオ
ンとした状態(例えば機器の電源コンセントを入れた状
態)で、まず時刻設定キー12f等を用いて時刻設定を
行なう。ユーザーが現在の日時(Y:西暦,MO:月,
D:日,H:時,M:分)を設定し、時刻設定キー12
fによりエンターすると(F201)、制御部10の内部クロ
ックを用いて時刻計数を開始する(F202)。
【0022】クロック計数により、60秒(1分)経過
したことが判別されたら(F203)、分Mをインクリメント
し(F204)、M=60となったか否かを判別する(F205)。
M=60でなければ再び1分経過した時点で分Mをイン
クリメントしていく (F205→F203→F204) 。
【0023】M=60となった時点でまず分Mを『0
0』にリセットし、時Hをインクリメントする(F206)。
そして、H=24となったか否かを判別し(F207)、H=
24でなければ再び分Mの計数及び時Hの計数を繰り返
す (F207→F203→F204→F205〜F206→F207) 。
【0024】H=24となった時点で時Hを『00』に
リセットし、日Dをインクリメントする。ここで、現在
保持されている月MOがいづれの数値であるかを判別し
(F209)、月MOが4,6,9,11のいづれかであれ
ば、その月は30日までしかないため、ステップF210に
進み、日D=31になったか否かを判別する。日D=3
1でなければ、ステップF203に戻って上記動作を継続す
る。日D=31であればステップF213に進む。
【0025】また、ステップF209において月MOが2で
あれば、その月は28日までしかないため、ステップF2
11に進み、日D=29になったか否かを判別する。日D
=29でなければ、ステップF203に戻って上記動作を継
続する。日D=29であればステップF213に進む。
【0026】さらにステップF209において月MOが1,
3,5,7,8,10,12のいづれかであれば、その
月は31日まであるため、ステップF212に進み、日D=
32になったか否かを判別する。日D=32でなけれ
ば、ステップF203に戻って上記動作を継続する。日D=
32であればステップF213に進む。
【0027】ステップF213では日Dを『01』にリセッ
トするとともに、月MOをインクリメントする。そし
て、MO=13となったか否かを判別し(F214)、MO=
13でなければステップF203に戻る。MO=13であれ
ば、MOを『01』にリセットし、さらに年Yをインク
リメントする(F215)。
【0028】以上の処理を継続していくことにより、日
時情報保持部10aにおいては常に現在の日時情報、即
ち年月日及び時刻が、Y,MO,D,H,Mという変数
で保持されていることになる。
【0029】また、光磁気ディスク1には音声データだ
けでなく、その光磁気ディスク1に記録された楽曲等の
管理データとして所謂TOC情報(Table of Contents
)が存在し、さらに、実施例のような録音可能タイプ
のものにはユーザーが録音した楽曲の曲名やディスク名
(アルバムタイトル)等の文字情報を楽曲に対応して書
き込むことができるようにTOC領域の一部にユーザー
TOC領域が確保されている。
【0030】このような文字情報はユーザーが録音時等
において操作部12の操作に基づいて光磁気ディスク1
のユーザーTOC領域に書き込まれる。そして、再生時
においては、例えば光磁気ディスク1がこの記録再生装
置に装填された時点でTOC領域の情報が読み出され、
管理データやユーザーTOC領域の文字情報等が読み出
されてRAM15に取り込まれるため、制御部10はそ
のRAM15の情報に基づいて各種再生動作管理や表示
部14における表示を行なうことができる。
【0031】また、この実施例の記録再生装置では、或
る楽曲等を録音する際に、その録音音声に対応してユー
ザーTOC領域にその録音日時情報も同時に記録される
ようになされている。制御部10によるこのような録音
処理は図5に示される。
【0032】操作部12の録音キー12dにより録音操
作がなされると(F301)、制御部10は日時情報保持部1
0aにおいて上記のように保持されている年月日及び時
刻を取り込み(F302)、これを記録信号処理部18へ供給
する(F303)。記録信号処理部18において年月日及び時
刻の情報(Y,MO,D,H,M)を所定の記録データ
形態に変換させ、制御部10はそのデータがユーザーT
OC領域における所定領域に書き込まれるように磁気ヘ
ッド20及び光学ヘッド3をコントロールする(F304)。
そして、端子16から入力された音声信号を記録データ
にエンコードさせ、所定の領域から光磁気ディスク1に
記録させていく(F305)。
【0033】このような構成の音響記録再生装置におい
て実現される文字情報等の表示処理方式について以下図
2、図3で説明する。
【0034】ここで、光磁気ディスク1においてROM
情報としてTOC領域、又はRAM情報としてユーザー
TOC領域に記録され、表示部14における表示に供さ
れる文字情報としては、アルバム名、各楽曲の曲名等が
存在するとする。
【0035】本実施例の記録再生装置において表示部1
4は、所謂スタンバイ状態(例えば電源コンセントオン
によりスタンバイ電源のみが供給されている状態、又は
表示部14のみが記録再生装置と別体で形成され表示部
(13、14)及び表示制御手段(10)が電源オンと
なっている状態等)においては、現在日時の時計及びカ
レンダー表示をなすようにされる (F101→F102) 。
【0036】つまり、制御部10は日時情報保持部10
aから現在日時を得(F102)、その日時情報を表示データ
としてLCDドライバ13に供給し、表示部14におい
て、例えば図3(a)のように、月、日、時、分の表示
をなす。或は、図3(b)のように現在の年、月、日の
表示をなす(F103)。
【0037】表示部14が実施例のように12桁しかな
い場合は、現在日時情報として、図3(a)の時刻表示
と図3(b)のカレンダー表示を、例えばユーザーの所
定の操作に応じて切り換えるようにすればよい。もちろ
ん、表示桁をより多く設定できる場合は、年、月、日、
時、分(さらに秒)を一度に表示するようにしてもよ
い。また、年、月、日、時、分を表示桁上でスクロール
させながら表示させていくことも考えられる。この場
合、ユーザーのステップ操作毎に1桁づづスクロールさ
せたり、一定時間毎に1桁づつスクロールさせるように
すればよい。
【0038】記録再生装置としての電源オン状態におい
ては、ユーザーの表示モードキー12eの操作による表
示モード指定に応じて各種情報が表示部14に表示され
る。
【0039】表示モードが現在日時表示モードとされて
いる場合は (F104→F105→F106) 、制御部10は日時情
報保持部10aから現在日時を得(F106)、その日時情報
を表示データとしてLCDドライバ13に供給し、表示
部14において、例えば上記図3(a)(b)のよう
に、月、日、時、分の表示、或は、現在の年、月、日の
表示をなす(F107)。
【0040】表示モードがディスク情報表示モードとさ
れている場合は (F104→F108→F109) 、制御部10はR
AM15に読み込まれているTOC情報に基づいた表示
をなす。即ち、光磁気ディスク1がローディングされる
と、TOC情報として曲名、アルバム名、演奏者名、再
生演奏時間等の文字情報がRAM15に保持されている
ため、これらを表示する。例えば図3(c)のように曲
名を表示する。なお、これらも、ユーザーの所定の切換
操作に応じて表示内容を曲名→アルバム名→演奏者名→
演奏時間情報→・・・・のように切り換えるようにすればよ
い。
【0041】表示モードが各曲情報表示モードとされて
いる場合も (F104→F110→F111) 、制御部10はRAM
15に読み込まれているTOC情報に基づいた表示をな
す。即ち、TOC情報としては光磁気ディスク1に収録
された各楽曲についての曲名、アルバム名、演奏者名、
その曲の再生演奏時間等の文字情報もRAM15に保持
されているため、これらを表示する。
【0042】ただし、現在ある曲の再生中であるか否か
を判別し(F111)、再生中であればその楽曲に付いての情
報を例えば図3(c)のように表示し(F112)、再生中で
なければ、ユーザーが操作部12により指定した楽曲に
付いての情報を同様に表示する(F113)。これらも、ユー
ザーの所定の切換操作に応じて表示内容を曲名→アルバ
ム名→演奏者名→演奏時間情報→・・・・のように切り換え
るようにする。
【0043】表示モードが録音日時表示モードとされて
いる場合は (F104→F114→F115) 、制御部10はRAM
15に読み込まれているTOC情報に基づいた表示をな
す。即ち、上記したように或る楽曲等を録音した際、ユ
ーザーTOC情報としてその録音日時情報が記録される
ため、光磁気ディスク1がローディングされると、この
録音日時情報もRAM15に保持されることになる。
【0044】そこで、現在ある曲の再生中であるか否か
を判別し(F115)、再生中であればその楽曲に付いての録
音日時情報を例えば図3(d)のように年月日で、又は
図3(e)のように月日及び時刻で表示し(F116)、再生
中でなければ、ユーザーが操作部12により指定した楽
曲に付いての録音日時情報を同様に表示する(F117)。図
3(d)の録音日年月日の表示と図3(e)の録音時刻
表示は、例えばユーザーの所定の操作に応じて切り換え
るようにする。
【0045】制御部10が以上のような表示制御を行な
うことで、本実施例の記録再生装置では、現在日時情報
としてのカレンダー表示又は時刻表示と、光磁気ディス
ク1における曲名等の文字情報と、光磁気ディスク1に
録音を行なった日時情報を、ユーザー操作に応じて1つ
の表示部で切換表示させることができ、表示部14の大
型化をしなくても、多様な情報の表示を行なうことがで
きる。特に時刻及びカレンダー表示を行なうことで、表
示部14としてのユーザーに対する情報提示機能は飛躍
的に向上する。
【0046】なお、図2は表示制御方式の一例であり、
他の処理フローも各種考えられることはいうまでもな
い。いづれにしても本発明としては、現在日時、文字情
報、録音日時の全部又は一部が切換表示されるように構
成されればよい。さらに、表示モードの切換は、ユーザ
ー操作のみではなく、例えば一定時間毎や動作に応じて
制御部10が自動的に切り換えるようにすることも考え
られる。
【0047】また、本発明の音響再生装置として、光磁
気ディスクに対応した記録再生装置で説明したが、本発
明はこれに限らず、CD等の光ディスク再生装置、デジ
タルオーディオテープ再生装置等においても適用可能で
ある。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音響再生装
置は、表示制御手段は、記録媒体から読み出された文字
情報、録音日時情報や、日時情報保持部に保持された現
在年月日及び時刻によるカレンダー情報又は時刻情報を
表示モードに応じて表示部に表示させるように構成した
ため、表示部としての表示情報は多様化され、ユーザー
に対する情報提供手段としての機能は飛躍的に向上する
という効果があるとともに、表示部の大型化を伴わない
という利点もあり、所謂据置型の再生装置、携帯用の再
生装置、車載用の再生装置などにおいて非常に好適であ
る。また文字情報、録音日時情報は記録媒体において管
理データ内に記録されているため、音楽データとは独立
して読み出されるものとなり、従って音楽データ(楽曲
等)の再生動作の有無に関わらず、各音楽データについ
ての文字情報や録音日時情報を表示できる。このため特
に再生時には、その再生されている音楽データについて
の文字情報や録音日時情報を表示し、また音楽データを
再生していない時には、ユーザー操作で指定された音楽
データについての文字情報や録音日時情報を表示するこ
とで、ユーザーにとって好適な表示動作を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光磁気ディスクに対応した実施例とし
ての音響記録再生装置の要部のブロック図である。
【図2】実施例の表示制御動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】実施例の表示動作の説明図である。
【図4】実施例の日時情報保持動作を示すフローチャー
トである。
【図5】実施例の録音時の動作を示すフローチャートで
ある。
【符合の説明】
1 光磁気ディスク 3 光学ヘッド 10 制御部 12 キー操作部 12e 表示モードキー 13 液晶表示ドライバ 14 表示部 15 RAM
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−42091(JP,A) 特開 昭63−186179(JP,A) 実開 昭55−44493(JP,U) 実開 昭55−159674(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 1/00 319 G04G 9/00 305 G11B 27/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数単位の音声データが記録され
    るとともに、所定領域に前記各音声データについての管
    理データが記録され、さらに前記管理データ内に、前記
    各音声データについての文字情報及び録音日時情報が記
    録される記録媒体に対する音響再生装置において、 記録媒体からデータを読み出す読出手段と、 所要時点で前記読出手段により、記録媒体の前記所定領
    域から前記管理データの読出を実行させるとともに、読
    み出した管理データに基づいて前記読出手段により前記
    各音声データの再生を実行させる読出制御手段と、 所定の表示動作を実行することができる表示手段と、 現在日時情報を保持する日時保持手段と、 前記表示手段の表示モードを切換指定するモード切換手
    段と、 前記モード切換手段によるモード指定に応じて、記録媒
    体から読み込まれた管理データに含まれている前記録音
    日時情報又は前記文字情報、又は前記日時保持手段に保
    持されている日時情報を、表示データとして前記表示手
    段に供給することができる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする音響再生装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記モード指定に
    応じて前記文字情報を前記表示手段に表示させる際にお
    いては、 前記読出手段により或る音声データの再生が実行されて
    いる場合は、その音声データについての文字情報を表示
    データとして前記表示手段に供給し、 前記読出手段により音声データの再生が実行されていな
    い場合は、ユーザー操作により指定された音声データに
    ついての文字情報を表示データとして前記表示手段に供
    給することを特徴とする請求項1に記載の音響再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記モード指定に
    応じて前記録音日時情報を前記表示手段に表示させる際
    においては、 前記読出手段により或る音声データの再生が実行されて
    いる場合は、その音声データについての録音日時情報を
    表示データとして前記表示手段に供給し、 前記読出手段により音声データの再生が実行されていな
    い場合は、ユーザー操 作により指定された音声データに
    ついての録音日時情報を表示データとして前記表示手段
    に供給することを特徴とする請求項1に記載の音響再生
    装置。
JP21755492A 1992-07-24 1992-07-24 音響再生装置 Expired - Lifetime JP3200991B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21755492A JP3200991B2 (ja) 1992-07-24 1992-07-24 音響再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21755492A JP3200991B2 (ja) 1992-07-24 1992-07-24 音響再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0643269A JPH0643269A (ja) 1994-02-18
JP3200991B2 true JP3200991B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=16706083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21755492A Expired - Lifetime JP3200991B2 (ja) 1992-07-24 1992-07-24 音響再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3200991B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265564A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Hanshin Electric Co Ltd 時刻または時間表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0643269A (ja) 1994-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3435703B2 (ja) 再生装置、再生方法
JP3355649B2 (ja) 記録又は再生装置
JP3546432B2 (ja) 編集装置
JP3396894B2 (ja) 音響再生装置
KR19980018914A (ko) 기록/재생 장치, 재생 장치 및 기록 장치 (Recording/Playback Device, Playback Device and Recording Device)
KR19990029929A (ko) 디지털 신호 기록 장치, 그 재생 장치,그 기록 및 재생 방법, 및 원격 제어 장치
JP3312632B2 (ja) 音響記録及び/又は再生装置
JP3225640B2 (ja) 記録装置
JP3200991B2 (ja) 音響再生装置
JP3606261B2 (ja) 音響再生装置
JPH06111550A (ja) 再生装置
JPH0644687A (ja) ディスク記録装置
JP3235231B2 (ja) 記録再生装置
JPH09134586A (ja) 再生装置
KR100294615B1 (ko) 광디스크시스템의코드정보를이용한재생방법
JP3743450B2 (ja) 音響再生装置
JP2000149443A (ja) 情報記録媒体及び情報記録再生装置
JP3453774B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP3097965B2 (ja) 光ディスク再生装置及び光ディスク再生方法
JPH11191285A (ja) 記録装置
JPH10241346A (ja) 表示装置
JPH0689551A (ja) 記録装置及び再生装置
JP3830539B2 (ja) 記録装置
JP3500673B2 (ja) デジタル記録装置
JP3482961B2 (ja) ディスク記録再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080622

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 12